JPH04212073A - サンプリング式電力計 - Google Patents

サンプリング式電力計

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JPH04212073A
JPH04212073A JP6220691A JP6220691A JPH04212073A JP H04212073 A JPH04212073 A JP H04212073A JP 6220691 A JP6220691 A JP 6220691A JP 6220691 A JP6220691 A JP 6220691A JP H04212073 A JPH04212073 A JP H04212073A
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JP
Japan
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sampling
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Application number
JP6220691A
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Inventor
Yukiyoshi Hiraishi
行好 平石
Yukio Kashiwabara
柏原 幸男
Hidekazu Goto
英一 後藤
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力電圧波形及び入力
電流波形をデジタルサンプリングして、その有効電力を
測定するデジタルサンプリング方式の有効電力測定装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アナログ信号をデジタル信号へ変換する
アナログ/デジタル変換器(以下、AD変換器と記す)
を用いて、入力電圧波形及び入力電流波形をデジタルサ
ンプリングし、これに乗算を加えて有効電力を求めるサ
ンプリング式の電力計がある。従来のサンプリング式電
力計では、入力波形の1周期の整数倍と、サンプリング
周期の整数倍とが一致しない場合に、測定電力値に誤差
が生じていた。誤差が生じる理由を図面で説明する。従
来のサンプリング式電力計では、有効電力W(つまり瞬
時電力  Vn・Inの平均値)は、次式で示すような
算術平均演算を行うことで得ていた。 W= 1/N・Σ Vn ・In          
                    (1)  
Vn:入力電圧のサンプリング値In:入力電流のサン
プリング値 N:サンプル数 Σ:n=1〜Nまでの加算和
【0003】ここで図5に示す波形のように、入力波形
の1周期Tinがサンプリング周期TADの整数倍でな
い場合、即ち、 n1・Tin≠n2・TAD n1=1,2,3,… n2=3,4,5,… ただし、n2≧2n1 +1の関係がある。この関係は
、入力波形の同一の位相位置をサンプリングし続けるの
を防ぐ意味である。 の場合、図5のように端数TYが生じる。このように端
数TYが生じると、上式に示す有効電力Wに誤差を与え
てしまう。
【0004】このため、上記の端数による影響を小さく
する方法として、従来は、次のような方法があった。■
  入力波形のサンプリング周期TADをn1・Tin
=n2・TADとなるように、TADを調整制御する方
法。■  n1・Tin=n2・TADとなるまで、入
力波形の数サイクルにわたってサンプリングして有効電
力を演算する方法。■  サンプリング周期TADを短
くし、入力波形の周期Tinに対する端数TYを極めて
小さなものとしてその誤差を小さくする方法。■  サ
ンプル数N((1) 式参照)を大きくし、相対的に端
数TYの影響を小さくする方法。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記■
〜■の従来方法には、それぞれ次のような問題がある。 ■の方法は、サンプリング周期TADを調整制御するた
めのフェーズロック回路として、周波数可変範囲の大き
なものを必要とする。従って、回路構成が複雑になり、
かつ高価なものとなる問題がある。■の方法は、入力波
形の1周期Tinの整数倍の期間と、サンプリング周期
TADの整数倍の期間とが一致するまで測定ができない
ため、測定応答時間が長くなる問題がある。■の方法で
は、短い周期で取り入れられるサンプリングデータを次
々と処理できる高速のAD変換器を必要とし、高価なも
のとなる問題がある。■の方法は、入力波形が或る値W
1から、別の値W2に変化した場合、この変化に追従し
て新しい値W2を速やかに測定することができない問題
がある。
【0006】■の理由を説明する。例えば、サンプリン
グを1000回行って得た1000個のデータを(1)
 式により演算して、或る有効電力W1を得たとする。 そしてサンプリング回数1001回目から入力波形が別
の値W2に変化したとすると、この別の値W2は、1〜
1000回までの加算和が影響して真の値W2になかな
か到達しない。つまり、(1) 式によれば、サンプリ
ング回数1〜1000までのΣの値は、非常に大きいの
で、これに1001回目からのサンプリング値を加算し
ても、全体としての加算和(Σ)は、あまり変化せず、
新しい値W2を得るまでには、非常に多数のサンプリン
グを行わなければならない。
【0007】本発明の目的は、上述の問題を解消するも
ので、サンプリング周期の調整を必要とせず、安価に構
成でき、速やかに有効電力を測定できるサンプリング式
電力計を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために第1の発明は、アナログ入力電圧をサンプ
リングし、これをデジタル信号へ変換する第1AD変換
手段と、第1AD変換手段のサンプリング時刻と同一時
刻にアナログ入力電流をサンプリングし、これをデジタ
ル信号へ変換する第2AD変換手段と、同一時刻にサン
プリングした第1及び第2AD変換手段の出力データ同
士の掛算を行う掛算器と、この掛算値{m(t)}を導
入し、指数化平均演算を加える演算手段(12)と、を
備えるようにしたものである。
【0009】第2の発明は、アナログ入力電圧をサンプ
リングする第1サンプル・ホールド回路(1) と、第
1サンプル・ホールド回路のサンプリング時刻と同一時
刻にアナログ入力電流をサンプリングする第2サンプル
・ホールド回路(2) と、第1と第2サンプル・ホー
ルド回路の内容を交互に切り替えて取り出すマルチプレ
クサ(31)と、このマルチプレクサから取り出される
電圧と電流のサンプリング値を次々とデジタル信号へ変
換するAD変換器(32)と、このAD変換器(32)
から出力される同一時刻にサンプリングされた電圧と電
流のデジタル信号のうち、先にAD変換器(32)から
出力された方の信号をより多く遅延させて、同一時刻に
サンプリングされた電圧と電流のデジタル信号をタイミ
ングを合わせて出力する遅延手段(33,34) と、
前記遅延手段を介して、同時サンプリングされた電圧と
電流のデジタル信号を導入し、この信号同士の掛算を行
う掛算器と、この掛算値{m(t)}を導入し、指数化
平均演算を加える演算手段(12)と、を備えるように
したものである。
【0010】第3の発明は、アナログ入力電圧をサンプ
リングし、これをデジタル信号へ変換する第1AD変換
手段と、第1AD変換手段のサンプリング時刻と同一時
刻にアナログ入力電流をサンプリングし、これをデジタ
ル信号へ変換する第2AD変換手段と、同一時刻にサン
プリングした第1及び第2AD変換手段の出力データ同
士の掛算を行う掛算器(11)と、この掛算器(11)
の出力データの所定の個数の値を算術平均する算術平均
手段(33)と、掛算器が前記所定の個数(K) の出
力データを出力した後の出力データ{m(t)}を導入
し、前記算術平均手段で得られた算術平均値を初期値a
(0)として、指数化平均演算を加える演算手段(12
)と、を備えたことを特徴とするサンプリング式電力計
【0011】第4の発明は、アナログ入力電圧をサンプ
リングし、これをデジタル信号へ変換する第1AD変換
手段と、第1AD変換手段のサンプリング時刻と同一時
刻にアナログ入力電流をサンプリングし、これをデジタ
ル信号へ変換する第2AD変換手段と、同一時刻にサン
プリングした第1及び第2AD変換手段の出力データ同
士の掛算を行う掛算器(11)と、この掛算器(11)
の出力データの所定の個数の中から最大値と最小値をと
り、(最大値+最小値)/2の演算を行う平均手段(3
4)と、掛算器が前記所定の個数(K) の出力データ
を出力した後の出力データ{m(t)}を導入し、前記
平均手段で得られた(最大値+最小値)/2の値を初期
値a(0)として指数化平均演算を加える演算手段(1
2)と、を備えるようにしたものである。
【0012】
【作用】第1の発明において、第1AD変換手段はアナ
ログ入力電圧を、第2AD変換手段はアナログ入力電流
を同一時刻にサンプリングし、これをデジタルデータに
変換して出力する。掛算器は、この同一時刻にサンプリ
ングした第1及び第2AD変換手段の出力データ同士の
掛算を行うので、瞬時電力値を出力することになる。演
算手段(12)は、この掛算値、即ち、瞬時電力値を導
入し、指数化平均演算を加えるので所定の演算回数を行
った後に瞬時電力の平均値を示す有効電力値が得られる
【0013】第2の発明において、遅延手段(33,3
4) は、AD変換器(32)から交互に出力されるデ
ジタル信号の一方をより多く遅延させる。従って、同時
サンプリングされた電圧と電流に基づくデジタル信号を
タイミングを合わせて掛算器に加えることができる。掛
算器は、同時サンプリングされた電圧と電流に基づくデ
ジタル信号同士の掛算を行うので、第1の発明と同様に
瞬時電力を出力することになる。
【0014】第3の発明において、算術平均手段は、掛
算器の出力の所定の個数の値を算術平均する。例えば所
定の個数が10個であれば、{m(1)+m(2)+ 
…+m(10)} /10の演算を行う。このようにし
て得られた平均値は僅かなサンプル数を平均したもので
あり、理想的な平均値、即ち有効電力値a(M)と比較
して誤差が大きいが、(1) 式の演算によるカーブ(
図10(4) 参照)と比較して格段に立ち上がりが速
い(図10(5) 参照)。第3の発明では、このよう
に測定開始直後から得られる所定の数の僅かなサンプル
数の値を算術平均した値を初期値a(0)とし、その後
、掛算器から出力される出力データに演算手段にて指数
化平均演算を加えるので、第1,第2の発明より更に短
時間に所望の有効電力値が得られる。
【0015】第4の発明において、平均手段は、掛算器
の出力データの所定の個数の中から最大値と最小値をと
り、(最大値+最小値)/2の演算を行う。このように
して得られた値は、理想的な平均値、即ち有効電力a(
M)と比較して誤差は大きいが、(1) 式の演算によ
るカーブ(図11(4) 参照)と比較して格段に立ち
上がりが速い(図11(5) 参照)。第4の発明では
、このように測定開始直後から得られる僅かな数のサン
プル値から最大値と最小値を取り出し(最大値+最小値
)/2の演算から得られる値を初期値として、その後、
掛算器から出力される出力データに演算手段にて指数化
平均演算を加えるので、第1,第2の発明より更に短時
間に所望の有効電力値が得られる。
【0016】
【実施例】
<実施例> 以下、図面を用いて本発明を詳しく説明する。図1は本
発明に係るサンプリング式電力計の構成例を示す図、図
2は図1装置の各部の信号のタイムチャート、図3と図
4は測定データと表示のタイミングを示す図、図6は本
発明のサンプリング式電力計の別の構成例を示す図、図
7は図6装置の各部の信号のタイムチャート、図8は本
発明のサンプリング式電力計の別の構成例を示す図、図
9は本発明のサンプリング式電力計の別の構成例を示す
図、図10は図8装置の各部の信号のタイムチャート、
図11は図9装置の各部の信号のタイムチャートである
【0017】図1において、被測定信号であるアナログ
入力電圧vは、端子P1に加えられ、同じく被測定信号
であるアナログ入力電流iは、端子P2に加えられる。 端子P1に加えられたアナログ入力電圧vは(図2(1
)の波形参照)、サンプル・ホールド回路(以下、単に
S/H 回路と記す)1に導かれる。S/H 回路1は
、クロック発生器7からクロック信号SCが加えられる
たびに、その時点のアナログ入力電圧vの瞬時値V(t
)をサンプリングし、前のサンプリングで取り込んでい
た値に代わり、新しく取り込んだ値を出力するものであ
る。図2(1) の×印は、各サンプリング点を示して
いる。
【0018】アナログ・デジタル変換器(以下、単にA
DC と記す)3は、S/H 回路1のアナログ出力信
号を取り込み、これをデジタル信号へ変換(このような
変換を以下、単にAD変換と記す)するものである。こ
のADC 3は、クロック信号SCを遅延させた信号S
Dが加えられると、この信号SDの印加時期を起点とし
て、S/H 回路から加えられている信号をデジタル信
号へ変換出力する。特許請求の範囲に記載したAD変換
手段とは、このS/H 回路と、ADC で構成される
。端子P2にも、端子P1に接続された構成素子と全く
同じ素子が接続される。即ち、端子P2に接続されるS
/H 回路2は、S/H 回路1に相当し、S/H 回
路2に接続されるADC 4は、ADC 3に相当し、
遅延線6は、遅延線5に相当する。
【0019】なお、アナログ入力電流iは(図2(2)
 の波形参照)、通常、電圧信号Viへ変換されてS/
H 回路2へ加えられる。これについて説明を加える。 抵抗値が既知のシャント抵抗RS(図示せず)へアナロ
グ入力電流iを流すと、電圧Vi=RS・iが発生する
。この電圧Viは、抵抗値RSが既知であり、電圧Vi
を測定することでi=Vi/RS  より、アナログ入
力電流を測定したことになる。 本明細書では、このようにアナログ入力電流iを変換し
た電圧信号Viをアナログ入力電流iと称している。
【0020】S/H 回路2は、S/H 回路1と同じ
クロック信号SCが加えられているので、S/H 回路
1のサンプリング時と、同一時刻にアナログ入力電流i
をサンプリングしている。11は掛算器であり、同一時
刻にサンプリングしたADC 3の出力V(t)と、A
DC 4の出力i(t)を導入し、この2つのデータの
掛算 m(t) =V(t)・i(t)を行うものであ
る。この掛算値m(t)は、時刻tにおける瞬時電力値
を示す。しかし、この時刻tは、サンプリング回数がt
回目であると考えることもできるので、以下の説明では
、このtは、サンプリング回数t回目を表すものとする
。掛算器11の出力は、デジタル値であるが、これをア
ナログ的に表現したのが図2(3) の実線波形である
。即ち、サンプリング値同士の掛算であるため、階段状
になる。なお図2(3) の点線波形は、図2(1) 
と(2) の波形の理想的掛算波形である。
【0021】演算手段12は、掛算器11から出力され
るデータm(t)を指数化平均するものである。詳述す
ると演算手段12は、掛算器11からデータが加えられ
る毎に、(2) 式の演算を繰り返す。つまり、掛算器
11から今回サンプリングしたサンプリング回数t番目
の瞬時電力値m(t)を導入し、また、メモリ14から
自ら演算した前回のサンプリング回数(t−1) まで
の平均演算結果データa(t−1)を導入し、予め設定
された定数1/G を用いて(2) 式の演算を行い、
今回のサンプリング回数tまでの平均演算結果データa
(t)を算出する。そしてこの出力 a(t) をメモ
リ14に格納する。   a(t)=a(t−1)+(1/G)・{m(t)
−a(t−1)}                 
                 (2)a(t):
サンプリング回数tまでに処理された指数化平均結果 a(t−1):サンプリング回数(t−1) までに処
理された指数化平均結果 m(t):サンプリング回数t番目における瞬時電力値
1/G :定数(なお、1/G << 1)ここで、1
/G << 1  であるから、m(t)が演算手段1
2へ加えられるたびに、(2) 式の演算を繰り返すと
、図2(4) の波形となる。
【0022】(2) 式の意味を解説する。今回サンプ
リングしたサンプリング回数t番目の瞬時電力値m(t
)と、前回のサンプリング回数(t−1) までの平均
演算結果a(t−1)との差を取り出し、この差、つま
り {m(t)−a(t−1)}  を定数1/G 倍
する。ここで、1/G <<1であるから、(1/G)
 ・{m(t)−a(t−1)} は、前回までの平均
演算結果a(t−1)と、今回のサンプリング値m(t
)の“差を薄めたもの”である。そして、この“差を薄
めたもの”を前回の平均演算結果a(t−1)に加算し
て、今回のサンプリング回数tまでの平均演算結果デー
タ a(t) を得ているので、この演算を多数回繰り
返すと、サンプリング対象の波形の平均値となる。即ち
、(2) 式は、この演算を繰り返すと、a(t)は、
m(t)の波形の平均値になることを意味している。従
って、図2(4) の最終値は、図2(3) の瞬時電
力波形m(t)の平均値(即ち、有効電力)と一致する
。つまり、演算手段12から、有効電力が得られる。サ
ンプリング値に基づく瞬時値(ここではデジタル値)を
“直接”、指数化平均演算することにより、入力波形の
1周期Tinの整数倍と、サンプリング周期TADの整
数倍とを一致させる必要はなく、従来の問題点■〜■を
解決できる。
【0023】このような機能の掛算器11と、演算手段
12は、例えばデジタル・シグナルプロセッサ(以下、
DSP と記す)10で構成することができる。図2(
4) は演算手段12の出力a(t)をアナログ的に表
現した波形である。中央処理装置(以下、単にCPU 
と記す)20は、演算手段12の出力信号a(t)を導
入し、所定の演算回数を経たデータa(t)、即ち、図
2(4) にて、定常状態になったa(t)値(これが
有効電力である)を表示器21に表示する。なお、演算
回数は、クロック信号の回数と一致するので、図1では
分周器22を用い、所定のクロック数が発生するとCP
U 20へ信号を加え、所定の演算回数を行ったことを
知らせている。
【0024】以上のような図1装置において、時刻TS
を起点として、端子P1とP2には例えば図2(1),
(2) に示す位相関係の電圧波形と電流波形が加えら
れたとする。ここで、クロック発生器7からS/H 回
路1,2へ共通に周期TADのクロック信号SCが加え
られるので、同一時刻にサンプリングが行われ、図2(
1),(2) に示す×印のサンプルデータV(1),
V(2),…、i(1),i(2),…が取り込まれ、
このデータは次々とADC 3,4にて、デジタル値に
変換される。なお、遅延線5,6は、S/H 回路1,
2に加えられるクロック信号SCのタイミングを僅かに
遅延させるもので、ホールド状態が安定した値をADC
 3,4が取り込めるようにしている。ADC 3は、
図2(1) に示すサンプルデータV(1),V(2)
,…のデジタル値V(t)を出力し、ADC 4は、同
一時刻における図2(2) に示すサンプルデータi(
1),i(2),…のデジタル値i(t)を出力する(
なお、t=1,2,3,…)。掛算器11は、この2つ
のデータ同士を掛算した瞬時電力値m(t)=V(t)
・i(t)を出力する。 このようにして得られた瞬時電力値m(t)をアナログ
的に示すと、図2(3) に示す実線の波形となる。
【0025】この図2(3) のデータm(t)に演算
手段12が上記(2) 式の演算を加えると、a(t)
の値の軌跡は、図2(4) に示すような波形となる。 このようにして得られたa(t)の最終的に落ち着いた
値が、有効電力値(平均電力とも言う)である。図2で
は僅かなサンプル数(演算回数)で、指数化平均出力(
図2(4) )が一定になるように示したが、実際の動
作では、通常、1000回程の演算回数を経て一定にな
る。そして一定になる所定の演算回数が繰り返されると
、分周器22から信号がCPU 20に加えられ、CP
U 20は、その時の指数化平均出力a(t)の値を読
み込み、その値に基づいて、有効電力値を表示器21に
表示する。
【0026】なお、図1装置では、図3と図4に示す2
通りの表示方法が考えられる。図3の表示方法は、指数
化平均出力a(t)が最終値または最終値付近になる点
(△印)のデータを表示し(表示値を更新し)、その後
メモリ14の内容をクリアし{a(t−1) を0とす
る}、再度0から演算を始める方法である。図4の表示
方法は、メモリ14のデータをクリアせず、一定演算回
数毎に、その時の指数化平均出力a(t)を表示する方
法である。
【0027】図1では、ADC を2個用いた例で説明
したが、1個で構成することもできる。図6は、ADC
 32を1個のみ備え、これにより図1と同様な効果を
得ることができる。図6が図1と異なる点は、ADC 
31が1個のこと、マルチプレクサ31,33と、メモ
リ34を備えたことである。また、S/H 回路1,2
 をはじめ各構成電子部品の動作タイミングをCPU 
20からの指令で制御するようにしていることである。 なお、指数化平均機能12A のブロックは、図1の演
算手段12とメモリ14を併せて便宜的に表示したもの
で、図1と同じ構成・動作である。
【0028】図6の動作を図7を参照しながら説明する
。S/H 回路1,2には、ともに図7(1) に示す
信号が加えられ、この信号の例えば立ち上がりエッジで
サンプリング動作を行い、次の立ち上がりエッジがある
までこの値をホールドする。マルチプレクサ31には、
CPU 20から図7(2) のような制御信号が加え
られ、例えば、この信号がHIGHの期間は、S/H 
回路1から電圧信号vを取り出し、LOW の期間は、
S/H 回路2から電流信号iを取り出す。つまり、マ
ルチプレクサ31は、S/H 回路1,2の内容(アナ
ログ信号)を交互に切替えて取り出す。
【0029】ADC 32は、例えば図2(3) に示
すようなタイミングの動作を行って、マルチプレクサ3
1から加えられる電圧と電流のサンプリング値を次々と
デジタル信号へ変換・出力する。その動作を詳述すると
、マルチプレクサ31が電圧信号vのサンプリング値を
出力している期間をT1とすれば(図7(2) 参照)
、この期間T1の前半ta(図7(3) 参照)でサン
プリング回数t番目の電圧信号vをAD変換し、残りの
期間tbでこのAD変換したデジタル信号V(t)を出
力している。次に、マルチプレクサ31が切り替わり、
サンプリング回数t番目の電流信号iを出力すると(図
7(2) 参照)、同様に、この選択期間T1の前半t
aで電流信号iをAD変換し、残りの期間tbでこのA
D変換したデジタル信号i(t)を出力している。つま
り、同一時刻にサンプリングした瞬時電圧値V(t)と
瞬時電流値i(t)は、時間的にずれてADC 32か
ら出力される。
【0030】マルチプレクサ33は、CPU 20から
図7(4) のような制御信号が加えられ、例えば、こ
の制御信号がHIGHの期間は、マルチプレクサ33の
一方の出力端子から瞬時電圧値V(t)を出力し、LO
W の期間は他方の出力端子から瞬時電流値i(t)を
切替えて出力する。先にマルチプレクサ33から出力さ
れたサンプリング回数t番目の瞬時電圧値V(t)の方
は、図7(5) に示すメモリライト信号のタイミング
でメモリ34に一旦書き込まれる。そして図7(4) 
の制御信号がLOW となりマルチプレクサ33が、遅
れてサンプリング回数t番目の瞬時電流値i(t)を出
力すると、この出力にタイミングを合わせて、CPU 
20からメモリリード信号(図7(6) 参照)がメモ
リ34に加えられる。つまり、掛算器11には、同時刻
にサンプリングされた瞬時値V(t)とi(t)が加え
られる。以下、図1と同様な動作により、有効電力が測
定される。
【0031】以上に説明した図1と図6の装置は、(2
) 式において、指数化平均を初期値a(0)=0から
始めている。このように動作すると瞬時電力の平均値a
(M)が得られるまで一定の応答時間t1(図10(4
) 参照…図2(4) に相当する)がかかる。図10
(4) では僅かなサンプル数(演算回数)で、指数化
平均出力が一定になるように示したが、実際の動作では
、通常1000回程の演算回数を経て一定になる。この
応答時間を短くするため定数(1/G) の値を大きく
すると、応答は速くなるが、低い周波数の電力を測定す
る場合、指数化平均後の出力にリプルを含み、測定値が
ふらつく問題がある。
【0032】図8と図9は、この点を改善し、出力のリ
プルを増加させることなく出力の応答時間を更に短くし
たサンプリング式電力計である。図8の装置は、図1の
構成に対し、算術平均手段33を新たに設け、この作用
により応答性の改善を図っている。この算術平均手段3
3は、掛算器11の出力 m(t) の所定の個数の値
を算術平均するものである。例えば、掛算器11から、
m(1),m(2),m(3), …,m(k) と、
k個の瞬時電力値が出力された場合、   a(0)={m(1)+m(2)+m(3)+…+
m(k)}/k                  
        (3) のデジタル演算を行い、この
結果を指数化平均の初期値 a(0) として、メモリ
14に格納する。また、この初期値 a(0) の値が
得られると、この値a(0)の出力と共に、演算手段1
2へ初期値a(0)を出力した旨を知らせる信号S1を
出力する。なお、以上のような機能の掛算器11と、演
算手段12と、算術平均手段33も、例えばDSP 1
0で構成することができる。
【0033】以上のような図8装置の動作を図10を参
照しながら説明する。時刻TSを起点として、端子P1
,P2 には、例えば図10(1),(2) に示す位
相関係の入力アナログ電圧波形と入力アナログ電流波形
が加えられたとする。 AD変換手段41,42は、クロック発生器7からクロ
ック信号SCが加えられるたびに、入力アナログ電圧と
入力アナログ電流の瞬時値V(1),V(2),…、i
(1),i(2),…をサンプリングし、この瞬時値の
デジタル値を出力する。掛算器11は、同一時刻にサン
プリングされた入力アナログ電圧値と電流値の掛算を行
い、m(t)=V(t)・i(t)を出力する(図10
(3) 参照)。即ち、掛算器11は、クロック信号に
同期して、次々と瞬時電力値 m(1),m(2),m
(3),…を出力する。
【0034】ここで算術平均手段33には、例えば数値
“k”が設定されており、掛算器11から信号 m(1
),m(2),m(3),…が加えられるたびに、kか
ら1ずつ減算し、k=0になると(3) 式に示す演算
を行う。即ち、1〜kのデータを算術平均した値を初期
値 a(0) として出力しこの値 a(0) は、メ
モリ14に格納される。また算術平均手段33は、初期
値 a(0) を出力した旨を示す信号S1を演算手段
12へ加える。なお、図10(5) に示すTUは、(
3) 式のa(0)を測定算出するまでの時間である。
【0035】図10(4) の例では初期値 a(0)
 は、図10(3) に示す瞬時電力値 m(1),m
(2),m(3),m(4)の4個のデータの算術平均
である。この図10(4) と図10(5)を比較する
と分かるように、算術平均して得られた値を初期値に用
いた指数化平均演算によるカーブは、a(0)=0とす
る通常の指数化平均演算による(2) 式のカーブ(図
10(4) 参照)と比較して格段に立ち上がりが速い
(図10(5) )。
【0036】演算手段12は、算術平均手段33からの
信号S1を受けてこれを起点にして、(2) 式による
指数化平均演算を開始する(なお、この信号S1を受け
る以前は、演算手段12は、その演算動作を停止してい
る)。この場合、(2) 式の最初の演算において、a
(t−1)= a(0) を用いる。つまり、図10の
例で述べると、サンプリング回数がt=5番目である時
、演算手段12の最初の演算になるが、その内容は(4
) 式である。   a(5)=a(0)+ (1/G)・{m(5) 
−a(0)}                   
               (4)以下、掛算器1
1から出力があるごとに、P(6),P(7),…の算
出には、(2) 式の演算を行うので、図10(5) 
の如く、図10(4) の図1装置の応答波形より速く
瞬時電力の平均値a(M)に収斂する。即ち、図1及び
図6の装置は、サンプリング回数t1の時に、その有効
電力値を表示するが(図10(4) 参照)、図8装置
はサンプリング回数t2の時に表示できる(図10(5
) 参照)。なお、定数(1/G) の値は、図1及び
図6の装置と同じであるため、図1装置と比較してリプ
ルが増加すると言うことはない。
【0037】図9装置は、図1の構成に対し、平均手段
34を新たに設け、この作用により応答性の改善を図っ
ている。この平均手段34は、掛算器11の出力 m(
t) を所定の個数だけ導入しこの中から最大値と最小
値を選び、(最大値+最小値)/2の演算を行うもので
ある。平均手段34には、例えば数値“k”が設定され
ており、掛算器11から信号 m(1),m(2),m
(3),…が加えられるたびに、kから1ずつ減算し、
k=0になると(5) 式に示す演算を行う。
【0038】即ち、掛算器11から、m(1),m(2
),…,m(k) と、k個の瞬時電力値を導入しこれ
の最大値と最小値を見つける。最大値が m(j) 、
最小値が m(i) とすれば、  a(0)={m(
j)+m(i)}/2               
                         
  (5) のデジタル演算を行い、この結果を指数化
平均の初期値 a(0) として、メモリ14に格納す
る。また、(5) 式の初期値 a(0) が得られる
と、算術平均手段33と同様に、この値a(0)の出力
と共に、演算手段12へ初期値a(0)を出力した旨を
知らせる信号S1を出力する。なお、図9装置によれば
、繰り返し波形であるアナログ測定信号波形(図11(
1),(2) )の1/4周期内において、最大値と最
小値を把握すれば、初期値 a(0) を得るためのサ
ンプリングは、それ以上必要ない。
【0039】このような図9装置によれば、図11(3
) に示した例では、最大値=m(4)であり、最小値
=m(1)である。その結果、(5) 式で得られる初
期値 a(0) は、図11(5) に示す a(0)
 となり、この図11(4) と図11(5) を比較
すると分かるように、(5) 式で得られるa(0)を
初期値とする指数化平均演算は、a(0)=0とする普
通の指数化平均演算による(2) 式のカーブ(図11
(4) …図1装置)と比較して格段に立ち上がりが速
い(図11(5) …図9装置)。即ち、図1及び図6
の装置は、サンプリング回数t1の時に、その有効電力
値を表示するが(図11(4) 参照)、図9装置は、
サンプリング回数t3の時に表示できる(図11(5)
 参照)。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果が得られる。(1) 被測定の電力波形の1周
期の整数倍が、サンプリング周期の整数倍と一致するか
否かに関係なく測定できるため、電力波形の周期を測定
する回路が不要となる。そしてサンプリング周期を被測
定の電力波形の周期の整数分の1になるように制御する
手段も不要となる。従って、コストを低減できる。(2
) 被測定の電力波形の1周期の整数倍と、サンプリン
グ周期の整数倍とが一致するまで演算すると言うことが
ないため測定応答時間が長くなることはない。(3) 
またサンプリング周期を短くしなくても良いため、高価
なADC を使用する必要がない。(4) サンプリン
グ回数tまでの平均演算結果データa(t)は、サンプ
リング回数(t−1) までの平均演算結果データa(
t−1)を基準に算出される。つまり、本発明は、加算
和{(1) 式参照}する方式でないため、被測定信号
の変化に比較的速く追従して新しい測定値を得ることが
できる。(5) 図8,図9の構成によれば、測定開始
直後から得られる僅かなサンプル数の値より、平均値に
より近い初期値 a(0) を得て、これに基づいて演
算手段にて指数化平均演算を加えるので、更に、短時間
に所望の有効電力値が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るサンプリング式電力計の構成例を
示す図
【図2】図1装置の各部の信号のタイムチャート
【図3
】本発明にサンプリング式電力計の測定データと表示タ
イミングを示す図
【図4】本発明にサンプリング式電力計の測定データと
別の表示タイミングを示す図
【図5】従来例を説明する図
【図6】本発明に係るサンプリング式電力計の別の構成
例を示す図
【図7】図6装置の各部の信号のタイムチャート
【図8
】本発明に係るサンプリング式電力計の別の構成例を示
す図
【図9】本発明に係るサンプリング式電力計の別の構成
例を示す図
【図10】図8装置の各部の信号のタイムチャート
【図
11】図9装置の各部の信号のタイムチャート
【符号の説明】
1,2  S/H 回路 3,4  ADC  7  クロック発生器 11  掛算器 12  演算手段 20  CPU  33  算術平均手段 34  平均手段 41,42  AD変換手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ入力電圧をサンプリングし、これ
    をデジタル信号へ変換する第1AD変換手段と、第1A
    D変換手段のサンプリング時刻と同一時刻にアナログ入
    力電流をサンプリングし、これをデジタル信号へ変換す
    る第2AD変換手段と、同一時刻にサンプリングした第
    1及び第2AD変換手段の出力データ同士の掛算を行う
    掛算器と、この掛算値{m(t)}を導入し、指数化平
    均演算を加える演算手段(12)と、を備えたサンプリ
    ング式電力計。
  2. 【請求項2】アナログ入力電圧をサンプリングする第1
    サンプル・ホールド回路(1) と、第1サンプル・ホ
    ールド回路のサンプリング時刻と同一時刻にアナログ入
    力電流をサンプリングする第2サンプル・ホールド回路
    (2) と、第1と第2サンプル・ホールド回路の内容
    を交互に切り替えて取り出すマルチプレクサ(31)と
    、このマルチプレクサから取り出される電圧と電流のサ
    ンプリング値を次々とデジタル信号へ変換するAD変換
    器(32)と、このAD変換器(32)から出力される
    同一時刻にサンプリングされた電圧と電流のデジタル信
    号のうち、先にAD変換器(32)から出力された方の
    信号をより多く遅延させて、同一時刻にサンプリングさ
    れた電圧と電流のデジタル信号をタイミングを合わせて
    出力する遅延手段(33,34) と、前記遅延手段を
    介して、同時サンプリングされた電圧と電流のデジタル
    信号を導入し、この信号同士の掛算を行う掛算器と、こ
    の掛算値{m(t)}を導入し、指数化平均演算を加え
    る演算手段(12)と、を備えたサンプリング式電力計
  3. 【請求項3】アナログ入力電圧をサンプリングし、これ
    をデジタル信号へ変換する第1AD変換手段と、第1A
    D変換手段のサンプリング時刻と同一時刻にアナログ入
    力電流をサンプリングし、これをデジタル信号へ変換す
    る第2AD変換手段と、同一時刻にサンプリングした第
    1及び第2AD変換手段の出力データ同士の掛算を行う
    掛算器(11)と、この掛算器(11)の出力データの
    所定の個数の値を算術平均する算術平均手段(33)と
    、掛算器が前記所定の個数(K) の出力データを出力
    した後の出力データ{m(t)}を導入し、前記算術平
    均手段で得られた算術平均値を初期値a(0)として、
    指数化平均演算を加える演算手段(12)と、を備えた
    ことを特徴とするサンプリング式電力計。
  4. 【請求項4】アナログ入力電圧をサンプリングし、これ
    をデジタル信号へ変換する第1AD変換手段と、第1A
    D変換手段のサンプリング時刻と同一時刻にアナログ入
    力電流をサンプリングし、これをデジタル信号へ変換す
    る第2AD変換手段と、同一時刻にサンプリングした第
    1及び第2AD変換手段の出力データ同士の掛算を行う
    掛算器(11)と、この掛算器(11)の出力データの
    所定の個数の中から最大値と最小値をとり、(最大値+
    最小値)/2の演算を行う平均手段(34)と、掛算器
    が前記所定の個数(K) の出力データを出力した後の
    出力データ{m(t)}を導入し、前記平均手段で得ら
    れた(最大値+最小値)/2の値を初期値a(0)とし
    て指数化平均演算を加える演算手段(12)と、を備え
    たことを特徴とするサンプリング式電力計。
JP6220691A 1990-08-23 1991-03-26 サンプリング式電力計 Pending JPH04212073A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

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JP22210090 1990-08-23
JP2-222100 1990-08-23
JP3305691 1991-02-27
JP3-33056 1991-02-27

Publications (1)

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JPH04212073A true JPH04212073A (ja) 1992-08-03

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JP6220691A Pending JPH04212073A (ja) 1990-08-23 1991-03-26 サンプリング式電力計

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014115183A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Osaki Electric Co Ltd Ac信号レベル/dc信号レベル変換装置及び該装値を用いたac信号レベル/周波数変換装置

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