JP2002117173A - ビル内案内システム - Google Patents

ビル内案内システム

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JP2002117173A JP2000307516A JP2000307516A JP2002117173A JP 2002117173 A JP2002117173 A JP 2002117173A JP 2000307516 A JP2000307516 A JP 2000307516A JP 2000307516 A JP2000307516 A JP 2000307516A JP 2002117173 A JP2002117173 A JP 2002117173A
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淳 丸尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のビルでは、目的場所を探すのに苦労し
たり等不便であるという課題があった。 【解決手段】 利用者の携帯電話1と、ビル内に設置さ
れ、携帯電話1と信号の送受信を行う複数の移動体通信
基地局2と、前記各基地局からの情報を集めて携帯電話
1の位置情報を管理する位置情報管理サーバー4と、エ
レベーター制御装置に呼び登録制御信号を伝送するエレ
ベーター制御サーバー6と、携帯電話1からアクセスさ
れると、ビル内案内メニュー情報を携帯電話1に送信
し、目的地誘導サービスが選択されると、目的地メニュ
ー情報を携帯電話1に送信し、目的場所が選択される
と、送られてきた目的場所情報及び携帯電話1の位置情
報に基いて前記選択された目的場所と前記利用者の現在
位置を含む案内情報を携帯電話1に送信する案内情報管
理サーバー5とを備えた。 【効果】 利用者等を目的地などに迅速、確実に誘導す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話等を用
いて人間の位置情報を取得することにより、エレベータ
ーの自動呼び登録や、目的場所への誘導、同伴者への待
ち合わせ場所連絡などのビル内案内サービスを提供する
ビル内案内システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車椅子利用者などの弱者に対し
て、エレベーターにおいては専用呼びボタンなどを設置
し、専用運転を行うサービスを提供しているが、実際、
身障者にとってはエレベーターの乗場の前まで行って、
呼びボタンを押さなければならなかったり、売り場やエ
レベーターの乗場等の目的場所を示す案内板が利用しに
くい場所にあったりして、建物(ビル)内で行動するの
に不便を感じることが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
ビル内やエレベーターでは、目的場所を探すのに苦労し
たり、直接呼びボタンを押さなければならないなどの、
特に、身障者にとって不便であるという問題点があっ
た。
【0004】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、目的場所等へ誘導するサービスを
提供できるとともに、とくに、車椅子利用者など、通常
の案内板などを利用することが困難な方などに、安心し
てビル内を行動させることができるビル内案内システム
を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るビル内案内システムは、ビル内に設置され、利用者が
所持する携帯情報端末と信号の送受信を行う複数の移動
体通信手段と、前記各移動体通信手段からの情報を集め
て前記携帯情報端末の位置情報を管理する位置情報管理
手段と、エレベーター制御装置に呼び登録制御信号を伝
送するエレベーター制御手段と、前記携帯情報端末から
アクセスされると、各種サービスを選択させるビル内案
内メニュー情報を前記携帯情報端末に送信し、ビル内の
目的場所を案内するサービスが選択されると、ビル内の
目的場所を選択させる目的地メニュー情報を前記携帯情
報端末に送信し、目的場所が選択されると、送られてき
た目的場所情報及び前記携帯情報端末の位置情報に基い
て前記選択された目的場所と前記利用者の現在位置を含
む案内情報を前記携帯情報端末に送信する案内情報管理
手段とを備えたものである。
【0006】この発明の請求項2に係るビル内案内シス
テムは、前記案内情報管理手段が、前記選択された目的
場所と前記利用者の現在位置が同一階でない場合には、
前記目的場所のある階に関してエレベーター呼び情報を
前記エレベーター制御手段に通知し、エレベーターの位
置情報を含む案内情報を前記携帯情報端末に送信するも
のである。
【0007】この発明の請求項3に係るビル内案内シス
テムは、前記案内情報管理手段が、各種サービスを選択
させるビル内案内メニュー情報を前記携帯情報端末に送
信し、ビル内の同伴者の居場所を案内するサービスが選
択されると、前記同伴者が所持する第2の携帯情報端末
の電話番号を入力させる同伴者メニュー情報を前記携帯
情報端末に送信し、電話番号が入力されると、この電話
番号を前記位置情報管理手段に通知し、前記位置情報管
理手段から取得した前記利用者及び同伴者の携帯情報端
末及び第2の携帯情報端末の位置情報に基いて前記利用
者及び同伴者の現在位置を含む案内情報を前記携帯情報
端末に送信するものである。
【0008】この発明の請求項4に係るビル内案内シス
テムは、前記案内情報管理手段が、各種サービスを選択
させるビル内案内メニュー情報を前記携帯情報端末に送
信し、前記利用者のハンディキャップを登録するサービ
スが選択されると、前記ハンディキャップの種類を選択
させるハンディキャップメニュー情報を前記携帯情報端
末に送信し、所定のハンディキャップが選択されると、
この選択されたハンディキャップ情報に基いて前記利用
者の現在位置を含む案内情報を前記携帯情報端末に送信
するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1に係るビル内案内システムについて図面を参照し
ながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係
るビル内案内システムの構成を示す図である。なお、各
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0010】図1において、10はビル、20はビル1
0内に設置されたビル内案内センター、30はビル10
内に設置されたエレベーターである。11は巻上機、1
2はロープ、13はかご室、14は重りである。
【0011】また、同図において、1は利用者が所持す
る携帯電話、2はビル100内の各階の天井等に設置さ
れた移動体通信基地局(移動体通信手段)、3は位置検
出装置、4は位置情報管理サーバー(位置情報管理手
段)、5は案内情報管理サーバー(案内情報管理手
段)、6はエレベーター制御サーバー(エレベーター制
御手段)である。なお、位置情報管理手段、案内情報管
理手段、エレベーター制御手段のうち、2つの手段或い
は全手段が1台の情報処理装置で実現されていてもよ
い。
【0012】なお、本明細書では『携帯情報端末』とし
て携帯電話1を使用した例について説明するが、この携
帯電話1の代わりに、例えばPHS、PDA、ノート型
パソコンや、電子手帳等の無線などで信号を受発信でき
る携帯用の電子機器でも構わない。
【0013】つぎに、この実施の形態1に係るビル内案
内システムの動作について図面を参照しながら説明す
る。
【0014】利用者は、携帯電話1を所持する。この携
帯電話1は、移動通信網を通じて電話通信することが本
来の機能であるが、それに加え、利用者の所在位置を把
握するために利用できる。
【0015】この移動通信網には、携帯電話1との通信
機能を有する多数の移動体通信基地局2と、携帯電話1
から移動体通信基地局2を介して位置情報を取得し、そ
の位置情報を用いて移動通信網のルーティングを行う制
御局(図示せず)とが存在する。
【0016】この制御局は、携帯電話1から取得した位
置情報を、移動通信網および一般公衆網を介してビル内
案内センター20へ提供する機能を備える。このビル内
案内センター20には、位置検出装置3を通じて各移動
体通信基地局2からの情報を集めて、携帯電話1の位置
情報を管理する位置情報管理サーバー4と、さらに各携
帯電話1にインターネットを通じて案内情報を伝送する
案内情報管理サーバー5と、エレベーター制御装置(図
示せず)に呼び登録制御信号などを伝送するエレベータ
ー制御サーバー6とを設置する。
【0017】各サーバー4〜6は、お互いに情報を伝送
しあいながら、利用者にさまざまなサービスを提供す
る。提供できるサービス実施例を以下に示す。 (1)エレベーターの乗場呼び、かご呼び遠隔登録サー
ビス、(2)目的場所(店舗など)の表示、誘導サービ
ス、(3)同伴者(迷子者)がいる場所の表示、誘導サ
ービス、(4)非常事態発生時の、避難経路の表示、誘
導サービス、(5)エレベーターに近づいたことによ
る、乗場呼び、かご呼び自動登録サービス。
【0018】図2は、この発明の実施の形態1に係るビ
ル内案内システムの動作を示すフローチャートである。
【0019】図2は、目的場所(店舗など)の表示、誘
導サービスの概略動作を表すフローチャートを示す。利
用者は、携帯電話1からビル内案内センター20にコー
ルして、インターネットに接続することで、希望するサ
ービスを要求する(ステップ101)。
【0020】次に、利用者の携帯電話1からのコールを
受けたビル内案内センター20は、案内情報管理サーバ
ー5により、目的場所を選択させるメニュー情報を利用
者の携帯電話1に伝送する(ステップ151)。
【0021】次に、利用者は、携帯電話1の表示窓に表
示される目的地選択メニューから、テンキーもしくは音
声で自分が行きたい目的場所を選択する(ステップ10
2〜103)。
【0022】次に、案内情報管理サーバー5は、位置情
報管理サーバー4から得た利用者の携帯電話1の現在位
置の情報と、受信した目的場所コードから、記憶装置に
格納された地図データベースに基いて、目的場所への道
順を検索し、利用すべきエレベーターの位置を、利用者
の携帯電話1に伝送する(ステップ152)。
【0023】次に、利用者は、携帯電話1の表示窓に表
示されたその案内情報を便りに、ビルの中を行動する
(ステップ104)。
【0024】さらに、ビル内案内センター20は、ビル
10の各階床に複数設置した移動体通信基地局2、位置
検出装置3、及び位置情報管理センター4により、利用
者の携帯電話1が利用すべきエレベーターに近づいたか
どうかを常に監視する(ステップ105)。
【0025】次に、エレベーターの乗場に近づいた時点
で、エレベーター制御サーバー6は、エレベーター制御
装置に、乗場呼びと目的場所へ行くためのかご呼びを自
動登録する(ステップ161)。
【0026】したがって、利用者は、エレベーターに向
かうだけで、なんの操作も必要なく、目的階まで行くこ
とができる(ステップ106)。
【0027】次に、利用者が、目的階にたどりついた
ら、案内情報管理サーバー5は、そのフロア内の目的場
所までの道順を、利用者の携帯電話1に伝送する(ステ
ップ153)。
【0028】そして、利用者は、携帯電話1の表示窓に
表示された案内情報(ステップ107)にしたがって、
目的場所に円滑に行くことができる。
【0029】例として、目的場所への誘導サービスを示
したが、同伴者の電話番号を入力することにより、同伴
者の居場所を携帯電話1の表示窓に表示することや、非
常時には各利用者の位置情報を考慮して的確に避難経路
を伝達することなどが可能である。
【0030】さらに、この実施の形態1に係るビル内案
内システムの具体的動作について画面表示例を参照しな
がら説明する。
【0031】図3は、この実施の形態1に係るビル内案
内システムの店舗への誘導サービスを示すフローチャー
トである。
【0032】利用者は、携帯電話1を使用してビル内の
案内センター20に電話をかける。案内情報管理サーバ
ー5は、利用者の携帯電話1の画面に、図4に示すよう
な利用可能なサービスの一覧〈ビル内案内システム〉を
表示する。
【0033】利用者は、表示されたその一覧の中から、
利用したいサービスを選択する。図4に示すサービスの
一覧〈ビル内案内システム〉から『目的地誘導サービ
ス』を選択すると、図5に示すような〈目的地選択画
面〉が表示される。
【0034】図5に示すように、例えば、店舗名から選
択、売り場名から選択、ビル内施設などから目的地を選
択するための手段を指定する。
【0035】図5の〈目的地選択画面〉において、例え
ば、『売り場名から選択』を指示すると、図6に示すよ
うな、「し」紳士服売場、「ふ」婦人服売場、「ほ」本
屋などの売場一覧が表示される。
【0036】また、図5の〈目的地選択画面〉におい
て、例えば、『ビル内施設』を指示すると、図7に示す
ような、「あ」赤ちゃん休憩室、「さ」催事場、「と」
トイレなどの施設一覧が表示される。
【0037】図6や図7に示すように、『紳士服売場』
や、『催事場』のような、目的地を選択したら、位置情
報管理サーバー4によって提供された利用者の携帯電話
1の現在の位置と、選択された目的地の場所の関係をも
とに、案内情報管理サーバー5が利用者の携帯電話1に
目的地への誘導案内情報を配信する。
【0038】最初に、案内情報管理サーバー5は、利用
者の携帯電話1と目的地が同一階かどうかを判断し(ス
テップ201)、もし目的地が同一階にあれば、「○○
はこのフロアにあります」と、文字や音声で案内し、利
用者の位置と目的地の位置を示したフロア図を、携帯電
話1の表示窓に表示する(ステップ208)。
【0039】一方、利用者の携帯電話1と目的地が異な
る階にあれば、「ここは3階です。○○は7階にありま
す」と、文字や音声で案内し、さらに、「図に示すエレ
ベーターにお乗り下さい」と、文字や音声で案内し、利
用者の位置とエレベーターの位置を示したフロア図を表
示する(ステップ202)。
【0040】次に、利用者の携帯電話1がエレベーター
に近づいたら、その情報が位置情報管理サーバー4から
エレベーター制御サーバー6に伝えられ、利用者が向か
っているエレベーター、つまり案内したエレベーターに
対して、利用者がいる階床の乗場呼びを登録し、エレベ
ーターを自動的にその階に呼び寄せる(ステップ203
〜204)。
【0041】もしも、エレベーターが複数台ある場合
は、携帯電話1の表示窓や音声を利用して、利用者に対
して「向かって左から2番目のエレベーターにお乗りく
ださい」と案内し、エレベーター制御サーバー6は、そ
のエレベーターを自動的に目的地が存在する階に向かう
ように制御する(ステップ206)。
【0042】そして、目的階に到着したときは、案内情
報管理サーバー5は、「7階です。この階でお降りくだ
さい」と案内する。利用者がエレベーターを降りたら、
利用者の位置と目的地の位置を示したフロア図を表示す
る(ステップ207〜208)。
【0043】また、本サービスでは、ビル10に入館し
た際に、例えば自分が車椅子利用者の場合は、図8に示
すような〈ハンディキャップ登録〉画面により車椅子利
用者として登録を行うと、エレベーターを利用する際
は、自動的に車椅子専用呼びが登録されたり、エスカレ
ーターを利用する際に、車椅子ステップを自動的に待機
させるなどのサービスを行うこともできる。
【0044】つまり、利用者の携帯電話1からのコール
を受けた案内情報管理サーバー5は、図4に示すような
利用可能なサービスの一覧〈ビル内案内システム〉画面
を携帯電話1の表示窓に表示させ、この〈ビル内案内シ
ステム〉画面から『ハンディキャップ登録』が選択され
ると、図8に示すような〈ハンディキャップ登録〉画面
が表示される。
【0045】また、上記実施の形態では、目的地への誘
導サービスについて述べたが、目的地の代わりに同伴者
が持っている携帯電話の番号を入力すると、相手がいる
位置を表示し、そこまで誘導するというサービスも、実
施可能である。
【0046】つまり、図4に示す〈ビル内案内システ
ム〉画面において、『同伴者誘導サービス』が選択され
ると、同伴者が所持する携帯電話1Aの電話番号を入力
させる例えば〈電話番号入力〉画面を携帯電話1Aに送
信し、電話番号が入力されると、この電話番号を位置情
報管理サーバー4に通知し、この位置情報管理サーバー
4から取得した前記利用者及び同伴者の携帯電話1、1
Aの位置情報に基いて前記利用者及び同伴者の現在位置
を含む案内情報を前記携帯情報端末に送信する。
【0047】この実施の形態1に係るビル内案内システ
ムは、携帯電話1から取得できる人間の位置情報を利用
し、携帯電話1を用いて音声によりガイダンスをおこな
ったり、携帯電話1の表示窓に案内メッセージを表示さ
せ、それにしたがって人を行動させることにより、目的
場所や迷子になった同伴者のところなどへ誘導するサー
ビスを提供できる。
【0048】とくに、車椅子利用者など、通常の案内板
などを利用することが困難な方などに、安心してビル内
を行動させることができる。
【0049】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るビル内案内シ
ステムは、以上説明したとおり、ビル内に設置され、利
用者が所持する携帯情報端末と信号の送受信を行う複数
の移動体通信手段と、前記各移動体通信手段からの情報
を集めて前記携帯情報端末の位置情報を管理する位置情
報管理手段と、エレベーター制御装置に呼び登録制御信
号を伝送するエレベーター制御手段と、前記携帯情報端
末からアクセスされると、各種サービスを選択させるビ
ル内案内メニュー情報を前記携帯情報端末に送信し、ビ
ル内の目的場所を案内するサービスが選択されると、ビ
ル内の目的場所を選択させる目的地メニュー情報を前記
携帯情報端末に送信し、目的場所が選択されると、送ら
れてきた目的場所情報及び前記携帯情報端末の位置情報
に基いて前記選択された目的場所と前記利用者の現在位
置を含む案内情報を前記携帯情報端末に送信する案内情
報管理手段とを備えたので、利用者等を目的地などに迅
速、確実に誘導することができるという効果を奏する。
【0050】この発明の請求項2に係るビル内案内シス
テムは、以上説明したとおり、前記案内情報管理手段
が、前記選択された目的場所と前記利用者の現在位置が
同一階でない場合には、前記目的場所のある階に関して
エレベーター呼び情報を前記エレベーター制御手段に通
知し、エレベーターの位置情報を含む案内情報を前記携
帯情報端末に送信するので、利用者等を目的地などに迅
速、確実に誘導することができるという効果を奏する。
【0051】この発明の請求項3に係るビル内案内シス
テムは、以上説明したとおり、前記案内情報管理手段
が、各種サービスを選択させるビル内案内メニュー情報
を前記携帯情報端末に送信し、ビル内の同伴者の居場所
を案内するサービスが選択されると、前記同伴者が所持
する第2の携帯情報端末の電話番号を入力させる同伴者
メニュー情報を前記携帯情報端末に送信し、電話番号が
入力されると、この電話番号を前記位置情報管理手段に
通知し、前記位置情報管理手段から取得した前記利用者
及び同伴者の携帯情報端末及び第2の携帯情報端末の位
置情報に基いて前記利用者及び同伴者の現在位置を含む
案内情報を前記携帯情報端末に送信するので、利用者を
同伴者に迅速、確実に誘導することができるという効果
を奏する。
【0052】この発明の請求項4に係るビル内案内シス
テムは、以上説明したとおり、前記案内情報管理手段
が、各種サービスを選択させるビル内案内メニュー情報
を前記携帯情報端末に送信し、前記利用者のハンディキ
ャップを登録するサービスが選択されると、前記ハンデ
ィキャップの種類を選択させるハンディキャップメニュ
ー情報を前記携帯情報端末に送信し、所定のハンディキ
ャップが選択されると、この選択されたハンディキャッ
プ情報に基いて前記利用者の現在位置を含む案内情報を
前記携帯情報端末に送信するので、ハンディキャップを
持つ弱者を安心してビル内を誘導することができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るビル内案内シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係るビル内案内シ
ステムの概略動作を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態1に係るビル内案内シ
ステムの具体的動作を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態1に係るビル内案内シ
ステムの画面表示例を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態1に係るビル内案内シ
ステムの画面表示例を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態1に係るビル内案内シ
ステムの画面表示例を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態1に係るビル内案内シ
ステムの画面表示例を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態1に係るビル内案内シ
ステムの画面表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯電話、2 移動体通信基地局、3 位置検出装
置、4 位置情報管理サーバー、5 案内情報管理サー
バー、6 エレベーター制御サーバー、10ビル、20
ビル内案内センター、30 エレベーター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渋谷 求 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 有吉 規和 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 丸尾 淳 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 清水 昭義 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B049 CC02 FF04 GG03 GG06 5K067 AA21 BB04 BB44 DD20 DD51 EE02 EE12 HH23 JJ51 JJ64 5K101 KK13 LL01 LL11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル内に設置され、利用者が所持する携
    帯情報端末と信号の送受信を行う複数の移動体通信手段
    と、 前記各移動体通信手段からの情報を集めて前記携帯情報
    端末の位置情報を管理する位置情報管理手段と、 エレベーター制御装置に呼び登録制御信号を伝送するエ
    レベーター制御手段と、 前記携帯情報端末からアクセスされると、各種サービス
    を選択させるビル内案内メニュー情報を前記携帯情報端
    末に送信し、ビル内の目的場所を案内するサービスが選
    択されると、ビル内の目的場所を選択させる目的地メニ
    ュー情報を前記携帯情報端末に送信し、目的場所が選択
    されると、送られてきた目的場所情報及び前記携帯情報
    端末の位置情報に基いて前記選択された目的場所と前記
    利用者の現在位置を含む案内情報を前記携帯情報端末に
    送信する案内情報管理手段とを備えたことを特徴とする
    ビル内案内システム。
  2. 【請求項2】 前記案内情報管理手段は、前記選択され
    た目的場所と前記利用者の現在位置が同一階でない場合
    には、前記目的場所のある階に関してエレベーター呼び
    情報を前記エレベーター制御手段に通知し、エレベータ
    ーの位置情報を含む案内情報を前記携帯情報端末に送信
    することを特徴とする請求項1記載のビル内案内システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記案内情報管理手段は、各種サービス
    を選択させるビル内案内メニュー情報を前記携帯情報端
    末に送信し、ビル内の同伴者の居場所を案内するサービ
    スが選択されると、前記同伴者が所持する第2の携帯情
    報端末の電話番号を入力させる同伴者メニュー情報を前
    記携帯情報端末に送信し、電話番号が入力されると、こ
    の電話番号を前記位置情報管理手段に通知し、前記位置
    情報管理手段から取得した前記利用者及び同伴者の携帯
    情報端末及び第2の携帯情報端末の位置情報に基いて前
    記利用者及び同伴者の現在位置を含む案内情報を前記携
    帯情報端末に送信することを特徴とする請求項1記載の
    ビル内案内システム。
  4. 【請求項4】 前記案内情報管理手段は、各種サービス
    を選択させるビル内案内メニュー情報を前記携帯情報端
    末に送信し、前記利用者のハンディキャップを登録する
    サービスが選択されると、前記ハンディキャップの種類
    を選択させるハンディキャップメニュー情報を前記携帯
    情報端末に送信し、所定のハンディキャップが選択され
    ると、この選択されたハンディキャップ情報に基いて前
    記利用者の現在位置を含む案内情報を前記携帯情報端末
    に送信することを特徴とする請求項1記載のビル内案内
    システム。
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