JP2003281174A - 情報表示端末、情報表示方法、情報表示プログラム及び情報配信サーバ - Google Patents

情報表示端末、情報表示方法、情報表示プログラム及び情報配信サーバ

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JP2003281174A
JP2003281174A JP2002084542A JP2002084542A JP2003281174A JP 2003281174 A JP2003281174 A JP 2003281174A JP 2002084542 A JP2002084542 A JP 2002084542A JP 2002084542 A JP2002084542 A JP 2002084542A JP 2003281174 A JP2003281174 A JP 2003281174A
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Masanari Yogo
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Yutaka Handa
豊 半田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経路途中の特定地点から識別情報を受信しな
くてもその特定地点などに関する情報をプル型配信方法
及びプッシュ型配信方法を用いて取得でき、且つ、ユー
ザが必要とする種々のコンテンツを表示できる情報表示
端末、情報表示方法、情報表示プログラム及び情報配信
サーバを提供する。 【解決手段】 情報配信サーバ1、情報表示端末3a、
3b、時刻サーバ4、情報配信サーバ群56を含むシス
テムを用い、情報表示端末3a、3bは、入力装置3
1、表示装置32、無線装置33、通信制御装置34、
CPU40及びコンテンツメニュー記憶装置45より少
なくとも構成され、CPU40が、情報受信手段40
a、情報取得手段40b、乗換取得手段40c、ナビゲ
ーション手段40d、時刻保持手段40e、タイマー手
段40f、電話機能制御手段40及び画面表示手段40
hを適宜取得して実行することにより実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通機関内及び公
共機関内にて交通ナビゲーションを行う情報表示端末、
情報表示方法、情報表示プログラム及び情報配信サーバ
に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの発達と共に電子商取引
の形態にも変化が生じている。例えば、携帯電話専用の
ビジネス構築法がそれにあたる。携帯電話、PHS、P
DA等の情報表示端末の利点は、勿論、携帯に適してい
る点である。これにより、ユーザが商品やポスターを見
た瞬間に感じる「詳しい情報を見たい」という要求を逃
さず、又、こうした強い動機を持ったユーザを捕まえる
ことができる。この際、一般的な情報提供方法として、
ユーザ自らに欲しい情報のデータをダウンロードさせる
方法(以下、プル(PULL)型配信方法と記載)が採
られている。対照的に、近年、店舗側がユーザにデータ
を送信することで、ユーザをサービスへ誘導する方法
(以下、プッシュ(PUSH)型配信方法と記載)も採
られている。これは例えば、割引クーポンを無差別に配
信する等の宣伝広告や、アンケートの告知手段等に使用
されており、このようなプル型配信方法及びプッシュ型
配信方法は、情報表示端末対象のビジネスにおいて近年
汎用化しており、サービス提供者とユーザとの関係をさ
らに密接なものにしている。
【0003】しかし、情報表示端末を介したビジネスに
も弱点がある。それは、使用場所に制限がある点であ
る。例えば、地下鉄等の交通機関内や、公共機関内の電
波の届かないところでは使用できない。しかし、ユーザ
が欲する情報はこれらの使用不可能な場所で最も必要と
なることが少なくない。例えば、電車の乗換情報などが
これにあたる。ユーザは電車に乗車している間に、次の
駅にて乗り換える乗換時間、乗換場所等の情報を必要と
している。
【0004】情報表示端末を用いて列車の実時間での乗
換案内などのナビゲーション情報をユーザに提供するシ
ステム及び方法は、例えば、特開平6−138821号
公報に掲載されている。駅あるいは列車に乗車中に次の
駅、下車駅、乗換駅での、駅及び列車乗換連絡に関する
情報を、必要とするタイミングで提供する情報表示端末
装置が記載されている。だが、この技術では駅からその
識別情報を受信し、該当駅に接近したことを検知してそ
れに応じて時刻表などその駅に関連する情報を情報表示
端末に表示するものである。この際、ユーザは経路途中
の特定地点から数回に渡り、プル型配信方法にて識別情
報を受信する必要がある。又、表示するコンテンツの種
類も限られており、いつ、どんな情報(コンテンツ)を
ユーザが必要としているかを十分に考慮したものではな
かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
ナビゲーションシステムでは、ユーザは経路途中の特定
地点から数回に渡り、プル型配信方法にて識別情報を受
信する必要がある。又、表示するコンテンツの種類も限
られており、いつ、どんな情報(コンテンツ)をユーザ
が必要としているかを十分に考慮したものではない等の
問題があった。更に、現在多くの交通機関内及び公共機
関内では、情報表示端末による通話及びパケット等のデ
ータ送信は禁止されている。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、経路途中の特定地点から識別情報を
受信しなくてもその特定地点などに関する情報をプル型
配信方法及びプッシュ型配信方法を用いて取得でき、且
つ、ユーザが必要としている、どんな種類の情報を、い
つ配信するかを十分に考慮したコンテンツを表示できる
交通ナビゲーション機能を有した情報表示端末、情報表
示方法、情報表示プログラム及び情報配信サーバを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、交通の
ナビゲーションを、選択された経路の特定地点を通過す
る時刻に応じて行う点にある。これにより、本発明の第
1の特徴は、(イ)出発地から目的地まで交通機関を乗
換えて移動する際に、情報配信サーバから取得したコン
テンツを表示させる情報表示端末であって、出発地及び
目的地を入力し、移動に利用する交通機関の乗車時刻及
び降車時刻を少なくとも含む乗換データを、情報配信サ
ーバから取得する乗換取得手段と、(ロ)出発地から目
的地まで移動する乗換の状況に対応して、表示するコン
テンツメニューを記憶するコンテンツメニュー記憶手段
と、(ハ)乗換データから現在時刻に照らし合わせて乗
換の状況を推測し、乗換の状況に対応したコンテンツメ
ニューをコンテンツメニュー記憶手段から取得し、更に
コンテンツメニューに応じたコンテンツを情報配信サー
バから受信するナビゲーション手段と、(ニ)ナビゲー
ション手段で受信したコンテンツを表示装置に表示する
画面表示手段とを備える情報表示端末であることを要旨
とする。
【0008】ここで、「情報表示端末」とは双方向通信
の可能な情報通信端末を指す。尚、携帯電話、PHS、
PDA、ノートパソコン等の携帯用の情報通信端末であ
ることが好ましい。「状況」とは、携帯表示端末の所有
者(ユーザ)が、どのような場所に存在し、どのような
状態であるかを示す目安である。例えば、図6に示すよ
うに、「乗車前」、「新幹線乗車中」、「乗換中(乗車
前)」、「電車乗車中」、「駅到着後」等の状態を指
す。「コンテンツメニュー」とは、図3に示すように、
上述した「状況」を第1のパラメータ、検索結果、新幹
線の運行情報等のコンテンツの種類を第2のパラメータ
としたマトリクス表である。この表は最適な状況下で、
最適なコンテンツをユーザに閲覧させることを目的とし
て作成する。
【0009】又、本発明の第1の特徴は、更に、(ホ)
情報配信サーバに閲覧要求を送信し、閲覧要求に応じた
データを前記情報配信サーバから能動的に取得する情報
取得手段を備え、ナビゲーション手段で受信するコンテ
ンツは、情報取得手段で取得されるコンテンツであり、
(ヘ)情報配信サーバから配信されたデータを受動的に
受信する情報受信手段を備え、ナビゲーション手段で受
信するコンテンツは、情報受信手段で取得されるコンテ
ンツであり、(ト)交通機関の出発、乗換及び到着のう
ち、少なくとも一つの時刻に、注意を喚起するアラーム
信号を出力するタイマー手段を備え、(チ)正確な現在
時刻を取得し、保持する時刻保持手段とを備え、タイマ
ー手段は、時刻保持手段より取得した時刻を使用する情
報表示端末であることを加えても良い。
【0010】ここで、「能動的」とは、ユーザ自身が閲
覧を希望するコンテンツをプル型配信方法にて取得する
ことを指す。逆に、「受動的」とは、ユーザの意思とは
関係なく、情報配信サーバ側が、広告、割引クーポン等
を情報表示端末にプッシュ型配信方法にて送信すること
を刺す。又、「注意を喚起するアラーム信号」とは、設
定された時刻がきたことを報知する為の信号であり、こ
の信号が発生することで情報表示端末上に、新規画像の
表示、アラーム音の発生、バイブレーション機能の開
始、LEDランプの点滅等を行い、ユーザの関心を引く
ようにする。
【0011】又、本発明の第2の特徴は、(イ)出発地
から目的地まで交通機関を乗換えて移動する際に、情報
配信サーバから取得したコンテンツを表示させる情報表
示方法であって、出発地及び目的地を入力し、移動に利
用する交通機関の乗車時刻及び降車時刻を少なくとも含
む乗換データを、乗換取得手段が情報配信サーバから取
得する乗換取得ステップと、(ロ)出発地から目的地ま
で移動する乗換の状況に対応して、表示するコンテンツ
メニューを、コンテンツメニュー記憶手段に記憶させる
コンテンツメニュー記憶ステップと、(ハ)乗換データ
から現在時刻に照らし合わせて乗換の状況を推測し、乗
換の状況に対応したコンテンツメニューをコンテンツメ
ニュー記憶手段から取得し、更にコンテンツメニューに
応じたコンテンツを情報配信サーバから受信するナビゲ
ーションステップと、(ニ)ナビゲーションステップで
受信したコンテンツを表示装置に表示する画面表示ステ
ップとを備える情報表示方法であることを要旨とする。
【0012】又、本発明の第2の特徴は、(ホ)ナビゲ
ーションステップにおいてコンテンツを受信するステッ
プは、情報配信サーバに閲覧要求を送信し、閲覧要求に
応じたデータを情報配信サーバから能動的に取得する情
報取得ステップと、(ヘ)ナビゲーションステップにお
いてコンテンツを受信するステップは、情報配信サーバ
から配信されたデータを受動的に受信する情報受信ステ
ップと、(ト)交通機関の出発、乗換及び到着のうち、
少なくとも一つの時刻に、注意を喚起するアラーム信号
を出力するタイマーステップと、(チ)タイマーステッ
プは、正確な現在時刻を取得し、保持する時刻保持ステ
ップと、(リ)現在時刻を取得するステップとを有する
ことを加えても良い。
【0013】本発明の第3の特徴は、(イ)出発地から
目的地まで交通機関を乗換えて移動する際に、情報配信
サーバから取得したコンテンツを表示させる情報表示プ
ログラムであって、出発地及び目的地を入力し、移動に
利用する交通機関の乗車時刻及び降車時刻を少なくとも
含む乗換データを、情報配信サーバから取得する乗換取
得命令と、(ロ)出発地から目的地まで移動する乗換の
状況に対応して、表示するコンテンツメニューを、コン
テンツメニュー記憶手段に記憶させるコンテンツメニュ
ー記憶命令と、(ハ)乗換データから現在時刻に照らし
合わせて乗換の状況を推測し、乗換の状況に対応したコ
ンテンツメニューをコンテンツメニュー記憶手段から取
得し、更にコンテンツメニューに応じたコンテンツを情
報配信サーバから受信するナビゲーション命令と、
(ニ)ナビゲーション命令で受信したコンテンツを表示
装置に表示する画面表示命令とを備える情報表示プログ
ラムであることを要旨とする。
【0014】又、本発明の第3の特徴は、(ホ)ナビゲ
ーション命令においてコンテンツを受信する命令は、情
報配信サーバに閲覧要求を送信し、閲覧要求に応じたデ
ータを情報配信サーバから能動的に取得する情報取得命
令と、(ヘ)情報配信サーバから配信されたデータを受
動的に受信する情報受信命令と、(ト)交通機関の出
発、乗換及び到着のうち、少なくとも一つの時刻に、注
意を喚起するアラーム信号を出力するタイマー命令と、
(チ)タイマー命令は、正確な現在時刻を取得し、保持
する時刻保持命令と、(リ)現在時刻を取得する命令と
含むことを加えても良い。
【0015】本発明の第4の特徴は、(イ)出発地から
目的地まで交通機関を乗換えて移動する際に、情報表示
端末にコンテンツを配信する情報配信サーバであって、
出発地から目的地まで移動する乗換の状況に対応して、
表示するコンテンツメニュー群を記憶するコンテンツメ
ニュー群記憶装置と、(ロ)情報表示端末より閲覧要求
を受動的に受信した場合、閲覧要求に応じて収集したコ
ンテンツを情報表示端末へ送信し、能動的にコンテンツ
を送信する場合、コンテンツメニュー群記憶装置を参照
して送信するコンテンツメニューを決定し、コンテンツ
メニューに対応して収集したコンテンツを情報表示端末
に送信する提供情報収集手段と、(ハ)情報表示端末に
配信したいデータを能動的に送信する提供情報配信手段
とを備える情報配信サーバであることを要旨とする。
【0016】「コンテンツメニュー群記憶装置」とは、
上述したコンテンツメニューを、ユーザの状況、要求に
応じた複数のパターンに設定し、格納してあるファイル
である。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同
一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付してい
る。
【0018】(交通ナビゲーションシステム)次に、情
報表示端末3a、3bを使用した交通ナビゲーションシ
ステムについて説明する。
【0019】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーシ
ョンシステムは、図1に示すように、インターネット
(通信ネットワーク)55と、このインターネット(通
信ネットワーク)55に接続された情報配信サーバ1、
情報表示端末3a、3b、時刻サーバ4、情報配信サー
バ群56、デジタル通信網54、中継処理装置51とか
ら少なくとも構成されている。情報配信サーバ1は、時
刻サーバ4及び情報配信サーバ群56と、インターネッ
ト55を介して、接続されており、情報表示端末3a、
3bより要求のあった情報を時刻サーバ4及び情報配信
サーバ群56より抽出する。時刻サーバ4は正確な標準
時刻を提供する。情報配信サーバ群56としては、図1
に示すように天候の情報を記憶する天候情報記憶装置6
に接続された天候情報サーバ5、現在地、到着地等の位
置に関する情報を記憶する位置情報記憶装置8に接続さ
れた位置情報サーバ7、路線名と駅名、距離情報、料
金、時刻表、更には時間毎の事故情報等の電車等の運行
に関する情報を記憶する電車情報記憶装置10と接続さ
れた電車情報サーバ9がある。
【0020】中継処理装置51は、デジタル通信網54
により移動通信加入者交換機52a、52bに接続さ
れ、この移動通信加入者交換機52a、52bは、それ
ぞれ、無線中継器53a、53b、53c、53dに接
続されている。本発明の実施の形態に係る交通ナビゲー
ションシステムにおいては、更に無線中継器53a、5
3b、53c、53dに、情報表示端末3a、3bが接
続されている。これらの情報表示端末3a、3bは、図
1に示すように、それぞれ情報配信サーバ1と情報を送
受信する為の情報受信手段40c及び情報取得手段40
dを備えている。情報表示端末3a、3bから発信され
た情報は、無線中継器53a、53b、53c、53d
及び移動通信加入者交換機52a、52bを介して、中
継処理装置51に送信される。中継処理装置51は、通
信ネットワーク55とデジタル通信網54のデータの仲
介を行う。
【0021】(情報配信サーバ)本発明の実施の形態に
係る情報配信サーバ1は、図2に示すように、入力装置
20、出力装置21、通信制御装置22、主記憶装置2
3、処理制御装置(CPU)24、配信情報記憶装置2
を備えており、配信情報記憶装置2は登録個人情報記憶
装置25、駅コード記憶装置26、コンテンツ受信先記
憶装置27及びコンテンツメニュー群記憶装置28を具
備している。
【0022】入力装置20は、キーボード、マウス等に
より構成される。又、通信制御装置22を介し外部装置
より入力を行っても良い。外部装置とは、LAN等を介
した端末等を指す。出力装置21は、表示部や印刷部
(図示せず)を有しており、具体的に、液晶ディスプレ
イ、CRTディスプレイ等の表示装置、インクジェット
プリンタ、レーザープリンタ等の印刷装置等により構成
される。通信制御装置22は、通信ネットワーク55を
介して、データを情報表示端末3a、3b、汎用機、サ
ーバ等に送受信する為の制御信号を生成する。主記憶装
置23は、ROM(ロム)及びRAM(ラム)が組み込
まれている。ROMはCPU24において実行されるプ
ログラムを格納しているプログラムメモリ等として機能
し、RAMはCPU24におけるプログラム実行処理中
に利用されるデータ等を格納したり、作業領域として一
時的にコンテンツ等を保持するデータメモリ等として機
能する。
【0023】次に、配信情報記憶装置2について説明す
る。登録個人情報記憶装置25は、情報表示端末3a、
3bが固有するIMUI等の識別番号、保持するユーザ
の氏名、住所、良く使用する駅、その駅コード、その駅
にて配信を希望する情報の種類等が格納されている。駅
コード記憶装置26は、駅の名称と、それに対応する駅
の登録コードが格納されている。コンテンツ受信先記憶
装置27は、情報配信サーバ群56の各サーバが有する
コンテンツのURL等が格納されている。コンテンツメ
ニュー群記憶装置28は、図3に示すような、コンテン
ツ種類及び移動状態をパラメータ化したマトリクス表を
複数備えている。ユーザに提供するコンテンツ情報の種
類を、移動する状態毎に照合し、各状態に適したコンテ
ンツ情報を提供する。この他、情報配信サーバ1は、情
報提供サーバ群56と同じようにユーザに提供するコン
テンツ記憶装置を保持していても良い。
【0024】処理制御装置(CPU)24は、個人情報
設定手段24a、駅コード設定手段24b、提供情報収
集手段24c及び提供情報配信手段24dを備えてい
る。個人情報設定手段24aは、情報表示端末3a、3
bが固有するIMUI等の識別番号、保持するユーザの
氏名、住所及び良く使用する駅の駅コード等の情報表示
端末3a、3bが保持する個人情報を受信し、登録個人
情報記憶装置25に格納する手段である。
【0025】駅コード設定手段24bは、ユーザが良く
使用する駅の駅コードを、駅コード記憶装置26内を検
索して取得し、その駅コードを、通信制御装置22を介
して、情報表示端末3a、3bに送信する手段である。
提供情報収集手段24cは、情報表示端末3a、3bよ
り閲覧要求を受動的に受信した場合、閲覧要求に応じて
収集したコンテンツを情報表示端末3a、3bへ送信す
る。又、能動的にコンテンツを送信する場合、コンテン
ツメニュー群記憶装置28を参照して送信するコンテン
ツメニューを決定し、コンテンツメニューに対応して収
集したコンテンツを情報表示端末3a、3bに送信す
る。提供情報配信手段24dは、情報配信サーバ1側か
らの要求により、プッシュ型配信方法にてユーザの情報
表示端末3a、3bに情報を配信する手段である。
【0026】(情報表示端末)次に、本発明の実施の形
態で使用する情報表示端末3a、3bを、図4を用いて
説明する。情報表示端末3a、3bは、入力装置31、
表示装置32、無線装置33、アンテナ33a、通信制
御装置34、音声処理装置35、CODEC(コーデッ
ク)36、データ記憶装置39、処理制御装置(CP
U)40、GPS受信アンテナ41、GPS受信機4
2、個人情報記憶装置43、一時記憶装置44及びコン
テンツメニュー記憶装置45等より構成されている。C
ODEC36には、送話装置37と受話装置38が接続
されている。尚、図4には特に表示していないが、これ
らの各装置が正常に機能するための電源回路や電池(バ
ッテリー)等が備えられていることは勿論である。
【0027】入力装置1は、0から9までの数字及びA
からZまでの文字を選択する数文字ボタンと、“*”、
“#”等の記号で構成された記号キー、“△”等の記号
で表される上移動キー、“▽”等の記号で表される下移
動キー、“決定”するための決定キー、その他にも前後
ページ移動する等の為ソフトキー、スクロールキー等か
ら構成されるキーボードである(図示せず)。従って、
入力装置1から入力操作が行われると、対応するキー情
報がCPU40に伝えられるようになっている。入力装
置1を用いることにより、情報表示端末3a、3bの電
話機能の制御に必要な情報の入力、計算機能の制御に必
要な情報の入力等に加え、本発明の情報提供方法により
配信される配信メニューやサービス内容の選択をするこ
とが出来る。表示装置32は、液晶表示装置(LC
D)、発光ダイオード(LED)パネル、エレクトロル
ミネッセンス(EL)パネル等が使用可能である。いず
れにしても、標準的な携帯電話における一般的な情報、
例えば入力された電話番号、選択された機能項目や短縮
ダイヤル等、及び、現在の情報表示端末3a、3bの状
態や、選択メニュー、通信結果などを表示するものであ
れば、表示装置32として使用可能である。尚、表示装
置32としては、ここでは、通常の電話番号等を表示す
る主画面と、図5に示すような、折畳形式等の携帯電話
の主画面が一目で確認できない場合に使用される状況表
示画面16aやLEDランプ16b等を指すものとす
る。具体的に、状況表示画面16a上に、現在の電波状
況、バッテリー充電状況、新規メールの取得状況等を表
示する。表示の方法としては、各状況を示すアイコンを
点滅させることにて状況を表示することも可能である。
アイコンはキャラクタデザインなどを取り入れ、ユーザ
の嗜好に合ったものを選択できることが好ましい。又、
状況表示画面16aを有していない情報表示端末3a、
3b機3でも、LEDランプ16b等のLEDの色や発
光パターンにより知らせる仕組みにしても良い。例え
ば、メール等の情報を取得していない場合は緑色、情報
を取得した場合は赤色に発光させれば良い。更に、情報
配信サーバ1よりプッシュ型配信方法にて緊急ニュース
等が送信された場合には赤色を点滅させても良い。
【0028】アンテナ33aは、電波を受信及び送信す
るもので、図4では、受信用アンテナと送信アンテナを
兼ねたものとして示している。無線装置33は、アンテ
ナ33aを介して受信した受信データを復調してCPU
40に出力し、CPU40から出力された送信データを
変調してアンテナ33aへ出力するものである。無線装
置33は、周知の無線装置の構成で構わない。図示を省
略するが、例えば、アンテナ(受信アンテナ)33aに
接続された低雑音増幅器、この低雑音増幅器に接続され
たミキサ、ミキサに接続された中間周波(IF)増幅
器、中間周波増幅器に接続された復調器等により無線装
置33を構成出来る。復調器からは、ベースバンド信号
が出力され、CPU40に送られる。ミキサには、図示
を省略した発信器からの信号が、低雑音増幅器からの信
号と共に入力される。更に、無線装置33は、所定の入
力端子を介して、CPU40からのベースバンド信号が
入力される変調器、変調器に接続されたミキサ、ミキサ
に接続された電力増幅器を有している。ミキサには、図
示を省略した発信器からの信号が、変調器からの信号と
共に入力される。そして、電力増幅器はアンテナ(送信
アンテナ)33aに接続されるようになる。
【0029】送話装置37は、例えばマイクで、ユーザ
の音声を入力するものである。受話装置38は、例えば
スピーカーで、通話の相手の音声を出力するものであ
る。CODEC36は、音声のアナログ信号をデジタル
信号に変換し、デジタル信号をアナログ信号に変換する
ものである。音声処理装置35は、デジタル・シグナル
・プロセッサ(DSP)であり、デジタル音声信号を音
声符号化/複合化するものである。データ記憶装置39
は、ROM及びRAMが組み込まれている。ROMは、
CPU40で実行される受信装置としての全体的な制御
を行うプログラムを格納しているメモリであり、RAM
は、CPU40におけるプログラム実行処理中に利用さ
れるプログラムデータ等を格納したり、作業領域として
利用されるメモリである。具体的に、データ記憶装置3
9は乗車、乗換、下車等を設定する為の時刻表、駅名等
及びアラーム時間の設定等の経路情報を格納する。
【0030】CPU40は、本発明の実施の形態に係る
情報表示端末3a、3b全体を制御する装置であり、情
報受信手段40a、情報取得手段40b、乗換取得手段
40c、ナビゲーション手段40d、時刻保持手段40
e、タイマー手段40f、電話機能制御手段40g及び
画面表示手段40hを備えている。情報受信手段40a
は、情報配信サーバ1に閲覧要求を送信し、閲覧要求に
応じたデータを情報配信サーバ1から能動的に取得す
る。つまり、ユーザの要求とは無関係に、プッシュ型配
信方法によって情報配信サーバ1側から配信されたデー
タを受信する手段である。情報取得手段40bは、ユー
ザ自らが要求するコンテンツ等のデータをプル型配信方
法によって取得する。具体的には、ユーザの要求に沿っ
て情報配信サーバ1に情報配信サーバ群56より検索結
果を抽出させ、該検索結果を情報表示端末3a、3bに
送信させる手段である。
【0031】乗換取得手段40cは、出発地及び目的地
を入力させ、移動に利用する交通機関の乗車時刻及び降
車時刻を少なくとも含む乗換データを、情報配信サーバ
から取得する。ナビゲーション手段40dは、乗換デー
タから現在時刻に照らし合わせて乗換の状況を推測し、
乗換の状況に対応したコンテンツメニューをコンテンツ
メニュー記憶装置45から取得し、更にコンテンツメニ
ューに応じたコンテンツを情報配信サーバ1から受信す
る。具体的には、入力装置31を介して、データ記憶装
置39の経路情報から電車等の出発、乗換、到着のアラ
ーム時間の設定をユーザより指定されると、その内容を
データ記憶装置39に格納する手段である。又、ナビゲ
ーション手段40dは、電車等の出発、乗換、到着のア
ラームの時間及び時刻保持手段40eから得た時刻をタ
イマー手段40fへ送信し、且つタイマーのセットを要
求する。又、ナビゲーション手段40dは必要な案内を
表示装置32へ送る。時刻保持手段40eは時刻を保持
している手段である。例えば、電波時計のような機能に
より常に正確な時刻を保持するものとする。タイマー手
段40fは、交通機関の出発、乗換及び到着のうち、少
なくとも一つの時刻に、注意を喚起するアラーム信号を
出力する。具体的には、アラーム信号を必要なタイミン
グでナビゲーション手段40dへ返す手段である。
【0032】画面表示手段40hは、ナビゲーション手
段40dで受信したコンテンツを表示装置32に表示す
る。具体的に、表示の際のフレーム制御等を行う。電話
機能制御手段40gは、従来の標準的な携帯電話の電話
機能を制御する手段である。入力装置31からの入力及
び呼出の受信に従って、発着制御や通話制御と、各種設
定処理等を行う。GPS受信機42は、GPS受信アン
テナ41が衛星より受信した電波を信号に復調する。こ
の信号は緯度、経度、高度を示す位置データとなる。個
人情報記憶装置43は、ユーザの個人情報、例えば氏
名、住所、電子メールアドレス、良く使用する駅の登録
コード等を記録するものである。一時記憶装置44は、
データを作業等の際に一時保存する。コンテンツメニュ
ー記憶装置45は、出発地から目的地まで移動する乗換
の状況に対応して、表示するコンテンツメニューを記憶
する。
【0033】(情報表示方法)次に、交通ナビゲーショ
ンシステムで用いられる情報表示端末3a、3bの動作
について図7を用いて説明する。以下のような経路探索
を行うために、前提として、JavaOSの情報表示端
末3a、3bにekitanNavi(駅前探検倶楽部
ナビゲーション)のプログラムをダウンロードし、表示
装置32上の選択画面を表示する。尚、各選択は、情報
表示端末3a、3bの上移動キー、下移動キー、決定キ
ー及びソフトキー等の入力装置31を用いて行う。
【0034】又、以下説明する交通ナビゲーションシス
テムは、図6に示すような、東京から神戸までのナビゲ
ーションを行うものとする。乗換は新大阪で一回あり、
その間は徒歩で移動する。提供するコンテンツは、図3
及び図6に示すように、乗車前、新幹線乗車中、乗換中
(乗車前)、電車乗車中及び駅到着後といった移動状態
に応じて、最もユーザにとって必要なコンテンツを提供
するよう設定する。
【0035】(イ)先ず、ステップS101において、ユ
ーザは情報表示端末3a、3bの入力装置31を操作
し、起動要求を行う。要求が確認されると、画面表示手
段40hはタイトル画面(図10参照)を表示装置32
に表示する。
【0036】(ロ)次にステップS102においては、タ
イトル画面が表示されている間に、CPU40が、時刻
保持手段40eに、時刻サーバ4より正しい時刻を取得
するように指示する。時刻保持手段40eは、通信制御
装置34を介して、時刻サーバ4に時刻の提供を要求す
る。ステップS103では、この要求に対して、時刻サ
ーバ4は、正しい時刻を情報表示端末3a、3bに送信
する。正しい時刻を取得完了すると、CPU40は、画
面表示手段40hに時刻補正画面(図11参照)を表示
させる。尚、タイマー設定の際に正しい時刻を時刻サー
バ4から受信し、内部時計の時刻との関係で正確な時刻
を検知する方法には、例えば、内蔵時計の時刻と受信し
た正確な時刻との時間差を検知し、内蔵時計の時刻をそ
の時間差を加減して正確な時刻とする方法、受信した正
確な時刻からタイマーを動作させて正確な時刻を得る方
法等がある。
【0037】(ハ)ステップS104では、画面表示手段
40hが、データ記憶装置39より経路情報を取り出
し、利用サービス選択画面(図12(a)参照)として
表示装置32上に表示する。ユーザが入力装置31を介
して利用サービスを選択すると、選択された情報はデー
タ記憶装置39及び個人情報記憶装置43に格納され
る。又、選択された情報は登録個人情報記憶装置25に
おいても格納されることが好ましい(ステップS10
5)。
【0038】(ニ)ステップS104にて、例えば乗換案
内が選択されたとすると、ステップS106では、表示
装置32上に検索条件入力画面1(図13(a)、
(b)参照)を表示し、ユーザに駅名を入力装置31よ
り入力させる。図13(a)の画面で出発駅欄160に
出発駅を、図13(b)の画面で到着駅欄162に到着
駅をそれぞれ選択入力させる。又、選択入力は、図13
(a)、(b)に示すように履歴駅のリスト161、16
3を表示し、その中から所望の駅名を選択するようにし
ても良い。その際、その駅のリスト161、163中に
自分が乗車しようとする駅名が表示されていなければ新
規入力するようにする。この他、乗換案内の検索条件の
入力条件を選択する。検索条件の選択は、日付欄171
に日付、時刻欄172に時刻を入力させる。入力は数文
字キーの押下、プルダウンメニューの選択等を入力装置
31を介して行う。この他、図14(a)に示す出発到
着の指定、図14(b)に示す100km以下の有料特
急利用の指定、検索優先の指定、図14(c)に示す優
先空港会社の指定を行う。これらの画面は下移動キーを
押し続けて画面スクロールすることにより移動する。出
発及び到着駅名、検索条件選択の入力が終了したら、決
定キー等の押下により出発及び到着駅、検索条件選択
(以下、選択条件と記載)を確定する。
【0039】(ホ)ステップS107においては、先ず、
選択条件を通信制御装置34を介して情報配信サーバ1
へ送信する。情報配信サーバ1においては、選択条件を
提供情報収集手段24cが受信する。その後提供情報収
集手段24cは、選択条件を電車情報サーバ9へ送信す
る。電車情報サーバ9は、選択条件を基に、出発駅候
補、到着駅候補のデータを抽出する。抽出結果は再び提
供情報収集手段24cへ送信され、提供情報収集手段2
4cは受信した抽出結果を情報表示端末3a、3bへ送
信する。尚、選択条件の内、検索条件選択のデータはR
AMにて一時記憶される。
【0040】(ヘ)ステップS108では、受信した抽出
結果である出発駅候補、到着駅候補を選択する画面を画
面表示手段40hが表示装置32上に表示する。先ず、
ユーザに図15(a)に示した画面で出発駅を選択させ、
次に図15(b)に示した画面で到着駅を選択させる。
選択は上移動キー、下移動キー及びソフトキー等にて行
わせ、決定は決定キーの押下にて行わせる。
【0041】(ト)ステップS109では、決定された
出発駅、到着駅を情報配信サーバ1の情報提供収集手段
24cが通信制御装置22を介して受信する。受信され
た出発駅、到着駅と、RAMに一時記憶されていた検索
条件選択のデータは、再び選択条件として、通信ネット
ワーク15を通して、情報配信サーバ群56に送信され
る。このとき、提供情報収集手段24cは、各々の選択
条件に適するコンテンツを有するサーバをコンテンツ受
信先記憶装置27を参照して決定し、選択条件はそのサ
ーバのURL等を付与され、送信される。尚、情報配信
サーバ群56では、選択条件を基に検索を行う。
【0042】例えば、電車情報サーバ9が、電車情報記
憶装置10より乗換時刻、乗換電車等を抽出する。位置
情報サーバ7が、位置情報記憶装置8より、乗換駅、到
着駅の地図等を抽出する。又、位置情報サーバ7はGP
S受信機42が生成した緯度、経度、高度の位置情報を
基に、現在情報表示端末3a、3bがどこに存在するか
を検知することにも使用する。天候情報サーバ5は、天
候情報記憶装置6より乗換駅、到着駅の天候の予測情報
等を抽出する。各サーバの抽出結果は通信ネットワーク
55を介して情報配信サーバ1へ送信される。提供情報
収集手段24cはこの抽出結果を受信し、情報表示端末
3a、3bへ送信する。尚、乗換時刻、乗換電車等の抽
出結果は、画面表示手段40hによって図16に示すよ
うに表示装置32上に表示される(ステップS11
0)。
【0043】(チ)ステップS111では、出発の前の
お知らせ時刻を設定する。例えば、図17(a)に示す
画面にて出発何分前にアラームを鳴らせるか決定する。
又、図17(b)に示す画面にてサウンド(音)を鳴ら
すか否か、又、バイブレーション機能を使用するか否か
を設定する。設定はユーザに上移動キー、下移動キー及
びソフトキー等の入力装置31を使用させて設定させ
る。
【0044】(リ)ステップS112においては、無通
信状態S1若しくは待機状態S2においてナビゲーショ
ン画像(以下、ナビ画像と記載)がタイマー手段から得
たタイミングによってナビ画像を、表示装置32上に表
示する。又、ユーザの要求や情報配信サーバ1の要求に
応じた情報を表示装置32上に提示する。尚、ナビ画面
及びユーザの要求や情報配信サーバ1の要求に応じた情
報の表示方法については後述する。ユーザが目的地に到
着し、ステップS112が終了すると、この処理を終了
する。
【0045】次に、ステップS105の利用サービスの
選択画面(図12(a)参照)にて、マイ駅登録が選択
された場合の登録処理を、図8のフロー図を用いて詳述
する。
【0046】(イ)先ず、ステップS201において
は、ステップS104のサービス選択画面(図12
(a)参照)にてマイ駅登録が選択されると、画面表示
手段40hはデータ記憶装置39よりマイ駅登録画面
(図12(b)参照)を取り出し、表示装置32上に表示
する。
【0047】(ロ)次にステップS202において、ユ
ーザに良く利用する駅を登録させる。利用駅の登録の入
力枠は、図12(b)に示すように、駅1入力枠15
1、駅2入力枠152、駅3入力枠153と表示し、ユ
ーザに利用駅の駅名と路線名を数文字キーより入力させ
る。これは入力枠にプルダウンメニューを設定して、上
移動キーや下移動キーを用いて設定を行わせても良い。
又、この入力枠を増やし登録駅を増やすことも勿論可能
である。ここで、利用駅の入力が完了すると、決定キー
等を押下して登録を行い、この登録駅データを一時記憶
装置44で一時記憶する。
【0048】(ハ)ステップS203では、画面表示手
段40hが情報収集登録画面(図12(c)参照)を表
示装置32上に表示する。次にステップS204とし
て、情報登録収集画面においては収集情報及び更新タイ
ミングの設定を行う。先ず、設定を行う駅をマイ駅設定
駅欄154のプルダウンメニューより設定させる。次
に、その駅において利用を希望する情報を設定させる。
例えば図12(c)においては、情報として天気155
a、運行情報155b、駅周辺地図155c、GPS情
報155d、駅の時刻表155eのカテゴリより、閲覧
を希望する情報を入力装置31を介してユーザに設定さ
せる。又、更新タイミング欄156にて、更新するタイ
ミングの設定を行わせる。設定が完了すると、利用駅及
び閲覧を希望する情報等は、通信ネットワークを介し
て、情報配信サーバ1へ送信される(ステップS20
5)。
【0049】(ニ)ステップS206で、情報配信サー
バ1の個人情報設定手段24aは、利用駅及び閲覧を希
望する情報を受信し、その情報を登録個人情報記憶装置
25に登録する。同時に、駅コード記憶装置26より、
利用駅に該当する駅コードを取得し、通信ネットワーク
15を通して情報表示端末3a、3bに送信する。受信
された駅コードは個人情報記憶装置43にて格納され
る。以上の処理が終了するとサービス選択画面(図12
(a)参照)に戻り、ステップS106へと移動する。
【0050】次に、ステップS112のナビ画面を表示
する処理について図9のフローチャートを使用して説明
する。先ず、ユーザ側及び情報配信サーバ側から何の要
求も起こらない際に表示するナビゲーション処理につい
て説明する。
【0051】ここでは一例として、ステップS111に
て、タイマー手段40fの設定が出発まで20分前、5
分前、1分前になったときに時刻を返すようになってい
る場合について説明する。出発の所定前の時刻になる
と、ナビゲーション手段40dは、タイマー手段40f
に現在の時刻を送信する。タイマー手段40fは現在時
刻と出発時刻を比較し、所定の時刻になったら再びナビ
ゲーション手段40dに時刻を返す。
【0052】(イ)先ず、ステップS301では、出発
まで20分前の時刻にタイマー手段40fがナビゲーシ
ョン手段40dに時刻を返し、この時刻を受け取ったナ
ビゲーション手段はナビ画面1(図18参照)を表示装
置32上に出力する。全てのナビ画面は、出発のイメー
ジの画像を表示するイメージ画像部210a、出発時刻
を案内する出発時刻案内部210b及びタイマーを表現
するタイマー部210cが表示されている。
【0053】(ロ)同様に、ステップS302では、出
発5分前になるとタイマー手段40fがナビゲーション
手段40dに時刻を返し、ナビゲーション手段はナビ画
面2(図19参照)を表示装置32上に出力する。
【0054】(ハ)ステップS303では、出発1分前
になるとタイマー手段40fがナビゲーション手段40
dに時刻を返し、ナビゲーション手段はナビ画面3(図
20参照)を表示装置32上に出力する。尚、全てのナ
ビ画面が表示される際に、ステップS111にてアラー
ム及びバイブレーション機能が設定されてあれば、それ
に従ってアラーム音を鳴らしたり、振動を起こしたりす
る。
【0055】次に、ユーザ側及び情報配信サーバ側から
何らかの要求があった際に表示するナビゲーション処理
について説明する。
【0056】(イ)先ず、ステップS304として、提
供情報に関するイベントが発生した場合、それがユーザ
側(情報表示端末3a、3b)からのイベントか、情報
配信サーバ1側からのイベントかを判断する。
【0057】(ロ)ユーザ側からイベント(プル型配信
方法)が発生した場合、ステップS305として、情報
配信サーバ群56から取得した、一般的な駅に関する情
報を表示する。尚、表示する情報のカテゴリは図12
(c)の情報収集登録画面において設定されているカテ
ゴリである。又、表示の際には情報表示端末3a、3b
のコンテンツメニュー記憶装置45に記憶されているコ
ンテンツメニューを基に、ユーザに最も適したタイミン
グで、最も適した情報を配信できるようにする。
【0058】表示する画面としては、到着駅・乗換駅の
天気について表示する駅の天気ナビ画面(図21(a)
参照)、到着駅・乗換駅の周辺の地図を表示する駅周辺
地図ナビ画面(図21(b)参照)、電車や新幹線等の
事故や遅延の情報について表示する運行情報ナビ画面
(図21(c)参照)、電車や新幹線等の出発時刻につ
いて表示する駅の時刻表ナビ画面(図21(d))、ス
テップS110にて表示された検索結果表示画面(図1
6参照)、出発駅、乗換駅及び到着駅の駅構内の地図を
表示する駅構内のナビ画面(図21(f)参照)等があ
る。
【0059】(ハ)情報配信サーバ1からイベント(プ
ッシュ型配信方法)が発生した場合、先ず、ステップS
306にて、提供情報配信手段24dが、緊急情報等の
配信情報を情報表示端末3a、3bへ送信する。緊急情
報を表示する画面としては、例えば、天気予報が急に変
化した際に図21(a)の駅の天気ナビ画面を表示した
り、電車事故が発生した際に図21(c)の運行情報ナ
ビ画面を表示したり、更に号外ニュースが発生した際に
号外ニュース画面(図示せず)を表示すること等が挙げ
られる。
【0060】この他、提供情報配信手段24dよりプッ
シュ型配信方法で情報表示端末3a、3bに送信される
ものとしては、天候の情報として、例えば、降水確率、
着こなし知識、お出かけ指数、季節ごとの気象指数など
がある。着こなし指数とは半袖や長袖、レインコートや
防寒コート等のその天候に応じたファッションを提案す
る。お出かけ指数とは晴天、雨天、台風等の天候によ
り、出かける先等を提案する指数である。季節ごとの気
象指数とは、1〜2月は肌荒れやコートの指数、3〜4
月は杉や檜の花粉指数、5〜6月はUV(Ultra Violet
rays:紫外線)指数、7〜8月は日焼けや紫外線の指
数、10〜12月はコート指数等の各季節に適する情報
を提供する。又、天候の変化に応じて一定のイベントを
起こすようにしても良い。例えば、突然雨が降り出す
と、アラーム音が鳴り出すように設定することも可能で
ある。駅周辺地図の情報としては、例えば、周辺地図に
駅周辺のお土産屋、レストラン等の情報や、これらの店
のクーポン券、タイムサービス情報等を提示するように
しても良い。又、ユーザが入力装置31を介してGPS
情報の要求を行うと、現在位置の地図を表示装置32上
に表示してもよい。又、位置信号を、継続して数秒等の
一定間隔毎に受信するように設定し、同じ位置に指定し
た時間以上存在する場合、その位置に停止しているもの
と見なし、情報配信サーバより新たな情報をプッシュ型
配信方法にて送信するようにしてもよい。更に、図12
(c)の情報収集登録画面には表示していないが、各々
の駅に発着したタイミングで、おみくじ、駅、金銭、仕
事、恋愛、結婚、今日のラッキー料理等の駅占いを表示
したり、これらを運勢の良い星座順にランキング表示し
てもよい。ユーザの画面閲覧が終了したとの信号が入力
装置31を介して伝送されると、画面表示手段40h
は、再びナビ画面(図18〜図20)を表示装置32上
に表示する。
【0061】なお、上に述べた実施形態では乗換駅は1
つとしたがこれは複数あってもよいことは勿論である。
又、上記の実施形態では、選択された経路にある駅に関
する関連情報については乗車駅、乗換駅、下車駅につい
てのみ情報表示端末3a、3bに表示するように記載し
たが、通過する駅すべてについて関連情報を表示するこ
ともできる。
【0062】また、上記実施形態では、出発駅から到着
駅までの電車等の経路に関する交通ナビゲーションにつ
いて説明したが、本発明はこれに限られず、所定経路を
所定時刻に通るバスや、水上交通機関などにも適用する
ことができ、更に、人が所定経路を所定時刻に通る場合
などにもこれらに対する交通ナビゲーションとして本発
明の情報表示端末、情報表示方法、情報表示プログラム
及び情報配信サーバを用いることができる。その他本発
明は、特許請求の範囲に記載した技術思想の範囲内で種
々変形して実施可能である。
【0063】(情報表示端末の変更例)次に、本発明の
実施の形態にて使用するのに好ましい情報表示端末30
0について、図22の機能ブロック図を用いて説明す
る。情報表示端末300は、通信装置11、処理制御装
置12、一時記憶装置13、入力装置14、出力装置1
5、通信状態表示装置16を備えている。図示しない
が、情報表示端末300の稼働に必要な電源装置が備え
られているのは勿論である。
【0064】通信装置11は、無線通信を行えるよう
に、無線電波を発信或いは受信する装置である。具体的
に、通信装置11は、モデム、LANカード、発信機、
受信器等の装置のことである。更に、それらから接続さ
れるアンテナ等が含まれても良い。或いは、同様の機能
を持つ回路でも良い。
【0065】一時記憶装置13は、ROM及びRAMが
組み込まれている。ROMは、処理制御装置12におい
て実行されるプログラムを格納しているプログラムメモ
リとして機能し、RAMは、処理制御装置12における
プログラム実行中に利用されるデータ等を格納したり、
作業領域として利用されるデータメモリ等として機能す
る。入力装置14は、キーボード、ボタン、スクロール
ボタン、トラックボールなどにより、出力装置15は、
液晶ディスプレイなどにより構成されている。
【0066】通信状態表示装置16は、情報表示端末3
00が、通信状態等を表示する装置である。通信状態表
示装置16は、図5に示すように、LEDランプ16b
等を点灯させても良いし、液晶ディスプレイの状況表示
画面16a等に文字を表示しても良い。通信状態表示装
置16は、表示する色や、点灯時間、点灯間隔、文字を
変更させることにより、幾つかの状態を示しても良い。
通信状態表示装置16は、情報表示端末300の通信状
態が、周囲の人に分かりやすいように表示されるのが好
ましい。
【0067】処理制御装置12は、通信手段12a、情
報処理手段12b、通信許可制御手段12cを備えてい
る。通信手段12aは、電話機能の受話送話及びデータ
の送受信等に代表される通信を行う手段である。通信手
段12aにより通信装置12に接続され、情報表示端末
300は、通信を行うことが出来る。
【0068】情報処理手段12bは、内蔵されたアプリ
ケーションプログラムを実行する手段である。情報処理
手段12bは、スケジュール、カレンダー、時計、電卓
などの機能を実行する。更に、外部のサーバからのプロ
グラムやデータをダウンロードして、内蔵された記憶装
置(図示せず)に保存し、ゲーム、画像、乗換案内処理
などのアプリケーションを実行することも可能である。
更に、情報処理手段12bから、通信手段12aを介し
て、通信を行うことも可能である。この時、情報表示端
末300が、通信を許可しているのは勿論である。又、
情報処理手段12bは、通話を行う場合も入力手段14
から入力された電話番号等に従って、通信手段12aに
おいて、通話を行えるように制御しても構わない。
【0069】通信許可制御手段12cは、通信を許可す
るか否かを制御する手段である。具体的には、通信を許
可する場合は、通信手段12aと通信装置11とを接続
する。通信が許可された場合は、情報表示端末300の
発着呼を可能にするために、断続的に、最寄りの基地局
に対して無線電波を送信する。又、通信が許可されてい
ない場合は、あらゆる無線電波の送受信を行わない。図
22に示した情報表示端末300においては、入力装置
14の操作によって、通信許可制御手段12cが制御さ
れる。又、通信許可制御手段12cが、通信許可或いは
不許可を制御する時に、通信状態表示装置16も合わせ
て制御するのが好ましい。
【0070】次に、情報表示端末300の状態遷移につ
いて、図23を用いて説明する。本発明の実施の形態に
係る情報表示端末300は、無通信状態S1、待機状態
S2、通信状態S3の3つの状態を備える。
【0071】無通信状態S1は、全く通信を行っていな
い状態で、あらゆる無線電波の送受信を行わない。例え
ば、通信許可制御手段12cにより、通信が許可されて
いない状態や、情報表示端末300の電源が切られてい
る状態、情報表示端末300が地下やトンネルの中など
電波の届かないエリアに存在する状態などがこれに当た
る。無通信状態S1においては、情報処理手段12bの
み実行することが出来る。情報表示端末300に電源が
入れられ、かつ、通信許可手段12cによって通信が許
可されると、情報表示端末300は、無通信状態S1か
ら待機状態S2に状態が遷移する。
【0072】待機状態S2は、通信が許可され、無線電
波の発着呼を行えるように、断続的に、最寄りの基地局
に対して無線電波を送信している状態である。情報表示
端末300からの発呼及び基地局からのプッシュ型配信
方法を用いた着呼をトリガーとして、情報表示端末30
0は、待機状態S2から通信状態S3に状態が遷移す
る。
【0073】通信状態S3は、電話機能の受話送話、デ
ータの送受信等を行っている状態である。データの送受
信には、プル型配信方法を用いた、ユーザがサーバ等の
情報配信装置に所望の情報を依頼するための信号を送信
し、更にその所望の情報を受信する方法がある。この
他、待機状態S2の際に、基地局からのプッシュ型配信
方法を用いた着呼をトリガーにしたデータの受信方法も
ある。電話機能の受話送話、データの送受信が終了する
と、情報表示端末300は、通信状態S3から待機状態
S2に状態が遷移する。一方、通信許可制御手段12c
により、通信が不許可にされることにより、通信状態S
3から無通信状態S1に状態が遷移する。又、情報表示
端末300の電源を切る、或いは情報表示端末300が
地下やトンネルの中など電波の届かないエリアに移動す
ることにより、通信状態S3から無通信状態S1に状態
が遷移する場合もある。
【0074】次に、情報表示端末300の動作を図24
のフローチャートを用いて説明する。
【0075】(イ)まず、ステップS301において、
通信状態許可手段12cが通信を許可しているか否か判
断する。通信を不許可にしている場合は、ステップS3
07において、通信装置11の待機状態を停止する。
【0076】(ロ)通信を許可している場合は、ステッ
プS302において、通信状態表示装置16を、通信状
態にし、ステップS303において、通信装置11を待
機状態にする。この時、情報表示端末300は、断続的
に基地局に無線電波を送信する。その後、情報表示端末
300からの発信要求や、基地局から情報表示端末30
0に対しての発呼があると、ステップS304におい
て、電話の受話送話やデータ通信等の通信を開始する。
ステップS305において、通信が終了するまで、ステ
ップS304の通信は継続される。
【0077】(ハ)ステップS305において、通信が
終了したと判断された場合は、ステップS306におい
て、通信状態許可手段12cが通信を許可しているか否
かを判断する。通信を許可している場合は、ステップS
303に戻って、通信装置11を待機状態にする。
【0078】(ニ)通信を不許可にしている場合は、ス
テップS307において、通信装置11の待機状態を停
止する。更に、ステップS308において、通信状態表
示装置16を、無通信状態にする。
【0079】(ホ)更に、ステップS309において、
電源を切るなどの処理終了操作を受けなければ、ステッ
プS301に戻って、その処理を繰り返す。処理終了操
作が行われると、情報表示端末300は、処理を終了す
る。
【0080】図24のフローチャートにおいては、ステ
ップS302において、情報表示端末300が待機状態
の時及び通信状態の時に、通信状態表示装置16が通信
状態を表示するように記載したが、ステップS302に
おいては、待機状態を表示し、更に、ステップS304
において通信が開始した時に、通信状態表示装置16が
通信状態を表示するようにしても良い。更に、通信中で
あっても、通信許可制御手段12cによって、通信が不
許可になった場合は、直ちに割り込み処理を発生させ、
通信を中断しても良い。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、経路途中の特定地点か
ら識別情報を受信しなくてもその特定地点などに関する
情報をプル型配信方法及びプッシュ型配信方法を用いて
取得でき、且つ、ユーザが必要としている、どんな種類
の情報を、いつ配信するかを十分に考慮したコンテンツ
を表示できる交通ナビゲーション機能を有した情報表示
端末、情報表示方法、情報表示プログラム及び情報配信
サーバを提供することができる。又、いつでも乗換時
間、乗換場所等の情報を閲覧することができ、且つ、事
故等で変更が起きた際には、それら変更情報をすぐにユ
ーザに報知することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーション
システムを模式的に示す模式図である。
【図2】交通ナビゲーションシステムにて使用する情報
配信サーバの構成を示す構成図である。
【図3】コンテンツメニュー群記憶装置が保持するデー
タのデータ構造図である。
【図4】交通ナビゲーションシステムにて使用する情報
表示端末の構成を示す構成図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る情報表示端末の表示
装置を示す概観図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーション
システムを使用するユーザの動作を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーション
方法を示すフロー図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーション
方法の利用駅の登録方法を示すフロー図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーション
方法のナビゲーションの表示方法を示すフロー図であ
る。
【図10】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーショ
ン方法にて表示する起動時画面を示す画面図である。
【図11】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーショ
ン方法にて表示する時刻補正画面を示す画面図である。
【図12】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーショ
ン方法にて表示する利用サービス選択画面を示す画面図
である。
【図13】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーショ
ン方法にて表示する検索条件入力画面を示す画面図であ
る。
【図14】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーショ
ン方法にて表示する検索条件入力画面を示す画面図であ
る。
【図15】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーショ
ン方法にて表示する出発・到着駅候補選択画面を示す画
面図である。
【図16】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーショ
ン方法にて表示する検索結果表示画面を示す画面図であ
る。
【図17】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーショ
ン方法にて表示するアラーム設定画面を示す画面図であ
る。
【図18】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーショ
ン方法にて表示するナビ画面を示す画面図である。
【図19】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーショ
ン方法にて表示するナビ画面を示す画面図である。
【図20】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーショ
ン方法にて表示するナビ画面を示す画面図である。
【図21】本発明の実施の形態に係る交通ナビゲーショ
ン方法にて表示する駅に関する情報画面を示す画面図で
ある。
【図22】本発明の実施の形態の変更例に係る情報表示
端末の機能ブロック図である。
【図23】本発明の実施の形態の変更例に係る情報表示
端末の状態遷移図である。
【図24】本発明の実施の形態の変更例に係る情報表示
端末の動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 情報配信サーバ 2 配信情報記憶装置 3a、3b 情報表示端末 4 時刻サーバ 5 天候情報サーバ 6 天候情報記憶装置 7 位置情報サーバ 8 位置情報記憶装置 9 電車情報サーバ 10 電車情報記憶装置 11 通信装置 12 処理制御装置 12a 通信手段 12b 情報処理手段 12c 通信許可制御手段 13 一時記憶装置 14 入力装置 15 出力装置 16 通信状態表示装置 16a 状況表示画面 16b LEDランプ 20 入力装置 21 出力装置 22 通信制御装置 23 主記憶装置 24 処理制御装置(CPU) 24a 個人情報設定手段 24b 駅コード設定手段 24c 提供情報収集手段 24d 提供情報配信手段 25 登録個人情報記憶装置 26 駅コード記憶装置 27 コンテンツ受信先記憶装置 28 コンテンツメニュー群記憶装置 31 入力装置 32 表示装置 33 無線装置 33a アンテナ 34 通信制御装置 35 音声処理装置 36 CODEC 37 送話装置 38 受話装置 39 データ記憶装置 40 処理制御装置 40a 情報受信手段 40b 情報取得手段 40c 乗換取得手段 40d ナビゲーション手段 40e 時刻保持手段 40f タイマー手段 40g 電話機能制御手段 40h 画面表示手段 41 GPS受信アンテナ 42 GPS受信機 43 個人情報記憶装置 44 一時記憶装置 51 中継処理装置 52a、52b 移動通信加入者交換機 53a、53b、53c、53d 無線中継機 54 デジタル通信網 55 通信ネットワーク 56 情報配信サーバ群 300 情報表示端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 KK13 PQ80 5H161 AA01 AA02 DD23 GG01 GG11 GG22

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出発地から目的地まで交通機関を乗換え
    て移動する際に、情報配信サーバから取得したコンテン
    ツを表示させる情報表示端末であって、 前記出発地及び目的地を入力し、移動に利用する前記交
    通機関の乗車時刻及び降車時刻を少なくとも含む乗換デ
    ータを、前記情報配信サーバから取得する乗換取得手段
    と、 前記出発地から前記目的地まで移動する乗換の状況に対
    応して、表示するコンテンツメニューを記憶するコンテ
    ンツメニュー記憶手段と、 前記乗換データから現在時刻に照らし合わせて前記乗換
    の状況を推測し、前記乗換の状況に対応したコンテンツ
    メニューを前記コンテンツメニュー記憶手段から取得
    し、更に前記コンテンツメニューに応じたコンテンツを
    前記情報配信サーバから受信するナビゲーション手段
    と、 前記ナビゲーション手段で受信したコンテンツを表示装
    置に表示する画面表示手段とを備えることを特徴とする
    情報表示端末。
  2. 【請求項2】 前記情報配信サーバに閲覧要求を送信
    し、該閲覧要求に応じたデータを前記情報配信サーバか
    ら能動的に取得する情報取得手段を備え、 前記ナビゲーション手段で受信する前記コンテンツは、
    前記情報取得手段で取得されるコンテンツであることを
    特徴とする請求項1に記載の情報表示端末。
  3. 【請求項3】 前記情報配信サーバから配信されたデー
    タを受動的に受信する情報受信手段を備え、 前記ナビゲーション手段で受信する前記コンテンツは、
    前記情報受信手段で取得されるコンテンツであることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示端末。
  4. 【請求項4】 前記交通機関の出発、乗換及び到着のう
    ち、少なくとも一つの時刻に、注意を喚起するアラーム
    信号を出力するタイマー手段を更に備えることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報表示端
    末。
  5. 【請求項5】 正確な現在時刻を取得し、保持する時刻
    保持手段とを備え、 前記タイマー手段は、前記時刻保持手段より取得した時
    刻を使用することを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    か1項に記載の情報表示端末。
  6. 【請求項6】 出発地から目的地まで交通機関を乗換え
    て移動する際に、情報配信サーバから取得したコンテン
    ツを表示させる情報表示方法であって、 出発地及び目的地を入力し、移動に利用する前記交通機
    関の乗車時刻及び降車時刻を少なくとも含む乗換データ
    を、前記情報配信サーバから取得する乗換取得ステップ
    と、 前記出発地から前記目的地まで移動する乗換の状況に対
    応して、表示するコンテンツメニューを、コンテンツメ
    ニュー記憶手段に記憶させるコンテンツメニュー記憶ス
    テップと、 前記乗換データから現在時刻に照らし合わせて前記乗換
    の状況を推測し、前記乗換の状況に対応したコンテンツ
    メニューを前記コンテンツメニュー記憶手段から取得
    し、更に前記コンテンツメニューに応じたコンテンツを
    前記情報配信サーバから受信するナビゲーションステッ
    プと、 前記ナビゲーションステップで受信したコンテンツを表
    示装置に表示する画面表示ステップとを備えることを特
    徴とする情報表示方法。
  7. 【請求項7】 前記ナビゲーションステップにおいて前
    記コンテンツを受信するステップは、前記情報配信サー
    バに閲覧要求を送信し、該閲覧要求に応じたデータを前
    記情報配信サーバから能動的に取得する情報取得ステッ
    プを備えることを特徴とする請求項6に記載の情報表示
    方法。
  8. 【請求項8】 前記ナビゲーションステップにおいて前
    記コンテンツを受信するステップは、前記情報配信サー
    バから配信されたデータを受動的に受信する情報受信ス
    テップを備えることを特徴とする請求項6又は7に記載
    の情報表示方法。
  9. 【請求項9】 前記交通機関の出発、乗換及び到着のう
    ち、少なくとも一つの時刻に、注意を喚起するアラーム
    信号を出力するタイマーステップを更に備えることを特
    徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の情報表
    示方法。
  10. 【請求項10】 前記タイマーステップは、 時刻保持手段が正確な現在時刻を取得し、保持する時刻
    保持ステップと、 前記現在時刻を取得するステップとを有することを特徴
    とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の情報表示
    方法。
  11. 【請求項11】 出発地から目的地まで交通機関を乗換
    えて移動する際に、情報配信サーバから取得したコンテ
    ンツを表示させる情報表示プログラムであって、 出発地及び目的地を入力し、移動に利用する前記交通機
    関の乗車時刻及び降車時刻を少なくとも含む乗換データ
    を、前記情報配信サーバから取得する乗換取得命令と、 前記出発地から前記目的地まで移動する乗換の状況に対
    応して、表示するコンテンツメニューを、コンテンツメ
    ニュー記憶手段に記憶させるコンテンツメニュー記憶命
    令と、 前記乗換データから現在時刻に照らし合わせて前記乗換
    の状況を推測し、前記乗換の状況に対応したコンテンツ
    メニューを前記コンテンツメニュー記憶手段から取得
    し、更に前記コンテンツメニューに応じたコンテンツを
    前記情報配信サーバから受信するナビゲーション命令
    と、 前記ナビゲーション命令で受信したコンテンツを表示装
    置に表示する画面表示命令とを備えることを特徴とする
    情報表示プログラム。
  12. 【請求項12】 前記ナビゲーション命令において前記
    コンテンツを受信する命令は、前記情報配信サーバに閲
    覧要求を送信し、該閲覧要求に応じたデータを前記情報
    配信サーバから能動的に取得する情報取得命令を備える
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報表示プログラ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記ナビゲーション命令において前記
    コンテンツを受信する命令は、前記情報配信サーバから
    配信されたデータを受動的に受信する情報受信命令を備
    えることを特徴とする請求項11又は12に記載の情報
    表示プログラム。
  14. 【請求項14】 前記交通機関の出発、乗換及び到着の
    うち、少なくとも一つの時刻に、注意を喚起するアラー
    ム信号を出力するタイマー命令を更に備えることを特徴
    とする請求項11乃至13のいずれか1項に記載の情報
    表示プログラム。
  15. 【請求項15】 前記タイマー命令は、 時刻保持手段が正確な現在時刻を取得し、保持する時刻
    保持命令と、 前記現在時刻を取得する命令とを有することを特徴とす
    る請求項11乃至14のいずれか1項に記載の情報表示
    プログラム。
  16. 【請求項16】 出発地から目的地まで交通機関を乗換
    えて移動する際に、情報表示端末にコンテンツを配信す
    る情報配信サーバであって、 前記出発地から前記目的地まで移動する乗換の状況に対
    応して、表示するコンテンツメニュー群を記憶するコン
    テンツメニュー群記憶装置と、 前記情報表示端末より閲覧要求を受動的に受信した場
    合、該閲覧要求に応じて収集したコンテンツを前記情報
    表示端末へ送信し、能動的に前記コンテンツを送信する
    場合、前記コンテンツメニュー群記憶装置を参照して送
    信するコンテンツメニューを決定し、前記コンテンツメ
    ニューに対応して収集したコンテンツを前記情報表示端
    末に送信する提供情報収集手段と、 前記情報表示端末に配信したいデータを能動的に送信す
    る提供情報配信手段とを備えることを特徴とする情報配
    信サーバ。
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