JP2013048353A - データ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送信ユーザが、送信元の画像形成装置を操作して送信宛先ユーザに送信する。このとき、送信元の画像形成装置のジョブ履歴として残っている送信履歴の画像データの再利用を送信宛先ユーザに許可できるようにする。
【解決手段】画像形成装置の制御部は、データを受信した他の機器から、受信したデータを再利用する要求を受け付けたときに、再利用を要求したものの宛先属性を取得する。制御部は、ジョブ再利用設定管理部306から取得した再利用を要求したものに対する再利用の許可条件を参照して、再利用を許可するものがあれば送信済のジョブの履歴情報を、データの再利用を要求した他の機器に送信する。制御部は、ジョブ再利用設定管理部306から取得した再利用を要求したものに対する再利用の許可条件の範囲内で、データの再利用を要求したもの指示に従って、再利用のためのジョブを実行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、指定された宛先に送信されたデータを送信の履歴とともに送信元装置に保存しておき、送信ユーザが送信履歴から再送信を可能とするデータ処理装置に関するものである。これと共に、送信時に宛先に指定され、データを受信した送信宛先ユーザに前記送信宛先からの再送信を許可することが可能なデータ処理装置に関するものである。
従来、デジタル複合機などのデータ処理装置には、画像データの送信エラーが発生したときにメモリに保存される未送信の画像データの閲覧を制限する、送信履歴に対するアクセス制限を行うものがある。さらに、このような画像形成装置では、ユーザIDによる認証をしている場合に、認証したユーザIDに対応する記憶領域に送信エラーした画像データを保存し、他のユーザのアクセスを制限するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−287291
画像形成装置では、実行されたジョブ(コピー、印刷又は送信等)の結果が、ジョブ履歴として一覧することが可能である。また、前述した従来提案されている画像形成装置では、利用時のログイン認証によりユーザIDでジョブ履歴のフィルタリングを実施し、ログインしたユーザ本人以外が実行したジョブ履歴の閲覧を制限することになる。このようにして、ログインしたユーザ以外のユーザが実行したジョブ履歴の閲覧を一律に制限した環境でジョブの再利用を図る場合には、以下のような問題がある。
例えば、画像形成装置にログインしたユーザAがデータの送信ジョブを実行したとする。しかし、その送信ジョブの宛先ユーザとして指定されたユーザBが上記画像形成装置にログインしたときには、(ユーザBは上記送信ジョブを実行したわけではないので)上記送信ジョブのジョブ履歴の閲覧は制限される。これでは、ユーザBは前記送信ジョブの宛先ユーザであるにも関わらずジョブ履歴からの再送信を実行することができず、利便性が著しく低下する。
利便性が低下する例をいくつか挙げる。第1の例として、ユーザA(送信ユーザ)は、送信宛先にユーザB(送信宛先ユーザ)を設定して、電子メールにてMicrosoft(登録商標)社のPowerPoint(登録商標)形式に変換してファイルを送信する。ここで、ユーザB(送信宛先ユーザ)は、この電子メールを受信したパーソナルコンピュータにPowerPoint(登録商標)形式のファイルを開くアプリケーションソフトが導入されていない場合がある。この場合に、ユーザB(送信宛先ユーザ)は、電子メールに添付したファイルの閲覧ができない。
そこでユーザB(送信宛先ユーザ)は、送信元の画像形成装置にWebブラウザで接続してログインする。これにより、ユーザB(送信宛先ユーザ)は、ジョブ履歴に記録されているユーザA(送信ユーザ)の送信履歴を用いて、自らのPCで扱えるPDF形式に変換してから再送信させたいと考える。
しかし、送信元の画像形成装置では、ログインしたユーザ本人以外が実行したジョブ履歴の閲覧を制限する機能があるため、ユーザB(送信宛先ユーザ)がジョブ履歴を閲覧できない。このため、ユーザBは、ユーザAにファイルフォーマットを変換して再送信してもらうように依頼するしかなかった。
また、第2の例として、ユーザA(送信ユーザ)は、送信宛先にユーザB(送信宛先ユーザ)を設定して、電子メールにてPDF形式に変換してファイルを送信する。このとき、ユーザB(宛先ユーザ)は、この電子メールを携帯端末にて受信したが、この携帯端末で印刷することができない。
この場合に、ユーザB(宛先ユーザ)は、送信元の画像形成装置にログインして操作することにより、ジョブ履歴に記録されているユーザA(送信ユーザ)の送信履歴を用いて、送信対象のデータを印刷したいと考える。
しかし、送信元の画像形成装置では、ログインユーザ以外のジョブ履歴が閲覧できないようにする機能を備える。このため、ユーザBは、ユーザAに、送信したデータを印刷してもらうように依頼するしかなかった。
さらに、第3の例として、ユーザA(送信ユーザ)は、送信宛先にユーザB(送信宛先ユーザ)を設定して、電子メールにてファイルサイズを小さくするために高圧縮のPDF形式に変換してファイルを送信する。このファイルを受信したユーザB(送信宛先ユーザ)は、この電子メールに添付して送信されたPDFファイルの内容を印刷したが、PDFファイルのデータが高圧縮のPDF形式に変換されていたために小さな文字が潰れてしまった。このときユーザB(送信宛先ユーザ)は、送信元の画像形成装置にログインして操作することにより、ジョブ履歴に記録されているユーザA(送信ユーザ)の送信履歴を用いて、高圧縮化される前の画像データを印刷したいと考える。しかし、送信元の画像形成装置では、ログインユーザ以外のジョブ履歴は閲覧できないようにする機能を備える。このため、ユーザBは、ユーザAに送信した画像データを印刷してもらうように依頼するしかなかった。
上述した第1乃至3の事例では、何れも、送信元の画像形成装置が、ログインユーザ以外のジョブ履歴が閲覧できないようにする機能を備えている。このため、送信ユーザが画像形成装置を操作して送信宛先のユーザ宛てにファイルを送信した場合に、受信した送信宛先ユーザは、送信元の画像形成装置にログインして操作することできない。よって、送信宛先ユーザは、画像形成装置から送信ユーザにより送信宛先ユーザ宛てに送信された送信ジョブに関するジョブ履歴の閲覧及び再利用をすることができない。
しかし、これらの場合に、送信ユーザは、画像形成装置を操作して送信宛先ユーザにファイルを送信しているので、送信されたファイルの使用を送信宛先ユーザに許可している。そのため、送信ユーザは、送信元の画像形成装置のジョブ履歴として残っている送信履歴の画像データの再利用を送信宛先ユーザに許可してたいと考えても、許可する手段がなく、不便であった。
本発明の目的は、送信ユーザが、送信元のデータ処理装置を操作して送信宛先ユーザに送信した画像データの再利用を上記送信宛先ユーザに許可するデータ処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のデータ処理装置は、ユーザを認証する認証手段と、ユーザと送信宛先とを紐づけて管理する管理手段と、前記認証手段で認証されたユーザの指示で画像データを送信する送信宛先を指定する指定手段と、前記指定手段により指定された送信宛先の装置へ画像データを送信する送信手段と、前記送信手段が画像データを送信した場合、前記送信した画像データを送信履歴として記憶する記憶手段と、前記認証手段により認証されたユーザと、前記指定手段により指定された送信宛先に紐づけて管理されているユーザによる前記記憶手段に記憶された画像データの再送信を許可し、前記ユーザ以外のユーザによる前記記憶手段に記憶された画像データの再送信を制限する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、送信ユーザが、送信元のデータ処理装置を操作して送信宛先ユーザに送信する際に、送信元のデータ処理装置で、ジョブ履歴として記録されている送信履歴の画像データの再利用を許可することを設定可能とする。これにより、送信宛先ユーザは、送信元のデータ処理装置にジョブ履歴として残っている送信履歴の画像データを再利用できるようにして利便性を向上できる。
本発明の実施の形態に関わる画像形成装置を含む画像形成システムの全体構成を示す概略説明図である。 本実施の形態に関わる画像形成装置の制御系の要部を示すブロック図である。 本実施の形態に関わる画像形成装置のMFP制御部の要部を示すブロック図である。 本実施の形態に関わる画像形成装置で用いる第1のジョブ履歴情報テーブルを示す説明図である。 本実施の形態に関わる画像形成装置で用いる第2のユーザ情報テーブルを示す説明図である。 本実施の形態に関わる画像形成装置で用いる第3のユーザ情報テーブルを示す説明図である。 本実施の形態に関わる画像形成装置で用いるジョブ履歴画面を示す説明図である。 本実施の形態に関わる画像形成装置で用いるジョブ履歴再利用設定画面を示す説明図である。 本実施の形態に関わる画像形成装置で用いる送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面を示す説明図である。 本実施の形態に関わる送信ジョブ履歴の情報を利用したジョブの再利用処理の手順を示すフローチャートの一部である。 本実施の形態に関わる送信ジョブ履歴の情報を利用したジョブの再利用処理の手順を示すフローチャートの残部である。
以下、本発明のデータ処理装置の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本実施の形態に関わる画像形成装置を含む画像形成システムの全体構成を示す図1で、101は、画像形成装置である。この画像形成装置101は、サーバ102、PC103及びPDA104と、ネットワーク100を介して接続されている。なお、画像形成システムでは、画像形成装置、サーバ、PC及びPDAの数が図1に示すものに限定されるものではない。
この画像形成システムにおける画像形成装置101は、MFP(Multi Function Peripheral:マルチファンクション周辺機器)に代表される画像形成装置である。この画像形成装置101は、ネットワーク100との間で各種データのやり取りを行うネットワークインターフェースを備えることによって、画像データを送信先装置(PC103)等へ送信するデータ処理装置として機能する。さらに、この画像形成装置101は、ネットワーク100を介して画像ファイルをPC103やPDA104に送信可能に構成されている。
この画像形成システムにおけるサーバ102は、図示しないCPU、ROM、RAM、HDD等を具備する一般的な情報処理装置(PC)として構成されている。このサーバ102は、ネットワーク100と接続して、ネットワーク100との間で各種データのやり取りを行うネットワークインターフェースを備える。このサーバ102は、画像形成装置101からネットワーク100を介して、サーバ102のHDDに格納されたファイルへのアクセス等が可能なように構成されている。
この画像形成システムにおけるPC103は、図示しないCPU、ROM、RAM、HDD等を具備する一般的な情報処理装置(PC)として構成されている。このPC103は、ネットワーク100と接続して、ネットワーク100との間で各種データのやり取りを行うネットワークインターフェースを備える。このPC103は、ネットワーク100を介してサーバ102上のファイル及びフォルダを閲覧する閲覧プログラム、電子メールを送受信するメールアプリケーション及びWebブラウザアプリケーションを備える。このPC103は、ユーザの操作により、ネットワーク100を介して画像形成装置101に対する印刷指示が可能に構成されている。このPC103は、画像形成装置101から送信された送信データの受け取り、及びWebブラウザアプリケーションを用いた画像形成装置101の操作を実行可能に構成されている。
この画像形成システムにおけるPDA104は、CPU、ROM、RAM等を具備する一般的な携帯電話等の携帯情報処理端末(PDA)として構成されている。さらに、このPDA104は、ネットワーク100と接続して、ネットワーク100との間で各種データのやり取りを行うネットワークインターフェースを備える。このPDA104は、ネットワーク100を介してサーバ上のファイルやフォルダを閲覧する閲覧プログラム、電子メールを送受信するメールアプリケーション、及びWebブラウザアプリケーションを備える。なお、この画像形成システムでは、PC103とPDA104とを別装置としているが、PC103がPDA104を兼ねるように構成しても良い。
この画像形成システムにおけるネットワーク100は、LAN(Local Area Network)やインターネットに代表されるネットワークシステムとして構成されている。
次に、本実施の形態に係る画像形成装置の内部の主要な構成について、図2のブロック図を参照して説明する。本実施の形態に係る画像形成装置は、スキャン、印刷、コピー、送受信など様々な機能を有する画像形成装置(MFP)である。この画像形成装置は、図2に示す、CPU201、メモリ202、外部インターフェース203、記憶部204、スキャナ部205、プリンタ部206、操作部207等を備える。また、この画像形成装置上述した各部は、後述するMFP制御部300により制御される。
この画像形成装置の制御部であるCPU201は、画像形成装置全体の動作の制御を司る。この制御部であるCPU201は、メモリ202や記憶部204に格納されているプログラムを読み出して実行し、各部に指示することにより、スキャン、印刷又は送受信等の動作を実行する。
この画像形成装置のメモリ202は、CPU201が実行する各種プログラムを記憶するROMや、制御などに必要なデータを一時的に格納するRAM等を有している。ここで、各種プログラムには、後述する操作制御部301、ログイン制御部302、ユーザ情報管理部303、送信制御部304、送信宛先管理部305、及びジョブ再利用設定管理部306が含まれる。さらに、この各種プログラムには、ジョブ履歴情報管理部307、ジョブ再利用制御部308、及び印刷制御部309が含まれる。
この画像形成装置の外部インターフェース203は、ネットワーク100等を介して、サーバ102、PC103、及びPDA104等との間で情報の双方向通信を行う。
この画像形成装置の記憶部204は、ハードディスクなどの不揮発性のメモリで構成され、各処理にて生成された画像データファイル等を格納する他、各処理で用いる制御情報や設定情報を格納する。この記憶部204は、後述するユーザ情報記憶部310、宛先情報記憶部311、ジョブ再利用設定情報記憶部312、ジョブ履歴情報記憶部313、及び画像情報記憶部314等を備える。この記憶部204に対してデータの読み書きを行う場合は、メモリ202を介して行われる。なお、メモリ202のROMの代わりに各種プログラムを記憶部204に記憶しても良い。
この画像形成装置のスキャナ部205は、原稿台に置かれた原稿に対して、照明を当てて原稿画像を光学的に読み取り、その像を電気信号に変換して画像データを作成する。
この画像形成装置のプリンタ部206は、レーザ露光部、作像部、定着部、及び給紙/搬送部が連携することにより、画像データを記録紙上に形成する。
この画像形成装置の操作部207は、ユーザにより操作されて各種動作指示等を入力するのに使用されるタッチパネル、各種キー及び表示部等を備える。
この画像形成装置の内部バス208は、それぞれ各部を接続するものであり、この内部バス208を介して画像データの転送や各部に対する指示や設定値などの送受信が行われる。
次に、本実施の形態に係る画像形成装置が備える、MFP制御部300の構成について図3のソフトブロック図を参照して説明する。この図3で、301、302、303、304、305、306、307、308、及び309は、MFP制御部300を構成する処理モジュールである。これらの処理モジュールは、CPU201で使用されるアプリケーションプログラム、又はプログラムの一部として動作するモジュールである。
また、記憶部204、及び記憶部204に備わる310、311、312、313、314は、このMFP制御部300が具備するプログラムや各種データを記憶する情報格納部である。記憶部204、及び記憶部204に備わる310、311、312、313、314は、ファイルシステム又はデータベースシステムを用いて不揮発性のハードディスクや、メモリ等を含んでいる。また記憶部204と、記憶部204に備わる310、311、312、313、314に格納された情報へは、特定のキー操作又は特定の条件に基づく指令によりアクセスが可能である。なお、図3では、主なデータや処理の流れを、矢印で示している。
この画像形成装置のCPU201の機能の一つである操作制御部301は、画像形成装置101に設置されたタッチパネル部やキー入力部からなる操作部207を制御する。この画像形成装置では、操作部207をユーザが操作することにより発せられた情報が操作制御部301を介して各部に伝えられることにより稼動する。また、この画像形成装置は、ユーザがPC103のWebブラウザアプリケーションを用いてネットワーク100を介して画像形成装置101に接続して画像形成装置101の操作指示を実行可能に構成されている。この場合には、外部インターフェース203を介した指示が操作制御部301を介して各部に伝えられることにより、画像形成装置101が稼働する。
この画像形成装置のログイン制御部302は、操作制御部301に制御された画像形成装置101を操作するユーザが、操作部207等から入力したユーザIDやパスワードなどの認証情報を利用して、ログイン可否の制御を行う。
この画像形成装置のCPU201の機能の一つであるユーザ情報管理部303は、画像形成装置101の記憶部204中のユーザ情報記憶部310に格納されるユーザ情報の管理を行う。また、ログイン制御部302が、ログイン可否の判断を行う際には、ユーザ情報管理部303から取得したユーザ情報を利用して行う。なお、図3に示すソフトブロック図では、ユーザ情報管理部303で管理するユーザ情報記憶部310が、画像形成装置101の記憶部204に含まれる構成としている。しかし、この画像形成装置では、ユーザ情報記憶部310がサーバ102のHDD内に存在し、ユーザ情報管理部303がネットワーク100を介してサーバ102に接続するよう構成しても良い。
この画像形成装置のCPU201の機能の一つである送信制御部304は、送信のジョブ制御を行う。この画像形成装置では、ユーザが操作部207等を介してファクシミリや電子メール等のアプリケーションを操作すると、スキャナ部205にて原稿がスキャンされて画像データが生成される。この生成された画像データは、メモリ202又は記憶部204の画像情報記憶部314に記録される。また、送信制御部304は、ネットワーク100を介して画像データをPDF、Jpeg又はTiff等の所定のデータフォーマットに変換し、外部のPC103又はPDA104等に送信する。この際に、送信制御部304が制御して実行した送信ジョブの結果は、記憶部204中のジョブ履歴情報記憶部313に記録される。また、送信制御部304が送信ジョブの結果をジョブ履歴情報記憶部313に記録する際には、画像情報記憶部314に画像データを格納しておくことにより、後に画像データを再利用することが可能となる。
この画像形成装置のCPU201の機能の一つである送信宛先管理部305は、送信制御部304が制御する送信時に用いる送信宛先情報を管理する。この送信宛先管理部305が管理する送信宛先情報の一覧は、記憶部204中の宛先情報記憶部311に格納され、送信宛先管理部305が制御することにより送信制御部304に対して送信宛先情報を送信する。
なお、図3に示すソフトブロック図では、送信宛先管理部305が管理する宛先情報記憶部311が画像形成装置101の記憶部204に含まれる構成について説明した。しかし、この画像形成装置101では、宛先情報記憶部311がサーバ102のHDD内に存在し、送信宛先管理部305がネットワーク100を介してサーバ102に接続するように構成しても良い。
この画像形成装置のCPU201の機能の一つであるジョブ再利用設定管理部306は、再印刷や再送信などのジョブの再利用に関する設定を管理する。この画像形成装置101では、管理者ユーザが、この画像形成装置101を操作した際に、後述するジョブ履歴再利用設定画面800又は送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900等が操作部207に表示される。この画像形成装置101では、操作部207に表示された各画面上で入力したジョブ再利用に関する設定が、記憶部204中のジョブ再利用設定情報記憶部312に格納して管理される。
この画像形成装置のCPU201の機能の一つであるジョブ履歴情報管理部307は、ジョブの履歴を操作部207上などにジョブ履歴画面700の様な画面で表示するためのジョブ履歴情報の管理を行う。
ジョブ履歴としての送信ジョブには、次に挙げるものがある。例えば、ジョブ履歴情報管理部307は、ジョブ再利用設定情報記憶部312より送信ジョブの再利用を許可するユーザの情報を取得する。この送信ジョブの再利用を許可するユーザの種類としては、送信ジョブを行った「送信ユーザ」、画像形成装置101を管理する「管理者ユーザ」、及び送信ジョブの宛先に設定されていた「送信宛先ユーザ」等がある。このジョブ履歴情報管理部307は、ジョブ履歴情報記憶部313から送信ジョブ履歴の一覧を取得する際に、送信ジョブの再利用を許可されているユーザの送信ジョブ履歴を抽出する。この抽出された送信ジョブ履歴一覧は、ジョブ履歴画面700に表示される。
この画像形成装置のCPU201の機能の一つであるジョブ再利用制御部308は、操作部207などに表示されるジョブ履歴画面700上で、ユーザが操作して選択されたジョブ履歴に関する再利用の制御を行う。このジョブ再利用制御部308は、ジョブ履歴に関する情報を、ジョブ履歴情報管理部307を介してジョブ履歴情報記憶部313から取得する。また、ジョブ再利用制御部308は、送信ジョブ履歴に対して再利用時に許可されているジョブに関する情報を、ジョブ履歴情報管理部307を介してジョブ再利用設定情報記憶部312から取得する。
この操作部207等に表示されるジョブ履歴画面700上でユーザに選択されたジョブ履歴に対する操作として送信が選ばれた場合には、ジョブ再利用制御部308が送信制御部304に対して送信制御を指示する。
この操作部207等に表示されるジョブ履歴画面700上でユーザに選択されたジョブ履歴に対する操作としてユーザにより印刷が選ばれた場合には、ジョブ再利用制御部308が印刷制御部309に対して印刷制御を指示する。このCPU201の機能の一つである印刷制御部309は、印刷のジョブ制御を行う。
この画像形成装置では、ユーザが、操作部207等を操作して、印刷やボックス等のアプリケーションを操作することにより印刷設定を施し印刷指示をする。すると、この画像形成装置の印刷制御部309は、画像情報記憶部314に格納されている画像データを取得し、プリンタ部206に対して指示することにより、画像データを印刷する。
ここで、印刷制御部309が制御して実行した印刷ジョブの結果は、記憶部204中のジョブ履歴情報記憶部313に記録される。この印刷制御部309が印刷ジョブの結果をジョブ履歴情報記憶部313に記録する際には、画像情報記憶部314に印刷された画像データを格納しておくことにより、後に印刷された画像データを再利用することが可能となる。この画像形成装置のユーザ情報記憶部310は、記憶部204に備わる情報格納部であり、ユーザの情報を管理している。
この画像形成システムでは、ユーザ情報記憶部310が画像形成装置101中に含まれる構成について説明したが、ユーザ情報記憶部310をサーバ102中に含まれる構成としても良い。その場合には、画像形成装置101のユーザ情報管理部303が、ネットワーク100を介して、サーバ102中に含まれるユーザ情報管理部303にアクセスすることになる。
次に、ユーザ情報記憶部310であるユーザ情報テーブル500の構成について、図5を参照して説明する。このユーザID501は、ユーザ情報テーブル500で管理するユーザを一意に識別する識別子である。図5に示すログイン名502は、画像形成装置101を操作するためにユーザが操作部207等に表示されるログイン画面において入力するログイン名である。図5に示すパスワード503は、画像形成装置101を操作するためにユーザが操作部207などに表示されるログイン画面においてログイン名502と共に入力するパスワードである。図5に示すドメイン名504は、画像形成装置101を操作するためにユーザが操作部207などに表示されるログイン画面において入力するドメイン名である。図5に示すユーザ名505は、ユーザの名前であり、画面やアプリケーションで表示する際などに利用される。図5に示すユーザ権限506は、一般ユーザ権限、管理者権限など、ユーザに与えられた権限を表す項目である。図5に示す所属グループ507は、ユーザが所属するユーザグループを表す項目である。
図5に示すユーザ属性情報508は、ユーザに紐付く属性を管理する項目である。ユーザ属性情報508の詳細の項目の具体例として、ユーザの電子メールアドレスであるメールアドレス5081及びサーバ102上のファイルシステム上にユーザ用に作成されたフォルダであるHomeフォルダ5082がある。さらに、ユーザ属性情報508の詳細の項目の具体例として、ユーザが受信可能なファクス番号であるファクス番号5083及びその他のユーザ情報5084がある。これらのメールアドレス5081、Homeフォルダ5082、及びファクス番号5083は、送信制御部304が制御することにより実施される送信処理の宛先として指定することが可能な項目である。
図3に示す宛先情報記憶部311は、記憶部204に備わる情報格納部であり、送信制御部304が制御することにより実施される送信処理の宛先の情報を管理しており、送信宛先管理部305が宛先情報記憶部311の情報を管理する。この画像形成システムでは、宛先情報記憶部311が画像形成装置101中に含まれる構成としているが、サーバ102中に含まれる構成であっても良い。その場合には、画像形成装置101の送信宛先管理部305がネットワーク100を介して、サーバ102中に含まれる宛先情報記憶部311にアクセスすることになる。この宛先情報記憶部311にて管理される具体的な宛先情報としては、送信先として指定可能なメールアドレス、フォルダパス、及びファクス番号等がある。
図3に示すジョブ再利用設定情報記憶部312は、画像形成装置101の記憶部204に備わる情報格納部であり、ジョブ履歴として記録される実行済みの印刷や送信のジョブの再利用に関する設定情報を格納する。このジョブ再利用設定情報記憶部312にて管理される設定項目は、操作部207等に表示される。この設定項目は、図8、図9に示すジョブ履歴再利用設定画面800又は送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900等をユーザが操作して入力された情報を元に、ジョブ再利用設定管理部306の制御により設定される。
図3に示すジョブ履歴情報記憶部313は、画像形成装置101の記憶部204に備わる情報格納部であり、画像形成装置101により実施された印刷や送信などのジョブの処理結果を示すジョブ履歴情報を格納する。
この画像形成装置101では、操作部207の画面に、図7に示すような、ジョブ履歴情報に係るジョブ履歴画面700が表示される。このジョブ履歴画面700を表示する場合には、ジョブ履歴情報管理部307が、ジョブ再利用設定情報記憶部312に格納された情報からジョブの再利用の許可されるジョブ再利用許可条件情報を取得する。また、このジョブ履歴情報管理部307は、ジョブ履歴情報記憶部313に記録されたジョブ履歴情報の一覧を取得する。そして、このジョブ履歴情報管理部307は、取得したジョブ再利用許可条件情報を用いて、ジョブ履歴情報の一覧から、画像形成装置101にログインしているユーザが再利用可能なジョブ履歴の一覧を選択して表示する。
次に、ジョブ履歴情報記憶部313である第1のジョブ履歴情報テーブル400の構成について、図4を参照して説明する。図4に示すジョブID401は、ジョブ履歴情報テーブル400で管理するジョブを一義的に識別する識別子である。ジョブ実行日時402は、このジョブが実行された日時である。ユーザID403は、このジョブを実行したユーザを特定する識別子である。このジョブ履歴情報テーブル400のユーザID403は、ユーザ情報記憶部310である第2のユーザ情報テーブル500のユーザID501と紐付けられる。
図4に示す文書ID404は、このジョブの実行時に用いられた画像ファイルから構成される文書を特定するための識別子である。ジョブ履歴情報テーブル400の文書ID404は、図6にて後述する画像情報記憶部314である第3の画像情報テーブル600の文書ID601と紐付けられる。この画像情報記憶部314の画像情報テーブル600には、送信制御部304が送信ジョブを実行するときに、スキャナ部205で原稿を読み取って生成した画像データ及び画像データの情報が追加される。そして、送信制御部304により送信ジョブの結果がジョブ履歴情報テーブル400に追加される際に、ジョブ履歴情報テーブル400の文書ID404と画像情報テーブル600の文書ID601とが紐付けられる。
また、印刷制御部309が印刷ジョブを実行するときには、印刷時に用いられた画像データ及び画像データの情報が、画像情報記憶部314である画像情報テーブル600に追加される。そして印刷制御部309により、印刷ジョブの結果がジョブ履歴情報テーブル400に追加される際に、ジョブ履歴情報テーブル400の文書ID404と画像情報テーブル600の文書ID601とが紐付けられる。
図3に示す画像削除済みフラグ405は、ジョブの実行時に用いられた画像ファイルが記憶部204中の画像情報記憶部314に管理されて保存されているか、既に削除されているかを識別するための管理用のフラグである。この画像削除済みフラグ405は、画像情報記憶部314から対応する文書IDに紐付く画像ファイルが削除される際に、TRUEとされる。また、画像削除済みフラグ405がFALSEである場合には、ジョブ履歴に関する画像ファイルが残っているので、このジョブ履歴に関する画像データを用いたジョブの再利用が可能である。
図3に示す実行結果406は、ジョブの実行結果が、成功だったのか、エラーだったのか、キャンセルされたのかという結果と、その理由を示す終了コードを格納する。また、ジョブ名称407には、ジョブで用いられた名称が格納される。このジョブで用いられた名称とは、印刷ジョブの場合の印刷対象のファイル名称や、送信ジョブの場合の送信ファイルの名称等である。ジョブ種類408は、実行されたジョブの種類を表す。ジョブの種類とは、具体的には、コピー、印刷、送信、保存等である。
図3に示すジョブ詳細情報409は、ジョブ種類ごとに異なるジョブの詳細情報を格納する。ここでは、送信ジョブに関するジョブ詳細情報の例について、図3の4091〜4095を参照して説明する。この送信者情報4091には、送信ジョブを実施したユーザの情報が格納される。すなわち、送信者情報4091には、ユーザID403を用いてユーザ情報記憶部310より取得されたユーザの情報が、送信制御部304により格納される。
図3に示す送信種別4092は、送信ジョブの送信種別の情報を格納する。この送信種別とは、例えば、電子メール送信、SMB送信、FTP送信、WebDAV送信、ファクス送信、iFAX送信など、送信方法を示す情報である。
図3に示す送信宛先アドレス4093は、送信ジョブの送信宛先の情報を格納する。この送信宛先の情報とは、例えば、電子メール送信の場合の宛先のメールアドレスや、SMB送信の場合の送信先フォルダパス、ファクス送信の場合の電話番号などの情報である。
図3に示す送信時間4094は、送信ジョブの開始時間と完了時間の情報を格納する。送信画像データ情報4095は、送信宛先アドレス4093に送信した際に、文書ID404で指し示す画像データを変換して生成した送信画像データに関するものである。具体的には、カラーや白黒の色区分、Jpeg、Tiff、若しくはPDF等の画像フォーマット、又はデータサイズ等の情報を格納する。
図3に示す画像情報記憶部314は、記憶部204に備わる情報格納部であり、画像データに関する情報を管理している。この画像情報記憶部314には、送信制御部304が制御する送信ジョブ及び印刷制御部309が制御する印刷ジョブ等で用いられる画像データと画像データの情報とが格納される。さらに、画像情報記憶部314には、画像形成装置101に備わるボックス等と呼ばれるデータ蓄積アプリケーションが扱う画像データも格納される。
次に、画像情報記憶部314である画像情報テーブル600の構成例について、図6を参照して説明する。図6に示す文書ID601は、画像情報テーブル600で管理する文書を一義的に識別する識別子である。ここで文書とは、1つ又は複数の画像データをまとめてジョブで扱う単位にまとめたものを指す。図6に示す文書名称602は、文書に対して設定された名称である。作成日時603は、文書が新規作成された日時の情報である。文書の新規作成は、画像形成装置101において、ボックス格納、印刷、送信、コピーなどのジョブ実行時に画像情報記憶部314に画像データが格納される際に設定される。
図6に示す更新日時604は、文書がページ編集などにより更新処理がされた日時の情報を格納する。保存フラグ605は、文書が画像情報記憶部314の容量上限や保存期限などの制限によって削除して良い一時格納文書なのか、繰り返し使用する目的でボックスに格納されている恒久保存文書なのか、を区別するフラグ情報である。この保存フラグがTRUEの場合には、恒久保存文書であると判断される。また、保存フラグがFALSEの場合には、一時格納文書であると判断される。
図6に示す作成者606は、文書を作成したユーザの情報であり、ユーザ情報記憶部310であるユーザ情報テーブル500のユーザID501に紐付けられるユーザの識別子が格納される。ボックス番号607は、文書がボックスに格納されている場合には、文書を格納しているボックス番号やフォルダ名の情報を格納する。ページ情報608は、1つ又は複数の画像データから構成される文書に含まれるページに関するページ情報を格納する。このページ情報は、ページ数情報及びページ詳細情報から構成されている。なお、ページ毎のページ詳細情報の例に関しては、6081〜6083にて説明する。
図6に示すページ番号6081は、文書を構成するページのページ番号の情報を格納する。画像データ属性情報6082は、このページに紐付けられた画像データの属性情報を格納する。文書を構成するページに対して1つ画像データが紐付けられる構成が基本であり、画像データに関する属性は、画像データ属性情報6082に格納される。この画像データ属性情報6082に格納される画像データの属性情報の具体的な例としては、画像データのデータサイズ、カラーモノクロ区分等の情報が挙げられる。
図6に示す画像データファイル6083は、このページに紐付けられた画像データのファイルの情報である。この画像データのファイルそのものを格納する構成とするか、又はこのファイルのパスを格納する構成であっても良い。
次に、操作部207の画面に表示される、ジョブ履歴情報に係るジョブ履歴画面700について、図7を参照して説明する。図7に示すジョブ履歴画面700は、画像形成装置101を用いるユーザが、画像形成装置101にて実行された各種ジョブの実行の履歴を確認するための画面である。このジョブ履歴画面700は、ジョブ履歴情報管理部307が制御して操作制御部301が仲介することにより操作部207上に表示される。なお、このジョブ履歴画面700は、ジョブ履歴情報管理部307が制御して操作制御部301が仲介し、ネットワーク100を介して接続するPC103やPDA104のWebブラウザ画面上に表示されるように構成しても良い。
図7に示すジョブ状況/履歴表示切り替えボタン701は、ジョブ履歴画面700に、実行中のジョブのジョブ状況の一覧を表示するか、実行済みのジョブのジョブ履歴の一覧を表示するかを切り替えるためのボタンである。ここでは、ジョブ履歴を表示するよう設定されているものとする。
図7に示すジョブ種類選択ボタン702は、ジョブ履歴画面700の一覧画面に表示するジョブの種類を選択するボタンである。このジョブ種類選択ボタン702は、コピー、印刷、送信、受信、保存などのジョブ種から一覧に表示するジョブ種を選択する。ここでは、ジョブ種として送信が選択された場合について説明する。
図7に示すユーザ表示欄703は、ジョブ履歴情報管理部307が、ジョブ履歴画面700で表示している送信ジョブ履歴一覧に、各送信ジョブの送信処理を実施したユーザの情報を表示するためのものである。このユーザに関する情報を表示するため、ジョブ履歴情報管理部307は、ジョブ履歴情報記憶部313であるジョブ履歴情報テーブル400からユーザID403を取得する。そして、ジョブ履歴情報管理部307は、この取得したユーザID403を利用して、ユーザ情報記憶部310であるユーザ情報テーブル500より取得したユーザ名505に設定されているユーザ名を取得する。このようにして、取得されたユーザ名は、ユーザ表示欄703へ表示される。
このジョブ履歴情報管理部307は、図7に示すジョブ履歴画面700の宛先表示欄704に、各送信ジョブの送信先として指定された宛先情報である送信ジョブ履歴一覧を表示する。このジョブ履歴情報管理部307は、ジョブ履歴情報記憶部313であるジョブ履歴情報テーブル400の送信宛先アドレス4093に格納されている宛先情報を取得する。このジョブ履歴情報管理部307は、取得した宛先情報を、宛先表示欄704へ表示する。
図7に示すログインユーザ表示705は、ユーザ情報管理部303が、ログインユーザのユーザ名505を表示するためのものである。ユーザ情報管理部303は、この表示を行うため、画像形成装置101を用いる際にユーザがログインのために操作部207から入力したログインIDの情報を取得する。そして、ユーザ情報管理部303は、取得したログインIDの情報に基づいて、ユーザ情報記憶部310であるユーザ情報テーブル500よりログインユーザのユーザ名505を取得して表示する。
図7に示す再実行ボタン706は、ジョブ履歴画面700のジョブ履歴一覧における1つのジョブ履歴を選択し、この選択されたジョブ履歴をログインユーザが再実行可能な場合に、押下可能に表示されるものである。図示しないが、この再実行ボタン706は、ユーザにより押下されると、履歴ジョブ再実行画面を表示させる。このようにして表示された履歴ジョブ再実行画面において、ユーザは、ジョブ履歴情報記憶部313のジョブ情報及び画像情報記憶部314の画像データに基づいて、送信や印刷等の実行の指示を入力可能とされる。
次に、画像形成装置の操作部に表示されるジョブ履歴再利用設定画面について、図8を参照して説明する。このジョブ履歴再利用設定画面800は、画像形成装置101の管理者ユーザが、ジョブ履歴情報記憶部313のジョブ履歴を用いた再実行の許可に係る設定を行うために表示される設定画面である。ジョブ履歴再利用設定画面800は、ジョブ再利用設定管理部306が制御して操作制御部301が仲介することにより操作部207に表示される。なお、ジョブ履歴再利用設定画面800は、ジョブ再利用設定管理部306及び操作制御部301によって、ネットワーク100を介して接続されたPC103又はPDA104のWebブラウザ画面上に表示されるようにしても良い。
図8に示すジョブ種別再実行許可/禁止設定の画面801は、画像形成装置101にて実行されるジョブのジョブ種類毎に、操作部の画面上で、再実行の許可/禁止を設定できるようになっている。本実施の形態に係る画像形成装置では、ジョブの種類として、コピー、印刷、送信、受信、保存、を例示し、印刷と送信のジョブに関して、画像形成装置でジョブを再実行することを許可する設定について例示する。
図8に示す詳細設定ボタン802は、管理者ユーザに押下されることにより、ジョブ種類毎のジョブ履歴の再利用の詳細設定を行うための、図9に例示するジョブ再利用詳細設定画面を表示させるよう構成されている。
次に、画像形成装置の操作部に表示される送信ジョブ再利用詳細設定画面について、図9を参照して説明する。この送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900は、画像形成装置101の管理者ユーザが、ジョブ履歴再利用設定画面800の詳細設定ボタン802が押下したときに、操作部207に表示される画面である。
この送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900は、ジョブ再利用設定管理部306が制御して操作制御部301が仲介することにより操作部207に表示される。なお、送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900は、ジョブ再利用設定管理部306及び操作制御部301の制御により、ネットワーク100を介して接続するPC103又はPDA104のWebブラウザ画面上に表示しても良い。
この送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900は、送信ジョブに関して詳細の再利用設定を行うため、送信ジョブ履歴に関する再利用を許可する場合の詳細な設定が可能に構成されている。
図9に示す再利用許可ユーザ選択901の画面には、送信ジョブの履歴情報の再利用を許可するユーザ種別を選択させるため、送信ユーザ9011、管理者ユーザ9012、送信宛先ユーザ9013の項目が設定されている。さらに、再利用許可ユーザ選択901の画面は、選択されたユーザ種別に対応するユーザに送信ジョブの履歴情報の再利用を許可する設定が可能なように構成されている。この再利用許可ユーザ選択901の画面にある送信ユーザ9011は、送信ジョブを実施したユーザ本人の履歴情報を再利用することを許可する際に選択される。送信ユーザ9011が選択されたときの情報は、ジョブ再利用設定管理部306により再利用許可ユーザ情報としてジョブ再利用設定情報記憶部312に格納される。
このとき、ユーザ情報管理部303は、画像形成装置101を使用するユーザに関するユーザ情報記憶部310であるユーザ情報テーブル500のユーザID501を取得する。さらに、ジョブ履歴情報管理部307は、ユーザID501と、ジョブ履歴情報記憶部313であるジョブ履歴情報テーブル400のユーザID403とが合致したジョブ履歴情報を取得する。これにより、画像形成装置101では、ジョブ再利用制御部308の制御により送信ジョブを実施したユーザ本人の履歴情報の再利用が可能となる。
図9に示す管理者ユーザ9012は、ユーザ情報記憶部310であるユーザ情報テーブル500のユーザ権限506において、管理者権限を有するユーザに対して送信ジョブの履歴情報を再利用することを許可する際に選択される。選択された管理者ユーザ9012の情報は、ジョブ再利用設定管理部306が、再利用許可ユーザ情報としてジョブ再利用設定情報記憶部312に格納する。
また、ユーザ情報管理部303は、ユーザ情報記憶部310であるユーザ情報テーブル500のユーザ権限506から、画像形成装置101を使用する管理者権限を有するユーザのユーザID501を取得する。そして、ジョブ履歴情報管理部307は、ユーザID501とジョブ履歴情報記憶部313であるジョブ履歴情報テーブル400のユーザID403とが合致した、ジョブ履歴情報を取得する。それにより、ジョブ再利用制御部308の制御により管理者権限を有するユーザは、送信ジョブの履歴情報の再利用が可能となる。
図9に示す送信宛先ユーザ9013は、送信ジョブの送信宛先アドレスに設定された宛先情報をユーザの属性として保持するユーザに対して、履歴情報の再利用を許可する際に選択される。ここで選択された情報は、ジョブ再利用設定管理部306が再利用許可ユーザ情報としてジョブ再利用設定情報記憶部312に格納される。また、ユーザ情報管理部303は、画像形成装置101を使用するユーザに関するユーザ情報記憶部310であるユーザ情報テーブル500にあるユーザ属性情報508の情報を取得する。そして、ジョブ履歴情報管理部307は、ユーザ属性情報508とジョブ履歴情報記憶部313であるジョブ履歴情報テーブル400の送信宛先アドレス4093とが合致したジョブ履歴情報を取得する。それにより、ジョブ再利用制御部308の制御により、送信ジョブの送信宛先アドレスに設定された宛先情報をユーザの属性として保持されているユーザによる履歴情報の再利用が可能とされる。
図9に示す再利用時許可操作902は、送信ジョブの履歴情報を再利用する際に許可する操作を、再送信許可9021、ログインユーザ自身宛限定再送信許可9022、印刷許可9023から選択させるためのものである。また、この再利用時許可操作902で選択された操作は、送信ジョブの履歴情報の再利用時に実行が可能となるよう設定される。
この再利用時許可操作902にある再送信許可9021は、再利用許可ユーザ選択901で選択されたユーザに対して、送信ジョブの履歴情報を利用して再送信することを許可する場合に選択される。そして、選択された情報は、ジョブ再利用設定管理部306が再利用時許可操作情報としてジョブ再利用設定情報記憶部312に格納される。さらに、ログインユーザ自身宛限定再送信許可9022は、再利用許可ユーザ選択901で選択されたユーザに対して、送信ジョブの履歴情報を利用してログインユーザ本人に対してのみ再送信することを許可する場合に選択される。そして、選択された情報は、ジョブ再利用設定管理部306が再利用時許可操作情報としてジョブ再利用設定情報記憶部312に格納される。
この再利用時許可操作902にある印刷許可9023は、再利用許可ユーザ選択901で選択されたユーザに対して、送信ジョブの履歴情報を利用して印刷することを許可する場合に選択される。そして、選択された情報は、ジョブ再利用設定管理部306が再利用時許可操作情報としてジョブ再利用設定情報記憶部312に格納される。
この再利用時許可操作902にある送信時実機情報通知設定903は、送信ジョブの実行時に、情報を送信する場合に選択される。ここで送信される情報は、送信画像データ、送信ジョブを実行した画像形成装置101のロケーション情報、及びWebブラウザで参照可能なWebブラウザで参照可能な画像形成装置101のジョブ再利用画面のURLである。
上述のようにして画像形成装置101から送信された送信画像データ及びロケーション情報は、PC103又はPDA104で受信される。そして、この情報を受信したPC103又はPDA104では、ロケーション情報に基づいて、送信宛先ユーザが、画像形成装置101の操作部207を直接操作してジョブの再利用を実行可能なように設定される。
次に、具体的な設定例を挙げて、本実施の形態に係る画像形成装置における動作について説明する。
ここでは、管理者ユーザの画面操作により、図8に示すジョブ履歴再利用設定画面800において、ジョブ種別再実行許可/禁止設定の画面801で送信ジョブの再利用が許可されたものとする。さらにここでは、図8に示す送信ジョブに関する詳細設定ボタン802が押下されることにより、図9に示す送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900が開かれたとする。またここでは、図9に示す送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900の再利用許可ユーザ選択901において、送信ユーザ9011と送信宛先ユーザ9013が選択されたとする。これと共にここでは、再利用時許可操作902として、ログインユーザ自身宛限定再送信許可9022と印刷許可9023とが設定されたものとする。
上述の状態において、一般ユーザの権限を有するユーザ「kato」が画像形成装置101の操作部207にログインして、図7に示すジョブ履歴画面700を表示させたとする。すると、ログインユーザ表示705には、ユーザ「kato」に関するユーザ情報記憶部310であるユーザ情報テーブル500のユーザ名505の情報に「kato」と表示される。ユーザ「kato」がジョブ種類選択ボタン702にて「送信」を選択し、ジョブ状況/履歴表示切り替えボタン701で「ジョブ履歴」を選択したものとする。
すると、ジョブ履歴画面700の送信ジョブ履歴一覧表示には、送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900の再利用許可ユーザ選択901として、送信ユーザ9011が設定される。これにより、ジョブ履歴画面700の送信ジョブ履歴一覧表示には、ユーザ「kato」が実施した送信ジョブの履歴一覧が表示される。なお、ユーザ「kato」が実施した送信ジョブであることは、送信ジョブ履歴一覧表示のユーザ表示欄703にユーザ「kato」と表示されることで確認できる。
また、図9に示す送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900の再利用許可ユーザ選択901では、送信宛先ユーザ9013が設定されている。
この状態では、ジョブ履歴画面700の送信ジョブ履歴一覧表示に、ユーザ「kato」のメールアドレスである「kato@mail.com」を宛先として送信されたジョブの一覧が、表示される。ここで、ユーザ「kato」のメールアドレス「kato@mail.com」に宛てて実施された送信ジョブであることは、宛先表示欄704に、「kato@mail.com」と表示されることで確認できる。なお、ユーザ名とメールアドレスを紐付けするため、ユーザ「kato」に関するユーザ情報記憶部310のユーザ情報テーブル500には、ユーザ名505の情報として「kato」が格納される。これと共に、ユーザ属性情報508のメールアドレス5081には、「kato@mail.com」が格納される。
ここで、ユーザが、ジョブ履歴画面700のジョブ履歴一覧より1つのジョブ履歴が選択状態にある状態で再実行ボタン706を押下すると、図示しない履歴ジョブ再実行画面が表示される。この履歴ジョブ再実行画面では、送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900の再利用時許可操作902として、ログインユーザ自身宛限定再送信許可9022が選択されている。このため、この履歴ジョブ再実行画面の状態では、ログインユーザ宛て限定での再送信の実行が可能である。また、履歴ジョブ再実行画面では、送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900の再利用時許可操作902として、印刷許可9023が設定されているので、印刷の実行が可能な状態となっている。
次に、配布元画像形成装置101において、ログインしたユーザによる、送信ジョブ履歴の情報を利用したジョブの再利用処理の手順について、図10A及び図10Bのフローチャートを参照して説明する。また、このジョブの再利用処理では、画像形成装置101のMFP制御部300を構成する処理モジュールとして、操作制御部301、ログイン制御部302、ユーザ情報管理部303、及び送信制御部304がある。さらに、この処理モジュールには、送信宛先管理部305、ジョブ再利用設定管理部306、ジョブ履歴情報管理部307、ジョブ再利用制御部308、及び印刷制御部309がある。これらの処理モジュールは、CPU201で使用されるアプリケーションプログラム、又はプログラムの一部として動作するモジュールである。
さらに、このジョブの再利用処理では、配布元画像形成装置101のMFP制御部300を構成する情報格納装置として、記憶部204と、その一部であるユーザ情報記憶部310、及び宛先情報記憶部311がある。これと共に、この情報格納装置には、ジョブ再利用設定情報記憶部312、ジョブ履歴情報記憶部313、及び画像情報記憶部314がある。これら情報格納装置は、ファイルシステム又はデータベースシステムを用いて不揮発性のハードディスク及びメモリ等を用いて情報を格納する。また、記憶部204に格納された情報に対するアクセスは、特定のキー操作又は条件の入力で、実行可能である。
このジョブの再利用処理は、システムの起動時に開始され、ユーザが、画像形成装置101の操作部207でログインの操作を行うと、ログイン処理が実施される(ステップS1001)。このログイン処理では、操作制御部301が受け付けたユーザによるログイン操作の指令が、ログイン制御部302へ伝達される。ログイン制御部302は、ユーザの入力したログイン情報(ログイン名、パスワード)を用いてユーザ情報管理部303に指示する。これによりログイン制御部302は、ユーザ情報記憶部310にあるユーザ情報テーブル500のログイン名502とパスワード503とに合致するユーザを確認する。
そして、ログイン制御部302は、確認されたユーザが、ユーザ情報記憶部310に登録済みのログインを許可されたユーザであると判断した場合にログインを許可する。これと共に、ログイン制御部302は、未登録のログインが禁止されたユーザであると判断した場合にログインを禁止する。
次に、ユーザ情報管理部303は、ユーザ情報記憶部310よりユーザに関するユーザ情報テーブル500の情報を取得する(ステップS1002)。次に、ユーザが、画像形成装置101の操作部207を操作して、図7に示すジョブ履歴画面700のジョブ種類選択ボタン702にて「送信」を選択する。これに続けて、ユーザは、ジョブ状況/履歴表示切り替えボタン701を操作して「ジョブ履歴」を選択する。すると、ユーザ情報管理部303は、送信ジョブ履歴一覧の表示を要求されたものと判別して、この指令をジョブ履歴情報管理部307へ送信する。この指令を受信したジョブ履歴情報管理部307は、ジョブ履歴画面700のジョブ一覧画面上に送信ジョブ履歴一覧を表示する要求を受け付ける(ステップS1003)。
次に、ジョブ履歴情報管理部307は、ジョブ再利用設定情報記憶部312から、送信ジョブの再利用が許可されているユーザの情報を取得する(ステップS1004)。ここで、ジョブ再利用設定情報記憶部312に設定されている再利用許可ユーザ情報とは、管理者ユーザによりジョブ履歴再利用設定画面800又は送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900において設定された情報である。
次に、ジョブ履歴情報管理部307は、選択され、再利用が許可されているユーザ種別の情報を、ジョブ再利用設定情報記憶部312より取得する(ステップS1004)。ジョブ履歴情報管理部307は、選択され、再利用が許可されているユーザ種別の情報を、ジョブ再利用設定情報記憶部312より取得する。このユーザ種別の情報は、送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900の再利用許可ユーザ選択901における、送信ユーザ9011、管理者ユーザ9012又は送信宛先ユーザ9013から選択される。
ジョブ履歴情報管理部307が、ステップS1004で取得した再利用許可ユーザ情報において、管理者ユーザに送信ジョブの再利用が許可されていると判断した場合(ステップS1005でYES)には、ステップS1006へ進む。一方、ジョブ履歴情報管理部307が、管理者ユーザとして送信ジョブの再利用が許可されていないと判断した場合(ステップS1005でNO)には、ステップS1008へと進む。
送信ジョブの再利用が許可の場合に、ジョブ履歴情報管理部307は、ステップS1002でユーザ情報管理部303が取得したユーザに関するユーザ情報テーブル500のユーザ権限506の情報を確認する(ステップS1006)。そして、ジョブ履歴情報管理部307は、このユーザが管理者権限を有すると判断した場合(ステップS1006でYES)に、ステップS1007へと進む。一方、ジョブ履歴情報管理部307は、ユーザが管理者権限を有していないと判断した場合(ステップS1006でNO)に、ステップS1008へと進む。
管理者権限有りと判断された場合に全ジョブ履歴へのアクセスが許可されているので、ジョブ履歴情報管理部307は、ジョブ履歴情報記憶部313に格納された全送信ジョブ履歴を取得する(ステップS1007)。その後、ステップS1012へと進む。
管理者権限無しと判断された場合にジョブ履歴情報管理部307は、ステップS1004で取得した再利用許可ユーザ情報において、送信したユーザ自身に送信ジョブの再利用が許可されているかを判断する。そして、ジョブ履歴情報管理部307は、送信したユーザ自身に送信ジョブの再利用が許可されていると判断した場合(ステップS1008でYES)に、ステップS1009へ進む。一方、ジョブ履歴情報管理部307は、送信したユーザ自身に送信ジョブの再利用が許可されていないと判断した場合(ステップS1008でNO)に、ステップS1010へ進む。
送信ジョブの再利用が許可されている場合に、ジョブ履歴情報管理部307は、ジョブ履歴情報記憶部313に格納された送信ジョブ履歴のうちから、所定条件に合致するジョブ履歴の一覧を取得する(ステップS1009)。ここで取得されるジョブ履歴の一覧は、ジョブ履歴情報記憶部313にあるジョブ履歴情報テーブル400のユーザID403の値が、ログインユーザのユーザ情報テーブル500のユーザID501の値と合致するものである。このユーザID501の値は、ステップS1002でユーザ情報管理部303が取得した値である。
また、送信ジョブの再利用が不許可の場合に、ジョブ履歴情報管理部307は、送信ジョブの宛先アドレスに設定された宛先をユーザの属性として有する送信宛先ユーザに送信ジョブの再利用が許可されているかを判断する。そして、ジョブ履歴情報管理部307は、ステップS1004で取得した再利用許可ユーザ情報において、その送信宛先ユーザに送信ジョブの再利用が許可されていると判断した場合には、ステップS1011へと進む。一方、ジョブ履歴情報管理部307は、送信ジョブの宛先アドレスに設定された宛先をユーザの属性として有する送信宛先ユーザに、送信ジョブの再利用が許可されていないと判断した場合には、ステップS1012へと進む。
再利用許可の場合に、ジョブ履歴情報管理部307は、ジョブ履歴情報記憶部313に格納された送信ジョブ履歴のうち、所定条件に合致するジョブ履歴の一覧を取得する。この所定条件は、ジョブ履歴情報記憶部313にあるジョブ履歴情報テーブル400の送信宛先アドレス4093の値が、ログインユーザのユーザ情報テーブル500のユーザ属性情報508の値と合致することである。このユーザ属性情報508の値は、ステップS1002でユーザ情報管理部303が取得した値である。例えば、ユーザ属性情報508としては、メールアドレス5081、Homeフォルダ5082又はファクス番号5083等が挙げられる。これらのユーザ属性情報508は、それぞれの値が送信宛先アドレス4093の値と合致するか否か、をジョブ履歴情報管理部307により判別される。
次に、ジョブ履歴情報管理部307は、ステップS1007、ステップS1009、ステップS1011で取得した送信ジョブ履歴の一覧を、図7に示すジョブ履歴画面700に一覧表示する(ステップS1012)。
ここで、ログインユーザが、操作部207に表示されている図7に示すジョブ履歴画面700上で操作し、送信ジョブ履歴一覧から1件を選択して再実行ボタン706を押下して指令を入力する。すると、操作制御部301は、このログインユーザが入力した指令を受けて、この指令内容をジョブ履歴情報管理部307に伝達する。この指令を受けたジョブ履歴情報管理部307は、ジョブ再利用設定情報記憶部312より送信ジョブ再利用時に許可される操作の情報である再利用時許可操作情報を取得する。
このジョブ再利用設定情報記憶部312に設定されている再利用時許可操作情報は、管理者ユーザの操作によりジョブ履歴再利用設定画面800や送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900にて設定された情報である。
さらに、ジョブ履歴情報管理部307は、送信ジョブ履歴再利用詳細設定画面900上で選択されている操作の情報を、ジョブ再利用設定情報記憶部312より取得する(ステップS1013)。この選択されている操作の情報は、再利用時許可操作902における再送信許可9021、ログインユーザ自身宛限定再送信許可9022、印刷許可9023のうちの一つである。
次に、ジョブ再利用制御部308は、履歴ジョブ再実行画面を操作部207上に表示する(ステップS1014)。この履歴ジョブ再実行画面は、ジョブ再利用設定情報記憶部312から取得した再利用時許可操作情報に基づいて生成された、送信ジョブの再利用時に許可された操作を可能とするための履歴ジョブ再実行画面である。
次に、操作制御部301は、ログインユーザが操作部207に表示された履歴ジョブ再実行画面を操作して選択した再実行するジョブ種類を判別し、これをジョブ再利用制御部308に伝達する(ステップS1015)。ここで、操作制御部301は、再実行するジョブ種類として印刷が選択されたと判断した場合に、ステップS1016へと進む。また、操作制御部301は、送信が選択されたと判断した場合にステップS1018へと進む。さらに、操作制御部301は、再実行するジョブ種類は選択されず、キャンセルが選択されたと判断した場合に、ジョブの再実行を行わず、履歴ジョブ再実行画面を閉じて、本ジョブの再利用処理を終了する。
ここで、ログインユーザが、操作部207に表示されている履歴ジョブ再実行画面上で操作する。すると、ジョブ再利用制御部308は、ステップS1013にて選択されたジョブ履歴に設定されている設定情報を流用した状態で印刷設定画面を表示する(ステップS1016)。そこで、ログインユーザは、操作部207に表示されている印刷設定画面を操作して印刷設定を変更し、印刷実行の指示を行う。
次に、ログインユーザが操作部207に表示されている印刷設定画面上で操作すると、操作制御部301は、これを検知して、ジョブ再利用制御部308に伝達する。するとジョブ再利用制御部308は、印刷制御部309に対してステップS1016で設定された印刷設定に従った印刷出力を指示する。この印刷制御部309は、ステップS1013で選択されたジョブ履歴に関する画像データの情報を、画像情報記憶部314である画像情報テーブル600より取得する。さらに、この印刷制御部309は、ステップS1016で設定された印刷設定に従いプリンタ部206に対して画像データの印刷を指示する。そして、印刷制御部309が制御して実行した印刷ジョブの結果は、記憶部204中のジョブ履歴情報記憶部313に記録される(ステップS1017)。この後、本ジョブの再利用処理を終了する。
ここで、ログインユーザが操作部207に表示されている履歴ジョブ再実行画面を操作する。すると、ジョブ再利用制御部308は、ステップS1013にて選択されたジョブ履歴に設定されている設定情報を流用した状態で送信設定画面を表示する(ステップS1018)。これによりログインユーザは、操作部207に表示されている送信設定画面を操作することにより送信設定の変更を行って、送信実行の指示が可能となる。
次に、ジョブ履歴情報管理部307は、ジョブ再利用設定情報記憶部312から再利用時許可操作情報を取得し、ログインユーザ自身宛限定再送信許可が設定されているかを判別する(ステップS1019)。そして、ジョブ履歴情報管理部307は、ログインユーザ自身宛限定再送信許可が設定されていると判断した場合(ステップS1019でYES)に、ステップS1020へと進む。一方、ジョブ履歴情報管理部307は、ジョブ再利用設定情報記憶部312より再利用時許可操作情報を取得し、再送信許可が設定されていないと判断した場合(ステップS1019でNO)に、ステップS1021へ進む。
ここで、ログインユーザ自身宛限定再送信許可が設定されている場合に、ログインユーザが操作部207に表示されている送信設定画面上で操作を行う。すると、操作制御部301は、ログインユーザの操作があったことを検知して、ジョブ再利用制御部308に伝達する。このジョブ再利用制御部308は、送信制御部304に対してステップS1018で設定された送信設定に従った送信処理を指示する。この送信処理の指示を受けた送信制御部304は、ステップS1013で選択されたジョブ履歴に関する画像データの情報を画像情報記憶部314である画像情報テーブル600より取得する。そして、この送信制御部304は、ステップS1018で設定された送信設定に従って、画像データの変換と指定された宛先への送信を指示する。その際の宛先として指定可能な宛先は、ステップS1002で取得したログインユーザに関するユーザ情報テーブル500のユーザ属性情報508として設定されているものに限られる。ここで、具体的に指定可能な宛先は、メールアドレス5081、Homeフォルダ5082又はファクス番号5083に限られる。
そして、送信制御部304は、制御して実行した送信ジョブの結果を、記憶部204中のジョブ履歴情報記憶部313に記録させる(ステップS1020)。この後、本ジョブの再利用処理が終了される。
また、ステップS1019で再送信許可の設定がないと判断した場合に、操作制御部301は、ログインユーザによる操作部207に表示されている送信設定画面の操作を検知してジョブ再利用制御部308に伝達する。するとジョブ再利用制御部308は、送信制御部304に対してステップS1018で設定された送信設定に従った送信処理を指示する。この送信処理の指示を受けた送信制御部304は、ステップS1013で選択されたジョブ履歴に関する画像データの情報を、画像情報記憶部314である画像情報テーブル600より取得する。さらに、送信制御部304は、ステップS1018で設定された送信設定に従い画像データの変換と指定された宛先への送信を指示する。その際の宛先として指定可能な宛先は、送信宛先管理部305が管理する宛先情報記憶部311に登録されている宛先から選択される。
そして、送信制御部304は、制御して実行した送信ジョブの結果を、記憶部204中のジョブ履歴情報記憶部313に記録させる(ステップS1021)。この後、本ジョブの再利用処理が終了される。
なお、本発明は、上述の実施の形態で説明した機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置の情報処理装置(又はCPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される事はいうまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上記実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、情報処理装置が読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される。
これと共に、そのプログラムコードの指示に基づき、情報処理装置上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。さらに、その処理によって上記実施の形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることはいうまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、情報処理装置に挿入された機能拡張カードや情報処理装置に接続された機能拡張ユニットに備わる記憶媒体に書込まれる。この後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることはいうまでもない。
また、本発明は、上記実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードがネットワークを介して配信される。そして、システム又は装置のハードディスクやメモリ等の記憶手段又はCD−RW、CD−R等の記憶媒体に格納される。そして、そのシステム又は装置の情報処理装置(又はCPU等)が当該記憶手段や当該記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、達成されることはいうまでもない。
要するに、本実施の形態に係る画像形成装置101は、画像等のデータを、ネットワーク100を介してサーバ102、PC103、PDA104等の他の機器に送受信可能に構成されている。この画像形成装置101は、データを他の機器を利用するユーザに送信する送信ジョブを実行したときに、送信済のデータと、送信先の宛先属性とを含むジョブ情報とを、紐付けして管理し記憶する送信済のジョブ管理部を備える。
この画像形成装置101は、ユーザが行う、送信済のデータに対する再印刷又は再送信を含むジョブにおける再利用のための許可条件の設定を受け付けて管理するジョブ再利用設定管理部306を備える。このため、この画像形成装置101には、宛先情報と認証情報とが紐付いたジョブの再利用を許可する設定/登録画面が設けられている。この設定/登録画面は、以下の設定内容を可能に構成しても良い。この設定内容には、受信ジョブの再利用時には、宛先の再利用は不可とする設定を含めることができる。この設定内容には、受信ジョブの再利用時には、自分のメール/BOX/フォルダへの再送信か、印刷のみ許可する設定を含めることができる。この設定内容には、送信時に、デバイスのロケーション情報およびRemoteUIのジョブ履歴URLを同時に通知し、履歴画面およびRemoteUIからの再利用を容易にする設定を含めることができる。
また、他の機器は、画像形成装置101からデータを受信した場合に、受信したデータを再利用するための要求を送信可能に構成されている。
画像形成装置101は、他の機器からデータを再利用するための要求を受けた際に、再利用を要求したものの宛先属性を取得する。この宛先属性には、再利用を要求した他の機器のログイン時に用いるユーザの認証情報、ユーザがログインした他の機器のメールアドレス、ユーザのFAX番号又はユーザのHomeフォルダ情報が含まれる。
この画像形成装置101は、ジョブ再利用設定管理部から取得した再利用を要求したものに対する再利用の許可条件を取得する。そして、画像形成装置101は、再利用の許可条件を参照して、再利用を要求したものが再利用を許可できるものであると判断した場合に、送信済のジョブの履歴情報を、データの再利用を要求した他の機器に送信する。
この送信済のジョブの履歴情報を受信した他の機器のユーザは、再利用したい送信済のジョブを指定した再利用の指示を、画像形成装置101へ送信する。このため、他の機器は、ログインユーザが、自分の受信データのみの受信履歴を、画面で一覧することが可能に構成されている。
画像形成装置101の制御部は、ジョブ再利用設定管理部から再利用を要求したものに対する再利用の許可条件を取得する。そして、この制御部は、再利用の許可条件の範囲内で、データの再利用を要求したもの指示に従って、再利用のためのジョブを実行する。
この画像形成装置101のジョブ再利用設定管理部306は、ジョブ履歴情報記憶部313及び画像情報記憶部314に記憶された送信ジョブで用いられた画像データの再送信を許可するか否かを選択して指定可能に構成しても良い。
このジョブ再利用設定管理部306は、送信済の画像データをログインユーザ宛ての送信に限り再送信を許可するか否かを選択して指定可能に構成しても良い。
このジョブ再利用設定管理部306は、送信済の画像データの印刷を許可するか否かを選択して指定可能に構成しても良い。
また、この画像形成装置では、ジョブ履歴として記録されている送信履歴の画像データの再利用を許可するユーザ種別を、送信ジョブを実施した送信ユーザを選択して設定可能に構成しても良い。この画像形成装置では、データの再利用を許可するユーザ種別を、送信ジョブを実施した送信ユーザ又は管理者権限を有する管理者ユーザとして選択して設定可能に構成しても良い。この画像形成装置では、データの再利用を許可するユーザ種別を、送信ジョブの送信宛先アドレスに指定された宛先をユーザ属性として有する送信宛先ユーザとして選択して設定可能に構成しても良い。
上述のような画像形成装置101では、送信ユーザから送信宛先ユーザにファイルを送信し、画像形成装置101のジョブ履歴として残す。そして、画像形成装置101では、送信履歴の画像データの再利用を送信宛先ユーザに許可することが可能となる。
302 ログイン制御部
306 ジョブ再利用設定管理部
307 ジョブ履歴情報管理部
308 ジョブ再利用制御部
400 ジョブ履歴情報テーブルの例
500 ユーザ情報テーブルの例
600 画像情報テーブルの例
700 ジョブ履歴画面の例
800 ジョブ履歴再利用設定画面の例
900 送信ジョブ再利用詳細設定画面の例

Claims (2)

  1. ユーザを認証する認証手段と、
    ユーザと送信宛先とを紐づけて管理する管理手段と、
    前記認証手段で認証されたユーザの指示で画像データを送信する送信宛先を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された送信宛先の装置へ画像データを送信する送信手段と、
    前記送信手段が画像データを送信した場合、前記送信した画像データを送信履歴として記憶する記憶手段と、
    前記認証手段により認証されたユーザと、前記指定手段により指定された送信宛先に紐づけて管理されているユーザによる前記記憶手段に記憶された画像データの再送信を許可し、前記ユーザ以外のユーザによる前記記憶手段に記憶された画像データの再送信を制限する制御手段と、
    を有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記指定手段により指定された送信宛先に紐づけて管理されているユーザによる再送信を許可するか制限するかを設定する設定手段を有することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
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