JP2003284140A - 携帯端末の位置監視サービスシステム - Google Patents

携帯端末の位置監視サービスシステム

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JP2003284140A
JP2003284140A JP2002079074A JP2002079074A JP2003284140A JP 2003284140 A JP2003284140 A JP 2003284140A JP 2002079074 A JP2002079074 A JP 2002079074A JP 2002079074 A JP2002079074 A JP 2002079074A JP 2003284140 A JP2003284140 A JP 2003284140A
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JP2002079074A
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Takashi Hoshino
剛史 星野
Jun Furuya
純 古谷
Shiyoutarou Tamayama
尚太朗 玉山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間などでの会員の通行を助け、かつ会員の
状態を監視しながら、異常発生に対する迅速な措置を可
能にする。 【解決手段】 携帯端末100は、現在位置を検出し、
センタ200との通信もできる。センタ200は、要求
により、該当する地図や目的地,経路などの携帯端末1
00にダウンロードし、目的地までの経路を示す地図を
表示部101に表示させる。この経路上を携帯端末10
0の現在位置マークが移動する。このマークが経路から
外れたり、スピードが急変すると、センタ200はその
旨を携帯端末100に知らせ、携帯端末100からの要
求により、移動経路を監視状態DB204に保持する見
守りモードや必要に応じて警備センタに通報する監視モ
ードに設定することができる。また、携帯端末100の
位置を求め、これと地図上の現在位置マークとのずれを
検出し、地図の表示位置のずれを修正することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機のよう
な携帯端末の移動を監視する携帯端末の位置監視サービ
スシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】夜間の通行人の監視システムとして、道
路照明のための街灯を利用する技術が、例えば、特開平
10ー206183号公報に開示されている。これは、
街灯に通行人が携帯する応答器と通信可能な質問器を設
け、この応答器を携帯した通行人がこの街灯のそばを通
ると、質問器から質問電波が発信され、これを応答器が
受信して応答すると、この質問器はこれを受信し、この
応答器のIDコードと街灯のIDコードと現在時刻とを
電話回線を介して端末装置に送るものである。
【0003】しかし、このシステムは、街灯がないとこ
ろでは用いることができないし、また、街灯の間隔が広
い場合には、その間の監視ができないという問題があ
る。
【0004】一方、近年では、地図を表示したり、GP
Sなどを利用して自己位置を検出する機能を備えた携帯
端末が提案されており、これにより、この地図上にこの
検出した自己位置を表示して、自分がどのような場所に
居るのかを確認できるようになってきている。従って、
かかる機能を利用することにより、暗闇の場合でも、自
分がどこに居るのかを他の人に知らせることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような携帯端末の場合、地図上で自己位置が表示される
ため、この携帯端末を用いている通行人が自分の位置を
知ることができるとしても、他の人はこの通行人からの
通報がない限り、その通行人がどこを歩いているのか、
どのような状態にあるかを知ることができない。このた
め、この通行人に急な異変があった場合には、通行人自
体が携帯端末を操作して家族などに通報せざるを得ず、
場合によってはそのような操作をするような暇がない場
合もある。
【0006】本発明の第1の目的は、かかる問題を解消
し、通行人の要請により、この通行人を常時見守った
り、監視したりすることができて、この通行人に緊急な
事態が生じた場合には、これに迅速に的確な処置ができ
るようにした携帯端末の監視システムを提供することに
ある。
【0007】また、GPSを利用して位置検出をする場
合、屋外では、その測定誤差が10m程度になる場合が
ある。また、3個の基地局からの電波を利用することに
より、三辺測量の原理を利用して自己位置を検出するこ
とも知られているが、この場合でも、屋内,屋外におい
て、30m以上の測定誤差が生ずる場合もある。そこ
で、このような測量によって自己位置を検出する場合、
携帯端末に比較的狭い範囲で縮尺率が小さい地図を表示
し、これに経路や検出した自己位置を表示した場合に
は、地図上で表示される自己位置と実際の自己位置との
間にかなりのずれが生ずるおそれがあり、通行人として
も、この地図上から正確な自己位置を読み取ることがで
きない場合もある。
【0008】本発明の第2の目的は、かかる問題を解消
し、携帯端末に表示される地図の表示位置を修正可能と
し、地図上での自己位置と実際の位置とのずれをなくす
ことができるようにした携帯端末監視システムを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、携帯端末と、該携帯端末と通信可
能なサービスセンタとからなり、サービスセンタは、地
図情報や経路情報,目的地情報を格納したデータベース
と、携帯端末からの要求により、該当する地図情報や経
路情報,目的地情報をデーベースから検索して携帯端末
にダウンロードする手段と、携帯端末の移動状態に応じ
てこの携帯端末を見守る見守りモードや監視モードを設
定する手段とを有するものである。
【0010】また、この携帯端末は、サービスセンタか
らダウンロードされる地図情報や経路情報,目的地情報
に基づいて、目的地と経路とを表わす地図を表示する表
示手段と、携帯端末の現在位置を検出し、この表示手段
で表示される地図上にこの携帯端末の現在位置を示す位
置マークを表示させる位置検出手段と、この位置マーク
の移動の異常を検出する手段とを有するものである。
【0011】さらに、サービスセンタは、携帯端末で位
置マークが経路から外れていることを検知すると、この
旨を示す画面を前記表示手段に表示させ、携帯端末から
の見守りモードの要求に応じて、この携帯端末の位置検
出手段で検出される携帯端末の位置情報を順次記憶して
保持し、この携帯端末からの応答がないときには、この
携帯端末との通話や警備センタへの出動要請を可能とす
る上記の監視モードを設定するものである。
【0012】さらに、サービスセンタは、携帯端末の移
動状態が急変したことを検知すると、この旨を示す画面
を前記表示手段に表示させ、この携帯端末からの上記の
見守りモードの要求に応じて、この携帯端末の位置検出
手段で検出される携帯端末の位置情報を順次記憶して保
持し、この携帯端末からの応答がないときには、この携
帯端末との通話や警備センタへの出動要請を可能とする
上記監視モードを設定するものである。
【0013】上記第2の目的を達成するために、本発明
は、サービスセンタは、位置が既知の場所で携帯端末が
停止したことを検知すると、この携帯端末にその停止し
た場所に関する情報を要求し、得られたこの情報に基づ
く地図上での位置とこの地図上での上記の位置マークの
位置とから、この地図の表示位置を修正する偏移傾向情
報を求めるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。図1は本発明による携帯端末の位置監視
サービスシステムの全体構成を概略的に示すシステム図
であって、100は携帯端末、200はマイビーコンサ
ービスセンタ、300は基地局、400はネットワー
ク、500は警備センタである。
【0015】同図において、携帯電話機などの携帯端末
100は、携帯電話システムにおいて、いずれかのセル
内の基地局300との間で所定の期間毎に交信を行な
い、図示しない交換局でこの携帯端末100が存在する
セルが検知されており、このセル内からの基地局30
0,ネットワーク400を介した通話などの通信が可能
となっている。
【0016】ところで、マイビーコンサービスの会員の
携帯端末100の場合には、図示しないGPS(Grobal
Positionning Syestem)により、あるいはビル街など
のGPSが使用できない領域では、互いに近接して設け
られた3個の基地局300から所定期間毎に送信される
位置信号を受信することにより、緯度・経度で自己の位
置を検出することができる。かかる携帯端末100に
は、図2に示すように、通常の携帯電話機と同様、表示
部101や操作部102,アンテナ103があるが、こ
の操作部102には、さらに、マイビーコンボタン10
2aが設けられており、これを操作すると、基地局30
0やネットワーク400を介してマイビーコンセンタ2
00にマイビーコンサービスを要求することができる。
このマイビーコンサービスは、夜間や寂しい場所などで
この会員が現在位置(出発地)から目的地までの経路を
通行するのを見ていて貰うサービスであって、マイビー
コンサービスセンタ200は、監視している会員に異常
が認められると、警備サービスセンタ500(警察でも
よい)に連絡し、現場に出動して貰うなどの適切な処置
がなされるようにする。
【0017】この実施形態の概略は以上であるが、以
下、この実施形態を詳細に説明する。
【0018】図3は図1における携帯端末100とマイ
ビーコンサービスセンタ200の一具体例を示すブロッ
ク図であって、101は表示部、102は操作部、10
3はアンテナ、104は無線機、105はモデム(変復
調器)、106は位置検出部、107は地図メモリ部、
108は目的地メモリ部、109は経路メモリ部、11
0は偏移傾向メモリ部、111は電源、112はタイ
マ、113はメモリ、114は音声発生器、115はス
ピーカ、116はマイク、117はバイブレータ、11
8は制御部、201は制御部、202は偏移傾向DB、
203は個人情報DB、204は監視状態DB、205
は地図DB、206は電源、207は制御信号発信機
能、208はタイマ、209は表示部、210は音声発
生器、211はスピーカ、212はマイク、213は操
作部であり、図1に対応する部分には同一符号を付けて
いる。
【0019】同図において、マイビーコン200には、
各種のDB(データベース)が設けられている。その1
つである個人情報DB203には、会員の端末ID(Id
entification),氏名、住所といったような会員の個人
情報が格納されており、マイビーコンサービスを要求す
る会員の照合を行なうのに用いられる。地図DB205
には、各地の地図情報や会員が用いる経路情報が格納さ
れており、偏移傾向DB202には、後述するようにし
て検出された表示地図のずれ情報を格納されている。ま
た、監視DB204には、マイビーコンサービスを受け
ている携帯端末100からの会員の通行状態を示す情報
を格納する。
【0020】また、マイビーコン200には、制御信号
発信機能207やタイマ208,表示部209を備えて
いる。この制御信号発信機能207は、会員の携帯端末
100に送る所要の画面や制御信号などを発生したり、
警備サービスセンタ500(図1)への通報信号などを
発生したりするものであり、タイマ208は、例えば、
マイビーコンサービスを受けている会員の通行状態に異
常があるとき、計時して各部の動作タイミングを決める
のに用いられる。表示部209は、マイビーコンサービ
スを受けている会員の通行状態に異常があって、その監
視を必要とするとき、この会員が通る地図や経路を表示
してこの会員の通行状態を監視するためなどに用いられ
る。スピーカ211やマイク212は、音声発生器21
0とともに動作し、マイビーコンサービスを受けている
会員の携帯端末100などとの通話ができるようにする
ためのものである。
【0021】また、マイビーコンサービスセンタ200
は、各種操作を行なうための操作部213を備えてお
り、また、制御部201は以上の各部の動作制御を行な
い、電源206は各部に電源電圧を供給する。なお、こ
のマイビーコンサービスセンタ200には、無線機やモ
デムなどからなる通信機能を備えているが、ここでは、
図示を省略している。
【0022】携帯端末100においては、通常の携帯電
話機と同様、表示部101や操作部102,無線機10
4,モデム105,音声発生機114,スピーカ11
5,マイク116などが設けられ、アンテナ103と基
地局300との間で無線通信を行なうことにより、他局
やマイビーコンサービスセンタ200との通話や通信が
できる。
【0023】一方、携帯端末100には、GPSや3つ
の基地局300からの受信信号を用いて携帯端末100
の現在位置を検出する位置検出部106が設けられてい
る。図2で説明したように、操作部102でのマイビー
コンボタン102aを操作すると、制御部118がマイ
ビーコンサービスの要求情報を作成し、これを、位置検
出部106で検出された現在位置情報や現在時刻,この
携帯端末100の端末IDなどの個人情報といった必要
な情報ととも、モデム105,無線機104を介してア
ンテナ103からマイビーコンサービスセンタ200に
送信し、マイビーコンサービスを要求する。
【0024】また、携帯端末100には、各種のDBが
設けられているが、これらDBには、マイビーコンサー
ビスによってマイビーコンサービスセンタ200からダ
ウンロードされる各種の情報が格納される。即ち、マイ
ビーコンサービスセンタ200の地図DB205から読
み出されてダウンロードされる各種の地図情報は地図D
B107に格納され、同じく地図DB205から読み出
されてダウンロードされる各種の目的地情報は目的地D
B108に格納され、同じく地図DB205から読み出
されてダウンロードされる各種の経路情報は経路DB1
09に格納され、マイビーコンサービスセンタ200の
偏移傾向DB202から読み出されてダウンロードされ
る各種の偏移傾向情報は偏移傾向DB110に格納され
る。そして、マイビーコンサービスセンタ200からの
指令に基づく制御部118の制御のもとに、これら地図
DB205から読み出された所定の地図情報に目的地D
B108から読み出された所定の目的地情報や経路DB
109から読み出された所定の経路情報がメモリ113
に供給されて合成されて合成画面が形成され、この合成
画面が、位置検出部106で検出された現在と情報とと
もに、表示部101に供給される。これにより、表示部
101に会員が通る経路や目的地,現在位置が表わされ
た地図が表示される。この場合、偏移傾向DB110に
偏移傾向情報がダウンロードされているときには、制御
部118の制御のもとに、この偏移傾向情報により、表
示部101で現在位置が地図の経路上の正しい位置に表
示されるように、表示部101での地図の表示位置が全
体として修正される。この現在位置は、携帯端末100
の移動とともに、この地図上を移動する。
【0025】また、携帯端末100には、制御部118
による各部の制御タイミングを決めるためのタイマ11
2が設けられ、また、この携帯端末100を保持する会
員に発呼するためのバイブレータ117も設けられてい
る。
【0026】次に、この実施形態の動作について説明す
る。
【0027】図3はこの実施形態の基本動作を示すフロ
ーチャートであり、図4はこの基本動作で携帯端末10
0の表示部101に表示される各種画面の具体例を示す
図である。
【0028】図2〜図4において、会員が通行人として
夜間などにある目的地まで歩いていく場合、この会員が
携帯端末100のマイビーコンボタン102aを操作す
ると(ステップ600)、制御部118が動作し、上記
のようにして、マイビーコンサービスセンタ200にマ
イビーコンサービスを要求する。マイビーコンサービス
センタ200では、この要求を受けると、制御部201
が動作し、個人情報DB203を用いて要求があった携
帯端末100の使用者が会員であるかどうかを照合し、
会員であることを確認すると、携帯端末100の現在位
置情報をもと日図DB205から所定の地図情報とこの
地図情報でのこの会員に対して候補となる目的地情報や
経路情報とを読み出し、携帯端末100にダウンロード
する(ステップ601)。このとき、マイビーコンサー
ビスセンタ200は、携帯端末100にそのときのこの
携帯端末100を示すマイビーコン番号もダウンロード
し、携帯端末100はこのダウンロードされたマイビー
コン番号をメモリ113内で保持する。
【0029】携帯端末100では、ダウンロードされた
地図情報と目的地情報と経路情報とを夫々地図DB10
7,目的地DB108,経路DB109に格納し、しか
る後、地図情報と目的地情報とを読み出してメモリ11
3で合成して記憶する。このとき、マイビーコンサービ
スセンタ200の偏移傾向DB202にこのダウンロー
ドした地図情報に偏移傾向情報があれば、これを読み出
して携帯端末100にダウンロードし、携帯端末100
では、これを偏移傾向DB110に格納し、これを用い
てメモリ113に格納されている地図情報の位置を全体
的に修正する。このようにして処理された地図情報が表
示部101に供給され、図5(a)に示す目的地選択地
図1として表示される。
【0030】この目的地選択地図1では、位置検出部1
06で検出された携帯端末100の現在位置を表わすマ
ーク2(以下、現在位置マークという:このときには、
この位置は出発位置となる)とともに、候補となる目的
地、ここでは、3つの目的地,,が表示される
(ステップ602)。会員が、操作部102を操作する
ことにより、例えば、候補目的地を選択すると(ステ
ップ603:操作部102がタッチ操作型である場合に
は、この候補目的地の表示部分をタッチ操作するよう
にしてもよい。以下、同様)、制御部118は、地図D
B107から同じ地図情報を読み出し、目的地DB10
8から選択された目的地を読み出し、さらに、経路D
B109に記憶されたこの現在位置2と選択された目的
地との間の候補となる経路情報を読み出し、これらを
メモリ113に供給して合成する。この場合も、偏移傾
向DB110から偏移傾向情報を読み出し、合成された
地図の表示位置を全体的に修正する。この合成地図が表
示部101に供給される。
【0031】これにより、表示部101には、図5
(b)に示すような経路選択地図3が表示され、これに
は、現在位置マーク2(このときには、出発位置とな
る)と選択された目的地4との間の候補となる経路、例
えば、3つの経路,,が示される(ステップ60
4)。そこで、図5(a)での目的地選択地図1の場合
と同様にして、これから通ろうとする所定の経路、例え
ば、経路を選択すると(ステップ605)、図5
(c)に示すような、目的地4と、出発地とこの目的地
4との間の経路6とが表わされたビーコンサービス地図
5が表示部101に表示され、このビーコンサービス地
図5上に位置検出部106で検出される携帯端末100
の現在位置を現在位置マーク2として表示する。マイビ
ーコンサービスが開始することになり、携帯端末100
の移動とともに、この現在位置マーク2が経路6上を移
動していくことになる(ステップ606)。
【0032】なお、携帯端末100もしくはマイビーコ
ンサービスセンタ200において、位置検出部106で
順次検出される携帯端末100の位置変化から携帯端末
100の移動距離が計算され、また、かかる位置変化と
タイマ112または208で検出される時間経過とから
携帯端末100の目的地への到着予定時刻が計算され、
夫々マイビーコンサービス画面5に設けられた表示欄
7,8に表示される。図示の例の場合、表示欄7では、
経路6の総距離が1.2kmであって、現在0.2km
進んだことを表わしており、表示欄8では、目的地4へ
の到着予定時刻が10:20であることを表わしてい
る。
【0033】会員がこの経路6を通って目的地4に到着
すると、現在位置マーク2が目的地4と一致することに
より、携帯端末100では、図5(d)に示すような到
着画面7が表示部101に表示される。このとき、制御
部118がバイブレータ117を作動させて、この到着
画面7が表示されていることを会員に通知する。この到
着画面7では、表示欄7に移動距離が1.2kmである
ことを表わし、表示欄8に到着時刻10:23が表示さ
れる。また、表示欄9には、歩いた距離:1.2km、
歩いた時間:15min、消費カロリー:80kcal
といったものが表示される(ステップ607)。そし
て、会員がこの到着画面7を確認してマイビーコンボタ
ン102aを再度操作すると、携帯端末100は、その
マイビーコン番号とともに、現在時刻や現在位置,通っ
た経路,所要時間をマイビーコンサービスセンタ200
に送る。マイビーコンサービスセンタ200は、これら
情報を受け取ると、かかる情報に基づいて履歴情報を作
成,保持などの所定の処理をして、この携帯端末100
に対するマイビーコンサービスを終了する(ステップ6
08)。
【0034】以上は、経路6の通行中、特に異常がなか
った場合であるが、図4に示すように、経路6を外れる
(ステップ)、現在位置マーク2が止まったり、急に速
くなったりしてスピードが極端に変わる(ステップ)、
予定時間が過ぎても、目的地4に到着しない(ステッ
プ)、といったような異常な状態となる場合がある。こ
のような場合、マイビーコンサービスセンタ200は、
携帯端末100側からの要請により、会員の状態を見守
ったり(見守りモード)、監視したり(監視モード)す
るサービスを提供する。以下、かかるモードについて説
明する。
【0035】図6は経路を外れた場合のこの実施形態の
動作の一具体例を示すフローチャートであり、図7はこ
の動作中に携帯端末100及びマイビーコンサービスセ
ンタ200で表示される画面の一具体例を示す図であ
る。なお、図7では、図5に対応する部分に同一符号を
付けて重複する説明を省略する。
【0036】携帯端末100は、図5(c)に示すビー
コンサービス地図5上での現在位置マーク2の位置を常
時監視しており、この現在位置マーク2が経路6を外れ
ると(ステップ700)、この旨を示す情報をビーコン
番号とともにマイビーコンサービスセンタ200に送
る。そこで、マイビーコンサービスセンタ200は、図
3,図6及び図7において、携帯端末100を制御する
ことにより、例えば、バイブレータ117を作動させて
経路6を外れたことの警告を発生されるとともに、警告
文などの情報を送って携帯端末100の表示部101に
図7(a)に示すような警告画面10を表示させる。こ
の警告画面10は、上記のビーコンサービス地図5上に
警告欄11を設けたものであって、この警告欄11内に
「経路を外れています!」といったような警告文が表示
される。これにより、会員は経路6を外れていることを
知ることができる(ステップ701)。
【0037】この警告によって会員が経路6に戻れば
(この場合、携帯端末100からマイビーコンサービス
センタ200にビーコン番号とともに、この旨を示す情
報が送られる)、この警告は解除されて元のビーコンサ
ービス画面5に戻るが、一定時間経過しても、経路6に
戻らない場合には、マイビーコンサービスセンタ200
は、携帯端末100を制御して再度バイブレータ117
を作動させるとともに、選択項目の画像を送って、携帯
端末100の表示部101に図7(b)に示すような選
択画面12を表示させる。この選択画面12には、選択
欄13が表示されており、例えば、 見守りモードにする 大丈夫です 新経路です ビーコン中断 などの項目が設定されていて、それらのいずれかを選択
できるようにしている(ステップ702)。
【0038】ここで、会員が意図的に経路6を外れたも
のなどで、特に問題がない場合には、上記項目を、あ
るいはマイビーコンサービスを不要とする場合には、上
記項目を夫々選択すればよく、これらの場合には、現
在位置マーク2が経路6を外れた状態での図5(c)に
示すビーコンサービス画面5に戻り、また、これまでに
ない新しい経路を進む場合には、上記項目を選択すれ
ばよく、この場合には、やはり現在位置マーク2が経路
6を外れた状態での図5(c)に示すビーコンサービス
画面5に戻るが、位置検出部106で検出される位置情
報がマイビーコンサービスセンタ200に送られること
により、この会員に対する新たな経路が地図DB205
に格納されることになる。この新経路が選択された場
合には、目的地4に着くまでステップ700に再度入る
ようなことがないようにする。
【0039】会員が危険を感じて緊急避難などのために
経路6を外れた場合もあるが、このような場合には、こ
の会員が上記項目を選択することにより、マイビーコ
ンサービスセンタ200は、携帯端末100を制御する
ことにより、この会員を見守るようにするサービス、即
ち、見守りモードを設定する。この見守りモードが設定
されたときには、携帯端末100は、位置検出部106
が現在位置を検出する毎に、ビーコン番号や目的地,選
択した経路6などの情報とともに、その現在位置情報や
時刻情報をマイビーコンサービスセンタ200に送る。
マイビーコンサービスセンタ200は、かかる情報を受
信して監視状態DB204に順次格納していき、携帯端
末100、従って、その会員を見守った状態となる。勿
論、この見守りモードにあるとき、会員が危険な事態に
遭遇したときには、この会員はマイク116を通してマ
イビーコンサービスセンタ200にこれを通報すること
ができる。マイビーコンサービスセンタ200では、監
視状態DB204に保管された情報からこの会員の現在
位置などを把握し、警備サービスセンタ500(図1)
などに通報して出動を要請するようにすることもでき
る。
【0040】また、選択画面12でいずれかの項目が操
作されると(見守りモードも含めて)、その時点から一
定時間経過しても現在位置マーク2が経路からはずれた
状態のままであるときには、再び選択画面12が表示さ
れる。そして、このようにして、そこでの項目が選択さ
れる毎に、一定時間経過毎に選択画面12が表示される
ことになる。
【0041】また、図7(b)に示す選択画面12でい
ずれの項目も選択されず、その表示から所定の時間が経
過しても経路6に戻らない場合には、マイビーコンサー
ビスセンタ200は、携帯端末100を制御して再度バ
イブレータ117を作動させるとともに、選択項目の画
像を送って、携帯端末100の表示部101に図7
(c)に示すような監視モード画面14を表示させる。
この監視モード画面14には、選択欄15が表示されて
おり、例えば、 助けてください 大丈夫何でもありません 新経路です ビーコン中断 などの項目が設定されていて、それらのいずれかを選択
できるようにしている(ステップ703)。これととも
に、マイビーコンサービスセンタ200の表示部209
においても、図7(d)に示すようなこの携帯端末10
0に対する監視モニタ画面16が表示され、この監視モ
ニタ画面16に監視対象となる携帯端末100のビーコ
ン番号が表示欄17に、経路を外れた状態にあることを
示す内容が表示欄18に夫々表示される。また、この監
視モニタ画面16には、先の携帯端末100の表示部1
01での表示画面の表示部7,8と同じ内容を表示する
表示欄7,8が表示されている。
【0042】図7(c)に示す監視モード画面14で項
目,,が選択された場合には、図7(b)に示す
選択画面12で項目,,が選択された場合と同様
であるが、項目が選択された場合には、制御部201
が音声発生器210を稼働状態とするとともに、携帯端
末100を制御してその音声発生器114を稼働状態と
し、マイビーコンサービスセンタ200と携帯端末10
0との間を通話状態とする。これにより、マイビーコン
サービスセンタ200側から会員に様子を問い合わせる
ことができるし、携帯端末100のマイク116から入
力される周囲の音などをマイビーコンサービスセンタ2
00のスピーカ211で聞くことができ、会員の様子を
ある程度把握することができる。また、必要に応じて、
マイビーコンサービスセンタ200の係員が操作部21
3を操作し、警備サービスセンタ500(図1)に連絡
して会員のところまで出動を要請することもできる。
【0043】このようにして、この実施形態では、会員
が選択した経路6を外れた場合には、その会員の要求に
より、その会員がマイビーコンサービスセンタ200に
見守って貰ったり、監視して貰ったりすることができ、
夜間でも安心して歩いていくことができるようになる。
また、会員が危険な目に合うようなときには、マイビー
コンサービスセンタ200はそれを把握して適切な処置
をとることができる。
【0044】図8は図4でのスピードが極端に変わった
場合のこの実施形態の動作の一具体例を示すフローチャ
ートであり、図9はこの動作中に携帯端末100で表示
される画面の一具体例を示す図である。なお、図9で
は、図5に対応する部分に同一符号を付けて重複する説
明を省略する。
【0045】携帯端末100は、図5(c)に示すビー
コンサービス地図5上での現在位置マーク2の位置を常
時監視しており、この現在位置マーク2が急に止まった
状態になったり、急にスピードを上げたりした場合(即
ち、スピードが急変した場合)には(ステップ80
0)、この旨を示す情報をビーコン番号とともにマイビ
ーコンサービスセンタ200に送る。そこで、マイビー
コンサービスセンタ200は、図3,図8及び図9にお
いて、選択欄の画像を送るとともに、携帯端末100を
制御することにより、例えば、バイブレータ117を作
動させて会員にこの画像を送ったことを通知し、携帯端
末100の表示部101に図9に示すような呼び出し画
面19を表示させる。この呼び出し画面19は、上記の
ビーコンサービス地図5上に選択欄20が設けられるこ
とになり、この選択欄20には、例えば、 助けてください 見守りモードにする 大丈夫です 建物内に居ます などの項目が設定されていて、それらのいずれかを選択
できるようにしている(ステップ801)。
【0046】この呼び出し画面19において、項目,
,が選択されたときには、先に図7で説明したのと
同様の動作が行なわれるが、会員がコンビニエンススト
アなどで買い物をするなどして建物内に留まっている状
態にあり、このとき、項目が選択されたときには、後
述する地図位置修正モードに移る。
【0047】しかし、呼び出し画面19でいずれの項目
も選択されず、一定時間経過しても、携帯端末100か
らの応答がないときには、例えば、意識を失った状態な
どの会員が携帯端末100を操作できない状態にあるこ
とも考えられ、この場合には、マイビーコンサービスセ
ンタ200は、その表示画面部209に図7(d)に示
したような監視モード画面を表示し、図7で説明したよ
うな処置をとる監視モードにする。
【0048】このようにして、会員に急な異常事態が発
生しても、これに迅速かつ適切に対処することができる
ようになる。
【0049】図10は図4での予定時間が経過しても携
帯端末100が目的地に到着しない場合のこの実施形態
の動作の一具体例を示すフローチャートであり、図11
はこの動作中に携帯端末100で表示される画面の一具
体例を示す図である。なお、図11では、図5に対応す
る部分に同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0050】携帯端末100は、図5(c)に示すビー
コンサービス地図5上での現在位置マーク2の位置を常
時監視しており、この現在位置マーク2が、到着予定時
刻を予め決められた時間過ぎても、目的地4に到着しな
い場合には(ステップ900)、この旨を示す情報をビ
ーコン番号とともにマイビーコンサービスセンタ200
に送る。そこで、マイビーコンサービスセンタ200
は、図3,図10及び図11において、選択欄の画像を
送るとともに、携帯端末100を制御することにより、
例えば、バイブレータ117を作動させて会員にこの画
像を送ったことを通知し、携帯端末100の表示部10
1に図11に示すような監視モード画面21を表示さ
せ、監視モードにする。この監視モード画面21は、上
記のビーコンサービス地図5上に選択欄22が設けられ
ることになり、この選択欄22には、例えば、 助けてください 大丈夫何でもありません 建物内に居ます ビーコン中断 などの項目が設定されていて、それらのいずれかを選択
できるようにしている(ステップ901)。
【0051】この監視モード画面21において、項目
,が選択されたときには、先に図7で説明したのと
同様の監視モードの動作が行なわれるが、会員がコンビ
ニエンスストアなどの建物内で買い物などをしている状
態にあり、これにより、項目が選択されたときには、
後述する地図位置修正モードに移る。
【0052】しかし、項目を選択されたり、いずれの
項目も選択されないときには、例えば、意識を失った状
態などの会員が携帯端末100を操作できない状態にあ
ることが考えられ、この場合には、マイビーコンサービ
スセンタ200は、その表示画面部209に図7(d)
に示したような監視モード画面を表示し、図7で説明し
たような処置をとる監視モードにする。
【0053】このようにして、会員が目的地になかなか
着かない場合でも、これに対処して適切な処置を講ずる
ことができる。
【0054】次に、買い物などによって建物内で携帯端
末100が停止している場合などを利用した上記の地図
位置修正モードについて、図12により説明する。
【0055】いま、図9に示す呼び出し画面19で項目
「建物内に居ます」が選択されたり、図11に示す監
視モード画面21で項目「建物内に居ます」が選択さ
れたりした場合には、マイビーコンサービスセンタ20
0は携帯端末100を制御し、その表示部101に、図
12に示すように、位置情報サービス画面23を表示さ
せる。この位置情報サービス画面23では、この画面2
4での現在位置マーク2の近くの地図に表わされている
店舗などの位置が表示され、会員にこれらの店舗のいず
れに居るのかを問い合わせる。ここでは、現在位置マー
ク2の近くの×食堂や□マート,△屋の位置が夫々,
,で表示されており、表示欄24に「正確な現在地
を選択してください」といったような要請文が表示され
る。
【0056】この要請に従って、例えば、×食堂の位置
を選択すると、マイビーコンサービスセンタ200は
位置からの位置の距離と方向とを計算し、この計算
結果に基づいて次の選択確認画面25が表示される。こ
の選択確認画面25では、この計算結果に基づいて現在
位置マーク2から×食堂の位置を指示する矢印26が
表示されており、また、表示欄27に「が正確な位置
ですね」といったような確認要請文が表示される。そし
て、これを確認して会員が操作部102での、例えば、
決定ボタン(図示せず)を操作すると、次の確認画面2
8が表示される。この確認画面では、×食堂の位置が
◎印のマーク30で表わされ、現在位置マーク2から矢
印26でこのマーク30を指し示し、表示欄29に「◎
が正確な位置ですね」といったような確認文が表示され
て再度の確認が要求される。これを確認して操作部10
2の決定ボタンを操作すると、他の携帯端末で得られた
結果も含む位置特定画面31が表示され、夫々が矢印で
正しい位置を指し示した×印で表わす位置のうち、この
携帯端末100の正確な現在位置を選択させる。これが
選択されると、表示される地図の位置ずれ方向と量が確
定し、これがこの地図に対する偏移傾向情報として偏移
傾向DB202に格納保持されるとともに、携帯端末1
00にも送られる。携帯端末100では、これが偏移傾
向DB110に格納されるとともに、メモリ113に格
納されている図5(c)に示すようなビーコンサービス
画面5を表す地図情報の表示位置が修正され、この地図
上で現在位置マーク2が正しい位置に表示されるように
なる。
【0057】なお、確認画面28で確認されると、位置
特定画面31で得られた情報の代わりに、位置情報サー
ビス画面23で×食堂の位置が選択されたことによる
位置からの位置の距離と方向との上記計算結果によ
り、メモリ113に格納されている図5(c)に示すよ
うなビーコンサービス画面5を表す地図情報の表示位置
が修正されるようにしてもよい。
【0058】このようにして、この実施形態では、携帯
端末100からの情報に応じて表示部での地図情報の表
示位置を正しく修正することができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サービスセンタが携帯端末に地図や経路,目的地などの
情報を提供して携帯端末にその移動を表わす地図などを
表示させるものであるから、この携帯端末を使用する通
行人は、常時、自分の居る場所を把握することができる
し、また、携帯端末が異常な動きをすると、サービスセ
ンタがこれを検知して見守りモードや監視モードとなる
から、携帯端末を用いた通行人は、手間のかかる特別の
操作をすることなく、サービスセンタに見守っていて貰
ったり、監視していて貰ったりすることになる。このた
めに、常に安心した通行が可能となる。
【0060】また、本発明によると、通行人がこのとき
実際に居る場所の位置情報を基に、地図上でのこの場所
と地図上での携帯端末の位置とが一致するように、この
地図の表示位置が修正されるものであるから、地図上に
携帯端末の位置が正しく表示されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯端末の位置監視サービスシス
テムの一実施形態の全体構成を概略的に示すシステム構
成図である。
【図2】図1における携帯端末の一具体例を示す構成図
である。
【図3】図1における携帯端末とマイビーコンサービス
センタの一具体例を示すブロック図である。
【図4】図1に示す実施形態の基本動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】図4における動作で携帯端末で表示される画面
の一具体例を示す図である。
【図6】図4に示す動作中に携帯端末が選択した経路か
ら外れた場合の動作の一具体例を示すフローチャートで
ある。
【図7】図6に示す動作で携帯端末とマイビーコンサー
ビスセンタで表示される画面の一具体例を示す図であ
る。
【図8】図4に示す動作中に携帯端末がスピードを極端
に変えた場合の動作の一具体例を示すフローチャートで
ある。
【図9】図8に示す動作で携帯端末で表示される画面の
一具体例を示す図である。
【図10】図4に示す動作中に携帯端末が予定の時間が
経過しても目的地に到着しない場合の動作の一具体例を
示すフローチャートである。
【図11】図10に示す動作で携帯端末で表示される画
面の一具体例を示す図である。
【図12】図1に示した実施形態での地図の表示位置ず
れを修正するための方法の一具体例を説明するための図
である。
【符号の説明】
100 携帯端末 101 表示部 102 操作部 102a マイビーコンボタン 104 無線機 105 モデム 106 位置検出部 107 地図DB 108 目的地DB 109 経路DB 110 偏移傾向DB 113 メモリ 115 スピーカ 116 マイク 117 バイブレータ 200 マイビーコンサービスセンタ 202 偏移傾向DB 203 個人情報DB 204 監視状態DB 205 地図DB 209 表示部 211 スピーカ 212 マイク 213 操作部 300 基地局 400 ネットワーク 500 警備センタ 1 目的地選択地図 4 目的地 6 経路 5 ビーコンサービス地図 2 現在位置マーク 7〜9 表示欄 10 警告画面 11 警告欄 12 選択画面 13 選択欄 14 監視モード画面 15 選択欄 16 監視モニタ画面 17,18 表示欄 19 呼び出し画面 20 選択欄 21 監視モード画面 22 選択欄 23 位置情報サービス画面 24 表示欄 25 選択確認画面 26 矢印 27 表示欄 28 確認画面 29 表示欄 30 ◎印のマーク 31 位置特定画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/34 H04B 7/26 106A (72)発明者 玉山 尚太朗 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン本部内 Fターム(参考) 5C087 AA03 AA09 BB20 BB46 BB65 BB74 DD05 DD35 DD49 EE05 FF01 FF02 FF16 FF19 FF23 5H180 AA21 BB05 BB15 EE01 FF05 FF13 FF22 FF27 FF32 5K067 AA21 BB04 BB21 EE02 EE10 FF03 FF23 GG01 GG11 HH21 HH23 JJ52 JJ56 5K101 KK13 KK14 LL12 MM07 NN18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末と、該携帯端末と通信可能なサ
    ービスセンタとからなる位置監視システムにおいて、 該サービスセンタは、 地図情報や経路情報,目的地情報を格納したデータベ
    ースと、 該携帯端末からの要求により、該当する地図情報や経
    路情報,目的地情報を該デーベースから検索して該携帯
    端末にダウンロードする手段と、 該携帯端末の移動状態を検知し、該携帯端末の移動状
    態を見守る見守りモードや該携帯端末が異常な移動をす
    るときに監視をする監視モードとを設定する手段とを有
    することを特徴とする携帯端末の位置監視サービスシス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記携帯端末は、 前記サービスセンタからダウンロードされる地図情報
    や経路情報,目的地情報に基づいて、目的地と経路とを
    表わす地図を表示する表示手段と、 前記携帯端末の現在位置を検出し、該表示手段で表示
    される該地図上に該携帯端末の現在位置を示す位置マー
    クを表示させる位置検出手段と、 該マークの移動の異常を検出する手段とを有すること
    を特徴とする携帯端末の位置監視サービスシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記サービスセンタは、前記携帯端末で前記位置マーク
    が前記経路から外れていることを検知すると、この旨を
    示す画面を前記表示手段に表示させ、 前記携帯端末からの前記見守りモードの要求に応じ
    て、前記携帯端末の前記位置検出手段で検出される前記
    携帯端末の位置情報を順次記憶して保持し、 前記携帯端末からの応答がないときには、前記携帯端
    末との通話や警備センタへの出動要請を可能とする前記
    監視モードを設定する ことを特徴とする携帯端末の位置監視サービスシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、 前記サービスセンタは、前記携帯端末の移動状態が急変
    したことを検知すると、この旨を示す画面を前記表示手
    段に表示させ、 前記携帯端末からの前記見守りモードの要求に応じ
    て、前記携帯端末の前記位置検出手段で検出される前記
    携帯端末の位置情報を順次記憶して保持し、 前記携帯端末からの応答がないときには、前記携帯端
    末との通話や警備センタへの出動要請を可能とする前記
    監視モードを設定することを特徴とする携帯端末の位置
    監視サービスシステム。
  5. 【請求項5】 請求項2,3または4において、 前記サービスセンタは、位置が既知の場所で前記携帯端
    末が停止したことを検知すると、前記携帯端末にその停
    止した場所に関する情報を要求し、得られた該情報に基
    づく地図上での位置と該地図上での前記位置マークの位
    置とから、該地図の表示位置を修正する偏移傾向情報を
    求めることを特徴とする携帯端末の位置監視サービスシ
    ステム。
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