JP2002120625A - 車両用アームレスト - Google Patents

車両用アームレスト

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JP2002120625A
JP2002120625A JP2000316468A JP2000316468A JP2002120625A JP 2002120625 A JP2002120625 A JP 2002120625A JP 2000316468 A JP2000316468 A JP 2000316468A JP 2000316468 A JP2000316468 A JP 2000316468A JP 2002120625 A JP2002120625 A JP 2002120625A
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shaft hole
pin
storage recess
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Shinji Tanaka
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートバックの格納凹所に配置されるアーム
レスト本体について、取付状態での回動操作性を維持で
き、着脱操作を良好に行うことができ、それによりメン
テナンス性、易解体性、アームレストスルー時の使い勝
手等を向上する。 【解決手段】 アームレスト本体10は一方側面10a
に軸孔16を設けていると共に、他方側面10bに係合
ピン14を有している。同時に、固定側の一方取付部2
0Aは軸孔16に差し込む係合ピン24を突設している
と共に、他方取付部20Bは係合ピン14を差し込む軸
孔26を有している。同時に、アームレスト本体10と
前記取付部20A,20Bとの間には隙間が設定されて
いると共に、該隙間に位置する前記係合ピン等の部材に
係脱可能に係合されると前記嵌合状態を維持し、前記係
合が解除されるとアームレスト本体10を取付部20
A,20Bから離脱可能にする着脱用の操作部材30等
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アームレストのう
ち、特に、シートバックの格納凹所に回動可能に取り付
けられる車両用アームレストに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用アームレストは、座席であるシー
トとの関係において、シートバックの側面に配置されて
全体が常に露出されるタイプと、ベンチタイプやセミセ
パレートタイプのシートバックに設けられた格納凹所に
配置される格納タイプとに大別される。本発明は後者の
格納タイプを対象としている。この格納タイプでは、ア
ームレスト本体がシートバックの格納凹所に単に弾性圧
入した状態で着脱される構造と、格納凹所の対向した両
取付部(通常、シートバック側に内設されている)の間
に配置され、該各取付部と対応側面とをそれぞれ係合ピ
ンと軸孔との嵌合を介し回動可能に取り付ける構造とが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したアームレスト
本体を格納凹所から着脱する利点は、例えば、アームレ
スト本体を外して枕等に使用したり、交換や解体等を容
易にすることに加え、本発明を適用した図5及び図6に
示す如く格納凹所4が前後に貫通して、アームレスト本
体10及び格納凹所4を介し車室内とトランクルームや
ラゲージルーム側とを連通する、いわゆるアームレスト
スルー構造の場合に格納凹所4を実質的に拡大して物品
を出し入れし易くする。しかしながら、前記した格納凹
所に弾性圧入する構造では、アームレスト本体を使用す
る際にシートクッション上に単に載せられた状態である
ため、位置的に安定せず、衝撃等で格納凹所やシートク
ッションから落ち易く高級感に欠ける。そこで、格納凹
所に配置されるアームレスト本体についても上記露出タ
イプのアームレスト(例えば、特開平11−22113
3号)の如く着脱可能に取り付けることが好ましいこと
になる。その場合にも、例えば、アームレスト本体の取
付構造を複雑にすることなく、取付状態の安定性及び着
脱操作性に優れていること等、各種の要求を充足しなけ
ればならない。
【0004】本発明は上記した課題を解消することを目
的としている。具体的には、シートバックの格納凹所に
配置されるアームレスト本体について、取付状態での回
動操作性を維持でき、同時に着脱操作を良好に行うこと
ができ、それによりメンテナンス性、易解体性、アーム
レストスルー時の使い勝手等に優れた車両用アームレス
トを実現することにある。更に他の目的は以下の説明の
中で明らかにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、アームレスト本体がシートバックの格納凹所
に配置され、該格納凹所の下固定側の対向した両取付部
と対応側面とをそれぞれ係合ピンと軸孔との嵌合を介し
回動可能に取り付けられる車両用アームレストにおい
て、前記アームレスト本体は一方側面に軸孔を設けてい
ると共に、他方側面に係合ピンを有し、また、前記取付
部の一方は前記アームレスト本体側の軸孔に差し込む係
合ピンを突設していると共に、前記取付部の他方は前記
アームレスト本体側の係合ピンを差し込む軸孔を有して
おり、前記アームレスト本体と前記取付部との間には隙
間が設定されていると共に、該隙間に位置する前記係合
ピン等の部材(ガイドピンを有する場合は該ガイドピン
でもよい)に係脱可能に係合されると前記嵌合状態を維
持し、前記係合が解除されると前記アームレスト本体を
前記取付部から離脱可能にする着脱用操作部材を備えて
いることを特徴としている。
【0006】この構造によれば、アームレスト本体は、
格納凹所の取付部側係合ピンに一方側面の軸孔を係合し
て図4(ロ)や図8(ロ)又は図14(b)の如く両取
付部の間に配置される。その後、図4(ハ)や図8
(ハ)又は図14(a)の如く他方側面の係合ピンが取
付部側軸孔と係合する方向へ少し移動される。そして、
操作部材が図4(ハ)や図8(ハ)又は図14(a)の
如く対応する係合ピン(やガイドピン)等の部材に係合
操作される。これにより、アームレスト本体は、両取付
部の間にあって、両側面がそれぞれ係合ピンと軸孔との
嵌合を介し回動可能に安定枢支される。また、前記係合
が解除されると前記係合ピンと軸孔との間の移動を前記
隙間による遊びで許容して前記アームレスト本体を前記
取付部から前記アームレスト本体を容易に離脱すること
ができ、着脱操作性に優れている。なお、以上の本発明
は、アームレスト本体を格納凹所の対向した両取付部の
間に配置し、該両取付部と対応側面とをそれぞれ係合ピ
ンと軸孔との嵌合を介し回動可能に取り付けるという、
取付状態の安定性及び回動操作性並びに取付構造の簡易
化を維持することを前提としている。そして、アームレ
スト本体と両取付部との間に操作部材に対応した隙間を
設定する。その隙間は、アームレスト本体及び格納凹所
(シートバック)がシート保持性を充足するため通常、
弾性に富んでおり、該弾性によって吸収して外観を維持
できると同時に、該弾性を利用して手を差し込んで操作
部材を着脱又は係脱し易く、同時にアームレスト本体を
格納凹所内で幅方向に動かし易いこと等に着目し創意工
夫されたものである。
【0007】以上の本発明は請求項2から7の如く具体
化することがより好ましい。即ち、第1に、前記アーム
レスト本体は、前記係合ピンと共に突設したガイドピン
を有し、該ガイドピンが前記取付部に設けられた回動範
囲規制用のガイド溝に嵌合される構成である。これは、
上記した両側で枢支することに加え、アームレスト本体
の回動範囲をガイド溝にて規制するものであり、要は本
発明が回動範囲を規制する構成にも適用可能なことを意
味する。第2に、前記操作部材は、前記取付部の他方に
枢支されて、前記アームレスト本体側の前記係合ピンに
形成された周回溝に係脱される操作レバーからなる構成
である。この操作レバーは、前記係合ピン又はガイドピ
ンの周回溝に係合することによりアームレスト本体の移
動を規制するものであり、特に他方の取付部、つまり軸
孔を持つ取付部に枢支されているため組み付け性及びレ
バーの回動操作性を維持し易いこと等の利点がある。第
3に、前記操作レバーが、前記取付部の他方内面側に枢
支され、かつ付勢手段により前記係合ピンの周回溝と係
合する方向に付勢されている構成である。操作レバーが
取付部内面に枢支される点は、両取付部の間隔(アーム
レスト本体の両側面の間の幅寸法と、係合ピンの突出寸
法に対応して決められる)を極力小さくでき、取付部の
外面側に隙間を確保できないような設計に対処可能にす
る等で優れている。付勢手段の点は、操作レバーと係合
ピンの周回溝との係合を確実にするだけではなく、操作
レバーが図4(ロ)の状態からアームレスト本体を図4
(ハ)の状態に動かすと付勢手段の付勢圧で自動的に周
回溝と係合可能にし、アームレスト本体の装着性をより
良好にする。第4に、前記操作部材は、前記隙間に位置
する前記係合ピン又は前記ガイドピンの周囲に抜き差し
されるストッパーからなる構成である。このストッパー
は、前記隙間を埋めて両取付部の間に配置されたアーム
レスト本体の移動を規制するものであり、前記係合ピン
又はガイドピンの周囲に抜き差しするという構成簡易及
び簡明性を維持し易いこと等の利点がある。第5に、前
記ストッパーは前記格納凹所側に紐部材を介し引出自在
に取り付けられている構成である。これは、ストッパー
を格納凹所側に紐部材を介して取り付けることにより、
アームレスト本体を外したとき等、ストッパーを不用意
に紛失したり、保存の煩わしさを解消する。加えて、外
したアームレスト本体を枕等として使用するときに邪魔
にならないようにする。第6に、前記格納凹所が前後に
貫通していると共に該前後貫通状態を閉じるリッドを有
し、該リッドが前記係合ピンと前記軸孔との嵌合を解除
することによりアームレスト本体と共に格納凹所から離
脱可能になる構成である。これは、上記したアームレス
トスルー構造において、リッドの取付性を簡略化できる
ことに加え、格納凹所の実質的な開口を拡大してアーム
レストスルー状態での使い勝手をより良好にすることに
意義がある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な2つの基本
形態とその変形例を図面に基づいて説明する。図1乃至
図6は第1形態の車両用アームレストを示し、図7及び
図8はその要部変形例を示している。図9乃至図15は
第2形態の車両用アームレストを示している。両基本形
態は、何れもが上記したアームレストスルー構造である
点で共通し、要部構成が異なると共に前者がリッドを有
しなく、後者がリッドを有している例である。以下の説
明では、基本又は作用的に同じ部材や部位に同じ符号を
付け、重複した説明を極力省くことにする。
【0009】(第1形態)図1はアームレストとブラケ
ットとの関係を示す要部構成図、図2はアームレストと
ブラケットとに設けられる係合ピン及び軸孔並びにガイ
ドピン及びガイド溝の関係を示す模式図である。図3は
操作レバー側のブラケットを示し、図3(a)は外面側
から見た図、同(b)は内面側から見た図である。図4
はアームレスト本体の着脱操作例を示す構成図である。
図5は上記アームレストの設置例を示す外観図、図6は
図5のA−A線矢視断面図である。
【0010】第1形態のアームレストは、図5及び図6
に示される如くアームレスト本体10が車両用リアシー
ト1に組み込まれて、シートバック3の左右中間部に形
成された格納凹所4に入れられる収納位置と、シートク
ッション2上に倒れた使用位置とに回動切り換えられる
構造である。即ち、リアシート1はベンチタイプであ
り、車体パネル6のうち、車室7とトランクルームやラ
ゲージルーム8とを区画している起立パネル部6aの手
前に設置されて、格納凹所4に対応した開口9を通じ
て、車室7とトランクルームやラゲージルーム8とを連
通するアームレストスルー構造のものである。
【0011】従って、アームレスト本体10を着脱可能
にする利点は、上記したアームレスト本体10を枕等と
しての利用、易解体に加え、図6の如く開口9の実質的
な有効上下寸法T1をアームレスト本体10の相対的な
厚さ寸法t1だけ拡大しアームレストスルーの使い勝手
を良好にする。本発明のアームレストは、このアームレ
ストスルー構造を前提とし開発されたがシート自体はこ
れ以外であってもよい。
【0012】ここで、アームレスト本体10は、図1及
び図2に示される如く芯材であるフレーム11にパッド
12を保持し、袋状のカバー材13で被覆処理した構造
からなる。フレーム11は、パイプを略矩形に折り曲げ
たもので、板状補助フレーム11aが両側に掛け渡さ
れ、2個のブラケット11bが後方の両側角部に装着さ
れた状態でそれぞれ一体化されている。両ブラケット1
1bは断面が概略コ形に形成されている。アームレスト
本体10の一方側面10aに位置するブラケット11b
には、軸孔16及び円弧状のガイド溝17が設けられて
いる。これに対し、他方側面10bに位置するブラケッ
ト11bには、係合ピン14及びガイドピン15が外面
から横方向に突設されている。この場合、軸孔16と係
合ピン14は少なくとも略同軸線上に配置される。係合
ピン14は、ガイドピン15より大径になっており、径
小の周回溝14aが略中間に形成されている。
【0013】細部的には、パッド12及びカバー材13
に対し軸孔16及び円弧状のガイド溝17に対応した孔
及び溝と、係合ピン14及びガイドピン15に対応した
孔が設けられること、引き紐18がカバー材13の前側
に付設されること等は従来と同じである。また、アーム
レスト本体10の製法は任意であり、例えば、フレーム
11がパッド成型時のインサート方式にてパッド12に
内設されたり、更にカバー材13がパッド成形時に一体
化されることもある。
【0014】以上のアームレスト本体10は、対向配置
されるブラケット20A,20Bに対し回動可能、かつ
着脱可能に取り付けられる。ブラケット20A,20B
は、共に略L形をなしたプレス品からなり、各水平片部
21が固定側への取付部に設定され、各起立片部22が
アームレスト本体10を間に所定隙間を持って支持する
ものである。この隙間はアームレスト本体10の回動操
作性及び後述する操作レバー30の板幅に対応して設定
される。なお、このブラケット20A,20Bは、図1
の固定部5との関係において、共通板部材に間隔を保っ
て装着される態様、共通板部材の両側にブラケット20
A,20Bの各起立片部22に対応する部分を一体的に
設ける態様、各固定部に独立して設ける態様であっても
よい。
【0015】ここで、ブラケット20Aの起立片部22
の内面には、前記軸孔16に差し込まれて回動自在に枢
支される係合ピン24と、前記ガイド溝17に差し込ま
れてアームレスト本体10の回動範囲を規制するガイド
ピン25が突設されている。これに対し、ブラケット2
0Bの起立片部22には、前記係合ピン14が差し込ま
れて枢支される軸孔26と、前記ガイドピン15が差し
込まれてアームレスト本体10の回動範囲を規制するガ
イド溝27とが設けられ、内面側にピン31を介し回動
可能に枢支された操作レバー30を有している。この操
作レバー30は、上部30aがブラケット20Bの起立
片部22より上に突出する操作部に設定され、下部30
bが軸孔26に少し重なるよう設定されている。下部3
0bには、軸孔26の一部を逃げる状態に円弧状部30
cが形成されている。円弧状部30cは、後述する如く
前記係合ピン14の周回溝14aに入って係合ピン14
を抜け止めする箇所である。
【0016】そして、操作レバー30は、図3に示され
ている如くブラケット20Bの起立片部22内面にピン
31を介し枢支され、また、スプリング32により水平
片部21側へ付勢されていると共に、両側の係止部29
a,29bによりその回動範囲が規制される。スプリン
グ32は、起立片部22の内面対応部と操作レバー30
のピン31より下に位置した側部との間にそれぞれ対応
端部を係止した状態で組み込まれている。係止部29
a,29bは、起立片部22の対応部分を利用しエンポ
ス加工や切り起こし加工により付設され、係止部29a
が円弧状部30cと反対側に位置し、係止部29bがス
プリング32の上側に位置している。このようなスプリ
ング32や係止部29a,29bの配置及び構成はこれ
に限られず、適宜に変更可能である。
【0017】次に、アームレスト本体10がブラケット
20A,20Bに取り付けられるときの作業要領を図4
を含めて詳述する。なお、以上のブラケット20A,2
0Bは、上記した格納凹所4の奥に設けられた図1の固
定部5にアームレスト本体10の左右幅寸法を考慮して
予め固定配置される。この場合、図1の固定部5は、格
納凹部4を構成しているシートバック3側の対応フレー
ム部を想定しているが、車体パネル6の対応部であって
も差し支えない。
【0018】以上の構造において、アームレスト本体1
0の取付操作では、アームレスト本体10が図4(イ)
の如く傾ける等してブラケット20Aの係合ピン24及
びガイドピン25と一方側面10a側の軸孔16及びガ
イド溝17とを嵌合し、操作レバー30をスプリング3
2の付勢圧に抗して回動した状態で、同図の矢印方向で
あるブラケット20A側に移動させる。すると、アーム
レスト本体10は図4(ロ)の如くブラケット20A,
20Bの各起立片部22間に隙間を持って配置される。
この状態では、操作レバー30が付勢されており、前記
した円弧状部30cが係合ピン14の周回溝14aより
前側部分に当接している。その後、アームレスト本体1
0が同図の矢印方向であるブラケット20B側に少しだ
け移動される。すると、操作レバー30はスプリング3
2の付勢力により回動され、円弧状部30cが係合ピン
14の周回溝14a内に入り込んで係合し、係合ピン1
4の左右方向の移動を阻止する。同時に、アームレスト
本体10は、図4(ハ)の如く前記した係合ピン24及
びガイドピン25と軸孔16及びガイド溝17との嵌合
と、係合ピン14及びガイドピン15とブラケット20
B側の軸孔31及びガイド溝27との嵌合とにより両側
で支持される。そして、アームレスト本体10は、各ガ
イドピン15,25と嵌合しているガイド溝17,27
の範囲で回動される。この回動範囲は、アームレスト本
体10が図5及び図6の如く格納凹所4から引き出され
シートクッション2上に倒された位置と、各係合ピン1
4,24と軸孔16,26との嵌合枢支を介し格納凹所
4に収納される位置との間で切り換えられる範囲に対応
している。
【0019】また、アームレスト本体10の離脱操作
は、操作レバー30をスプリング32の付勢力に抗して
回動して前記係合ピン14に対する円弧状部30cの係
合を解除した状態で、アームレスト本体10を図4
(ロ)の矢印と逆方向に少し移動し、ブラケット20
A,20Bの間から外すことになる。従って、この構造
では、従来の問題を一掃でき、アームレスト本体10の
着脱操作性をより迅速、確実に行うことができる等、使
い勝手を向上できる。
【0020】(変形例)図7及び図8は前記操作レバー
に代えて簡易ストッパーを用いたときの構成例を示して
いる。即ち、このアームレスト本体10は、上記したよ
うに、対向したブラケット20A,20Bの間に所定隙
間を持って配置され、各ブラケット20A,20Bと対
応側面10a,10bとを、係合ピン14,24と軸孔
26,16との嵌合を介し両側で枢支し、同時に、ガイ
ドピン15,25とガイド溝27,17との嵌合を介し
両側で回動を案内規制することにより、安定した切換作
動を確保している点で基本的に上記したものと同じ。但
し、ここでの係合ピン14には上記した周回溝14aが
省略されている。
【0021】この構造では、係合ピン14,24と軸孔
26,16の各嵌合状態をストッパー33で維持し、ア
ームレスト本体10がストッパー33を介し着脱される
ようにしている。このストッパー33は、手で把持可能
で所定板厚を持つ板状部材であり、先端にガイドピン2
5の周囲に係脱可能な略U形のフック部33aを有して
いる。そして、アームレスト本体10の取付操作では、
図8(イ)の如くアームレスト本体10を傾ける等して
ブラケット20Aの係合ピン24及びガイドピン25と
一方側面10aの軸孔16及びガイド溝17とを嵌合
し、同図の矢印方向であるブラケット20A側に移動さ
せる。すると、アームレスト本体10は図8(ロ)の如
くブラケット20A,20Bの間に隙間を持って配置さ
れる。その後、アームレスト本体10が同図の矢印方向
であるブラケット20B側に移動される。すると、アー
ムレスト本体10は、図8(ハ)の如く一方側面10a
において、係合ピン25及びガイドピン25と軸孔16
及びガイド溝17との嵌合に加え、他方側面10bにお
いて係合ピン14及びガイドピン15とブラケット20
B側の軸孔26及びガイド溝27との嵌合により両側で
支持される。この状態から、前記ストッパー33は、図
8(ハ)の如くブラケット20A側のガイドピン25に
差し込まれブラケット20Aと一方側面10aとの間の
隙間を埋めて、アームレスト本体10の左右方向の移動
を規制し、取付状態を維持する。アームレスト本体10
の離脱操作は、ストッパー33を引き抜いた後、アーム
レスト本体10を図8(ロ)の状態に移動し、片側の嵌
合を解放してからブラケット20A,20Bの間、更に
格納凹所4から取り出すことになる。
【0022】このようなストッパー33の構造によって
も、上記した第1形態と同様な利点を具備できる。な
お、以上の構成では、ストッパー33がガイドピン25
のピン周囲に係脱される例を挙げたが、ガイドピン25
でなくとも係合ピン24であってもよく、更に他方側面
10b側に突出している係合ピン14やガイドピン15
であっても差し支えないものである。
【0023】(第2形態)図9はリッド及びアームレス
ト本体を離脱した状態でのベンチシートの全体構成図、
図10はリッド及びアームレスト本体を示す斜視図、図
11はアームレスト本体とブラケットとの関係を示す要
部構成図、図12はリッド付きアームレスト本体と格納
凹所との関係を示す要部構成図である。図13(a)〜
(c)はリッド付きアームレスト本体を離脱する操作手
順の要領を示す外観図、図14(a)〜(c)はその要
部図である。図15(a)は上記リッド付きアームレス
トのアームレスト使用状態を示し、図15(b)はアー
ムレスト本体の収納状態を示している。
【0024】第2形態の全体構成は、車両用リアシート
1において、シートクッション2が上例と同じ単一のベ
ンチシートであるのに対し、シートバック3がセミセパ
レートのバック部3Aとセパレートのバック部3Bとか
らなる。各バック部3A,3Bは、それ自体が必要に応
じて単独でシートクッション2上にそれぞれ倒すことが
可能になっている。バック部3Aには前後に貫通された
格納凹所4が設けられている。該格納凹所4には、アー
ムレスト本体10がリッド35と共に着脱可能に取り付
けられる。また、アームレスト本体10及びリッド35
は、図15(a)の如くリッド35を残してシートクッ
ション2上に倒れるアームレスト使用位置、該アームレ
スト使用位置から図10の如くリッド35を前倒しする
リッド前倒し位置と、両者が図15(b)の如く共に格
納凹所4に入れられる非使用位置とに回動切り換えら
れ、また、格納凹所4から同時に離脱可能になってい
る。
【0025】そして、この構造では、リッド35付きの
アームレスト本体10であっても、上記したアームレス
ト本体10を枕等としての利用、易解体に加え、図6等
の場合と同様に開口9(ここでの開口9はバック部3A
にあってリッド35に対応した大きさに設けられてい
る)の実質的な有効上下寸法T1をアームレスト本体1
0の相対的な厚さ寸法t1だけ拡大しアームレストスル
ーの使い勝手を良好にする。更にアームレストスルー状
態において、アームレスト本体10と共にリッド35を
前倒しすることによりその上に開口9を通じて長尺物品
等を保持したり、リッド35によりトランクルームやラ
ゲージルーム側からの見栄えを維持できる。
【0026】ここで、アームレスト本体10は、図1の
ものと基本的にほぼ同じくしているが、一方側面10a
の後側が一部切き欠されており、該切欠部10cと他方
側面10bに上記したブラケット11bに相当するブラ
ケット11dが設けられている。両ブラケット11bの
うち、一方側面10aに位置するブラケット11bに
は、軸孔16及び円弧状のガイド溝17が設けられてい
る。これに対し、他方側面10bに位置するブラケット
11d(図示を省略)には、係合ピン14及びガイドピ
ン15が外面から横方向に突設されている。この場合に
も、軸孔16と係合ピン14は少なくとも略同軸線上に
配置され、また係合ピン14がガイドピン15より大径
になっている。
【0027】リッド35は、開口9に対応した大きさの
樹脂成形品からなり、幅寸法がアームレスト本体10よ
りも小さくなっている。前側には、CD等の小物を入れ
る2段の収納部36が設けられており、図15(a)の
状態で上開口した収納部36を利用することができる。
基部側には、取付板材37,38が両側に取り付けられ
ている。このうち、取付部材37は、略コ形に折り曲げ
られ、先端側が前記切欠部10c側に配置され、前記し
た軸孔16に重ねられる貫通孔37aを有している。こ
れに対し、取付部材38には、前記貫通孔37aと略同
軸線上にあって前記した係合ピン14を通す貫通孔38
aが設けられている。符号39a,39bはリッド35
の自由端面側に設けられて、開口9を縁取りしている後
述の枠部材9Aに対し解除可能で弾性的に係止する凸や
凹形の規制手段である。
【0028】以上のアームレスト本体10とリッド35
は、バック部3Aの格納凹所4の対向した両側に設けら
れた上記のブラケット20A,20Bに対応するブラケ
ット20C,20Dに対し回動可能、かつ着脱可能に取
り付けられる。ここで、格納凹所4は、背面側がバック
部3Aの対応部に装着された枠部材9Aにより縁取りさ
れている。枠部材9Aは、リッド35が後側に倒れない
ようにし、前記規制手段39a,39bの相手側となる
凹や凸形の係止部(不図示)が設けられている。
【0029】ブラケット20C,20Dは、固定側の取
付部となる部材であり、格納凹所4内にあってアームレ
スト本体10を間に所定隙間を保って支持すべく対向し
た状態に設けられている。ブラケット20Cは実際には
略L形となっていて、格納凹所4を区画成形している外
側の一段低くなった部分4aに一体的に突設されてい
る。この内面には、前記軸孔16に差し込まれる係合ピ
ン24と、前記ガイド溝17に差し込まれてアームレス
ト本体10の回動範囲を規制するガイドピン25とが突
設されている。これに対し、ブラケット20Dは、格納
凹所4を区画形成してブラケット20Cと対向した内側
面に設けられており、前記係合ピン14が差し込まれて
枢支される軸孔26と、前記ガイドピン15が差し込ま
れてアームレスト本体10の回動範囲を規制するガイド
溝27とを有している。ブラケット20の外面つまり対
向面には、上側から軸孔26に通じるガイド段部40が
設けられており、操作者が軸孔26を見なくても係合ピ
ン14をガイド段部40から軸孔26に容易に押し込め
可能にしている。
【0030】また、格納凹所4を区画形成している部分
4aには、図12の如く操作部材であるストッパー41
が紐部材42を介して取り付けられている。ストッパー
41は、樹脂製のクリップであり、先端に設けられて前
記係合ピン24あるいはガイドピン25に着脱される略
U形のフック部41aと、基端側に設けられた穴状の取
付部41bとを有している。紐部材42は、変形可能な
ベルトであり、一端側が前記取付部41bに取り付けら
れている。他端は、前記ブラケット20Cと同時に部分
4aに固定されている。なお、紐部材42の長さは、ス
トッパー41をブラケット20Cの前又は上側からブラ
ケット20Cの内側に差し込むことができる寸法に設定
されている。
【0031】次に、以上のアームレスト本体10の作動
を図13及び図14に沿って説明する。但し、基本作動
は上記した第1形態及びその変形例と同じため、ここで
はこの構造の特徴となる点を詳述する。この構造におい
て、通常は、リッド35が格納凹所4で枠部材9Aを塞
ぎ、トランクルームないしはラゲージルーム内と車室内
との間を仕切った状態にして保持されており、アームレ
スト本体10だけが図15(b)の収納位置と同(a)
の使用位置とに回動切り換えされる。従って、使用位置
では、格納凹所4の奥がリッド19で塞がれた状態にあ
るので、車室内側からトランクルームやラゲージルーム
は見えない。
【0032】格納凹所4をアームレストスルーとして使
用したい場合には、アームレスト本体10をシートクッ
ション2上に倒した使用状態で、リッド35を図13及
び図14の各(a)に示すように係合ピン14,24を
支点として前側に倒すと、格納凹所4が前後貫通され
る。そして、この格納凹所4の開口9を通して車室内と
トランクルームやラゲージルーム内が連通されて、そこ
を通して長尺物を載せたり、或いはトランクルームやラ
ゲージルーム内に物品の出し入れをすることができる。
この場合には、リッド35の背面が受け面となり、アー
ムレスト本体10側をリッド35により保護する。な
お、このアームレストスルーの状態では、従来の構造と
同様に、実効的な高さは、アームレスト本体10及びリ
ッド35の高さが邪魔して大きく得られない。そこで、
アームレストスルーの高さを大きく確保したい場合に
は、図12に示すように、アームレスト本体10をリッ
ド35と共に一時的に取り外し、不使用になったときに
はアームレスト本体10とリッド35を再び装着するこ
とになる。
【0033】即ち、この構造では、第1形態の構造と同
様に、係合ピン14,24と軸孔16,26との各嵌合
状態をストッパー41で維持し、アームレスト本体10
がリッド35と共にストッパー41を介し着脱される。
つまり、通常は、上記した如くストッパー41がブラケ
ット20C側の係合ピン24(ガイドピン25でもよ
い)のピン周囲に差し込み係合されてブラケット20C
と一方側面10aとの間の隙間を埋め、アームレスト本
体10の左右方向の移動を規制し、取付状態を維持して
いる。アームレスト本体10及びリッド35を取り外す
場合は、図13及び図14の各(b)に示す如く、紐部
材42を引いてストッパー41の係合を引き抜いて解除
した後、アームレスト本体10をリッド35と共に図1
3及び図14の各(c)の様に少し横移動し、ブラケッ
ト20C,20Dの間から外すことになる。図12は、
このようにしてアームレスト本体10及びリッド35を
取り外した状態を示している。また、アームレスト本体
10及びリッド35を取り付ける場合は、これと反対の
操作つまり図8(イ)〜(ハ)と同様な手順で再び取り
付けることができる。従って、この構造においても、従
来の問題を一掃でき、アームレスト本体10の着脱操作
性をより迅速、確実に行うことができる等、使い勝手を
大きく向上できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の車両用ア
ームレストは、アームレスト本体が格納凹所内で、固定
側の取付部との間に配置され、両側で係合ピンと軸孔と
の各嵌合を操作部材で維持して、下部を支点として前後
方向に回動可能に取り付けられ、また操作部材を操作し
て係合ピンと軸孔との嵌合を解くと、アームレスト本体
を固定側の両取付部より外して収納凹所内より取り除く
ことができる。これにより、本発明はアームレスト本体
の着脱構造として、取付状態の安定性、回動操作性、取
付構造の簡易化に加え、使い勝手を向上でき、易解体や
メンテナンス性に優れ、アームレストスルー構造に最適
なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明形態例のアームレスト本体と取付部の
関係を示す図である。
【図2】 上記アームレスト両側面と両取付部の枢支部
を示す模式図である。
【図3】 上記取付部のうち、操作レバー付きの方を示
す外・内面図である。
【図4】 上記アームレスト本体の着脱操作手順例を示
す模式図である。
【図5】 上記アームレスト本体の設置例を示す外観図
である。
【図6】 図5のA−A線矢視断面図である。
【図7】 前記アームレスト本体の着脱構造の変形例を
示す構成図である。
【図8】 図7の着脱構造の操作手順例を示す模式図で
ある。
【図9】 本発明の他の形態例を示すシート全体構成図
である。
【図10】 図9のシートに用いられるアームレスト側
の外観図である。
【図11】 図10のアームレスト側の分解構成図であ
る。
【図12】 図9のシートバックとアームレスト側の関
係を示す図である。
【図13】 上記アームレスト側の取り外し操作を示す
模式図である。
【図14】 図13の作動を示す構成図である。
【図15】 上記アームレスト本体の使用及び収納状態
を示す図である。
【符号の説明】
1…車両用リアシート 3…シートバック 4…格納凹所 10…アームレスト本体 14,24…係合ピン 14a…周回溝 15,25…ガイドピン 16,26…軸孔 17,27…ガイド溝 20A,20B…ブラケット(取付部) 20C,20D…ブラケット(取付部) 30…操作レバー(操作部材) 32…スプリング(付勢手段) 33,41…ストッパー(操作部材) 35…リッド 42…紐部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アームレスト本体がシートバックの格納
    凹所に配置され、該格納凹所の下固定側の対向した両取
    付部と対応側面とをそれぞれ係合ピンと軸孔との嵌合を
    介し回動可能に取り付けられる車両用アームレストにお
    いて、 前記アームレスト本体は一方側面に軸孔を設けていると
    共に、他方側面に係合ピンを有し、 前記取付部の一方は前記アームレスト本体側の軸孔に差
    し込む係合ピンを突設していると共に、前記取付部の他
    方は前記アームレスト本体側の係合ピンを差し込む軸孔
    を有しており、 前記アームレスト本体と前記取付部との間には隙間が設
    定されると共に、該隙間に位置する前記係合ピン等の部
    材に係脱可能に係合されると前記嵌合状態を維持し、前
    記係合が解除されると前記アームレスト本体を前記取付
    部から離脱可能にする操作部材を備えていることを特徴
    とする車両用アームレスト。
  2. 【請求項2】 前記アームレスト本体は、前記係合ピン
    と共に突設したガイドピンを有し、該ガイドピンが前記
    取付部に設けられた回動範囲規制用のガイド溝に嵌合さ
    れる請求項1に記載の車両用アームレスト。
  3. 【請求項3】 前記操作部材は、前記取付部の他方に枢
    支されて、前記アームレスト本体側の前記係合ピンに形
    成された周回溝に係脱される操作レバーである請求項1
    又は2に記載の車両用アームレスト。
  4. 【請求項4】 前記操作レバーが、前記取付部の他方内
    面側に枢支され、かつ付勢手段により前記係合ピンの周
    回溝と係合する方向に付勢されている請求項3に記載の
    車両用アームレスト。
  5. 【請求項5】 前記操作部材は、前記隙間に位置する前
    記係合ピン又は前記ガイドピンの周囲に抜き差しされる
    ストッパーである請求項1又は2に記載の車両用アーム
    レスト。
  6. 【請求項6】 前記ストッパーは前記格納凹所側に紐部
    材を介し引出自在に取り付けられている請求項5に記載
    の車両用アームレスト。
  7. 【請求項7】 前記格納凹所が前後に貫通していると共
    に該前後貫通状態を閉じるリッドを有し、該リッドが前
    記係合ピンと前記軸孔との嵌合を解除することにより前
    記アームレスト本体と共に前記格納凹所から離脱可能に
    なる請求項1から6の何れかに記載の車両用アームレス
    ト。
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