JP2002103262A - 半導体ウェーハの吸着装置 - Google Patents

半導体ウェーハの吸着装置

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JP2002103262A
JP2002103262A JP2000293253A JP2000293253A JP2002103262A JP 2002103262 A JP2002103262 A JP 2002103262A JP 2000293253 A JP2000293253 A JP 2000293253A JP 2000293253 A JP2000293253 A JP 2000293253A JP 2002103262 A JP2002103262 A JP 2002103262A
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suction
semiconductor wafer
negative pressure
passage
ejector
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JP2000293253A
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Kunihiro Saida
国廣 斎田
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Nippei Toyama Corp
Original Assignee
Nippei Toyama Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体の侵入に伴なうエジェクタの機能低下を
未然に防止でき、半導体ウェーハを確実に吸着すること
ができる半導体ウェーハの吸着装置を提供する。 【解決手段】 加圧空気の流通により吸引負圧を発生す
るエジェクタ(11)と、エジェクタ(11)が発生す
る吸引負圧を半導体ウェーハの吸着部である吸着盤
(5)に導く負圧通路(14)とを備えている。負圧通
路(14)には気液分離器(20)が介設され、気液分
離器(20)には逆流防止用の逆止弁(22)を有する
排液通路(21)が接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェーハを
吸引負圧により吸着部に吸着する半導体ウェーハの吸着
装置に関し、詳しくは、積層状態に相互に密着した一群
の半導体ウェーハを浴液中にて1枚づつ吸着して分離す
る枚葉装置用などの、液体を吸引し易い状況での使用に
好適な半導体ウェーハの吸着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェーハの製造工程において、イ
ンゴットからワイヤーソー等によりスライスされた各半
導体ウェーハは、スライスの際に使用する切削液の洗浄
分離後には相互に密着した積層状態となっているため、
通常、枚葉装置により浴液中で1枚づつ分離される。分
離された各半導体ウェーハは、研削装置により研削液の
噴射を受けながら両面が平滑面に研削加工され、所定の
厚さに形成される。続いて、各半導体ウェーハは、スピ
ン洗浄装置によって高速回転されつつ洗浄水の噴射によ
り洗浄され、乾燥空気の噴射により乾燥される。そし
て、各半導体ウェーハは、その片面にIC回路が形成さ
れ、その後、多数のチップにダイシングされる。
【0003】ここで、前記枚葉装置には、積層状態に相
互に密着した一群の半導体ウェーハを浴液中にて1枚づ
つ吸着して分離するための吸着盤が装備されている(特
開2000−156396号公報参照)。また、前記研
削装置やスピン洗浄装置には、半導体ウェーハを吸着パ
ッドに吸着して回転駆動する、いわゆる真空チャックが
装備されている。そして、前記吸着盤や真空チャック
は、通常、加圧空気の流通により吸引負圧を発生するエ
ジェクタに負圧通路を介して連通構成されている。な
お、前記真空チャック用の吸着パッドとしては、半導体
ウェーハを略均一に吸引固定可能な多孔質材からなる多
孔質吸着パッドが多用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
に吸着盤や真空チャックに作用させる吸引負圧の発生源
としてエジェクタを使用するエジェクタ方式の吸着装置
においては、枚葉装置の浴液、研削装置の研削液、洗浄
装置の洗浄液などの液体が吸引負圧により負圧通路を介
してエジェクタに吸い込まれることがある。この場合、
エジェクタは、液体の侵入による通路抵抗の増加によっ
てエアーの流速が低下し、その機能が低下して十分な吸
引負圧を発生できなくなる。その結果、吸着盤や真空チ
ャックは、半導体ウェーハを確実に吸着することが困難
となる。この傾向は、液体を吸い込み易い多孔質の吸着
パッドを有する真空チャック等において著しい。
【0005】そこで、本発明は、液体の侵入に伴なうエ
ジェクタの機能低下を未然に防止でき、半導体ウェーハ
を確実に吸着することができる半導体ウェーハの吸着装
置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決する手
段として、本発明に係る半導体ウェーハの吸着装置は、
加圧空気の流通により吸引負圧を発生するエジェクタ
と、このエジェクタが発生する吸引負圧を半導体ウェー
ハの吸着部に導く負圧通路とを備え、前記エジェクタの
作動により半導体ウェーハを吸着部に吸着する装置であ
って、前記負圧通路には気液分離器が介設され、この気
液分離器には逆流防止用の逆止弁を有する排液通路が接
続されていることを特徴とする。
【0007】本発明に係る半導体ウェーハの吸着装置で
は、エジェクタが加圧空気の流通により吸引負圧を発生
し、この吸引負圧を負圧通路が吸着部に導くことによ
り、吸着部が半導体ウェーハを吸着する。その際、吸着
部を通して枚葉装置の浴液、研削装置の研削液、スピン
洗浄装置の洗浄液などの液体が負圧通路に侵入しても、
この液体は負圧通路に介設された気液分離器により分離
されて捕捉されるため、エジェクタに吸い込まれること
がない。その結果、エジェクタは機能低下を起こすこと
なく初期の機能を発揮する。
【0008】本発明の半導体ウェーハの吸着装置におい
て、前記気液分離器に加圧空気の送気通路が接続され、
この送気通路を開閉可能な切換弁が送気通路に介設され
ていると、切換弁により送気通路を開くことで、加圧空
気が送気通路を介して気液分離器に流入し、気液分離器
に捕捉された液体を逆止弁に抗して排液通路から排出す
る。
【0009】本発明の半導体ウェーハの吸着装置におい
て、前記吸着部は、半導体ウェーハを吸着する機能を有
する限り、枚葉装置用の吸着盤や、研削装置あるいはス
ピン洗浄装置用の真空チャックであってもよい。また、
この吸着部は、半導体ウェーハを吸着する伸縮自在なフ
レキシブルパイプや多孔質吸着パッドを有する構造であ
ってもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る半導体ウェーハの吸着装置の実施の形態を説明する。
参照する図面において、図1は本発明の第1実施形態に
係る半導体ウェーハの吸着装置を構成する吸着盤を備え
た枚葉装置の全体構造を一部破断して示す斜視図、図2
は図1に示す枚葉装置の吸着盤の正面図、図3は図2に
示す吸着盤の側面図、図4は第1実施形態に係る半導体
ウェーハの吸着装置を構成する空気圧回路の構成図であ
る。
【0011】本発明に係る半導体ウェーハの吸着装置
は、図1に示すような枚葉装置1に適用される。そこ
で、この枚葉装置1について若干説明する。この枚葉装
置1は、ワイヤーソー等によりインゴットからスライス
されて切削液を洗浄分離後に相互に密着した積層状態の
一群の半導体ウェーハWHを対象とし、これを浴液中で
1枚づつ分離するための装置である。なお、前記半導体
ウェーハWHは、代表的には単結晶または多結晶のシリ
コンウェーハであるが、GaAs(ガリウム・ヒ素)ウ
ェーハ、GaP(ガリウム・リン)ウェーハ等の化合物
半導体もこれに含まれる。
【0012】前記枚葉装置1は、積層状態に相互に密着
した円柱状の一群の半導体ウェーハWHを横向きに載置
する支持ラック2と、この支持ラック2を着脱自在に固
定して前記一群の半導体ウェーハWHの積層方向である
Y軸方向に進退駆動される移動テーブル3と、この移動
テーブル3の前進端側に配置されるストッパ4、吸着盤
5、駆動機構6などを備え、これらは浴槽7内に収容さ
れた図示しない浴液中に浸漬される。
【0013】前記支持ラック2は、前後の側板2A間に
架設された左右一対の支持ロッド2B上に積層状態の一
群の半導体ウェーハWHの外周下部を支持するように構
成されている。この支持ラック2は、積層状態の一群の
半導体ウェーハWHの後端面に当接してその倒れを防止
するための間隔調整板2Cを前後の側板2A間に位置調
整可能に備えている。
【0014】前記移動テーブル3は、浴槽7の底壁およ
び側壁に沿う概略L字状を呈し、その底壁に沿う一片上
に前記支持ラック2を着脱自在に固定する。この移動テ
ーブル3は、図示しないサーボーモータによりY軸方向
に進退駆動される。
【0015】前記ストッパ4は、前記駆動機構6に一端
部が支持されたアーム状に構成されており、その下部に
は、円柱状を呈する積層状態の一群の半導体ウェーハW
Hの外周上部を係止可能な円弧状の係止面4Aが形成さ
れている。
【0016】前記吸着盤5は、前記駆動機構6に設けら
れた揺動アーム6Aの先端に固定されたベース板5A
と、積層状態の一群の半導体ウェーハWHの前端面に対
向して前記ベース板5Aの下部に固定された吸着パッド
5Bと、その上方に配置してベース板5Aに装着された
左右一対の伸縮吸着パイプ5Cとを備えている。
【0017】前記吸着パッド5Bは、図2に示すよう
に、横長長方形の吸着面5B1を有し、この吸着面5B
1には複数の吸引孔5B2が開口されている。そして、
これらの吸引孔5B2は、吸着パッド5B内に設けられ
た負圧導入通路5B3を介して吸着パッド5Bの側面に
開口する上下の負圧導入口5B4(図3参照)に連通し
ている。一方、前記伸縮吸着パイプ5Cは、伸縮自在な
蛇腹構造の筒状を呈し、その基端部はベース板5Aの装
着穴5A1に嵌合してベース板5Aの背面に開口する負
圧導入口5A2に連通している。
【0018】ここで、本発明の第1実施形態に係る半導
体ウェーハの吸着装置は、前記枚葉装置1の吸着盤5を
半導体ウェーハWHの吸着部として構成されており、図
4に示すように、前記吸着盤5に吸引負圧を作用させる
ための空気圧回路10を備えている。この空気圧回路1
0は、加圧空気の流通により吸引負圧を発生するエジェ
クタ11と、このエジェクタ11に加圧空気を供給する
加圧通路12と、エジェクタ11を通過した空気を排出
する排気通路13と、エジェクタ11が発生する吸引負
圧を前記吸着盤5に導く負圧通路14と、前記加圧通路
12から分岐して負圧通路14に連通する送気通路15
とを有している。
【0019】前記エジェクタ11は、その最大流量が1
50L/minであり、66,500kPa(500m
Hg)程度の吸引負圧を発生する。このエジェクタ11
に加圧空気を供給する加圧通路12は、内径が例えば8
mmに設定されており、その端部にはエアコンプレッサ
16が接続されている。この加圧通路12の途中には、
エアコンプレッサ16から供給される加圧空気を0.4
MPa程度に減圧する減圧弁17と、この減圧弁17よ
り下流側に配置されて加圧通路12を開閉する負圧発生
用切換弁18とが介設されている。また、前記エジェク
タ11を通過した空気を排出する排気通路13は、内径
が例えば10mmに設定されており、その端部はドレン
タンク19内に臨んでいる。
【0020】前記負圧通路14は、吸着盤5側の末端部
の内径が例えば6mmに設定され、末端部を除く部分の
内径は例えば10mmに設定されている。負圧通路14
の末端部は、吸着盤5の吸着パッド5Bの側面に開口す
る負圧導入口5B4に接続されると共に、吸着盤5のベ
ース板5Aの背面に開口する負圧導入口5A2に接続さ
れている。そして、この負圧通路14の途中には、吸着
盤5の吸着パッド5Bおよび伸縮吸着パイプ5Cを通し
て負圧通路14内に侵入する浴槽7内の浴液を分離して
捕捉するための気液分離器20が介設されている。
【0021】前記気液分離器20は、例えばパイプ材の
両端部を閉塞して縦置き状態に配置した密閉容器であ
り、その容量は、前記枚葉装置1の稼動時間中に侵入す
る浴槽7内の浴液を十分収容できる容量に適宜設定され
ている。この気液分離器20の上下方向中央部の周壁に
は、吸着盤5に連通する負圧通路14の上流側が接続さ
れ、その上端壁にはエジェクタ11に連通する負圧通路
14の下流側が接続されている。そして、この気液分離
器20の下端壁には、気液分離器20に捕捉された液体
を排出するための排液通路21が接続されている。この
排液通路21の途中には液体の逆流を防止するための逆
止弁22が介設されており、排液通路21の端部は前記
ドレンタンク19内に臨んでいる。
【0022】前記送気通路15は、前記負圧発生用切換
弁18より上流側の加圧通路12から分岐して前記気液
分離器20より下流側の負圧通路14に連通しており、
この負圧通路14を介して気液分離器20の上端壁に接
続されている。そして、この送気通路15の途中には、
送気通路15を開閉可能な負圧破壊用切換弁23が介設
され、その下流側には流量調整弁24が介設されてい
る。
【0023】以上のように構成された本発明の第1実施
形態に係る半導体ウェーハの吸着装置は、例えば図1に
示す枚葉装置1の吸着盤5に吸引負圧を供給して半導体
ウェーハWHを吸着盤5に吸着するために使用される。
以下、第1実施形態に係る半導体ウェーハの吸着装置の
使用例を説明する。
【0024】まず、準備作業として、図1に示すよう
に、積層状態に相互に密着した円柱状の一群の半導体ウ
ェーハWHを支持ラック2の左右一対の支持ロッド2B
上に横向きに載置し、この支持ラック2を移動テーブル
3の一片上に固定する。その後、移動テーブル3を図示
しないサーボモータによりY軸方向に前進駆動する。そ
して、図3に示すように、支持ラック2上の一群の半導
体ウェーハWHの前端部をストッパ4の下方に臨ませ、
最前端の半導体ウェーハWHの前面を吸着盤5の下部に
設けられた吸着パッド5Bの吸着面5B1および吸着盤
5の上部に設けられた左右一対の伸縮吸着パイプ5Cの
先端に当接させる。
【0025】次に、図4に示す空気圧回路10のエアコ
ンプレッサ16が運転された状態で、負圧発生用切換弁
18を開操作して加圧通路12を開く。すると、減圧弁
17により0.4MPa程度に減圧された加圧空気が加
圧通路12を介してエジェクタ11に供給され、排気通
路13を介してエジェクタ11から排出される。その
際、前記加圧空気がエジェクタ11内を高速度で流通す
ることにより、エジェクタ11が吸引負圧を発生する。
そして、このエジェクタ11が発生する吸引負圧を前記
負圧通路14が気液分離器20内の空間を介して吸着盤
5の吸着パッド5Bおよび左右一対の伸縮吸着パイプ5
Cに導く。
【0026】エジェクタ11が発生する吸引負圧を浴槽
7内の浴液中で受けた吸着パッド5Bおよび左右一対の
伸縮吸着パイプ5Cにおいて、吸着パッド5Bは、図3
に示すように、積層状態の一群の半導体ウェーハWHか
ら分離しようとする最前端の半導体ウェーハWHの前面
下部を吸着する。一方、左右一対の伸縮吸着パイプ5C
は、分離しようとする最前端の半導体ウェーハWHの前
面上部を吸着して収縮する。その結果、分離しようとす
る半導体ウェーハWHの上端部は、図3に一点鎖線で示
すように、吸着盤5のベース板5A側へ若干湾曲してス
トッパ4の係止面4Aから外れた位置となる。
【0027】そこで、図1に示す枚葉装置1における駆
動機構6の揺動アーム6Aを上方に揺動させ、また、駆
動機構6をストッパ4から離間する方向に若干移動させ
る。この操作により、吸着盤5に吸着された半導体ウェ
ーハWHは、これが密着していた他の半導体ウェーハW
Hに対して円弧状軌跡を描きながらストッパ4に当接す
ることなく上方に揺動する。その際、前記他の半導体ウ
ェーハWHの上部外周がストッパ4の係止面4Aに係止
されることにより、吸着盤5に吸着された半導体ウェー
ハWHは、他の半導体ウェーハWHに対して浴槽7内の
浴液中でスムーズにスライドして分離され、浴槽7の上
方に揺動する。
【0028】ここで、前記のように浴槽7内の浴液中で
半導体ウェーハWHを吸着盤5の吸着パッド5Bおよび
伸縮吸着パイプ5Cに吸着する際には、吸着パッド5B
の吸着面5B1に開口する吸引孔5B2から負圧導入通
路5B3、負圧導入口5B4を介して空気圧回路10の
負圧通路14に浴液が侵入する。同様に、伸縮吸着パイ
プ5Cの先端の開口からベース板5Aの負圧導入口5A
2を介して前記負圧通路14に浴液が侵入する。しかし
ながら、この場合、負圧通路14内に侵入した浴液は、
負圧通路14の途中に介設された気液分離器20内に吸
引されて分離され、気液分離器20内の下方に滴下して
捕捉される。このため、エジェクタ11は、浴液を吸い
込んで機能低下を起こすことがなく、所期の吸引負圧を
発生する。従って、第1実施形態に係る半導体ウェーハ
の吸着装置によれば、枚葉装置1の浴槽7に収容された
浴液が負圧通路14内へ侵入することに伴なうエジェク
タ11の機能低下を未然に防止でき、半導体ウェーハW
Hを浴液中で吸着盤5に確実に吸着することができる。
【0029】また、前記のように吸着盤5に吸着されて
他の半導体ウェーハWHから分離され、吸着盤5と共に
浴槽7の上方に移動した半導体ウェーハWHは、吸着盤
5への吸引負圧が解除されることにより吸着盤5から取
り外され、図示しないウェーハ搬送手段により所定の収
納場所に搬送されて収納される。ここで、吸着盤5への
吸引負圧を解除するには、図4に示す空気圧回路10の
負圧発生用切換弁18を閉操作してエジェクタ11側の
加圧通路12を閉じると共に、負圧破壊用切換弁23を
開操作して送気通路15を開く。すると、減圧弁17に
より0.4MPa程度に減圧された加圧空気が加圧通路
12、送気通路15および負圧通路14を経由してエジ
ェクタ11および気液分離器20に流入する。そして、
エジェクタ11内に負圧通路14を介して流入する加圧
空気は、エジェクタ11内を清掃して排気通路13側に
排出される。一方、気液分離器20内に負圧通路14を
介して流入する加圧空気は、気液分離器20内に捕捉さ
れた浴液を排液通路21に押し出し、逆止弁22を開い
て浴液と共にドレンタンク19に排出される。
【0030】本発明に係る半導体ウェーハの吸着装置
は、図5に示すようなスピン洗浄装置30にも適用され
る。そこで、このスピン洗浄装置30について若干説明
する。このスピン洗浄装置30は、研削加工された半導
体ウェーハWHを高速回転しつつ洗浄水の噴射により洗
浄し、乾燥空気の噴射により乾燥させる装置であり、半
導体ウェーハWHを吸着して高速回転駆動するための真
空チャック31を備えている。
【0031】前記真空チャック31は、半導体ウェーハ
WHを略水平な状態で上面に吸着する吸着パッド32
と、この吸着パッド32の下面中心部を上端に固定した
状態で垂直軸廻りに回転駆動される回転支持軸33と、
この回転支持軸33をプーリ伝動機構34を介して回転
駆動する駆動モータ35とを備えている。
【0032】前記吸着パッド32は、その上面に半導体
ウェーハWHの下面中心部を均一に吸着できるように、
直径20〜40mm程度の円形ブロック状に燒結された
多孔質微粒子燒結体などの多孔質材料で構成されてい
る。なお、この吸着パッド32は、半導体ウェーハWH
の下面に吸引負圧を作用させる複数の吸引孔や吸引溝が
上面に形成された金属ブロック等で構成してもよい。
【0033】前記回転支持軸33は、吸着パッド32に
吸引負圧を導く前記空気圧回路10の負圧通路14に連
通する管状に構成されており、その下端部には、負圧通
路14に接続される接続口33Aが設けられている。ま
た、回転支持軸33の上端には、前記吸着パッド32を
ボルトBにより着脱自在に固定するための取付ベース3
3Bが設けられている。この取付ベース33Bの上面
は、前記吸着パッド32の下面に均一に密着できるよう
に、回転支持軸33の上端面と面一に仕上げ加工されて
いる。
【0034】前記回転支持軸33は、取付フランジ36
Aを有する筒状の支持ホルダ36内にベアリングBGを
介して回転自在に支持されており、その上下両端部は支
持ホルダ36から突出している。そして、この支持ホル
ダ36は、下端部が貫通した状態で支持ベース37の上
段プレート37Aに取付フランジ36AがボルトBを介
して着脱自在に固定されている。
【0035】前記プーリ伝動機構34は、駆動モータ3
5の回転軸35Aに固定された駆動プーリ34Aと、前
記回転支持軸33の下端部に固定された従動プーリ34
Bと、前記駆動プーリ34Aと従動プーリ34Bとの間
に巻回される伝動ベルト34Cによって構成されてい
る。そして、駆動モータ35は、回転軸35Aを上方に
突出させた状態で支持ベース37の下段プレート37B
に固定されている。
【0036】ここで、本発明の第2実施形態に係る半導
体ウェーハの吸着装置は、前記スピン洗浄装置30の真
空チャック31を半導体ウェーハWHの吸着部として構
成されている。なお、前記真空チャック31に吸引負圧
を作用させるための空気圧回路は、図4に示した第1実
施形態における空気圧回路10と同様であるため、説明
を省略する。
【0037】第2実施形態に係る半導体ウェーハの吸着
装置は、例えば図5に示すスピン洗浄装置30の真空チ
ャック31に吸引負圧を供給して半導体ウェーハWHを
吸着パッド32に吸着するために使用される。以下、第
2実施形態に係る半導体ウェーハの吸着装置の使用例を
説明する。
【0038】まず、真空チャック31の吸着パッド32
の上面に半導体ウェーハWHを載置してその中心を吸着
パッド32の中心に位置合せする。次に、エアコンプレ
ッサ16が運転された状態で、負圧発生用切換弁18を
開操作して加圧通路12を開く。すると、減圧弁17に
より0.4MPa程度に減圧された加圧空気が加圧通路
12を介してエジェクタ11に供給され、排気通路13
を介してエジェクタ11から排出される。その際、前記
加圧空気がエジェクタ11内を高速度で流通することに
より、エジェクタ11が吸引負圧を発生する。そして、
このエジェクタ11が発生する吸引負圧を前記負圧通路
14が気液分離器20内の空間および回転支持軸33内
の空間を介して真空チャック31の吸着パッド32に導
くことにより、多孔質材料からなる吸着パッド32が吸
引負圧を受けて半導体ウェーハWHの下面中心部を均一
に吸着する。
【0039】続いて、真空チャック31の駆動モータ3
5を駆動し、プーリ伝動機構34を介して回転支持軸3
3を1000〜2000rpm程度で高速回転する。そ
して、この回転支持軸33の上端部に設けられた吸着パ
ッド32に吸着されて回転支持軸33と共に高速回転す
る半導体ウェーハWHに対し、純水噴射ノズル38から
洗浄液としての純水を噴射して半導体ウェーハWHをス
ピン洗浄し、その後、空気噴射ノズル39から乾燥空気
を噴射してスピン洗浄された半導体ウェーハWHを乾燥
させる。
【0040】ここで、前記のように純水噴射ノズル38
から半導体ウェーハWHに向けて純水を噴射するスピン
洗浄工程においては、純水噴射ノズル38から噴射され
る純水が多孔質材料から成る吸着パッド32に吸引され
て図4に示す空気圧回路10の負圧通路14内に侵入す
ることがある。しかしながら、この場合、負圧通路14
内に侵入した純水は、負圧通路14の途中に介設された
気液分離器20内に吸引されて分離され、気液分離器2
0内の下方に滴下して捕捉される。このため、エジェク
タ11は、純水を吸い込んで機能低下を起こすことがな
く、所期の吸引負圧を発生する。従って、第2実施形態
に係る半導体ウェーハの吸着装置によれば、洗浄液であ
る純水の負圧通路14内への侵入に伴なうエジェクタ1
1の機能低下を未然に防止でき、半導体ウェーハWHを
吸着パッド32に確実に吸着することができる。
【0041】前記した純水の噴射によるスピン洗浄工程
および乾燥空気の噴射による乾燥工程が終了して半導体
ウェーハWHを図5に示す真空チャック31から取り外
すには、まず、駆動モータ35の駆動を停止して回転支
持軸33の回転を停止させる。そして、図4に示す負圧
発生用切換弁18を閉操作してエジェクタ11側の加圧
通路12を閉じると共に、負圧破壊用切換弁23を開操
作して送気通路15を開く。すると、減圧弁17により
0.4MPa程度に減圧された加圧空気が加圧通路1
2、送気通路15および負圧通路14を経由してエジェ
クタ11および気液分離器20に流入する。そして、エ
ジェクタ11内に負圧通路14を介して流入する加圧空
気は、エジェクタ11内を清掃して排気通路13側に排
出される。一方、気液分離器20内に負圧通路14を介
して流入する加圧空気は、気液分離器20内に捕捉され
た純水を排液通路21に押し出し、逆止弁22を開いて
純水と共にドレンタンク19に排出される。
【0042】以上、本発明に係る半導体ウェーハの吸着
装置として、半導体ウェーハの枚葉装置1に装備される
吸着盤5を吸着部とする第1実施形態、および、スピン
洗浄装置30に装備される真空チャック31を吸着部と
する第2実施形態について説明したが、本発明に係る半
導体ウェーハの吸着装置は、半導体ウェーハの研削装置
に装備される真空チャックを吸着部として構成してもよ
い。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る半導
体ウェーハの吸着装置では、エジェクタが加圧空気の流
通により吸引負圧を発生し、この吸引負圧を負圧通路が
吸着部に導くことにより、吸着部が半導体ウェーハを吸
着する。その際、吸着部を通して枚葉装置の浴液、スピ
ン洗浄装置の洗浄液、研削装置の研削液などの液体が負
圧通路に侵入しても、この液体は負圧通路に介設された
気液分離器により分離されて捕捉されるため、エジェク
タに吸い込まれることがない。その結果、エジェクタは
機能低下を起こすことなく所期の機能を発揮する。従っ
て、本発明の半導体ウェーハの吸着装置によれば、液体
の侵入に伴なうエジェクタの機能低下を未然に防止で
き、半導体ウェーハを確実に吸着することができる。
【0044】本発明の半導体ウェーハの吸着装置におい
て、前記気液分離器に加圧空気の送気通路が接続され、
この送気通路を開閉可能な切換弁が送気通路に介設され
ている場合、切換弁により送気通路を開くと、加圧空気
が送気通路を介して気液分離器に流入するため、気液分
離器に捕捉された液体を逆止弁に抗して排液通路から排
出することができ、気液分離器の機能を容易に回復させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る半導体ウェーハの
吸着装置を構成する吸着盤を備えた枚葉装置の全体構造
を一部破断して示す斜視図である。
【図2】図1に示す枚葉装置の吸着盤の正面図である。
【図3】図2に示す吸着盤の側面図である。
【図4】第1実施形態に係る半導体ウェーハの吸着装置
を構成する空気圧回路の構成図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る半導体ウェーハの
吸着装置を構成する真空チャックを備えたスピン洗浄装
置の概略構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 :枚葉装置 5 :吸着盤(吸着部) 5A:ベース板 5B:吸着パッド 5C:伸縮吸着パイプ 10 :空気圧回路 11 :エジェクタ 12 :加圧通路 13 :排気通路 14 :負圧通路 15 :送気通路 16 :エアコンプレッサ 17 :減圧弁 18 :負圧発生用切換弁 19 :ドレンタンク 20 :気液分離器 21 :排液通路 22 :逆止弁 21 :排液通路 22 :逆止弁 23 :負圧破壊用切換弁 24 :流量調整弁 30 :スピン洗浄装置 31 :真空チャック(吸着部) 32 :吸着パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/304 622 H01L 21/304 622H 643 643A 651 651A 21/68 21/68 B // B23Q 3/08 B23Q 3/08 A Fターム(参考) 3C007 DS01 FS03 FT06 FT11 FU06 FU08 NS09 3C016 AA01 BA01 CE05 DA01 DA05 3E036 AA13 3F061 AA01 CA03 CB02 CB05 CC11 CC15 DB04 5F031 CA02 FA01 FA11 GA24 GA26 HA14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧空気の流通により吸引負圧を発生す
    るエジェクタと、このエジェクタが発生する吸引負圧を
    半導体ウェーハの吸着部に導く負圧通路とを備え、前記
    エジェクタの作動により半導体ウェーハを吸着部に吸着
    する装置であって、前記負圧通路には気液分離器が介設
    され、この気液分離器には逆流防止用の逆止弁を有する
    排液通路が接続されていることを特徴とする半導体ウェ
    ーハの吸着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された半導体ウェーハの
    吸着装置であって、前記気液分離器には加圧空気の送気
    通路が接続され、この送気通路には通路を開閉可能な切
    換弁が介設されていることを特徴とする半導体ウェーハ
    の吸着装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載された半
    導体ウェーハの吸着装置であって、前記吸着部は、積層
    状態の各半導体ウェーハを浴液中にて1枚づつ吸着して
    分離する枚葉装置用の吸着盤であることを特徴とする半
    導体ウェーハの吸着装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載された半導体ウェーハの
    吸着装置であって、前記吸着盤は、半導体ウェーハを吸
    着する伸縮自在なフレキシブルパイプを有することを特
    徴とする半導体ウェーハの吸着装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載された半
    導体ウェーハの吸着装置であって、前記吸着部は、半導
    体ウェーハを吸着して回転駆動可能に構成された研削装
    置用またはスピン洗浄装置用の真空チャックであること
    を特徴とする半導体ウェーハの吸着装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された半導体ウェーハの
    吸着装置であって、前記真空チャックは、半導体ウェー
    ハを吸着する多孔質吸着パッドを有することを特徴とす
    る半導体ウェーハの吸着装置。
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