JP2002100986A - ノイズ除去データ処理装置、及び該装置を用いたdc電圧測定装置、デジタル電圧測定器、並びにノイズ除去データ処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
ノイズ除去データ処理装置、及び該装置を用いたdc電圧測定装置、デジタル電圧測定器、並びにノイズ除去データ処理プログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2002100986A JP2002100986A JP2000286880A JP2000286880A JP2002100986A JP 2002100986 A JP2002100986 A JP 2002100986A JP 2000286880 A JP2000286880 A JP 2000286880A JP 2000286880 A JP2000286880 A JP 2000286880A JP 2002100986 A JP2002100986 A JP 2002100986A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 より高速A/D変換を行え、このA/D変換
出力データから商用電源周波数ノイズを除去できるこ
と。 【解決手段】 A/D変換器1はアナログ入力信号S1
を変換データS2にデジタル変換する。A/D変換器1
のノイズ除去時間窓の間のA/D変換回数をnとして、
A/D変換毎のデータS2をFiFoメモリ2に書き込
み、n回遅らせた変換データをこのFiFoメモリ2か
ら出力する。加算器3は変換データS2とラッチ回路6
の出力を加算する。加算器3の出力は減算器5に出力さ
れ、減算器5は、加算後の出力から切り換え器4で切り
換えられたFiFoメモリ2の出力を減算する。切り換
え器4は、イニシャル時からnデータの間を強制的に0
のデータ内容として減算器5に出力する。ラッチ回路6
の出力は割り算器7でn回加算の平均を取り、ノイズ除
去されたデータS5が出力される。
出力データから商用電源周波数ノイズを除去できるこ
と。 【解決手段】 A/D変換器1はアナログ入力信号S1
を変換データS2にデジタル変換する。A/D変換器1
のノイズ除去時間窓の間のA/D変換回数をnとして、
A/D変換毎のデータS2をFiFoメモリ2に書き込
み、n回遅らせた変換データをこのFiFoメモリ2か
ら出力する。加算器3は変換データS2とラッチ回路6
の出力を加算する。加算器3の出力は減算器5に出力さ
れ、減算器5は、加算後の出力から切り換え器4で切り
換えられたFiFoメモリ2の出力を減算する。切り換
え器4は、イニシャル時からnデータの間を強制的に0
のデータ内容として減算器5に出力する。ラッチ回路6
の出力は割り算器7でn回加算の平均を取り、ノイズ除
去されたデータS5が出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DC電圧測定装置
やデジタル電圧測定器等に適用されるノイズ除去装置に
係り、特に高速な変換時間で商用電源周波数成分等のノ
イズを除去できるノイズ除去データ処理装置に関する。
やデジタル電圧測定器等に適用されるノイズ除去装置に
係り、特に高速な変換時間で商用電源周波数成分等のノ
イズを除去できるノイズ除去データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、DC電圧測定装置などにおいて、
商用電源周波数成分をノイズ除去する回路として特許2
827487号に開示されたものがある。図5は、この
回路の概略構成を示す回路図、図6は動作タイミング図
である。積分器20を構成する演算増幅器21の反転入
力端子には基準電圧+Vref がスイッチ22及び抵抗2
3を介して入力され、基準電圧−Vref 、被測定電圧V
x及びアース電圧がスイッチ22及び抵抗24を介して
入力される。演算増幅器21の非反転入力端子はアース
に接続され反転入力端子と出力端子の間にはコンデンサ
25とスイッチ26が並列に接続されている。演算増幅
器21の出力端子は、コンパレータを構成する演算増幅
器27の反転入力端子に接続されている。演算増幅器2
7の非反転入力端子はアースに接続され、出力端子はA
/D変換器28に接続されている。A/D変換器28の
出力はバーグラフ表示器29に表示されるとともに平均
化回路30に入力される。平均化回路30の出力はデジ
タル表示器31から表示出力される。
商用電源周波数成分をノイズ除去する回路として特許2
827487号に開示されたものがある。図5は、この
回路の概略構成を示す回路図、図6は動作タイミング図
である。積分器20を構成する演算増幅器21の反転入
力端子には基準電圧+Vref がスイッチ22及び抵抗2
3を介して入力され、基準電圧−Vref 、被測定電圧V
x及びアース電圧がスイッチ22及び抵抗24を介して
入力される。演算増幅器21の非反転入力端子はアース
に接続され反転入力端子と出力端子の間にはコンデンサ
25とスイッチ26が並列に接続されている。演算増幅
器21の出力端子は、コンパレータを構成する演算増幅
器27の反転入力端子に接続されている。演算増幅器2
7の非反転入力端子はアースに接続され、出力端子はA
/D変換器28に接続されている。A/D変換器28の
出力はバーグラフ表示器29に表示されるとともに平均
化回路30に入力される。平均化回路30の出力はデジ
タル表示器31から表示出力される。
【0003】このA/D変換装置は、商用電源が周波数
50Hz(周期20msec)、あるいは60Hz(周
期16.7msec)においてノイズを除去するための
最小の積分時間は周期の最小公倍数の100msecと
なる。なお、図6に示すように、この装置ではバークラ
フ表示処理に80msecかかり、5回の平均化処理の
為にデジタル表示器31での表示周期は400msec
となっている。
50Hz(周期20msec)、あるいは60Hz(周
期16.7msec)においてノイズを除去するための
最小の積分時間は周期の最小公倍数の100msecと
なる。なお、図6に示すように、この装置ではバークラ
フ表示処理に80msecかかり、5回の平均化処理の
為にデジタル表示器31での表示周期は400msec
となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のノイズ
除去回路においては、積分型A/D変換器を使用してい
るので、原理的に変換最小時間は分離する周波数の1周
期の整数倍の変換時間で決定され、50Hzのノイズ成
分の分離変換時間には20m秒以上が必要である。した
がって、これより短い時間でノイズ除去機能を有したA
/D変換を行う事は出来なかった。
除去回路においては、積分型A/D変換器を使用してい
るので、原理的に変換最小時間は分離する周波数の1周
期の整数倍の変換時間で決定され、50Hzのノイズ成
分の分離変換時間には20m秒以上が必要である。した
がって、これより短い時間でノイズ除去機能を有したA
/D変換を行う事は出来なかった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、より高速A/D変換を行いつつ、この
A/D変換出力データから商用電源周波数ノイズを除去
できるノイズ除去データ処理装置の提供を目的としてい
る。
れたものであり、より高速A/D変換を行いつつ、この
A/D変換出力データから商用電源周波数ノイズを除去
できるノイズ除去データ処理装置の提供を目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のノイズ除去データ処理装置は、ノイズ除去
に有効な特定時間の窓に特定回数nのA/D変換を行う
逐次比較型の高速A/D変換器と、A/D変換器から出
力される毎回の変換データとラッチ回路から出力される
データを加算する加算回路と、A/D変換器から出力さ
れる毎回の変換データを特定回数n分だけ一時格納し、
且つ特定回数nの遅れのデータを出力するFiFoメモ
リと、加算回路の加算結果からFiFoメモリ出力の特
定回数nの遅れのデータを減算する減算回路と、イニシ
ャル時のデータ内容を0として減算回路の出力を保持
し、加算回路に出力するラッチ回路と、A/D変換器の
イニシャル時から特定回数n迄の間を強制的に0のデー
タ内容として減算回路に出力する切り換え器と、減算回
路から出力されるn回加算されたデータの平均を取り出
力する割り算器とを備えたことを特徴とする。上記構成
によれば、A/D変換器1でA/D変換後のデータS1
がn回目のとき、1〜n回目までのデータS2が加算器
3で加算され割り算器7は回数nで割った結果を出力す
る。次に、A/D変換器1でA/D変換後のデータS1
がn+1回目のときには、前回の結果からn+1回目の
データを加算器3で加算し、また、1回目のデータ1の
値を減算器5で減算して、nで割った値を2回目計算結
果として出力する。以降、この繰り返しにより得られる
出力データ信号S5は、ノイズ除去されたデータとして
出力されることになり、より高速なA/D変換でのノイ
ズ除去が可能となる。
に、本発明のノイズ除去データ処理装置は、ノイズ除去
に有効な特定時間の窓に特定回数nのA/D変換を行う
逐次比較型の高速A/D変換器と、A/D変換器から出
力される毎回の変換データとラッチ回路から出力される
データを加算する加算回路と、A/D変換器から出力さ
れる毎回の変換データを特定回数n分だけ一時格納し、
且つ特定回数nの遅れのデータを出力するFiFoメモ
リと、加算回路の加算結果からFiFoメモリ出力の特
定回数nの遅れのデータを減算する減算回路と、イニシ
ャル時のデータ内容を0として減算回路の出力を保持
し、加算回路に出力するラッチ回路と、A/D変換器の
イニシャル時から特定回数n迄の間を強制的に0のデー
タ内容として減算回路に出力する切り換え器と、減算回
路から出力されるn回加算されたデータの平均を取り出
力する割り算器とを備えたことを特徴とする。上記構成
によれば、A/D変換器1でA/D変換後のデータS1
がn回目のとき、1〜n回目までのデータS2が加算器
3で加算され割り算器7は回数nで割った結果を出力す
る。次に、A/D変換器1でA/D変換後のデータS1
がn+1回目のときには、前回の結果からn+1回目の
データを加算器3で加算し、また、1回目のデータ1の
値を減算器5で減算して、nで割った値を2回目計算結
果として出力する。以降、この繰り返しにより得られる
出力データ信号S5は、ノイズ除去されたデータとして
出力されることになり、より高速なA/D変換でのノイ
ズ除去が可能となる。
【0007】本発明のDC電圧測定装置は、ノイズ除去
に有効な特定時間の窓に特定回数nのA/D変換を行う
逐次比較型の高速A/D変換器と、A/D変換器から出
力される毎回の変換データとラッチ回路から出力される
データを加算する加算回路と、A/D変換器から出力さ
れる毎回の変換データを特定回数n分だけ一時格納し、
且つ特定回数nの遅れのデータを出力するFiFoメモ
リと加算回路の加算結果からFiFoメモリ出力の特定
回数nの遅れのデータを減算する減算回路と、イニシャ
ル時のデータ内容を0として減算回路の出力を保持し、
加算回路に出力するラッチ回路と、A/D変換器のイニ
シャル時から特定回数n迄の間を強制的に0のデータ内
容として減算回路に出力する切り換え器と、減算回路か
ら出力されるn回加算されたデータの平均を取り出力す
る割り算器とからなるノイズ除去手段と、DC電圧を測
定しノイズ除去手段に出力するDC測定手段とを備えた
ことを特徴とする。上記構成によれば、高速A/Dとノ
イズ除去手段を備えてDC電圧を測定でき、DC電圧測
定時に電源周波数のノイズの影響を受ける事なく、高精
度なDC電圧測定が可能となる。
に有効な特定時間の窓に特定回数nのA/D変換を行う
逐次比較型の高速A/D変換器と、A/D変換器から出
力される毎回の変換データとラッチ回路から出力される
データを加算する加算回路と、A/D変換器から出力さ
れる毎回の変換データを特定回数n分だけ一時格納し、
且つ特定回数nの遅れのデータを出力するFiFoメモ
リと加算回路の加算結果からFiFoメモリ出力の特定
回数nの遅れのデータを減算する減算回路と、イニシャ
ル時のデータ内容を0として減算回路の出力を保持し、
加算回路に出力するラッチ回路と、A/D変換器のイニ
シャル時から特定回数n迄の間を強制的に0のデータ内
容として減算回路に出力する切り換え器と、減算回路か
ら出力されるn回加算されたデータの平均を取り出力す
る割り算器とからなるノイズ除去手段と、DC電圧を測
定しノイズ除去手段に出力するDC測定手段とを備えた
ことを特徴とする。上記構成によれば、高速A/Dとノ
イズ除去手段を備えてDC電圧を測定でき、DC電圧測
定時に電源周波数のノイズの影響を受ける事なく、高精
度なDC電圧測定が可能となる。
【0008】本発明のデジタル電圧測定器は、ノイズ除
去に有効な特定時間の窓に特定回数nのA/D変換を行
う逐次比較型の高速A/D変換器と、A/D変換器から
出力される毎回の変換データとラッチ回路から出力され
るデータを加算する加算回路と、A/D変換器から出力
される毎回の変換データを特定回数n分だけ一時格納
し、且つ特定回数nの遅れのデータを出力するFiFo
メモリと、加算回路の加算結果からFiFoメモリ出力
の特定回数nの遅れのデータを減算する減算回路と、イ
ニシャル時のデータ内容を0として減算回路の出力を保
持し、加算回路に出力するラッチ回路と、A/D変換器
のイニシャル時から特定回数n迄の間を強制的に0のデ
ータ内容として減算回路に出力する切り換え器と、減算
回路から出力されるn回加算されたデータの平均を取り
出力する割り算器とからなるノイズ除去手段と、入力電
圧をデジタル測定しノイズ除去手段に出力するデジタル
測定手段とを備えたことを特徴とする。上記構成によれ
ば、高速A/D変換器とノイズ除去手段を備えて入力電
圧を測定でき、特に測定時における電源周波数のノイズ
の影響を受ける事なく、高精度な入力電圧測定が可能と
なる。
去に有効な特定時間の窓に特定回数nのA/D変換を行
う逐次比較型の高速A/D変換器と、A/D変換器から
出力される毎回の変換データとラッチ回路から出力され
るデータを加算する加算回路と、A/D変換器から出力
される毎回の変換データを特定回数n分だけ一時格納
し、且つ特定回数nの遅れのデータを出力するFiFo
メモリと、加算回路の加算結果からFiFoメモリ出力
の特定回数nの遅れのデータを減算する減算回路と、イ
ニシャル時のデータ内容を0として減算回路の出力を保
持し、加算回路に出力するラッチ回路と、A/D変換器
のイニシャル時から特定回数n迄の間を強制的に0のデ
ータ内容として減算回路に出力する切り換え器と、減算
回路から出力されるn回加算されたデータの平均を取り
出力する割り算器とからなるノイズ除去手段と、入力電
圧をデジタル測定しノイズ除去手段に出力するデジタル
測定手段とを備えたことを特徴とする。上記構成によれ
ば、高速A/D変換器とノイズ除去手段を備えて入力電
圧を測定でき、特に測定時における電源周波数のノイズ
の影響を受ける事なく、高精度な入力電圧測定が可能と
なる。
【0009】本発明のノイズ除去データプログラムを記
録した記録媒体は、ノイズ除去に有効な特定時間の窓に
特定回数nのA/D変換を行う逐次比較型の高速A/D
変換器を用い、A/D変換器から出力される変換データ
をn回分の平均を取り出力するためにコンピュータをノ
イズ除去データプログラムの実行でノイズ除去処理させ
るものであり、ノイズ除去データプログラムは、A/D
変換器から出力される毎回の変換データとラッチ手段で
ラッチしたデータを加算させる加算手段と、A/D変換
器から出力される毎回の変換データを特定回数n分だけ
一時格納し、且つ特定回数nの遅れのデータを出力させ
るFiFoメモリ手段と、加算手段の加算結果からメモ
リ手段が出力する特定回数nの遅れのデータを減算させ
る減算手段と、イニシャル時のデータ内容を0として減
算手段の出力を保持し、加算手段に出力するラッチ手段
と、A/D変換器のイニシャル時から特定回数n迄の間
を強制的に0のデータ内容として減算手段に出力させる
切り換え手段と、減算手段から出力されるn回加算され
たデータの平均を取り出力する割り算手段とを備えたこ
とを特徴とする。上記構成によれば、逐次比較型の高速
A/D変換器と、上記手段を備えたノイズ除去データプ
ログラムをコンピュータ上で実行させるだけで高速なA
/D変換を行いつつ電源周波数ノイズの除去が可能とな
る。
録した記録媒体は、ノイズ除去に有効な特定時間の窓に
特定回数nのA/D変換を行う逐次比較型の高速A/D
変換器を用い、A/D変換器から出力される変換データ
をn回分の平均を取り出力するためにコンピュータをノ
イズ除去データプログラムの実行でノイズ除去処理させ
るものであり、ノイズ除去データプログラムは、A/D
変換器から出力される毎回の変換データとラッチ手段で
ラッチしたデータを加算させる加算手段と、A/D変換
器から出力される毎回の変換データを特定回数n分だけ
一時格納し、且つ特定回数nの遅れのデータを出力させ
るFiFoメモリ手段と、加算手段の加算結果からメモ
リ手段が出力する特定回数nの遅れのデータを減算させ
る減算手段と、イニシャル時のデータ内容を0として減
算手段の出力を保持し、加算手段に出力するラッチ手段
と、A/D変換器のイニシャル時から特定回数n迄の間
を強制的に0のデータ内容として減算手段に出力させる
切り換え手段と、減算手段から出力されるn回加算され
たデータの平均を取り出力する割り算手段とを備えたこ
とを特徴とする。上記構成によれば、逐次比較型の高速
A/D変換器と、上記手段を備えたノイズ除去データプ
ログラムをコンピュータ上で実行させるだけで高速なA
/D変換を行いつつ電源周波数ノイズの除去が可能とな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のノイズ除去データ処理装
置の実施形態について図面を参照して説明する。図1
は、本発明の構成を示すブロック図である。ノイズ除去
装置は、大略してA/D変換器1と、FiFoメモリ2
と、加算器3と、切り換え器4と、減算器5と、ラッチ
回路6と、割り算器7、及び図示しない制御部とを備え
て構成される。A/D変換器1は、逐次比較型高速A/
D変換器が用いられる。制御部は、切り換え器4の切り
換え、及びラッチ回路6へのリセット信号RESETの
出力時期を制御する。
置の実施形態について図面を参照して説明する。図1
は、本発明の構成を示すブロック図である。ノイズ除去
装置は、大略してA/D変換器1と、FiFoメモリ2
と、加算器3と、切り換え器4と、減算器5と、ラッチ
回路6と、割り算器7、及び図示しない制御部とを備え
て構成される。A/D変換器1は、逐次比較型高速A/
D変換器が用いられる。制御部は、切り換え器4の切り
換え、及びラッチ回路6へのリセット信号RESETの
出力時期を制御する。
【0011】図1において、アナログ信号S1はA/D
変換器1に入力されてデジタルデータS2に変換され
る。このデータS2は高速ノイズ除去データ処理部10
に入力される。高速ノイズ除去データ処理部10は、A
/D変換器1の出力をFiFo形式で入出力するFiF
oメモリ2と、A/D変換器1の出力とラッチ6の出力
を加算する加算器3と、FiFoメモリ2の出力、ある
いは予め定められたデータ0のいずれかに切り換え減算
器5に出力する切り換え器4と、加算器3の出力から切
り換え器4の出力(FiFoメモリ2の出力あるいは0
データ)を減算する減算器5と、減算器5の出力を保持
するデータラッチ(ラッチ回路)6と、後述する所定の
割算処理を実行する割り算器7によって構成されてい
る。
変換器1に入力されてデジタルデータS2に変換され
る。このデータS2は高速ノイズ除去データ処理部10
に入力される。高速ノイズ除去データ処理部10は、A
/D変換器1の出力をFiFo形式で入出力するFiF
oメモリ2と、A/D変換器1の出力とラッチ6の出力
を加算する加算器3と、FiFoメモリ2の出力、ある
いは予め定められたデータ0のいずれかに切り換え減算
器5に出力する切り換え器4と、加算器3の出力から切
り換え器4の出力(FiFoメモリ2の出力あるいは0
データ)を減算する減算器5と、減算器5の出力を保持
するデータラッチ(ラッチ回路)6と、後述する所定の
割算処理を実行する割り算器7によって構成されてい
る。
【0012】この高速ノイズ除去データ処理部10は、
図2に示す手順に従ったデータ処理動作を実行する。以
下、このデータ処理動作を説明する。nは、ノイズ除去
時間窓の間に行われるA/D変換回数を示す。また、図
中Nは、n,n+1,n+2,…,という毎回のA/D
変換時におけるデータであり、0または正の整数値であ
る。FiFoメモリ2は、上記特定回数nの遅れを持た
せてデータを出力する。
図2に示す手順に従ったデータ処理動作を実行する。以
下、このデータ処理動作を説明する。nは、ノイズ除去
時間窓の間に行われるA/D変換回数を示す。また、図
中Nは、n,n+1,n+2,…,という毎回のA/D
変換時におけるデータであり、0または正の整数値であ
る。FiFoメモリ2は、上記特定回数nの遅れを持た
せてデータを出力する。
【0013】当初、入力されるA/D変換後のデータS
2は、1〜n回目までの期間は、加算器3とラッチ回路
6によるデータ加算のみが行われる。次に、データS2
のがn+1回目以降の期間は、減算器5を使用したデー
タ減算処理が始まる。この減算処理はFiFoメモリ2
の出力であるN回目のA/DデータS2を減算する。即
ち、n+1回目には加算結果から特定回数n遅れたデー
タを減算する。切り換え器4により制御されたデータは
信号S3である。
2は、1〜n回目までの期間は、加算器3とラッチ回路
6によるデータ加算のみが行われる。次に、データS2
のがn+1回目以降の期間は、減算器5を使用したデー
タ減算処理が始まる。この減算処理はFiFoメモリ2
の出力であるN回目のA/DデータS2を減算する。即
ち、n+1回目には加算結果から特定回数n遅れたデー
タを減算する。切り換え器4により制御されたデータは
信号S3である。
【0014】このため、A/D変換後のデータS2は1
〜n回目までの期間中は切り換え器4を0データ側に切
り換えてデータS3の値を0とする。データS1がn+
1回目以後、切り換え器4をFiFoメモリ2の出力側
に接続させることにより、データS1からFiFoメモ
リ2の出力データS3が減算される。なお、イニシャル
時は、ラッチ回路6の出力が0に確定する様にイニシャ
ルRESET信号S4をラッチ6に入力させる。
〜n回目までの期間中は切り換え器4を0データ側に切
り換えてデータS3の値を0とする。データS1がn+
1回目以後、切り換え器4をFiFoメモリ2の出力側
に接続させることにより、データS1からFiFoメモ
リ2の出力データS3が減算される。なお、イニシャル
時は、ラッチ回路6の出力が0に確定する様にイニシャ
ルRESET信号S4をラッチ6に入力させる。
【0015】割り算器7は、これらの加減算の結果を用
いて、常に最新のn回分のデータ平均を取り出力データ
信号S5として出力する。A/D変換後のデータS2は
ノイズ1周期後(n+1回目以降)から有効なデータ
(ノイズ除去データ)として使用できる。図示のよう
に、A/D変換後のデータがn回目のとき、1〜n回目
までのデータS2の加算結果を回数nで割った結果(1
回目計算結果)を出力する。次に、n+1回目のときに
は、前回の結果(1回目計算結果)からn+1回目のデ
ータの加算を行い、また、1回目のデータ1の値を減算
して、nで割った値を2回目計算結果として出力する。
n+2回目のときには、前回の結果(2回目計算結果)
からn+2回目のデータの加算を行い、また、2回目の
データ2を減算して、nで割った値を3回目計算結果と
して出力することを各回毎に繰り返す。この出力データ
信号S5は、ノイズ除去されたデータとして出力される
ことになる。
いて、常に最新のn回分のデータ平均を取り出力データ
信号S5として出力する。A/D変換後のデータS2は
ノイズ1周期後(n+1回目以降)から有効なデータ
(ノイズ除去データ)として使用できる。図示のよう
に、A/D変換後のデータがn回目のとき、1〜n回目
までのデータS2の加算結果を回数nで割った結果(1
回目計算結果)を出力する。次に、n+1回目のときに
は、前回の結果(1回目計算結果)からn+1回目のデ
ータの加算を行い、また、1回目のデータ1の値を減算
して、nで割った値を2回目計算結果として出力する。
n+2回目のときには、前回の結果(2回目計算結果)
からn+2回目のデータの加算を行い、また、2回目の
データ2を減算して、nで割った値を3回目計算結果と
して出力することを各回毎に繰り返す。この出力データ
信号S5は、ノイズ除去されたデータとして出力される
ことになる。
【0016】図3,図4は、ノイズ除去効果を示すシミ
ュレーション結果の図である。ノイズ除去時間窓をノイ
ズ1周期として設定し、測定値であるDC成分を1V、
ノイズ成分をサイン波1Vppとしてある。図3
(a),(b)は、それぞれ時間窓に対してA/D変換
が4回とした時間窓をノイズ成分サイン波と0°〜36
0°で同期した場合と、35°〜395°で同期した2
つのケースのシミュレーション結果である。図4
(a),(b)は、それぞれ時間窓に対してA/D変換
が7回とした時間窓をノイズ成分サイン波と0°〜36
0°で同期した場合と、35°〜395°で同期した2
つのケースのシミュレーション結果である。各図の上部
は波形図、下部は位相位置に対する電圧の数値が示され
ている。これらの各結果、いずれにおいても積分計算値
は平均化されてDC成分の1Vだけが残る結果となり、
ノイズ除去効果があることが確認できた。
ュレーション結果の図である。ノイズ除去時間窓をノイ
ズ1周期として設定し、測定値であるDC成分を1V、
ノイズ成分をサイン波1Vppとしてある。図3
(a),(b)は、それぞれ時間窓に対してA/D変換
が4回とした時間窓をノイズ成分サイン波と0°〜36
0°で同期した場合と、35°〜395°で同期した2
つのケースのシミュレーション結果である。図4
(a),(b)は、それぞれ時間窓に対してA/D変換
が7回とした時間窓をノイズ成分サイン波と0°〜36
0°で同期した場合と、35°〜395°で同期した2
つのケースのシミュレーション結果である。各図の上部
は波形図、下部は位相位置に対する電圧の数値が示され
ている。これらの各結果、いずれにおいても積分計算値
は平均化されてDC成分の1Vだけが残る結果となり、
ノイズ除去効果があることが確認できた。
【0017】上記実施形態によれば、A/D変換毎に高
速で最新のノイズ除去データを得ることが可能となる。
つまり、50Hzのノイズ1周期時間である20m秒の
間に16回のA/D変換を行う場合は、1.25m秒毎
にノイズ除去データを得ることが可能となる。動作ブロ
ックをすべてハードウェアで構成し、ノイズ1周期のA
/D変換回数Nが2nである場合は更に高速処理が可能
で、計算処理時間は2μ秒以内となると予測できる。A
/D変換時間が30μ秒の物を使用して、30μ+2μ
=32μ以上であれば総合処理が可能である。50Hz
のノイズ1周期時間20m秒の間に512回のA/D変
換を行う場合、変換時間は約39μ秒となり、32μよ
り大きい。この条件下では39μ秒毎にノイズ除去デー
タを得ることが可能となる。以上から上記実施形態によ
れば、積分型A/D変換器を使用したノイズ除去回路よ
り遥かに高速なノイズ除去動作を行う事が可能となる。
速で最新のノイズ除去データを得ることが可能となる。
つまり、50Hzのノイズ1周期時間である20m秒の
間に16回のA/D変換を行う場合は、1.25m秒毎
にノイズ除去データを得ることが可能となる。動作ブロ
ックをすべてハードウェアで構成し、ノイズ1周期のA
/D変換回数Nが2nである場合は更に高速処理が可能
で、計算処理時間は2μ秒以内となると予測できる。A
/D変換時間が30μ秒の物を使用して、30μ+2μ
=32μ以上であれば総合処理が可能である。50Hz
のノイズ1周期時間20m秒の間に512回のA/D変
換を行う場合、変換時間は約39μ秒となり、32μよ
り大きい。この条件下では39μ秒毎にノイズ除去デー
タを得ることが可能となる。以上から上記実施形態によ
れば、積分型A/D変換器を使用したノイズ除去回路よ
り遥かに高速なノイズ除去動作を行う事が可能となる。
【0018】上記実施形態で説明した高速ノイズ除去デ
ータ処理部10の構成は、上述したように数値積分計算
を行うものであり、この数値演算処理は、汎用のマイク
ロコンピュータを用いノイズ除去データ処理プログラム
の実行で構成することもでき、FiFoメモリ2〜割り
算器7、及び制御部に相当する機能をこのノイズ除去デ
ータ処理プログラムによって構成すれば上記同様の作用
効果を得ることができる。
ータ処理部10の構成は、上述したように数値積分計算
を行うものであり、この数値演算処理は、汎用のマイク
ロコンピュータを用いノイズ除去データ処理プログラム
の実行で構成することもでき、FiFoメモリ2〜割り
算器7、及び制御部に相当する機能をこのノイズ除去デ
ータ処理プログラムによって構成すれば上記同様の作用
効果を得ることができる。
【0019】上記実施形態で説明したノイズ除去データ
処理装置は、DC電圧を測定するDC電圧測定装置や、
デジタル電圧測定器に適用してこれら電圧測定時におけ
るノイズ除去動作を行うことができ、測定時における高
速A/D変換出力の商用電源周波数ノイズを除去できる
測定データの高精度化を図ることができるようになる。
処理装置は、DC電圧を測定するDC電圧測定装置や、
デジタル電圧測定器に適用してこれら電圧測定時におけ
るノイズ除去動作を行うことができ、測定時における高
速A/D変換出力の商用電源周波数ノイズを除去できる
測定データの高精度化を図ることができるようになる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は高速A/
D変換しつつデータノイズを除去することが可能とな
り、特に商用電源周波数のノイズの影響を受ける事な
く、高速なA/D変換が行えるようになる。
D変換しつつデータノイズを除去することが可能とな
り、特に商用電源周波数のノイズの影響を受ける事な
く、高速なA/D変換が行えるようになる。
【図1】本発明のノイズ除去データ処理装置の構成を示
すブロック図
すブロック図
【図2】本発明の測定データ処理アルゴリズムを示す図
【図3】本発明のノイズ除去効果を示すためのシミュレ
ーション結果の図
ーション結果の図
【図4】本発明のノイズ除去効果を示すためのシミュレ
ーション結果の図
ーション結果の図
【図5】従来例を示すブロック図
【図6】従来例のタイミング図
1 A/D変換器 2 FiFoメモリ 3 加算器 4 データ切り換え器 5 減算器 6 ラッチ回路 7 割り算器
Claims (4)
- 【請求項1】 ノイズ除去に有効な特定時間の窓に特定
回数nのA/D変換を行う逐次比較型の高速A/D変換
器と、 前記A/D変換器から出力される毎回の変換データとラ
ッチ回路から出力されるデータを加算する加算回路と、 前記A/D変換器から出力される毎回の変換データを前
記特定回数n分だけ一時格納し、且つ特定回数nの遅れ
のデータを出力するFiFoメモリと、 前記加算回路の加算結果から前記FiFoメモリ出力の
特定回数nの遅れのデータを減算する減算回路と、 イニシャル時のデータ内容を0として前記減算回路の出
力を保持し、前記加算回路に出力するラッチ回路と、 前記A/D変換器のイニシャル時から前記特定回数n迄
の間を強制的に0のデータ内容として前記減算回路に出
力する切り換え器と、 前記減算回路から出力されるn回加算されたデータの平
均を取り出力する割り算器とを備えたことを特徴とする
ノイズ除去データ処理装置。 - 【請求項2】 ノイズ除去に有効な特定時間の窓に特定
回数nのA/D変換を行う逐次比較型の高速A/D変換
器と、 前記A/D変換器から出力される毎回の変換データとラ
ッチ回路から出力されるデータを加算する加算回路と、 前記A/D変換器から出力される毎回の変換データを前
記特定回数n分だけ一時格納し、且つ特定回数nの遅れ
のデータを出力するFiFoメモリと、 前記加算回路の加算結果から前記FiFoメモリ出力の
特定回数nの遅れのデータを減算する減算回路と、 イニシャル時のデータ内容を0として前記減算回路の出
力を保持し、前記加算回路に出力するラッチ回路と、 前記A/D変換器のイニシャル時から前記特定回数n迄
の間を強制的に0のデータ内容として前記減算回路に出
力する切り換え器と、 前記減算回路から出力されるn回加算されたデータの平
均を取り出力する割り算器とからなるノイズ除去手段
と、 DC電圧を測定し前記ノイズ除去手段に出力するDC測
定手段とを備えたことを特徴とするDC電圧測定装置。 - 【請求項3】 ノイズ除去に有効な特定時間の窓に特定
回数nのA/D変換を行う逐次比較型の高速A/D変換
器と、 前記A/D変換器から出力される毎回の変換データとラ
ッチ回路から出力されるデータを加算する加算回路と、 前記A/D変換器から出力される毎回の変換データを前
記特定回数n分だけ一時格納し、且つ特定回数nの遅れ
のデータを出力するFiFoメモリと、 前記加算回路の加算結果から前記FiFoメモリ出力の
特定回数nの遅れのデータを減算する減算回路と、 イニシャル時のデータ内容を0として前記減算回路の出
力を保持し、前記加算回路に出力するラッチ回路と、 前記A/D変換器のイニシャル時から前記特定回数n迄
の間を強制的に0のデータ内容として前記減算回路に出
力する切り換え器と、 前記減算回路から出力されるn回加算されたデータの平
均を取り出力する割り算器とからなるノイズ除去手段
と、 入力電圧をデジタル測定し前記ノイズ除去手段に出力す
るデジタル測定手段とを備えたことを特徴とするデジタ
ル電圧測定器。 - 【請求項4】 ノイズ除去に有効な特定時間の窓に特定
回数nのA/D変換を行う逐次比較型の高速A/D変換
器を用い、 前記A/D変換器から出力される変換データを前記n回
分の平均を取り出力するために、ンピュータをノイズ除
去データプログラムの実行でノイズ除去処理させるもの
であり、該ノイズ除去データプログラムは、 前記A/D変換器から出力される毎回の変換データとラ
ッチ手段でラッチしたデータを加算させる加算手段と、 前記A/D変換器から出力される毎回の変換データを前
記特定回数n分だけ一時格納し、且つ特定回数nの遅れ
のデータを出力させるFiFoメモリ手段と、 前記加算手段の加算結果から前記メモリ手段が出力する
特定回数nの遅れのデータを減算させる減算手段と、 イニシャル時のデータ内容を0として前記減算手段の出
力を保持し、前記加算手段に出力するラッチ手段と、 前記A/D変換器のイニシャル時から前記特定回数n迄
の間を強制的に0のデータ内容として前記減算手段に出
力させる切り替え手段と、 前記減算手段から出力されるn回加算されたデータの平
均を取り出力する割り算手段とを備えたことを特徴とす
るノイズ除去データ処理プログラムを記録した記録媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000286880A JP2002100986A (ja) | 2000-09-21 | 2000-09-21 | ノイズ除去データ処理装置、及び該装置を用いたdc電圧測定装置、デジタル電圧測定器、並びにノイズ除去データ処理プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000286880A JP2002100986A (ja) | 2000-09-21 | 2000-09-21 | ノイズ除去データ処理装置、及び該装置を用いたdc電圧測定装置、デジタル電圧測定器、並びにノイズ除去データ処理プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002100986A true JP2002100986A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=18770735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000286880A Pending JP2002100986A (ja) | 2000-09-21 | 2000-09-21 | ノイズ除去データ処理装置、及び該装置を用いたdc電圧測定装置、デジタル電圧測定器、並びにノイズ除去データ処理プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002100986A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100529779C (zh) * | 2005-03-12 | 2009-08-19 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 排线开短路测试仪 |
-
2000
- 2000-09-21 JP JP2000286880A patent/JP2002100986A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN100529779C (zh) * | 2005-03-12 | 2009-08-19 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 排线开短路测试仪 |
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