JP2000236571A - 施設内情報管理システム、携帯端末 - Google Patents

施設内情報管理システム、携帯端末

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JP2000236571A
JP2000236571A JP11037731A JP3773199A JP2000236571A JP 2000236571 A JP2000236571 A JP 2000236571A JP 11037731 A JP11037731 A JP 11037731A JP 3773199 A JP3773199 A JP 3773199A JP 2000236571 A JP2000236571 A JP 2000236571A
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Kazunori Aoyanagi
和則 青柳
Takehiro Kinoshita
雄弘 木下
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】施設利用者の施設内での行動に制約を与えず、
かつ所在エリアの変更を容易にして施設利用者の行動に
関する情報(移動履歴)を取得でき、この情報をもとに
施設利用者にとって施設利用に有効な情報を提供する。 【解決手段】施設利用者8に所持される固有の識別情報
を有する無線携帯端末9と無線通信を行なう複数の無線
基地局1−1,…,1−nが施設内に設置される。セン
タ3では、無線基地局1−1,…,1−nによって受信
される無線携帯端末9からの識別情報毎に、同識別情報
を受信した無線基地局の施設内における設置位置から所
在地を検出し、この所在地の移動履歴をデータベース6
において蓄積する。また、センタ3は、無線携帯端末9
から送信された要求を無線基地局1を介して受信する
と、データベース6に蓄積された移動履歴をもとに、例
えば目的地までの経路情報などを無線携帯端末9に提供
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デパート等多数の
施設利用者が訪れる施設において、施設利用者の移動履
歴を管理し、施設利用者の所在や移動経路に応じた情報
を提供する施設内情報管理システム、携帯端末に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、多数の施設利用者が訪れる施設に
おいて、施設利用者の所在地を管理するシステムとして
は、例えば特開平7−56991号、特開平10−28
1801号に記載された構成が考えられている。
【0003】特開平7−56991号では、施設利用者
に予めデータキャリアとよばれるものを入場券等と一体
にして所持させておく。データキャリアは外部からの問
い掛け信号に応答して自己に割り当てられたIDデータ
などを無線により返送できる。施設内の入退出ゲートで
は、リーダにより入退出ゲートを通過する者の所持する
データキャリア42からデータを読み出して、コントロ
ーラからセンタ側に送信する。送信されたデータは、ネ
ットワークを介して、主たる処理を行うコンピュータ
と、施設利用者とIDデータ、所在位置等を対応づけて
格納するデータベースにに送られる。入退出ゲートで
は、予めセンタ側から問い合わせのあったIDデータ
(迷い人や入場資格の無い人等)を検出した際にはブザ
ーや表示器を用いて、ゲート付近の従業員に対して所定
の報知音発生および表示を行う。また、施設管理者側の
センタではIDデータを収集し、データキャリアの所有
者と所在位置とを管理し、迷い人の問い合わせに応じて
入退室ゲートへのチェックを行う。また、所在管理機能
を利用して、施設利用者の移動する軌跡や施設利用者の
分布等を統計処理し、施設の利用状況を分析することが
できる。
【0004】また、特開平10−281801号では、
携帯端末に、GPS(Global Positioning System)
による位置測定、携帯電話またはPHS(personal ha
ndyphone system)の基地局による位置測定、電波マー
カによる位置測定等複数の位置測定手段を持たせ、位置
測定手段により測定した携帯端末所持者の現在位置と周
辺の地図を携帯端末上に表示する。携帯端末には、所持
者がよく行く地域など最小限の地図データが記憶されて
いる。現在位置を表示するのに携帯端末内のデータでは
足りない場合は、携帯電話またはPHSにより、地図デ
ータを提供するセンタと接続し、センタから現在位置表
示に必要な地図データをダウンロードする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、デパートな
ど多種多様の商品を扱う商店では、来店した客がどのよ
うな商品に興味をもっているかを知ることは重要であ
る。客がデパート内のある売場に立ち寄った場合、そこ
で商品を購入してくれれば、顧客カードに記入してもら
うなどの方法により客が興味を持っている商品の情報を
得ることができる。しかしながら、客がある売場に興味
を持って立ち寄ったとしても、商品を購入するなどの行
動をしなければデパート側は何の情報も得ることができ
なかった。
【0006】特開平7−56991号に記載された構成
では、施設管理者側は、施設利用者がゲートを通過する
ことにより施設利用者の所在地や移動履歴を知ることが
できるが、個々の施設利用者に対して施設利用者の所在
地や移動履歴に応じた情報を提供することはできない。
また、施設利用者の所在するエリアを細かく設定しよう
とするとゲートを多数設置することになるが、人が一人
しか通れないようなゲートを多数設置することは、施設
利用者の通行の妨げになってしまう。また、エリアの変
更にはゲートの設置場所の変更を伴うので容易に変更す
ることができない。
【0007】また、特開平10−281801号に記載
された構成では、施設利用者が施設内の他の場所へ移動
しようとするとき、施設利用者の現在位置と周辺の地図
情報を与えるだけでは、自分の現在位置と目的地とを正
確に把握しておかないと、目的地に至るまでの目標物を
見誤ったりした場合、目的地までの経路を大きく外れる
ことがある等の問題があった。
【0008】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであり、施設利用者の施設内での行動に制約を
与えず、かつ所在エリアの変更を容易にして施設利用者
の行動に関する情報(移動履歴)を取得でき、この情報
をもとに施設利用者にとって施設利用に有効な情報を提
供することが可能な施設内情報管理システム、携帯端末
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、施設利用者に
所持される固有の識別情報を有する無線携帯端末と無線
通信を行なう複数の無線基地局が施設内に設置され、こ
の無線基地局によって受信される識別情報毎に、同識別
情報を受信した無線基地局の施設内における設置位置か
ら所在地を検出し、この所在地の移動履歴を情報処理セ
ンタにおいて蓄積する。これにより、施設利用者の施設
内における行動範囲を規制することなく移動履歴を蓄積
することができる。
【0010】また、前記情報処理センタからの命令によ
り前記無線携帯端末と前記無線基地局の送信電力を制御
することにより、前記無線携帯端末の所在地の検出範囲
を変更するので、例えば施設のレイアウトの変更に伴っ
て所在地の検出範囲(所在エリア)の変更が必要な場合
であっても、無線基地局の設置位置を変えることなく、
容易に所在エリアの範囲を変更できる。
【0011】また、前記情報処理センタは、前記無線携
帯端末から送信される施設内の目的地を示す情報を前記
無線基地局を介して受けると、目的地を示す情報を送信
した無線携帯端末の所在地と施設の情報に基づいて目的
地までの経路の情報を探索し、この経路の情報を前記無
線基地局を介して前記無線携帯端末に送信し、この経路
の情報を前記無線携帯端末において出力させることを特
徴とするので、無線携帯端末では情報処理センタから得
られる情報を活用して目的地まで効率よく移動できる。
【0012】また、前記情報処理センタは、経路の情報
を送信した前記無線携帯端末の移動履歴を監視し、経路
を外れた場合に当該無線携帯端末に所定の情報を送信す
るので、施設利用者が誤った方向に移動している場合に
正しい方向に進むよう誘導することができる。
【0013】また、施設内に設置された無線基地局と無
線通信を行なう携帯端末であって、施設内の目的地を示
す情報と共に経路問い合わせ要求を送信し、この経路問
い合わせ要求に応じて返送される経路情報に基づいて、
目的地まで誘導するための情報を出力するので、施設利
用者は携帯端末を利用して施設内を効率よく移動するこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の実施形態
における施設内情報管理システムの構成を示す図であ
る。
【0015】図1に示すように、施設内の天井や床下等
施設利用者の通行を妨げないような場所に複数の無線基
地局1(1−1,1−2,1−3,…,1−n)が設置
される。複数の無線基地局1は、センタ3(情報処理セ
ンタ)と接続されている。
【0016】センタ3では、ネットワーク4を介して複
数の無線基地局1とコンピュータ5とが接続されてい
る。コンピュータ5は、無線基地局1を介して受信され
る情報を取得すると共に、無線基地局1から各種の情報
を送信することができる。コンピュータ5には、データ
ベース6が接続されている。データベース6には、無線
基地局1を介してコンピュータ5が受信した情報(後述
する無線携帯端末9の移動履歴など)の他、予め用意さ
れた各種情報(施設内での無線基地局1の設置場所、施
設のレイアウトなど)が登録される。
【0017】施設を訪れた各施設利用者8には、無線基
地局1との間で無線通信を行なう無線携帯端末9が所持
される。無線携帯端末9は、端末毎に固有のIDデータ
(識別情報)が割り当てられており、通信可能な無線基
地局1に対して自機のIDデータを送信する。また、無
線携帯端末9は、無線基地局1から送信された情報を受
信し、ディスプレイ表示や音声等により出力して施設利
用者8に与えることができる。
【0018】センタ3(コンピュータ5)は、施設利用
者8の施設内での移動に伴って、無線携帯端末9が無線
通信を行なう無線基地局1が変化するのに合わせて、無
線携帯端末9のIDデータを受信した無線基地局1の施
設内における設置位置から所在地を検出し、この所在地
の移動履歴(後述する移動履歴テーブル)をIDデータ
毎に分類してデータベース6において蓄積する。詳細に
ついては後述する。
【0019】次に、無線基地局1と無線携帯端末9の詳
細な構成について説明する。図2は無線基地局1と無線
携帯端末9の構成を示すブロック図である。
【0020】まず、無線基地局1について説明する。無
線基地局1は、無線携帯端末9へ送信データあるいは制
御命令を送信する場合、センタ3からの送信データある
いは制御命令を制御部10で受け、変調部14に送り変
調する。そして電力増幅器15により電力増幅する。こ
の電力増幅器15の利得はセンタ3からの制御命令に基
づき制御部10により制御される。電力増幅器15によ
り増幅された送信信号は、分波器11およびアンテナ1
6を介して無線携帯端末9に送信される。また、無線携
帯端末9からの送信信号をアンテナ16で受信し、分波
器11を介して復調部12に送りデータを復調する。復
調されたデータは、制御部10を介してセンタ3に出力
される。記憶部13には、センタ3からの送信データ、
あるいは無線携帯端末9から受信した受信データ、各無
線基地局1に固有の識別情報(基地局IDデータ)など
各種のデータが記憶される。
【0021】次に、無線携帯端末9について説明する。
無線携帯端末9は、無線基地局1からの送信信号をアン
テナ28で受信し、分波器21を介して復調部22に送
りデータを復調する。この復調されたデータは制御部2
0に送られる。受信したデータが施設利用者8に対して
通知すべき情報データだった場合、制御部20は、この
情報データに応じて表示部26を駆動して情報を表示し
たり、音声処理部27により音声を再生したりする。受
信したデータが電力増幅器の制御命令だった場合、制御
部20は、その制御命令に基づいて電力増幅器25の利
得を制御する。また、無線基地局1と通信可能な距離に
まで近づき、IDデータ等を送信する場合には、制御部
20は、送信データを発生し、変調部26に送って変調
し、電力増幅器25で電力増幅する。前述したように、
電力増幅器25の利得はセンタ3の命令に基づき制御部
20により制御されている。増幅した送信信号を分波器
21およびアンテナ28を介して無線基地局1に送信す
る。記憶部23には、無線基地局1を介して受信された
センタ3からの情報や、施設に関する情報(施設内のレ
イアウトなど)、無線携帯端末9に固有の識別情報(端
末IDデータ)などの各種のデータが記憶される。ただ
し、施設に関する情報などは、必要な時に必要な情報が
無線基地局1を介してセンタ3から受信できれば、予め
無線携帯端末9が記憶している必要は無い。
【0022】上述したように、センタ3からの制御命令
に基づいて無線基地局1および無線携帯端末9の送信電
力を制御することができる。これにより、無線基地局1
と無線携帯端末9との間での無線通信が可能な距離が変
更され、一つの無線基地局1についての通信可能エリア
が変更される。すなわち、施設内において施設利用者8
がいると特定できる所在エリアの範囲を可変とする事が
できる。
【0023】図3に無線基地局の配置および所在エリア
設定の一例を示す。図3中の黒円はそれぞれ無線基地局
1を表している。また黒円を囲んでいる白円は各無線基
地局1からの電波が到達可能な範囲(通信可能エリア)
であり、この範囲で無線基地局1と無線携帯端末9間で
の通信が可能である。よって図3中の白円が施設利用者
の所在エリアの範囲を示すことになる。
【0024】図3(a)(b)(c)に示す各無線基地
局1はそれぞれセンタ3に接続されている。センタ3
は、各無線基地局1から施設利用者(無線携帯端末9)
の位置情報を収集し、また各無線基地局1を通じて施設
利用者に情報を提供することができる。
【0025】図3(a)は、施設内に設置された全ての
無線基地局1の送信電力を均等にした場合を表してい
る。白円A、B、…、L、Mは、それぞれ別の所在エリ
アである。
【0026】図3(b)は、各無線基地局1の送信電力
を個々に変えた場合の例である。所在エリア(白円)が
無い無線基地局1は動作が停止されていることを示して
いる。白円A、B、C、D、E、Fがそれぞれ別の所在
エリアとなる。図3(b)中の破線で示す範囲が、施設
内に設定されているレイアウトを表している。例えば、
各破線で示す範囲は、デパートに設けられた各売場の場
所に該当している。従って、図3(b)のように各売場
に合わせて所在エリアを設定することにより、施設利用
者8がどの売場に立ち寄ったかを移動履歴から把握する
ことができる。
【0027】また、無線基地局1の送信電力を変えなく
ても、図3(c)のように、隣接した複数の無線基地局
1をグループ化することにより、所在エリアの範囲を変
えることもできる。図3(c)に示す例では、5つの白
円Aにより所在エリアA、4つの白円Bにより所在エリ
アB、3つの白円Cにより所在エリアCが設けられてお
り、それぞれが別の所在エリアと管理される。この場
合、センタ3は、データベース6において、図4に示す
ような基地局−エリア対応テーブルが設けられている。
【0028】図4に示すように、基地局−エリア対応テ
ーブルには、基地局IDデータと、所在エリアデータと
が対応づけて登録されたもので、各無線基地局1が何れ
の所在エリアに属しているかを定義している。例えば、
基地局IDデータAの無線基地局1が所在エリア1に属
していることが定義されているので、コンピュータ5
は、基地局IDデータAの無線基地局1によって無線携
帯端末9のIDデータを受信した場合には、施設利用者
8が所在エリア1にいるものと判別することができる。
【0029】このように、一旦、施設内に複数の無線基
地局1を設置した後、施設内のレイアウト変更などで所
在エリアの変更が必要になった場合には、無線基地局1
を新たに設置したり移動させたりせずに、図3(b)に
示すように、所在エリアの設定をセンタ3側からの制御
命令で容易に変更することができる。また、図3(c)
に示す方式を用いる場合には、基地局−エリア対応テー
ブルに登録された設定を変更するだけで、変更されたレ
イアウトに対応する所在エリアを設定することができ
る。
【0030】なお、本実施形態では、施設利用者8が施
設内でどの場所に立ち寄ったかを移動履歴として記録す
ることを目的としているため、図3に示すように、施設
のレイアウト(デパートの売場など)に応じた所在エリ
アを設定している。この場合、隣接する所在エリアが重
複しないが、無線基地局1の通信可能エリアを変更して
所在エリアが重複するように設定して、施設利用者8が
施設内のどの場所にいるか特定の場所に限らず常時把握
することができる。
【0031】次に、本実施形態における施設内情報管理
システムの動作について説明する。はじめに、無線携帯
端末9を所持した施設利用者8の施設内における移動の
経過を移動履歴として記録する場合の動作について図1
を参照しながら説明する。
【0032】まず、施設利用者8および無線携帯端末9
が無線基地局1−1の通信可能エリアに入ると、無線携
帯端末9は、自機のIDデータ等を無線基地局5に送信
する。無線基地局5は、受信したIDデータ等をネット
ワーク4を介して、施設管理者が情報を管理するための
センタ3内で主たる処理を行うコンピュータ5に送信す
る。
【0033】コンピュータ5は、施設利用者8が所持す
る無線携帯端末9のIDデータと、そのIDデータを受
信した無線基地局1−1を示すデータ(基地局IDデー
タ)、無線携帯端末9と無線基地局1−1との間で通信
を開始した時刻等を関連づけ、それらのデータをデータ
ベース6に蓄積する。これにより、センタ3側では、施
設利用者8が、現在、無線基地局1−1の通信エリア内
に所在しているということがわかる。
【0034】次に、施設利用者8が図中矢印の方向に移
動していくと、無線基地局1−1の通信可能エリアを離
れ、無線基地局1−2の通信可能エリアに入る。無線携
帯端末9は自機のIDデータ等を無線基地局1−2に送
信する。無線基地局1−2はネットワーク4を介してセ
ンタ3内のコンピュータ5に無線携帯端末9のIDデー
タ等を送信する。コンピュータ5は、無線携帯端末1−
1のIDデータ、そのIDデータを受信した無線基地局
1−2の基地局IDデータ、無線携帯端末9と無線基地
局1−2との間で通信を開始した時刻等を関連づけてデ
ータをデータベース6に蓄積する。これにより、センタ
3側では、施設利用者8は現在無線基地局1−2の通信
エリア内に所在しているということがわかる。
【0035】なお、無線携帯端末9が無線基地局1−1
の通信可能エリアの次に無線基地局1−2の通信可能エ
リアに移動したという記録がデータベース6に残されて
いれば、センタ3側では、施設利用者8が無線基地局1
−1の設置場所から無線基地局1−2が設置された場所
まで、どのくらいの時間をかけて移動したかを求めるこ
とができる。
【0036】さらに、施設利用者8が矢印の方向へ移動
すると、無線基地局1−2の通信可能エリアを離れ、無
線基地局1−3の通信可能エリアに入る。これまでと同
様に無線携帯端末9は自機のIDデータ等を無線基地局
1−3に送信する。無線基地局1−3は、ネットワーク
4を介してセンタ3内のコンピュータ5に無線携帯端末
9のIDデータ等を伝える。コンピュータ5は、無線携
帯端末9のIDデータ、そのIDデータを受信した無線
基地局1−3の基地局IDデータ、無線携帯端末9と無
線基地局1−3との間で通信を開始した時刻等を関連づ
けたデータをデータベース6に蓄える。施設利用者8が
移動するごとに上記の動作を繰り返していけば、センタ
3側では、施設利用者8の現在の所在地とそこへ着くま
での移動履歴の情報を得ることができる。
【0037】図5には、センタ3のデータベース6に登
録される移動履歴テーブルの一例を示している。図5に
示すように、移動履歴テーブルには、無線携帯端末9か
ら送信される端末IDデータ、無線携帯端末9からID
データを受信した無線基地局1を示す基地局IDデー
タ、基地局IDデータが示す無線基地局1と無線携帯端
末9とが通信を開始した時刻である通信開始時刻などの
情報が対応つけられて登録される。
【0038】また、現在、無線携帯端末9と通信を行っ
ている無線基地局1の通信開始時刻と、直前に無線携帯
端末9と通信をしていた無線基地局1に対応する通信開
始時刻との差を求めて移動時間とし、現在、無線携帯端
末9と通信を行っている無線基地局1の基地局IDデー
タと対応付けて登録している。これにより、例えば基地
局IDデータAの所在エリアから基地局IDデータBの
所在エリアへの移動に、他よりも長い時間を要している
ので、基地局IDデータAの所在エリアに対応する売場
に施設利用者8が興味を持っていることを判別できる。
【0039】なお、図5に示すデータ以外にも移動履歴
テーブルに各種データを登録することができる。例え
ば、基地局IDデータに該当する無線基地局1が設置さ
れている施設内の場所から、その場所に設けられている
例えば売場名を判別して登録するといったこともでき
る。
【0040】上述したように施設利用者8の移動履歴
(最後に登録されたデータが現在の施設利用者8の所在
地を表す)を記録しておくことは、施設利用者8および
施設管理者にとって以下に述べるような利点がある。
【0041】例えば、デパートにおいて本施設内情報管
理システムを用いた場合、施設利用者8は、自分の興味
のある場所(売場など)を移動していると考えられるの
で、施設利用者8の所在地周辺での興味に沿った情報を
センタ3側から無線携帯端末9に送信することにより、
施設利用者8に有用な情報を提供することができる。
【0042】また、来店時に商品の購入まで至らなかっ
たとしても、後日施設利用者8の移動履歴やあるエリア
での滞在時間等を分析して、施設利用者8の興味に沿っ
た情報を電話や郵便等の手段で伝えたり、次回来店した
際に携帯端末へ送る情報の参考とすることもできる。
【0043】また、施設利用者8が施設内のエレベータ
やトイレ等の設備や他の売場へ移動したいと思ったと
き、無線携帯端末9を使ってセンタ3に問い合わせるこ
とで、施設利用者8の現在地から所望する場所までの経
路情報をセンタ3から無線基地局1を介して受信するこ
とができる。以下に、経路情報をセンタ3から無線携帯
端末9に送信する処理について説明する。
【0044】図6(a)(b)は、無線携帯端末9から
経路情報の問い合わせを行なう際の無線携帯端末9とセ
ンタ側での処理を示すフローチャートである。
【0045】まず、無線携帯端末9には、施設利用者8
による操作によって施設内の目的地の指定が入力される
(ステップA1)。目的地の指定は、例えば設備名(エ
レベータやトイレ等)や売場名などの名称一覧を表示さ
せて選択させたり、施設内のレイアウトを表示部26に
おいて表示させて選択などの方法を用いることができ
る。施設内のレイアウトの情報は、無線携帯端末9の記
憶部23に予め用意されていても良いし、無線携帯端末
9からセンタ3に対してレイアウト表示の要求を行なう
ことにより、センタ3から無線基地局1を介して現在の
所在地を含む施設内のレイアウトの情報を受信するよう
に構成しても良い。
【0046】目的地の指定が入力された後、経路問い合
わせ実行が指示されると、無線携帯端末9は、経路問い
合わせの要求を無線基地局1に送信する(ステップA
2)。経路問い合わせの要求を受信した無線基地局1
は、要求のあった無線携帯端末9のIDデータと共にセ
ンタ3に対して経路問い合わせの要求を送信する(ステ
ップA2)。
【0047】無線基地局1を介して無線携帯端末9から
の経路問い合わせの要求を受信すると(ステップB
1)、センタ3のコンピュータ5は、問い合わせのあっ
た無線携帯端末9のIDデータをもとにして、データベ
ース6に蓄積された該当する無線携帯端末9の緯度履歴
を取得し、現在の所在位置を求める。すなわち、図5に
示す移動履歴テーブルにおいて、受信したIDデータに
該当する端末IDデータと対応付けて最後に登録された
基地IDデータをもとに現在位置を判別する。
【0048】コンピュータ5は、問い合わせのあった無
線携帯端末9の現在位置から指定のあった目的地までの
最適な経路を、データベース6に登録された施設のレイ
アウトの情報などをもとにして探索する(ステップB
2)。なお、最適な経路とは、移動距離が最短の経路、
特定の売場を通過させるための経路、施設内での施設利
用者の流れをスムーズにするための経路など、所定の目
的をもって決定されるものとする。
【0049】コンピュータ5は、現在位置から目的地ま
での経路が探索されると、これを経路情報として無線基
地局1を介して問い合わせをした無線携帯端末9に対し
て送信する(ステップB3)。
【0050】一方、無線携帯端末9は、経路問い合わせ
の要求を送信した後、経路情報の受信待ち状態となって
いる(ステップA3)。無線携帯端末9は、経路情報を
受信すると、この経路情報の内容を施設利用者8に通知
するために出力する(ステップA4)。経路情報は、例
えば現在、施設利用者8がいるフロアの見取り図に施設
利用者8の現在地と目的地とを表示したり、手近な目標
物を示す等の方法で施設利用者に与えられる。
【0051】図7には、無線携帯端末9において経路情
報が表示されている一例を示している。図7に示す例で
は、無線携帯端末9(表示部26)の表示画面にフロア
見取り図が表示され、その中で現在位置(図中破線の円
によって表す)から目的地(例えばエレベータの場所)
までの経路が矢印によって表示されている。
【0052】これにより施設利用者8は、経路情報表示
を参照しながら移動することで、目的地まで効率良く到
達することができる。
【0053】一方、センタ3では、施設利用者8(無線
携帯端末9)の移動に伴って移動履歴の蓄積を行ってい
るが、この移動履歴を監視して無線携帯端末9に送信し
た経路情報に従って移動しているか否かを検出している
(ステップB4)。施設利用者8(無線携帯端末9)が
経路情報により示される経路を外れることなく移動して
目的地まで到達できた場合には監視を終了する。これに
対して、経路を外れて移動していることが検出された場
合(ステップB5)、コンピュータ5は、施設利用者8
が正しく目的地まで移動できるように移動情報を送信す
る(ステップB6)。ここで、移動情報とは、経路を外
れてしまったことを無線携帯端末9における表示あるい
は音声出力によって施設利用者8に通知するための情
報、あるいは新たに経路探索して得た現在位置から目的
位置までの経路情報などである。
【0054】無線携帯端末9は、誘導情報を受信した場
合(ステップA5)、この誘導情報の内容を施設利用者
8に通知するために出力する(ステップA6)。施設利
用者8は、誘導情報の出力によって経路を外れたことを
知り、経路情報表示や手近な目標物などを再確認するこ
とができるので、目的地まで正しく誘導されることにな
る。
【0055】図8に施設利用者8の誘導の一例を示す。
図8中の△は施設利用者8、白円X、A、B、C、b、
c、Yはそれぞれ所在エリアを示している。所在エリア
Xが施設利用者8の現在地であり、所在エリアYが目的
地である。
【0056】施設利用者8が無線携帯端末9により目的
地Yまでの経路をセンタ3に問い合わせると、センタ3
によって施設利用者8の現在地から目的地までの最適な
経路が探索される。センタ3は、現在地X→A→B→C
→目的地Yという経路が最適であると判断し、施設利用
者8が持つ無線携帯端末9にその経路情報を送信する。
施設利用者8は、無線携帯端末9において出力される経
路情報に従って目的地Yの方向に移動する。
【0057】ここで、施設利用者8が目的地へ向かう途
中、所在エリアAからBへ移動する際に、誤って所在エ
リアAから所在エリアbへ移動してしまったものとす
る。この時、センタ3は施設利用者8の移動履歴を監視
していることで、施設利用者8が誘導経路を外れてしま
ったと判断できる。
【0058】センタ3は、施設利用者8が持つ無線携帯
端末9に対して誘導情報を送信することで、音声ガイダ
ンスを出力させて元の所在エリアAへ戻るように指示す
るか、または新たな経路情報(b→c→目的地Y)を送
る等して、経路を大きく外すことなく施設利用者8を効
率的に目的地まで誘導することができる。
【0059】このようにして、施設内に複数の無線基地
局1を設置し、施設利用者8には無線携帯端末9を所持
させることにより、施設利用者8が無線基地局1の存在
を特に意識せずに施設内を自由に移動しても、無線携帯
端末9のIDデータを無線基地局1によって受信し、セ
ンタ3のデータベース6において移動履歴として蓄積す
ることができる。また、施設利用者8の所在地は、無線
基地局1の通信可能エリアによって決まるが、無線基地
局1や無線携帯端末9の送信電力をセンタ3が集中して
制御するので、施設内のレイアウトが変更された場合で
あっても、変更後のレイアウトに合わせて容易に所在エ
リアを変えることができる。
【0060】また、無線携帯端末9を所持した施設利用
者8の施設内での移動に伴って移動履歴がセンタ3に蓄
積されているので、施設利用者8からの要望に応じてセ
ンタ3では無線携帯端末9の所在地および現在位置まで
の移動経路をもとに施設利用者8の所在地や移動経路に
応じた情報を提供することができる。これにより、施設
利用者8が無線携帯端末9を介して得られる情報を利用
して、例えば目的地まで迷うことなく移動したり、誤っ
た方向へ進んだとしても正しい方向に戻すことができ
る。
【0061】なお、前述した説明では、センタ3のデー
タベース6において、端末IDデータ毎に移動履歴を蓄
積するものとして説明しているが、データベース6だけ
でなく各無線携帯端末9が自らの移動履歴を記憶してお
くようにしても良い。この場合、無線携帯端末9に施設
内のレイアウト等の情報を有していれば、目的地までの
経路の問い合わせをする際、センタ3での処理に依存せ
ずに無線携帯端末9内において経路探索を実行して経路
表示させることもできる。
【0062】また、前述した説明では、無線携帯端末9
から経路問い合わせがあった場合に、センタ3のデータ
ベース6に蓄積された移動履歴をもとにして経路情報な
どの情報を問い合わせ基の無線携帯端末9に送信するも
のとしているが、センタ3内において施設管理者のコン
ピュータ5の操作によって任意の無線携帯端末9に対す
る移動履歴にに関する情報を扱うことも勿論可能であ
る。
【0063】また、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に提供することができる。また、通信媒体によ
り伝送して各種装置に提供することも可能である。本装
置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプ
ログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラ
ムを受信し、このプログラムによって動作が制御される
ことにより、上述した処理を実行する。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、施
設利用者は所在エリアの広さを容易に可変でき、また、
施設利用者が所持する無線携帯端末と施設内に設置され
た無線基地局との間で通信することにより施設管理者側
は施設利用者の現在地や移動履歴の情報を、施設利用者
側は現在地や移動履歴に基づいた情報を得ることのでき
る施設内情報管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における施設内情報管理シス
テムの構成を示す図。
【図2】無線基地局1と無線携帯端末9の構成を示すブ
ロック図。
【図3】無線基地局の配置および所在エリア設定の一例
を示す図。
【図4】データベース6において登録されている基地局
−エリア対応テーブルの一例を示す図。
【図5】センタ3のデータベース6に登録される移動履
歴テーブルの一例を示す図。
【図6】無線携帯端末9から経路情報の問い合わせを行
なう際の無線携帯端末9とセンタ側での処理を示すフロ
ーチャート。
【図7】無線携帯端末9において経路情報が表示されて
いる一例を示す図。
【図8】施設利用者8の誘導の一例を説明するための
図。
【符号の説明】
1(1−1〜1−n)…無線基地局 3…センタ 6…データベース 9…無線携帯端末 10,20…制御部 11,21…分波器 12,22…復調部 13,23…記憶部 14,24…変調部 15,25…電力増幅器 16,28…アンテナ 26…表示部 27…音声処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA07 AB13 AC02 AC06 AC09 AC16 AC18 AC20 5H180 AA21 BB13 BB15 FF05 FF10 FF13 FF24 FF25 FF33 FF38 5J062 AA05 AA06 BB05 GG01 GG02 HH01 5K067 AA41 BB21 BB36 DD17 DD57 EE02 EE10 EE16 FF03 FF23 GG08 HH22 HH23 JJ51 JJ64 JJ70

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施設利用者に所持される固有の識別情報
    を有する無線携帯端末と、 前記無線携帯端末との無線通信により前記識別情報を含
    む情報を受信する、施設内に設置された複数の無線基地
    局と、 前記無線基地局によって受信される識別情報毎に、同識
    別情報を受信した無線基地局の施設内における設置位置
    から所在地を検出し、この所在地の移動履歴を蓄積する
    情報処理センタとを具備したことを特徴とする施設内情
    報管理システム。
  2. 【請求項2】 前記情報処理センタからの命令により前
    記無線携帯端末と前記無線基地局の送信電力を制御する
    ことにより、前記無線携帯端末の所在地の検出範囲を変
    更することを特徴とする請求項1記載の施設内情報管理
    システム。
  3. 【請求項3】 前記情報処理センタは、前記無線携帯端
    末から送信される施設内の目的地を示す情報を前記無線
    基地局を介して受けると、目的地を示す情報を送信した
    無線携帯端末の所在地と施設の情報に基づいて目的地ま
    での経路の情報を探索し、この経路の情報を前記無線基
    地局を介して前記無線携帯端末に送信し、この経路の情
    報を前記無線携帯端末において出力させることを特徴と
    する請求項1記載の施設内情報管理システム。
  4. 【請求項4】 前記情報処理センタは、経路の情報を送
    信した前記無線携帯端末の移動履歴を監視し、経路を外
    れた場合に当該無線携帯端末に所定の情報を送信するこ
    とを特徴とする請求項3記載の施設内情報管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 施設内に設置された無線基地局と無線通
    信を行なう携帯端末において、 施設内の目的地を示す情報と共に経路問い合わせ要求を
    送信する送信手段と、 前記送信手段によって送信した経路問い合わせ要求に応
    じて返送される経路情報を受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された経路情報に基づいて、
    目的地まで誘導するための情報を出力する出力手段とを
    具備したことを特徴とする携帯端末。
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