JP2002115325A - 複合梁と木製柱との接続構造及び門型フレーム - Google Patents

複合梁と木製柱との接続構造及び門型フレーム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木製外観の梁と木製柱との接続強度を高めて
耐荷重性を高め、結果として門型フレームのスパンを広
げて広幅の建造物を木製外観で構築する。 【解決手段】 金属製のH型材1の上下に対向する両フ
ランジ2、2の外面に木製の梁外面板3を付設した複合
梁4と木製柱5との接合構造である。木製柱5の上端面
を覆う金属製の接続板7の下面に金属製の接続縦片8を
一体的に設けて略T型となる接続金具9を構成する。木
製柱5の上端面に開口させて上下方向に溝6を形成す
る。接続縦片8を溝6に挿入して木製柱5に水平横方向
から打入される接続具10にて木製柱5に接続金具9を
接続する。複合梁4の下面側の梁外面板3における木製
柱5の接合部分を切除して接合凹所11を形成する。木
製柱5の上端部を接合凹所11に挿入して接続金具9の
接続板7をH型材1の下面側のフランジ2にボルト・ナ
ットのような連結具12にて連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合梁と木製柱と
の接続構造及び門型フレームに関し、詳しくは、木製外
観の梁と木製柱との接続強度を高めて耐荷重性を高め、
結果として門型フレームのスパンを広げて広幅の建造物
を木製外観で構築しようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば3階建で階下にガレージを
ビルトインタイプで形成する建物においては間口が相当
に広くなるのであり、重量鉄骨工法のようなラーメン躯
体を用いなければならず、基礎が大掛かりになり、コス
トが高くなる等という問題があった。
【0003】ところで、木製柱を梁にて接続する門型フ
レーム形態の場合には、強度を高め難く、間口を広くし
難いものとなり、筋交い等の斜め梁を多用し、外観が低
下するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであり、木製外観の梁と木製柱
との接続強度を筋交いなどを使用しないで高めて耐荷重
性を高め、結果として門型フレームのスパンを広げて広
幅の建造物を木製外観で整然と構築することができる複
合梁と木製柱との接続構造及び門型フレームを提供する
ことを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、金
属製のH型材1の上下に対向する両フランジ2、2の外
面に木製の梁外面板3を付設した複合梁4と木製柱5と
の接合構造であって、木製柱5の上端面を覆う金属製の
接続板7の下面に金属製の接続縦片8を一体的に設けて
略T型となる接続金具9を構成し、木製柱5の上端面に
開口させて上下方向に溝6を形成し、接続縦片8を溝6
に挿入して木製柱5に水平横方向から打入される接続具
10にて木製柱5に接続金具9を接続し、複合梁4の下
面側の梁外面板3における木製柱5の接合部分を切除し
て接合凹所11を形成し、木製柱5の上端部を接合凹所
11に挿入して接続金具9の接続板7をH型材1の下面
側のフランジ2にボルト・ナットのような連結具12に
て連結していることを特徴とするものである。このよう
な構成によれば、複合梁4の金属製のH型材1と木製柱
5に取り付けた接続金具9とを連結具12で連結するこ
とで複合梁4と木製柱5との接続強度を大幅に高めるこ
とができ、筋交いなどを要することなく木製柱5、5の
長いスパン間に複合梁4を接続する例えば、門型フレー
ム13を得ることができ、複合梁4及び木製柱5におい
て木製外観で釘打ちなどが可能であるという良さを活か
しながら、間口の広い建物をコストを抑えて容易に構築
することができる。
【0006】請求項2においては、金属製のH型材1の
上下に対向する両フランジ2、2の外面に木製の梁外面
板3を付設し、木製柱5の上端面を覆う金属製の接続板
7の下面に金属製の接続縦片8を一体的に設けて略T型
となる接続金具9を構成し、木製柱5の上端面に開口さ
せて上下方向に溝6を形成し、接続縦片8を溝6に挿入
して木製柱5に水平横方向から打入される接続具10に
て木製柱5に接続金具9を接続し、複合梁4の下面側の
梁外面板3における木製柱5の接合部分を切除して接合
凹所11を形成し、木製柱5の上端部を接合凹所11に
挿入して接続金具9の接続板7をH型材1の下面側のフ
ランジ2にボルト・ナットのような連結具12にて連結
した複合梁4と木製柱5との接続構造を備え、複合梁4
の両端下面に木製柱5、5を接続した門型フレームであ
ることを特徴とするものである。このような構成によれ
ば、複合梁4の金属製のH型材1と木製柱5に取り付け
た接続金具9とを連結具12で連結することで複合梁4
と木製柱5との接続強度を大幅に高めることができ、筋
交いなどを要することなく木製柱5、5の長いスパン間
に複合梁4を接続する門型フレーム13を得ることがで
き、複合梁4及び木製柱5において木製外観で釘打ちな
どが可能であるという良さを活かしながら、間口の広い
建物をコストを抑えて容易に構築することができる。
【0007】請求項3においては、木製柱5の略T型の
接続金具9の接続板7の一部7aにおいて複合梁4を接
続し、接続板7の残りの部分7bにおいて上記複合梁4
とは直交する複合梁4Aを接続していることを特徴とす
るものである。このような構成によれば、複合梁4とは
直交する複合梁4Aにおいて並置する門型フレーム1
3、13を強度を高めて接続することができ、一層、容
易に間口の広い建物を構築することができる。
【0008】請求項4においては、上階の木製柱5の下
端面を覆う金属製の接続板7の上面に金属製の接続縦片
8を一体的に設けて略逆T型となる接続金具9Aを構成
し、木製柱5の下端面に開口させて上下方向に溝6を形
成し、接続縦片8を溝6に挿入して木製柱5に水平横方
向から打入される接続具10にて木製柱5に接続金具9
Aを接続し、下階における複合梁4及び複合梁4とは直
交する複合梁4Aの上面の梁外面板3、3における木製
柱5の接合部分を切除して接合凹所11Aを形成し、木
製柱5の下端部を接合凹所11Aに挿入して接続金具9
Aの接続板7の一部7aにおいて複合梁4を接続し、接
続板7Aの残りの部分7bにおいて直交する複合梁4A
を接続していることを特徴とするものである。このよう
な構成によれば、間口の広い二階建及び三階建等の建物
の構築も同様に容易におこなうことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は分解斜視図である。図2は門型フレーム1
3の正面図である。図5は軸組を示す斜視図である。図
11は門型フレーム13の設置位置を示す説明図であ
る。
【0010】本発明における門型フレーム13は、木製
柱5、5間に金属製のH型材1の上下に対向する両フラ
ンジ2、2の外面に木製の梁外面板3を付設した複合梁
4を架設して構成したものであり、木製外観の複合梁4
と木製柱5との接続強度を筋交いなどを使用しないで高
めて耐荷重性を高め、結果として門型フレーム13のス
パンを広げて広幅の建造物を木製外観で整然と構築する
ものである。以下、詳述する。
【0011】木製柱5の上端面を覆う金属製の接続板7
の下面に金属製の接続縦片8を一体的に設けて略T型と
なる接続金具9を形成している。木製柱5の上端面に開
口させて上下方向に溝6を形成している。接続縦片8を
溝6に挿入して木製柱5に水平横方向から打入されるピ
ンのような接続具10にて木製柱5に接続金具9を接続
している。 複合梁4の下面側の梁外面板3における
木製柱5の接合部分を切除して接合凹所11を形成して
いる。木製柱5の上端部を接合凹所11に挿入して接続
金具9の接続板7をH型材1の下面側のフランジ2にボ
ルト・ナットのような連結具12にて連結するのであ
る。この場合、ボルト14の頭部は木製柱5の座ぐり穴
15に回転不能に挿入され、ナット16がワッシャ及び
スプリングワッシャを介して螺合されるものである。
【0012】このような門型フレーム13は図5及び図
11に示すように、下階び上階に配設するのであり、下
階には例えば、ガレージ17、上階にはリビング18、
キッチン19及び狭幅とした門型フレーム13を使用す
る子供室20等が構築されるものである。
【0013】このような構成によれば、複合梁4の金属
製のH型材1と木製柱5に取り付けた接続金具9とを連
結具12で連結することで複合梁4と木製柱5との接続
強度を大幅に高めることができるのであり、筋交いなど
を要することなく木製柱5、5の長いスパン間に複合梁
4を接続する門型フレーム13を得ることができるので
ある。しかして、複合梁4及び木製柱5において木製外
観で釘打ちなどが可能であるという良さを活かしなが
ら、間口の広い建物をコストを抑えて容易に構築するこ
とができるものである。
【0014】図9は下階(一階)の門型フレーム13を
示し、門型フレーム13の複合梁4に対して直交する複
合梁4Aを木製柱5にて支持している。
【0015】即ち、同図(b)(c)に示すように、木
製柱5の略T型の接続金具9の接続板7の一部7aにお
いて複合梁4を上述のように接続し、又、接続板7の残
りの部分7bにおいて上記複合梁4とは直交する複合梁
4Aを上述のように接続するのである。
【0016】このような構成によれば、複合梁4とは直
交する複合梁4Aにおいて並置する門型フレーム13、
13を強度を高めて接続することができ、一層、容易に
間口の広い建物を構築することができるものである。
【0017】この場合、図6(b)に示すように、接続
金具9は接続縦片8を二枚備えるものであってよく、断
面長方形の木製柱5に有効となるものである。図10
(b)は他の実施の形態の概略正面図である。
【0018】図10は上階(二階)の門型フレーム13
を示し、木製柱5、5の上端に複合梁4を架設する構成
は上述と同様であり、以下、木製柱5の下端部の接続構
造を詳述する。
【0019】上階の木製柱5の下端面を覆う金属製の接
続板7の上面に金属製の接続縦片8を一体的に設けて略
逆T型となる接続金具9A(接続金具9を上下反転した
もの)を構成する。木製柱5の下端面に開口させて上下
方向に溝6を形成する。接続縦片8を溝6に挿入して木
製柱5に水平横方向から打入される接続具10にて木製
柱5に接続金具9Aを接続する。下階における複合梁4
及び複合梁4とは直交する複合梁4Aの上面の梁外面板
3、3における木製柱5の接合部分を切除して接合凹所
11Aを形成する。木製柱5の下端部を接合凹所11A
に挿入して接続金具9Aの接続板7の一部7aにおいて
複合梁4を接続する。接続板7Aの残りの部分7bにお
いて直交する複合梁4Aを接続する。
【0020】この場合、図6(a)に示すように、接続
金具9Aは接続縦片8を二枚備えるものであってよく、
断面長方形の木製柱5に有効となるものである。
【0021】図4及び図8は門型フレーム13と基礎2
1との接続構造を示し、接続金具9Aの接続板7に接続
縦片8とは反対側にスペーサ片22を溶接して垂下し、
スペーサ片22の両端に側片23を溶接し、スペーサ片
22及び側片23にベース片24を溶接している。ベー
ス片24の通孔に基礎21からのアンカーボルト25を
挿通してダブルナット26にて接続したものである。
【0022】このように、木製柱5の接続金具9にスペ
ーサ片22、側片23及びベース片24を介してアンカ
ーボルト25を接続することで、木製柱5の支持強度を
高め、木製柱5の引き抜き、及び曲げ強度に充分に対向
できるものである。
【0023】
【発明の効果】請求項1においては、金属製のH型材の
上下に対向する両フランジの外面に木製の梁外面板を付
設した複合梁と木製柱との接合構造であって、木製柱の
上端面を覆う金属製の接続板の下面に金属製の接続縦片
を一体的に設けて略T型となる接続金具を構成し、木製
柱の上端面に開口させて上下方向に溝を形成し、接続縦
片を溝に挿入して木製柱に水平横方向から打入される接
続具にて木製柱に接続金具を接続し、複合梁の下面側の
梁外面板における木製柱の接合部分を切除して接合凹所
を形成し、木製柱の上端部を接合凹所に挿入して接続金
具の接続板をH型材の下面側のフランジにボルト・ナッ
トのような連結具にて連結しているから、複合梁の金属
製のH型材と木製柱に取り付けた接続金具とを連結具で
連結することで複合梁と木製柱との接続強度を大幅に高
めることができ、筋交いなどを要することなく木製柱の
長いスパン間に複合梁を接続する例えば、門型フレーム
を得ることができ、複合梁及び木製柱において木製外観
で釘打ちなどが可能であるという良さを活かしながら、
間口の広い建物をコストを抑えて容易に構築することが
できるという利点がある。
【0024】請求項2においては、金属製のH型材の上
下に対向する両フランジの外面に木製の梁外面板を付設
し、木製柱の上端面を覆う金属製の接続板の下面に金属
製の接続縦片を一体的に設けて略T型となる接続金具を
構成し、木製柱の上端面に開口させて上下方向に溝を形
成し、接続縦片を溝に挿入して木製柱に水平横方向から
打入される接続具にて木製柱に接続金具を接続し、複合
梁の下面側の梁外面板における木製柱の接合部分を切除
して接合凹所を形成し、木製柱の上端部を接合凹所に挿
入して接続金具の接続板をH型材の下面側のフランジに
ボルト・ナットのような連結具にて連結した複合梁と木
製柱との接続構造を備え、複合梁の両端下面に木製柱を
接続した門型フレームであるから、複合梁の金属製のH
型材と木製柱に取り付けた接続金具とを連結具で連結す
ることで複合梁と木製柱との接続強度を大幅に高めるこ
とができ、筋交いなどを要することなく木製柱の長いス
パン間に複合梁を接続する門型フレームを得ることがで
き、複合梁及び木製柱において木製外観で釘打ちなどが
可能であるという良さを活かしながら、間口の広い建物
をコストを抑えて容易に構築することができるという利
点がある。
【0025】請求項3においては、請求項2の構成に加
えて、木製柱の略T型の接続金具の接続板の一部におい
て複合梁を接続し、接続板の残りの部分において上記複
合梁とは直交する複合梁を接続しているから、請求項2
の効果に加えて、複合梁とは直交する複合梁において並
置する門型フレームを強度を高めて接続することがで
き、一層、容易に間口の広い建物を構築することができ
るという利点がある。
【0026】請求項4においては、請求項2の構成に加
えて、上階の木製柱の下端面を覆う金属製の接続板の上
面に金属製の接続縦片を一体的に設けて略逆T型となる
接続金具を構成し、木製柱の下端面に開口させて上下方
向に溝を形成し、接続縦片を溝に挿入して木製柱に水平
横方向から打入される接続具にて木製柱に接続金具を接
続し、下階における複合梁及び複合梁とは直交する複合
梁の上面の梁外面板における木製柱の接合部分を切除し
て接合凹所を形成し、木製柱の下端部を接合凹所に挿入
して接続金具の接続板の一部において複合梁を接続し、
接続板の残りの部分において直交する複合梁を接続して
いるから、請求項2の効果に加えて、間口の広い二階建
及び三階建等の建物の構築も同様に容易におこなうこと
ができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の分解斜視図である。
【図2】同上の門型フレームの正面図である。
【図3】同上の接続金具を示し、(a)は平面図、
(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図4】同上の基礎に対する接続金具を示し、(a)は
正面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。
【図5】同上の軸組を示す斜視図である。
【図6】図5イ部の拡大斜視図である。
【図7】図5ロ部の拡大斜視図である。
【図8】(a)は図5ハ部の拡大斜視図、(b)は斜視
図である。
【図9】(a)は同上の下階の門型フレームの斜視図、
(b)は部分正面図、(c)は接続金具の斜視図であ
る。
【図10】(a)は同上の上階の門型フレームの斜視
図、(b)は他の実施の形態概略正面図である。
【図11】同上の門型フレームの設置位置を示す説明図
である。
【符号の説明】 1 H型材 2 フランジ 3 梁外面板 4 複合梁 5 木製柱 6 溝 7 接続板 8 接続縦片 9 接続金具 10 接続具 11 接続凹所 12 接続具 13 門型フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 稔 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 斉藤 宏明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 加藤 正章 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 2E125 AA04 AA14 AB01 AB12 AC01 AC15 AC23 AG03 AG12 AG13 AG23 AG56 BA22 BB01 BB09 BB12 BB16 BB22 BC09 BD01 BE07 BE08 BF01 CA04 CA05 CA09 CA13 CA14 CA79 EA00 EB06 EB11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製のH型材の上下に対向する両フラ
    ンジの外面に木製の梁外面板を付設した複合梁と木製柱
    との接合構造であって、木製柱の上端面を覆う金属製の
    接続板の下面に金属製の接続縦片を一体的に設けて略T
    型となる接続金具を構成し、木製柱の上端面に開口させ
    て上下方向に溝を形成し、接続縦片を溝に挿入して木製
    柱に水平横方向から打入される接続具にて木製柱に接続
    金具を接続し、複合梁の下面側の梁外面板における木製
    柱の接合部分を切除して接合凹所を形成し、木製柱の上
    端部を接合凹所に挿入して接続金具の接続板をH型材の
    下面側のフランジにボルト・ナットのような連結具にて
    連結して成ることを特徴とする複合梁と木製柱との接続
    構造。
  2. 【請求項2】 金属製のH型材の上下に対向する両フラ
    ンジの外面に木製の梁外面板を付設し、木製柱の上端面
    を覆う金属製の接続板の下面に金属製の接続縦片を一体
    的に設けて略T型となる接続金具を構成し、木製柱の上
    端面に開口させて上下方向に溝を形成し、接続縦片を溝
    に挿入して木製柱に水平横方向から打入される接続具に
    て木製柱に接続金具を接続し、複合梁の下面側の梁外面
    板における木製柱の接合部分を切除して接合凹所を形成
    し、木製柱の上端部を接合凹所に挿入して接続金具の接
    続板をH型材の下面側のフランジにボルト・ナットのよ
    うな連結具にて連結した複合梁と木製柱との接続構造を
    備え、複合梁の両端下面に木製柱を接続して成ることを
    特徴とする門型フレーム。
  3. 【請求項3】 木製柱の略T型の接続金具の接続板の一
    部において複合梁を接続し、接続板の残りの部分におい
    て上記複合梁とは直交する複合梁を接続して成ることを
    特徴とする請求項2記載の門型フレーム。
  4. 【請求項4】 上階の木製柱の下端面を覆う金属製の接
    続板の上面に金属製の接続縦片を一体的に設けて略逆T
    型となる接続金具を構成し、木製柱の下端面に開口させ
    て上下方向に溝を形成し、接続縦片を溝に挿入して木製
    柱に水平横方向から打入される接続具にて木製柱に接続
    金具を接続し、下階における複合梁及び複合梁とは直交
    する複合梁の上面の梁外面板における木製柱の接合部分
    を切除して接合凹所を形成し、木製柱の下端部を接合凹
    所に挿入して接続金具の接続板の一部において複合梁を
    接続し、接続板の残りの部分において直交する複合梁を
    接続して成ることを特徴とする請求項2記載の門型フレ
    ーム。
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JP2008081983A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Matsushita Electric Works Ltd 柱と梁の接合構造
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