JP2002105485A - 油溶性香料およびその製法 - Google Patents

油溶性香料およびその製法

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JP2002105485A
JP2002105485A JP2000295626A JP2000295626A JP2002105485A JP 2002105485 A JP2002105485 A JP 2002105485A JP 2000295626 A JP2000295626 A JP 2000295626A JP 2000295626 A JP2000295626 A JP 2000295626A JP 2002105485 A JP2002105485 A JP 2002105485A
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oils
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Kazuyuki Yamashita
和之 山下
Satoru Shiraishi
悟 白石
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T Hasegawa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生野菜類、果実類、スパイス類、コーヒー、
茶類などの植物性材料から加熱臭がなく植物性材料が本
来有しているフレッシュな香気が増強された油溶性香料
およびその製法を提供する。 【解決手段】 植物性材料を気−液向流接触抽出法によ
る香気回収手段に供し、得られる回収香を油脂類で抽出
することを特徴とする油溶性香料の製法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油溶性香料およびそ
の製法に関する。さらに詳しくは、植物性材料を気−液
向流接触抽出法に供し、得られる回収香を油脂類で抽出
することを特徴とする、加熱臭がなく植物性材料が本来
有しているフレッシュな香気が増強された油溶性香料お
よびその製法に関する。
【0002】
【従来の技術】食品香料(フレーバー)は飲食品などに
香味をつけ、その嗜好性を高めることを主たる目的とし
て使用されている。食品香料は天然香料、合成香料およ
びそれらを組合せた調合香料からなり、最近では食品の
本物志向に伴い、それに使用されるフレーバーもより天
然に近いものが望まれる傾向にある。
【0003】天然香料には、その溶解性によって水に溶
ける水溶性香料と、水には難溶で、油脂類に溶解する油
溶性香料があり、油溶性香料は例えば、キャンディー、
ベーカリー製品、調理食品、チョコレート、チューイン
ガム、マーガリンなどのように生地が油性に馴染む食品
などの香味付けとして利用されている。
【0004】従来、油溶性香料を得る方法としては、例
えば、植物性材料を直接油脂類で抽出する方法(方法
1)、植物性材料を有機溶媒で抽出して、溶媒を回収し
て香気濃縮物を得る方法(方法2)、植物性材料を超臨
界状態の炭酸ガスで抽出する方法(方法3)などの植物
性材料を直接処理する方法が行われている。しかしなが
ら、方法1の場合、水を含む系からの抽出では、強い香
気が得られない、水と油脂類によりエマルジョンを形成
して油脂類の分離が困難であったり、特に、生野菜類の
抽出の際には、抽出中に酵素が働き、香気が劣化するな
どの欠点があった。また、方法2では、溶媒を回収する
際に、トップの軽い香気が除かれ、また溶媒回収時の加
熱による香気の劣化が避けられない。さらに、方法3で
は、例えば、生野菜類などのような水の多い系では抽出
効率が著しく悪いなどの欠点を有している。
【0005】一方、油溶性香料を得る他の手段として
は、植物性材料を水蒸気蒸留して、得られた留出液を油
脂類で抽出する方法、該留出液を有機溶媒で抽出し、溶
媒を回収して香気濃縮物を得る方法、また、該留出液を
吸着剤に通液して香気成分を吸着させ、有機溶媒で脱着
した後、溶媒を回収して香気濃縮物を得る方法などの水
蒸気蒸留法が採用されているが、これらはいずれも植物
性材料をはじめに水蒸気蒸留しているため蒸留時の加熱
により、例えば、生野菜類の場合は、フレッシュな香気
は全くなくなり調理野菜の香気となってしまう。また、
例えば、コーヒー、茶類においても加熱蒸留臭などの異
臭の生成を避けることはできなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主た
る目的は、生野菜類、果実類、スパイス類、コーヒー、
茶類などの植物性材料から加熱臭がなく植物性材料が本
来有しているフレッシュな香気が増強された油溶性香料
およびその製法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記のごと
き課題を解決すべく、鋭意研究を行った結果、今回、生
野菜類、果実類、スパイス類、コーヒー、茶類などの植
物性材料を気−液向流接触抽出法に供し、得られる回収
香を油脂類で抽出することにより、加熱臭がなく植物性
材料が本来有しているフレッシュな香気が増強された油
溶性香料が得られることを見出し本発明を完成するに至
った。
【0008】かくして、本発明によれば、植物性材料を
気−液向流接触抽出法に供し、得られる回収香を油脂類
で抽出することを特徴とする油溶性香料およびその製法
が提供される。
【0009】以下、本発明について更に詳細に説明す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、植物性材料から回収香を取
得する方法について説明する。
【0011】植物性材料としては特に限定されないが、
例えば、長ネギ、タマネギ、ニンジン、ピーマン、ニ
ラ、春菊、トマト、アスパラガス、キャベツ、セロリ、
パセリ、レタス、キュウリ、メロン、スイカなどの生野
菜類;リンゴ、チェリー、プルーン、アプリコット、オ
レンジ、レモン、ライム、マンダリン、グレープフルー
ツ、ストロベリー、バナナ、パイナップル、ぶどう、キ
ーウィーなどの果実類;ジンジャー、ローレル、カルダ
モン、ゴマ、ガーリック、クローブ、オールスパイス、
シナモン、カッシャ、ナツメグ、キャラウェイ、シソ、
マスタード、ペッパー、カプシカム、パプリカ、ワサ
ビ、バニラなどのスパイス類;コーヒー;緑茶、紅茶、
ウーロン茶などの茶類;ハトムギ、玄米、麦茶、ロース
ト大豆などのロースト穀物類などの植物性材料を例示す
ることができる。かかる植物性材料は市場で安価に且つ
容易に入手することができる。
【0012】上記の植物性材料は、そのまま用いること
もできるが、通常、食品製造などで使用される装置を用
いて切断、粉砕、磨砕などの前処理を施した後、香気回
収手段に供することにより香気成分の留出が一層促進さ
れ効果的である。
【0013】本発明においては上記の植物性材料から気
−液向流接触抽出法により回収香を得ることができる。
【0014】気−液向流接触抽出法はそれ自体既知の各
種の方法で実施することができ、例えば、特公平7−2
2646号公報に記載の装置を用いて抽出する方法を採
用することができる。この装置を用いて香気を回収する
手段を具体的に説明すると、回転円錐と固定円錐が交互
に組み合わせられた構造を有する気−液向流接触抽出装
置の回転円錐上に、液状またはペースト状の植物性材料
を上部から流下させると共に、下部から蒸気を上昇さ
せ、植物性材料に本来的に存在している香気成分を回収
する方法を例示することができる。この気−液向流接触
抽出装置の操作条件としては、該装置の処理能力、植物
性材料の種類および濃度、香気の強度その他によって任
意に選択することができる。その一例を示せば、下記の
ごとくである。
【0015】原料供給速度:300〜700L/Hr 蒸気流量:5〜50Kg/Hr 蒸発量:3〜35Kg/Hr カラム底部温度:40〜100℃ カラム上部温度:40〜100℃ 真空度:大気圧〜−100Kpa 本発明の油溶性香料は、植物性材料を上記の如き香気回
収手段により得られる回収香を油脂類で抽出することに
より得ることができる。かかる油脂類としては特に限定
されないが、例えば、大豆油、米油、ゴマ油、ピーナッ
ツ油、コーン油、菜種油、ヤシ油、パーム油などの植物
油脂類及びそれらの硬化油;牛脂、豚脂、魚油などの動
物油脂類及びそれらの硬化油;中鎖脂肪酸トリグリセラ
イド(以下、MCTと称することがある)などを挙げる
ことができ、得られる油溶性香料の安定性の点でMCT
を好ましく例示することができる。かかるMCTとして
は、例えば、カプロン酸トリグリセリド、カプリル酸ト
リグリセリド、カプリン酸トリグリセリド、ラウリン酸
トリグリセリド及びこれらの任意の混合物の如き炭素原
子数6〜12の中鎖脂肪酸のトリグリセリドを挙げるこ
とができる。殊に、カプリル酸トリグリセリド及びカプ
リン酸トリグリセリド及びこれらの任意の混合物を好ま
しく挙げることができる。これらのMCT混合物は市場
で安価に且つ容易に入手することができる。
【0016】留出液に対する油脂類の使用量は、植物性
材料の種類、留出液中の香気成分濃度などにより異なる
が、例えば、使用した留出液100重量部に対し0.1
〜100重量部、好ましくは1〜50重量部を例示する
ことができる。抽出は、振とうもしくは攪拌条件下に行
うことができ、抽出温度、抽出時間は適宜に選択でき、
例えば、10〜80℃の温度範囲にて5分〜2時間の範
囲内を例示することができる。
【0017】抽出後、静置し、一般に用いられている分
離方法、例えば、デカンテーション、遠心分離により油
層部と、水層部を分離する。水層部に更に油脂類を添加
して抽出することにより、効率よく留出液中の香気成分
を回収することができる。得られた油層部は、例えば、
無水硫酸ナトリウムなどの脱水剤にて脱水して、例え
ば、濾紙による濾過等の清澄濾過手段により油溶性香料
を得ることができる。
【0018】上記の如くして得られた油溶性香料に、所
望により本発明方法以外の手段で得られた油溶性香料又
は化学合成による香料化合物などを混合した調合香料な
どを配合することもできる。またこのようにして得られ
た油溶性香料に糖類、デキストリン、サイクロデキスト
リン、澱粉、アラビアガム、ゼラチン、カゼイン、植物
蛋白質及びこれらの混合物の如き任意の賦形剤を添加す
ることができる。このような賦形剤を含有した油溶性香
料を、例えば、ホモジナイザーを用いて均質化処理して
乳状液として利用することができる。更に、該乳状液を
噴霧乾燥、凍結乾燥、真空乾燥の如き任意の既知の乾燥
手段により、粉末状もしくは顆粒状とすることができ
る。
【0019】本発明によって得られる油溶性香料は、例
えば、清涼飲料、果汁飲料、炭酸飲料などの飲料類;シ
ャーベット、アイスクリームなどの冷菓類;シロップ、
キャンディー類;ジャム、フルーツプレザーブ類;ケー
キ、ババロア、ムース等の洋菓子類;風味調味料、たれ
類、液体調味料等の調味料類;スープ類;調理食品;総
菜類;スナック類;珍味類などの広い分野において利用
することができる。これらの飲食品又は調味料に対する
配合量としては、例えば、0.01〜10重量%、好ま
しくは0.05〜5重量%の如き配合量を例示すること
ができる。
【0020】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説
明する。
【0021】実施例1 紅茶葉(アッサム種)粉砕物40Kgに水360Kgを
加え、スラリー状の懸濁液400Kgを調製した。この
懸濁液を下記条件にて気−液向流接触抽出装置にて連続
的に処理して回収香20Kgを得た。気−液向流接触抽出装置の運転条件 懸濁液供給速度:700L/Hr 蒸気供給量:52Kg/Hr 懸濁液加熱温度:90℃ カラム底部温度:100℃ カラム上部温度:100℃ 真空度:大気圧 得られた回収香500gにODO(日清製油社製MCT
の商品名)200gを添加して、室温下30分攪拌抽出
した。抽出後60分間静置し、油層部をデカント分離
し、無水硫酸ナトリウムにて脱水し、濾紙濾過して製品
190gを得た(本発明品1)。
【0022】比較例1 紅茶葉(アッサム種)粉砕物200gに水1800gを
加え、スラリー状の懸濁液2000gを調製した。この
懸濁液を5リットル容の水蒸気蒸留釜に仕込み、釜の下
部より加熱水蒸気を吹き込みながら約100℃で約3時
間水蒸気蒸留を行った。留出する揮発性香気成分を含ん
だ水蒸気を水冷式ガラス冷却管を用いて約20℃に冷却
し、凝縮させることにより回収香400gを得た。
【0023】得られた回収香400gにODO(日清製
油社製MCTの商品名)40gを添加して、室温下30
分攪拌抽出した。抽出後60分間静置し、油層部をデカ
ント分離し、無水硫酸ナトリウムにて脱水し、濾紙濾過
して製品38gを得た(比較品1)。
【0024】(官能評価)実施例1および比較例1で得
られた本発明品1および比較品1について、良く訓練さ
れた10名のパネラーにて官能評価を行った。その結
果、比較品1は加熱蒸留臭を伴う香気であるのに対し
て、本発明品1は紅茶本来の甘い香気を有しており、パ
ネラー10名中8名が本発明品1の方が比較品1より香
気が優れていると評価した。
【0025】実施例2 生姜粉砕物80Kgに水320Kgを加え、スラリー状
の懸濁液400Kgを調製した。この懸濁液を下記条件
にて気−液向流接触抽出装置にて連続的に処理して回収
香16Kgを得た。気−液向流接触抽出装置の運転条件 懸濁液供給速度:700L/Hr 蒸気供給量:52Kg/Hr 懸濁液加熱温度:90℃ カラム底部温度:100℃ カラム上部温度:100℃ 真空度:大気圧 得られた回収香500gにODO(日清製油社製MCT
の商品名)200gを添加して、室温下30分攪拌抽出
した。抽出後60分間静置し、油層部をデカント分離
し、無水硫酸ナトリウムにて脱水し、濾紙濾過して製品
190gを得た(本発明品2)。
【0026】比較例2 生姜粉砕物500gに水2000gを加え、スラリー状
の懸濁液2000gを調製した。この懸濁液を5リット
ル容の水蒸気蒸留釜に仕込み、釜の下部より加熱水蒸気
を吹き込みながら約100℃で約3時間水蒸気蒸留を行
った。留出する揮発性香気成分を含んだ水蒸気を水冷式
ガラス冷却管を用いて約20℃に冷却し、凝縮させるこ
とにより回収香1000gを得た。
【0027】得られた回収香1000gにODO(日清
製油社製MCTの商品名)40gを添加して、室温下3
0分攪拌抽出した。抽出後60分間静置し、油層部をデ
カント分離し、無水硫酸ナトリウムにて脱水し、濾紙濾
過して製品38gを得た(比較品2)。
【0028】(官能評価)実施例2および比較例2で得
られた本発明品2および比較品2について、良く訓練さ
れた10名のパネラーにて官能評価を行った。その結
果、比較品2は生姜の加熱臭、調理臭を伴う香気である
のに対して、本発明品2は生姜のフレッシュな香気を有
しており、パネラー全員が本発明品2の方が比較品2よ
り香気が優れていると評価した。
【0029】実施例3 タマネギ粉砕物80Kgに水320Kgを加え、スラリ
ー状の懸濁液400Kgを調製した。この懸濁液を下記
条件にて気−液向流接触抽出装置にて連続的に処理して
回収香16Kgを得た。気−液向流接触抽出装置の運転条件 懸濁液供給速度:600L/Hr 蒸気供給量:40Kg/Hr 懸濁液加熱温度:70℃ カラム底部温度:80℃ カラム上部温度:80℃ 真空度:−50KPa 得られた回収香500gにODO(日清製油社製MCT
の商品名)200gを添加して、室温下30分攪拌抽出
した。抽出後60分間静置し、油層部をデカント分離
し、無水硫酸ナトリウムにて脱水し、濾紙濾過して製品
190gを得た(本発明品3)。
【0030】比較例3 タマネギ粉砕物500gに水2000gを加え、スラリ
ー状の懸濁液2500gを調製した。この懸濁液を5リ
ットル容の水蒸気蒸留釜に仕込み、釜の下部より加熱水
蒸気を吹き込みながら約100℃で約3時間水蒸気蒸留
を行った。留出する揮発性香気成分を含んだ水蒸気を水
冷式ガラス冷却管を用いて約20℃に冷却し、凝縮させ
ることにより回収香500gを得た。
【0031】得られた回収香500gにODO(日清製
油社製MCTの商品名)40gを添加して、室温下30
分攪拌抽出した。抽出後60分間静置し、油層部をデカ
ント分離し、無水硫酸ナトリウムにて脱水し、濾紙濾過
して製品38gを得た(比較品3)。
【0032】(官能評価)実施例3および比較例3で得
られた本発明品3および比較品3について、良く訓練さ
れた10名のパネラーにて官能評価を行った。その結
果、パネラー全員が比較品3はタマネギの加熱臭、調理
臭を伴う香気であるのに対して、本発明品3はタマネギ
特有のフレッシュな香気を有していると評価した。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、調合香料素材として、
または各種飲食品の香味付け素材として有用である香気
の優れた油溶性香料を得ることができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】植物性材料を気−液向流接触抽出法に供
    し、得られる回収香を油脂類で抽出することを特徴とす
    る油溶性香料の製法。
  2. 【請求項2】植物性材料が、生野菜類、果実類、スパイ
    ス類、コーヒー、茶類である請求項1記載の製法。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の製法によって
    得られる油溶性香料。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007004682A1 (ja) 2005-07-06 2007-01-11 Takasago International Corporation 加熱調理油性フレーバー及びその製造方法
JP2013014644A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Suntory Holdings Ltd 植物精油の分離方法
WO2013084518A1 (ja) 2011-12-09 2013-06-13 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 乳化組成物、及びそれを含有する組成物
CN104055056A (zh) * 2013-09-04 2014-09-24 四川八珍岭农业有限公司 调味料及其制备方法

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