JP2011047720A - 電力量計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外部からの電波を検出する電波検出手段と検出された電波を直流電圧に変換する直流変換手段を具備し、電波検出部115にて外部からの電波を受信し、整流部116にて受信した交流信号を整流し、更に昇圧部117で昇圧して充電部118を充電し、直流電圧をタイマ部113に電源電圧として供給するようにした。
【選択図】図1
Description
る。当該電力量計は被測定系の使用電力量を測定する使用量検出手段と、使用量検出手段
で検出したデータを計量値に編集する制御部と、制御部にて編集された計量値を表示する
表示部とを具備している。(例えば特許文献1)
段にて測定された使用量をデータに編集する制御部と、制御部にて編集されたデータを表
示する表示部とを具備している。通常、当該編集されたデータは需要家にて時間帯ごとに
使用された使用量データを含み、当該時間帯ごとに使用されたデータは電力量計内部のタ
イマにより計時された時間帯ごとに制御部がデータとして編集する。したがって電力量計
は内部にタイマ部を有している。当該タイマ部は電力量計が通電されていない停電時でも
計時動作を継続することが必要である。従来の電力量計では、停電時に一次電池または二
次電池にて当該タイマ部に電源となる電圧を供給していた。しかしながら一次電池、二次
電池等の電池類は寿命が短く、電力量計の寿命を短いものとしていた。一方、電池類を使
用せずコンデンサ等によりバックアップする方法も考えられるが、当該コンデンサ等は蓄
電容量が少なく、短時間しかタイマ部を動作させられないという欠点があった。
間動作させることができる電力量計を提供することを目的とする。
出手段と、時刻を計時する時刻計時手段と、前記電力検出手段にて検出された電力を前記
時刻計時手段により計時された時間に基づきデータに編集するデータ編集手段と、
外部からの電波を検出する電波検出手段と、前記電波検出手段により検出された電波を直
流電圧に変換し前記計時手段に対し前記直流電圧を電源電圧として供給する直流変換手段
とを具備したことを特徴とする。
ることができる電力量計を提供することができる。
る電力量計の実施例1を示す内部構成図である。なお、本実施例は単相二線式の電力量計
について示されているが、単相3線式、三相3線式等異なる相線式の電力量計にも同様に
適用可能である。
図1において、100は電力量計本体である。
ェノール樹脂やPBT樹脂等、絶縁性の高いプラスチック等の材質からなる固定部分に配
置された構成からなり、外部の配電線を電力量計本体100に接続する。端子部101A
の1S、2S各端子は電力供給会社から電力を受電する電源側配電線に、端子部101B
の1L、2L各端子は需要家内へ電力を供給する負荷側配電線に接続される。
102は端子部101Aの1Sと端子部101Bの1Lの間を、導電部103は端子部1
01Aの2Sと端子部101Bの2Lの間を、電気的に導通させる。
られ、端子部101Aの1Sと端子部101Bの1L間の電流(A1)を検出し、需要家
の使用電流に対応した低レベルの電気信号に変換し出力する。
り、端子部101Aの1Sと2S間の電圧(V1)を検出し需要家の使用電圧に正比例し
た低レベルの電気信号に変換し出力する。
04から出力された端子1S−1L間の、需要家の使用電流(A1)に対応した低レベル
の電気信号をアナログ−デジタル変換し、例えば16bitのデジタルデータとして出力
する。
05から出力された端子1S−2S間の需要家の使用電圧(V1)に正比例した低レベル
の電気信号をアナログ−デジタル変換し、例えば16bitのデジタルデータとして出力
する。
構成されており、符号化部107により出力された電圧(V1)に関するデジタルデータ
を90度移相したデータを作成する。
より構成されており、符号化部106により出力された電流(A1)に関するデジタルデ
ータと、符号化部107により出力された電圧(V1)に関するデジタルデータとを乗算
し、需要家の使用有効電力に関するデジタルデータに変換し出力する。
より構成されており、符号化部106により出力された電流(A1)に関するデジタルデ
ータと、移相部108により移相された電圧(V1)に関するデジタルデータとを乗算し
、需要家の使用無効電力に関するデジタルデータに変換し出力する。
ータならびに無効電力使用量データ等を記憶する。
効電力使用量データ等を制御部114の制御のもと表示する。
数する。
力された需要家の使用有効電力に関するデジタルデータを演算し、需要家の使用有効電力
を算出し、さらに有効電力使用量データとして編集し、記憶、表示を制御する。ここで有
効電力使用量データとは被測定系の総積算有効電力量ならびに各時間帯毎の時間帯有効電
力量等、需要家の使用有効電力に関するデータをいう。なお、各時間帯毎の時間帯有効電
力量はタイマ部113からの時刻データに基づき作成される。
タルデータを演算し、需要家の使用無効電力を算出し、さらに無効電力使用量データとし
て編集し、記憶、表示を制御する。ここで無効電力使用量データとは被測定系の総積算無
効電力量ならびに各時間帯毎の時間帯無効電力量等、需要家の使用無効電力に関するデー
タをいう。なお、各時間帯毎の時間帯無効電力量はタイマ部113からの時刻データに基
づき作成される。
れており、外部からのAMラジオ用の電波等を受信し、交流信号を出力する。
により出力された交流信号を低レベルの直流信号に変換し出力する。
により出力された低レベルの直流電圧を、昇圧された直流電圧に変換し出力する。
昇圧された直流電圧のリップルを除去するとともに電荷を充電し、内部回路用の直流電圧
をタイマ部113に対し出力する。
検出し、需要家の使用電流(A1)に対応した低レベルの電気信号に変換し出力する。
、需要家の使用電圧に正比例した低レベルの電気信号に変換し出力する。
した低レベルの電気信号をアナログ−デジタル変換し、例えば16bitのデジタルデー
タとして出力している。
例した低レベルの電気信号をアナログ−デジタル変換し、例えば16bitのデジタルデ
ータとして出力している。
り構成されており、符号化部106により出力された電流(A1)に対応した信号にかか
るデジタルデータと、符号化部107により出力された電圧(V1)に対応した信号にか
かるデジタルデータとを乗算し、需要家の使用有効電力値として制御部114に対し出力
する。
成されており、符号化部107により出力された電圧(V1)に関するデジタルデータを
もとに90度移相された電圧(V1)に対応したデジタルデータを作成し乗算部110に
出力している。
り構成されており、符号化部106により出力された電流(A1)に対応した信号にかか
るデジタルデータと、移相部108により出力された、90度移相された電圧(V1)に
対応したデジタルデータとを乗算し、需要家の使用無効電力値として制御部114に対し
出力する。
を示す信号を制御部114に対し出力している。
109から出力された信号の当該1秒間の平均値を求め、有効電力を算出する。
110から出力された信号の当該1秒間の平均値を求め、無効電力を算出する。
無効電力使用量データを編集し、記憶、表示するよう各部を制御する。なお、ここで有効
電力使用量データとは被測定系の総積算有効電力量ならびに各時間帯毎の時間帯有効電力
量等、需要家の使用有効電力に関するデータをいう。無効電力使用量データとは被測定系
の総積算無効電力量ならびに各時間帯毎の時間帯無効電力量等、需要家の使用無効電力に
関するデータをいう。
データに基づき、制御部114にて作成される。
おり、外部からのAMラジオ用の電波等を常時受信し、交流信号を出力している。
より出力された交流信号を低レベルの直流信号に変換し出力している。
より出力された低レベルの直流電圧を、昇圧された直流電圧に変換し出力している。
直流電圧のリップルを除去するとともに電荷を充電し、内部回路用の直流電圧をタイマ部
113に対し出力している。
いる通電状態では、当該交流電圧から作られた内部回路用の直流電源で動作するが、端子
部101Aの1S、2S各端子に外部から交流電圧が入力されていない停電時等は充電部
118に充電された電圧を電源として動作を継続する。
の電力量計を提供することができる。
113が充電部118に充電された電圧を電源として計時動作を継続することが可能であ
る。
継続しても一定時間経過後に電荷がなくなることもない。
時間動作させることができる電力量計を提供することができる。
よる電力量計の実施例2を示す内部構成図である。なお、この実施例2の各部について図
1に示す実施例1における電力量計100の各部と同一部分は同一符号で示す。
この実施例2が、実施例1と相違する点は、実施例1では停電時の電源電圧発生用の電波
受信を行う電波検出部115を有し通信部を有していなかったのに対し、実施例2では電
波送受信部201が、停電時の電源電圧発生用の電波受信と通信用電波の送受信とを兼ね
、通信部202が電波送受信部201と制御部114との間に配置されている点である。
ており、外部からの電波等を常時受信し、交流信号を整流部116に出力するとともに、
自動検針時には外部のハンディターミナル等の機器との間で電波の送受信を行う。
14による制御のもと、電波送受信部201を介し電波にて外部との通信を行う。
ならびに通信部202を介して受信し、有効電力使用量データ、無効電力使用量データを
電波にて通信部202ならびに電波送受信部201を介し送信するよう制御する。
により出力された交流信号を低レベルの直流信号に変換し出力している。
より出力された低レベルの直流電圧を、昇圧された直流電圧に変換し出力している。
直流電圧のリップルを除去するとともに電荷を充電し、内部回路用の直流電圧をタイマ部
113に対し出力している。
いる通電状態では、当該交流電圧から作られた内部回路用の直流電源で動作するが、端子
部101Aの1S、2S各端子に外部から交流電圧が入力されていない停電時等は充電部
118に充電された電圧を電源として動作を継続する。
用電波の送受信とを兼ねるため電力量計の回路を小型化することができる。
電力量計を提供することができる。
113が充電部118に充電された電圧を電源として計時動作を継続することが可能であ
る。
継続しても一定時間経過後に電荷がなくなることもない。
時間動作させることができる電力量計を提供することができる。
101A、101B 端子部
102 導電部
103 導電部
104 電流検出部
105 電圧検出部
106 符号化部
107 符号化部
108 移相部
109 乗算部
110 乗算部
111 記憶部
112 表示部
113 タイマ部
114 制御部
115 電波検出部
116 整流部
117 昇圧部
118 充電部
200 電力量計本体
201 電波送受信部
202 通信部
Claims (3)
- 被測定系の電力を検出する電力検出手段と、
時刻を計時する時刻計時手段と、
前記電力検出手段にて検出された電力を、前記時刻計時手段により計時された時間に基づ
きデータに編集するデータ編集手段と、
外部からの電波を検出する電波検出手段と、
前記電波検出手段により検出された電波を直流電圧に変換し、前記計時手段に対し前記直
流電圧を電源電圧として供給する直流変換手段と
を具備したことを特徴とする電力量計。 - 前記電波検出部を介し、電波により外部機器との通信を行う通信手段を具備したことを特
徴とする請求項1記載の電力量計。 - 前記直流変換手段は、直流電圧を充電するコンデンサからなる充電部を具備することを特
徴とする請求項1乃至2のいずれか1項記載の電力量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009194838A JP2011047720A (ja) | 2009-08-25 | 2009-08-25 | 電力量計 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009194838A JP2011047720A (ja) | 2009-08-25 | 2009-08-25 | 電力量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011047720A true JP2011047720A (ja) | 2011-03-10 |
Family
ID=43834209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009194838A Pending JP2011047720A (ja) | 2009-08-25 | 2009-08-25 | 電力量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011047720A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2020041997A (ja) * | 2018-09-14 | 2020-03-19 | 三菱電機株式会社 | 電子式電力量計 |
Citations (2)
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JPH10257697A (ja) * | 1997-03-12 | 1998-09-25 | Hitachi Electron Service Co Ltd | 空間浮遊電磁波・電波をエネルギー源とする電源装置 |
JP2006209589A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Teruya:Kk | 認証用住居情報取得システム |
-
2009
- 2009-08-25 JP JP2009194838A patent/JP2011047720A/ja active Pending
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