JP2002100001A - 垂直記録ヘッドおよび垂直記録磁気ディスク装置 - Google Patents
垂直記録ヘッドおよび垂直記録磁気ディスク装置Info
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/1278—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive specially adapted for magnetisations perpendicular to the surface of the record carrier
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/012—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B2005/0002—Special dispositions or recording techniques
- G11B2005/0026—Pulse recording
- G11B2005/0029—Pulse recording using magnetisation components of the recording layer disposed mainly perpendicularly to the record carrier surface
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラック幅を狭くしてトラック密度を高くし
ても、良好なSN比でオーバーライトできる垂直記録磁
気ディスク装置を提供する。 【解決手段】 垂直二層膜を有する磁気ディスク(1
0)と、ギャップを隔てて設けられたリーディング磁極
(3)およびトレーリング磁極(4)と励磁コイル
(5)とを有し、トレーリング磁極の媒体対向部を前方
磁極(4a)と後方磁極(4b)とにより構成した垂直
記録ヘッドとを具備した垂直記録磁気ディスク装置であ
って、トレーリング磁極(4)はヘッド走行方向に沿う
長さpがトラック幅方向の長さTよりも長く、トレーリ
ング磁極(4)のヘッド走行方向に沿う長さpはギャッ
プ長g1より長く、後方磁極(4b)の飽和磁束密度は
前方磁極(4a)の飽和磁束密度よりも高く、後方磁極
(4b)のヘッド走行方向に沿う長さp1は前方磁極
(4a)のヘッド走行方向に沿う長さp2よりも短い。
ても、良好なSN比でオーバーライトできる垂直記録磁
気ディスク装置を提供する。 【解決手段】 垂直二層膜を有する磁気ディスク(1
0)と、ギャップを隔てて設けられたリーディング磁極
(3)およびトレーリング磁極(4)と励磁コイル
(5)とを有し、トレーリング磁極の媒体対向部を前方
磁極(4a)と後方磁極(4b)とにより構成した垂直
記録ヘッドとを具備した垂直記録磁気ディスク装置であ
って、トレーリング磁極(4)はヘッド走行方向に沿う
長さpがトラック幅方向の長さTよりも長く、トレーリ
ング磁極(4)のヘッド走行方向に沿う長さpはギャッ
プ長g1より長く、後方磁極(4b)の飽和磁束密度は
前方磁極(4a)の飽和磁束密度よりも高く、後方磁極
(4b)のヘッド走行方向に沿う長さp1は前方磁極
(4a)のヘッド走行方向に沿う長さp2よりも短い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、垂直記録ヘッドお
よび垂直磁気記録装置に関する。
よび垂直磁気記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ分野においては、ランダム
アクセス可能な大容量の外部記憶装置として磁気ディス
ク装置が盛んに利用されている。そして、利用の拡大に
伴い、磁気ディスク装置には記憶容量の大容量化および
高記録密度化に対する要求がますます高まっている。
アクセス可能な大容量の外部記憶装置として磁気ディス
ク装置が盛んに利用されている。そして、利用の拡大に
伴い、磁気ディスク装置には記憶容量の大容量化および
高記録密度化に対する要求がますます高まっている。
【0003】磁気ディスク装置の記録密度を高める方法
として、垂直磁気記録が提案されている。垂直磁気記録
では、面内磁気記録に比べて、磁化転移部分での減磁界
を非常に小さくでき、磁化転移幅を狭くできるので高密
度記録が可能となる。また、垂直磁気記録での記録およ
び再生効率を上げ、より急峻な磁化転移を形成するため
に、垂直磁気記録層の下に軟磁性裏打ち層を設けた垂直
二層膜媒体の磁気ディスクが提案されている。
として、垂直磁気記録が提案されている。垂直磁気記録
では、面内磁気記録に比べて、磁化転移部分での減磁界
を非常に小さくでき、磁化転移幅を狭くできるので高密
度記録が可能となる。また、垂直磁気記録での記録およ
び再生効率を上げ、より急峻な磁化転移を形成するため
に、垂直磁気記録層の下に軟磁性裏打ち層を設けた垂直
二層膜媒体の磁気ディスクが提案されている。
【0004】従来から、軟磁性裏打ち層と垂直磁気記録
層とを積層した垂直二層膜媒体に対する垂直記録ヘッド
として、ギャップを隔てて設けられたトレーリング磁極
(主磁極)および媒体対向面の面積の広いリーディング
磁極(補助磁極)と、これらに作用する励磁コイルとを
備えた構造を有するものが用いられている。この垂直記
録ヘッドでは、励磁コイルにより発生させた磁界をトレ
ーリング磁極、軟磁性裏打ち層およびリーディング磁極
を通過させて閉磁路を形成し、トレーリング磁極に磁束
を集中させることができるので、記録効率を向上でき
る。
層とを積層した垂直二層膜媒体に対する垂直記録ヘッド
として、ギャップを隔てて設けられたトレーリング磁極
(主磁極)および媒体対向面の面積の広いリーディング
磁極(補助磁極)と、これらに作用する励磁コイルとを
備えた構造を有するものが用いられている。この垂直記
録ヘッドでは、励磁コイルにより発生させた磁界をトレ
ーリング磁極、軟磁性裏打ち層およびリーディング磁極
を通過させて閉磁路を形成し、トレーリング磁極に磁束
を集中させることができるので、記録効率を向上でき
る。
【0005】また、特開平10−320720号公報に
は、トレーリング磁極を前方磁極と前方磁極よりも高い
飽和磁束密度を有する後方磁極とにより形成し、後方磁
極から強い磁界を発生させることにより、記録密度を向
上することが記載されている。
は、トレーリング磁極を前方磁極と前方磁極よりも高い
飽和磁束密度を有する後方磁極とにより形成し、後方磁
極から強い磁界を発生させることにより、記録密度を向
上することが記載されている。
【0006】しかし、さらにトラック幅を狭くしてトラ
ック密度を高くすることにより記録密度を向上させよう
とすると、トレーリング磁極全体から十分な磁界を発生
させることができず、良好なSN比でオーバーライトす
ることが困難になるという問題があった。
ック密度を高くすることにより記録密度を向上させよう
とすると、トレーリング磁極全体から十分な磁界を発生
させることができず、良好なSN比でオーバーライトす
ることが困難になるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、トラ
ック幅を狭くしてトラック密度を高くしても、良好なS
N比でオーバーライトできる垂直記録ヘッド、およびこ
のような垂直記録ヘッドを備えた垂直記録磁気ディスク
装置を提供することにある。
ック幅を狭くしてトラック密度を高くしても、良好なS
N比でオーバーライトできる垂直記録ヘッド、およびこ
のような垂直記録ヘッドを備えた垂直記録磁気ディスク
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の垂直記録ヘッド
は、ギャップを隔てて設けられたヘッド走行方向の前方
に位置するリーディング磁極およびヘッド走行方向の後
方に位置するトレーリング磁極と励磁コイルとを有し、
前記トレーリング磁極の媒体対向部を前方磁極と後方磁
極とにより形成した垂直記録ヘッドであって、前記トレ
ーリング磁極はヘッド走行方向に沿う長さpがトラック
幅方向の長さTよりも長く、前記トレーリング磁極のヘ
ッド走行方向に沿う長さpは前記リーディング磁極と前
記トレーリング磁極との間のギャップ長g1より長く、
前記後方磁極の飽和磁束密度は前記前方磁極の飽和磁束
密度よりも高く、前記後方磁極のヘッド走行方向に沿う
長さp1は前記前方磁極のヘッド走行方向に沿う長さp
2よりも短いことを特徴とする。
は、ギャップを隔てて設けられたヘッド走行方向の前方
に位置するリーディング磁極およびヘッド走行方向の後
方に位置するトレーリング磁極と励磁コイルとを有し、
前記トレーリング磁極の媒体対向部を前方磁極と後方磁
極とにより形成した垂直記録ヘッドであって、前記トレ
ーリング磁極はヘッド走行方向に沿う長さpがトラック
幅方向の長さTよりも長く、前記トレーリング磁極のヘ
ッド走行方向に沿う長さpは前記リーディング磁極と前
記トレーリング磁極との間のギャップ長g1より長く、
前記後方磁極の飽和磁束密度は前記前方磁極の飽和磁束
密度よりも高く、前記後方磁極のヘッド走行方向に沿う
長さp1は前記前方磁極のヘッド走行方向に沿う長さp
2よりも短いことを特徴とする。
【0009】本発明の垂直記録磁気ディスク装置は、軟
磁性裏打ち層と垂直記録層とを積層した垂直二層膜を有
する磁気ディスクと、ギャップを隔てて設けられたヘッ
ド走行方向の前方に位置するリーディング磁極およびヘ
ッド走行方向の後方に位置するトレーリング磁極と励磁
コイルとを有し、前記トレーリング磁極の媒体対向部を
前方磁極と後方磁極とにより形成した垂直記録ヘッドと
を具備した垂直記録磁気ディスク装置であって、前記ト
レーリング磁極はヘッド走行方向に沿う長さpがトラッ
ク幅方向の長さTよりも長く、前記トレーリング磁極の
ヘッド走行方向に沿う長さpは前記リーディング磁極と
前記トレーリング磁極との間のギャップ長g1より長
く、前記後方磁極の飽和磁束密度は前記前方磁極の飽和
磁束密度よりも高く、前記後方磁極のヘッド走行方向に
沿う長さp1は前記前方磁極のヘッド走行方向に沿う長
さp2よりも短いことを特徴とする。
磁性裏打ち層と垂直記録層とを積層した垂直二層膜を有
する磁気ディスクと、ギャップを隔てて設けられたヘッ
ド走行方向の前方に位置するリーディング磁極およびヘ
ッド走行方向の後方に位置するトレーリング磁極と励磁
コイルとを有し、前記トレーリング磁極の媒体対向部を
前方磁極と後方磁極とにより形成した垂直記録ヘッドと
を具備した垂直記録磁気ディスク装置であって、前記ト
レーリング磁極はヘッド走行方向に沿う長さpがトラッ
ク幅方向の長さTよりも長く、前記トレーリング磁極の
ヘッド走行方向に沿う長さpは前記リーディング磁極と
前記トレーリング磁極との間のギャップ長g1より長
く、前記後方磁極の飽和磁束密度は前記前方磁極の飽和
磁束密度よりも高く、前記後方磁極のヘッド走行方向に
沿う長さp1は前記前方磁極のヘッド走行方向に沿う長
さp2よりも短いことを特徴とする。
【0010】本発明の垂直記録ヘッドおよび垂直記録磁
気ディスク装置において、前記後方磁極は、ヘッド走行
方向に沿う長さp1がトラック幅方向の長さTよりも短
いことが好ましい。
気ディスク装置において、前記後方磁極は、ヘッド走行
方向に沿う長さp1がトラック幅方向の長さTよりも短
いことが好ましい。
【0011】本発明の垂直記録ヘッドおよび垂直記録磁
気ディスク装置においては、前記前方磁極の媒体対向面
が、前記後方磁極の媒体対向面よりも後退していてもよ
い。
気ディスク装置においては、前記前方磁極の媒体対向面
が、前記後方磁極の媒体対向面よりも後退していてもよ
い。
【0012】本発明の垂直記録磁気ディスク装置におい
ては、前記リーディング磁極と前記トレーリング磁極と
の間のギャップ長g1、前記トレーリング磁極の媒体対
向面と前記磁気ディスク上面との距離d、および前記ト
レーリング磁極の媒体対向面と前記磁気ディスクの軟磁
性裏打ち層上面との距離sが、下記式 d<g1<2s の関係を満たすことが好ましい。
ては、前記リーディング磁極と前記トレーリング磁極と
の間のギャップ長g1、前記トレーリング磁極の媒体対
向面と前記磁気ディスク上面との距離d、および前記ト
レーリング磁極の媒体対向面と前記磁気ディスクの軟磁
性裏打ち層上面との距離sが、下記式 d<g1<2s の関係を満たすことが好ましい。
【0013】また、本発明の垂直記録磁気ディスク装置
においては、前記リーディング磁極と前記トレーリング
磁極の後方磁極との距離g2と、前記トレーリング磁極
の媒体対向面と前記磁気ディスクの軟磁性裏打ち層上面
との距離sが、下記式 2s<g2<20s の関係を満たすことが好ましい。
においては、前記リーディング磁極と前記トレーリング
磁極の後方磁極との距離g2と、前記トレーリング磁極
の媒体対向面と前記磁気ディスクの軟磁性裏打ち層上面
との距離sが、下記式 2s<g2<20s の関係を満たすことが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。図1は本発明の垂直磁気記録装
置をヘッド走行方向(媒体移動方向と反対方向)に沿っ
て切断した断面図、図2は本発明の垂直磁気記録装置の
斜視図、図3は図1に示される磁気ヘッドの媒体対向部
を拡大して示す断面図である。
の実施形態を説明する。図1は本発明の垂直磁気記録装
置をヘッド走行方向(媒体移動方向と反対方向)に沿っ
て切断した断面図、図2は本発明の垂直磁気記録装置の
斜視図、図3は図1に示される磁気ヘッドの媒体対向部
を拡大して示す断面図である。
【0015】垂直記録磁気ディスク10は、基板11上
に軟磁性裏打ち層12および膜面垂直方向に磁気異方性
を有する垂直記録層13を積層した構造を有する二層膜
媒体である。なお、垂直記録層13上には図示しない保
護層および潤滑層が設けられる。また、軟磁性裏打ち層
12または垂直記録層13の下に、結晶配向制御などを
目的として下地層を設けてもよい。
に軟磁性裏打ち層12および膜面垂直方向に磁気異方性
を有する垂直記録層13を積層した構造を有する二層膜
媒体である。なお、垂直記録層13上には図示しない保
護層および潤滑層が設けられる。また、軟磁性裏打ち層
12または垂直記録層13の下に、結晶配向制御などを
目的として下地層を設けてもよい。
【0016】本発明に係る磁気ヘッドの構造を説明す
る。この磁気ヘッドは、再生部と記録部のマージ型構造
をとっており、記録部のリーディング磁極3が、再生部
の一方のシールドとしても機能する。具体的には、下シ
ールド1、再生ギャップを規定する絶縁層に埋め込まれ
た再生素子(たとえばGMR素子)2、および記録部の
リーディング磁極3としても機能する上シールド(共通
磁極)により再生部が構成されている。また、リーディ
ング磁極3、媒体対向面でギャップを隔てて形成され、
媒体対向面から離れた位置でリーディング磁極3と磁気
的に結合したトレーリング磁極4、およびこれらのリー
ディング磁極3およびトレーリング磁極4に作用する励
磁コイル5により記録部が構成されている。
る。この磁気ヘッドは、再生部と記録部のマージ型構造
をとっており、記録部のリーディング磁極3が、再生部
の一方のシールドとしても機能する。具体的には、下シ
ールド1、再生ギャップを規定する絶縁層に埋め込まれ
た再生素子(たとえばGMR素子)2、および記録部の
リーディング磁極3としても機能する上シールド(共通
磁極)により再生部が構成されている。また、リーディ
ング磁極3、媒体対向面でギャップを隔てて形成され、
媒体対向面から離れた位置でリーディング磁極3と磁気
的に結合したトレーリング磁極4、およびこれらのリー
ディング磁極3およびトレーリング磁極4に作用する励
磁コイル5により記録部が構成されている。
【0017】本発明においては、トレーリング磁極4の
媒体対向部を、ヘッド走行方向に沿って前方側の前方磁
極4aと後方側の後方磁極4bとで形成している。ま
た、後方磁極4bを前方磁極4aよりも高い飽和磁束密
度を有する材料で形成し、後方磁極4bの下で磁束を集
中させるようにしている。
媒体対向部を、ヘッド走行方向に沿って前方側の前方磁
極4aと後方側の後方磁極4bとで形成している。ま
た、後方磁極4bを前方磁極4aよりも高い飽和磁束密
度を有する材料で形成し、後方磁極4bの下で磁束を集
中させるようにしている。
【0018】次に、トレーリング磁極4ならびにトレー
リング磁極4の媒体対向部を形成する前方磁極4aおよ
び後方磁極4bの構成について、より詳細に説明する。
リング磁極4の媒体対向部を形成する前方磁極4aおよ
び後方磁極4bの構成について、より詳細に説明する。
【0019】本発明において、トレーリング磁極4全体
については、そのヘッド走行方向に沿う長さpが、トラ
ック幅方向の長さTよりも長くなっている。この構成に
より、トレーリング磁極4全体の媒体対向面の面積を十
分大きくして十分な磁界を発生させることができるの
で、トラック幅を狭くしてトラック密度を高くしても、
良好なSN比でオーバーライトするのに有利になる。
については、そのヘッド走行方向に沿う長さpが、トラ
ック幅方向の長さTよりも長くなっている。この構成に
より、トレーリング磁極4全体の媒体対向面の面積を十
分大きくして十分な磁界を発生させることができるの
で、トラック幅を狭くしてトラック密度を高くしても、
良好なSN比でオーバーライトするのに有利になる。
【0020】本発明において、トレーリング磁極4全体
のヘッド走行方向に沿う長さpは、リーディング磁極3
とトレーリング磁極4との間のギャップ長g1より長く
なっている。また、トレーリング磁極4の媒体対向部に
ついては、高い飽和磁束密度を有する後方磁極4bのヘ
ッド走行方向に沿う長さp1が前方磁極4bのヘッド走
行方向に沿う長さp2よりも短くなっている。このよう
に、飽和磁束密度の高い材料からなる後方磁極4bの長
さを短くすることにより媒体に磁化転移を形成するため
に大きく寄与するトレーリング磁極4後端での磁界強度
を強めるとともに、ギャップ長g1を狭くすることによ
り磁界の傾度を急峻にすることができ、SN比の良好な
磁化転移を形成するのに有利になる。
のヘッド走行方向に沿う長さpは、リーディング磁極3
とトレーリング磁極4との間のギャップ長g1より長く
なっている。また、トレーリング磁極4の媒体対向部に
ついては、高い飽和磁束密度を有する後方磁極4bのヘ
ッド走行方向に沿う長さp1が前方磁極4bのヘッド走
行方向に沿う長さp2よりも短くなっている。このよう
に、飽和磁束密度の高い材料からなる後方磁極4bの長
さを短くすることにより媒体に磁化転移を形成するため
に大きく寄与するトレーリング磁極4後端での磁界強度
を強めるとともに、ギャップ長g1を狭くすることによ
り磁界の傾度を急峻にすることができ、SN比の良好な
磁化転移を形成するのに有利になる。
【0021】また、本発明においては、後方磁極4bに
ついて、ヘッド走行方向に沿う長さp1をトラック幅方
向の長さTよりも短くすることが好ましい。この構成に
より、さらに後方磁極4bの下に磁束を集中させること
ができ、かつ磁極が媒体の記録トラックに対してスキュ
ーした場合でも、隣接トラックへの影響を小さくでき、
隣接トラックの記録磁化が消去されるのを防止できる。
ついて、ヘッド走行方向に沿う長さp1をトラック幅方
向の長さTよりも短くすることが好ましい。この構成に
より、さらに後方磁極4bの下に磁束を集中させること
ができ、かつ磁極が媒体の記録トラックに対してスキュ
ーした場合でも、隣接トラックへの影響を小さくでき、
隣接トラックの記録磁化が消去されるのを防止できる。
【0022】図4に上述した本発明の磁気ヘッドおよび
比較例の磁気ヘッドを用いて記録を行った場合の、記録
密度と出力との関係を示す。比較例1の磁気ヘッドは面
内記録方式において一般的に用いられている、磁気コア
が同一材料で構成されたいわゆるリングヘッドである。
比較例2の磁気ヘッドは従来垂直記録方式において用い
られてきた単磁極ヘッドである。
比較例の磁気ヘッドを用いて記録を行った場合の、記録
密度と出力との関係を示す。比較例1の磁気ヘッドは面
内記録方式において一般的に用いられている、磁気コア
が同一材料で構成されたいわゆるリングヘッドである。
比較例2の磁気ヘッドは従来垂直記録方式において用い
られてきた単磁極ヘッドである。
【0023】比較例1のリングヘッドを用いた場合に
は、記録密度が上がると出力が急激に低下している。比
較例2の単磁極ヘッドを用いた場合には、リングヘッド
を用いた場合よりも高密度まで記録できるが、出力が極
めて小さい。これに対して、本発明の磁気ヘッドを用い
た場合には、トラック幅が狭くなっても十分な記録磁界
を確保できるため、高密度まで記録でき、しかも高い出
力が得られる。
は、記録密度が上がると出力が急激に低下している。比
較例2の単磁極ヘッドを用いた場合には、リングヘッド
を用いた場合よりも高密度まで記録できるが、出力が極
めて小さい。これに対して、本発明の磁気ヘッドを用い
た場合には、トラック幅が狭くなっても十分な記録磁界
を確保できるため、高密度まで記録でき、しかも高い出
力が得られる。
【0024】図5に示すように、本発明においては、前
方磁極4aの媒体対向面を後方磁極4bの媒体対向面よ
りも後退(リセス)させてもよい。この構成では、後方
磁極4bの下で磁束をより集中させることができ、良好
なオーバーライト特性を得るのに有利になる。
方磁極4aの媒体対向面を後方磁極4bの媒体対向面よ
りも後退(リセス)させてもよい。この構成では、後方
磁極4bの下で磁束をより集中させることができ、良好
なオーバーライト特性を得るのに有利になる。
【0025】次に、図6を参照して、本発明の垂直記録
磁気ディスク装置における磁気ヘッドを構成する磁極の
寸法と磁気ヘッド−媒体間の距離との好適な関係につい
て説明する。本発明の垂直記録磁気ディスク装置では、
磁気ヘッドのギャップにおいて、垂直記録層の記録磁化
に対して予め媒体面内方向に磁界を印加することにより
前歴磁化状態を残さず良好なオーバーライト特性を示す
ように、適切な磁束の流れを形成する必要がある。
磁気ディスク装置における磁気ヘッドを構成する磁極の
寸法と磁気ヘッド−媒体間の距離との好適な関係につい
て説明する。本発明の垂直記録磁気ディスク装置では、
磁気ヘッドのギャップにおいて、垂直記録層の記録磁化
に対して予め媒体面内方向に磁界を印加することにより
前歴磁化状態を残さず良好なオーバーライト特性を示す
ように、適切な磁束の流れを形成する必要がある。
【0026】磁気ヘッドのギャップにおいて垂直記録層
に対して面内方向の磁界が効率よく印加されるようにす
るには、リーディング磁極3とトレーリング磁極4との
間のギャップ長g1を、トレーリング磁極4の媒体対向
面と媒体の垂直記録層13表面との間の距離dよりも長
くすることが好ましい。これは、ギャップ長g1が距離
dよりも短いと、記録層13に流れる磁束量よりも、前
方磁極4aとリーディング磁極3を通過する磁束量が多
くなるため、記録層13に対して十分な面内磁界が印加
されず、前歴磁化を十分消去できないためである。
に対して面内方向の磁界が効率よく印加されるようにす
るには、リーディング磁極3とトレーリング磁極4との
間のギャップ長g1を、トレーリング磁極4の媒体対向
面と媒体の垂直記録層13表面との間の距離dよりも長
くすることが好ましい。これは、ギャップ長g1が距離
dよりも短いと、記録層13に流れる磁束量よりも、前
方磁極4aとリーディング磁極3を通過する磁束量が多
くなるため、記録層13に対して十分な面内磁界が印加
されず、前歴磁化を十分消去できないためである。
【0027】一方、媒体の軟磁性裏打ち層12表面は、
磁気ヘッドの鏡像面となるため、リーディング磁極3と
トレーリング磁極4との間のギャップ長g1を、トレー
リング磁極4の媒体対向面と媒体の軟磁性裏打ち層12
表面との間の距離sの2倍よりも短くすることが好まし
い。これは、ギャップ長g1が距離2sよりも長いと、
ギャップの直下で記録層13に印加される磁界の垂直成
分が面内成分よりも強くなるためである。
磁気ヘッドの鏡像面となるため、リーディング磁極3と
トレーリング磁極4との間のギャップ長g1を、トレー
リング磁極4の媒体対向面と媒体の軟磁性裏打ち層12
表面との間の距離sの2倍よりも短くすることが好まし
い。これは、ギャップ長g1が距離2sよりも長いと、
ギャップの直下で記録層13に印加される磁界の垂直成
分が面内成分よりも強くなるためである。
【0028】以上のように、ギャップ直下で記録層13
に面内方向の磁界を十分に印加するためには、d<g1
<2sの関係を満たすように、磁気ディスク装置を設計
することが好ましい。
に面内方向の磁界を十分に印加するためには、d<g1
<2sの関係を満たすように、磁気ディスク装置を設計
することが好ましい。
【0029】また、トレーリング磁極4の後方磁極4b
から記録層13に十分な垂直磁界成分を印加するために
は、リーディング磁極3後端とトレーリング磁極4の後
方磁極4b前端との間の距離g2が、トレーリング磁極
3の媒体対向面と媒体の軟磁性裏打ち層12表面との距
離sの2倍よりも長いことが好ましい。一方、距離g2
が長すぎると、トレーリング磁極4から軟磁性裏打ち層
12を通過してリーディング磁極3へ戻る磁束の総量が
少なくなり、磁界強度が低下するためオーバーライトS
N比が低下する。
から記録層13に十分な垂直磁界成分を印加するために
は、リーディング磁極3後端とトレーリング磁極4の後
方磁極4b前端との間の距離g2が、トレーリング磁極
3の媒体対向面と媒体の軟磁性裏打ち層12表面との距
離sの2倍よりも長いことが好ましい。一方、距離g2
が長すぎると、トレーリング磁極4から軟磁性裏打ち層
12を通過してリーディング磁極3へ戻る磁束の総量が
少なくなり、磁界強度が低下するためオーバーライトS
N比が低下する。
【0030】図7に、距離sの倍数で表した距離g2と
オーバーライトSN比との関係を示す。この図から、2
0dB以上のオーバーライトSN比を確保するために
は、2s<g2<20sの関係を満たす必要があること
がわかる。
オーバーライトSN比との関係を示す。この図から、2
0dB以上のオーバーライトSN比を確保するために
は、2s<g2<20sの関係を満たす必要があること
がわかる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ト
ラック幅を狭くしてトラック密度を高くしても、良好な
SN比でオーバーライトできる垂直記録ヘッド、および
このような垂直記録ヘッドを備えた垂直記録磁気ディス
ク装置を提供できる。
ラック幅を狭くしてトラック密度を高くしても、良好な
SN比でオーバーライトできる垂直記録ヘッド、および
このような垂直記録ヘッドを備えた垂直記録磁気ディス
ク装置を提供できる。
【図1】本発明の垂直磁気記録装置をヘッド走行方向に
沿って切断した断面図。
沿って切断した断面図。
【図2】本発明の垂直磁気記録装置の斜視図。
【図3】図1に示される磁気ヘッドの媒体対向部を拡大
して示す断面図。
して示す断面図。
【図4】本発明の磁気ヘッドおよび比較例の磁気ヘッド
を用いて記録を行った場合の、記録密度と出力との関係
を示す図。
を用いて記録を行った場合の、記録密度と出力との関係
を示す図。
【図5】本発明に係る他の磁気ヘッドの媒体対向部を拡
大して示す断面図。
大して示す断面図。
【図6】本発明に係る磁気ヘッドおよび垂直記録磁気デ
ィスクの構成を拡大して示す断面図。
ィスクの構成を拡大して示す断面図。
【図7】本発明の垂直磁気記録装置における、リーディ
ング磁極とトレーリング磁極の後方磁極との距離g2と
オーバーライトSN比との関係を示す図。
ング磁極とトレーリング磁極の後方磁極との距離g2と
オーバーライトSN比との関係を示す図。
1…下シールド 2…再生素子 3…リーディング磁極 4…トレーリング磁極 4a…前方磁極 4b…後方磁極 5…励磁コイル 10…垂直記録磁気ディスク 11…基板 12…軟磁性裏打ち層 13…垂直記録層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 5/667 G11B 5/667 (72)発明者 六本木 哲也 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)発明者 堀野内 信一 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)発明者 森田 治幸 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 (72)発明者 松崎 幹男 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 ティ ーディーケイ株式会社内 Fターム(参考) 5D006 BB07 DA03 DA08 FA09 5D033 AA05 BA07 BA11 BB43 5D054 AA05 AA08 AB13 AB15 BA01 BB34 5D093 AA05 AB03 AD12 BE05 BE15 BE17 5D111 AA06 AA13 AA19 AA24 BB01 EE02
Claims (8)
- 【請求項1】 ギャップを隔てて設けられたヘッド走行
方向の前方に位置するリーディング磁極およびヘッド走
行方向の後方に位置するトレーリング磁極と励磁コイル
とを有し、前記トレーリング磁極の媒体対向部を前方磁
極と後方磁極とにより形成した垂直記録ヘッドであっ
て、前記トレーリング磁極はヘッド走行方向に沿う長さ
pがトラック幅方向の長さTよりも長く、前記トレーリ
ング磁極のヘッド走行方向に沿う長さpは前記リーディ
ング磁極と前記トレーリング磁極との間のギャップ長g
1より長く、前記後方磁極の飽和磁束密度は前記前方磁
極の飽和磁束密度よりも高く、前記後方磁極のヘッド走
行方向に沿う長さp1は前記前方磁極のヘッド走行方向
に沿う長さp2よりも短いことを特徴とする垂直記録ヘ
ッド。 - 【請求項2】 前記後方磁極は、ヘッド走行方向に沿う
長さp1がトラック幅方向の長さTよりも短いことを特
徴とする請求項1に記載の垂直記録ヘッド。 - 【請求項3】 前記前方磁極の媒体対向面が、前記後方
磁極の媒体対向面よりも後退していることを特徴とする
請求項1または2に記載の垂直記録ヘッド。 - 【請求項4】 軟磁性裏打ち層と垂直記録層とを積層し
た垂直二層膜を有する磁気ディスクと、ギャップを隔て
て設けられたヘッド走行方向の前方に位置するリーディ
ング磁極およびヘッド走行方向の後方に位置するトレー
リング磁極と励磁コイルとを有し、前記トレーリング磁
極の媒体対向部を前方磁極と後方磁極とにより形成した
垂直記録ヘッドとを具備した垂直記録磁気ディスク装置
であって、前記トレーリング磁極はヘッド走行方向に沿
う長さpがトラック幅方向の長さTよりも長く、前記ト
レーリング磁極のヘッド走行方向に沿う長さpは前記リ
ーディング磁極と前記トレーリング磁極との間のギャッ
プ長g1より長く、前記後方磁極の飽和磁束密度は前記
前方磁極の飽和磁束密度よりも高く、前記後方磁極のヘ
ッド走行方向に沿う長さp1は前記前方磁極のヘッド走
行方向に沿う長さp2よりも短いことを特徴とする垂直
記録磁気ディスク装置。 - 【請求項5】 前記後方磁極は、ヘッド走行方向に沿う
長さp1がトラック幅方向の長さTよりも短いことを特
徴とする請求項4に記載の垂直記録磁気ディスク装置。 - 【請求項6】 前記前方磁極の媒体対向面が、前記後方
磁極の媒体対向面よりも後退していることを特徴とする
請求項4または5に記載の垂直記録磁気ディスク装置。 - 【請求項7】 前記リーディング磁極と前記トレーリン
グ磁極との間のギャップ長g1、前記トレーリング磁極
の媒体対向面と前記磁気ディスク上面との距離d、およ
び前記トレーリング磁極の媒体対向面と前記磁気ディス
クの軟磁性裏打ち層上面との距離sが、下記式 d<g1<2s の関係を満たすことを特徴とする請求項4ないし6のい
ずれかに記載の垂直記録磁気ディスク装置。 - 【請求項8】 前記リーディング磁極と前記トレーリン
グ磁極の後方磁極との距離g2と、前記トレーリング磁
極の媒体対向面と前記磁気ディスクの軟磁性裏打ち層上
面との距離sが、下記式 2s<g2<20s の関係を満たすことを特徴とする請求項4ないし7のい
ずれかに記載の垂直記録磁気ディスク装置。
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US09/951,380 US6639754B2 (en) | 2000-09-25 | 2001-09-14 | Perpendicular magnetic recording head and perpendicular magnetic recording apparatus |
SG200105654A SG123528A1 (en) | 2000-09-25 | 2001-09-17 | Perpendicular magnetic recording head and perpendicular magnetic recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000291295A JP2002100001A (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 垂直記録ヘッドおよび垂直記録磁気ディスク装置 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000291295A Pending JP2002100001A (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 垂直記録ヘッドおよび垂直記録磁気ディスク装置 |
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JP (1) | JP2002100001A (ja) |
SG (1) | SG123528A1 (ja) |
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US7154707B2 (en) * | 2003-03-26 | 2006-12-26 | Tdk Corporation | Thin film magnetic head and magnetic recording apparatus |
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JP3799322B2 (ja) * | 2002-11-15 | 2006-07-19 | 株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ | 磁気ディスク装置 |
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KR20080113696A (ko) * | 2007-06-25 | 2008-12-31 | 삼성전자주식회사 | 수직 자기 기록 헤드 및 그 제조 방법 |
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US8514517B1 (en) | 2011-06-30 | 2013-08-20 | Western Digital (Fremont), Llc | Systems and methods for providing hybrid coils for magnetic write heads |
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JPH0229904A (ja) | 1988-07-18 | 1990-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | 垂直磁気記録ヘッド |
DE3843361A1 (de) | 1988-12-22 | 1990-07-05 | Siemens Ag | Duennfilm-magnetkopf fuer ein vertikal zu magnetisierendes aufzeichnungsmedium |
JPH06223310A (ja) | 1993-01-27 | 1994-08-12 | Fujitsu Ltd | 垂直記録用磁気ヘッド |
US5680283A (en) | 1994-09-30 | 1997-10-21 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Magnetic head and magnetic disk drive |
JPH08315311A (ja) | 1995-05-22 | 1996-11-29 | Sharp Corp | 磁気記録ヘッド |
JPH10320720A (ja) | 1997-05-23 | 1998-12-04 | Nec Corp | 垂直記録用磁気ヘッド |
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-
2000
- 2000-09-25 JP JP2000291295A patent/JP2002100001A/ja active Pending
-
2001
- 2001-09-14 US US09/951,380 patent/US6639754B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-09-17 SG SG200105654A patent/SG123528A1/en unknown
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---|---|
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SG123528A1 (en) | 2006-07-26 |
US6639754B2 (en) | 2003-10-28 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050609 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071204 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080513 |