JP2010038580A - 電力量計 - Google Patents

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Abstract

【課題】
比較的簡単な回路で構成され、高精度な使用電力測定が可能な電力量計を提供する。
【解決手段】
空芯結合等のコイルからなる電流検出部104から出力された使用電流の微分値に関する信号と、電圧検出部105にて検出された使用電圧に関する信号を微分回路108にて微分した信号とを、乗算部109にて乗算し、さらに当該乗算部109にて乗算された信号と、周波数検出部111にて検出された周波数に関する信号とを演算し電力を算出するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は被測定系の使用電力量等を測定する電力量計に関する。
従来より、一般家庭や工場、事業所の使用電力量を測定する電力量計が普及してきている。当該電力量計は被測定系の使用電力量を測定する使用量検出手段と、使用量検出手段で測定された使用量をデータに編集する制御部と、制御部にて編集されたデータを表示する表示部とを具備している。当該被測定系の使用電力量を測定する使用量検出手段は、被測定系の使用電圧を測定する電圧検出手段と被測定系の使用電流を測定する電流検出手段を具備している。被測定系の使用電流を測定する電流検出手段としては特許文献1に示すようなものがある。
特開2004−279139公報(第7頁、図1)
一般的に電力量計は、被測定系の使用電力量を測定する使用量検出手段と、使用量検出手段にて測定された使用量をデータに編集する制御部と、制御部にて編集されたデータを表示する表示部とを具備している。当該被測定系の使用電力量を測定する使用量検出手段は、被測定系の使用電圧を測定する電圧検出手段と被測定系の使用電流を測定する電流検出手段を具備している。当該電流検出手段には、比較的安価な空芯結合型のコイルが用いられる。空芯結合型のコイルは、被測定系の使用電流を磁気的に検出するため、その出力信号は被測定系の使用電流を微分した波形に正比例した信号となる。当該空芯結合型のコイルから出力される、被測定系の使用電流を微分した波形に正比例した信号は、積分回路により積分すれば、被測定系の使用電流に正比例した信号に復元することができるが、積分回路等で発生するオフセット等の誤差成分をも積分してしまう。また、電流検出手段を特許文献1に示すような構成とすることも考えられるが、回路構成が複雑になるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑み、比較的簡単な回路で構成され、高精度な電力量計を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による電力量計は、被測定系の電流を磁気結合にて検出する電流検出手段と、前記電流検出手段により検出された電流を符号化データに変換する第一の符号化手段と、被測定系の電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段により検出された電圧を符号化データに変換する第二の符号化手段と、前記第二の符号化手段により変換された符号化データの微分値データを作成する微分部と、前記第一の符号化手段により変換された符号化データと前記微分部により作成された微分値データを乗算し乗算データを作成する乗算部と、前記電圧検出手段により検出された電圧の周波数を検出する周波数検出手段と、前記乗算部に作成された乗算データと前記周波数検出手段により検出された周波数とを演算し、有効電力を演算する演算手段とを具備したことを特徴とする。
本発明によれば、前記問題点に鑑み、比較的簡単な回路で構成され高精度な電力量計を提供することができる。
以下、本発明の実施例を説明する。
[実施例1]
本発明による電力量計の実施例1につき、図1を参照して説明する。図1は本発明による電力量計の実施例1を示す内部構成図である。なお、本実施例は単相二線式の電力量計について示されている。
図1において、100は電力量計本体である。
101A、101Bは端子部で、真鋳や銅等の導電性のある金属からなる導電部分が、フェノール樹脂やPBT樹脂等、絶縁性の高いプラスチック等の材質からなる固定部分に配置された構成からなり、外部の配電線を電力量計本体100に接続する。端子部101Aの1S、2S各端子は電力供給会社から電力を受電する電源側配電線に、端子部101Bの1L、2L各端子は需要家内へ電力を供給する負荷側配電線に接続される。
102、103は導電部で、銅等の導電性の有る金属材料により構成されており、導電部102は端子部101Aの1Sと端子部101Bの1Lの間を、導電部103は端子部101Aの2Sと端子部101Bの2Lの間を、電気的に導通させる。
104は電流検出部で、空芯結合のコイルやロゴスキーコイルと呼ばれるコイル等により構成されており、導電部102に取り付けられ、端子部101Aの1Sと端子部101Bの1L間の電流(A1)を検出し、需要家の使用電流に対応した低レベルの電圧信号に変換し出力する。なお、電流検出部104は、需要家の使用電流の磁界の変化を検出するコイル等から構成されているため、電流検出部104から出力される当該使用電流に対応した低レベルの電圧信号は、使用電流を微分した波形となる。したがって当該使用電流が正弦波状の波形である場合、電流検出部104から出力される使用電流に対応した低レベルの電圧信号の位相は当該使用電流に対し90度進んだ波形となる。
105は電圧検出部で、アテネッタ等の分圧抵抗器や電圧トランス等により構成されており、端子部101Aの1Sと2S間の電圧(V1)を検出し需要家の使用電圧に正比例した低レベルの電圧信号に変換し出力する。
106は符号化部で、アナログ−デジタル変換器等により構成されており、電流検出部104から出力された端子1S−1L間の、需要家の使用電流(A1)に対応した低レベルの電圧信号をアナログ−デジタル変換し、例えば16bitのデジタルデータとして出力する。
107は符号化部で、アナログ−デジタル変換器等により構成されており、電圧検出部105から出力された端子1S−2S間の需要家の使用電圧(V1)に正比例した低レベルの電圧信号をアナログ−デジタル変換し、例えば16bitのデジタルデータとして出力する。
108は微分部で、デジタル回路やDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)等により構成されており、符号化部107により出力された電圧(V1)に関するデジタルデータを微分したデータを作成する。微分データの作成は、今回のサンプリングデータVと前回のサンプリングデータVn−1の差をサンプリング時間間隔Δtで除し(V−Vn−1)/Δtを演算することにより行われる。
109は乗算部で、デジタル乗算回路やDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)等により構成されており、符号化部106により出力された電流(A1)に関するデジタルデータと、微分部108により微分された電圧(V1)に関するデジタルデータとを乗算し、需要家の使用有効電力に関するデジタルデータp1に変換し出力する。
110は乗算部で、デジタル乗算回路やDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)等により構成されており、符号化部106により出力された電流(A1)に関するデジタルデータと、符号化部107により出力された電圧(V1)に関するデジタルデータとを乗算し、需要家の使用無効電力に関するデジタルデータq1に変換し出力する。
111は周波数検出部で、カウンタ回路やDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)等により構成されており、電圧検出部105により出力された電圧(V1)に関するデータから周波数を検出しデジタルデータfとして出力する。
112はタイマ部で、水晶発振回路を有する計数回路等により構成されており、時刻を計数する。
113は制御部で、マイクロコンピュータ等により構成されており、乗算部109から出力された需要家の使用有効電力に関するデジタルデータp1と周波数検出部111から出力された周波数に関するデジタルデータfとを演算し、需要家の使用有効電力P0=V1・A1・cosφを算出し、さらに有効電力使用量データとして編集し、記憶、表示、伝送を制御する。なお、ここで有効電力使用量データとは被測定系の総積算有効電力量ならびに各時間帯毎の時間帯有効電力量等、需要家の使用有効電力に関するデータをいう。
さらに制御部113は、乗算部110から出力された需要家の使用無効電力に関するデジタルデータq1と周波数検出部111から出力された周波数に関するデジタルデータfとを演算し、需要家の使用無効電力Q0=V1・A1・sinφを算出し、さらに無効電力使用量データとして編集し、記憶、表示、伝送を制御する。なお、ここで無効電力使用量データとは被測定系の総積算無効電力量ならびに各時間帯毎の時間帯無効電力量等、需要家の使用無効電力に関するデータをいう。
114は記憶部でRAMのような半導体メモリにより構成されており、有効電力使用量データならびに無効電力使用量データ等を記憶する。
115は表示部で液晶表示器等により構成されており、有効電力使用量データならびに無効電力使用量データ等を制御部113の制御のもと表示する。
116は通信部で電波送受信回路やカレントループ等のインタフェース回路等により構成されており、制御部113による制御のもと、外部との通信を行う。
次に、本実施例の動作について図1を参照しつつ説明する。
電流検出部104は、端子部101Aの1Sと端子部101Bの1L間の電流(A1)を検出し、需要家の使用電流(A1)に対応した低レベルの電圧信号に変換し出力する。なお、電流検出部104は、空芯結合のコイルやロゴスキーコイルと呼ばれるコイル等により構成されており、需要家の使用電流の磁界の変化を検出するため、電流検出部104から出力される電圧信号は、使用電流を微分した波形となる。したがって当該使用電流が正弦波状の波形である場合、電流検出部104から出力された需要家の使用電流(A1)に対応した低レベルの電圧信号の位相は、当該使用電流に対し90度進んだ波形となる。例えば需要家の使用電流(A1)が
A1=M1・sin(2πf・t)
であったとすると電流検出部104から出力される信号a1はその微分値に正比例し
a1=2πf・M1・m1・cos(2πf・t)
=2πf・M1・m1・sin(2πf・t+π/2)
となる。なお、ここでm1は変換比率である。
電圧検出部105は、端子部101Aの1S−2S端子間に現れる電圧(V1)を検出し、需要家の使用電圧に正比例した低レベルの電圧信号に変換し出力する。電圧検出部105は、アテネッタ等の分圧抵抗器や電圧トランス等により構成されており、常時、需要家の使用電圧に正比例した低レベルの電圧信号を符号化部107に対して出力している。例えば需要家にて使用される電圧V1は
V1=N1・sin(2πf・t+φ)
であったとすると電圧検出部105から出力される信号v1は
v1=N1・n1・sin(2πf・t+φ)
となる。なお、ここでn1は変換比率である。
符号化部106は、電流検出部104により出力された需要家の使用電流(A1)に対応した低レベルの電圧信号a1をアナログ−デジタル変換し、例えば16bitのデジタルデータとして出力している。
符号化部107は、電圧検出部105により出力された需要家の使用電圧(V1)に正比例した低レベルの電圧信号v1をアナログ−デジタル変換し、例えば16bitのデジタルデータとして出力している。
108は微分部で、デジタル回路やDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)等により構成されており、符号化部107により出力された信号v1に対応したデジタルデータを微分したデータu1を作成する。微分データの作成は、今回のサンプリングデータVと前回のサンプリングデータVn−1の差をサンプリング時間間隔Δtで除し(V−Vn−1)/Δtを演算することにより求められる。需要家にて使用される電圧V1が
V1=N1・sin(2πf・t+φ)
であった場合、電圧検出部105から出力される信号v1は
v1=N1・n1・sin(2πf・t+φ)
である。微分部108から出力される信号u1はv1を微分した信号であり
u1=2πf・N1・n1・cos(2πf・t+φ)
=2πf・N1・n1・sin(2πf・t+φ+π/2)
となる。
乗算部109は、デジタル乗算回路やDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)等により構成されており、符号化部106により出力された電流(A1)に対応した信号a1にかかるデジタルデータと、微分部108により出力された電圧(V1)に対応した信号u1にかかるデジタルデータとを乗算し、制御部113に対し出力する。
符号化部106から出力された信号a1は
a1=2πf・M1・m1・sin(2πf・t+π/2)
であり、微分部108から出力された信号u1は
u1=2πf・N1・n1・sin(2πf・t+φ+π/2)
である。a1とu1の位相差はφであるので、電力を算出する場合においては
a11=2πf・M1・m1・sin(2πf・t)
u11=2πf・N1・n1・sin(2πf・t+φ)
を演算したのと同様でありa11とu11を乗算した値であるp1は
p1=a11・u11
=2πf・M1・m1・sin(2πf・t)
・2πf・N1・n1・sin(2πf・t+φ)
=4π・m1・n1・A1・V1
となる。
周波数検出部111は、デジタル回路やDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)等により構成されており、電圧検出部105により出力された電圧(V1)に関するデータから周波数を検出しデジタルデータfを制御部113に出力している。
制御部113は、乗算部109から出力された信号p1と、周波数演算部111から出力されたデジタルデータfとから、有効電力であるA1・V1を求める。つまり、
p1=4π・m1・n1・A1・V1
であるので有効電力をP1とすると
P1=p1/(4π・m1・n1)=A1・V1
なる乗算を逐次行う。制御部113は、P1を一定時間(例えば1秒間)累積加算し、需要家の使用有効電力P0=V1・A1・cosφを算出する。さらに制御部113は、算出された有効電力P0=V1・A1・cosφをもとに有効電力使用量データを編集し、記憶、表示、伝送するよう各部を制御する。なお、ここで有効電力使用量データとは被測定系の総積算有効電力量ならびに各時間帯毎の時間帯有効電力量等、需要家の使用有効電力に関するデータをいう。また、1秒間等の一定時間はタイマ部112により計時される。
一方無効電力の演算は以下の手順にて行われる。
乗算部110は、デジタル乗算回路やDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)等により構成されており、符号化部106により出力された電流(A1)に対応した信号a1にかかるデジタルデータと、符号化部107により出力された電圧(V1)に対応した信号v1にかかるデジタルデータとを乗算し、制御部113に対し出力する。
符号化部106から出力された信号a1は
a1=2πf・M1・m1・sin(2πf・t+π/2)
であり、符号化部107から出力された信号v1は
v1=N1・n1・sin(2πf・t+φ)
である。a1とv1を乗算した値であるq1は
q1=a1・v1
=2πf・M1・m1・sin(2πf・t+π/2)
・N1・n1・sin(2πf・t+φ)
=2πf・m1・n1・A11・V1
となる。なおここでA11はA1をπ/2だけ移相した信号である。
周波数検出部111は、デジタル回路やDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)等により構成されており、電圧検出部105により出力された電圧(V1)に関するデータから周波数を検出しデジタルデータfを制御部113に出力している。
制御部113は、乗算部109から出力されたq1と周波数演算部111から出力されたfとから無効電力Q1を演算する。つまり
q1=2πf・m1・n1・A11・V1
であるので
Q1=q1/(2πf・m1・n1)=A11・V1
なる乗算を逐次行う。制御部113は、Q1を一定時間(例えば1秒間)累積加算し、需要家の使用無効電力Q0=V1・A1・sinφを算出する。A11はA1を90度移相した信号であるためQ1を一定時間累積加算した値は、無効電力であるV1・A1・sinφとなる。さらに制御部113は、算出された無効電力であるQ0=V1・A1・sinφをもとに無効電力使用量データを編集し、記憶、表示、伝送するよう各部を制御する。なお、ここで無効電力使用量データとは被測定系の総積算無効電力量ならびに各時間帯毎の時間帯無効電力量等、需要家の使用無効電力に関するデータをいう。また、1秒間等の一定時間はタイマ部112により計時される。
本実施例を用いれば、電流検出部104の出力信号を積分することなく、乗算部109、乗算部110で乗算を行い、制御部113で周波数補正を行い、有効電力、無効電力の算出を行っているので、積分により回路のオフセット等の誤差信号を増大させることなく高精度の電力量計を構成することができる。
また、電流検出部104の出力信号の誤差補正を行う回路等が不要であり、比較的簡単な回路で電力量計を構成することができる。
また、空芯結合型のコイルは、被測定系の使用電流を磁気的に検出するため、その出力信号は被測定系の使用電流を微分した波形に正比例した信号となるが、当該微分した波形は被測定系の使用電流の波形に対し90度移相された波形となる。当該移相された波形を無効電力の演算に用いているため比較的簡単な回路で電力量計を構成することができる。
以上のように本発明を用いれば、比較的簡単な回路で構成され、高精度な電力量計を提供することができる。
本発明による電力量計の実施例1の構成を示す内部構成図
符号の説明
100 電力量計本体
101A、101B 端子部
102 導電部
103 導電部
104 電流検出部
105 電圧検出部
106 符号化部
107 符号化部
108 微分部
109 乗算部1
110 乗算部2
111 周波数検出部
112 タイマ部
113 制御部
114 記憶部
115 表示部
116 通信部

Claims (3)

  1. 被測定系の電流を磁気結合にて検出する電流検出手段と、
    前記電流検出手段により検出された電流を符号化データに変換する第一の符号化手段と、
    被測定系の電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電圧検出手段により検出された電圧を符号化データに変換する第二の符号化手段と、
    前記第二の符号化手段により変換された符号化データの微分値データを作成する微分手段と、
    前記第一の符号化手段により変換された符号化データと前記微分手段により作成された微分値データを乗算し乗算データを作成する乗算部と、
    前記電圧検出手段により検出された電圧の周波数を検出する周波数検出手段と、
    前記乗算部に作成された乗算データと前記周波数検出手段により検出された周波数とを演算し、有効電力を演算する演算手段と
    を具備したことを特徴とする電力量計。
  2. 被測定系の電流を磁気結合にて検出する電流検出手段と、
    前記電流検出手段により検出された電流を符号化データに変換する第一の符号化手段と、
    被測定系の電圧を検出する電圧検出手段と、
    前記電圧検出手段により検出された電圧を符号化データに変換する第二の符号化手段と、
    前記第一の符号化手段により変換された符号化データと前記第二の符号化手段により変換された符号化データを乗算し乗算データを作成する乗算部と、
    前記電圧検出手段により検出された電圧の周波数を検出する周波数検出手段と、
    前記乗算部により作成された乗算データと前記周波数検出手段により検出された周波数とを演算し、無効電力を演算する演算手段と
    を具備したことを特徴とする電力量計。
  3. 前記電流検出手段は、空芯結合型のコイルからなることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項記載の電力量計。
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