JPH04109173A - 電力計 - Google Patents

電力計

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JPH04109173A
JPH04109173A JP22711290A JP22711290A JPH04109173A JP H04109173 A JPH04109173 A JP H04109173A JP 22711290 A JP22711290 A JP 22711290A JP 22711290 A JP22711290 A JP 22711290A JP H04109173 A JPH04109173 A JP H04109173A
Authority
JP
Japan
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data
signal
memory
period
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP22711290A
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English (en)
Inventor
Yukiyoshi Hiraishi
行好 平石
Yukio Kashiwabara
柏原 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、成る周期でサンプリングしたアナログ入力電
圧及び入力電流の瞬時値をディジタル変換し、その値を
用いて有効電力を測定するサンプリング式の電力計に関
するものである。
〈従来の技術〉 第4図を参照して従来のサンプリング式電力計を説明す
る。入力端子P1に加えられたアナログ電圧信号eは、
アナログ/ディジタル変換手段(以下、単にAC変換手
段と記す)31により、ディジタル信号へ変換される。
また、入力端子P2に加えられたアナログ電流信号iは
、AD変換手段32により、ディジタル信号へ変換され
る。
2つのへ〇変換手段31と32は、クロック発生器13
から加えられた信号を共通のクロック信号とし、このク
ロック信号の発生タイミングに同期して、アナログ信号
e、1をサンプリングし−ディジタル信号へ変換してい
る。従って、2つのAD変換手段31と32からは、同
一時刻のサンプリング値である電圧信号e と、電流信
号11が出力される。
なお、e 、i は、時刻tにおける値である。
このようにして、クロック信号が発生するたびに、時刻
t=t1.t2.・・・におけるサンプリング値(et
l” tl)、(e   i)、−が、AO変換手段t
2’  t2 31と32から演算器11へ加えられる。
このディジタル値e 、i は、演算器11によす(1
)式の掛算を施され、時刻tにおける瞬時電力縁[1)
が算出される。
W(t)= e  ・i t(1) を 更に、演算器11は、このようにして得られた複数個の
瞬時電力を(2)式に示す平均化演算して、有効電力W
(平均電力とも言う)を算出している。
W= Σ−(t)               (2
)このような機能の演算器11は、例えばシグナルプロ
セッサやマイクロコンピュータなどにより構成される。
(2)式の有効電力Wは、表示器12により表示される
〈発明が解決しようとする課題〉 第5図を参照しながら従来のサンプリング式電力計の課
題を説明する。
第5図は、クロック周期Tc(サンプリング周期)と、
AD変換動作を示す図である。この第5図から分かるよ
うに、クロック周期Tc毎に、第5図(2)の如くディ
ジタルデータ(e   i  )、(et2゜tlo 
  tl it2)、・・・が次々と演算器11に加えられる。従
って、演算器11は、クロックの1周期Tcの間に(1
)。
(2)式の演算を終了する必要がある。ここでクロック
信号をゆっくりした周期TCで送出すると(1)。
(2)式の演算を行うことができるが、高周波信号の電
力測定ができなくなるので、社会の要請に応えることが
できない。
そこで、AD変換手段31と32として高速機能のAD
変換器を採用し、クロック周期Tcを短くすると、今度
は、1周期Tc内では(1) 、(2)式の演算を終了
できなくなる。
更に、近年では、有効電力Wだけでなく、入力電圧e及
び入力電流1の実効値、平均値なども1台の電力計で測
定したいと言う要請がある。このような要請を1個の演
算器11で行おうとすると、クロック周期Tcの間で、
(1) 、 (2)式の演算の他に、e、iの実効値演
算、平均値演算なども終了しなければならず、ますます
困難なことである。
本発明の目的は、1個の演算器を用いて、短いサンプリ
ング周期で電力測定することができる電力計を提供する
ことである。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、上記課題を解決するために アナログ入力電圧をサンプリングし、これをディジタル
信号へ変換する第1AD変換手段(1,3)と、第1A
D変換手段のサンプリング時と同一時刻にアナログ入力
電流をサンプリングし、これをディジタル信号へ変換す
る第2AD変換手段(2,4)と、第1及び第2AD変
換手段の出力データを格納するメモリと、 このメモリに格納する前記出力データの数を計数し、こ
の数が設定数(N)に到達すると終了信号(S5)を出
力してメモリへの格納を停止させるカウンタ手段と、 メモリから同一時刻にサンプリングされたデータを読出
し、このデータ同士を掛算して瞬時電力を算出する掛算
機能(11a)と、この瞬時電力の値に平均化演算を加
えて有効電力を算出する平均化演算機能(Ild)とを
有した演算器と、からなる手段を請じたものである。
く作用〉 第1と第2AD変換手段は、同一時刻にアナログ入力電
圧と電流をサンプリングし、これをディジタル信号へ変
換してメモリに格納する。カウンタ手段は、AD変換手
段からメモリに格納するデータの数を計数し、この数が
設定数(N)に到達すると終了信号(S5)を出力して
メモリへの格納を停止させる。
このようにまず、同一時刻における電圧値と電流値のデ
ータを必要な数だけメモリに取り込む。
演算器は、メモリから同一時刻にサンプリングされたデ
ータを読出し、このデータ同士を掛算して瞬時電力を算
出し、更にこの瞬時電力の値に平均化演算を加えるので
、その結果、平均電力、つまり有効電力が得られる。
このように八り変換している期間と2演算期間を分けて
いるので、AD変換を高速化しても、演算期間を拘束し
ない。
〈実施例〉 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る電力計の構成例を示す図、第2図
は第1図装置の動作を説明する図、第3図は第1図の変
形例を示す図、第6図〜第8図はメモリの内容例を示す
図である。
第1図において、アナログ入力電圧eは、端子21に加
えられ、アナログ入力電流iは、端子P2に加えられる
。本発明の装置は、電圧eと電流iが、低周波の場合は
もちろん、′i&too KHz程の高周波の信号であ
ってもその電力を測定できる。
端子21に加えられたアナログ入力電圧eは、サンプル
・ホールド回路(以下、単にS/8回路と記す)1に導
かれる。S/8回路1は、クロック発生器13からクロ
ック信号SCが加えられるたびに、その時点のアナログ
入力電圧eの瞬時値をサンプリングし、前のサンプリン
グで取り込んでいた値に代わり、新しく取り込んだ値を
出力するものである。
アナログ・ディジタル変換器(以下、単にADCと記す
)3は、S/8回路1のアナログ出力信号S1を取り込
み、これをディジタル信号へ変換(このような変換を以
下、単にAD変換と記す)するものである。このADC
3は、タロツク信号SCを遅肛させたスタート信号S3
が加えられるど、この信号S3の印加時期を起点として
、信号S1をディジタルデータDeへ変換して出力する
とともに、AD変換が終了した旨を示すEOC([nd
 Of Conversion)信号を出力する。スタ
ート信号S3は、クロック信号SCを遅延線5に通ずこ
とで得られる。
以上のような機能のADC3は、市販されており。
容易に入手する、二とができる。特許請求の範囲に記し
たAD変換手段とは、このS/8回路と、ADCで構成
される。
メモリ6は、ADC3の出力データDeを導入シフ。
アドレスカウンタ8から加えられる信号AD1で指示さ
れるアドレスに、この出力データD6を格納する。即ち
、メモリ6には、端子P1に加えられた電圧eをサンプ
リングしたデータが格納される。
アドレスカウンタ8は、例えば、図示しないコンピータ
から加えられた設定信号SAにより、予め数値Nか設定
される。そして前記EOC信号が加えられるたびに、こ
の数値Nから1を減算する動作を行う。従って、EOC
信号かに発出力されると、アドレスカウンタ8の出力は
(1K)となり、メモリ6の(N−K)番地にその時の
データDeを格納する。
端子P2にも、端子P1に接続された構成素子と全く同
じ素子が接続される。即ち、端子P2に接続されるS/
8回路2は、S/8回路1に相当し、S/8回路2に接
続されるADC4は、ADC3に相当し、遅延線14は
、遅延線5に相当し、ADC4の出力データDiを導入
するメモリ7は、メモリ6に相当し、アドレスカウンタ
9は、アドレスカウンタ8に相当する。
なお、アナログ入力電流iは、通常、電圧信号Viへ変
換されて5711回N2へ加えられる。これについて説
明を加える。抵抗値が既知のシャント抵抗R8(図示せ
ず)へアナログ入力電流iを流すと2、電圧Vi=R3
−iが発生する。この電圧V)は、抵抗値R3が既知で
あるため、電圧v1を測定することでi−■i/R5よ
り、アナログ入力電流を測定したことになる0本明細書
では、このようにアナログ入力電流iを変換した電圧信
号Viをアナログ入力電流iと称している。
S/8回路2は、S/8回路1と同じタロツク信号SC
が加えられているので、S/H回R1のサンプリング時
と、同一時刻にアナログ入力電流iをサンプリングして
いる。
クロック発生器13は、一定周期のクロック信号SCを
発生させるが、アドレスカウンタ9から加えられる終了
信号S5により、タロツク信号SCの出力がストップさ
れる。メモリ7には、端子P2に加えられた電流iをサ
ンプリングしたデータが格納される。
演算器11は、終了信号S5を受けて、メモリ6と7に
蓄積されたデータから同一時刻にサンプリングされた2
つのデータを読出し、このデータ同士を掛算して瞬時電
力を算出する掛算機能11aと、この瞬時電力の値に平
均化演算を加えて有効電力を算出する平均化演算機能1
1dとを有している。
また、演算器11は、他に、例えば、絶対値演算機能1
1bや、2乗演算機能11cを備え、端子P1. P2
に加えられた電圧eと電流1の実効値や平均値などを測
定することもできる。
また、演算器11は、このように測定した各種測定値を
表示器12に表示している。
以上のような機能の演算器11は、例えばシグナルプロ
セッサやコンピュータを用い実現することができる。
このように構成された第1図装置の動作を説明する。
S/H回路1.2は、同一時刻にアナログ入力電圧eと
入力電流iをサンプリングする。そしてこのサンプリン
グ時刻より僅かに遅れて発生するスタート信号S3.8
4がADC3,4に加えられ、この信号S3.34の発
生タイミングで、信号Sl、 S2をディジタルデータ
De、 Diへ変換する。スタート信号S3. S4を
クロック信号SCより遅らせた理由は、S/H回路1.
2のホールド状態が落ち着いてから、ADC3,4がそ
の出力信号S1.S2を取り込めるようにするためであ
る。
このようにクロック信号SCが発生するごとに、入力電
圧eと入力電流iが同時刻にサンプリングされ、それが
ADC3,4にてディジタルデータDe。
Diに変換されて次々と出力される。
アドレスカウンタ8.9は、設定信号S^、 SBによ
り予め設定数Nが置数される9通常、2つのカウンタ8
,9に設定される数Nは同じ値である。
ADC3,4は、信号Sl、 32をディジタルデータ
Oe。
Diへ変換するごとに、EOC信号を出力する。アドレ
スカウンタ8.9は、EOC信号が加えられる毎に、N
から1ずつ減算した値を出力する0例えば、EOC信号
かに発出力されると2つのアドレスカウンタ8.9は、
同じ値である(1K)のアドレス信号AD1を出力する
そして、メモリ6.7は、このアドレス信号AD1で示
されたアドレス(N−K)に、k番目のデータDe(k
) 、 Di(k)を格納する。このようにして、メモ
リ6.7にデータを書き込み続けると、ついにはアドレ
スカウンタ6.7の出力は、OO・・・0となる。この
ようにその内容がオールゼロになると、アドレスカウン
タ6.7は、終了信号S5を出力することができる。
即ち、この終了信号S5は、予め設定された数Nだけメ
モリ6.7へ入力電圧eと入力電流1のサンプリングデ
ータを取り込んだことを意味している。後述の如く、第
1図では、この終了信号S5でクロック信号SCの発生
を停止させている。
アドレスカウンタ8.9の内容は、どちらも同じである
ため、アドレスカウンタ8.9の終了信号は同時刻に発
生する。従って、どちらの終了信号S5をクロック発生
器9に加えてもよいが、第1図では、アドレスカウンタ
9の終了信号S5を加えている。
クロック発生器13は、終了信号S5の発生を起点とし
てクロック信号SCの出力をストップするので、ADC
3,4から出力される新たなデータは停止する。従って
、アドレスカウンタ8,9の計数値は、オールゼロ(0
0・・・0)のままであり、またメモリ6゜7の内容は
、上述したデータを保持している。
第6図は、メモリ6のアドレスとそこに蓄積されている
データの例を示し、第7図は、メモリ7のアドレスとそ
こに蓄積されているデータの例を示したものである。第
6図と第7図から分かるように、2つのメモリ6.7の
同一アドレスには、同一時刻にサンプリングされた入力
電圧eと入力を流1が格納されている0例えば、2つの
メモリ6.7のアドレス“1100″番には、時刻t=
t3にサンプリングしたデータet3と’t3が格納さ
れる。なお、第6図と第7図ではメモリ6.7のアドレ
スを僅か4ビツトで例示したが、このビット数に限定す
るものではない。
このようにます、第1図装置では、同一時刻における入
力電圧の値と入力を流の値を必要なデータ数だけメモリ
に取り込む0以上のデータ取り込み動作は、S/H回路
1,2とADC3,4の動作スピードで決定され、極め
て高速の動作でデータの取り込みを行うことができる。
一連のデータ取り込み動作か終了すると、演算器11は
、終了信号S5を受けて、メモリ6.7に格納されたデ
ータの中から同一時刻にサンプリングされた2つのデー
タを読出ず、同一時刻にサンプリングされた2つのデー
タを読み出す作業は簡単である。即ち、演算器11は、
メモリ6.7の同一アドレスから同一タイミングでデー
タを読み出せばよい。
そして演算器11は、まず、掛算機能t1aを動作させ
て、読出した1組のデータ毎に 111(t)=e・11 の演算を行い瞬時電力を算出する。なお、W(t)。
et、ff1tは、時刻tにおける瞬時電力、瞬時電圧
値、瞬時電流値である。このような掛算を例えばメモリ
6.7から読出したN組のデータについて行う。
次に、平均化演算機能11dを動作させ、掛xIl能1
1aで算出された各瞬時電力を平均化して有効電力Wを
算出する。
W−Σ賢(1) 平均化演算機能11dの具体例として指数化平均演算が
ある。この指数化平均演算の説明を行う。
上述で、掛算機能11a T得られた瞬時電力W(t)
を(3)式に代入し、各瞬時電力−(1)が得られる毎
にこの(3)式の演算を繰り返していくと、y(n)は
、平均電力、つまり、有効電力に漸近する。即ち、多数
回の演算を繰り返すと、指数化平均演算を用いた平均化
演算機能11dから有効電力が得られる。
y(n)−y(n−1)+ (1/G)  −(W(t
)−y(n−1))   (3)y(n) :時刻tま
でに処理された指数化平均演算結果 y(n−1) :時刻(t−1)までに処理された指数
化平均演算結果 W(t) :時刻tにおける瞬時電力 (1/G)  :指数化定数(1/G<くlである)な
お、時刻tは、を回目のサンプリングの意味と同等であ
る。 1/G ((1であるから、(3)式の演算を繰
り返すと、y(n)−Σ−(1)に漸近する。
また、演算器11は、例えば絶対値演算機能11bや2
乗演算機能Hctrflえ、メモリ6.7から読出した
データOV、 OAにこれら演算を加えて、更に平均化
演算を加えて、入力電圧eと入力電流iの平均値や実効
値を算出することもできる。なお、これら実効値や平均
値を演算する点に本発明の特徴があるわけではないので
、その説明は省略する。
このようにして得られた、有効電力、実効値、平均値な
どの測定値は、表示器12へ送られ測定値として表示さ
れる。
第2図はメモリ6.7へ必要な数だけデータを取り込む
動作期間と、このメモリ6.7からデータを読出して演
算を加える動作期間などを示す図である。第2図で、波
形の旧GH期間は、その動作を行っていることを示L7
、[0Il1期間は、その動作が停止していることを示
している。
即、本発明では、データの読取り周期■1は短い周期で
行うことができる(第2図(1)参照)。その後、1周
期の間で、例えば掛算等の演算(瞬時電力W(t)の算
出)を行うことができるゆっくりした周期■2によりメ
モリからデータを読出ずように動作している。そして、
第2図(4)の演算が終了した後、平均化演算を行い(
第2図(5)参照)、その値を表示器12に出力する(
第2図(6)参照)。
このようにして一連の測定動作が終了する(第2図(7
)参照)。
なお、第1図ではメモリ6.7の2個と、アドレスカウ
ンタ8.9の211をそれぞれ備える構成例で説明した
が、メモリとアドレスカウンタを1個ずつ備えるだけで
本発明は成立する。これを第3図に示す、第3図は、要
部を図示したもので、第1図におけるS/H回路1.2
と、遅延線5,14と、クロック発生器13ど、表示器
12の図示を省略しである。
第3図において、切換器21は、ADC3の出力データ
Daと、ADC4の出力データD1を導入し、信号S8
の制御により、2つのデータDeとDiを切り替えてメ
モリ10へ出力するものである。
パルス発生器22は、ADC4から1発のEOC信号が
加えられると、2発のパルスを出力するものである(第
3図の信号S7参照)、アドレスカウンタ9から切換器
21に加える信号S8は、例えばアドレス信号AD2の
最下位ビット信号(第8図の81参照)である。
以上のように構成された第3図は、第1図と同様な動作
を行うことができ、これを第8図を参照しながら説明す
る。第8図は、メモリ10のアドレスとその内容を示す
例である0例えばアドレスカウンタ9には、設定信号S
Bによりオール1が設定されたとする。
そして、時刻t1に、クロック発生器13からクロック
信号SCが1発出力されると=ADC3,4からDe=
 e   Di= i   のサンプリングデータが出
t1”    tl 力される。これと同時に、AOC4からEOC信号が1
発出力されて、パルス発生器22に加えられる。
パルス発生器22は、1発のEOC信号を受けて、2発
の信号S7をアドレスカウンタ9へ加える。従って、ア
ドレスカウンタ9は、EOC信号が1発出力されると、
“2”減算する。即ち、アドレスカウンタ9の出力は、
1発註のEOC信号に対し、まずとなり、更に 1110→1101 となる(第8図参照)、そして、アドレスカウンタ9か
ら出力される4ビツトのアドレス信号AD2の内、最下
位ビットB1により切換器21を制御している。即ち、
ビットB1が“0”の時、ADC3からのデータDe=
et1を切換器21は選択してメモリ10へ加え、ビッ
トB1が“1°′の時、ADC4からのデータDi=1
11を選択してメモリ0へ加えている。
即ち、メモリ10のアドレス1110には、データ”t
lが格納され、アドレス1101には、データ’t1が
格納される。
以下、同様に、EOC信号が1発出力されるたびにメモ
リ10のアドレスが2ステツプずつ進むようにデータが
格納される、即ち、最下位ビットB1が“0″のアドレ
スには、電圧eをサンプリングしたデータ(e   e
   ・・・)が格納され、最下位t11t2゜ ビットB1が“1”のアドレスには、電流Iをサンプリ
ングしたデータ(i tL i t2.・・・)が格納
される(第8図参照)。
このようにメモリ10には、同一時刻にサンプリングし
たデータが2アドレスずつ連続して格納されているので
、演算器11は、容易に同一時刻にサンプリングされた
2つのデータを読み出すことができる。その後の演算動
作は、第1図の装置で既述したのでその再説明は省略す
る。
なお、第2図(7)において、測定が終了した後、再び
測定を開始する場合、図示しない手段からアドレスカウ
ンタ8.9へプリセット信号(図示せず)を加える。そ
して再び、その内容を設定信号SA、 SRで指定され
た数値Nとして上述と同じ動作を繰り返す。
く本発明の効果〉 以上述べたように本発明によれば、入力電圧eと入力電
流1を同時刻に速い周期でサンプリングしてAO変換し
、そのデータを一旦メモリに格納する。その後、メモリ
から任意の周期でデータを読出し、そのデータに演算を
加えることができるので、演算時間は、速いサンプリン
グ周期に影響されない、従って、時間のかかる複雑な演
算も行うことができ、その結果、多機能な電力計を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電力計の構成例を示す図、第2図
は第1図装置の動作を説明する図、第3図は第1図の変
形例を示す図、第4図と第5図は従来例を説明する図、
第6図〜第8図はメモリの内容例を示す図である。 1.2・・・S/8回路、3,4・・・ADC,6,7
,10・・・メモリ、8.9・・・アドレスカウンタ、
11・・・演算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アナログ入力電圧をサンプリングし、これをディジタル
    信号へ変換する第1AD変換手段(1、3)と、第1A
    D変換手段のサンプリング時と同一時刻にアナログ入力
    電流をサンプリングし、これをディジタル信号へ変換す
    る第2AD変換手段(2、4)と、第1及び第2AD変
    換手段の出力データを格納するメモリと、 このメモリに格納する前記出力データの数を計数し、こ
    の数が設定数(N)に到達すると終了信号(S5)を出
    力してメモリへの格納を停止させるカウンタ手段と、 メモリから同一時刻にサンプリングされたデータを読出
    し、このデータ同士を掛算して瞬時電力を算出する掛算
    機能(11a)と、この瞬時電力の値に平均化演算を加
    えて有効電力を算出する平均化演算機能(11d)とを
    有した演算器と、 を備えたことを特徴とする電力計。
JP22711290A 1990-08-29 1990-08-29 電力計 Pending JPH04109173A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003248023A (ja) * 2002-02-21 2003-09-05 Mitsubishi Electric Corp 電子式交流電流計
JP2010038580A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Toshiba Corp 電力量計

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