JP2000106785A - 水棲生物育成装置 - Google Patents

水棲生物育成装置

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JP2000106785A
JP2000106785A JP10280651A JP28065198A JP2000106785A JP 2000106785 A JP2000106785 A JP 2000106785A JP 10280651 A JP10280651 A JP 10280651A JP 28065198 A JP28065198 A JP 28065198A JP 2000106785 A JP2000106785 A JP 2000106785A
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water tank
water
overflow chamber
filtration
filtration means
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JP10280651A
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Eiji Yamagami
永二 山上
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 濾過装置により水を良好に浄化し、しかもメ
ンテナンスの手間を簡略にする。 【解決手段】 水槽(2)内に配置した区隔壁(7)の左右
側縁を水槽(2)の周壁(8)に固定して、区隔壁(7)と水
槽(2)の周壁(8)との間にオーバーフロー室(9)を形成
する。オーバーフロー室(9)の上端部で所定の水面(6)
位置に開口(10)を形成する。区隔壁(7)よりも水槽(2)
内方に、上端が上記水面(6)よりも上方に達するカバー
板(12)を配置して上記開口(10)を覆い、カバー板(12)に
通水部(14)を設ける。オーバーフロー室(9)から濾過装
置(4)を経て再度水槽(2)内に戻る還流経路を形成し
て、この還流経路に循環ポンプ(5)を配置し、水槽(2)
内からオーバーフロー室(9)へ流入した水を循環ポンプ
(5)の駆動により水槽(2)内へ還流させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、淡水魚や海水魚、
熱帯魚等を鑑賞しあるいは育成するための水棲生物育成
装置に関し、さらに詳しくは濾過装置により水を良好に
浄化でき、しかもメンテナンスの手間を簡略にできる装
置に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】従来、鑑賞魚用水槽等に濾過
装置を付設して水を良好に浄化するように構成した装置
には、例えば図7に示すように、水槽(51)内に立設した
オーバーフロー管(52)の上端開口から水を排出して濾過
装置(53)へ案内し、この濾過装置(53)で浄化した水を循
環ポンプ(54)で還流管(55)から水槽(51)内へ還流するよ
うに構成したもの(以下、従来技術1という)と、例えば
図8に示すように、水槽(71)の上方に濾過装置(72)を配
置し、循環ポンプ(73)で汲み上げた水をこの濾過装置(7
2)に案内して浄化し、この浄化された水を濾過装置(72)
の下面から流下させて水槽(71)内へ戻すように構成した
もの(以下、従来技術2という)とがある。
【0003】即ち、上記従来技術1のものは、架台(56)
の上面に水槽(51)を載置するとともに架台(56)の内部に
濾過装置(53)と循環ポンプ(54)を配置し、上記水槽(51)
の底面にオーバーフロー管(52)と還流管(55)とを貫通さ
せて立設し、このオーバーフロー管(52)の上端を所定の
水面(57)位置に設定するとともに、オーバーフロー管(5
2)の下端に散水管(58)を接続してオーバーフロー管(52)
内に流入した水を上記濾過装置(53)の上面に散布するよ
うにしてある。
【0004】上記濾過装置(53)は、食べ残した餌や糞な
どの異物やゴミを除去するための物理的濾過手段(59)
と、水中の有機物等を分解するバクテリアを繁殖させる
ための生物学的濾過手段(60)とからなり、物理的濾過手
段(59)で濾過した水を下方の生物学的濾過手段(60)へ流
下させるように構成してある。なお、上記物理的濾過手
段(59)の濾材にはウールマットやスポンジフィルタ等
が、生物学的濾過手段(60)の濾材には多孔性のセラミッ
クやゼオライト、活性炭、スポンジフィルタ、麦飯石な
どの天然石、骨サンゴ等が用いられる。
【0005】前記循環ポンプ(54)は上記濾過装置(53)の
下流側に配置されており、この循環ポンプ(54)の吐出部
を前記還流管(55)に連通連結することにより上記オーバ
ーフロー管(52)から濾過装置(53)を経て再度水槽(51)内
に戻る還流経路を形成してある。従って、この循環ポン
プ(54)を駆動することにより、オーバーフロー管(52)か
ら排出され濾過装置(53)で浄化された水が水槽(51)内へ
戻される。
【0006】上記オーバーフロー管(52)と還流管(55)の
周囲には、魚が流出したり衝突したりせぬようにコーナ
ーカバー(61)が配置してあり、このコーナーカバー(61)
の上端側に設けたスリット(62)から水面近傍の汚れやゴ
ミが、下端側に設けたスリット(63)から水底近傍の汚れ
やゴミが水とともに排出される。
【0007】また、上記従来技術2のものは、図8に示
すように、水槽(71)の上部に物理的濾過手段(74)と生物
学的濾過手段(75)とからなる濾過装置(72)を配置し、こ
の濾過装置(72)の両側に循環ポンプ(73)をそれぞれ配置
し、循環ポンプ(73)の吸入部に接続した吸引管(76)の下
端を水槽(71)内で開口し、上記濾過装置(72)の上方に配
置した散水管(77)を循環ポンプ(73)の吐出部に連通連結
して、上記吸引管(76)から濾過装置(72)を経て再度水槽
(71)内に戻る還流経路を形成してある。従って、この循
環ポンプ(73)を駆動することにより、吸引管(76)から汲
み上げられ濾過装置(72)で浄化された水が水槽(71)内へ
還流される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術1には次
の問題点がある。 オーバーフロー管を水槽の底面に立設してあるため、
このオーバーフロー管と水槽の周壁との間がデッドスペ
ースとなり、この分、水槽内が狭くなる。しかもこのデ
ッドスペースは水槽内にあるため十分に清掃しないとこ
の部分の汚損が水槽内へ広がる虞れがあるが、オーバー
フロー管と水槽の周壁とに挟まれているので清掃が容易
でない。 また上記オーバーフロー管は水槽底面に貫通させてあ
るので、例えば清掃時等にこのオーバーフロー管に触れ
ると貫通部で歪みを生じてこの部分から漏水する虞れが
ある。
【0009】さらに、上記オーバーフロー管の下端に
散水管を接続してオーバーフロー管内に流入した水を濾
過装置の上面に散布していることから、濾過装置を清掃
する際などに散水管が邪魔になり易く、これを解消する
ため濾過装置の上方に十分な空間を設けると装置全体が
大形化する。 海水を用いる場合、撥ねた水滴や漏水の水分が蒸発し
て塩分を析出し、いわゆる潮垂れによる汚損を生じる
が、水槽と架台とが互いに別体であるため、その連結部
分から表面に出てくる潮垂れを生じ易く、清掃を頻繁に
行う必要がある。 濾過装置は生物学的濾過手段の上方に物理的濾過手段
をがたつかないように嵌合させて積載してあり、清掃時
に狭い架台の下部でこれらを取り外すのが容易でない。
【0010】一方、上記従来技術2には次の問題点があ
る。 異物やゴミを除去する物理的濾過手段のフィルタは、
目詰まりを生じないように生物学的濾過手段と異なって
頻繁に清掃する必要があるが、両濾過手段が一体的に組
み込まれているため清掃の都度分解しなければならず、
清掃操作が煩雑である。 水槽上に載置される濾過装置は、地震発生時等に不安
定となって転倒せぬように高さ寸法を大きく採ることが
できず、このため、物理的濾過手段と生物学的濾過手段
の容積が制限され、水槽内の水を十分に浄化できない虞
れがある。 水槽内の水は吸引管を介して水槽の下部から吸引され
ることから、水面近傍のゴミや異物等は吸引されず、物
理的濾過手段で浄化できない。このため、定期的に水面
近傍のゴミ等を掬い取らなければならず、メンテナンス
の手間が煩雑である。
【0011】本発明は上記問題点を解消し、濾過装置に
より水を良好に浄化でき、しかもメンテナンスの手間を
簡略にできる水棲生物育成装置を提供することを技術的
課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、例えば、本発明の実施の形態を示す図1か
ら図6に基づいて説明すると、水棲生物育成装置を次の
ように構成したものである。即ち本発明は、水槽(2)内
に区隔壁(7)を配置してこの区隔壁(7)の左右側縁を水
槽(2)の周壁(8)に固定することによりこの区隔壁(7)
と水槽(2)の周壁(8)との間にオーバーフロー室(9)を
形成し、上記オーバーフロー室(9)の上端部で所定の水
面(6)位置に開口(10)を形成し、上記区隔壁(7)よりも
水槽(2)内方に、上端が上記水面(6)よりも上方に達す
るカバー板(12)を配置して上記開口(10)を覆うととも
に、このカバー板(12)に通水部(14)を設け、上記オーバ
ーフロー室(9)から濾過装置(4)を経て再度水槽(2)内
に戻る還流経路を形成して、この還流経路に循環ポンプ
(5)を配置し、上記水槽(2)内からオーバーフロー室
(9)へ流入した水を上記循環ポンプ(5)の駆動により水
槽(2)内へ還流可能に構成したことを特徴とする。
【0013】なお、上記オーバーフロー室上端部に形成
する開口は区隔壁の上端縁や区隔壁の上端近傍に形成し
た透過穴などで構成することができる。また、上記カバ
ー板に設ける通水部はスリットや透孔等で構成すること
ができる。このカバー板は上記区隔壁や水槽の周壁へ着
脱不能に設けてもよいが、区隔壁とカバー板との間を容
易に清掃できるように、着脱自在に構成するのが好まし
い。
【0014】
【作用】水槽内のゴミ等を含む水は、カバー板に形成さ
れた通水部を通過してオーバーフロー室へ流入し、濾過
装置でゴミ等を除去され浄化されたのち水槽内へ戻され
る。このとき、区隔壁の左右側縁が水槽の周壁に固定さ
れているので、水槽内にデッドスペースを生じることが
ないうえ確りと固定されてガタツキを生じることがな
い。なお、上記カバー板は着脱自在に構成しておくと、
区隔壁とカバー板との間も簡単に清掃でき、清掃作業を
一層簡単に行うことができる。
【0015】上記水槽の下方に濾過装置を配置するとと
もに上記オーバーフロー室の下部を開口してこのオーバ
ーフロー室内の水を上記濾過装置へ案内可能に構成し、
上記濾過装置の下流側に上記循環ポンプを配置してこの
濾過装置で濾過された水を上記水槽内へ還流可能に構成
した場合には、オーバーフロー室に流入した水が下部の
開口から濾過装置へ円滑に流入し、浄化された水が循環
ポンプにより水槽内へ円滑に還流される。
【0016】上記水槽の下方に配置する濾過装置を収容
するための筺体と上記水槽とを一体に構成した場合に
は、オーバーフロー室から水槽内に戻る上記還流経路の
全体がこの筺体で確実に覆われる。
【0017】上記水槽の下方に配置する濾過装置を生物
学的濾過手段とその上方に配置した物理的濾過手段とか
ら構成し、上記物理的濾過手段を上記生物学的濾過手段
の上方で水平方向へ移動可能に構成した場合には、上記
物理的濾過手段を生物学的濾過手段の上方で、あたかも
引きだしを操作するように水平移動させることで着脱さ
れる。
【0018】上記オーバーフロー室に物理的濾過手段の
少なくとも一部を配置した場合、この濾過装置がゴミ等
で汚損されてくると、この物理的濾過手段がオーバーフ
ロー室の上方へ引き上げられ、洗浄され或いは新品に交
換された物理的濾過手段が再度オーバーフロー室へ収容
される。
【0019】上記オーバーフロー室に物理的濾過手段の
少なくとも一部を配置するとともに、上記水槽の上方に
前記濾過装置を配置して、この濾過装置に生物学的濾過
手段を配置し、上記オーバーフロー室に流入して物理的
濾過手段で濾過された水を、上記循環ポンプで汲み上げ
て上記濾過装置へ案内したのち、この濾過装置の生物学
的濾過手段で浄化された水を濾過装置の下部から上記水
槽内へ還流可能に構成した場合には、オーバーフロー室
に流入した水に含まれるゴミ等が物理的濾過手段で除去
されたのち、循環ポンプで汲み上げられて生物学的濾過
手段に案内され、この生物学的濾過手段により浄化され
た水が再度水槽内へ戻される。
【0020】そして上記物理的濾過手段がゴミ等で汚損
されてくると、この物理的濾過手段を上方へ引き上げる
ことにより簡単に洗浄され、あるいは新品の濾過装置に
交換される。なお、この場合に上記循環ポンプはオーバ
ーフロー室の上方に配置してもよいが、オーバーフロー
室の下部に収容すると物理的濾過手段の引き上げ時に邪
魔にならず、しかも水槽全体の重心位置を低くできるの
で、より好ましい。
【0021】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明する。図1から図3は本発明の第1実施形態を示
し、図1は水棲生物育成装置の一部破断斜視図、図2は
同装置の縦断正面図、図3はオーバーフロー室近傍を拡
大した横断平面図である。
【0022】図1及び図2に示すように、この水棲生物
育成装置(1)は水槽(2)とその下方に配置した筺体(3)
とを一体に形成してあり、この筺体(3)内に濾過装置
(4)と循環ポンプ(5)とを収容してある。
【0023】図1に示すように、上記水槽(2)内の左奥
の隅には上端が所定の水面(6)位置に設定された区隔壁
(7)を配置してあり、図3に示すように、この区隔壁
(7)の左右側縁を水槽(2)の周壁(8)に固定することに
よりこの区隔壁(7)と水槽(2)の周壁(8)との間にオー
バーフロー室(9)を形成してある。なおこの第1実施形
態では区隔壁(7)の上端縁でオーバーフロー室(9)上端
部の開口(10)を形成してあるが、これに代えて区隔壁の
上端近傍に透過穴を設けて開口を形成したり、区隔壁の
上端部に上下移動可能な水位調節部材を付設してこの水
位調節部材で開口を形成してもよい。
【0024】上記区隔壁(7)よりも水槽(2)の内方に
は、水底(11)から水面(6)よりも上方に達するカバー板
(12)を装着して、上記開口(10)を覆ってある。このカバ
ー板(12)は、図3に示すように左右側縁を水槽(2)の周
壁(8)内面に形成した突起(13)に係止してあり、簡単に
着脱できるように構成してある。
【0025】上記カバー板(12)の上端部と下端部とに
は、それぞれスリットからなる通水部(14)を形成してあ
る。従って水槽(2)内の水面(6)近傍の水はカバー板(1
2)上端部の通水部(14)を通過して区隔壁(7)上端の開口
(10)からオーバーフロー室(9)に排出され、一方、水底
(11)近傍の水はカバー板(12)下端部の通水部(14)を通過
し、カバー板(12)と区隔壁(7)との間を経て区隔壁(7)
上端の開口(10)からオーバーフロー室(9)に排出され
る。
【0026】上記カバー板(12)は、鑑賞魚や投与した餌
などがオーバーフロー室(9)へ入り込まないようにする
ものであり、少なくともオーバーフロー室(9)上端部の
開口(10)を覆うものであればよいが、本第1実施形態の
ように水底(11)まで設けてこの下端近傍に通水部(14)を
形成すると、水底(11)近傍の水をゴミや異物とともに排
出して浄化できるので、より好ましい。
【0027】上記通水部(14)は、水槽(2)内の水をオー
バーフロー室(9)へ排出可能であれば、透孔などスリッ
ト以外の形態でもよく、水槽(2)内の汚れの発生状態や
投与する餌の状態に応じた位置に設けられる。即ち、水
底部にゴミ等が発生し易い場合は下端部に、水面近傍に
ゴミや油膜状の汚れ等が生じ易い場合は上端部に形成す
るとよく、また、投与する餌の流出を防止するため、餌
が浮き易い場合は下端部に、餌が沈み易い場合は上端部
に形成してもよい。
【0028】上記オーバーフロー室(9)の下端は開口し
てあり、このオーバーフロー室(9)に流入した水は拡散
板(15)で拡散されながら前記濾過装置(4)の上面へ案内
される。上記濾過装置(4)は物理的濾過手段(16)とその
下方の生物学的濾過手段(17)とからなり、この濾過装置
(4)へ案内された上記水は、濾材であるウールマット(1
8)を配置した物理的濾過手段(16)により水中に含まれる
ゴミや異物が除去されたのち、この物理的濾過手段(16)
の下部から生物学的濾過手段(17)へ案内され、この生物
学的濾過手段(17)内に一時的に貯留されて濾材である天
然石(19)に付着した微生物の作用で浄化される。なお、
この第1実施形態では濾材としてウールマットと天然石
を用いたが、本発明ではこの種装置に用いられる各種濾
材を適宜単独で或いは組み合わせて用いることができる
ことは言うまでもない。
【0029】上記生物学的濾過手段(17)の排出部(20)に
は前記循環ポンプ(5)の吸入口を連結してあり、この循
環ポンプ(5)の吐出口に還流管(21)を連結し、この還流
管(21)の吹出し口(22)を、図1及び図2に示すように、
上記水槽(2)の右奥隅の上部に開口してある。従って、
上記生物学的濾過手段(17)に貯留され浄化された水は、
上記循環ポンプ(5)により汲み上げられ、還流管(21)の
吹出し口(22)から水槽(2)内へ戻される。なお、この第
1実施形態では還流管(21)をオーバーフロー室(9)とは
異なる位置に配設したが、これに代えてオーバーフロー
室(9)内に配置し、吹出し口(22)を前記カバー板(12)よ
りも水槽(2)内側で開口するように構成してもよい。
【0030】上記筺体(3)の前面には開閉可能な引き戸
(23)が付設してあり、上記オーバーフロー室(9)から濾
過装置(4)、循環ポンプ(5)及び還流管(21)を順に経て
再度水槽(2)内に戻る還流経路は、この引き戸(23)を閉
めることにより外部から確実に遮断され、例えばオーバ
ーフロー室(9)から流下する水が跳びはねても筺体(3)
の外面などを汚損する虞れがない。
【0031】一方、上記濾過装置(4)の清掃や交換など
メンテナンス作業を行う場合は、上記引き戸(23)を開け
て簡単に行うことができる。即ち図2の仮想線で示すよ
うに、上記物理的濾過手段(16)は生物学的濾過手段(17)
の上方で水平方向へ移動可能に構成してあり、あたかも
引きだしを操作するように水平移動させることで濾過装
置(4)から着脱することができる。しかもこの物理的濾
過手段(16)は上下多段に構成してあるので、例えば上段
のみを移動させて生物学的濾過手段(17)上に載置すると
物理的濾過手段(16)の上方に空間を形成することがで
き、この物理的濾過手段(16)に収容されている汚損した
ウールマット(18)を交換するなど、メンテナンス作業を
きわめて簡単に行うことができる。
【0032】上記第1実施形態ではオーバーフロー室
(9)を水槽(2)の隅に形成したが、他の位置に形成して
もよい。例えば図4に示す変形例では、水槽(2)の周壁
(8)の中間部に沿って区隔壁(7)を配置し、この区隔壁
(7)と上記周壁(8)との間にオーバーフロー室(9)を形
成してある。なお、この変形例では、オーバーフロー室
(9)を通過する状態に還流管(21)を配置し、この還流管
(21)の先端部をカバー板(12)に貫通させて、吹出し口(2
2)を水槽(2)内で開口させてある。
【0033】図5及び図6は本発明の第2実施形態を示
し、図5は水棲生物育成装置の縦断正面図、図2はオー
バーフロー室近傍の破断斜視図である。
【0034】図5に示すように、この水棲生物育成装置
(1)は、水槽(2)の上方に生物学的濾過手段(17)を備え
た濾過装置(4)を配置するとともに、左右の奥側にそれ
ぞれオーバーフロー室(9)を形成して、このオーバーフ
ロー室(9)に物理的濾過手段(16)と循環ポンプ(5)とを
配置してある。
【0035】上記循環ポンプ(5)の吐出口に接続された
還流管(21)は、上記濾過装置(4)内に配置された散水管
(24)に連結部(25)を介して連通連結してあり、オーバー
フロー室(9)に流入して物理的濾過手段(16)で濾過され
た水をこの循環ポンプ(5)で汲み上げて上記濾過装置
(4)内の生物学的濾過手段(17)へ案内し、この生物学的
濾過手段(17)で浄化された水を濾過装置(4)の下部から
上記水槽(2)内へ戻すように還流経路が形成してある。
【0036】図6に示すように、上記オーバーフロー室
(9)は、水槽(2)内に区隔壁(7)を配置してこの区隔壁
(7)の左右側縁を水槽(2)の周壁(8)に固定することに
よりこの区隔壁(7)と水槽(2)の周壁(8)との間に形成
してあり、上記区隔壁(7)には上端近傍で所定の水面
(6)位置に透過穴からなる開口(10)を形成してある。
【0037】上記区隔壁(7)よりも水槽(2)内方には、
上端が上記水面(6)よりも上方に達するカバー板(12)を
配置してあり、このカバー板(12)の上端部と下端部とに
それぞれスリットからなる通水部(14)が形成してある。
【0038】上記オーバーフロー室(9)内には、上記循
環ポンプ(5)の上方に着脱可能なバケット(26)を装着し
てあり、このバケット(26)内に濾材(18)を収容して物理
的濾過手段(16)を構成してある。そしてこのバケット(2
6)には、図6に示すように、略中央を上下に貫通する挿
通パイプ(27)が設けてあり、上記循環ポンプ(5)に連通
連結された前記還流管(21)はこの挿通パイプ(27)内に挿
通されている。
【0039】上記オーバーフロー室(9)へ流入する水に
は、食べ残した餌やゴミ、異物などが含まれており、こ
れを上記物理的濾過手段(16)で濾過するため上記バケッ
ト(26)内の濾材(18)が次第に汚損される。しかしながら
この第2実施形態では、この物理的濾過手段(16)を収容
した上記オーバーフロー室(9)の上面が開放されている
ので、濾材(18)に捕捉された比較的大形の異物などは上
方から簡単に取り除くことができ、また、上記還流管(2
1)と散水管(24)との連結部(25)を離脱させるだけでバケ
ット(26)をオーバーフロー室(9)の上方へ引き上げるこ
とができるので、上記濾材(18)を簡単に洗浄したり交換
したりすることができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は上記のように構成され作用する
ことから、次の効果を奏する。
【0041】(イ) 区隔壁の左右側縁を水槽の周壁に固
定してオーバーフロー室を形成してあるので、前記従来
技術1のようなデッドスペースを水槽内に形成すること
がなく、水槽内の空間を有効に利用することができるう
え、清掃作業などメンテナンスの手間を簡略にすること
ができる。しかも、区隔壁は水槽の周壁に確りと固定で
きるので、清掃時等に力が加わっても前記従来技術1の
ような歪みによる漏水を生じる虞れがない。
【0042】(ロ) 上記水槽の下方に濾過装置を配置す
るとともに上記オーバーフロー室の下部を開口してこの
オーバーフロー室内の水を上記濾過装置へ案内可能に構
成し、上記濾過装置の下流側に上記循環ポンプを配置し
てこの濾過装置で濾過された水を上記水槽内へ還流可能
に構成した場合には、オーバーフロー室に流入した水が
下部の開口から濾過装置へ円滑に案内されるので、前記
従来技術1で必要とした散水管が不要となり、安価に実
施できるうえ、濾過装置の着脱を容易にすることができ
るのでこの濾過装置の清掃や新品への交換などのメンテ
ナンスの手間を簡略にすることができる。
【0043】(ハ) 上記水槽の下方に配置する濾過装置
を収容するための筺体と上記水槽とを一体に構成した場
合には、オーバーフロー室から水槽内に戻る還流経路の
全体がこの筺体で確実に覆われるので、海水の蒸発等に
よる塩垂れが水槽や筺体の表面に生じる虞れがなく、前
記従来技術1で必要とした頻繁な清掃を省略してメンテ
ナンスの手間を簡略にすることができる。
【0044】(ニ) 上記水槽の下方に配置する濾過装置
を生物学的濾過手段とその上方に配置した物理的濾過手
段とから構成し、上記物理的濾過手段を上記生物学的濾
過手段の上方で水平方向へ移動可能に構成した場合に
は、物理的濾過手段を水平移動させるだけで簡単に着脱
することができ、ゴミ等で汚損した濾過装置の清掃や新
品への交換など、メンテナンスの手間を簡略にすること
ができる。
【0045】(ホ) 上記オーバーフロー室に物理的濾過
手段の少なくとも一部を配置した場合、オーバーフロー
室以外に配置する濾過装置を小形に構成できるので装置
全体としてコンパクトにできるうえ、このオーバーフロ
ー室に配置した物理的濾過手段は、上方に引き上げるだ
けで簡単に着脱できるので、洗浄や新品への交換が簡単
であり、メンテナンスの手間を簡略にすることができ
る。
【0046】(ヘ) 上記オーバーフロー室に物理的濾
過手段の少なくとも一部を配置するとともに、上記水槽
の上方に前記濾過装置を配置して、この濾過装置に生物
学的濾過手段を配置し、上記オーバーフロー室に流入し
て物理的濾過手段で濾過された水を、上記循環ポンプで
汲み上げて上記濾過装置へ案内したのち、この濾過装置
の生物学的濾過手段で浄化された水を濾過装置の下部か
ら上記水槽内へ還流可能に構成した場合には、生物学的
濾過手段を分解等することなく物理的濾過手段のみを簡
単に引き上げて洗浄や交換でき、メンテナンスの手間を
簡略にすることができるうえ、生物学的濾過手段に繁殖
した微生物などを洗い流す虞れがない。
【0047】しかもこの場合、物理的濾過手段の少なく
とも一部をオーバーフロー室に配置するので水槽を不安
定とすることなく水槽の上方に配置する生物学的濾過手
段の容量を十分に確保することができ、循環される水を
良好に浄化することができる。また、濾過装置を水槽の
上方に配置したものでありながらオーバーフロー室へ流
入した水を汲み上げるので、前記従来技術2と異なり、
水槽内の水面近傍のゴミや油膜状の汚れなども確実に濾
過装置で除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す、水棲生物育成装
置の一部破断斜視図である。
【図2】第1実施形態の、水棲生物育成装置の縦断正面
図である。
【図3】第1実施形態の、オーバーフロー室近傍を拡大
した横断平面図である。
【図4】第1実施形態の変形例を示す、オーバーフロー
室近傍の横断平面図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示す、水棲生物育成装
置の縦断正面図である。
【図6】第2実施形態の、オーバーフロー室近傍の破断
斜視図である。
【図7】従来技術1を示す、水棲生物育成装置の一部破
断分解斜視図である。
【図8】従来技術2を示す、水棲生物育成装置の一部破
断正面図である。
【符号の説明】
1…水棲生物育成装置、 2…水槽、 3…筺体、 4…濾過装置、 5…循環ポンプ、 6…水面、 7…区隔壁、 8…水槽の周壁、 9…オーバーフロー室、 10…オーバーフロー室上端部の開口、 12…カバー板、 14…通水部、 16…物理的濾過手段、 17…生物学的濾過手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 35/02 C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽(2)内に区隔壁(7)を配置してこの
    区隔壁(7)の左右側縁を水槽(2)の周壁(8)に固定する
    ことによりこの区隔壁(7)と水槽(2)の周壁(8)との間
    にオーバーフロー室(9)を形成し、 上記オーバーフロー室(9)の上端部で所定の水面(6)位
    置に開口(10)を形成し、 上記区隔壁(7)よりも水槽(2)内方に、上端が上記水面
    (6)よりも上方に達するカバー板(12)を配置して上記開
    口(10)を覆うとともに、このカバー板(12)に通水部(14)
    を設け、 上記オーバーフロー室(9)から濾過装置(4)を経て再度
    水槽(2)内に戻る還流経路を形成して、この還流経路に
    循環ポンプ(5)を配置し、 上記水槽(2)内からオーバーフロー室(9)へ流入した水
    を上記循環ポンプ(5)の駆動により水槽(2)内へ還流可
    能に構成したことを特徴とする、水棲生物育成装置。
  2. 【請求項2】 上記水槽(2)の下方に濾過装置(4)を配
    置するとともに上記オーバーフロー室(9)の下部を開口
    してこのオーバーフロー室(9)内の水を上記濾過装置
    (4)へ案内可能に構成し、 上記濾過装置(4)の下流側に上記循環ポンプ(5)を配置
    してこの濾過装置(4)で濾過された水を上記水槽(2)内
    へ還流可能に構成した、請求項1に記載の水棲生物育成
    装置。
  3. 【請求項3】 上記濾過装置(4)を収容する筺体(3)と
    上記水槽(2)とを一体に形成した、請求項2に記載の水
    棲生物育成装置。
  4. 【請求項4】 上記濾過装置(4)を生物学的濾過手段(1
    7)とその上方に配置した物理的濾過手段(16)とから構成
    し、 上記物理的濾過手段(16)を上記生物学的濾過手段(17)の
    上方で水平方向へ移動可能に構成した、請求項2又は3
    に記載の水棲生物育成装置。
  5. 【請求項5】 上記オーバーフロー室(9)に物理的濾過
    手段(16)の少なくとも一部を配置した、請求項1から請
    求項4のいずれか1項に記載の水棲生物育成装置。
  6. 【請求項6】 上記オーバーフロー室(9)に物理的濾過
    手段(16)の少なくとも一部を配置するとともに、上記水
    槽(2)の上方に前記濾過装置(4)を配置して、この濾過
    装置(4)に生物学的濾過手段(17)を配置し、 上記オーバーフロー室(9)に流入して物理的濾過手段(1
    6)で濾過された水を、上記循環ポンプ(5)で汲み上げて
    上記濾過装置(4)へ案内したのち、この濾過装置(4)の
    生物学的濾過手段(17)で浄化された水を濾過装置(4)の
    下部から上記水槽(2)内へ還流可能に構成した、請求項
    1に記載の水棲生物育成装置。
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