JP2002104120A - 自動車のエアバッグ装置 - Google Patents
自動車のエアバッグ装置Info
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Abstract
確実に保護することができる自動車のエアバッグ装置を
提供する。 【解決手段】 テザーベルト20の後端(パッチ部1
9)が、エアバッグ4の初期膨張状態において、インス
トルメントパネル1の後端21を通る垂直面Aと同じ
か、それよりも前側に位置するため、乗員Mがインスト
ルメントパネル1に異常接近している場合にも、エアバ
ッグ4の後方展開がテザーベルト20のテンションによ
り乗員Mの直前で規制され、乗員Mに過度の衝撃が加わ
らない。
Description
ッグ装置、特に助手席側のエアバッグ装置に関するもの
である。
フロントウィンドウパネルの下方に位置するインストル
メントパネルに、エアバッグを折りたたみ状態で収納し
た構造になっている。エアバッグは、衝突時にインフレ
ータから噴出されたガスにより膨張し、インストルメン
トパネルの上部から車室内側へ向けて展開し、前倒れし
てくる乗員を受け止めて保護するようになっている。
バッグの内部には、例えば特開平11−5505号公報
で知られているように、エアバッグのガス導入口から後
端付近にかけて前後方向に延びるテザーベルトが設けら
れている。このテザーベルトには、エアバッグの初期膨
張状態において、ガス導入口からのガスの流れをエアバ
ッグの後端側へガイドする機能と、エアバッグの車室内
側への直線的な展開を規制して上下方向へ広がるように
展開させる機能がある。
うな従来の技術にあっては、テザーベルトが長く、エア
バッグの初期膨張状態において、テザーベルトの後端が
インストルメントパネルの後端よりも更に後側の車室内
に位置する。従って、助手席にいる乗員が、インストル
メントパネルよりも十分に後側に離れている通常状態の
場合には、初期膨張状態のエアバッグは、前記乗員に達
する前にテザーベルトにより後方への展開が規制されて
上下へ広がるが、乗員がインストルメントパネルに異常
接近している場合には、エアバッグの後端が初期膨張の
段階で上下に広がることなく乗員に当たるため、乗員に
過度の衝撃が加わるおそれがある。
過度の衝撃が加わることを回避するには、エアバッグの
展開方向を変化させる回転機構を設けると共に、異常接
近状態を検知するセンサーを設ける必要がある。そして
異常接近状態をセンサーで検知した際に、エアバッグの
展開角度を乗員へ過度の衝撃が加わらない方向へ変化さ
せたりすればよいが、このような対策をとると、原価が
著しく高騰することになる。
してなされたものであり、原価が著しく高騰することな
く、異常接近状態にいる乗員も確実に保護することがで
きる自動車のエアバッグ装置を提供するものである。
袋状をなすエアバッグの前側部位には、インフレータか
らのガスを導入するガス導入口を設け、該ガス導入口と
エアバッグの上側との間には、テザーベルトで連結して
なり、該エアバッグを折りたたんでインストルメントパ
ネルの内部に設置し、衝突時にエアバッグを膨張させて
インストルメントパネルの上部から車室内側へ展開させ
る自動車のエアバッグ装置であって、前記テザーベルト
の後端が、エアバッグの初期膨張状態において、インス
トルメントパネルの後端を通る垂直面と同じか、それよ
りも前側に位置するものである。
トの後端が、エアバッグの初期膨張状態において、イン
ストルメントパネルの後端を通る垂直面と同じか、それ
よりも前側に位置するため、乗員がインストルメントパ
ネルに異常接近している場合にも、エアバッグの後方展
開がテザーベルトのテンションにより乗員の直前で規制
され、乗員に過度の衝撃が加わらないことになる。つま
り、安価な手段で可能となる。また、テザーベルトの後
端がエアバッグの上側に結合されていることから、エア
バッグは、初期膨張後に下側へ広がる方向へ展開し、乗
員の頭部及び胴部を確実に受け止めて保護することがで
きる。
パネルに設置された状態におけるテザーベルトの水平方
向での長さがインストルメントパネルの後端を通る垂直
面に達するか、それよりも短い。
トの水平方向での長さがインストルメントパネルの後端
を通る垂直面に達するか、それよりも短いため、テザー
ベルトが上向き角度で延びる傾向があるエアバッグの初
期膨張状態においては、テザーベルトの後端が必ずイン
ストルメントパネルの後端を通る垂直面と同じか、それ
よりも前側に位置することになり、前項の効果を確実に
得られるようになる。
端がガス導入口の後縁に結合されている。
トの前端がガス導入口の後縁に結合されているため、テ
ザーベルトがガス導入口からエアバッグ内に流入するガ
スの邪魔にならない。
端がエアバッグの上面部を形成する部分に結合されてい
る。
が最終的に膨らみきった状態において、テザーベルトの
後端がインストルメントパネルの上方に位置するフロン
トウィンドウパネルに押し当てられた状態になるため、
エアバッグの最終的な状態が安定する。
前端をガス導入口に結合した一枚の前側ベルトと、中間
部を所定面積のパッチ部としてエアバッグの上側に結合
し且つ両端部を前記前側ベルトの後端と結合した後側ベ
ルトと、から成る。
トの後端が所定面積のパッチ部としてエアバッグの上側
に結合されているため、テザーベルトとエアバッグの上
側との結合力が強く、エアバッグの後方展開を確実に規
制することができる。また、テザーベルトは、一枚の前
側ベルトを介してガス導入口に結合されているため、基
本的にテザーベルトからエアバッグに作用するテンショ
ンの伝達が一系統で、エアバッグの安定した展開挙動が
得られる。
中間部をガス導入口を開放した状態のパッチ部としてガ
ス導入口に結合した前側ベルトと、中間部を所定面積の
パッチ部としてエアバッグの上側に結合し且つ両端部を
前記前側ベルトの両端部と結合した後側ベルトとから成
る。
も2枚構造のため、テザーベルトの強度が向上する。前
側ベルトのパッチ部によりガス導入口が補強される。
が、下側基布と上側基布とを結合して袋状に形成され、
下側基布の前側部位に設けたガス導入口と上側基布との
間をテザーベルトで連結し、前記テザーベルトが、下側
基布の前端をガス導入口に結合した一枚の前側ベルト
と、中間部を所定面積のパッチ部として上側基布に結合
し且つ両端部を前記前側ベルトの後端と結合した後側ベ
ルトと、からなる。
トの後端が所定面積のパッチ部としてエアバッグの上側
に結合されているため、テザーベルトと上側基布との結
合力が強く、エアバッグの後方展開を確実に規制するこ
とができる。また、テザーベルトは、一枚の前側ベルト
を介してガス導入口に結合されているため、基本的にテ
ザーベルトからエアバッグに作用するテンションの伝達
が一系統で、エアバッグの安定した展開挙動が得られ
る。
を図面に基づいて説明する。
示す図である。まず、図5に示すように、自動車の助手
席側におけるフロントウィンドウパネル1の下方には、
インストルメントパネル2が位置している。このインス
トルメントパネル2の上部には、図示せぬリッドにて塞
がれたケース3が設けられ、このケース3の中に、折り
たたみ状態のエアバッグ4と、それを膨張させるガスを
噴出するインフレータ5が収納されている。
g/m2のナイロン66織布からなる2枚の上側基布6
と下側基布7とから構成されている。上側基布6及び下
側基布7は、図2及び図3に示すように、ともに左右対
称の形状で、上側基布6は、膨張したエアバッグ4の上
面部を形成するアッパ部8を有し、下側基布7は、膨張
したエアバッグ4の下面部を形成するロア部9を有して
いる。上側基布6のアッパ部8と、下側基布7のロア部
9の左右両側には、膨張したエアバッグ4の側面部を形
成する概略三角形のサイド部10、11が形成され、後
側には、乗員を受け止める後面部を形成するリヤ部1
2、13が一体的に設けられている。下側基布7の前端
には、長方形のガス導入口14が形成され、このガス導
入口14の周囲には、ガス導入口14と同じ開口を有す
る前側ベルト15の前端16が縫合され、前側ベルト1
5自体は、ガス導入口14の後縁から後側へ向けて延び
た状態となっている。ガス導入口14は、前側ベルト1
5の前端16を周囲に縫合することにより補強される。
右にそれぞれ排気孔17が形成されている。この排気孔
17は、エアバッグ4が膨張しきった際に余分なガスを
排出するためのものである。更に、上側基布6のリヤ部
12には、後側ベルト18の中央に形成された上下幅1
50mm、左右幅160mmの矩形或いは円形状を有す
るパッチ部19の周縁が縫合されている。後側ベルト1
8は、複数の部材から構成されていても良い。
最初に、前側ベルト15及び後側ベルト18を表面側に
位置させた裏面同士を向き合わせた状態で、互いに対応
するサイド部10、11と、リヤ部12、13の縁部同
士を縫合する。次に、下側基布7と上側基布6の対向す
る周縁部同士を縫合する。そして、互いに縫合した下側
基布7と上側基布6を折り曲げて、前側ベルト15と後
側ベルト18を接近させ、その状態で裏表に位置する前
側ベルト15の後端と、後側ベルト18の両端とを縫合
し、テザーベルト20を形成する。最後に、下側基布7
及び上側基布6を、ガス導入口14から反転させると、
テザーベルト20が内部に位置して、周囲の縫い目が見
えないエアバッグ4が完成する。完成したエアバッグ4
は、内部で、下側基布7の前側部位のガス導入口14
と、上側基布6のリヤ部12とが、テザーベルト20に
より連結された状態となる。
述のように折りたたまれた状態で、インストルメントパ
ネル2の上部のケース3内に収納され、ガス導入口14
がインフレータ5と接続される。エアバッグ4の内部に
設けられたテザーベルト20の長さは、従来よりも短
く、インストルメントパネル2に組み込まれた状態で、
仮にテザーベルト20を水平に後側へ延ばすとすると、
その後端(パッチ部19)は、ちょうどインストルメン
トパネル2の後端21を通る垂直面Aと合致するように
なっている(垂直面Aよりも前側でも可)。
バッグ4の展開挙動を説明する。図5は、乗員Mがイン
ストルメントパネル2に対して異常接近した状態を示し
ている。この状態で、自動車が衝突すると、インフレー
タ5で発生したガスが、ガス導入口14からエアバッグ
4内に噴出され、エアバッグ4が膨張する。テザーベル
ト20の前側ベルト15がガス導入口14の後縁から延
びているため、ガス導入口14が前側ベルト15により
塞がれず、ガス導入口14からガスの円滑な流入が行わ
れ、エアバッグ4の展開スピードがより速くなる。
に、ケース3から飛び出し、フロントウィンドウパネル
1に当たった後、初期膨張として後向きに展開する。こ
の時、エアバッグ4の内部のテザーベルト20がインス
トルメントパネル2の後端21を通る垂直面Aにちょう
ど達する長さのため、実際には、テザーベルト20が上
向き角度で延びる傾向があるエアバッグ4の初期膨張状
態においては、テザーベルト20の後端が、必ずインス
トルメントパネル2の後端21を通る垂直面Aよりも前
側に位置することになる。
2に異常接近している場合にも、エアバッグ4の後方展
開がテザーベルト20のテンションにより乗員Mの直前
で規制され、乗員Mに過度の衝撃が加わらない。特に、
この実施形態では、テザーベルト20の後端が所定面積
のパッチ部19として上側基布6に結合されているた
め、テザーベルト20と上側基布6との結合力が強く、
エアバッグ4の後方展開が確実に規制される。テザーベ
ルト20は安価なため、製造原価の著しい低減が図れ
る。
ように、下向きに展開し、インストルメントパネル2と
乗員Mとの間に入り込む。このように、エアバッグ4が
下向きに展開するのは、テザーベルト20の後端がエア
バッグ4の上側基布6に結合されていることから、エア
バッグ4の後端においては、テザーベルト20の下方容
量の方が上方容量よりも大きくなっており、テザーベル
ト20よりも下側部分が専ら膨張するからである。
図8に示すように、上側へも展開するため、乗員Mの頭
部と胴部の両方を確実に保護することができる。更に、
この実施形態のテザーベルト20は、一枚の前側ベルト
15を介してガス導入口14に結合されているため、テ
ザーベルト20からエアバッグ4の上側基布6に作用す
るテンションの伝達が基本的に一系統で、エアバッグ4
の安定した展開挙動が得られる。つまり、テザーベルト
20を仮に2本設けて、テンションを2系統でエアバッ
グ4に伝達すると、2本のテザーベルト20の状況によ
っては、エアバッグ4に伝達されるテンションがばらつ
いて、エアバッグ4が上下に揺れたりして挙動が定まら
ないおそれもあるが、この実施形態では、そのようなこ
とはない。
から排気が行われる。排気孔17が、乗員を受け止める
領域以外のサイド部10、11に形成されているため、
排気孔17が乗員により塞がれるおそれはない。テザー
ベルト20自体は、垂直面Aよりも後方へ延びないが、
テザーベルト20よりも下側部位のエアバッグ4は、垂
直面Aよりも十分に後側へ展開するため、インストルメ
ントパネル2に異常接近しない通常の乗員Mもエアバッ
グ4により確実に保護することができる。
態を示す図である。この第2実施形態に係るテザーベル
ト22では、前側ベルト23も、中央部にガス導入口1
4に相応する開口を有するパッチ部24を形成し、その
パッチ部24をガス導入口14の周囲に縫合した。ガス
導入口14は、周囲にパッチ部24を縫合することによ
り補強され、インフレータからのガス圧によるガス導入
口14の裂けを確実に防止する。そして、前側ベルト2
3と後側ベルト18の両端同士を結合した。
3も2枚構造になるため、テザーベルト22の強度向上
する。また、前側ベルト23及び後側ベルト18の両方
が2枚構造になるが、その両端同士を違いに重合させた
一枚物として縫合しているため、テザーベルト22によ
るテンションの伝達も、基本的に一系統に近い状態とな
り、エアバッグの安定した展開挙動が得られる。ガス導
入口14の前縁から延びる方の前側ベルト23がガス導
入口14を塞ぐ方向へ延びるが、ガス導入口14の左右
両側は、開放状態のため、ガスの流入性能に関しては問
題ない。
形態を示す図である。この第3実施形態では、後側ベル
ト18のパッチ部19を上側基布6のアッパ部8に結合
したものである。この第3実施形態によれば、テザーベ
ルト20の後端であるパッチ部19が、上側基布6のア
ッパ部8に結合されているため、初期膨張時の作用は、
先の実施形態の場合と同様であるが、エアバッグ4が最
終的に膨らみきった状態で、テザーベルト20のパッチ
部19がフロントウィンドウパネル1に押し当てられた
状態になるため、エアバッグ4の最終的な状態が安定す
る。
は、上側基布6と下側基布7との二枚構成で説明した
が、これに限定されるものではなく、三枚以上の基布に
より構成されるものでも良い。
が、エアバッグの初期膨張状態において、インストルメ
ントパネルの後端を通る垂直面と同じか、それよりも前
側に位置するため、乗員がインストルメントパネルに異
常接近している場合にも、エアバッグの後方展開がテザ
ーベルトのテンションにより乗員の直前で規制され、乗
員に過度の衝撃が加わらない手段が著しく安価となる。
テザーベルトの後端がエアバッグの上側基布に結合され
ていることから、エアバッグは、初期膨張後に下側へ広
がる方向へ展開し、乗員の頭部及び胴部を確実に受け止
めて保護することができる。
す斜視図。
ベルトを示す斜視図。
近した状態を示す車室内側面図。
側面図。
す車室内側面図。
側面図。
面図。
から成るテザーベルトを示す図4相当斜視図。
示す図3相当平面図。
態を示す図8相当車室内側面図。
Claims (7)
- 【請求項1】 袋状をなすエアバッグの前側部位には、
インフレータからのガスを導入するガス導入口を設け、
該ガス導入口とエアバッグの上側との間には、テザーベ
ルトで連結してなり、 該エアバッグを折りたたんでインストルメントパネルの
内部に設置し、衝突時にエアバッグを膨張させてインス
トルメントパネルの上部から車室内側へ展開させる自動
車のエアバッグ装置であって、 前記テザーベルトの後端が、エアバッグの初期膨張状態
において、インストルメントパネルの後端を通る垂直面
と同じか、それよりも前側に位置することを特徴とする
自動車のエアバッグ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動車のエアバッグ装置
であって、 インストルメントパネルに設置された状態におけるテザ
ーベルトの水平方向での長さが、インストルメントパネ
ルの後端を通る垂直面に達するか、それよりも短いこと
を特徴とする自動車のエアバッグ装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の自動車のエ
アバッグ装置であって、 テザーベルトの前端が、ガス導入口の後縁に結合されて
いることを特徴とする自動車のエアバッグ装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の自
動車のエアバッグ装置であって、 テザーベルトの後端が、エアバッグの上面部を形成する
部分に結合されていることを特徴とする自動車のエアバ
ッグ装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の自
動車のエアバッグ装置であって、 テザーベルトが、前端をガス導入口に結合した一枚の前
側ベルトと、中間部を所定面積のパッチ部としてエアバ
ッグの上側に結合し且つ両端部を前記前側ベルトの後端
と結合した後側ベルトと、から成ることを特徴とする自
動車のエアバッグ装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の自
動車のエアバッグ装置であって、 テザーベルトが、中間部をガス導入口を開放した状態の
パッチ部としてガス導入口に結合した前側ベルトと、中
間部を所定面積のパッチ部としてエアバッグの上側に結
合し且つ両端部を前記前側ベルトの両端部と結合した後
側ベルトとから成ることを特徴とする自動車のエアバッ
グ装置。 - 【請求項7】 請求項1に記載の自動車のエアバッグ装
置であって、 前記エアバッグが、下側基布と上側基布とを結合して袋
状に形成され、下側基布の前側部位に設けたガス導入口
と上側基布との間をテザーベルトで連結し、 前記テザーベルトが、下側基布の前端をガス導入口に結
合した一枚の前記ベルトと、中間部を所定面積のパッチ
部として上側基布に結合し且つ両端部を前記前側ベルト
の後端と結合した後側ベルトと、からなることを特徴と
する自動車のエアバッグ装置。
Priority Applications (4)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=18779525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000297406A Expired - Fee Related JP4428845B2 (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 自動車のエアバッグ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
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US (1) | US6692023B2 (ja) |
EP (1) | EP1193139B1 (ja) |
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