JP2002313298A - 電池ホルダ - Google Patents

電池ホルダ

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JP2002313298A
JP2002313298A JP2001118309A JP2001118309A JP2002313298A JP 2002313298 A JP2002313298 A JP 2002313298A JP 2001118309 A JP2001118309 A JP 2001118309A JP 2001118309 A JP2001118309 A JP 2001118309A JP 2002313298 A JP2002313298 A JP 2002313298A
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Nobuyuki Ninomiya
伸之 二宮
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボタン形電池の誤挿入を確実に阻止すること
のできる電池ホルダを提供する。 【解決手段】 底板部2と周壁部3とでボタン形電池2
1を収納する電池収納部4を形成し、周壁部3の上端部
にボタン形電池21の天面21aと当接する当接部10
を形成し、周壁部3の上端部の一部を延設させてボタン
電池21の小径部22と当接する抑制部9とし、電池収
容部4内にはボタン形電池21の周面21bと当接する
規制部8を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PC(パーソナル
コンピュータ)やカメラ等の各種電子機器に使用される
ボタン形電池を収納して保持する電池ホルダに係り、さ
らに詳しくは、ボタン形電池の誤挿入防止構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電池ホルダは、ボタン形
電池の底面に対応する底板部とボタン形電池の周面に対
応する周壁部とでボタン形電池を収納する上端が開放さ
れた電池収納部を形成し、正極端子が周壁部に取り付け
られて電池収納部の開放上端に上下に回動可能に設けら
れ、負極端子が底板部に取り付けられて電池収納部内に
配置されており、底板部に対して斜め上方から電池収納
部内に挿入されたボタン形電池をこれら正極・負極両端
子で上下より押圧挟持して、ボタン形電池の天面に正極
端子を、またボタン形電池の底面に負極端子をそれぞれ
弾接させるようにしている。
【0003】そして、ボタン形電池が天地を逆にして電
池収納部に誤挿入された場合には、底板部に穿設された
開口部の内壁面にボタン形電池の周面が当接し、ボタン
形電池の電池収納部内への挿入を抑制する構造となって
いる。このような電池ホルダは特開平7−37564号
公報にて公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電池ホ
ルダにあっては、ボタン形電池が誤挿入された場合にボ
タン形電池の周面が底板部の開口部の内壁面に当接する
ようになっているため、ボタン形電池の電池収納部内へ
の誤挿入防止にある程度の効果がある。しかしながら、
正極端子が上下に回動可能となっているため、誤挿入さ
れたボタン形電池が底板部の開口部の内壁面と当接した
状態で、更にボタン形電池を電池収納部内に捩り込む
と、ボタン形電池に正極端子が押し上げられて上方に回
動することによってボタン形電池が上方へ逃げ、ボタン
形電池と開口部の内壁面との当接が解除されて、ボタン
形電池が電池収納部内に挿入されてしまうことがあり、
その結果、電池ホルダを使用する電子機器のボタン形電
池の極性違いによる破損が懸念され、誤挿入防止対策と
しては不充分であった。
【0005】本発明はこのような従来技術の事情に鑑み
てなされたもので、その目的は、ボタン形電池の誤挿入
を確実に阻止することのできる電池ホルダを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電池ホルダは、ボタン形電池の底面に対応
する底板部とボタン形電池の周面に対応する周壁部とに
より形成されたボタン形電池を収納する電池収納部と、
前記電池収容部内に配置されボタン形電池の底面の小径
部に接触する底面端子と、前記電池収容部内に配置され
ボタン形電池の周面に接触する周面端子とを備え、前記
周壁部の上端部にボタン形電池の天面と当接する当接部
及びボタン電池の小径部と当接する抑制部を形成し、前
記電池収容部内にはボタン形電池の周面と当接する規制
部を設け、前記周壁部の上端部の一部を延設させて前記
抑制部とし、ボタン形電池の径方向に前記周面端子に向
かって前記当接部と前記抑制部と前記規制部とをこの順
番に配置し、これらがボタン形電池の極性違いによる誤
挿入時において協力してボタン電池の前記電池収容部内
への挿入を阻止するようにしたことを最も主要な特徴と
している。
【0007】また、上記構成において、前記抑制部の両
端部を前記周壁部に連結させた。
【0008】また、上記構成において、前記底面端子と
前記周面端子とが前記径方向に離間して配置され、前記
底板部には、前記径方向における前記底面端子と反対側
の位置に開口部を設け、この開口部の内壁面に突片を形
成して、この突片を前記径方向の前記底面端子と前記周
面端子との間に位置させ、前記径方向において、前記開
口部には、前記突片と反対側の内壁面に段部を設けて、
この段部を前記規制部とし、前記抑制部とボタン電池の
小径部とが当接する向きにボタン形電池が挿入されたと
きには、前記突片が前記ボタン形電池の挿入先端部分に
当接して、前記電池収容部内へのボタン電池の挿入を抑
制し、前記抑制部とボタン電池の天面とが当接する向き
にボタン形電池が挿入されたときには、前記突片と前記
段部とがボタン電池の小径部と当接することにより、ボ
タン形電池を前記電池収容部に案内する構成とした。
【0009】また、上記構成において、前記規制部は傾
斜面と下壁部とを有し、正規の向きでボタン形電池を挿
入したときには、ボタン形電池の段落ち部によって前記
規制部の下壁部との当接を逃げて、ボタン形電池の外周
面が前記傾斜面に案内されてボタン形電池が正規に装着
されるとともに、誤挿入したときには、ボタン形電池の
外周面が前記規制部の下壁部と当接してボタン形電池の
進入が規制されるようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電池ホルダの一実
施形態を図に基づいて説明する。図1〜図11は本発明
の一実施形態を説明するもので、図1は本発明の一実施
形態に係わる電池ホルダの斜視図、図2は該電池ホルダ
の周壁部の一部分を切り欠いた斜視図、図3はボタン形
電池を示し、Aはその平面図、Bはその側面図、図4は
該電池ホルダにボタン形電池を組み込む状態を示す平面
図、図5は図4の5−5線に沿う断面図、図6は該電池
ホルダにボタン形電池が組み込まれた状態を示す平面
図、図7は図6の7−7線に沿う断面図、図8は該電池
ホルダにボタン形電池が誤って挿入される状態を示す平
面図、図9は図8の9−9線に沿う断面図、図10は図
8に示す状態からボタン形電池が更に誤って挿入された
状態を示す平面図、図11は図10の11−11線に沿
う断面図である。
【0011】この電池ホルダは、図1及び図2に示すよ
うに、上端を開放した電池収納部4を有するハウジング
1と、このハウジング1に取り付けられた周面端子11
及び底面端子12等で構成されている。
【0012】この電池ホルダの電池収納部4に収納され
るボタン形電池21は公知のもので、図3に示すよう
に、円板形状を有しており、天面21a及び周面21b
が正極とされ、底面21cの中央部分を形成する小径部
22が負極とされている。そして、小径部22は周面2
1bの直径よりも小径に形成されて、底面21c側に突
出形成されており、図3Bに示すように周面21bと小
径部22の端部22aとで段落ち部が形成されている。
【0013】次に、この電池ホルダを構成する各部材の
具体的構成について順次説明する。
【0014】ハウジング1は、絶縁合成樹脂材を成形し
てなるもので、底板部2とこの底板部2に一体に設けら
れたリング状の周壁部3とを備え、周壁部3の内側のこ
れら底板部2と周壁部3とで包囲されたスペースがボタ
ン形電池21を収納する電池収納部4とされている。底
板部2にはボタン形電池21の径方向(矢印A方向)の
両側に開口部5,6がそれぞれ穿設されており、一方の
開口部5の内壁面には突片7が設けられているととも
に、ボタン形電池21の径方向(矢印A方向)における
突片7の反対側に規制部としての一対の段部8が突出し
て形成されている。段部8は、下端面が底板部2の下端
面と同一面からなり所定の厚みに形成された下壁部8a
と、これに続き上面に向かうに従い周壁部3に近づく傾
斜面8bとからなり、それぞれボタン形電池21の周面
21b及び端部22aの外形と沿うように傾斜して形成
されている。
【0015】また、周壁部3の上端部には、抑制部9が
両端部を連結させて電池収納部4を跨ぐように矢印A方
向に対して直交する方向に横断して設けられ、更にボタ
ン形電池21を係止する一対の抜け止め部10が形成さ
れている。そして、ボタン形電池21の径方向(矢印A
方向)に周面端子11に向かって一対の抜け止め部10
と抑制部9と一対の段部8とがこの順番に配置され、周
壁部3の上端部の一部を延出させて抑制部9が形成され
た状態となっている。
【0016】周面端子11は、導電金属製の板ばね材を
プレス等で打ち抜いてそれに折り曲げ加工を施してなる
もので、平板状の支持部11aと、この支持部11の先
端部より略直角に立ち上がる舌片部11bとを一連に有
し、ハウジング1の周壁部3に支持部11aをインサー
ト成形によって支持させて電池収容部4内に配置されて
おり、支持部11aの先端部が一方の開口部5の内壁面
から突出して舌片部11bが一対の段部8間に位置し、
支持部11aの後端部がハウジング1外に突出されてい
る。
【0017】底面端子12は、周面端子11と同一の板
厚の等しい導電金属製の板ばね材をプレス等で打ち抜い
てそれに折り曲げ加工を施してなるもので、ボタン形電
池21の径方向(矢印A方向)に周面端子11に向かっ
て延びる支持部12aと、ボタン形電池21の径方向
(矢印A方向)と交叉するように支持部12aの両側に
突設された一対のアーム部12b,12cと、この一対
のアーム部12b,12cの内側に連結部12dを残し
て形成されたスリット12eと、連結部12dに連設さ
れて開口部6から底板部2よりも上方に曲折された舌片
部12fとで構成されている。
【0018】この底面端子12は、ハウジング1の他方
の開口部6の内壁に支持部12aの両端をインサート成
形によって支持させて、電池収容部4内の周面端子11
と略180度反対側の位置に配置されており、支持部1
2aの後端部がハウジング1外に突出されている。
【0019】本実施形態に係る電池ホルダは上記したよ
うに構成されており、次に、ボタン形電池21の組み込
み方について説明する。
【0020】この電池ホルダは電子機器のプリント基板
(不図示)に面実装されて、該プリント基板の配線パタ
ーンにハウジング1から突出する周面端子11及び底面
端子12の各後端部を半田付けして使用される。そし
て、ボタン形電池21を正規の向きで装着する場合にお
いては、図4及び図5に示すように、ボタン形電池21
を小径部22が底板部2と対向する向きで、底板部2に
対して斜め上方から周面端子11に向かって電池収納部
4内に挿入し、底板部2と抑制部9との間にボタン形電
池21を差し込んで、ボタン形電池21の挿入先端部分
で周面端子11の舌片部11bを押圧して撓み込ませ
る。このとき、抑制部9とボタン形電池21の天面21
aとが軽く当接し、突片7がボタン形電池21の小径部
22の下面と当接し、ボタン形電池21の段落ち部によ
って段部8の下壁部8aとの当接が回避されるため、ボ
タン形電池21の周面21bと一対の段部8の傾斜面8
bとが当接する。
【0021】そして、ボタン形電池21の挿入先端部分
と反対側の天面21aを電池収納部4に押し込むと、ボ
タン形電池21の底面21cの小径部22よりも外側の
部分が一対の抜け止め部10またはこの近傍の周壁部3
の上端部とぶつかった状態となり、この状態で更にボタ
ン形電池21を押し込むと、突片7と一対の段部8の傾
斜面8bとでボタン形電池21の小径部22が案内され
て、ボタン形電池21がその挿入先端部分を除々に上昇
させながら電池収納部4内に進入し、ボタン形電池21
が一対の抜け止め部10を通過した後、図6及び図7に
示すように、ボタン形電池21が周面端子11の舌片部
11bの弾発力で周壁部3の内周面に押し付けられ一対
の抜け止め部10で係止されて電池収納部4内に収納保
持される。
【0022】このようにして、ボタン形電池21の組み
込みは完了するが、組み込み後においては、周面端子1
1の舌片部11bがボタン形電池21の周面21bに弾
接し、底面端子12の舌片部12fがボタン形電池21
の小径部22に弾接しており、これら周面端子11及び
底面端子12を介してボタン形電池21に蓄積された電
力が電子機器に供給される。
【0023】次に、ボタン形電池21を天地を逆にして
電池収納部4に誤挿入した場合には、図8及び図9に示
すように、突片7にボタン形電池21の挿入先端部分が
当接し、抑制部9にボタン形電池21の小径部22が当
接して、ボタン形電池21に制動力が付与されその挿入
を抑制し、この際に生起される抵抗感触でボタン形電池
21の誤挿入を作業者に知らせるようになっている。
【0024】この状態で更に誤ってボタン形電池21の
挿入先端部分と反対側の下面21cを押圧して、ボタン
形電池21を上記制動力に抗して電池収納部4に押し込
むと、図10及び図11に示すように、抑制部9にボタ
ン形電池21の小径部22が当接した状態でボタン形電
池21が電池収納部4内に進入して、ボタン形電池21
の挿入先端部分の周面21bが一対の段部8の下壁部8
aに当接し、ボタン形電池21の天面21aが一対の抜
け止め部10またはこの近傍の周壁部3の上端部とぶつ
かって係止された状態となり、これによって電池収納部
4へのそれ以上のボタン形電池21の挿入が阻止され
る。
【0025】しかして、このように構成された電池ホル
ダにあっては、周壁部3の上端部に抑制部9が設けられ
上下に回動しないように固定されているため、ボタン形
電池21が電池収納部4に誤挿入された場合にその挿入
を抑制して抵抗感触によって誤挿入を告知し、ボタン形
電池21が抑制部9との当接によって生ずる制動力に打
ち勝って更に電池収納部4に進入したときには、抑制部
9が一対の抜け止め部10及びこの近傍の周壁部3の上
端部でなる当接部と協力してボタン形電池21を押さえ
込んで、ボタン形電池21と一対の段部8の下壁部8a
との当接を維持する役目を果たすので、抉るようにボタ
ン形電池21を捩り込んだ場合でもボタン形電池21の
電池収納部4への誤挿入がなくなり、ボタン形電池21
の極性違いによる電子機器の破損が確実に防止できる。
【0026】尚、この実施形態では、抑制部9の上下動
を抑え、強度的に周壁部3の剛性を高めるために、抑制
部9の両端部を周壁部3に連結させることによって、周
面端子11の左右両側の周壁部3の上端部を抑制部9で
連結したもので説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、抑制部9の中央部を切り欠いてこの切欠
によって抑制部9が左右に分断された構成としてもよ
い。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0028】本発明の電池ホルダは、底板部と周壁部と
でボタン形電池を収納する電池収納部を形成し、前記周
壁部の上端部にボタン形電池の天面と当接する当接部を
形成し、前記周壁部の上端部の一部を延設させてボタン
電池の小径部と当接する抑制部とし、前記電池収容部内
にはボタン形電池の周面と当接する規制部を設けたの
で、前記抑制部が上下に回動することなく前記当接部と
協力してボタン形電池を押さえ込んで、ボタン形電池と
前記規制部との当接を維持するため、ボタン形電池の前
記電池収納部への誤挿入を阻止し、ボタン形電池の極性
違いによる電子機器の破損が確実に防止できる。
【0029】また、前記抑制部がその両端部を前記周壁
部に連結させているので、前記径方向と交叉する前記周
面端子の両側において前記周壁部の上端部が前記抑制部
で連結されて、前記抑制部の上下動を抑え、強度的に前
記周壁部の剛性を高めることができる。
【0030】また、前記底板部に突片を設け、この突片
と前記抑制部とが協力してボタン形電池に制動力を付与
しその誤挿入を抑制するようにしたので、この際に前記
制動力によって生起される抵抗感触でボタン形電池の誤
挿入を告知することができる。
【0031】また、前記規制部に傾斜面と下壁部とを設
け、正規の向きでボタン形電池を挿入したときには、ボ
タン形電池の段落ち部によって前記規制部の下壁部との
当接を逃げて、ボタン形電池の外周面が前記傾斜面に案
内されてボタン形電池が正規に装着されるとともに、誤
挿入したときには、ボタン形電池の外周面が前記規制部
の下壁部と当接してボタン形電池の進入が規制されるよ
うにしたので、尾端形電池を正規に挿入したときにはス
ムーズに装着することができるとともに、誤挿入した場
合にはボタン形電池の挿入を確実に阻止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わる電池ホルダの斜視
図である。
【図2】該電池ホルダの周壁部の一部分を切り欠いた斜
視図である。
【図3】ボタン形電池を示し、Aはその平面図を、Bは
その側面図を示す。
【図4】該電池ホルダにボタン形電池を組み込む状態を
示す平面図である。
【図5】図4の5−5線に沿う断面図である。
【図6】該電池ホルダにボタン形電池が組み込まれた状
態を示す平面図である。
【図7】図6の7−7線に沿う断面図である。
【図8】該電池ホルダにボタン形電池が誤って挿入され
る状態を示す平面図である。
【図9】図8の9−9線に沿う断面図である。
【図10】図8に示す状態からボタン形電池が更に誤っ
て挿入された状態を示す平面図である。
【図11】図10の11−11線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 底板部 3 周壁部 4 電池収納部 5 開口部 6 開口部 7 突片 8 段部(規制部) 9 抑制部 10 抜け止め部(当接部) 11 周面端子 11a 支持部 11b 舌片部 12 底面端子 12a 支持部 12b アーム部 12c アーム部 12d 連結部 12e スリット 12f 舌片部 21 ボタン形電池 21a 天面 21b 周面 21c 底面 22 小径部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボタン形電池の底面に対応する底板部と
    ボタン形電池の周面に対応する周壁部とにより形成され
    たボタン形電池を収納する電池収納部と、前記電池収容
    部内に配置されボタン形電池の底面の小径部に接触する
    底面端子と、前記電池収容部内に配置されボタン形電池
    の周面に接触する周面端子とを備え、前記周壁部の上端
    部にボタン形電池の天面と当接する当接部及びボタン電
    池の小径部と当接する抑制部を形成し、前記電池収容部
    内にはボタン形電池の周面と当接する規制部を設け、前
    記周壁部の上端部の一部を延設させて前記抑制部とし、
    ボタン形電池の径方向に前記周面端子に向かって前記当
    接部と前記抑制部と前記規制部とをこの順番に配置し、
    これらがボタン形電池の極性違いによる誤挿入時におい
    て協力してボタン電池の前記電池収容部内への挿入を阻
    止するようにしたことを特徴とする電池ホルダ。
  2. 【請求項2】 前記抑制部がその両端部を前記周壁部に
    連結させていることを特徴とする請求項1に記載の電池
    ホルダ。
  3. 【請求項3】 前記底面端子と前記周面端子とが前記径
    方向に離間して配置され、前記底板部には、前記径方向
    における前記底面端子と反対側の位置に開口部を設け、
    この開口部の内壁面に突片を形成して、この突片を前記
    径方向の前記底面端子と前記周面端子との間に位置さ
    せ、前記径方向において、前記開口部には、前記突片と
    反対側の内壁面に段部を設けて、この段部を前記規制部
    とし、前記抑制部とボタン電池の小径部とが当接する向
    きにボタン形電池が挿入されたときには、前記突片が前
    記ボタン形電池の挿入先端部分に当接して、前記電池収
    容部内へのボタン電池の挿入を抑制し、前記抑制部とボ
    タン電池の天面とが当接する向きにボタン形電池が挿入
    されたときには、前記突片と前記段部とがボタン電池の
    小径部と当接することにより、ボタン形電池を前記電池
    収容部に案内することを特徴とする請求項1又は2に記
    載の電池ホルダ。
  4. 【請求項4】 前記規制部は傾斜面と下壁部とを有し、
    正規の向きでボタン形電池を挿入したときには、ボタン
    形電池の段落ち部によって前記規制部の下壁部との当接
    を逃げて、ボタン形電池の外周面が前記傾斜面に案内さ
    れてボタン形電池が正規に装着されるとともに、誤挿入
    したときには、ボタン形電池の外周面が前記規制部の下
    壁部と当接してボタン形電池の進入が規制されることを
    特徴とする請求項1,2または3に記載の電池ホルダ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115764124A (zh) * 2022-11-15 2023-03-07 广东英为拓科技有限公司 一种纽扣电池用安装结构、遥控器以及电器
DE102022107527A1 (de) 2022-03-30 2023-10-05 Albrecht Jung Gmbh & Co. Kg Elektrisches Gerät

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