JP2002102876A - 活性チップを具備する水質浄化装置 - Google Patents

活性チップを具備する水質浄化装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 嫌気性条件下においても水質の浄化が図れ、
その一方で好気性条件下を作り出し、一層の水質浄化の
促進を図る水質浄化装置を提供する。 【解決手段】 被処理水21が流入する流入口1と、流
入口1から流入した被処理水を処理する処理槽2と、処
理槽2で処理された処理水を排出する排出口5と、を備
える水質浄化装置であって、前記水質浄化装置は、被処
理水を処理するための活性チップを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水中の有害物質の
分解、除去を図る水質浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】河川、用水路、湖水、池、貯水池等の
他、下水、汚水は、種々の微生物が多数生息している
が、嫌気性条件下になるような箇所については、水質の
汚濁、汚染が極めて著しいものであった。この水質汚濁
は、魚の死滅を引き起こしたり、悪臭を放つものであっ
た。このため、水質を浄化する装置が、種々研究されて
いる。例えば、特開2000−126761号公報に
は、多孔質焼結体の表面に光触媒粒子を坦持させた光触
媒坦持体を具備してなる水質浄化装置に関する発明が開
示されている。また、特開平11−347580号公報
には、処理部と、ポンプと、洗浄装置と、を備えた水質
浄化装置において、被処理水の通過流量を調整すること
によって水質浄化する水質浄化装置に関する発明が開示
されている。
【0003】ここで、水質汚濁を引き起こす要因の一つ
として、太陽光が入り込まない箇所で、水や汚物が滞留
し、酸素が入り込まない嫌気性の条件になり、水が酸
化、腐敗することが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開2000
−126761号公報の発明では、光触媒を使用するた
め、必ずなんらかの光が必要となり、太陽光が届かない
ところでは、その効果が期待できるものではなかった。
一方、太陽光が届かないところであっても、電気的手段
を用い光を照射することも考えられるが、処理コストが
高くなるという問題を有していた。
【0005】また、特開平11−347580号公報の
発明では、被処理水の通過流量を調整するだけであるの
で、被処理水が滞留してしまうような入り組んだ箇所で
は、その効果が期待できるものではなかった。特にその
ような入り組んだ箇所で、嫌気性状態になり腐敗臭が漂
うため、依然として上記問題点を有したままであった。
【0006】このことから、本発明は、従来技術の問題
点を解決することを課題とする。より特定すれば、この
発明は、嫌気性条件下においても水質の浄化が図れ、そ
の一方で好気性条件下を作り出し、一層の水質浄化の促
進を図る水質浄化装置の提供を行うことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載された発明は、被処理水が流入する
流入口と、流入口から流入した被処理水を処理する処理
槽と、処理槽で処理された処理水を排出する排出口と、
を備える水質浄化装置であって、前記水質浄化装置は、
嫌気性発酵微生物群及び好気性発酵微生物群の少なくと
もいずれか一方を含有する活性液により分解、発酵させ
た木材チップからなる活性チップを具備することを特徴
とする水質浄化装置に関する。活性チップを用いること
により、従来解決できなかった嫌気性または好気性条件
下での水質浄化の促進を図ることができる。
【0008】活性チップとは、木材チップを、微生物群
を含有する活性液により分解、発酵させたものをいう。
活性チップを使用することにより、被処理水の強アルカ
リ性を中性にすることができる。これにより、嫌気性状
態を防ぐことができる。また、この嫌気性状態を防ぐこ
とにより有機物の分解を促進し、好気性の有効微生物群
により好気分解することができる。この好気性発酵微生
物群により好気分解した後の、細かい有機物を嫌気性の
有効微生物群により嫌気分解することができる。従っ
て、活性チップを用いた水質浄化装置は、このメカニズ
ムにより、嫌気性発酵及び好気性発酵を繰り返しなが
ら、水質の浄化を図ることができるものである。
【0009】また、下水、汚水には、土壌中に含まれて
いる硫黄が流れだし、過酸化水素と結合した有害物質を
生成する。これを活性チップに生息する硫黄分解菌が無
害物質に変換することにより、有害物質の除去を図るこ
とができる。例えば、有害物質である重金属を活性チッ
プが陽イオン交換により吸着させることにより、その除
去を図ることができる。
【0010】さらに、活性チップは、被処理水中に含有
されている糖分を微生物増殖酵素として消費、または、
タンパク質、澱粉の分解酵素、例えば、タンパク質の分
解酵素であるプロテアーゼ、澱粉の分解酵素であるアミ
ラーゼ、を分泌する。
【0011】活性チップは、嫌気性発酵微生物群を含有
することにより、処理槽に滞留した有機物を分解し、嫌
気性状態を防ぐことができる。あるいは、活性チップ
は、好気性発酵微生物群を含有することにより、流入口
近傍の被処理水を好気性条件下で発酵させることがで
き、水質の浄化を促進するものである。あるいは、活性
チップは、好気性及び嫌気性発酵微生物群を含有するこ
とにより、下水、汚水の酸化・変敗・腐敗を防止し、有
害物質の除去を図ることができる。
【0012】好気性及び嫌気性発酵微生物群を用いた分
解、発酵のプロセスを説明する。
【0013】従来の単発酵法、復発酵法、並行復発酵法
では、{好気性−明}菌類、{好気性−暗}菌類、{嫌
気性−明}菌類、{嫌気性−暗}菌類、の4つの群に分
けられる微生物群を、一定の空間と人為的条件下で、共
存、共栄、共生させることは不可能であるとされてき
た。
【0014】しかし、本発明は、これら4つの群に分け
られる微生物群を、フザリウムの占有率をゼロにし、す
べての酸化・変敗・腐敗を断ち切り、発酵−分解−合成
の還元作用及び抗酸化作用を起こさせることにより、共
存、共栄、共生することを可能にした。これは、微生物
の持つ機能、気質、情報を利用し、増殖法、誘導法、発
酵法を用いることによるものである。
【0015】これにより、前記微生物群の共存、共栄、
共生の状態が継続することにより、1mlあたりの生菌
類の数が107〜108程度になる。そして109を超え
ると、微生物の大きさが縮小し、球形状に成り、凝集効
果による菌類の固形化が生じ、菌の死滅がなくなり、さ
らに生菌類の数が増え続け、微生物の高密度化による酵
素結合結晶が生じる。これより、全ての微生物を有効に
働かせることができる。これを複合発酵法という。この
複合発酵法を用いることにより、好気性及び嫌気性発酵
微生物群が木材チップを培養し、発酵させた活性チップ
が、下水、汚水を分解し、有害物質の除去を図り、併せ
て、嫌気性状態を防ぎ、好気性状態の発酵を行うことが
できるものである。
【0016】請求項2に記載するように、前記流入口の
近傍には、前記活性チップを取り付けた水車を設けてい
ることを特徴とする水質浄化装置であることが好まし
い。活性チップを、被処理水中に浸積し続けた場合は、
その活性作用が劣化するため、適度の酸素供給が必要と
なることから、活性チップを取り付けた水車を設けたも
のである。
【0017】請求項3に記載するように、前記水車は、
中心部に木炭を具備していることを特徴とする水質浄化
装置であることが好ましい。水車の中心部に木炭を具備
することにより、被処理水と接触する部分においては、
木炭から遠赤外線が放出され、水の粒子を細かくするこ
とができる。水の粒子を細かくすることにより、被処理
水中の酸素含有率を高めることができる。
【0018】請求項4に記載するように、前記水車は、
上下方向に可動するものであることを特徴とする水質浄
化装置であることが好ましい。下水、汚水の水量は、日
によって上下するものであり、水車を固定式としたので
は、浄化作用が不十分になるおそれがあるためである。
そこで、水車を可動式とすることにより、汚水の水量に
応じて沈降を一定の深さに保つことができる。
【0019】請求項5に記載するように、前記水車は、
被処理水中に該水車の直径の3分の1程度、沈降させた
ものであることを特徴とする水質浄化装置であることが
好ましい。沈降の深さを水車の直径の3分の1程度とす
ることにより、水車の回転を促し、かつ、被処理水中へ
の酸素供給を行うことができるものである。
【0020】請求項6に記載するように、前記処理槽
は、該処理槽に流入してきた被処理水を吸引し、吸引し
た被処理水を放出する循環機能を備えたポンプと、該ポ
ンプを覆うように設けられた濾過材と、を備えているこ
とを特徴とする水質浄化装置であることが好ましい。嫌
気性状態は、微生物の光合成発酵が行われない光の届か
ない場所で起こりやすいため、処理槽の下部に溜まった
被処理水を、活性チップの近傍に放出することにより、
処理槽の浄化作用を高めるものである。このポンプによ
り放出された被処理水は、放出時に酸素に暴露させるこ
とにより好気性状態にするものである。
【0021】ポンプは、水中ポンプや、サンドポンプな
どを用いることができる。
【0022】また、ポンプを覆うように設けられた濾過
材は、処理槽の下部に溜まった沈降物の濾過を行い、ポ
ンプの詰まりを防止するものである。濾過材は、処理槽
の下部に、素焼きの陶器を置いてもよいし、適当な大き
さの岩石や鉱物を敷き詰めてもよい。
【0023】ポンプの大きさは、処理槽の規模に応じて
適宜変更することが好ましい。また、その稼働は、電気
代などの稼働コストの面から、所定の時間間隔で稼働さ
せることもできるが、連続稼働であることが好ましい。
【0024】濾過材は、ポンプの全体を覆うように設け
られていてもよいが、処理槽の下部にポンプを設け、そ
の上部を濾過材で覆うようにしてもよい。また、ポンプ
の上部は、保守のため開放式であってもよい。
【0025】請求項7に記載するように、前記濾過材
は、花崗岩を具備するものであることを特徴とする水質
浄化装置であることが好ましい。花崗岩は、天然ミネラ
ル成分を豊富に含有しており、微生物が生息しやすい環
境をつくりだすものである。
【0026】請求項8に記載するように、前記濾過材
は、麦飯石を具備するものであることを特徴とする水質
浄化装置であることが好ましい。麦飯石は磁場を持つた
め、水の粒子を細かくすることができる。磁場で水の粒
子を細かくすることにより、濾過材に浸透する速度を速
め、有機物などを容易に濾過材に付着させることができ
る。
【0027】請求項9に記載するように、前記ポンプ
は、吸引した被処理水を、前記流入口の近傍に放出する
ことを特徴とする水質浄化装置であることが好ましい。
流入口の近傍には、活性チップが備え付けられており、
被処理水の分解を最も効果的に行っている箇所だからで
ある。また、酸素が豊富な好気性状態になっているもの
だからである。
【0028】請求項10に記載するように、前記ポンプ
は、吸引した被処理水を、前記水車に放出することによ
り、該水車を順方向に回転させることを特徴とする水質
浄化装置であることが好ましい。これにより、水車に取
り付けられた活性チップが酸素を取り込み好気性条件下
で被処理水を分解することができるためである。また、
水車の羽根により被処理水中にも酸素を取り込むことが
できる。さらに、流入口より流入してくる被処理水の水
量が少ないため、水車の回転が行われない場合であって
も、ポンプで強制的に水を吸引、放出するため、被処理
水中に、酸素供給を行うことができるものである。
【0029】請求項11に記載するように、前記ポンプ
の放出口には、磁石が取り付けられていることを特徴と
する水質浄化装置であることが好ましい。これにより、
水の粒子をより細かくすることができる。麦飯石を使用
した濾過材と組み合わせることにより、効果的に磁場を
発生させ、水の粒子を細かくする効果を上げることがで
きる。
【0030】請求項12に記載するように、前記処理槽
には、貝を生息させていることを特徴とする水質浄化装
置であることが好ましい。これにより、被処理水中に含
まれる濾過材に付着しなかった比較的大きな有機物を貝
が食べ、酸素、キトサンを作ることにより嫌気性状態を
好気性状態に導くことにより、嫌気性状態を防ぐことが
できる。また、その貝の排泄物を微生物群が分解するこ
とにより、水質の浄化を図ることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明するが、本発明の範囲はこれに限定されるわけ
ではない。
【0032】図1は、本発明の水質浄化装置の一形態例
及び使用例を示す概略図である。
【0033】水質浄化装置は、流入口1と、処理槽2
と、排出口5とを有する容器3を備えている。
【0034】容器3は、樹脂、鋼鉄製、アルミニウム、
ステンレスなどを用いることができるが、ステンレスを
用いることが好ましい。処理槽2は、長期間使用するも
のであるので、耐候性に優れているものであることが要
求される。また、耐熱性に優れていることや、容器が耐
食されないこと、コスト面など種々の性質が要求され
る。この要求を満足することができるものとしては、ス
テンレスが最も優れているからである。
【0035】処理槽2の上面4は、開放されていてもよ
いし、容器で覆われていてもよいが、開放されているこ
とが好ましい。上面4を開放しておくことにより、太陽
光が入射され、処理槽2内の被処理水に含有されている
微生物群が光合成を行い、好気性状態を保持することが
できるからである。
【0036】また、処理槽2の上面4は、水車9の上下
方向の可動を保持する水車保持部4aを有する。この水
車保持部4aは、処理槽2に設けられており、水車9の
中心部11aを保持し、被処理水23の水量に応じて上
下方向に可動するようになっている。
【0037】水中ポンプ6は、図示していないがスイッ
チをいれることにより、被処理水を吸引し、処理槽2の
流入口1の近傍に放出する。水中ポンプ6は、放出口7
を有し、放出口7には磁石8が取り付けられている。水
中ポンプ6は、常に稼働状態であってもよいが、電気代
などのコスト、被処理水の流量に応じて所望により稼働
させる方が効率的である。
【0038】水車9は、羽根部10と胴体部11とを備
えている。羽根部10には、活性チップが入った容器が
設けられており、流入口1から流入される被処理水21
が羽根部10に衝突することにより、また、水中ポンプ
6から放出された被処理水が羽根部10に衝突すること
により、水車9を順方向に回転させるものである。水車
9の胴体部11は、その中が空洞になった浮き具になっ
ていることが好ましい。これにより、水車9本体を処理
槽内の水量に応じて浮き沈みさせることができる。胴体
部11の浮力は、適宜調節するものであってもよいが、
水車9本体は、3分の1程度沈降させたものであること
が好ましい。この程度の沈降が、活性チップを最適に作
用させることとなるからである。
【0039】水車9は、処理槽2の流入口1の近傍に設
けることが好ましい。これにより流入口1から流入され
てきた被処理水21により水車9を回転させることがで
きるからである。
【0040】濾過材12は、水中ポンプ6の周囲を覆う
ように、備えられていることが好ましい。濾過材12
は、岩石または鉱物であることが好ましい。濾過材12
は、その内側に大きな塊群を配置し、外側にいくにつれ
て小さな塊、砂を配置していくことが好ましいが、大き
な塊群だけでもよく、また、砂だけでもよい。
【0041】処理槽2の下部には、貝13を生息させて
いることが好ましい。貝13は、比較的大きい貝である
ことが好ましい。貝13の数は、処理槽2の大きさや、
被処理水の水量等に応じて適宜変更することが好まし
い。
【0042】以下、図面を参照して本発明の実施例につ
いて具体的に説明する。
【0043】
【実施例1】図1は、本発明の水質浄化装置の一形態例
及び使用例を示す概略図である。
【0044】流入口1から流入されてきた被処理水21
は、流入口1の近傍で、水車9に取り付けられた活性チ
ップにより好気性発酵分解される。この近傍での被処理
水22では、酸素を多く含んだ被処理水であるため、好
気性発酵分解が行われる。また、この流入口1から流入
されてきた被処理水21により水車9が回転される。
【0045】次に、被処理水22は、処理槽2の内部に
流入してくる。この内部に流入してきた被処理水23
は、処理槽2の上部から入射される太陽光により微生物
群の光合成が行われ、好気性状態が保持される。
【0046】処理槽2の内部に貯留された被処理水23
のうち、一部は排出口5より排出される。排出された被
処理水26は、次の水質浄化槽へと送られ多段的に水質
浄化が行われる。また、処理水23の一部は濾過材12
を通って水中ポンプ6へと送られる。濾過材12は、麦
飯石12aと、花崗岩12bから構成されており、麦飯
石12aは比較的大きめの石を敷き詰めており、花崗岩
12bは、細かく砕いた砂を用いている。これにより、
被処理水23中の固形物を濾過することができる。従っ
て、濾過材12を通過した被処理水24は、固形物を含
まず、液体のみが水中ポンプ6の吸引口へと導かれる。
濾過された被処理水24は、水中ポンプ6により吸引さ
れパイプを通って、処理槽2の上部に送られ、放出口7
より被処理水が放出される。放出された被処理水は、水
車9の羽根部10に衝突し、水車9を回転させる。放出
口7より放出された被処理水は、酸素を吸収し、また、
放出に伴い、流入口1の近傍の被処理水22に酸素を供
給する。また、水車9の回転により被処理水22に酸素
を供給している。水車9の羽根部10に取り付けられた
活性チップは、該羽根部10が空気中にあるときに酸素
を吸収するため、活性化状態が保持される。この工程に
より、被処理水の水質の浄化が図られる。
【0047】処理槽2の内部に滞留された被処理水25
は、太陽光が入射されない場合もあり、嫌気性状態にな
りやすい。このため、被処理水23中に含有する有機物
を貝が食べ、酸素、キトサンをつくり、嫌気性状態を好
気性状態に導くことができるため、貝13を生息させて
おく。また、貝13の排泄物や、小さい有機物を微生物
群が分解する。
【0048】以上の水質浄化装置により、水質の浄化の
促進が図られた。
【0049】
【実施例2】図2は、本発明の水質浄化装置の一形態例
及び使用例を示す概略図である。実施例1に使用されて
いる符号を一部用いる。
【0050】本水質浄化装置は、処理槽A31と処理槽
B34との2槽から成る。流入口1から流入されてきた
被処理水21は、流入口1の近傍で、水車の羽根部10
に取り付けられた活性チップにより好気性発酵分解され
る。この近傍での被処理水22では、酸素を多く含んで
いるため、好気性発酵分解が行われる。また、この流入
口1から流入されてきた被処理水21により水車9が回
転される。
【0051】次に、被処理水22は、処理槽A31の内
部に流入してくる。この内部に流入してきた被処理水
は、処理槽A31の上部から入射される太陽光により微
生物群の光合成が行われ、好気性状態が保持される。そ
のため、処理槽A31と処理槽B34の上部は、開放さ
れている。
【0052】処理槽A31に流入してきた被処理水は、
麦飯石12aの隙間を通過し、処理槽Aの底面部32か
ら底部33へと浸透していく。麦飯石12aを通過する
ことにより濾過が行われる。麦飯石12aは比較的大き
めの石を敷き詰めておく。処理槽Aの底部33に貯留し
た被処理水の一部は、処理槽B34へと浸透していく。
被処理水は、処理槽Bの底部36、底面部35、麦飯石
12a、花崗岩12bの順に通過し、処理槽B34の内
部へと浸透していく。麦飯石12aは比較的大きめの石
を敷き詰めており、花崗岩12bは、細かく砕いた砂を
用いている。従って、麦飯石12aおよび花崗岩12b
を通過した処理水は、固形物を含まない。この処理水は
処理槽の排出口5から排出される。排出された処理水2
6は、次の水質浄化槽へと送られ多段的に水質浄化が行
われる。
【0053】一方、サンドポンプ37により底部33に
貯留した被処理水は、汲み上げられパイプ38を通っ
て、処理槽Aに再び戻る。サンドポンプの放出口40か
ら放出された被処理水は、処理槽Aへと導く向きに設置
されており、サンドポンプ37から排出された被処理水
の流速により水車9を回転させる。水車9は、中心部4
1を中心に回転するように、水車支持部43により支持
されている。放出口40より放出された被処理水は、酸
素を吸収し、また、放出に伴い、流入口1の近傍の被処
理水22に酸素を供給する。また、水車9の回転により
被処理水22に酸素を供給している。水車9の羽根部1
0に取り付けられた活性チップは、該羽根部10が空気
中にあるときに酸素を吸収するため、活性化状態が保持
される。水車9に取り付けられた木炭42は、被処理水
と接触し、木炭42から放出される遠赤外線により被処
理水の粒子を細かくすることができる。これにより、被
処理水中の酸素含有率を高めることができる。また、サ
ンドポンプの放出口40に取り付けられた磁石8によっ
ても、被処理水中の粒子を細かくすることができ、酸素
含有率を高めることができる。この工程により、被処理
水の水質の浄化が図られる。サンドポンプ37の保守の
ため、処理槽の上部39は開放している。
【0054】処理槽Aの内部に滞留された被処理水は、
太陽光が入射されない場合もあり、嫌気性状態になりや
すい。このため、被処理水中に含有する有機物を貝が食
べ、酸素、キトサンをつくり、嫌気性状態を好気性状態
に導くことができるため、貝13を生息させておく。ま
た、貝13の排泄物や、小さい有機物を微生物群が分解
する。
【0055】以上の水質浄化装置により、水質の浄化の
促進が図られた。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、嫌気性条件下において
も水質の浄化が図れ、その一方で好気性条件下を作り出
し、一層の水質浄化の促進を図る水質浄化装置の提供を
行うことをできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 水質浄化装置の一形態例を示す概略図
【図2】 水質浄化装置の一形態例を示す概略図
【符号の説明】 1 処理槽の流入口 2 処理槽 3 処理槽の容器 4 処理槽の上面 4a 処理槽に取り付けられた水車保持部 5 処理槽の排出口 6 水中ポンプ 7 水中ポンプの放出口 8 磁石 9 水車 10 水車の羽根部 11 水車の胴体部 11a 水車の中心部 12 濾過材 12a 麦飯石 12b 花崗岩 13 貝 21 流入されてきた被処理水 22 流入口の近傍の被処理水 23 処理槽の内部に貯留された被処理水 24 濾過材を通過した被処理水 25 処理槽の内部に滞留された被処理水 26 排出された処理水 31 処理槽A 32 処理槽Aの底面部 33 処理槽Aの底部 34 処理槽B 35 処理槽Bの底面部 36 処理槽Bの底部 37 サンドポンプ 38 サンドポンプのパイプ 39 処理槽の上部 40 サンドポンプの放出口 41 水車の中心 42 木炭 43 水車支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // C02F 1/00 C02F 1/00 L Fターム(参考) 4D003 AA09 CA02 DB02 DB08 EA21 4D040 BB51 BB82 4D061 DA08 DA09 DB06 EA18 EC05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理水が流入する流入口と、流入口か
    ら流入した被処理水を処理する処理槽と、処理槽で処理
    された処理水を排出する排出口と、を備える水質浄化装
    置であって、前記水質浄化装置は、嫌気性発酵微生物群
    及び好気性発酵微生物群の少なくともいずれか一方を含
    有する活性液により分解、発酵させた木材チップからな
    る活性チップを具備することを特徴とする水質浄化装
    置。
  2. 【請求項2】 前記流入口の近傍には、前記活性チップ
    を取り付けた水車を設けていることを特徴とする請求項
    1に記載の水質浄化装置。
  3. 【請求項3】 前記水車は、中心部に木炭を具備してい
    ることを特徴とする請求項2に記載の水質浄化装置。
  4. 【請求項4】 前記水車は、上下方向に可動するもので
    あることを特徴とする請求項2乃至3の何れか一項に記
    載の水質浄化装置。
  5. 【請求項5】 前記水車は、被処理水中に該水車の直径
    の3分の1程度、沈降させたものであることを特徴とす
    る請求項2乃至4の何れか一項に記載の水質浄化装置。
  6. 【請求項6】 前記処理槽は、該処理槽に流入してきた
    被処理水を吸引し、吸引した被処理水を放出する循環機
    能を備えたポンプと、該ポンプを覆うように設けられた
    濾過材と、を備えていることを特徴とする請求項1乃至
    5の何れか一項に記載の水質浄化装置。
  7. 【請求項7】 前記濾過材は、花崗岩を具備するもので
    あることを特徴とする請求項6に記載の水質浄化装置。
  8. 【請求項8】 前記濾過材は、麦飯石を具備するもので
    あることを特徴とする請求項6または7に記載の水質浄
    化装置。
  9. 【請求項9】 前記ポンプは、吸引した被処理水を、前
    記流入口の近傍に放出することを特徴とする請求項1乃
    至7の何れか一項に記載の水質浄化装置。
  10. 【請求項10】 前記ポンプは、吸引した被処理水を、
    前記水車に放出することにより、該水車を順方向に回転
    させることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に
    記載の水質浄化装置。
  11. 【請求項11】 前記ポンプの放出口には、磁石が取り
    付けられていることを特徴とする請求項1乃至10の何
    れか一項に記載の水質浄化装置。
  12. 【請求項12】 前記処理槽には、貝を生息させている
    ことを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載
    の水質浄化装置。
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