JP2002113077A - 脱臭装置および脱臭方法 - Google Patents

脱臭装置および脱臭方法

Info

Publication number
JP2002113077A
JP2002113077A JP2000307552A JP2000307552A JP2002113077A JP 2002113077 A JP2002113077 A JP 2002113077A JP 2000307552 A JP2000307552 A JP 2000307552A JP 2000307552 A JP2000307552 A JP 2000307552A JP 2002113077 A JP2002113077 A JP 2002113077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
catalytic reaction
catalyst
reaction section
deodorizing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000307552A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Shimakawa
憲三 島川
Shigeru Matsuoka
茂 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIMAKAWA SEISAKUSHO KK
Shimakawa Seisakusyo Co Ltd
Original Assignee
SHIMAKAWA SEISAKUSHO KK
Shimakawa Seisakusyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIMAKAWA SEISAKUSHO KK, Shimakawa Seisakusyo Co Ltd filed Critical SHIMAKAWA SEISAKUSHO KK
Priority to JP2000307552A priority Critical patent/JP2002113077A/ja
Publication of JP2002113077A publication Critical patent/JP2002113077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンモニアおよび炭化水素を十分に分解して
良好な脱臭効果を達成し、尚且つ、窒素酸化物の生成を
低減できる脱臭装置および脱臭方法を提供する。 【解決手段】 アンモニアおよび炭化水素を含む気体を
処理する脱臭装置であって、気体導入手段1と、第1の
触媒反応部4および第2の触媒反応部5と、気体排出手
段3とを備え、前記気体導入手段1により、前記気体が
前記第1の触媒反応部4および第2の触媒反応部5にこ
の順序で導入され、前記第1の触媒反応部4において、
前記気体中のアンモニアが触媒の存在下で熱分解により
窒素ガスに変換され、前記第2の触媒反応部5におい
て、前記気体中の炭化水素が触媒の存在下で熱分解さ
れ、前記気体排出手段3により、前記第2の触媒反応部
5を通過した前記気体が排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、悪臭成分としてア
ンモニアおよび炭化水素を含む気体の脱臭装置および脱
臭方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】臭気成分濃度の高いガスは、大気に放出
する前に悪臭成分を取り除き浄化する必要がある。この
ような有害ガスの脱臭方法としては、これを白金および
パラジウムなどの酸化触媒表面において燃焼させる触媒
燃焼法が知られている。図2は、触媒燃焼法を用いた従
来の脱臭装置を示す模式図である。なお、図2中の矢印
15は、ガスの流れを示すものである。この脱臭装置に
おいては、気体導入管10から導入された臭気ガスは、
ヒーター11で加熱された後、触媒部12において酸化
触媒表面で燃焼される。触媒部12を通過したガスは、
ファン13に吸引され、気体排出管14から排出され
る。このような脱臭装置によれば、臭気ガスに含まれる
悪臭成分を酸化により分解することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】生ごみ処理装置から排
出される臭気、あるいはごみのストックヤードから排出
される臭気には、炭化水素およびアンモニアが含有され
ている。このような臭気を上記脱臭装置で処理する場
合、酸化触媒表面での燃焼温度を300℃以上に設定す
ることにより、炭化水素を無害な二酸化炭素および水蒸
気に分解することができる。しかしながら、300℃以
上の燃焼温度では、アンモニアが有害な窒素酸化物に変
換されてしまう。特に、臭気中にアンモニアが高濃度で
存在する場合、生成する窒素酸化物の濃度も高くなる。
また、燃焼温度を300℃未満に設定すると、窒素酸化
物を低減することはできるものの、炭化水素を十分に分
解することができないため、十分な脱臭効果が得られな
い。このように、上記従来の脱臭装置においては、窒素
酸化物の低減と、良好な脱臭効果の達成とを両立させる
ことは困難であるという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、アンモニアおよび炭化
水素を十分に分解して良好な脱臭効果を達成し、尚且
つ、窒素酸化物の生成を低減できる脱臭装置および脱臭
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の脱臭装置は、アンモニアおよび炭化水素を
含む気体を処理する脱臭装置であって、気体導入手段
と、第1の触媒反応部および第2の触媒反応部と、気体
排出手段とを備え、前記気体導入手段により、前記気体
が前記第1の触媒反応部および第2の触媒反応部にこの
順序で導入され、前記第1の触媒反応部において、前記
気体中のアンモニアが触媒の存在下で熱分解により窒素
ガスに変換され、前記第2の触媒反応部において、前記
気体中の炭化水素が触媒の存在下で熱分解され、前記気
体排出手段により、前記第2の触媒反応部を通過した前
記気体が排出されることを特徴とする。
【0006】このような構成によれば、2以上の触媒反
応部を設け、前段の触媒反応部でアンモニアを窒素ガス
に変換した後、後段の触媒反応部で炭化水素を分解する
ため、窒素酸化物の生成を抑制しながら、アンモニアお
よび炭化水素を十分に分解し、良好な脱臭効果を得るこ
とができる。
【0007】前記脱臭装置においては、第1および第2
の触媒反応部に存在する触媒が、白金触媒であることが
好ましい。触媒反応部における反応を効果的に促進でき
るからである。
【0008】また、前記脱臭装置においては、第1の触
媒反応部における反応温度が150〜250℃の範囲で
あり、第2の触媒反応部における反応温度が200〜4
00℃の範囲であることが好ましい。
【0009】また、前記脱臭装置においては、更に、気
体導入手段により導入された気体と、第2の触媒反応部
を通過した気体との間で熱交換を行うための熱交換器を
備えていることが好ましい。気体の加熱に要するランニ
ングコストを低減することができ、且つ、処理済みの気
体が冷却されるため、気体排出手段にかかる熱的負荷を
低減できるからである。
【0010】また、前記脱臭装置においては、更に外気
導入手段を備えており、前記外気導入手段により導入さ
れた空気と、第2の触媒反応部を通過した気体とが混合
されて、気体排出手段により排出されるように構成され
ていることが好ましい。処理済みの気体を効果的に冷却
でき、気体排出手段にかかる熱的負荷を低減できるから
である。
【0011】前記目的を達成するため、本発明の脱臭方
法は、アンモニアおよび炭化水素を含む気体の脱臭方法
であって、前記気体を加熱して第1の触媒と接触させる
ことにより、前記アンモニアを熱分解により窒素ガスに
変換した後、前記気体を加熱して第2の触媒に接触させ
ることにより、前記炭化水素を熱分解することを特徴と
する。
【0012】このような構成によれば、窒素酸化物の生
成を抑制しながら、アンモニアおよび炭化水素を十分に
分解し、良好な脱臭効果を得ることができる。
【0013】前記脱臭方法においては、第1および第2
の触媒が、白金触媒であることが好ましい。アンモニア
および炭化水素の熱分解を効果的に促進できるからであ
る。
【0014】また、前記脱臭方法においては、第1の触
媒と接触させるときの加熱温度が150〜250℃の範
囲であり、前記第2の触媒と接触させるときの加熱温度
が200〜400℃の範囲であることが好ましい。
【0015】なお、前記脱臭装置および前記脱臭方法の
処理対象である気体は、アンモニアおよび炭化水素を含
む気体であれば特に限定するものではないが、例えば、
生ごみ処理機からの排気が挙げられる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の脱臭装置の一例
を示す模式図である。以下、この図面を用いて、本発明
の脱臭装置の好ましい一例について説明する。
【0017】この脱臭装置は、臭気ガスを導入するため
の気体導入管1と、臭気ガスを脱臭処理するための処理
部2と、処理済のガスを排出するための気体排出管3と
を備えている。
【0018】処理部2は、第1の触媒反応部4および第
2の触媒反応部5を備えている。図1に示すように、第
1の触媒反応部4は、通過する臭気ガスの流れに対し
て、第2の触媒反応部5よりも上流に配置されている。
また、第1の触媒反応部4および第2の触媒反応部5
は、各々、触媒部4bおよび5bと、ヒーター4aおよ
び5aとから構成されている。
【0019】触媒部4bおよび5bは、例えば、担体に
担持された触媒により構成されている。触媒としては、
例えば、白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、オ
スミニウム、イリジウムなどの各種の酸化触媒を使用す
ることができるが、特に白金を使用することが好まし
い。また、触媒のBET比表面積は、特に限定するもの
ではないが、例えば50〜300m2/g、好ましくは
100〜200m2/gである。担体としては、例え
ば、カルシウムアルミネートなどの耐熱担体を使用する
ことができ、その形状としては、例えば、ハニカム状な
どが挙げられる。
【0020】ヒーター4aおよび5aは、通過する臭気
ガスの流れに対して、触媒部4bおよび5bの上流に配
置される。ヒーター4aおよび5aの出力は、通過する
臭気ガスを、各触媒反応部での反応に適した温度に加熱
し得るように設定されている(この温度については後述
する。)。なお、ヒーター4aおよび5aは、一段で使
用しても、多段で使用してもよい。
【0021】更に、上記脱臭装置は熱交換器6を備えて
いる。この熱交換器6は、気体導入管1から導入された
臭気ガスと、処理部2を通過したガスとの間で熱交換が
行われるように配置されている。熱交換器6の種類につ
いては、特に限定するものではなく、例えば、隔壁式熱
交換器、蓄熱式熱交換器などを使用することができる。
【0022】また、上記脱臭装置は外気導入管7を備え
ている。この外気導入管7は、これより導入された空気
と、処理部2を通過したガスとを、排気前に混合できる
ように配置されている。更に、気体排出管3には、処理
部2を通過したガスを吸引して排気口まで導くためのフ
ァン8が設けられている。ファン8の種類については、
特に限定するものではなく、例えば、シロッコファンな
どを使用することができる。
【0023】次に、図1を用いて、上記脱臭装置を用い
た脱臭方法について説明する。なお、図1中の矢印9
は、ガスの流れを示すものである。
【0024】まず、気体導入管1より処理対象である臭
気ガス(以下、「未処理ガス」とする。)が導入され
る。未処理ガスは、悪臭成分として、少なくともアンモ
ニアおよび炭化水素を含有するガスである。未処理ガス
中のアンモニア濃度は、特に限定するものではないが、
例えば1〜3000ppm、好ましくは30〜1000
ppmである。未処理ガス中の炭化水素濃度は、その種
類により変化し、特に限定するものではないが、例えば
1〜500ppm、好ましくは1〜50ppmである。
また、前記炭化水素としては、例えば、酢酸、メチルメ
ルカプタン、二硫化メチル、トリメチルアミンなどが挙
げられる。このような未処理ガスの具体例としては、生
ごみ処理機からの排気が挙げられる。
【0025】前記未処理ガスは熱交換器6に送られ、予
熱される。予熱温度は、特に限定するものではないが、
例えば150〜250℃、好ましくは200〜250
℃、更に好ましくは200℃である。
【0026】予熱された未処理ガスは、第1の触媒反応
部4に送られる。第1の触媒反応部4において、未処理
ガスは、まず、ヒーター4aで加熱される。このときの
加熱温度は、触媒部4bにおいて未処理ガス中のアンモ
ニアが窒素ガスに変換され、且つ、実質的に窒素酸化物
に変換されないような範囲の温度に調整される。具体的
には、例えば150〜250℃、好ましくは200〜2
50℃、更に好ましくは220℃である。
【0027】加熱された未処理ガスは触媒部4bを通過
する。このとき、未処理ガスに含まれるアンモニアは触
媒表面において酸化され、窒素ガスおよび水蒸気に分解
される。一方、炭化水素については、その一部分が酸化
され分解されることはあるものの、通常、完全には分解
されない。
【0028】なお、第1の触媒反応部4におけるその他
の処理条件については、特に限定するものではないが、
空間速度(SV値)は、例えば5000〜40000H
-1、好ましくは20000〜30000Hr-1であ
る。
【0029】第1の触媒反応部4を通過したガスにおい
て、アンモニア濃度は、例えば5ppm以下、好ましく
は1ppm以下であり、窒素酸化物濃度は、例えば1p
pm以下、好ましくは0.1ppm以下である。また、
炭化水素濃度は、特に限定するものではないが、例えば
1〜500ppm、好ましくは1〜50ppmである。
【0030】第1の触媒反応部4を通過したガスは、第
2の触媒反応部5に送られる。第2の触媒反応部5にお
いて前記ガスは、まず、ヒーター5aで加熱される。こ
のときの加熱温度は、触媒部5bにおいて前記ガス中に
含まれる炭化水素が酸化により分解され得るような温度
に調整される。具体的には、例えば200〜400℃、
好ましくは250〜350℃、更に好ましくは300℃
である。
【0031】加熱された前記ガスは触媒部5bを通過す
る。このとき、前記ガス中に含まれる炭化水素は触媒表
面において酸化され、二酸化炭素および水蒸気に分解さ
れる。
【0032】なお、第2の触媒反応部5におけるその他
の処理条件については、特に限定するものではないが、
空間速度(SV値)は、例えば10000〜30000
Hr -1、好ましくは15000〜25000Hr-1であ
る。
【0033】第2の触媒反応部5を通過したガス(以
下、「処理済ガス」とする。)において、アンモニア濃
度は、例えば1ppm以下、好ましくは0.5ppm以
下であり、窒素酸化物濃度は、例えば1ppm以下、好
ましくは0.1ppm以下である。また、処理済ガス中
の炭化水素濃度は、例えば1ppm以下、好ましくは
0.5ppm以下である。
【0034】続いて、処理済ガスは熱交換器6に送られ
る。熱交換器6においては、処理済ガスが、気体導入管
1から新たに導入された未処理ガスとの熱交換により冷
却される。冷却された処理済ガスは、外気導入管7から
導入された空気と混合されることにより、更に冷却され
る。そして、空気と混合された処理済ガスは、ファン8
に吸引されて気体排出管3から排出される。
【0035】上記脱臭装置によれば、アンモニアおよび
炭化水素を十分に分解し、良好な脱臭効果を達成するこ
とができる。上記脱臭装置におけるアンモニア浄化率
は、例えば99%以上、好ましくは99.5%以上であ
り、炭化水素浄化率は、例えば98%以上、好ましくは
99%以上である。なお、「浄化率」とは、未処理ガス
中に含まれる対象物質の量をAとし、処理済ガス中に残
存する対象物質の量をBとしたとき、(A−B)/A×
100で表される値である。
【0036】また、上記脱臭装置によれば、窒素酸化物
の生成を抑制することができる。上記脱臭装置における
窒素酸化物の生成率は、例えば10%以下、好ましくは
1%以下である。なお、「生成率」とは、窒素酸化物の
生成量を、導入されたアンモニア量に対する割合(百分
率)で表した値である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の脱臭装置
および脱臭方法によれば、アンモニアおよび炭化水素を
十分に分解して良好な脱臭効果を達成し、尚且つ、窒素
酸化物の生成を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の脱臭装置の一例を示す模式図であ
る。
【図2】 従来の脱臭装置を示す模式図である。
【符号の説明】
1,10 気体導入管 2 処理部 3,14 気体排出管 4 第1の触媒反応部 5 第2の触媒反応部 4a,5a,11 ヒーター 4b,5b,12 触媒部 6 熱交換器 7 外気導入管 8,13 ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C080 AA09 BB02 BB04 CC02 CC08 CC15 HH05 JJ01 KK08 LL02 MM07 QQ01 QQ12 QQ17 4D004 AA03 CA48 CC09 4D048 AA01 AA05 AA08 AA17 AA22 AB03 AC06 BA02X BA03X BA30X BA31Y BA32Y BA33Y BA42X BB02 CC32 CC38 CC52 CC54 DA01 DA03 DA06 DA13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンモニアおよび炭化水素を含む気体を
    処理する脱臭装置であって、気体導入手段と、第1の触
    媒反応部および第2の触媒反応部と、気体排出手段とを
    備え、前記気体導入手段により、前記気体が前記第1の
    触媒反応部および第2の触媒反応部にこの順序で導入さ
    れ、前記第1の触媒反応部において、前記気体中のアン
    モニアが触媒の存在下で熱分解により窒素ガスに変換さ
    れ、前記第2の触媒反応部において、前記気体中の炭化
    水素が触媒の存在下で熱分解され、前記気体排出手段に
    より、前記第2の触媒反応部を通過した前記気体が排出
    される脱臭装置。
  2. 【請求項2】 第1および第2の触媒反応部に存在する
    触媒が、白金触媒である請求項1に記載の脱臭装置。
  3. 【請求項3】 第1の触媒反応部における反応温度が1
    50〜250℃の範囲であり、第2の触媒反応部におけ
    る反応温度が200〜400℃の範囲である請求項2に
    記載の脱臭装置。
  4. 【請求項4】 更に、気体導入手段により導入された気
    体と、第2の触媒反応部を通過した気体との間で熱交換
    を行うための熱交換器を備えた請求項1〜3のいずれか
    に記載の脱臭装置。
  5. 【請求項5】 更に外気導入手段を含み、前記外気導入
    手段により導入された空気と、第2の触媒反応部を通過
    した気体とが混合されて、気体排出手段により排出され
    るように構成されている請求項1〜4のいずれかに記載
    の脱臭装置。
  6. 【請求項6】 生ごみ処理機からの排気の脱臭に用いら
    れる請求項1〜5のいずれかに記載の脱臭装置。
  7. 【請求項7】 アンモニアおよび炭化水素を含む気体の
    脱臭方法であって、前記気体を加熱して第1の触媒と接
    触させることにより、前記アンモニアを熱分解により窒
    素ガスに変換した後、前記気体を加熱して第2の触媒に
    接触させることにより、前記炭化水素を熱分解する脱臭
    方法。
  8. 【請求項8】 第1および第2の触媒が、白金触媒であ
    る請求項7に記載の脱臭方法。
  9. 【請求項9】 第1の触媒と接触させるときの加熱温度
    が150〜250℃の範囲であり、前記第2の触媒と接
    触させるときの加熱温度が200〜400℃の範囲であ
    る請求項8に記載の脱臭方法。
  10. 【請求項10】 アンモニアおよび炭化水素を含む気体
    が、生ごみ処理機からの排気である請求項7〜9のいず
    れかに記載の脱臭方法。
JP2000307552A 2000-10-06 2000-10-06 脱臭装置および脱臭方法 Pending JP2002113077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000307552A JP2002113077A (ja) 2000-10-06 2000-10-06 脱臭装置および脱臭方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000307552A JP2002113077A (ja) 2000-10-06 2000-10-06 脱臭装置および脱臭方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002113077A true JP2002113077A (ja) 2002-04-16

Family

ID=18788050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000307552A Pending JP2002113077A (ja) 2000-10-06 2000-10-06 脱臭装置および脱臭方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002113077A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004113335A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 脱臭装置
CN1309458C (zh) * 2002-09-06 2007-04-11 巴布考克及威尔考克斯公司 在可变锅炉负载条件下通过选择性催化还原优化去除NOx的被动系统
US8128881B2 (en) 2006-12-01 2012-03-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Exhaust-gas converting apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1309458C (zh) * 2002-09-06 2007-04-11 巴布考克及威尔考克斯公司 在可变锅炉负载条件下通过选择性催化还原优化去除NOx的被动系统
JP2004113335A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 脱臭装置
US8128881B2 (en) 2006-12-01 2012-03-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Exhaust-gas converting apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101717535B1 (ko) 휘발성 유기화합물 처리 시스템 및 그 처리방법
CN109414647B (zh) 一种用于低温气体清洁的方法和用于该方法的催化剂
CN205516946U (zh) 一种有机废气处理系统
JP2002113077A (ja) 脱臭装置および脱臭方法
JP3246641B2 (ja) 臭化メチル含有排ガスの処理方法
JP2003010641A (ja) コークス炉ガス処理における廃ガス浄化方法及び装置
JP4124584B2 (ja) 廃棄物処理炉の排ガス中ダイオキシン類除去方法
JPH10249165A (ja) アンモニア含有ガスの処理方法
BR112019022419A2 (pt) método e sistema para a remoção de matéria particulada e compostos nocivos dos gases de combustão
JP2002370014A (ja) 排ガス処理システム
KR20040069247A (ko) Pfc 및/또는 hfc를 포함하는 배기 가스의 처리방법및 장치
CN210993762U (zh) 尾气处理设备
JPS6330522Y2 (ja)
JP2002320863A (ja) 触媒の再生方法
JPH0975668A (ja) 排ガスの処理装置
JPH1176746A (ja) 有害性排気ガス処理装置
JPH0120983Y2 (ja)
JPS6120334B2 (ja)
JPS60166021A (ja) 汚泥焼却炉排ガスの脱臭方法
JP2004097908A (ja) ガス中に含まれる揮発性有機物質の分解方法
JPH105548A (ja) ごみ焼却設備
JP2003220317A (ja) 燃焼排ガスの処理方法およびそのシステム
JPH0120982Y2 (ja)
JP2003327487A (ja) 熟成コンポスト様物の製造装置
JP2002301468A (ja) 廃水の浄化方法及び浄化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050622

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051101