JP2002100062A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JP2002100062A
JP2002100062A JP2000289351A JP2000289351A JP2002100062A JP 2002100062 A JP2002100062 A JP 2002100062A JP 2000289351 A JP2000289351 A JP 2000289351A JP 2000289351 A JP2000289351 A JP 2000289351A JP 2002100062 A JP2002100062 A JP 2002100062A
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frame
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optical pickup
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Shin Ito
伸 伊藤
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Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一対の取付フレームに対して光学部材(ハー
フミラー)の保持構造の信頼性を高めることができる。 【解決手段】 第1フレーム11、第2フレーム12間
を跨ぐようにハーフミラー5が配置される。このハーフ
ミラー5の出射面5B(取付面)の一側と第1フレーム
11とが重なる部分に位置した側面5Cが2点の接着剤
13Aによって第1フレーム11に接着固定され、出射
面5Bの他側と第2フレーム12とが重なる部分に位置
した側面5Dが1点の接着剤13Bによって第2フレー
ム12に接着固定される。これにより、熱膨張によって
フレーム11,12が変位した場合でも、接着剤13
A,13Bの剥離をなくして、ハーフミラー5の接着強
度を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば光ディス
ク装置、光磁気ディスク装置等に用いて好適な光ピック
アップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ディスク装置、光磁気ディス
ク装置等の記憶装置(以下、光ディスク装置という)
は、データを記憶/再生するための光ピックアップ装置
を備えている。
【0003】この光ピックアップ装置は、筐体内に各部
品を組み込んだ上で光ディスク装置内に装着するため、
この筐体を小型化する必要がある。そこで、筐体内に固
定される光学部材は、例えば、ねじ、ナット、ビス等の
固定部材を用いずに、接着剤によって固定されていた。
このため、光学部品、特に偏向ミラーや偏向プリズムを
接着剤によって支持筐体に取付ける場合、単体での精度
が良好であっても、接着剤の収縮或いは伸長により取付
位置がずれてしまい、その精度が悪化するおそれがあっ
た。そして、精度の悪化した光学部材を用いた光ピック
アップ装置にあっては、ビームのスポット径、或いは光
軸方向を常に一定にできなくなる、という不具合が生じ
る場合がある。
【0004】このような問題を解決する光学部材の固定
方法として種々のものが提案されている。一例として、
図12および図13に示すものがある。図12は偏光部
材としてハーフミラーを光ピックアップ装置の支持フレ
ームに固定した状態を示す斜視図、図13は図12の正
面図である。ハーフミラー100は、光ピックアップ装
置の一構成部品であり、一対の取付フレーム101,1
02に接着剤103によって固定されている。また、ハ
ーフミラー100は、入射面100Aおよび出射面10
0Bと、これらの面に直交する4つの側面100Cとを
有する薄板直方体状に形成されている。
【0005】接着剤103は、一方の取付フレーム10
1に2点、他方の取付フレーム102に2点の合計4点
に塗布されており、出射面100Bの4つの頂点近傍で
対向する側面100Cに位置している。これにより、接
着剤103の収縮或いは伸長が、ハーフミラー100に
影響するのを低減するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハーフミラ
ー100或いは支持部材101,102は、その材料が
異なっているため、熱膨張係数も異なっている。このた
め、各部位に熱が加わった場合には、各部位に異なった
延びが発生する。特に、支持フレーム101,102
は、例えばダイカストによって形成されているため、素
材的にも熱膨張による伸縮が一定ではなく、図12にお
いて、前後方向に変位することがある。この場合、出射
面100Bが捩れてしまい、ハーフミラー100を取付
フレーム101,102を固定する4点の接着剤103
のうち、1点の接着剤103が剥離し易くなり、剥離し
た場合には、光ピックアップ装置の光軸が狂ってしまう
おそれがある。
【0007】本発明は、以上の問題に鑑みてなされたも
のであり、一対の取付フレームに対して光学部材(ハー
フミラー)の保持構造の信頼性を高めることのできる光
ピックアップ装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、請求項1に記載の発明は、光を照射する光源と、
該光源からの光を通過させるための空間を挟んで対向配
置された一対の取付フレームと、前記各取付フレームに
部分的に重ね合わせて取り付けられ、前記光を偏光させ
る多面体状の光学部材と、を備え、前記光学部材は、前
記光の光軸にほぼ平行な面のうちいずれか一の面が前記
取付フレームに2点の接着部によって接着固定され、ほ
ぼ平行な面のうちいずれか他の面が前記取付フレームに
1点の接着部によって接着固定されたことを特徴として
いる。
【0009】請求項2記載の発明は、光を照射する光源
と、該光源からの光を通過させるための空間を挟んで対
向配置された一対の取付フレームと、前記各取付フレー
ムに部分的に重ね合わせて取り付けられ、前記光を偏光
させる薄板直方体状のハーフミラーと、を備え、前記ハ
ーフミラーは、互いに対向する一対の側面のうち、一方
の側面が前記取付フレームに2点の接着部によって接着
固定され、他方の側面が前記取付フレームに1点の接着
部によって接着固定されたことを特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の光ピックアップ装置において、前記各接着部を頂
点とする三角形の面積が大きくなるように、前記一方の
取付フレームに設けた2点の接着部を離間して配置した
ことを特徴としている。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の光ピックアップ装置において、前記光学部材また
はハーフミラーの前記各取付フレームに取り付けられる
取付面を長方形とし、前記2点の接着部を前記取付面の
頂点近傍に位置させたことを特徴としている。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1または2
記載の光ピックアップ装置において、前記他方の取付フ
レームにおける幅寸法を、前記一方の取付フレームの幅
寸法より短くしたことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明に係る実施形態について説明する。 〈A.光ピックアップ装置の構成〉図1は、この発明の
一実施形態に係る光ディスク装置に関し、その光学系に
ついての概略構成を示している。光ディスク1は、例え
ばCD或いはCD−Rディスクである。この光ディスク
1の記録再生を行う光ピックアップ装置2は、図示しな
い支持筐体と、この支持筐体内に組み付けられた半導体
レーザ3、回折格子4、ハーフミラー5、コリメータレ
ンズ6、対物レンズ7、集光レンズ8およびフォトダイ
オード9によって構成されている。実際の装置の光学系
は、トラッキング制御等を行うためにより複雑な構造と
なる。ここでは、上記構成以外に記録再生に必要なトラ
ッキング機構等は、一般的な光ピックアップ装置と同一
であるため、その説明を省略する。
【0014】この光ピックアップ装置2では、半導体レ
ーザ3からの光ビームが、回折格子4で平行光に変換さ
れ、ハーフミラー5を介し、コリメータレンズ6および
対物レンズ7を介して光ディスク1の下面に照射され
る。光ディスク1からの反射光ビームは、対物レンズ7
およびコリメータレンズ6を通り、ハーフミラー5で反
射されて、集光レンズ8によりフォトダイオード9上に
集光される。本実施形態に係る光ピックアップ装置2
は、後述するハーフミラー5の取付構造に特徴を有して
おり、これ以外の構成については、一般的な光ピックア
ップ装置と同様であるので、その詳細な説明については
省略するものとする。
【0015】〈B.ハーフミラーの取り付け状態〉次
に、図2ないし図4に基づいてハーフミラー5の取り付
け状態について説明する。ハーフミラー5は、入射面5
Aおよび出射面5Bと、これらの面5A,5Bに直交
し、かつそれぞれ対向する側面5C,5Dと側面5E,
5Fを有する薄板直方体状に形成されている。第1フレ
ーム11、第2フレーム12は、半導体レーザ3(光
源)からの光ビーム(光軸)を通過させるための空間を
挟んで対向配置され、図示しない支持筐体によって支持
固定されている。本実施形態では、図4に示すように、
フレーム11,12にハーフミラー5を部分的に重ね合
わせた状態で、ハーフミラー5と第1フレーム11とが
合わさった部分に位置したハーフミラー5の側面5Cに
2点の接着剤13Aが塗布され、ハーフミラー5と第2
フレーム12とが合わさった部分に位置したハーフミラ
ー5の側面5Dに1点の接着剤13Bが塗布される。そ
して、取付面となる出射面5Bの一側と第1フレーム1
1とが重なる部分に位置した側面5Cが2点の接着剤1
3Aによって第1フレーム11に固定され、取付面の他
側と第2フレーム12とが重なる部分に位置した側面5
Dが1点の接着剤13Bによって第2フレーム12に固
定される。また、2点の接着剤13Aは出射面5Bの頂
点近傍の端部に配置され、1点の接着剤13Bが出射面
5Bの短尺辺の中央の端部に配置させている。これによ
り、接着剤からなる3点の接着部は、2点の接着剤13
Aの離間距離がL1、2点の接着剤13Aと1点の接着
剤13Bとの離間距離がL2となった二等辺三角形が設
定されることになる(図3参照)。
【0016】〈C.実施形態の作用〉 〈C−1.接着剤の影響〉本実施形態では、ハーフミラ
ー5を、側面5C,5Dとフレーム11,12との間に
滴下した3点の接着剤13A,5Bによって固定するよ
うにしている。このため、ハーフミラー5に対する接着
剤13の収縮或いは伸長が影響するのを低減させること
ができる。
【0017】〈C−2.熱膨張による影響〉次に、フレ
ーム11,12およびハーフミラー5の熱膨張率の違い
により、フレーム11,12が図3の前後に変位した場
合について説明する。図5は前側に位置した第1フレー
ム11と後側に位置した第2フレーム12とにズレの生
じていない状態を、図3の右側から見たものである。図
6は前側に位置した第1フレーム11と後側に位置した
第2フレーム12とにズレの発生した状態を、図3の矢
印V方向から見たものである。これらの図は、便宜上、
取付面をフレーム11,12から浮かせて二点鎖線によ
って表しているが、実際には接着剤13A,13Bはハ
ーフミラー5の側面5C,5Dに位置しているため、取
付面はフレーム11,12に接触した状態にある。
【0018】図6(a)は、第1フレーム11は変位し
ないものの、第2フレーム12の上側がハーフミラー5
側に捻られた状態のもの、図6(b)は、第1フレーム
11は変位しないものの、第2フレーム12の下側がハ
ーフミラー5側に捻られた状態のもの、図6(c)は、
第1フレーム11の上側がハーフミラー5側に捻られ、
第2フレーム12の下側がハーフミラー5側に捻られた
状態をそれぞれ示したものである。
【0019】ここで、ハーフミラー5が接着剤13A,
13Bによって規定される面について考えると、3点を
固定すれば、前述した如く二等辺三角形による平面が容
易に規定されることが分かる。一方、4点を固定した場
合には、どこか1点でも高さが狂えば、その点は他の3
点によって規定された平面からズレることになる。
【0020】ハーフミラー5をフレーム11,12に接
着剤13A,13Bによって3点で固定した後に、図6
(a)に示すように、第2フレーム12が変位した場合
には、第1フレーム11のハーフミラー5が取り付けら
れる面と、第2フレーム12のハーフミラー5が取り付
けられる面とが同一平面でなくなることになり、ハーフ
ミラー5に捩れが発生することになる。しかし、本実施
形態では、ハーフミラー5は、第2フレーム12に対し
て1点の接着剤13Bによって固定されているため、3
点の接着剤13A,13Bによって規定された取付面に
は捩れが発生することはない。これにより、接着剤13
A,13Bがフレーム11,12から剥離するのを防止
することができる。
【0021】図6(b)についても同様に、第1フレー
ム11のハーフミラー5が取り付けられる面と、第2フ
レーム12のハーフミラー5が取り付けられる面とが同
一平面でなくなった場合であっても、3点の接着剤13
A,13Bによって規定された取付面には捩れが発生し
ないため、接着剤13A,13Bの剥離するのを防止す
ることができる。
【0022】さらに、図6(c)についても同様に、第
1フレーム11のハーフミラー5が取り付けられる面
と、第2フレーム12のハーフミラー5が取り付けられ
る面とが同一平面でなくなった場合であっても、3点の
接着剤13A,13Bによって規定された取付面には捩
れが発生しないため、接着剤13A,13Bの剥離する
のを防止することができる。
【0023】このように、本実施形態にあっては、ハー
フミラー5の取付面(出射面5B)とフレーム11,1
2との間を側面5C,5Dに滴下した3点の接着剤13
A,13Bによって固定するようにしたから、熱膨張の
影響を受けてフレーム11,12が変化した場合であっ
ても、接着剤13A,13Bによって規定される取付面
の捩れを防止すことができる。この結果、ハーフミラー
5をフレーム11,12に対して強固に固定することが
でき、剥離を低減することができる。この結果、フレー
ム11,12に対してハーフミラー5の保持構造の信頼
性を高めることができる。
【0024】〈D.本発明による変形例〉本発明は、上
述した実施形態に限定されるものではなく、以下のよう
な種々の変形が可能である。
【0025】(1)前記実施形態では、2点の接着剤1
3Aを取付面(出射面5B)の頂点近傍に位置させ、1
点の接着剤13Bを出射面5Bの短尺辺の中央で端部近
傍に位置させた場合について例示したが、本発明はこれ
に限らず、1点の接着剤13Cを、出射面5Bの短尺辺
の下側(或いは上側)に位置させてもよい(図7参
照)。このように、できる限り接着剤13A、13Bの
離間距離を離すようにすれば、3点の接着剤13からな
る三角形の面積を大きくできる。これにより、フレーム
11,12の変位による取付面への影響をより吸収する
ことができ、固定強度を高めることが可能となる。
【0026】(2)また、1点で塗布された接着剤13
Bによってハーフミラー5を固定する第2フレームを、
図8の第2フレーム12´のように、その幅寸法を短く
するようにしてもよい。この場合、第2フレームの捩れ
を低減することができ、ハーフミラー5に対する影響を
低減させることができる。
【0027】(3)前記実施形態では、対向する側面5
C,5Dに接着剤13A,13Bを設けるようにした
が、本発明はこれに限らず、図9に示すように、ハーフ
ミラー5の一側を、側面5E,5Fに塗布した2点の接
着剤13D,13Dによって第1フレーム11に固定
し、ハーフミラー5の他側を、側面5Fに塗布した接着
剤13Eによって第2フレーム12に固定するようにし
てもよい。さらに、図10に示すように、幅寸法を短く
した第2フレーム12´にも適用可能である。
【0028】(4)前記実施形態では、光学部材として
ハーフミラー5を例に挙げて述べたが、本発明はこれに
限らず、図11に示すように、多面体状の偏光プリズム
であっても適用が可能である。この場合、偏光プリズム
40は、入射面40A、フレーム11,12に取り付ら
れる取付面40B、およびこの取付面40Bに隣接する
隣接面40Cを有する多面体状(三角柱状)となる。さ
らに、本発明は、偏光ビームスプリッタ或いは偏向ミラ
ー等にも適用可能である。
【0029】
【発明の効果】上述したように、本発明は、一対の取付
フレームに対して光学部材(ハーフミラー)の保持構造
の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による光ピックアップ装置
が用いられる光ディスク装置を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態によるハーフミラーをフレームに
取り付けた状態を示す斜視図である。
【図3】 同実施形態によるハーフミラーをフレームに
取り付けた状態を示す正面図である。
【図4】 ハーフミラーを3点の接着剤でフレームに固
定する前の状態を示す分解斜視図である。
【図5】 フレームに対するハーフミラーの取付状態
を、図3の矢印V方向から見た図である。
【図6】 第1フレーム、第2フレームの熱膨張による
捩れを、図5と同様位置から見た図である。
【図7】 変形例(1)によるハーフミラーをフレーム
に取り付けた状態を示す正面図である。
【図8】 変形例(2)によるハーフミラーをフレーム
に取り付けた状態を示す正面図である。
【図9】 変形例(3)によるハーフミラーをフレーム
に取り付けた状態を示す正面図である。
【図10】 別の変形例(3)によるハーフミラーをフ
レームに取り付けた状態を示す正面図である。
【図11】 変形例(4)による偏光プリズムを3点の
接着剤でフレームに固定する前の状態を示す分解斜視図
である。
【図12】 従来技術によるハーフミラーをフレームに
取り付けた状態を示す斜視図である。
【図13】 従来技術によるハーフミラーをフレームに
取り付けた状態を示す正面図である。
【符号の説明】
2・・・光ピックアップ装置 3・・・半導体レーザ 5・・・ハーフミラー 5C、5D、5E、5D・・・側面 11・・・第1フレーム 12・・・第2フレーム 13A、13B、13C、13D、13E・・・接着剤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を照射する光源と、該光源からの光を
    通過させるための空間を挟んで対向配置された一対の取
    付フレームと、前記各取付フレームに部分的に重ね合わ
    せて取り付けられ、前記光を偏光させる多面体状の光学
    部材と、を備え、 前記光学部材は、前記光の光軸にほぼ平行な面のうちい
    ずれか一の面が前記取付フレームに2点の接着部によっ
    て接着固定され、ほぼ平行な面のうちいずれか他の面が
    前記取付フレームに1点の接着部によって接着固定され
    たことを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 光を照射する光源と、該光源からの光を
    通過させるための空間を挟んで対向配置された一対の取
    付フレームと、前記各取付フレームに部分的に重ね合わ
    せて取り付けられ、前記光を偏光させる薄板直方体状の
    ハーフミラーと、を備え、 前記ハーフミラーは、互いに対向する一対の側面のう
    ち、一方の側面が前記取付フレームに2点の接着部によ
    って接着固定され、他方の側面が前記取付フレームに1
    点の接着部によって接着固定されたことを特徴とする光
    ピックアップ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の光ピックアップ
    装置において、 前記各接着部を頂点とする三角形の面積が大きくなるよ
    うに、前記一方の取付フレームに設けた2点の接着部を
    離間して配置したことを特徴とする光ピックアップ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の光ピックアップ
    装置において、 前記光学部材またはハーフミラーの前記各取付フレーム
    に取り付けられる取付面を長方形とし、前記2点の接着
    部を前記取付面の頂点近傍に位置させたことを特徴とす
    る光ピックアップ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の光ピックアップ
    装置において、 前記他方の取付フレームにおける幅寸法を、前記一方の
    取付フレームの幅寸法より短くしたことを特徴とする光
    ピックアップ装置。
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