JP2002099085A5 - - Google Patents
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【特許請求の範囲】
【請求項1】 (A)電子線又はX線の照射により、酸を発生する化合物、(B)メタ位に少なくともOH基を1個有するフェノール構造を含む繰り返し単位を含有し、分子量分布が1.0〜1.5の範囲にある、水不溶でアルカリ水溶液に可溶な樹脂、及び(C)酸の作用により(B)の樹脂と架橋を生じる架橋剤、を含有することを特徴とする電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
【請求項2】 (B)成分の樹脂が、一般式(a)の繰り返し単位を含有する樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
【化1】
式中、 R1は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、置換基を有していても良い、アルキル基、オキシアルキル基又はハロアルキル基を表す。xは0〜3の整数を表す。R2は水素原子、置換基を有していても良い、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基、あるいはアシル基を表す。R2が複数存在するとき、複数のR2は同じでも異なっていてもよい。R3は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、又は置換基を有していても良い、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、もしくはアリール基を表す。R3が複数存在するとき、複数のR3は同じでも異なっていてもよい。また複数のR2のうちの二つ、複数のR3のうちの二つ、又はR2とR3は、結合して環を形成しても良い。A1は単結合、置換基を有しても良い、2価のアルキレン基、アルケニレン基、シクロアルキレン基、もしくはアリーレン基、又は−O−、−SO2−、−O−CO−R5−、−CO−O−R6−、又は−CO−N(R7)−R8−を表す。R5、R6及びR8は同じでも異なっていても良く、単結合、又はエーテル基、エステル基、アミド基、ウレタン基もしくはウレイド基を有しても良く、また置換基を有しても良い、2価のアルキレン基、アルケニレン基、シクロアルキレン基、又はアリーレン基を表す。R7は水素原子、置換基を有していても良い、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、又はアリール基を表す。
【請求項3】 更に(D)有機塩基性化合物を含有することを特徴とする請求項1〜2に記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
【請求項4】 (A)成分の化合物が、スルホニウム、又はヨードニウムのスルホン酸塩化合物から選択されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
【請求項5】 (A)成分の化合物が、N−ヒドロキシイミドのスルホン酸エステル化合物、ジスルホン化合物、又はジスルホニルジアゾメタン化合物であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物によりレジスト膜を形成し、当該レジスト膜に電子線又はX線を照射し、現像することを特徴とするパターン形成方法。
【請求項1】 (A)電子線又はX線の照射により、酸を発生する化合物、(B)メタ位に少なくともOH基を1個有するフェノール構造を含む繰り返し単位を含有し、分子量分布が1.0〜1.5の範囲にある、水不溶でアルカリ水溶液に可溶な樹脂、及び(C)酸の作用により(B)の樹脂と架橋を生じる架橋剤、を含有することを特徴とする電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
【請求項2】 (B)成分の樹脂が、一般式(a)の繰り返し単位を含有する樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
【化1】
式中、 R1は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、置換基を有していても良い、アルキル基、オキシアルキル基又はハロアルキル基を表す。xは0〜3の整数を表す。R2は水素原子、置換基を有していても良い、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基、あるいはアシル基を表す。R2が複数存在するとき、複数のR2は同じでも異なっていてもよい。R3は水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、又は置換基を有していても良い、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、もしくはアリール基を表す。R3が複数存在するとき、複数のR3は同じでも異なっていてもよい。また複数のR2のうちの二つ、複数のR3のうちの二つ、又はR2とR3は、結合して環を形成しても良い。A1は単結合、置換基を有しても良い、2価のアルキレン基、アルケニレン基、シクロアルキレン基、もしくはアリーレン基、又は−O−、−SO2−、−O−CO−R5−、−CO−O−R6−、又は−CO−N(R7)−R8−を表す。R5、R6及びR8は同じでも異なっていても良く、単結合、又はエーテル基、エステル基、アミド基、ウレタン基もしくはウレイド基を有しても良く、また置換基を有しても良い、2価のアルキレン基、アルケニレン基、シクロアルキレン基、又はアリーレン基を表す。R7は水素原子、置換基を有していても良い、アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、又はアリール基を表す。
【請求項3】 更に(D)有機塩基性化合物を含有することを特徴とする請求項1〜2に記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
【請求項4】 (A)成分の化合物が、スルホニウム、又はヨードニウムのスルホン酸塩化合物から選択されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
【請求項5】 (A)成分の化合物が、N−ヒドロキシイミドのスルホン酸エステル化合物、ジスルホン化合物、又はジスルホニルジアゾメタン化合物であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物。
【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の電子線又はX線用ネガ型レジスト組成物によりレジスト膜を形成し、当該レジスト膜に電子線又はX線を照射し、現像することを特徴とするパターン形成方法。
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JP2000290578A JP4276773B2 (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 電子線又はx線用ネガ型レジスト組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000290578A JP4276773B2 (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 電子線又はx線用ネガ型レジスト組成物 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002099085A JP2002099085A (ja) | 2002-04-05 |
JP2002099085A5 true JP2002099085A5 (ja) | 2006-01-12 |
JP4276773B2 JP4276773B2 (ja) | 2009-06-10 |
Family
ID=18773787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000290578A Expired - Lifetime JP4276773B2 (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 電子線又はx線用ネガ型レジスト組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4276773B2 (ja) |
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KR102051343B1 (ko) | 2015-04-07 | 2019-12-03 | 후지필름 가부시키가이샤 | 네거티브형 감활성광선성 또는 감방사선성 수지 조성물, 네거티브형 감활성광선성 또는 감방사선성막, 패턴 형성 방법, 및 전자 디바이스의 제조 방법 |
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2000
- 2000-09-25 JP JP2000290578A patent/JP4276773B2/ja not_active Expired - Lifetime