JP2007122840A - 垂直磁気記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】主磁極に大きなスキュー角がついた場合でもサイドライトを抑制するとともに記録信号品質を確保して、高密度記録を実現できる垂直磁気記録装置を提供する。
【解決手段】主磁極、リターン磁極および励磁コイルを含む記録ヘッドと、基板上に軟磁性下地層および垂直記録層を有する媒体とを有し、前記主磁極は、トラック方向の長さPがトレーリングエッジにおけるトラック幅方向の長さTよりも長く、かつ媒体対向面においてリーディングエッジがトレーリングエッジに対してリセスしており、前記主磁極と前記リターン磁極とのギャップGが、前記記録ヘッドの媒体対向面と前記媒体の軟磁性下地層表面との距離Sの2倍以下であることを特徴とする垂直磁気記録装置。
【選択図】 図1
【解決手段】主磁極、リターン磁極および励磁コイルを含む記録ヘッドと、基板上に軟磁性下地層および垂直記録層を有する媒体とを有し、前記主磁極は、トラック方向の長さPがトレーリングエッジにおけるトラック幅方向の長さTよりも長く、かつ媒体対向面においてリーディングエッジがトレーリングエッジに対してリセスしており、前記主磁極と前記リターン磁極とのギャップGが、前記記録ヘッドの媒体対向面と前記媒体の軟磁性下地層表面との距離Sの2倍以下であることを特徴とする垂直磁気記録装置。
【選択図】 図1
Description
本発明は、垂直磁気記録装置に関する。
磁気記録装置では、走行方向に対して記録素子が大きな傾斜(スキュー角)がついたときに、隣接トラックに書き込みをなされるサイドライトが問題になる。
垂直磁気記録装置において、サイドライトの問題を解消するために、主磁極のリーディングエッジにテーパーをつける技術が開示されている(特許文献1)。このような主磁極を含む記録ヘッドと、軟磁性下地層と垂直記録層を含む垂直二層膜媒体との組み合わせた垂直磁気記録装置では、主磁極と軟磁性下地層とのカップリングはかなり大きい。このため、主磁極のリーディング側での記録を抑制するには、主磁極のリーディング側でのテーパー角度を大きくする必要がある。しかし、その場合には、主磁極のトレーリング側での磁界強度も減少するために、記録信号品質が劣化し、線記録密度を向上することができなくなる。
米国特許第6,710,973号明細書
本発明の目的は、主磁極に大きなスキュー角がついた場合でもサイドライトを抑制するとともに記録信号品質を確保して、高密度記録を実現できる垂直磁気記録装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る垂直磁気記録装置は、主磁極、リターン磁極および励磁コイルを含む記録ヘッドと、基板上に軟磁性下地層および垂直記録層を有する媒体とを有し、前記主磁極は、トラック方向の長さPがトレーリングエッジにおけるトラック幅方向の長さTよりも長く、かつ媒体対向面においてリーディングエッジがトレーリングエッジに対してリセスしており、前記主磁極と前記リターン磁極とのギャップGが、前記記録ヘッドの媒体対向面と前記媒体の軟磁性下地層表面との距離Sの2倍以下であることを特徴とする。
本発明の実施形態に係る垂直磁気記録装置によれば、主磁極に大きなスキュー角がついた場合でもサイドライトを抑制するとともに記録信号品質を確保して、高密度記録を実現できる。
図1は本発明の一実施形態に係る垂直磁気記録装置に搭載される磁気ヘッドと垂直記録媒体を示す断面図、図2は図1の磁気ヘッドを媒体対向面(ABS)から見た平面図である。
媒体(磁気ディスク)10は、基板11上に軟磁性下地層12と膜面垂直方向に磁気異方性をもつ垂直記録層13を有する垂直二層膜媒体である。
磁気ヘッドは、再生ヘッド20と記録ヘッド30が分離したタイプである。再生ヘッド20は、磁気抵抗効果膜22と、磁気抵抗効果膜22を挟むようにそのトレーリング側およびリーディング側に配置された磁気シールド21、23とを含む。記録ヘッド30は、主磁極31と、そのトレーリング側に配置されたリターン磁極32と、主磁極およびリターン磁極を含む磁路に巻回された励磁コイル33とを含む。主磁極31はディスク面に対して垂直方向に磁界を発生させる高透磁率材料からなる。リターン磁極32は主磁極31直下の軟磁性下地層12を介して効率的に磁路を閉じる作用を有する。励磁コイル33によって主磁極31に磁束が流れる。
図2に示すように、主磁極31のABS面における形状は、トラック方向の長さPがトレーリングエッジにおけるトラック幅方向の長さTよりも長くなっている。また、図1に示すように、主磁極31は、ABS面においてリーディングエッジがトレーリングエッジに対してリセスしている。さらに、主磁極31とリターン磁極32とのギャップGは、記録ヘッド30のABS面と媒体10の軟磁性下地層12表面との距離Sの2倍よりも短くなっている。
一方、従来の垂直磁気記録装置は、主磁極31とリターン磁極32とのギャップGが記録ヘッド30のABS面と媒体10の軟磁性下地層12表面との距離Sの2倍よりも大きくなっている。
本発明の実施形態に係る垂直磁気記録装置の効果を、従来の垂直磁気記録装置と対比して説明する。なお、いずれの装置でも、主磁極はABS面におけるリーディングエッジのトレーリングエッジに対するリセス量Rがトラック方向の長さPの0.4倍(R=0.4P)に設定されている。
最初に、従来の垂直磁気記録装置について説明する。図3は従来の垂直磁気記録装置について、ABS面から見た主磁極の形状と、この主磁極によって媒体上に記録される磁化パターンを示す図である。図4は従来の垂直磁気記録装置において、主磁極にスキュー角θがついたときのサイドライトの様子を示す図である。
図3において、破線41はABS面からみた主磁極31の形状を示し、実線42は主磁極31によって媒体上に記録される磁化パターンを示す。媒体上での磁化パターン(実線42)は、ABS面からみた主磁極31の矩形形状(破線41)とほぼ等しい矩形形状をなしている。図3において、位置aは磁化パターンのトレーリングエッジであり、位置bは磁化パターンのリーディングエッジである。トレーリングエッジにおける磁化パターンの幅を磁気トラック幅MTW1a、リーディングエッジにおける磁化パターンの幅を磁気トラック幅MTW1bとする。MTW1bはMTW1aにほぼ等しい。位置aと位置bとの間の距離が媒体上での磁化パターンの磁気ポール長さMPL1となる。
図4に示されるように、垂直磁気記録装置内で主磁極にスキュー角θがついたときに、MPL1×tanθの幅でサイドライトがなされる。
次に、本実施形態の垂直磁気記録装置について説明する。図5は本実施形態の垂直磁気記録装置について、ABS面から見た主磁極の形状と、この主磁極によって媒体上に記録される磁化パターンを示す図である。図6は本実施形態の垂直磁気記録装置において、主磁極にスキュー角θがついたときのサイドライトの様子を示す図である。
図5において、破線51はABS面からみた主磁極31の形状を示し、実線52は主磁極31によって媒体上に記録される磁化パターンを示す。ABS面からみた主磁極31の矩形形状(破線51)と比較して、媒体上での磁化パターン(実線52)はリーディング側の長さが短く(MPL2<MPL1)、幅も狭い多角形となっている。図5において、位置cは磁化パターンのトレーリングエッジであり、位置dは磁化パターンのリーディングエッジである。具体的には、トレーリングエッジにおける磁化パターンの幅を磁気トラック幅MTW2a、リーディングエッジにおける磁化パターンの幅を磁気トラック幅MTW2bとすると、MTW2bはMTW2aよりも短くなっている(MTW2b<MTW2a)。位置cと位置dとの間の距離が媒体上での磁化パターンの磁気ポール長さMPL21となる。
図6に示されるように、垂直磁気記録装置内で主磁極にスキュー角θがついても、図4の場合と比較してサイドライト(SW)は大幅に抑制されている。これは、MPL2<MPL1、かつMTW2b<MTW2aとなっているためである。このように、本実施形態の垂直磁気記録装置では、主磁極にスキュー角θがついた場合にもサイドライトが抑制されるので、トラックピッチの向上に有効である。
次に、主磁極31とリターン磁極32とのギャップGと、記録ヘッドのABS面と媒体の軟磁性下地層表面との距離Sが、G≦2Sという条件を満たすことが好ましい理由をより詳細に説明する。図7(a)は、G/2Sと、OW(overwrite)特性およびHDD装置内での最大フリンジ量との関係を示す。OWは、書き込み能力を示す指標であり、高周波信号記録後に低周波信号記録を行った場合の、前歴高周波信号の消去量を示す。この図は、主磁極として、トラック方向長さPと、リーディングエッジのトレーリングエッジに対するリセス量Rとの比率が0.8(R/P=0.8)のものを使用した場合の結果である。図7(b)はG≦2Sのときの、ABS面から見た主磁極の形状および媒体上に記録される磁化パターンの一例を示す図である。図7(c)はG>2Sのときの、ABS面から見た主磁極の形状および媒体上に記録される磁化パターンの一例を示す図である。
G>2Sの場合には、主磁極のリーディングエッジがリセスされていても、主磁極からの磁束は媒体の軟磁性下地層へ流入する方が多くなる。この結果、図7(c)に示されるように、媒体上に記録される磁化パターンは、主磁極のABS面の形状とあまり変わらない形状でスタンピングされる。この場合、HDD装置内で主磁極にスキュー角がつくと最大フリンジ量(サイドライト)が大きく、OWが改善されない。
これに対して、本発明で規定しているようにG≦2Sの場合には、主磁極のリーディングエッジがリセスされていると、主磁極の磁束が全て媒体の軟磁性下地層へ流入するわけではなく、一部はリターン磁極へ流入する。主磁極からリターン磁極へ流入する磁束量は、ギャップGが小さいほど増大する。こうしてリセスされたリーディングエッジから媒体の軟磁性下地層へ流入する磁束量が低減すると、図7(b)に示すように、媒体上に記録される磁化パターンの磁気ポール長さは、主磁極のABS面の物理形状に比べてかなり短くなる。この場合、HDD装置内で主磁極にスキュー角がついても、最大フリンジ量(サイドライト)を抑制でき、OWも改善される。図7(a)を参照して、リセスを行っていない従来ヘッドと本発明のヘッドについて、最大フリンジ量を比較する。G/2S<1において、本発明のヘッドでは、リセスのない従来のヘッド(破線)と比べると最大フリンジ量が大幅に改善していることが分かる。なお、G/2S<0.1の場合には、OW能力が全くなくなるため、0.1<G/2S<1とするのがよい。
図8は本発明の他の実施形態に係る垂直磁気記録装置に搭載される磁気ヘッドと垂直記録媒体を示す断面図である。図8において、図1と異なるのは、主磁極31のABS面において、トレーリングエッジ近傍の一部は媒体表面と平行になっており、その部分よりリーディング側の部分がリーディングエッジに向けてリセスしている。
主磁極31のABS面の形状は丸みを帯びていてもよい。また、主磁極31のABS面において、トレーリングエッジの幅よりもリーディングエッジの幅が狭くなっていてもよい。
これらの変形例においても、磁気ポール長が短く、かつリーディングエッジの磁気トラック幅がトレーリングエッジの磁気トラック幅よりも小さくなるので、垂直磁気記録装置内で主磁極にスキュー角がついた場合にもサイドライトを抑制できる。
以下、本発明の実施形態に係る垂直磁気記録装置の効果をまとめて説明する。
図9を参照して、本発明の実施形態に係る垂直磁気記録装置の第1の効果を説明する。図9は、ABS面から見た主磁極の物理形状を一定としたときの、トラックピッチと記録フリンジとの関係を示している。従来の装置では、トラックピッチが狭くなるにつれ、記録フリンジが急激に増大する。これに対して、本発明の装置では、トラックピッチが狭くなっても、記録フリンジはほとんど増大しない。
図10および図11を参照して、本発明の実施形態に係る垂直磁気記録装置の第2の効果を説明する。図10は、トラックピッチと、フリンジが一定となる主磁極の長さとの関係を示している。本発明の装置では、トラックピッチが狭くなっても、フリンジが小さいために、主磁極長さを短くする必要がない。このため、記録に十分な磁束を供給することができる。図11は、トラックピッチと、記録信号品質との関係を示している。上述したように本発明の装置では、ABS面の面積を減少させる必要がなく、記録に十分な磁束を供給することができるため、トラックピッチが狭くなっても記録信号品質が維持される。
10…媒体(磁気ディスク)、11…基板、12…軟磁性下地層、13…垂直記録層、20…再生ヘッド、21、23…磁気シールド、22…磁気抵抗効果膜、30…記録ヘッド、31…主磁極、32…リターン磁極、33…励磁コイル。
Claims (2)
- 主磁極、リターン磁極および励磁コイルを含む記録ヘッドと、
基板上に軟磁性下地層および垂直記録層を有する媒体とを有し、
前記主磁極は、トラック方向の長さPがトレーリングエッジにおけるトラック幅方向の長さTよりも長く、かつ媒体対向面においてリーディングエッジがトレーリングエッジに対してリセスしており、
前記主磁極と前記リターン磁極とのギャップGが、前記記録ヘッドの媒体対向面と前記媒体の軟磁性下地層表面との距離Sの2倍以下である
ことを特徴とする垂直磁気記録装置。 - 前記主磁極は、媒体対向面におけるリーディングエッジのトレーリングエッジに対するリセス量Rが、トラック方向の長さPよりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の垂直磁気記録装置。
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