JP2007209133A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池1の電力と蓄電部に蓄えられた系統電源9の電力とを分離した状態で、太陽電池1から系統電源9への逆潮流および系統電源9からの蓄電装置3への充電を可能にする。
【解決手段】深夜電力の時間帯に第1開閉器5を閉じて系統電源9からの深夜電力を買電メータ11、分電盤7、SB用双方向インバータ4を介して蓄電送置3に充電し、日中は、第2開閉器6を開にして太陽電池1からの電力を太陽電池用パワコン2、売電メータ8を介して系統電源9へ逆潮流させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電部を備えた電力変換装置に関し、詳しくは、系統電源から供給された電力を蓄電部に充電させ、太陽エネルギーを用いて発生する電力を系統電源に逆潮流させる
電力変換装置に関する。
太陽光の光エネルギー(以下、「太陽エネルギー」という)を利用して、その太陽エネルギーを電気エネルギーに直接変換する太陽電池が、環境保護などの観点から注目を浴び、普及も進んできている。
この太陽電池により変換された電気エネルギーは、化学エネルギーの形に変化して蓄電池(蓄電装置)に蓄えられ、必要な時にその蓄えられた化学エネルギーが起電力として引き出すことができる。
また上記のほかに、最近ではキャパシタやフライホイールなど、静電エネルギーや運動エネルギーの形態でエネルギーを貯蔵する蓄電装置の開発も進んできている。
このような蓄電装置を利用した技術はこれまでにも多く提案されてきているが、その中でも、一般家庭で電力を貯蔵するために利用されているものがある。これは、電気料金が安価な深夜電力を深夜電力時間帯に蓄電装置に充電し、そして深夜電力時間帯が過ぎればその充電した電力を負荷に供給するというもので、格安でない商用電力の使用量を少なくし、格安な電力を有効利用して電気料金を大幅に削減するというものである(特許文献1)。
また、蓄電装置に太陽光発電システムを組み合わせた発明もなされている。これは上記の経済的な効果に加えて、停電時などの非常時に太陽電池からの不安定な電力を蓄電池に貯めながら負荷に供給することにより、安定した電力供給を可能にするものである。
登録実用新案第3045189号公報
しかしながら、上記従来の太陽光発電システムでは、太陽電池と蓄電池は同じひとつのDC/ACインバータに接続され、それぞれ太陽電池からの電力と蓄電池からの電力とが混ざった状態で使用されていた。
現在、太陽電池からの発電電力は、系統電源に逆潮流させることが許可されているが、蓄電装置からの電力は、系統電源への逆潮流ができないように規制されている。そのため、太陽電池の発電電力を逆潮流させるときには蓄電装置を利用することができないという課題があった。
また、現在では、太陽電池により発電された電力の価値(電力価格)は昼間の電気料金とほぼ同一価格で電力会社に引き取られることとなっているが、今後二酸化炭素の排出を抑制するなど環境保護の観点から、その太陽電池から得られた電力の価値が今よりも高く電力会社に引き取られる可能性もある(ドイツでは、再生可能エネルギーの売電価格が系統電源からの買電価格よりもかなり高い)。
その場合、電力会社の深夜電力を利用して貯めた蓄電池の電力と太陽電池により発電した電力を混ぜて取り扱うと、その太陽電池により発電された電力を電力会社に引き取ってもらうことができず、太陽電池により発電された電力の価値(利用価値)を大きく減ずることになる。
以上要するに、系統電源に逆潮流させることが許可されている逆潮流許可電力源と系統電源に逆潮流させることが許可されていない逆潮流不許可電力源とがあり、従来の電力変換装置では、それぞれの電力源からの電力が混ざった状態で使用されていたために、逆潮流許可電力源の電力の価値(利用価値)を大きく減ずるという欠点があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、逆潮流許可電力源の電力と蓄電部に蓄えられた逆潮流不許可電力源の電力とを分離した状態で、逆潮流許可電力源から系統電源への逆潮流および逆潮流不許可電力源からの蓄電部への充電が可能な電力変換装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するために、交流電力を直流電力に変換する交流直流変換部と、交流直流変換部により変換された第1直流電力を充電する蓄電部と、蓄電部に充電された前記第1直流電力を交流電力に変換する第1直流交流変換部と、第1直流電力の電力源とは異なる電力源より得られる第2直流電力を交流電力に変換する第2直流交流変換部と、第1直流交流変換部により変換された交流電力の系統電源へ逆潮流を阻止するとともに、第2直流交流変換部により変換された交流電力を系統電源へ逆潮流する逆潮流手段とを備えていることを特徴とする。
好ましくは、第1直流電力の電力源が系統電源であることを特徴とする。
好ましくは、系統電源から得られる電力の購入価格が安価な深夜電力の供給時間帯であることを判定するためのクロック手段と、クロック手段による判定結果に従って、深夜電力の供給時間帯に前記蓄電部への充電を行なう深夜電力充電制御手段とをさらに備えていることを特徴とする。
好ましくは、系統電源から供給される電力量を計測する第1電力量計と、第2直流電力から供給される電力量を計測する第2電力量計と、第2電力量計への入力を予め一方向に制御する制御部とを備えることを特徴とする。
好ましくは、系統電源とそれぞれ接続される第1電力量計と第2電力量計は並列に接続され、制御部は、第1電力量計への入力を予め一方向に制御することを特徴とする。
好ましくは、系統電源が停電した場合に、第2直流電力を蓄電部に充電することを特徴とする。
好ましくは、第2直流電力の電力源は、再生可能エネルギ―であることを特徴とする。
好ましくは、再生可能エネルギーは、太陽エネルギーであることを特徴とする。
以上のように本発明は、交流電力を直流電力に変換する交流直流変換部と、交流直流変換部により変換された第1直流電力を充電する蓄電部と、蓄電部に充電された前記第1直流電力を交流電力に変換する第1直流交流変換部と、第1直流電力の電力源とは異なる電力源より得られる第2直流電力を交流電力に変換する第2直流交流変換部と、第1直流交流変換部により変換された交流電力の系統電源へ逆潮流を阻止するとともに、第2直流交流変換部により変換された交流電力を系統電源へ逆潮流する逆潮流手段とを備えることにより、第2直流交流変換部と第1直流交流変換部とをそれぞれ別々に設置し、そして、第1直流交流変換部により変換された交流電力(逆潮流不許可電力源の電力)の系統電源へ逆潮流を阻止するとともに、第2直流交流変換部により変換された交流電力(逆潮流許可電力源の電力)を系統電源へ逆潮流するようにしたので、蓄電部に蓄えられた電力を負荷で使用することができるとともに、逆潮流許可電力源の電力を電気会社に確実に売却することができるため、逆潮流許可電力源の電力の価値を低下させることなく売却し、同時に安価な逆潮流不許可電力源の電力の利用が可能となる。このことによりユーザの経済的なメリットのみならず、負荷への電力供給の平準化を促進することができ、電力会社の発電設備の稼働率を高めることができる。
また、系統電源が停電した場合に、第2直流電力を蓄電部に充電するようにすれば、停電時においてもユーザは電力を使用することができ、ユーザにとってより使い勝手がよく、信頼性の高い独立電源システムを提供することができる。
次に、本発明の一実施形態の電力変換装置を図面を参照しながら説明する。
第1の実施形態
図1は、本発明の一実施形態における電力変換装置(太陽光発電システム)のブロック図である。
図1において、本システムは、太陽電池1と、太陽電池用パワコン2(太陽電池用DC/ACインバータ)と,蓄電装置3と,SB用双方向インバータ4(蓄電装置用双方向DC/ACインバータ)と、第1開閉器5(分電盤系統電源間の開閉装置)と、第2開閉器6(太陽電池蓄電装置間の開閉装置)を有している。
太陽電池1は、太陽エネルギーを利用して、その太陽エネルギーを電気エネルギーに直接変換するもので、系統連係型の太陽電池用パワコン2(太陽電池用パワーコンディショナ)に接続されている。
具体的には、この太陽電池1は、単結晶型のモジュールを使用し、モジュール8枚を直列に接続したものを、1系統として合計3系統を太陽電池用パワコン2の入力端子に接続されている。そして、本実施形態では、1系統の定格電圧が216V、定格電流が5Aであり、3系統で合計の発電容量が約3KWとなるものを使用している。
この太陽電池用パワコン2は、太陽電池1から入力された直流電力を交流に変換して出力するものであり、図1に示すように分電盤7を介さず、売電メータ8を介して系統電源9に接続されている。
具体的には、入力電圧が180〜250V、出力電圧が単相交流200Vであり、出力電力容量が3KWであるものを使用している。
この太陽電池用パワコン2は、太陽電池1からの直流電力を交流電力に変換して、系統電源9に出力するものであるが、それとは逆に、系統電源9からの交流電力を直流電力に変換して、太陽電池1側に出力することはできない(電流が一方通行)システムである。
蓄電装置3は、太陽電池1または系統電源9から入力される電力を充電し、その電力を蓄えるものであり、図1に示すように第2開閉器6およびSB用双方向インバータ4の入力端子に接続されている。蓄電装置3として、たとえば蓄電池などがあるが、キャパシタ、フライホイールなど蓄電する機能を持つものなら特にこれに限定されない。また、蓄電装置3は、ひとつ用いるものに限らず、複数の蓄電装置3を並列に接続したものを用いてもよい。本実施形態では、蓄電装置3として鉛蓄電池を用いており、その鉛蓄電池の電圧は160〜192Vで、電流容量が50Ahのものを使用している。
SB用双方向インバータ4の出力端子は、図1に示すように分電盤7に接続されている。このSB用双方向インバータ4は、系統連係の機能を持ち、蓄電装置3から入力された直流電力を系統電源9の電圧および周波数に合わせて交流電力に変換し、負荷10に供給するとともに、予め設定された時刻に系統電源9から交流電力を受け取り、直流電力に変換して蓄電装置3に供給(充電)する。
このSB用双方向インバータ4は、AC/DCコンバータおよびDC/ACコンバータから構成され、入力電圧が150〜200V、出力電圧が単相交流200Vのものからなる。
また、SB用双方向インバータ4は、系統電源9の状態(周波数および電圧)、蓄電装置3(蓄電部)の蓄電量、買電メータ11からの買電電力の値を常時監視している。
売電メータ8の一端は系統電源9に接続され、他の一端は太陽電池用パワコン2に接続されている。売電メータ8は太陽電池1の発電電力量のみを計測する。
また、買電メータ11の一端は系統電源9に接続され、他の一端は分電盤7に接続されている。買電メータ11は系統電源9からの購入電力量を計測する。
本システムでは、通常の使用方法においては系統電源9から太陽電池用パワコン2へ電力が供給されないが、何らかの要因で、系統電源9から太陽電池用パワコン2へ電力が供給される場合に備えて、売電メータ8付近にセンサーを設置している。そして、買電メータ11が、そのセンサーの信号を受けて、両方への系統電源9からの電力(系統電源9から太陽電池用パワコン2の電力と、系統電源9から分電盤7への電力)を計測している。分電盤7は、第1開閉器5および買電メータ11を介して系統電源9に接続されている。また分電盤7には、家庭用の負荷10(一般負荷)が接続されている。分電盤7は、一般家庭で使用されているものと同等のもので、本実施形態では容量が12KVA(200V、60A)のものを使用している。
第1開閉器5は、分電盤7と系統電源9の間に接続され、SB用双方向インバータ4に内蔵する制御部からの信号により開閉動作が行なわれ,両者間の接続を入切りするものである。
第2開閉器6は、太陽電池1と蓄電装置3の間に接続され、第1開閉器5と同様にSB用双方向インバータ4からの信号により開閉動作が行なわれ、両者間の接続を入切りするものである。
電圧検出部12は、蓄電装置3(鉛蓄電池)の電圧を常時測定するものである。本実施形態では、蓄電装置3としてトランスデューサーを用い、このトランスデューザーを蓄電装置3の近傍に設置して蓄電装置3の電圧を常時測定している。このトランスデューサーにより測定された電圧はSB用双方向インバータ4の制御部に送られる。
次に、本システムの各時間帯における動作について図2〜図5を参照しながら説明する。
ここで、図2は、各時間帯における太陽光発電システムの動作を示す図である。
本実施形態では、23:00〜7:00の時間帯の電力購入価格は7円/KWhで、7:00〜23:00の時間帯の電力購入価格は26円/KWhである。すなわち、図2に示す電力が安価な時間帯が、本実施形態では23:00〜7:00の時間帯を意味し、電力が高価な時間帯が、本実施形態では7:00〜23:00の時間帯を意味する。
なお、本実施形態では、電力が高価な時間帯を7:00〜23:00とし、それ以外の時間帯を電力が安価な時間帯として説明しているが、この時間帯に限定されることはなく、他の時間帯を、それぞれ電力が高価な時間帯,電力が安価な時間帯としてもよい。
次に、図2および図3を用いて、太陽光発電システムの電力が安価な時間帯での電力の流れについて説明する。
ここで、図3は、本発明の一実施形態における太陽光発電システムの電力が安価な時間帯の電力の流れを示す図である。
深夜23:00からは、電力料金が安価な時間帯であり、系統電源9の電力が、SB用双方向インバータ4を介して、蓄電装置3に充電される。
このとき、図2に示すように、SB用双方向インバータ4内蔵の制御部は、蓄電装置3の電圧にかかわらず、第1開閉器5を閉じ(「ON」)、第2開閉器6を開く(「OFF」)ように制御する。この状態において、負荷10には、分電盤7を介して系統電源9のみからの交流電力が供給され(放電動作「OFF」)、蓄電装置3(鉛蓄電池)には、SB用双方向インバータ4を介して系統電源9により充電される(系統からの充電動作ON)。
具体的には、SB用双方向インバータ4の制御部は、クロック機能が設けられており、電力料金が安価な時間帯を計時してその時間帯だけ所定信号を発して、SB用双方向インバータ4が電圧192V、最大電流20Aで蓄電装置3を充電する。
このようにして、深夜料金が適用される時間帯に蓄電装置3が満充電になるまで充電され、分電盤7に接続された負荷10には、電力料金が安価な時間帯には系統電源9の電力が供給される。
太陽電池1および太陽電池用パワコン2は従来と同様に、日の出とともに発電を開始する。
次に、図2および図4を用いて、太陽光発電システムの電力が高価な時間帯での電力の流れについて説明する。
ここで、図4は、本発明の一実施形態における太陽光発電システムの電力が高価な時間帯の電力の流れを示す図である。
7:00(電力が高価な時間帯)になると、太陽電池1からの直流電力が、太陽電池用パワコン2に入力され、交流電力に変換された後、系統電源9に逆潮流される。
本実施形態では、太陽電池用パワコン2には、分電盤7が接続されていないため、交流に変換された電力は、すべて系統電源9を介して電力会社に売電される。
また、7:00(電力料金が高価な時間帯)になると、SB用双方向インバータ4の制御部は、蓄電装置3(鉛蓄電池)への充電を停止(系統からの充電動作「OFF」)し、蓄電装置3(鉛蓄電池)の電力を負荷10に供給し始める(第1開閉器5「ON」、第2開閉器6「OFF」)。
また、SB用双方向インバータ4は、蓄電装置3に貯蔵された電力を負荷10に供給するが、系統連係しているため、蓄電装置3の電力が系統電源9に逆潮流しないように、買電メータ11の状態を監視し、少なくとも買電量が0以上になるよう制御している。
具体的には、負荷10の使用電力が増加し、系統電源9からの購入電力が増加した場合は、SB用双方向インバータ4の出力電圧を増やして蓄電装置3からの出力電力を増やし、負荷10の使用電力が低下した場合はSB用双方向インバータ4の出力電圧を減らして、蓄電装置3からの出力を減らすように制御している。
SB用双方向インバータ4の制御部には、買電メータ11の信号が常時入力され、その値が常に0以上(逆潮流をしていない状態)、かつ100W以下に保つよう、SB用双方向インバータ4の出力電圧を増減させるよう制御している。また、SB用双方向インバータ4の制御部は、動力系負荷の突入電流に過敏に反応しないように、SB用双方向インバータ4の出力電圧の増減制御を行なう際には、1秒の遅延時間を設けている。
そして、蓄電装置3(鉛蓄電池)の電圧が160V未満まで下がった場合には、SB用双方向インバータ4の制御部は、SB用双方向インバータ4自体の運転を停止し、SB用双方向インバータ4の制御部のみが稼動している状態になる。この場合には、系統電源9のみから負荷10へ電力が供給されている状態であり、SB用双方向インバータ4を介して、負荷10への放電が行なわれない(放電動作「OFF」)。
なお、蓄電装置3(鉛蓄電池)の電圧が160V以上まで上がった場合にはSB用双方向インバータ4を介して、負荷10へ放電が行なわれるようになる。
日没後は太陽の光がなくなるため、太陽電池1の発電は停止し、太陽電池用パワコン2の動作も停止する。
そして、23:00になると、制御部はSB用双方向インバータ4に充電の指示を出す。これにより蓄電装置3は系統電源9により再充電される。
分電盤7に接続された負荷10には、電力料金の安価な時間帯には、系統電源9の電力が供給されるが、それ以外の電力料金が高価な時間帯には、蓄電装置3を主な電力供給源として、不足する分を系統電源9から補うように電力供給される。
このように、負荷10には、電力料金の安価な時間帯には、系統電源9の電力が供給されるが、それ以外の電力料金が高価な時間帯には、蓄電装置3を主な電力供給源として、不足する分を系統電源9から補うように電力供給される。
すなわち、電力が安価な時間帯に蓄電装置3は系統電源9から充電され、負荷10も系統電源9から電力供給を受けるが、電力が高価な時間帯においては、負荷10には蓄電装置3に貯められた電力が供給され、不足する分のみ系統電源9から供給される。
次に、停電時における電力の流れについて、図5に基づいて説明する。
系統電源9の電圧もしくは周波数の異常が検出(系統電源の停電を検出)された場合は、太陽電池用パワコン2の動作が停止(「OFF」)する。
そして、SB用双方向インバータ4は、分電盤7と系統電源9との間の第1開閉器5を開状態(絶縁状態「OFF」)とし、太陽電池1と蓄電装置3との間の第2開閉器6を閉状態(導通状態「ON」)に制御する。
また、停電時においては、太陽電池1の発電電力は系統電源9には出力されず、蓄電装置3に直流の状態で投入され蓄電装置3を充電する。そして、蓄電装置3は、貯蔵されていた電力と太陽電池1からの流入電力を併せてSB用双方向インバータ4に出力する。SB用双方向インバータ4は、系統電源9とは絶縁されている状態で分電盤7を介して負荷10に電力を供給する。
次に、本システムの停電時の動作について詳細に説明する。
太陽電池用パワコン2は、系統電源9の停電を検出した場合、図示していない内部の機械的な開閉器を開(絶縁)状態にする。これにより、太陽電池1の発電電力は、太陽電池用パワコン2を介して系統電源9には出力されなくなる。
また、SB用双方向インバータ2の制御部は、系統電源9の停電を検出すると、第1開閉器5を開(絶縁)状態(「OFF」)に制御する。これにより、本システムが系統電源9から独立する。次に、第2開閉器6を閉(導通)状態(「ON」)に制御する。これにより、太陽電池1と蓄電池3が直結され、太陽電池1から直流電力の状態で蓄電池1に電力が投入されるようになる。
蓄電装置3の電圧が160V以上であればSB用双方向インバータ4に内蔵された制御部は、SB用双方向インバータ4を稼動させ、太陽電池1および蓄電装置3の電力を負荷10に供給する。
また、蓄電装置3の電圧が160V未満になった場合には、制御部はSB用双方向インバータを停止状態させ、蓄電装置3の電圧が160Vに上昇するまで待機状態とする。
蓄電装置3の電圧が160Vに達すると、SB用双方向インバータ4は負荷10に電力供給を再開する。
系統電源9の復電を検出すると、太陽電池用パワコン2およびSB用双方向インバータ4の制御部は、通常時の動作に戻る。
第2の実施形態
次に、本発明の第2の実施形態の電力変換装置を図6に示す。
第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、第2の実施形態では、太陽電池用パワコン2への流入電力がないことを電力各社に承認してもらい、第1の実施形態で設置していた売電メータ付近のセンサーを設置しなくした点である。その他については第1の実施形態と同一の構成および作用効果であるため説明は省略する。
第3の実施形態
第3の実施形態では、太陽電池用パワコンへの流入電力の計測がセンシングユニットでは許可されなかった場合の構成であり、買電メータを2箇所に取り付けたものである。その他のシステムの構成および動作方法は第1の実施形態と同じである。その構成を図7に示す。
第3の実施形態の場合、電力会社のメータをチェックする人は二つの買電メータ11、15と一つの売電メータ8の計3つをチェックする必要が生じる。
前述の制御部を備えたSB用双方向インバータ4により、交流電力を直流電力に変換する交流直流変換部、および、蓄電部に充電された前記第1直流電力を交流電力に変換する第1直流交流変換部が構成されている。太陽電池用パワコン2により、第1直流電力の電力源とは異なる電力源より得られる第2直流電力を交流電力に変換する第2直流交流変換部が構成されている。
前述の制御部を備えたSB用双方向インバータ4、分電盤7、第1開閉器5および第2開閉器6により、第1直流交流変換部により変換された交流電力の系統電源へ逆潮流を阻止するとともに、第2直流交流変換部により変換された交流電力を系統電源へ逆潮流する逆潮流手段が構成されている。
前述の制御部のクロック機能により、系統電源から得られる電力の購入価格が安価な深夜電力の供給時間帯であることを判定するためのクロック手段が構成されている。SB用双方向インバータ4、分電盤7および第1開閉器5により、クロック手段による判定結果に従って、深夜電力の供給時間帯に蓄電部への充電を行なう深夜電力充電制御手段が構成されている。
以上説明した各実施の形態では、蓄電装置3に蓄えられた電力を負荷10で使用することができるとともに、太陽電池1で発生させた電力を電気会社に確実に売却することができるため、再生可能エネルギーの価値を低下させることなく売却し、同時に安価な電力の利用が可能となる。このことによりユーザの経済的なメリットのみならず、負荷10への電力供給の平準化を促進することができ、電力会社の発電設備の稼働率を高めることができる。
また、系統電源が停電した場合に、第2直流電力を蓄電部に充電するので、停電時においてもユーザは電力を使用することができ、ユーザにとってより使い勝手がよく、信頼性の高い独立電源システムを提供することができる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
第1実施の形態の電力変換装置の一例の太陽光発電システムのブロック図である。 各時間帯における太陽光発電システムの動作を示す図である。 太陽光発電システムの電力が安価な時間帯の電力の流れを示す図である。 太陽光発電システムの電力が高価な時間帯の電力の流れを示す図である。 太陽光発電システムの停電時の電力の流れを示す図である。 第2実施の形態の太陽光発電システムのブロック図である。 第3実施の形態の太陽光発電システムのブロック図である。
符号の説明
1 太陽電池、2 太陽電池用パワコン、3 蓄電装置、4 SB用双方向インバータ、5 第1開閉器、6 第2開閉器、7 分電盤、8 売電メータ、9 系統電源、10 負荷、11 買電メータ、12 電圧検出部。

Claims (8)

  1. 交流電力を直流電力に変換する交流直流変換部と、
    該交流直流変換部により変換された第1直流電力を充電する蓄電部と、
    該蓄電部に充電された前記第1直流電力を交流電力に変換する第1直流交流変換部と、
    前記第1直流電力の電力源とは異なる電力源より得られる第2直流電力を交流電力に変換する第2直流交流変換部と、
    前記第1直流交流変換部により変換された交流電力の系統電源への逆潮流を阻止するとともに、前記第2直流交流変換部により変換された交流電力を系統電源へ逆潮流する逆潮流手段とを備えていることを特徴とする、電力変換装置。
  2. 前記第1直流電力の電力源が前記系統電源であることを特徴とする、請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記系統電源から得られる電力の購入価格が安価な深夜電力の供給時間帯であることを判定するためのクロック手段と、
    該クロック手段による判定結果に従って、前記深夜電力の供給時間帯に前記蓄電部への充電を行なう深夜電力充電制御手段とをさらに備えていることを特徴とする、請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記系統電源から供給される電力量を計測する第1電力量計と、
    前記第2直流電力の電力量を計測する第2電力量計と、
    該第2電力量計への入力を予め一方向に制御する制御部とを備えることを特徴とする、請求項2または3に記載の電力変換装置。
  5. 前記系統電源とそれぞれ接続される前記第1電力量計と前記第2電力量計は並列に接続され、
    前記制御部は、前記第1電力量計への入力を予め一方向に制御することを特徴とする、請求項4に記載の電力変換装置。
  6. 前記系統電源が停電した場合に、前記第2直流電力を蓄電部に充電することを特徴とする、請求項2から5のいずれかに記載の電力変換装置。
  7. 前記第2直流電力の電力源は、再生可能エネルギ―であることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の電力変換装置。
  8. 前記再生可能エネルギーは、太陽エネルギーであることを特徴とする、請求項7に記載の電力変換装置。
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