JP2000258473A - 無効電力演算装置及び無効電力量測定装置 - Google Patents

無効電力演算装置及び無効電力量測定装置

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JP2000258473A
JP2000258473A JP11057815A JP5781599A JP2000258473A JP 2000258473 A JP2000258473 A JP 2000258473A JP 11057815 A JP11057815 A JP 11057815A JP 5781599 A JP5781599 A JP 5781599A JP 2000258473 A JP2000258473 A JP 2000258473A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アナログ部を少なくすることができ、LSI
化しても小型なものとなりローコスト化できる無効電力
演算装置及び無効電力量測定装置を提供する。 【解決手段】 入力端子T1、T2から入力された電圧
V1、電流A1をデルタ変調器101、102でそれぞ
れA−D変換して1ビット出力データとし、デルタ変調
器101の1ビット出力データを、RAM(半導体メモ
リ)またはシフトレジスタを用いた移相回路115によ
り入力電圧V1の90°相当分だけ遅延した後、後段の
回路により無効電力の演算を行う。この構成により、ア
ナログ部を少なくすることができ、LSI化しても小型
なものとなりローコスト化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被測定系の交流電
流、電圧から無効電力を演算する無効電力演算装置、及
び無効電力量を演算する無効電力量測定装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】有効電力は、交流電圧、交流電流をそれ
ぞれV、Iとしその位相角差をψとすると、 W=V・I・cosψ であらわされる。
【0003】また、無効電力は、 Q=V・I・sinψ で、 Q=V・I・sinψ=V・I・cos(90°−ψ) =−V・I・cos(ψ−90°) となり、有効電力の演算に対し電圧または電流を90°
移相し演算を行う方法が一般的である。
【0004】図6に、従来の無効電力演算装置の構成を
示す。同図において、T1、T2はそれぞれ被測定系の
電圧、電流に正比例した電圧V1、電流A1を入力する
端子、201、202はそれぞれ電圧V1、電流A1を
デジタル値に変換するA−D変換器(A−Dコンバー
タ)である。203はCPUで、A−D変換器201、
202からのデジタル値を一定間隔毎に演算を行う。
【0005】無効電力は、 Q=V1・A1・sinψ であるので90°の移相が必要になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この方式を用いた場
合、以下のような欠点があった。 ソフトにて電圧V1、または電流A1のデータを移相
するため、例えば、A−D変換器201、202の出力
が16ビットならば16ビットをシフトせねばならず処
理が複雑になり、また、メモリやレジスタを過大に使用
する必要があった。
【0007】ソフトにて演算を行っているので、移相
の演算や乗算命令処理に時間がかかり、忙しく他の仕事
をソフトにて行いにくい。 A−D変換器201、202を使用しているので変換
に時間がかかり、サンプル精度を上げにくい。精度を上
げるにはビット数を上げる必要があるが、ビット数を上
げると高価なものになる。
【0008】本発明は、このような従来例に対し、以下
の点で優位となる無効電力演算装置、及びこれを用いた
無効電力量測定装置を提供することを目的としている。 無効電力演算のための移相手段、演算手段をコンパク
トにまとめローコストな無効電力演算装置及び無効電力
量測定装置を供給する。 CPUのソフト処理を最小限にしソフト処理を容易に
する。または、オールハードにて無効電力演算装置及び
無効電力量測定装置を構成できるものとする。 LSI化に適した回路構成を得る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、被測定系の電圧、電流に正比例した信号をそれぞれ
A−D変換器によりデジタル値に変換し無効電力を演算
する装置において、半導体メモリを用いた移相手段によ
り電圧または電流のデジタル値に時間遅延を与え移相す
ることを特徴とする。
【0010】このような構成により、アナログ部を少な
くすることができ、LSI化しても小型なものとなりロ
ーコスト化できる。またソフト処理を最小限にしソフト
処理を容易にすることができる。
【0011】請求項2に記載の本発明は、被測定系の電
圧、電流に正比例した信号をそれぞれA−D変換器によ
りデジタル値に変換し無効電力を演算する装置におい
て、シフトレジスタを用いた移相手段により電圧または
電流のデジタル値に時間遅延を与え移相することを特徴
とする。
【0012】このような構成により、アナログ部を少な
くすることができ、LSI化しても小型なものとなりロ
ーコスト化できる。またオールハードで構成することが
できる。
【0013】請求項3に記載の本発明は、被測定系の電
圧、電流に正比例した信号をそれぞれA−D変換器によ
りデジタル値に変換し無効電力を演算する装置におい
て、電圧または電流側のA−D変換器の前段に、コンデ
ンサ、抵抗器、及び演算増幅器からなる移相回路を設け
移相することを特徴とする。
【0014】このような構成により、オールハードで無
効電力演算装置を構成することができる。請求項4に記
載の本発明は、請求項1に記載の無効電力演算装置にお
いて、A−D変換器はlビットA−D変換器であり、移
相手段はA−D変換器の出力である1ビットデータに時
間遅延を与え移相効果をもたらすものであることを特徴
とする。
【0015】請求項5に記載の本発明は、請求項2に記
載の無効電力演算装置において、A−D変換器は1ビッ
トA−D変換器であり、移相手段はA−D変換器の出力
である1ビットデータに時間遅延を与え移相効果をもた
らすものであることを特徴とする。
【0016】請求項6に記載の本発明は、請求項3に記
載の無効電力演算装置において、A−D変換器は1ビッ
トA−D変換器であることを特徴とする。請求項7に記
載の本発明は、請求項4に記載の無効電力演算装置にお
いて、移相手段は、1ビットA−D変換器の出力である
1ビットデータを逐次記憶する半導体メモリと、クロッ
クをカウントし半導体メモリの書込みアドレスを指し示
すためのカウンタと、移相量を決定するために設けら
れ、被測定系の電圧または電流に正比例した信号の周波
数をカウントする周波数検出手段と、カウンタのカウン
ト値と周波数検出手段の出力値とに基づいて半導体メモ
リの読み出しアドレスを指し示すために設けられた手段
とを具備することを特徴とする。
【0017】請求項8に記載の本発明は、請求項5に記
載の無効電力演算装置において、移相手段は、1ビット
A−D変換器の出力である1ビットデータを逐次シフト
するシフトレジスタと、移相量を決定するために設けら
れ、被測定系の電圧または電流に正比例した信号の周波
数をカウントする周波数検出手段と、所望のシフトレジ
スタのシフト段を選択するために設けられたゲート手段
と、周波数検出手段の出力に基づいてゲート手段のゲー
トを選択する選択信号を発生するデコーダとを具備する
ことを特徴とする。
【0018】請求項9に記載の本発明は、請求項6に記
載の無効電力演算装置において、移相回路は、演算増幅
器と、コンデンサと、抵抗器と、移相量を決定するため
に設けられ、被測定系の電圧または電流に正比例した信
号の周波数をカウントする周波数検出手段と、コンデン
サと抵抗器とにより所望の時定数を得るために設けられ
たスイッチ手段と、周波数検出手段の出力に基づいてス
イッチ手段のスイッチを選択する選択信号を発生するデ
コーダとを具備することを特徴とする。
【0019】請求項10に記載の本発明は、請求項7乃
至請求項9のいずれかに記載の無効電力演算装置におい
て、周波数検出手段は被測定系の電圧または電流に正比
例した信号の1周期毎に所定の信号を出力するものであ
ることを特徴とする。
【0020】請求項11に記載の本発明は、請求項7乃
至請求項9のいずれかに記載の無効電力演算装置におい
て、周波数検出手段は被測定系の電圧または電流に正比
例した信号の複数周期毎に所定の信号を出力するもので
あることを特徴とする。
【0021】請求項9に記載の本発明に係る無効電力量
測定装置は、請求項1乃至請求項11のいずれかに記載
の無効電力演算装置に、デジタル積算手段を設け、無効
電力量を演算するようにしたことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。なお、以下の図におい
て、同符号は同一部分または対応部分を示す。
【0023】(第1の実施形態)図1に、本発明の第1
の実施形態に係る無効電力演算装置の構成を示す。図1
において、T1、T2はそれぞれ被測定系の電圧、電流
に正比例した電圧V1、電流A1を入力する入力端子で
ある。
【0024】101、102はそれぞれデルタ変調器と
呼ばれる1ビットA−D変換器で、入力端子T1、T2
から入力された電圧V1、電流A1をそれぞれ1ビット
のパルス信号f(n)、g(n)に符号化して出力して
いる。そのタイミングはクロックφ、(デルタ変調器1
02についてはクロックφの反転)により決められる。
【0025】クロックφの立ち上がり時に積分器105
(または積分器106)の出力電圧F(n)(または出
力電流G(n))と入力電圧V1(または入力電流A
1)の大きさをコンパレータ103(またはコンパレー
タ104)で比較し、Vl>F(n)(またはA1>G
(n))の時はデルタ変調器101(またはデルタ変調
器102)は‘H’レベルを出力し、積分器105(ま
たは積分器106)は+Δvだけ積分される。またVl
<F(n)(またはA1<G(n))の時は‘L’レベ
ルを出力し、積分器105(または積分器106)は−
Δvだけ積分を行う。
【0026】115は移相回路で、デルタ変調器101
のパルス出力信号f(n)を90°分遅延したパルス信
号f1(n)を出力している。なお、遅延時間ならびに
タイミングはコンパレータ114からの信号を参照して
演算している。
【0027】107、108はアップダウンカウンタ
で、デルタ変調器101、102により、それぞれカウ
ントのアップダウンを制御され、クロックφ(またはク
ロックφの反転)のクロック数をカウントしている。ア
ップダウンカウンタ107、108の出力はそれぞれF
1(n)、G(n)となり、入力電圧V1(90°分遅
延後)、入力電流A1をそれぞれA−D変換した値とな
る。
【0028】109はデータセレクタで、加減算器11
0にアップダウンカウンタ107、108のどちらの値
を与えるかを選択している。クロックφの‘H’レベル
にてアップダウンカウンタ107側のデータが選択さ
れ、クロックφの‘L’レベルにてアップダウンカウン
タ108側のデータが選択される。
【0029】110は加減算器で、A、B入力の2つの
デジタル値(ラッチ111の出力値Q(n−1)と、ア
ップダウンカウンタ107の出力値F1(n)または、
アップダウンカウンタ108の出力値G(n))を順次
加算または減算している。B入力については(+/−)
端子に入力される信号にて加算、減算が決定される。
【0030】(+/−)端子には、デルタ変調器101
またはデルタ変調器102の出力が入力される。クロッ
クφの‘H’レベルにてデルタ変調器102側の出力
が、クロックφの‘L’レベルにてデルタ変調器101
側の出力が選択される。(+/−)端子が‘H’であれ
ば加算、‘L’であれば減算となる。加減算器110の
出力は瞬時毎のV1(90°分遅延後)×A1に比例し
た値Q(n)となる。
【0031】111はラツチで、加減算器110の出力
Q(n)の1つ前のQ(n−1)をラッチする。よって
その出力はQ(n−1)となる。112は加算器で、ラ
ッチ111の出力Q(n−1)と加算器112自身の1
ステツプ前までの総和∫Q(n−2)との加算を行って
いる。その結果、瞬時毎の電圧Vl、電流Alの乗算値
の積算値∫Q(n)を得ることができる。
【0032】次に、図2に、移相回路115の具体的構
成を示す。図2において、121はRAM(半導体メモ
リ)124のライトアドレス(書込み番地)を指定する
目的で設けられたカウンタで、デルタ変調器101を駆
動しているクロックφと同期しているクロックφをフリ
ーランにてカウントしている。
【0033】122はカウンタで、コンパレータ114
からの信号を基にカウンタ121に印加しているクロッ
クφと同じクロックφをカウントし、例えば入力電圧V
1の一周期分のクロック数をカウントしている。カウン
タ122は入力電圧V1の4分の1の周期、つまり90
°遅延分のクロック数を算出する目的で設けられてい
る。
【0034】123は加算器で、カウンタ121の出力
するRAM124のライトアドレスを示す数値に、カウ
ンタ122の出力する一周期のカウント数の4分の1を
示す数値を加算し90°遅延分のアドレスを算出してい
る。
【0035】カウンタ122の出力数値を4分の1する
にはカウンタ122の出力値の下位2ビットをシフトす
る等簡単な方法で実現することができる。加算器123
の出力はRAM124のリードアドレス(読み出し番
地)を指し示している。
【0036】なお、上記説明では、カウンタ122は、
入力電圧V1の一周期分のクロック数をカウントし、カ
ウント数を一周期毎に出力するように構成したが、複数
周期分のクロック数をカウントし、このカウント数を、
複数周期毎に出力するように構成してもよい。このよう
に、複数周期毎に、複数周期分のクロック数を出力した
場合でも、加算器123において、この入力された複数
周期分のクロック数から4分の1周期分のカウント数を
算出し、この数値をRAM121のライトアドレスを示
す数値に加算して90°遅延分のアドレスを算出するこ
とができる。
【0037】さらに、カウンタ122において、カウン
トした一周期分または複数周期分のクロック数から4分
の1周期分のカウント数を算出し、この数値を出力する
ように構成すれば、加算器123においてはその数値を
そのままカウンタ121の出力するRAMのライトアド
レスを示す数値に加算することによりリードアドレスを
算出することができる。
【0038】124はRAM(半導体メモリ)でデルタ
変調器101の出力信号を1クロック毎に順次カウンタ
121の指し示すアドレスに記録している。また、1ク
ロック毎に順次、加算器123の示すアドレスのデータ
を出力し次段のアップダウンカウンタ107に入力して
いる。このRAM124は、1ビットを格納できればよ
いので、1ビット×N個のものを使用する。ここでN
は、入力電圧Vlの一周期の4分の1のカウント数を十
分カバーできるものとし、カウンタ121の最大カウン
ト数はこのNに一致するものとする。
【0039】以上説明したように、この実施形態におい
ては、移相回路は、デルタ変調器101の1ビット出力
データを逐次記憶するRAM124と、クロックをカウ
ントしRAM124のライトアドレスを指し示すための
カウンタ121と、移相量を決定するために設けられ、
被測定系の電圧に正比例した信号V1(50Hz等)の
周波数をカウントする周波数検出手段であるカウンタ1
22と、カウンタ121のカウント値とカウンタ122
の出力値とを加算しRAM124のリードアドレスを指
し示すために設けられた加算器とで構成されている。
【0040】このように本構成を用いると、デルタ変調
器101の1ビット出力データを入力電圧V1の90°
相当分だけ遅延することになり、図1に示すシステムに
て無効電力の演算を行うことができる。
【0041】この実施形態の構成によれば、次のような
メリットがある。 アナログ部が非常に少ないので(1ビットA−D変換
器であるデルタ変調器101、102のみ)、LSI化
しても小型なものとなりローコスト化できる。また、移
相回路115は通常だと16ビット等多数のビットをシ
フトしなければならないところ、デルタ変調器101の
出力段にて処理を行うので、1ビットデータの処理とな
り回路をコンパクトにできる。 ソフト処理を最小限にしソフト処理を容易にすること
ができる。 サンプリングスピードを高速に上げられるので高精度
化できる。
【0042】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態に係る無効電力演算装置について説明する。こ
の第2の実施形態においても、無効電力演算装置の全体
の構成は第1の実施形態の場合と同じように図1に示す
構成であるが、この第2の実施形態においては移相回路
115を、シフトレジスタを用いて構成している。
【0043】この第2の実施形態における移相回路11
5の構成を図3に示す。図3において、131はカウン
タで、クロックφのカウントをコンパレータ114の一
周期分毎に行っている。即ち、入力電圧V1の一周期分
のクロックφの数をカウントし一周期毎にそのカウント
値を出力している。
【0044】132はデコーダで、カウンタ131にて
カウントしたV1の一周期分のカウント値から一周期の
4分の1に当たるカウント値をデコードし、複数のAN
Dゲート134のうち、必要なゲート134を開くよう
に制御している。
【0045】133はシフトレジスタで、デルタ変調器
101から出力される1ビットデータ列をクロックφの
タイミングにて、つまりデルタ変調器101の各1ビッ
ト出力毎にシフトを行っている。シフトレジスタ133
の段数はデルタ変調器101から出力されるデータを入
力電圧V1の4分の1周期の時間分はカバーできる段数
用意されていなくてはならい。
【0046】135はORゲートで、カウンタ131で
カウントしたV1の周期に応じシフトレジスタ133の
所望の段数の出力を後段のアップダウンカウンタ107
に伝えている。
【0047】なお、上記説明では、カウンタ131は、
入力電圧V1の一周期分のクロック数をカウントし、カ
ウント数を一周期毎に出力するように構成したが、複数
周期分のクロック数をカウントし、このカウント数を、
複数周期毎に出力するように構成してもよい。さらに、
カウンタ131において、カウントした一周期分または
複数周期分のクロック数から4分の1周期分のカウント
数を算出し、この数値を出力するように構成してもよ
い。
【0048】以上説明したように、この実施形態におい
ては、移相回路は、デルタ変調器101の1ビット出力
データを逐次シフトするシフトレジスタ133と、移相
量を決定するために設けられ、被測定系の電圧に正比例
した信号V1(50Hz等)の周波数をカウントする周
波数検出手段であるカウンタ131、所望のシフトレジ
スタのシフト段を選択するために設けられたゲート群
と、カウンタ131の出力に基づいてゲート群のゲート
を選択する選択信号を発生するデコーダ132で構成さ
れている。
【0049】このように本構成を用いると、デルタ変調
器101の1ビット出力データを入力電圧V1の90°
相当分だけ遅延することになり、図1に示すシステムに
て無効電力の演算を行うことができる。
【0050】この実施形態の構成によれば、次のような
メリットがある。 アナログ部が非常に少ないので(1ビットA−D変換
器であるデルタ変調器101、102のみ)、LSI化
しても小型なものとなりローコスト化できる。また、移
相回路115は通常だと16ビット等多数のビットをシ
フトしなければならないところ、デルタ変調器101の
出力段にてシフトを行うので、1ビットデータのシフト
となり回路をコンパクトにできる。 オールハードで構成することができる。 サンプリングスピードを高速に上げられるので高精度
化できる。
【0051】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態に係る無効電力演算装置について説明する。こ
の第3の実施形態は、移相回路をデルタ変調器101の
前段に設けたものである。
【0052】この第3の実施形態に係る無効電力演算装
置の構成を図4に示す。図4において、116は移相回
路で、Tlからの入力電圧Vlを90°移相し、デルタ
変調器101に印加している。
【0053】移相回路116の具体的構成を図5に示
す。図5において、141は演算増幅器、R1、R2、
R3〜Rnは抵抗器、C1はコンデンサである。移相量
はコンデンサCl及び抵抗器R3〜Rnの時定数にて決
定される。
【0054】142はコンパレータで、入力電圧V1を
コンパレートし、パルス信号としている。143はカウ
ンタでクロックφのカウントをコンパレータ142の一
周期分毎に行っている。即ち、入力電圧V1の一周期分
のクロックφの数をカウントしカウント数を一周期毎に
出力している。なお、カウンタ143は、入力電圧V1
の複数周期分のクロック数をカウントし、このカウント
数を、複数周期毎に出力するように構成してもよい。
【0055】144はデコーダで、カウンタ143にて
カウントした入力電圧V1の一周期分(または複数周期
分)のカウント値からデコードし、スイッチSW3〜S
Wnからなるスイッチ群のスイッチのうち必要なスイッ
チを開くように制御している。
【0056】以上説明したように、この実施形態におい
ては、移相回路は、演算増幅器141と、コンデンサC
1と、抵抗器R1〜Rnと、移相量を決定するために設
けられ、被測定系の電圧に正比例した信号V1(50H
z等)の周波数をカウントする周波数検出手段であるコ
ンパレータ142及びカウンタ143と、コンデンサC
1と抵抗器R3〜Rnとにより所望の時定数を得るため
に設けられたスイッチSW3〜SWnと、カウンタ14
3の出力に基づいてスイッチSW3〜SWnのうちの所
望のスイッチを選択する選択信号を発生するデコーダ1
44とで構成されている。
【0057】このように本構成を用いると、デルタ変調
器101の入力信号を電圧V1の90°相当分だけ遅延
することになり、図4に示すシステムにて無効電力の演
算を行うことができる。
【0058】この実施形態の構成によれば、次のような
メリットがある。 オールハードで構成することができる。 サンプリングスピードを高速に上げられるので高精度
化できる。
【0059】なお、上記第1乃至第3の実施形態におい
て、1ビットA−D変換器としてデルタ変調器101、
102を用いたが、デルタ変調器101、102の代わ
りにデルタシグマ変調器を用いても、同様に実施するこ
とができる。
【0060】また、上記第1乃至第3の実施形態におい
ては、無効電力演算装置について説明したが、加算器1
12を長時間に亘って積算を行うものとすることによ
り、または、加算器112の出力段に長時間に亘って積
算を行うデジタル積算器を設けることにより、無効電力
量測定装置を構成することができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下のメリットを有する無効電力演算装置、及び無効電
力量測定装置を実現することができる。 アナログ部が少ないのでLSI化しても小型なものと
なりローコスト化できる。 ソフト処理を最小限にしソフト処理を容易にすること
ができ、またはオールハードで構成することができる。 サンプリングスピードを高速に上げられるので高精度
化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1及び第2の実施形態に係る無効
電力演算装置の構成を示すブロック図。
【図2】 第1の実施形態における移相回路の具体的構
成を示すブロック図。
【図3】 第2の実施形態における移相回路の具体的構
成を示すブロック図。
【図4】 本発明の第3の実施形態に係る無効電力演算
装置の構成を示すブロック図。
【図5】 第3の実施形態における移相回路の具体的構
成を示すブロック図。
【図6】 従来例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
101、102…デルタ変調器 103、104…コンパレータ 105、106…積分器 107、108…アップダウンカウンタ 109…データセレクタ 110…加減算器 111…ラッチ 112…加算器 113…ゲート 114…コンパレータ 115、116…移相回路 121、122…カウンタ 123…加算器 124…RAM(半導体メモリ) 131…カウンタ 132…デコーダ 133…シフトレジスタ 134…ANDゲート 135…ORゲート 141…演算増幅器 142…コンパレータ 143…カウンタ 144…デコーダ C1…コンデンサ R1〜Rn…抵抗器 SW3〜SWn…スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月14日(2000.3.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】図に、従来の無効電力演算装置の構成を
示す。同図において、T1、T2はそれぞれ被測定系の
電圧、電流に正比例した電圧V1、電流A1を入力する
端子、201、202はそれぞれ電圧V1、電流A1を
デジタル値に変換するA−D変換器(A−Dコンバー
タ)である。203はCPUで、A−D変換器201、
202からのデジタル値を一定間隔毎に演算を行う。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、被測定系の電圧、電流に正比例した信号をそれぞれ
A−D変換器によりデジタル値に変換し無効電力を演算
する装置において、1ビットデータを出力する1ビット
A−D変換器と、1ビットA−D変換器が出力した1ビ
ットデータに時間遅延を与えて移相効果をもたらすもの
であることを特徴とする。請求項に記載の本発明は、
請求項1に記載の無効電力演算装置において、移相手段
に半導体メモリを用いて電圧または電流のデジタル値に
時間遅延を与え移送することを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】請求項に記載の発明は、請求項1に記載
の無効電力演算装置において、移相手段にシフトレジス
タを用いて電圧または電流のデジタル値に時間遅延を与
え移送することを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】削除
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】請求項に記載の本発明は、請求項に記
載の無効電力演算装置において、移相手段は、1ビット
A−D変換器の出力である1ビットデータを逐次記憶す
る半導体メモリと、クロックをカウントし半導体メモリ
の書込みアドレスを指し示すためのカウンタと、移相量
を決定するために設けられ、被測定系の電圧または電流
に正比例した信号の周波数をカウントする周波数検出手
段と、カウンタのカウント値と周波数検出手段の出力値
とに基づいて半導体メモリの読み出しアドレスを指し示
すために設けられた手段とを具備することを特徴とす
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】請求項に記載の本発明は、請求項に記
載の無効電力演算装置において、移相手段は、1ビット
A−D変換器の出力である1ビットデータを逐次シフト
するシフトレジスタと、移相量を決定するために設けら
れ、被測定系の電圧または電流に正比例した信号の周波
数をカウントする周波数検出手段と、所望のシフトレジ
スタのシフト段を選択するために設けられたゲート手段
と、周波数検出手段の出力に基づいてゲート手段のゲー
トを選択する選択信号を発生するデコーダとを具備する
ことを特徴とする。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】削除
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】請求項に記載の本発明は、請求項乃至
請求項のいずれかに記載の無効電力演算装置におい
て、周波数検出手段は被測定系の電圧または電流に正比
例した信号の1周期毎に所定の信号を出力するものであ
ることを特徴とする。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】請求項に記載の本発明は、請求項乃至
請求項のいずれかに記載の無効電力演算装置におい
て、周波数検出手段は被測定系の電圧または電流に正比
例した信号の複数周期毎に所定の信号を出力するもので
あることを特徴とする。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】請求項に記載の本発明に係る無効電力量
測定装置は、請求項1乃至請求項のいずれかに記載の
無効電力演算装置に、デジタル積算手段を設け、無効電
力量を演算するようにしたことを特徴とする。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】削除
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】削除
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】削除
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】削除
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】削除
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】削除
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】削除
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】削除
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】なお、上記第1乃至第の実施形態におい
て、1ビットA−D変換器としてデルタ変調器101、
102を用いたが、デルタ変調器101、102の代わ
りにデルタシグマ変調器を用いても、同様に実施するこ
とができる。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】また、上記第1乃至第の実施形態におい
ては、無効電力演算装置について説明したが、加算器1
12を長時間に亘って積算を行うものとすることによ
り、または、加算器112の出力段に長時間に亘って積
算を行うデジタル積算器を設けることにより、無効電力
量測定装置を構成することができる。
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施形態に係る無効電
力演算装置に構成を示すブロック図。
【図2】第1の実施形態における移相回路の具体的構成
を示すブロック図。
【図3】第2の実施形態における移相回路の具体的構成
を示すブロック図。
【図4】従来例の構成を示すブロック図。
【符号の説明】 101、102…デルタ変調器 103、104…コンパレータ 105、106…積分器 107、108…アップダウンカウンタ 109…データセレクタ 110…加減算器 111…ラッチ 112、123…加算器 113…ゲート 114…コンパレータ 115…移相回路 121、122、131…カウンタ 124…RAM(半導体メモリ) 132…デコーダ 133…シフトレジスタ 134…ANDゲート 135…ORゲート
【手続補正25】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正26】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】削除
【手続補正27】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】削除

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定系の電圧、電流に正比例した信号を
    それぞれA−D変換器によりデジタル値に変換し無効電
    力を演算する装置において、半導体メモリを用いた移相
    手段により電圧または電流のデジタル値に時間遅延を与
    え移相することを特徴とした無効電力演算装置。
  2. 【請求項2】被測定系の電圧、電流に正比例した信号を
    それぞれA−D変換器によりデジタル値に変換し無効電
    力を演算する装置において、シフトレジスタを用いた移
    相手段により電圧または電流のデジタル値に時間遅延を
    与え移相することを特徴とした無効電力演算装置。
  3. 【請求項3】被測定系の電圧、電流に正比例した信号を
    それぞれA−D変換器によりデジタル値に変換し無効電
    力を演算する装置において、電圧または電流側のA−D
    変換器の前段に、コンデンサ、抵抗器、及び演算増幅器
    からなる移相回路を設け移相することを特徴とした無効
    電力演算装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の無効電力演算装置におい
    て、前記A−D変換器はlビットA−D変換器であり、
    前記移相手段は前記A−D変換器の出力である1ビット
    データに時間遅延を与え移相効果をもたらすものである
    ことを特徴とした無効電力演算装置。
  5. 【請求項5】請求項2に記載の無効電力演算装置におい
    て、前記A−D変換器は1ビットA−D変換器であり、
    移相手段は前記A−D変換器の出力である1ビットデー
    タに時間遅延を与え移相効果をもたらすものであること
    を特徴とした無効電力演算装置。
  6. 【請求項6】請求項3に記載の無効電力演算装置におい
    て、前記A−D変換器は1ビットA−D変換器であるこ
    とを特徴とした無効電力演算装置。
  7. 【請求項7】請求項4に記載の無効電力演算装置におい
    て、前記移相手段は、前記1ビットA−D変換器の出力
    である1ビットデータを逐次記憶する半導体メモリと、
    クロックをカウントし前記半導体メモリの書込みアドレ
    スを指し示すためのカウンタと、移相量を決定するため
    に設けられ、被測定系の電圧または電流に正比例した信
    号の周波数をカウントする周波数検出手段と、前記カウ
    ンタのカウント値と前記周波数検出手段の出力値とに基
    づいて半導体メモリの読み出しアドレスを指し示すため
    に設けられた手段とを具備することを特徴とした無効電
    力演算装置。
  8. 【請求項8】請求項5に記載の無効電力演算装置におい
    て、前記移相手段は、前記1ビットA−D変換器の出力
    である1ビットデータを逐次シフトするシフトレジスタ
    と、移相量を決定するために設けられ、被測定系の電圧
    または電流に正比例した信号の周波数をカウントする周
    波数検出手段と、所望のシフトレジスタのシフト段を選
    択するために設けられたゲート手段と、前記周波数検出
    手段の出力に基づいて前記ゲート手段のゲートを選択す
    る選択信号を発生するデコーダとを具備することを特徴
    とした無効電力演算装置。
  9. 【請求項9】請求項6に記載の無効電力演算装置におい
    て、前記移相回路は、演算増幅器と、コンデンサと、抵
    抗器と、移相量を決定するために設けられ、被測定系の
    電圧または電流に正比例した信号の周波数をカウントす
    る周波数検出手段と、前記コンデンサと前記抵抗器とに
    より所望の時定数を得るために設けられたスイッチ手段
    と、前記周波数検出手段の出力に基づいて前記スイッチ
    手段のスイッチを選択する選択信号を発生するデコーダ
    とを具備することを特徴とした無効電力演算装置。
  10. 【請求項10】請求項7乃至請求項9のいずれかに記載
    の無効電力演算装置において、前記周波数検出手段は被
    測定系の電圧または電流に正比例した信号の1周期毎に
    所定の信号を出力するものであることを特徴とした無効
    電力演算装置。
  11. 【請求項11】請求項7乃至請求項9のいずれかに記載
    の無効電力演算装置において、前記周波数検出手段は被
    測定系の電圧または電流に正比例した信号の複数周期毎
    に所定の信号を出力するものであることを特徴とした無
    効電力演算装置。
  12. 【請求項12】請求項1乃至請求項11のいずれかに記
    載の無効電力演算装置に、デジタル積算手段を設け、無
    効電力量を演算するようにしたことを特徴とした無効電
    力量測定装置。
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