JP2002110120A - 釦型電池の収納構造 - Google Patents

釦型電池の収納構造

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JP2002110120A JP2000306629A JP2000306629A JP2002110120A JP 2002110120 A JP2002110120 A JP 2002110120A JP 2000306629 A JP2000306629 A JP 2000306629A JP 2000306629 A JP2000306629 A JP 2000306629A JP 2002110120 A JP2002110120 A JP 2002110120A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池ホルダ13内の電池11を取り出す際
に、電池ホルダに設けられた切欠部28に爪先(指先)
を当てがって、電池を取り出し、この切欠部では、電池
が保持されていないので、電池が、電池ホルダ内から、
外方に外れてしまうという問題点があり、確実に電池を
保持できる電池ホルダの提供。 【解決手段】 ケース本体部の上壁には、開口部と、第
1、第2阻止部とが設けられ、ケース本体部の側壁に
は、空間部に貫通する孔が設けられ、孔は第2阻止部側
に位置し、開口部から空間部内に、釦型電池が挿入さ
れ、第1の端子部が円側面に弾接し、円側面方向に釦型
電池を付勢し、周壁に当接され、第2の端子部が釦型電
池の一方の平坦面に弾接し、釦型電池の他方の平坦面方
向に釦型電池を付勢し、第1、第2阻止部の内面に当接
されて釦型電池が空間部内に収納され、釦型電池をケー
ス本体部から排出する際に、孔から釦型電池を第1の端
子部の弾接力に抗して移動させ、第2阻止部による阻止
を解除し、開口部から釦型電池を排出できるようにした
こと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リチウム電池など
円盤状をした、いわゆる釦型電池に対する釦型電池の収
納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の釦型電池の収納構造について図面
を用いて説明する。ここで、図6〜図11を参照して説
明する。なお、この従来例は、特公平3ー40464号
公報として開示されている。11は、円盤状電池、例え
ば、リチウム電池であり、12aは、その一面、12b
は、周面、12cは、他面であり、この他面12cと周
面12bとは、金属板で一体に形成され、通常は+電極
と成されている。一面12aの金属板は上述した+電極
と絶縁され、−電極と成されている。
【0003】13は、電池ホルダ(釦型電池の収納構
造)を全体として示すものであり、ホルダ本体14と、
第1の端子15、及び第2の端子16とにより構成され
ている。第1の端子15は、導電性、及び弾性を有する
材料をもって図10より明らかなように接触部17と、
突片18と、接触部17の後方において下方に折り返さ
れた係止片19とから構成されている。なお、係止片1
9には、更に切起し片19aが形成されている。勿論こ
れら各部、各片は、一体に形成されている。
【0004】第2の端子16は、同様に導電性、及び弾
性を有する材料をもって図11より明らかなように、主
板部20と、折曲片21a、21bと、主板部20の長
手方向と直交する方向に突出された延長片22と、主板
部20の板面に対して傾斜されてなる一対の接触片23
a、23bとよりなり、この接触片23a、23bが、
実際上、電池11の一面12aと機械的、且つ電気的に
接触するようになされている。
【0005】また、延長片22の先端は、下方に向かっ
て折曲され、突片22aが形成され、上述した折曲片2
1a、21bの幅は、主板部20のそれより狭く形成さ
れている。この第2の端子16も、各部、及び各片が一
体に形成されている。
【0006】ホルダ本体14は、合成樹脂等の絶縁材料
をもって、いわゆるモールドにより形成され、電池11
の一面12aに対応する板部25と、電池11の周面1
2bに対応する周部26とを有し、電池11の他面12
cと対応する部分は開かれて、いわゆる開口27が形成
され、周部26の一部は、切り欠きされて切欠部28が
形成されている。この切欠部28は、比較的大きな面積
であるように形成されている。
【0007】また、周部26の切欠部28とは反対側に
は、貫通孔29が形成され、板部25にも貫通孔30が
形成され、更に、周部26の左右部分(切欠部28と貫
通孔29とを結ぶ線と直交する方向に位置する部分)に
は、夫々係合孔31a、31bが形成されている。この
係合孔31a、31bの幅は、第2の端子16の折曲片
21a、21bのそれよりも僅かに大に選ばれている。
【0008】ホルダ本体14の周部26には、切欠部2
8の両側と、切欠部28の反対側の部分とにおいて、開
口27の一部を閉塞するような前方鍔部33a、33b
と、後方鍔部34a、34bとが形成されている。
【0009】第1の端子15は、その突片18が板部2
5の貫通孔30に貫通され、係止片19が、周部26の
貫通孔29に貫通された状態で、ホルダ本体14内の後
部(切欠部28とは反対側)に配置されているが、電池
11を収納していない状態(不使用状態)においても、
弓状の接触部17が、板部25と後方鍔部34a、34
bとの間に丁度配置される。
【0010】よって、第1の端子15が、一旦所定の位
置に配置されると、これがホルダ本体14より離脱する
ことはない。尚、この状態では、係止片19の切起し片
19aが、周部26の一部分に係合されるようにもなさ
れている。
【0011】第2の端子16は、その両側の折曲片21
a、21b(特にその上端)が、周部26の係合孔31
a、31bに係合されて、ホルダ本体14に取付けられ
ている。このとき、第2の端子16の主板部20の幅が
係合孔31a、31bのそれより大であるので、この第
2の端子16が、係合孔31a、または31bを通じ
て、ホルダ本体14の外部に脱落することはない。
【0012】このような構成によれば、今、図7に示す
ように電池ホルダ13の開口27を通じて、切欠部28
側から電池11を第1の端子15に押し付けるように挿
入するときは、第1の端子15の接触部17は、この押
圧により後退し、電池11の切欠部28側の端部が前方
鍔部33a、33bより後退する位置まで移動される。
【0013】このとき、この電池11を電池ホルダ13
内に押し付けるようにすれば、電池11は第2の端子1
6の接触片23a、23bによる弾力に抗して降下さ
れ、前方鍔部33a、33bより降下したとき、第1の
端子15の弾力により電池11が前方、即ち切欠部28
方向に押圧され、この電池11の前方端縁側の周面は、
電池ホルダ13の切欠部28の両側附近の周部26の内
面に押し付けられる。
【0014】そして、電池ホルダ13の前方鍔部33
a、33bと、後方鍔部34a、34bとにより、収納
された電池11の他面12cが抑えられ、これにより、
電池11が開口27を通じて外部に脱落するのを阻止す
ることができ、電池11は、安定、且つ確実に電池ホル
ダ13内に確保される。これら鍔部33a、33b、3
4a、34bは阻止部となる。そして第1の端子15、
及び第2の端子16間に電圧を得ることができる。
【0015】また、このようにして電池ホルダ13内に
収納された電池11を、電池ホルダ13の切欠部28に
爪先(指先)を当てがって強く第1の端子15方向に押
すと、電池11を電池ホルダ13の前方鍔部33a、3
3b即ち抑えより離間させることができ、即ち電池11
の前端部分より電池ホルダ13外に浮き上がらせること
ができ、よって爾後はこれを指先にて摘んで取出すこと
ができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来の釦
型電池の収納構造では、電池ホルダ13(釦型電池の収
納構造)内に収納された電池11を取り出す際に、電池
ホルダ13に設けられた切欠部28に爪先(指先)を当
てがって、切欠部28から電池11を取り出すように形
成されており、この切欠部28の部分では、電池11が
保持されていないことから、電池11が、電池ホルダ1
3内から、ときとして外方に外れてしまい易いという問
題点がある。
【0017】本発明の釦型電池の収納構造は、上述の問
題点を解決するもので、その目的は、釦型電池を確実に
保持でき、容易には収納構造から外れない釦型電池の収
納構造を提供する。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の釦型電池の収納
構造は、円盤状で、円側面と平坦面とを有する釦型電池
の収納構造であって、絶縁材料から成り、上壁と該上壁
の周縁に設けた側壁とを有するケース本体部と、該ケー
ス本体部の側壁の開放側に、上壁との間に空間部を有す
るように配設された絶縁基板と、上壁と絶縁基板との間
の空間部に配設され、絶縁基板上に設けた弾性を有する
第1の端子部と第2の端子部とを備え、ケース本体部の
上壁には、開口部と、該開口部の周縁の一部に対向する
第1、第2阻止部とが設けられ、該第2阻止部の近傍に
は、釦型電池の円側面に対応する周壁を設け、ケース本
体部の側壁には、空間部に貫通する孔が設けられてお
り、該孔は開口部の第2阻止部側に位置し、第1の端子
部は、第1阻止部と対向して設けられ、第2の端子部
は、開口部に臨むように設けられ、開口部から空間部内
に、釦型電池が挿入され、第1の端子部が釦型電池の円
側面に弾接し、弾接された円側面と対向する円側面方向
に釦型電池を付勢し、円側面が周壁に当接され、且つ、
第2の端子部が釦型電池の一方の平坦面に弾接し、釦型
電池の他方の平坦面方向に釦型電池を付勢し、他方の平
坦面が第1、第2阻止部の内面に当接されて釦型電池が
空間部内に収納され、空間部内に収納された釦型電池を
ケース本体部から排出する際に、ケース本体部の側壁の
孔から釦型電池を第1の端子部の弾接力に抗して移動さ
せ、第2阻止部による阻止を解除し、ケース本体部の開
口部から釦型電池を排出できるようにしたことである。
かかる構成によって、釦型電池がケース本体部の一対の
第1、第2阻止部によって、空間部内に確実に保持で
き、釦型電池の排出が側壁の孔を介しての排出操作にて
行うことから、孔の部分にも阻止部を形成でき、よっ
て、一対の第1、第2阻止部の形成範囲が大きくでき、
釦型電池が簡単にはケース本体部から飛び出すことなく
空間部内に確実に保持することができる。
【0019】本発明の釦型電池の収納構造は、第1阻止
部から開口部の略中心部に向かって舌片部が延設され、
舌片部によって、釦型電池の他方の平坦面の一部が保持
されていることである。かかる構成によって、開口部の
略中心部に向かって延設された舌片部によって、釦型電
池が一層確実にケース本体部内の空間部内に保持でき
る。
【0020】本発明の釦型電池の収納構造は、舌片部が
弾性を有していることである。かかる構成によって、弾
性を有する舌片部であることから釦型電池のケース本体
部への収納と、ケース本体部からの排出がスムースにで
きる。
【0021】本発明の釦型電池の収納構造は、絶縁基板
がプリント配線基板であることである。かかる構成によ
って、プリント配線基板に各種の回路素子を配置でき、
釦型電池の配置のスペースと各回路素子とが近接されて
いることから、回路パターンの引き回しが容易にでき
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の釦型電池の収納構
造の実施の形態について図面を用いて説明する。図1
は、本発明の釦型電池の収納構造の実施の形態を示す斜
視図、図2は、本発明の釦型電池の収納構造の実施の形
態を示す平面図である。
【0023】図1、図2に示すように、釦型電池1は、
例えば、リチウム電池などから成り、所定の電圧値(例
えば、3ボルト)を有している。また、この釦型電池1
は、円盤状で、円側面1aと、対向する一対の平坦面1
b、1cとを有している。そして、円側面1aと一方の
平坦面1bとが一体であって+電極で、他方の平坦面1
cが−電極であるように構成されている。
【0024】プリント配線基板2は、例えば、絶縁材料
から成り、平板状に形成され、少なくとも一方の面に所
定の回路パターン(図示せず)が形成され、この回路パ
ターン上には、例えば、集積回路(図示せず)やチップ
抵抗器(図示せず)やコイル部品(図示せず)などが半
田付けによって電気的に接続され、適宜配置されてい
る。また、回路パターン(図示せず)の所定の個所には
プリント配線基板2を貫通する複数個の貫通孔(図示せ
ず)が設けられている。このプリント配線基板2は、い
わゆる絶縁基板として機能している。
【0025】図3に示す、押釦スイッチ3は、例えば、
矩形で、扁平状の筐体3aと、筐体3aから外方に突出
された押釦キー3bとを有している。この押釦スイッチ
3は、プリント配線基板2の一方の面(下面側)に設け
られた回路パターン(図示せず)に半田付けによって電
気的に接続された状態でプリント配線基板2上で下面側
に配設されている。
【0026】第1の端子部4は、例えば、弾性を有する
金属平板材料から成り、プレス加工によって形成され、
所定の幅寸法を有し、略長円帯状の第1基部4aと、第
1基部4aの中間部に設けられた切断部4bと、切断部
4bによって対向するように設けられた平板状の一対の
第1弾接部4cと、第1基部4aの所定の個所(例え
ば、下端部側)から第1基部4aの内方に突出して設け
られた一対の第1固定部4dとを有している。
【0027】この第1の端子部4は、プリント配線基板
2の他方の面側(上面側)の所定の個所に配設され、こ
の状態のとき、第1の端子部4の一対の第1固定部4d
は、プリント配線基板2の貫通孔(図示せず)に貫通さ
れ、一対の第1固定部4dの先端部は、回路パターン
(図示せず)に半田付けによって電気的に接続されてい
る。この一対の第1固定部4dの半田付けによって第1
の端子4は、プリント配線基板2に固着されている。
【0028】また、この状態のとき、第1基部4aと一
対の第1弾接部4cとは、プリント配線基板2の他方の
面に対して垂直になるように配設されている。
【0029】第2の端子部5は、例えば、弾性を有する
金属平板材料から成り、プレス加工によって形成され、
平板帯状の第2基部5aと、第2基部5aの中間部から
第2基部5aの外方に延設された略コ字状の第2弾接部
5bと、第2基部5aの両端部から第2基部5aに対し
て垂直な方向に延設された一対の第2固定部5cとを有
している。
【0030】また、略コ字状の第2弾接部5bは、第2
基部5aに対して下方に湾曲(膨出)した形状を有して
いる。この湾曲した形状によって第2弾接部5bが弾性
を有するように構成されている。
【0031】この第2の端子部5は、プリント配線基板
2の他方の面側(上面側)の所定の個所に配設され、こ
の状態のとき、第2の端子5の一対の第2固定部5c
は、プリント配線基板2の貫通孔(図示せず)に貫通さ
れ、一対の第2固定部5cの先端部は、回路パターン
(図示せず)に半田付けによって電気的に接続されてい
る。この一対の第2固定部5cの半田付けによって第2
の端子部5は、プリント配線基板2に固着されている。
【0032】また、この状態のとき、第2基部5aと第
2弾接部5bとは、プリント配線基板2の他方の面に対
して平行になるように配設されている。そして、第2弾
接部5bの湾曲(膨出)した部位は、プリント配線基板
2から離間するように配設されている。
【0033】ケース本体部6は、例えば、絶縁性の合成
樹脂材料から成り、成形加工によって形成され、略矩形
の上壁6aと、上壁6aの外周縁から垂直に延設され、
対向し、略四方を囲む第1、第2、第3、及び第4側壁
6b、6c、6d、6eとを有し、上壁6aと対向する
面側は開放されている。また、上壁6aには、第1側壁
6b側に近接して略半円形よりやや大きな開口部6f
と、上壁6aの略中央部から開口部6fの中心方向に延
設された舌片部6gとが設けられている。この舌片部6
gは、弾性を有するように形成されている。
【0034】舌片部6gに弾性を付与する方法は、ケー
ス本体部6自体をやや弾性のある材料で形成したり、ま
た、舌片部6gに弾性変形を促進するような溝を形成し
たりすること、又は、舌片部6gの先端に向かって厚み
を減らすことなどによる。また、開口部6fの略半円形
の頂部(図2の右側)付近には傾斜面が形成されてい
る。
【0035】前記開口部6fは、対向する第1、第2側
壁6b、6c方向の短径寸法と、対向する第3、第4側
壁6d、6e方向の長径寸法とを有しており、短径寸法
は、釦型電池1の直径寸法よりも僅かに小さい寸法で、
長径寸法は、釦型電池1の直径寸法よりも僅かに大きな
寸法であるように形成されている。
【0036】また、上壁6aの内底面には、内底面に対
して垂直であって、全体として略円環状で、中間部に切
り欠き部を有し、それぞれ円弧状の複数個(例えば、3
個)の周壁6h、6j、6kが立設され、そして、周壁
6hは、上壁6aの内底面の略中央部に配設され、周壁
6j、6kは、第1側壁6bの近傍に配設されている。
【0037】この全体として略円環状の周壁6h、6
j、6kの直径は、釦型電池1の直径に比較して僅かに
大きな直径であるように設けられ、そして、この周壁6
h、6j、6kは、ほぼ開口部6fを囲むように配設さ
れている。
【0038】そして、周壁6hと開口部6fとの間に
は、釦型電池1が開口部6fから外方に飛び出すのを阻
止する第1阻止部6pが設けられ、また、各周壁6j、
6kと開口部6fとの間には、釦型電池1が開口部6f
から外方に飛び出すのを阻止する第2阻止部6qが設け
られている。換言すれば、第1阻止部6pと第2阻止部
6qとは、上壁6aの一部として設けられている。
【0039】この第1阻止部6pと第2阻止部6qとに
よって、釦型電池1の一方の平坦面1bの外周縁部の一
部が保持されて、釦型電池1が開口部6fから外方に飛
び出すのを阻止するような阻止部として構成されてい
る。
【0040】また、前記舌片部6gは、第1阻止部6p
から開口部6fの中心部方向に延設されているように構
成されている。
【0041】また、第1側壁6bの略中央部には、ケー
ス本体部6内と貫通された孔6mが設けられ、この孔6
mは、周壁6jと周壁6kとに挟まれた位置に配設され
ている。
【0042】このケース本体部6内には、第1の端子部
4と第2の端子部5とが固着されたプリント配線基板2
が収納・配置され、プリント配線基板2は、例えば、ス
ナップイン係合など適宜手段にてケース本体部6に係止
されている。即ち、このプリント配線基板(絶縁基板)
2は、ケース本体部6の上壁6aと対向するように配設
され、ケース本体部6の上壁6aとプリント配線基板
(絶縁基板)2との間には空間部8が設けられている。
【0043】この状態のとき、第1の端子部4と第2の
端子部5とは、上壁6aの内底面と対向するように配設
され、即ち、第1の端子部4と第2の端子部5とは、前
記空間部8に配設されている。また、第1の端子部4の
略長円帯状の第1基部4aの内側近傍に周壁6hが配設
され、第2の端子部5の略コ字状の第2弾接部5bは、
開口部6fと対向し、第2弾接部5bは、開口部6fに
臨む(から露出する)ように配設されている。
【0044】図3に示す、弾性カバー部7は、例えば、
絶縁性の弾性を有するゴム材料から成り、成形加工によ
って形成され、略矩形の底壁7aと、底壁7aの外周縁
から垂直に延設され、略四方を囲む側壁7bと、底壁7
aの所定の個所に設けられ、外方に突出された押釦部7
cとを有している。この弾性カバー部7は、ケース本体
部6の開放された面側(底面側)を覆うように配設され
ている。
【0045】この状態のとき、弾性カバー部7の押釦部
7cは、押釦スイッチ3と対向して配設されている。
【0046】次に、この釦型電池の収納構造にて、釦型
電池をケース本体部内に挿入(収納)・排出する動作に
ついて説明する。図3は、釦型電池の収納構造におい
て、釦型電池をケース本体部内に挿入(収納)する動作
を説明する説明図、図4は、釦型電池の収納構造におい
て、釦型電池をケース本体部内に収納した動作を説明す
る説明図、図5は、釦型電池の収納構造において、釦型
電池をケース本体部内から排出する動作を説明する説明
図である。
【0047】先ず、ケース本体部の空間部内に釦型電池
を挿入(収納)する動作について、図3、図4を用いて
説明する。釦型電池1をケース本体部6の開口部6fか
ら挿入する際には、釦型電池1の円側面1aの一部を舌
片部6gの弾性に抗して開口部6fから挿入すると、舌
片部6gは、弾性を有していることから、上壁6aから
外方に押し上げられる。そして、釦型電池1を更に開口
部6f内に押し込むと、円側面1aは第1の端子部4の
第1弾接部4cに当接し、第1弾接部4cの弾性に抗し
て釦型電池1は空間部8内に侵入する。
【0048】この後、釦型電池1は、第1弾接部4cの
弾接力によって、ケース本体部6の第1側壁6b側に移
動し、第1側壁6bの孔6mの近傍に設けられた周壁6
j、6kに当接される。これによって、釦型電池1の一
方の平坦面1bは、第2の端子部5の第2弾接部5bに
よって上方に押し上げられるが、第1阻止部6pと第2
阻止部6qと舌片部6gとによって、阻止され、開口部
6fから外方に飛び出すこと無く、空間部8内に釦型電
池1が収納(図4参照)される。
【0049】この状態のとき、釦型電池1の円側面1a
の一部は、第1側壁6bの孔6mに近接して配置されて
いる。また、円側面1aは第1の端子部4に弾接し、他
方の平坦面1cは、第2の端子部5に弾接して配設さ
れ、これによって、各+電極、及び−電極と機械的、及
び電気的に各第1、第2の端子部4、5に接続される。
【0050】次にケース本体部の空間部内から釦型電池
を排出する動作について、図5を用いて説明する。先
ず、ケース本体部の空間部内に収納された釦型電池1を
ケース本体部6の開口部6fから排出する際には、第1
側壁6bの孔6mの矢印A方向から例えば、ドライバや
ピンなどの排出治具(図示せず)を差込んで、排出治具
の先端部を釦型電池1の円側面1aの一部に当接させ
る。
【0051】次に、円側面1aに当接させた排出治具に
よって、釦型電池1を第1の端子部4の弾性に抗して押
し付け、釦型電池1を周壁6h側に移動させ、釦型電池
1の平坦面1bの一部が第2阻止部6qの係止から離脱
されるようにする。釦型電池1の移動に伴って、第2の
端子部5の弾性により釦型電池1が開口部6fから外方
(矢印B方向)に向けて付勢される。このとき、釦型電
池1の平坦面1bは、舌片部6gの弾性力によって空間
部8側に付勢されていることから、釦型電池1が開口部
6fから外方にいっきに飛び出すことはない。
【0052】これによって、釦型電池1が開口部6fか
ら飛び出し、転がり出すなどして釦型電池1の取り扱い
(処理)に苦慮することは無くなる。この状態のとき、
釦型電池1の円側面1bを指先で挟んで、開口部6fか
ら引き出す。
【0053】舌片部6gが舌片形状であり、周囲に開口
部6fがまわり込んでいるため、指先で釦型電池1を取
り出す際に、作業が容易である。上述の実施例では舌片
部6gが弾性を有する場合について説明したが、これに
限定されず、舌片部6gの長さ寸法を若干短くすれば、
特段弾性を必要としない。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明の釦型電池の収納
構造は、釦型電池がケース本体部の一対の阻止部によっ
て、確実に保持でき、釦型電池の排出が側壁の孔を介し
ての排出操作にて行うことから、孔の部分にも阻止部を
形成でき、よって、従来の阻止部に比較して阻止部の形
成範囲が大きくでき、釦型電池が簡単にはケース本体部
から飛び出すことのない釦型電池の収納構造を提供でき
る。
【0055】また、本発明の釦型電池の収納構造は、開
口部の略中心部に向かって延設された舌片部によって、
釦型電池が一層確実にケース本体部内に保持できる。
【0056】また、本発明の釦型電池の収納構造は、弾
性を有する舌片部によって、釦型電池のケース本体部へ
の収納と、ケース本体部からの排出がスムースにでき
る。
【0057】また、本発明の釦型電池の収納構造は、プ
リント配線基板(絶縁基板)に各種の回路素子を配置で
き、釦型電池の配置のスペースと各回路素子とが近接さ
れていることから、回路パターンの引き回しが容易にで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の釦型電池の収納構造の実施の形態を示
す斜視図である。
【図2】本発明の釦型電池の収納構造の実施の形態を示
す平面図である。
【図3】本発明の釦型電池の収納構造において、釦型電
池をケース本体部内に挿入(収納)する動作を説明する
説明図である。
【図4】本発明の釦型電池の収納構造において、釦型電
池をケース本体部内に収納した動作を説明する説明図で
ある。
【図5】本発明の釦型電池の収納構造において、釦型電
池をケース本体部内から排出する動作を説明する説明図
である。
【図6】従来の釦型電池の収納構造を示す平面図であ
る。
【図7】図6の7−7線による断面図である。
【図8】図6の8−8線による断面図である。
【図9】図6の7−7線にて切断した状態の斜視図であ
る。
【図10】従来の釦型電池の収納構造の第1の端子を示
す斜視図である。
【図11】従来の釦型電池の収納構造の第2の端子を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 釦型電池 1a 円側面 1b、1c 平坦面 2 プリント配線基板(絶縁基板) 3 押釦スイッチ 4 第1の端子部 4a 第1基部 4c 第1弾接部 4d 第1固定部 5 第2の端子部 5a 第2基部 5b 第2弾接部 5c 第2固定部 6 ケース本体部 6a 上壁 6b、6c、6d、6e 側壁 6f 開口部 6g 舌片部 6h、6j、6k 周壁 6p 第1阻止部(阻止部) 6q 第2阻止部(阻止部) 6m 孔 7 弾性カバー部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円盤状で、円側面と平坦面とを有する釦型
    電池の収納構造であって、絶縁材料から成り、上壁と該
    上壁の周縁に設けた側壁とを有するケース本体部と、該
    ケース本体部の前記側壁の開放側に、前記上壁との間に
    空間部を有するように配設された絶縁基板と、前記上壁
    と前記絶縁基板との間の前記空間部に配設され、前記絶
    縁基板上に設けた弾性を有する第1の端子部と第2の端
    子部とを備え、 前記ケース本体部の前記上壁には、開口部と、該開口部
    の周縁の一部に対向する第1、第2阻止部とが設けら
    れ、該第2阻止部の近傍には、前記釦型電池の前記円側
    面に対応する周壁を設け、前記ケース本体部の前記側壁
    には、前記空間部に貫通する孔が設けられており、該孔
    は前記開口部の前記第2阻止部側に位置し、前記第1の
    端子部は、前記第1阻止部と対向して設けられ、前記第
    2の端子部は、前記開口部に臨むように設けられ、前記
    開口部から前記空間部内に、前記釦型電池が挿入され、
    前記第1の端子部が前記釦型電池の前記円側面に弾接
    し、弾接された前記円側面と対向する前記円側面方向に
    前記釦型電池を付勢し、前記円側面が前記周壁に当接さ
    れ、且つ、前記第2の端子部が前記釦型電池の一方の前
    記平坦面に弾接し、前記釦型電池の他方の前記平坦面方
    向に前記釦型電池を付勢し、前記他方の前記平坦面が前
    記第1、第2阻止部の内面に当接されて前記釦型電池が
    前記空間部内に収納され、前記空間部内に収納された前
    記釦型電池を前記ケース本体部から排出する際に、前記
    ケース本体部の前記側壁の前記孔から前記釦型電池を前
    記第1の端子部の弾接力に抗して移動させ、前記第2阻
    止部による阻止を解除し、前記ケース本体部の前記開口
    部から前記釦型電池を排出できるようにしたことを特徴
    とする釦型電池の収納構造。
  2. 【請求項2】前記第1阻止部から前記開口部の略中心部
    に向かって舌片部が延設され、該舌片部によって、前記
    釦型電池の他方の平坦面の一部が保持されていることを
    特徴とする請求項1記載の釦型電池の収納構造。
  3. 【請求項3】前記舌片部が弾性を有していることを特徴
    とする請求項2記載の釦型電池の収納構造。
  4. 【請求項4】前記絶縁基板がプリント配線基板であるこ
    とを特徴とする請求項1、2、又は3記載の釦型電池の
    収納構造。
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