JP2002093762A - ウエハの研削装置 - Google Patents
ウエハの研削装置Info
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- JP2002093762A JP2002093762A JP2000281056A JP2000281056A JP2002093762A JP 2002093762 A JP2002093762 A JP 2002093762A JP 2000281056 A JP2000281056 A JP 2000281056A JP 2000281056 A JP2000281056 A JP 2000281056A JP 2002093762 A JP2002093762 A JP 2002093762A
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- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】
【解決手段】 回転可能な軸に軸承されたインデ
ックステ−ブル、該軸芯を中心点とする同心円上に等間
隔に設けられたn基(但し、nは2から5の整数)のウ
エハチャック機構、前記インデックステ−ブルをウエハ
ロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジs1および研
削ステ−ジに区分けする制御装置、研削ステ−ジ位置の
前記チャック機構の上方に設けられた研削砥石ユニッ
ト、該研削砥石ユニットの昇降機構および砥石回転機
構、研削ステ−ジ位置のチャック機構上に載置されてい
るウエハの厚みを測定する厚み測定機器およびウエハア
ンロ−ディングステ−ジs1位置のチャック機構107
c上に載置されているウエハの厚みを測定する厚み測定
機器300を有することを特徴とする、ウエハの研削装
置。
ックステ−ブル、該軸芯を中心点とする同心円上に等間
隔に設けられたn基(但し、nは2から5の整数)のウ
エハチャック機構、前記インデックステ−ブルをウエハ
ロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジs1および研
削ステ−ジに区分けする制御装置、研削ステ−ジ位置の
前記チャック機構の上方に設けられた研削砥石ユニッ
ト、該研削砥石ユニットの昇降機構および砥石回転機
構、研削ステ−ジ位置のチャック機構上に載置されてい
るウエハの厚みを測定する厚み測定機器およびウエハア
ンロ−ディングステ−ジs1位置のチャック機構107
c上に載置されているウエハの厚みを測定する厚み測定
機器300を有することを特徴とする、ウエハの研削装
置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研削されたウエハ
の1枚1枚の厚み、ロット番号の情報を研削装置内で測
定し、研削装置の制御装置の記憶部に通信可能なインデ
ックステ−ブル式研削装置に関する。
の1枚1枚の厚み、ロット番号の情報を研削装置内で測
定し、研削装置の制御装置の記憶部に通信可能なインデ
ックステ−ブル式研削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デバイスウエハの裏面研削装置として
は、ウエハの研削時間を短縮するために複数のスピンド
ル軸に軸承された研削砥石ユニットを用い、同一円周上
に等間隔に設けられた複数のチャック機構を有するイン
デックステ−ブルをロ−ディングステ−ジ、研削ステ−
ジ、アンロ−ディングステ−ジに割り振って研削装置内
のウエハのスル−プット時間を短縮させている。例えば
特開平11−307489号公報は、ロ−ディングステ
−ジ/アンロ−ディングステ−ジ、粗研削ステ−ジ、仕
上研削ステ−ジにインデックステ−ブルを割り振った研
削装置を開示する。
は、ウエハの研削時間を短縮するために複数のスピンド
ル軸に軸承された研削砥石ユニットを用い、同一円周上
に等間隔に設けられた複数のチャック機構を有するイン
デックステ−ブルをロ−ディングステ−ジ、研削ステ−
ジ、アンロ−ディングステ−ジに割り振って研削装置内
のウエハのスル−プット時間を短縮させている。例えば
特開平11−307489号公報は、ロ−ディングステ
−ジ/アンロ−ディングステ−ジ、粗研削ステ−ジ、仕
上研削ステ−ジにインデックステ−ブルを割り振った研
削装置を開示する。
【0003】図4および図5に示すエッチング機構20
を付属させた研削装置1において、101は研削装置で
あり、(A)左側にウエハロ−ディング用カセット11
7を、右側にウエハアンロ−ディング用カセット117
を対として前列に配置し、(B)基台の上にウエハロ−
ディング用カセットの後部にウエハ仮置台106を、ウ
エハアンロ−ディング用カセットの後部にウエハ洗浄機
構113を対として次列に配置し、(C)仮置台と洗浄
機構の後部の基台中央部を刳り抜いた箇所にインデック
スタ−ンテ−ブルを設け、かつ、このインデックスタ−
ンテ−ブル108に該テ−ブルの軸心を中心に3個のウ
エハチャック機構107,107,107を等間隔に回
転自在に設けるとともにウエハロ−ディング/ウエハア
ンロ−ディングステ−ジs1および粗研削ステ−ジs
2、仕上研削ステ−ジs3にテ−ブルを区域分けし、
(D)インデックスタ−ンテ−ブルの後列には基台より
起立させた枠体111に各研削ゾ−ンに適した砥石11
1b,111dをスピンドル軸111a,111cに軸
承させた研削砥石ユニッドを各研削ステ−ジに位置する
ウエハチャック機構に対応して設け、(E)前記1対の
カセットの前列と前記仮置台とウエハ洗浄機構の次列の
間の基台の略中央に昇降機構103、回転駆動機構、ウ
エハアライメント測定機構と各ア−ム115a,115
b,115c駆動の制御機構を備えた多関節型ロボット
115を立設し、前記仮置台上のウエハをインデックス
タ−ンテ−ブルのウエハロ−ディング/ウエハアンロ−
ディングステ−ジs1のチャック機構に移送可能で、か
つ、洗浄機構上のウエハをウエハアンロ−ディング用カ
セットに搬送可能とした多関節型ロボット115、
(F)インデックスタ−ンステ−ブルを設けた基台の略
中央部の左右に設けた1対の軸を軸心として回動自在に
備えられたウエハ吸着パッド112aを有する仮置台か
らウエハをウエハロ−ディング/ウエハアンロ−ディン
グステ−ジのチャック機構に搬送する搬送パッド112
と、ウエハロ−ディング/ウエハアンロ−ディングステ
−ジのチャック機構上のウエハを洗浄機構に搬送する搬
送パッド112、(G)基台より立設した枠体110に
設けたネジ棒上を左右方向に移動可能なチャック機構の
洗浄機構109bとチャック機構のドレッサ−109a
の対を備える。
を付属させた研削装置1において、101は研削装置で
あり、(A)左側にウエハロ−ディング用カセット11
7を、右側にウエハアンロ−ディング用カセット117
を対として前列に配置し、(B)基台の上にウエハロ−
ディング用カセットの後部にウエハ仮置台106を、ウ
エハアンロ−ディング用カセットの後部にウエハ洗浄機
構113を対として次列に配置し、(C)仮置台と洗浄
機構の後部の基台中央部を刳り抜いた箇所にインデック
スタ−ンテ−ブルを設け、かつ、このインデックスタ−
ンテ−ブル108に該テ−ブルの軸心を中心に3個のウ
エハチャック機構107,107,107を等間隔に回
転自在に設けるとともにウエハロ−ディング/ウエハア
ンロ−ディングステ−ジs1および粗研削ステ−ジs
2、仕上研削ステ−ジs3にテ−ブルを区域分けし、
(D)インデックスタ−ンテ−ブルの後列には基台より
起立させた枠体111に各研削ゾ−ンに適した砥石11
1b,111dをスピンドル軸111a,111cに軸
承させた研削砥石ユニッドを各研削ステ−ジに位置する
ウエハチャック機構に対応して設け、(E)前記1対の
カセットの前列と前記仮置台とウエハ洗浄機構の次列の
間の基台の略中央に昇降機構103、回転駆動機構、ウ
エハアライメント測定機構と各ア−ム115a,115
b,115c駆動の制御機構を備えた多関節型ロボット
115を立設し、前記仮置台上のウエハをインデックス
タ−ンテ−ブルのウエハロ−ディング/ウエハアンロ−
ディングステ−ジs1のチャック機構に移送可能で、か
つ、洗浄機構上のウエハをウエハアンロ−ディング用カ
セットに搬送可能とした多関節型ロボット115、
(F)インデックスタ−ンステ−ブルを設けた基台の略
中央部の左右に設けた1対の軸を軸心として回動自在に
備えられたウエハ吸着パッド112aを有する仮置台か
らウエハをウエハロ−ディング/ウエハアンロ−ディン
グステ−ジのチャック機構に搬送する搬送パッド112
と、ウエハロ−ディング/ウエハアンロ−ディングステ
−ジのチャック機構上のウエハを洗浄機構に搬送する搬
送パッド112、(G)基台より立設した枠体110に
設けたネジ棒上を左右方向に移動可能なチャック機構の
洗浄機構109bとチャック機構のドレッサ−109a
の対を備える。
【0004】前記の研削装置101(ただし、インデッ
クステ−ブルに設けたチャック機構はa,b,cのm=
3基である。)を用い、ウエハを研削するには次ぎの工
程を経る。
クステ−ブルに設けたチャック機構はa,b,cのm=
3基である。)を用い、ウエハを研削するには次ぎの工
程を経る。
【0005】(1)基台上に設けられたロボット115
の吸着ア−ムにウエハロ−ディング用カセット117よ
りウエハを吸着させ、これを仮置台106上に載せる。 (2)インデックスタ−ンテ−ブル118を120度
回転させ、ついで仮置台上のウエハを搬送パッド11
2に吸着させ、搬送パッドを回動させてウエハをインデ
ックスタ−ンテ−ブルのウエハロ−ディング/ウエハア
ンロ−ディングステ−ジs1のチャック機構aに移送
し、その間に前記ロボットの吸着ア−ムにウエハロ−
ディング用カセットよりウエハを吸着させ、これを仮置
台106上に載せる。
の吸着ア−ムにウエハロ−ディング用カセット117よ
りウエハを吸着させ、これを仮置台106上に載せる。 (2)インデックスタ−ンテ−ブル118を120度
回転させ、ついで仮置台上のウエハを搬送パッド11
2に吸着させ、搬送パッドを回動させてウエハをインデ
ックスタ−ンテ−ブルのウエハロ−ディング/ウエハア
ンロ−ディングステ−ジs1のチャック機構aに移送
し、その間に前記ロボットの吸着ア−ムにウエハロ−
ディング用カセットよりウエハを吸着させ、これを仮置
台106上に載せる。
【0006】(3)インデックスタ−ンテ−ブル11
8を120度回転させてチャック機構aを粗研削ステ−
ジs2に移動、チャック機構bをウエハロ−ディング/
ウエハアンロ−ディングステ−ジs1に移動させた後、
第1番目のスピンドル軸111aを下降させて砥石1
11bをウエハに押圧し、チャック機構aおよび第1ス
ピンドル軸を回転させてウエハの粗研削を行い、つい
で、第1番目のスピンドル軸を上昇させ、この間に
仮置台上のウエハを搬送パッド112でインデックスタ
−ンテ−ブルのウエハロ−ディング/ウエハアンロ−デ
ィングステ−ジs1のチャック機構bに移送するととも
に、ロボット115を用いてウエハロ−ディング用カ
セット内のウエハを仮置台の上に載せる。
8を120度回転させてチャック機構aを粗研削ステ−
ジs2に移動、チャック機構bをウエハロ−ディング/
ウエハアンロ−ディングステ−ジs1に移動させた後、
第1番目のスピンドル軸111aを下降させて砥石1
11bをウエハに押圧し、チャック機構aおよび第1ス
ピンドル軸を回転させてウエハの粗研削を行い、つい
で、第1番目のスピンドル軸を上昇させ、この間に
仮置台上のウエハを搬送パッド112でインデックスタ
−ンテ−ブルのウエハロ−ディング/ウエハアンロ−デ
ィングステ−ジs1のチャック機構bに移送するととも
に、ロボット115を用いてウエハロ−ディング用カ
セット内のウエハを仮置台の上に載せる。
【0007】(4)インデックスタ−ンテ−ブルを1
20度回転させて仕上研削ステ−ジs3にチャック機構
aを移動、チャック機構bを粗研削ステ−ジs2に移
動、チャック機構cをウエハロ−ディング/ウエハアン
ロ−ディングステ−ジs1に移動させた後、第2番目
のスピンドル軸111cを下降させて砥石111dをウ
エハに押圧し、チャック機構aおよびスピンドル軸を回
転させてウエハの仕上研削を行い、ついで、第2番目の
スピンドル軸を上昇させ、この間に第1番目のスピン
ドル軸を下降させて砥石をウエハに押圧し、チャック機
構bおよびスピンドル軸を回転させてウエハの粗研削を
行い、ついで、第1番目のスピンドル軸を上昇させ、一
方仮置台上のウエハを搬送パッドでインデックスタ−
ンテ−ブルのウエハロ−ディング/ウエハアンロ−ディ
ングステ−ジのチャック機構cに移送するとともに、
ロボット115を用いてウエハロ−ディング用カセット
内のウエハを仮置台の上に載せる。
20度回転させて仕上研削ステ−ジs3にチャック機構
aを移動、チャック機構bを粗研削ステ−ジs2に移
動、チャック機構cをウエハロ−ディング/ウエハアン
ロ−ディングステ−ジs1に移動させた後、第2番目
のスピンドル軸111cを下降させて砥石111dをウ
エハに押圧し、チャック機構aおよびスピンドル軸を回
転させてウエハの仕上研削を行い、ついで、第2番目の
スピンドル軸を上昇させ、この間に第1番目のスピン
ドル軸を下降させて砥石をウエハに押圧し、チャック機
構bおよびスピンドル軸を回転させてウエハの粗研削を
行い、ついで、第1番目のスピンドル軸を上昇させ、一
方仮置台上のウエハを搬送パッドでインデックスタ−
ンテ−ブルのウエハロ−ディング/ウエハアンロ−ディ
ングステ−ジのチャック機構cに移送するとともに、
ロボット115を用いてウエハロ−ディング用カセット
内のウエハを仮置台の上に載せる。
【0008】(5)インデックスタ−ンテ−ブルを1
20度回転させてチャック機構aをウエハロ−ディング
/ウエハアンロ−ディングステ−ジs1に、チャック機
構bを仕上研削ステ−ジs3にならびにチャック機構c
を粗研削ステ−ジs2に移動し、搬送パッドで仕上研
削されたウエハを洗浄機構113に搬送パッド112で
移送し、該ウエハを洗浄した後、エッチング機構20内
のロボット25のア−ムに仕上研削および洗浄されたウ
エハを吸着させ、これをエッチング機構のスピナ26に
載せ、ウエハ表面をエッチング処理、洗浄、リンスす
る。リンスされたウエハをロボット25の吸着ア−ムに
吸着させ、アンロ−ディング用カセット24内に収納す
る。ついで、搬送パッド112を回動させて仮置台1
06上のウエハをインデックスタ−ンテ−ブルのウエハ
ロ−ディング/ウエハアンロ−ディングステ−ジのチャ
ック機構aに移送し、一方、前記ロボット115の吸
着ア−ムにウエハロ−ディング用カセットよりウエハを
吸着させ、これを仮置台上に載せ、その間に第2番目
のスピンドル軸を下降させて砥石をウエハに押圧し、チ
ャック機構bおよびスピンドル軸を回転させてウエハの
仕上研削を行い、ついで、第2番目のスピンドル軸を上
昇させ、また、第1番目のスピンドル軸を下降させて
砥石をウエハに押圧し、チャック機構cおよびスピンド
ル軸を回転させてウエハの粗研削を行い、ついで、第1
番目のスピンドル軸を上昇させる。
20度回転させてチャック機構aをウエハロ−ディング
/ウエハアンロ−ディングステ−ジs1に、チャック機
構bを仕上研削ステ−ジs3にならびにチャック機構c
を粗研削ステ−ジs2に移動し、搬送パッドで仕上研
削されたウエハを洗浄機構113に搬送パッド112で
移送し、該ウエハを洗浄した後、エッチング機構20内
のロボット25のア−ムに仕上研削および洗浄されたウ
エハを吸着させ、これをエッチング機構のスピナ26に
載せ、ウエハ表面をエッチング処理、洗浄、リンスす
る。リンスされたウエハをロボット25の吸着ア−ムに
吸着させ、アンロ−ディング用カセット24内に収納す
る。ついで、搬送パッド112を回動させて仮置台1
06上のウエハをインデックスタ−ンテ−ブルのウエハ
ロ−ディング/ウエハアンロ−ディングステ−ジのチャ
ック機構aに移送し、一方、前記ロボット115の吸
着ア−ムにウエハロ−ディング用カセットよりウエハを
吸着させ、これを仮置台上に載せ、その間に第2番目
のスピンドル軸を下降させて砥石をウエハに押圧し、チ
ャック機構bおよびスピンドル軸を回転させてウエハの
仕上研削を行い、ついで、第2番目のスピンドル軸を上
昇させ、また、第1番目のスピンドル軸を下降させて
砥石をウエハに押圧し、チャック機構cおよびスピンド
ル軸を回転させてウエハの粗研削を行い、ついで、第1
番目のスピンドル軸を上昇させる。
【0009】(6)インデックスタ−ンテ−ブルを1
20度回転させてチャック機構bをウエハロ−ディング
/ウエハアンロ−ディングステ−ジに、チャック機構c
を仕上研削ステ−ジにならびにチャック機構aを粗研削
ステ−ジに移動し、搬送パッドで仕上研削されたウエ
ハを洗浄機構に移送し、該ウエハを洗浄した後、ロボッ
ト25のア−ムに仕上研削および洗浄されたウエハを吸
着させ、これをエッチング機構のスピナ26に載せ、ウ
エハ表面をエッチング処理、洗浄、リンスする。リンス
されたウエハをロボット25の吸着ア−ムに吸着させ、
アンロ−ディング用カセット24内に収納する。つい
で、搬送パッド112を回動させて仮置台106上のウ
エハをインデックスタ−ンテ−ブルのウエハロ−ディン
グ/ウエハアンロ−ディングステ−ジのチャック機構b
に移送し、一方、前記ロボットの吸着ア−ムにウエハ
ロ−ディング用カセットよりウエハを吸着させ、これを
仮置台上に載せ、その間に第2番目のスピンドル軸を
下降させて砥石をウエハに押圧し、チャック機構cおよ
びスピンドル軸を回転させてウエハの仕上研削を行い、
ついで、第2番目のスピンドル軸を上昇させ、また、
第1番目のスピンドル軸を下降させて砥石をウエハに押
圧し、チャック機構aおよびスピンドル軸を回転させて
ウエハの粗研削を行い、ついで、第1番目のスピンドル
軸を上昇させる。
20度回転させてチャック機構bをウエハロ−ディング
/ウエハアンロ−ディングステ−ジに、チャック機構c
を仕上研削ステ−ジにならびにチャック機構aを粗研削
ステ−ジに移動し、搬送パッドで仕上研削されたウエ
ハを洗浄機構に移送し、該ウエハを洗浄した後、ロボッ
ト25のア−ムに仕上研削および洗浄されたウエハを吸
着させ、これをエッチング機構のスピナ26に載せ、ウ
エハ表面をエッチング処理、洗浄、リンスする。リンス
されたウエハをロボット25の吸着ア−ムに吸着させ、
アンロ−ディング用カセット24内に収納する。つい
で、搬送パッド112を回動させて仮置台106上のウ
エハをインデックスタ−ンテ−ブルのウエハロ−ディン
グ/ウエハアンロ−ディングステ−ジのチャック機構b
に移送し、一方、前記ロボットの吸着ア−ムにウエハ
ロ−ディング用カセットよりウエハを吸着させ、これを
仮置台上に載せ、その間に第2番目のスピンドル軸を
下降させて砥石をウエハに押圧し、チャック機構cおよ
びスピンドル軸を回転させてウエハの仕上研削を行い、
ついで、第2番目のスピンドル軸を上昇させ、また、
第1番目のスピンドル軸を下降させて砥石をウエハに押
圧し、チャック機構aおよびスピンドル軸を回転させて
ウエハの粗研削を行い、ついで、第1番目のスピンドル
軸を上昇させる。
【0010】(7)インデックスタ−ンテ−ブルを1
20度回転させてチャック機構cをウエハロ−ディング
/ウエハアンロ−ディングステ−ジに、チャック機構a
を仕上研削ステ−ジにならびにチャック機構bを粗研削
ステ−ジに移動し、搬送パッドで仕上研削されたウエ
ハを洗浄機構に移送し、該ウエハを洗浄、リンスした
後、ロボット25のア−ムに仕上研削および洗浄された
ウエハを吸着させ、これをエッチング機構のスピナ26
に載せ、ウエハ表面をエッチング処理、洗浄、リンスす
る。リンスされたウエハをロボット25の吸着ア−ムに
吸着させ、アンロ−ディング用カセット24内に収納す
る。ついで、搬送パッドを回動させて仮置台上のウエ
ハをインデックスタ−ンテ−ブルのウエハロ−ディング
/ウエハアンロ−ディングステ−ジのチャック機構cに
移送し、一方、前記ロボット115の吸着ア−ムにウ
エハロ−ディング用カセットよりウエハを吸着させ、こ
れを仮置台上に載せ、その間に第2番目のスピンドル
軸を下降させて砥石をウエハに押圧し、チャック機構a
およびスピンドル軸を回転させてウエハの仕上研削を行
い、ついで、第2番目のスピンドル軸を上昇させ、ま
た、第1番目のスピンドル軸を下降させて砥石をウエ
ハに押圧し、チャック機構bおよびスピンドル軸を回転
させてウエハの粗研削を行い、ついで、第1番目のスピ
ンドル軸を上昇させる。
20度回転させてチャック機構cをウエハロ−ディング
/ウエハアンロ−ディングステ−ジに、チャック機構a
を仕上研削ステ−ジにならびにチャック機構bを粗研削
ステ−ジに移動し、搬送パッドで仕上研削されたウエ
ハを洗浄機構に移送し、該ウエハを洗浄、リンスした
後、ロボット25のア−ムに仕上研削および洗浄された
ウエハを吸着させ、これをエッチング機構のスピナ26
に載せ、ウエハ表面をエッチング処理、洗浄、リンスす
る。リンスされたウエハをロボット25の吸着ア−ムに
吸着させ、アンロ−ディング用カセット24内に収納す
る。ついで、搬送パッドを回動させて仮置台上のウエ
ハをインデックスタ−ンテ−ブルのウエハロ−ディング
/ウエハアンロ−ディングステ−ジのチャック機構cに
移送し、一方、前記ロボット115の吸着ア−ムにウ
エハロ−ディング用カセットよりウエハを吸着させ、こ
れを仮置台上に載せ、その間に第2番目のスピンドル
軸を下降させて砥石をウエハに押圧し、チャック機構a
およびスピンドル軸を回転させてウエハの仕上研削を行
い、ついで、第2番目のスピンドル軸を上昇させ、ま
た、第1番目のスピンドル軸を下降させて砥石をウエ
ハに押圧し、チャック機構bおよびスピンドル軸を回転
させてウエハの粗研削を行い、ついで、第1番目のスピ
ンドル軸を上昇させる。
【0011】(8)以下、インデックスタ−ンテ−ブル
の回動と、粗研削ウエハの仕上研削、洗浄、ウエハのエ
ッチング処理、エッチング処理されたウエハのアンロ−
ディング用カセット内の収納、新たなウエハのウエハロ
−ディング/ウエハアンロ−ディングステ−ジのチャッ
ク機構への移送、ウエハの粗研削の(5)から(7)の
工程を繰り返す。なお、チャック機構の洗浄機構109
bとチャック機構のドレッサ−109aは、昇降可能、
かつ、左右方向に移動可能であり、仮置台上にウエハが
なく空となっているときに下降し、チャックを洗浄また
はドレスする。ウエハ研削の間、研削されているウエハ
の厚みが2探触子式インプロセスゲ−ジ219,220
で測定され、研削装置の制御装置(CPU)の記録部
(RAM)にウエハのロット番号と厚みを伝える信号が
送信される。
の回動と、粗研削ウエハの仕上研削、洗浄、ウエハのエ
ッチング処理、エッチング処理されたウエハのアンロ−
ディング用カセット内の収納、新たなウエハのウエハロ
−ディング/ウエハアンロ−ディングステ−ジのチャッ
ク機構への移送、ウエハの粗研削の(5)から(7)の
工程を繰り返す。なお、チャック機構の洗浄機構109
bとチャック機構のドレッサ−109aは、昇降可能、
かつ、左右方向に移動可能であり、仮置台上にウエハが
なく空となっているときに下降し、チャックを洗浄また
はドレスする。ウエハ研削の間、研削されているウエハ
の厚みが2探触子式インプロセスゲ−ジ219,220
で測定され、研削装置の制御装置(CPU)の記録部
(RAM)にウエハのロット番号と厚みを伝える信号が
送信される。
【0012】図4において、21は研削装置101とエ
ッチング機構20の仕切壁に設けられたシャタ−機構
で、ウエハの移送用の開口部を開閉する。35もシャッ
タ−機構である。
ッチング機構20の仕切壁に設けられたシャタ−機構
で、ウエハの移送用の開口部を開閉する。35もシャッ
タ−機構である。
【0013】上記エッチング機構に代わって研磨機構を
取ることもある(特願平11−111250号明細書参
照)。また、インデックステ−ブルのロ−ディングステ
−ジとアンロ−ディングステ−ジを別々のチャック機構
に振り分けることもある。
取ることもある(特願平11−111250号明細書参
照)。また、インデックステ−ブルのロ−ディングステ
−ジとアンロ−ディングステ−ジを別々のチャック機構
に振り分けることもある。
【0014】研削加工されたウエハの厚みの振れ幅は、
デバイス製造メ−カ−より通常、1.5μm以下あるい
は1.0μm以下と要求され、従来の研削装置において
は、研削加工が終了したウエハをカセットより抜き取
り、別室でウエハの仕上がり厚みを測定していた。すな
わち、全数の研削ウエハの厚みを研削装置内の量産ライ
ンで測定することは行われておらず、全数の研削ウエハ
の厚みを測定することが必要な際は、カセットに収納さ
れた研削ウエハを検査室に持ち運び、検査室でウエハの
厚みを測定していた。
デバイス製造メ−カ−より通常、1.5μm以下あるい
は1.0μm以下と要求され、従来の研削装置において
は、研削加工が終了したウエハをカセットより抜き取
り、別室でウエハの仕上がり厚みを測定していた。すな
わち、全数の研削ウエハの厚みを研削装置内の量産ライ
ンで測定することは行われておらず、全数の研削ウエハ
の厚みを測定することが必要な際は、カセットに収納さ
れた研削ウエハを検査室に持ち運び、検査室でウエハの
厚みを測定していた。
【0015】図4に示す研削装置では、第2研削砥石に
対応するチャック機構に2探触子式インプロセスゲ−ジ
220で研削されたウエハの厚みTiを測定していた。
2探触子式インプロセスゲ−ジ220より研削装置10
1の制御装置の記録部(RAM)にウエハの厚みが電気
信号により伝達されると、予め記憶部(ROM)に入力
された研削加工ウエハの厚みT0と演算部で比較がなさ
れ、その差が許容誤差範囲内なら研削装置に切込中止の
指示がなされ、砥石を軸承するスピンドル軸111cを
その高さ位置に留め、30〜60秒間、零研削し、つい
で砥石を上昇させてウエハの研削を終了する。
対応するチャック機構に2探触子式インプロセスゲ−ジ
220で研削されたウエハの厚みTiを測定していた。
2探触子式インプロセスゲ−ジ220より研削装置10
1の制御装置の記録部(RAM)にウエハの厚みが電気
信号により伝達されると、予め記憶部(ROM)に入力
された研削加工ウエハの厚みT0と演算部で比較がなさ
れ、その差が許容誤差範囲内なら研削装置に切込中止の
指示がなされ、砥石を軸承するスピンドル軸111cを
その高さ位置に留め、30〜60秒間、零研削し、つい
で砥石を上昇させてウエハの研削を終了する。
【0016】この零研削されたウエハの厚みTi’は、
切り込み中止が指示されたときの研削ウエハの厚みTi
と比較すると0〜1μm薄い。従って、Tiの値を研削
ウエハの厚みとすることは、実際のウエハの厚みと若干
かけ離れることとなる。
切り込み中止が指示されたときの研削ウエハの厚みTi
と比較すると0〜1μm薄い。従って、Tiの値を研削
ウエハの厚みとすることは、実際のウエハの厚みと若干
かけ離れることとなる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、研削加工が
終了したウエハ1枚1枚の仕上がり厚さを研削装置内で
自動的に測定し、研削装置の制御機構に記録させること
ができる研削装置を提供する。
終了したウエハ1枚1枚の仕上がり厚さを研削装置内で
自動的に測定し、研削装置の制御機構に記録させること
ができる研削装置を提供する。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、チ
ャック機構に吸着されたウエハの表面に研削砥石ユニッ
トを押し当て、ウエハおよび砥石を回転摺動させてウエ
ハ表面を研削する研削装置であって、該研削装置は、回
転可能な軸に軸承されたインデックステ−ブル、該軸芯
を中心点とする同心円上に等間隔に設けられたn基(但
し、nは2から5の整数)のウエハチャック機構、前記
インデックステ−ブルをウエハロ−ディングステ−ジ、
研削ステ−ジおよびウエハアンロ−ディングステ−ジに
区分けする制御装置、研削ステ−ジ位置の前記チャック
機構の上方に設けられた研削砥石ユニット、該研削砥石
ユニットの昇降機構および砥石回転機構、研削ステ−ジ
位置のチャック機構上に載置されているウエハの厚みを
測定する厚み測定機器およびウエハアンロ−ディングス
テ−ジ位置のチャック機構上に載置されているウエハの
厚みを測定する厚み測定機器を有することを特徴とす
る、ウエハの研削装置を提供するものである。
ャック機構に吸着されたウエハの表面に研削砥石ユニッ
トを押し当て、ウエハおよび砥石を回転摺動させてウエ
ハ表面を研削する研削装置であって、該研削装置は、回
転可能な軸に軸承されたインデックステ−ブル、該軸芯
を中心点とする同心円上に等間隔に設けられたn基(但
し、nは2から5の整数)のウエハチャック機構、前記
インデックステ−ブルをウエハロ−ディングステ−ジ、
研削ステ−ジおよびウエハアンロ−ディングステ−ジに
区分けする制御装置、研削ステ−ジ位置の前記チャック
機構の上方に設けられた研削砥石ユニット、該研削砥石
ユニットの昇降機構および砥石回転機構、研削ステ−ジ
位置のチャック機構上に載置されているウエハの厚みを
測定する厚み測定機器およびウエハアンロ−ディングス
テ−ジ位置のチャック機構上に載置されているウエハの
厚みを測定する厚み測定機器を有することを特徴とす
る、ウエハの研削装置を提供するものである。
【0019】ウエハアンロ−ディングステ−ジ位置のチ
ャック機構上に載置されているウエハの厚みを測定する
厚み測定機器を備えさせることにより、研削加工が終了
したウエハ1枚1枚の仕上がり厚さTi’を研削装置内
で自動的に測定し、研削装置の制御機構に記録させるこ
とができる。
ャック機構上に載置されているウエハの厚みを測定する
厚み測定機器を備えさせることにより、研削加工が終了
したウエハ1枚1枚の仕上がり厚さTi’を研削装置内
で自動的に測定し、研削装置の制御機構に記録させるこ
とができる。
【0020】本発明の請求項2は、前記研削装置におい
て、研削装置は更に、ウエハアンロ−ディングステ−ジ
に位置するチャック機構上に載置されたウエハを洗浄す
るブラシスクラブ洗浄機器を有し、ウエハアンロ−ディ
ングステ−ジ位置のチャック機構上に載置されたウエハ
の厚みを測定する厚み測定機器は該ブラシスクラブ洗浄
機器の保護カバ−に取り付けられていることを特徴とす
る。
て、研削装置は更に、ウエハアンロ−ディングステ−ジ
に位置するチャック機構上に載置されたウエハを洗浄す
るブラシスクラブ洗浄機器を有し、ウエハアンロ−ディ
ングステ−ジ位置のチャック機構上に載置されたウエハ
の厚みを測定する厚み測定機器は該ブラシスクラブ洗浄
機器の保護カバ−に取り付けられていることを特徴とす
る。
【0021】インデックステ−ブルが360/n度回動
し、研削されたウエハがアンロ−ディングステ−ジに移
送されると、ブラシスクラブ洗浄機器のブラシが下降
し、ブラシとウエハを吸着しているチャック機構の回転
により研削ウエハが洗浄される。ついで、ブラシを上昇
させ、厚み測定機器を下降させ、研削が終了されたウエ
ハの厚みTi’を測定する。
し、研削されたウエハがアンロ−ディングステ−ジに移
送されると、ブラシスクラブ洗浄機器のブラシが下降
し、ブラシとウエハを吸着しているチャック機構の回転
により研削ウエハが洗浄される。ついで、ブラシを上昇
させ、厚み測定機器を下降させ、研削が終了されたウエ
ハの厚みTi’を測定する。
【0022】本発明の請求項3は、前記研削装置におい
て、厚み測定機器は2探触子式インプロセスゲ−ジで、
測定されたウエハの厚みTi’およびロット番号の情報
を研削装置の制御装置の記録部に伝達するものであるこ
とを特徴とする。
て、厚み測定機器は2探触子式インプロセスゲ−ジで、
測定されたウエハの厚みTi’およびロット番号の情報
を研削装置の制御装置の記録部に伝達するものであるこ
とを特徴とする。
【0023】2探触子式インプロセスゲ−ジの1探触子
はチャック機構表面の基準面に接触、他方の探触子はチ
ャック機構上に載置されている研削ウエハの上面に接触
し、両者の高さの差が研削されたウエハの厚みTi’と
なる。2探触子式インプロセスゲ−ジより研削装置の制
御装置の記録部(RAM)に送信されたウエハのロット
番号(カセット番号、ウエハのカセット内の棚番号)と
厚みTi’は、コンピュ−タ画面より読み取りまたは用
紙にアウトプットすることができる。
はチャック機構表面の基準面に接触、他方の探触子はチ
ャック機構上に載置されている研削ウエハの上面に接触
し、両者の高さの差が研削されたウエハの厚みTi’と
なる。2探触子式インプロセスゲ−ジより研削装置の制
御装置の記録部(RAM)に送信されたウエハのロット
番号(カセット番号、ウエハのカセット内の棚番号)と
厚みTi’は、コンピュ−タ画面より読み取りまたは用
紙にアウトプットすることができる。
【0024】本発明の請求項4は、前記研削装置におい
て、ウエハロ−ディングステ−ジとウエハアンロ−ディ
ングステ−ジは、インデックステ−ブルの同一チャック
機構を兼用するものであることを特徴とする。
て、ウエハロ−ディングステ−ジとウエハアンロ−ディ
ングステ−ジは、インデックステ−ブルの同一チャック
機構を兼用するものであることを特徴とする。
【0025】ウエハロ−ディングステ−ジとウエハアン
ロ−ディングステ−ジを、インデックステ−ブルの同一
チャック機構で兼用することによりチャック機構を1基
減らすことができ、研削装置がコンパクトとなり、フッ
トプリントを小さく取ることができる。
ロ−ディングステ−ジを、インデックステ−ブルの同一
チャック機構で兼用することによりチャック機構を1基
減らすことができ、研削装置がコンパクトとなり、フッ
トプリントを小さく取ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明をさら
に詳細に説明する。図1は図4に示す研削装置のインデ
ックステ−ブルのロ−ディング/アンロ−ディングステ
−ジにおいて、洗浄機器109bをブラシスクラブ洗浄
機器に置き換え、かつ、チャック機構上に載置された研
削ウエハの厚みを測定する2探触子式インプロセスゲ−
ジがブラシスクラブ洗浄機器の保護カバ−に取り付けら
れた本発明の研削装置の部分上面図、図2はその正面
図、図3は2探触子式インプロセスゲ−ジでウエハの厚
みを測定する説明図である。
に詳細に説明する。図1は図4に示す研削装置のインデ
ックステ−ブルのロ−ディング/アンロ−ディングステ
−ジにおいて、洗浄機器109bをブラシスクラブ洗浄
機器に置き換え、かつ、チャック機構上に載置された研
削ウエハの厚みを測定する2探触子式インプロセスゲ−
ジがブラシスクラブ洗浄機器の保護カバ−に取り付けら
れた本発明の研削装置の部分上面図、図2はその正面
図、図3は2探触子式インプロセスゲ−ジでウエハの厚
みを測定する説明図である。
【0027】図1および図2に示す研削装置101にお
いて、107cはロ−ディング/アンロ−ディングステ
−ジのチャック機構、108はインデックステ−ブル、
wはウエハ、300は2探触子式インプロセスゲ−ジ、
400はチャック機構ドレッサ、500はブラシスクラ
ブ洗浄機器である。
いて、107cはロ−ディング/アンロ−ディングステ
−ジのチャック機構、108はインデックステ−ブル、
wはウエハ、300は2探触子式インプロセスゲ−ジ、
400はチャック機構ドレッサ、500はブラシスクラ
ブ洗浄機器である。
【0028】チャック機構ドレッサ400は、リング状
のセラミック製ドレッサ401が基板402に固定さ
れ、基板はモ−タ404の回転駆動をうけて回転する回
転軸403に軸承されている。405はエア−シリンダ
で、チャック機構ドレッサの昇降を行う。
のセラミック製ドレッサ401が基板402に固定さ
れ、基板はモ−タ404の回転駆動をうけて回転する回
転軸403に軸承されている。405はエア−シリンダ
で、チャック機構ドレッサの昇降を行う。
【0029】ブラシスクラブ洗浄機器500は、ブラシ
501,501を固定する基板502、該基板を軸承す
る回転軸503、洗浄液供給管504、前記回転軸50
3を駆動するモ−タ505、保護カバ−506およびエ
アシリンダ507を備える。チャック機構ドレッサ40
0およびブラシスクラブ洗浄機器500は、フレ−ム6
00に据え付けられ、フレ−ム600は係合体601に
よりガイド部材602に係合され、ガイド部材602は
レ−ル上を左右に移動できる構造となっている。
501,501を固定する基板502、該基板を軸承す
る回転軸503、洗浄液供給管504、前記回転軸50
3を駆動するモ−タ505、保護カバ−506およびエ
アシリンダ507を備える。チャック機構ドレッサ40
0およびブラシスクラブ洗浄機器500は、フレ−ム6
00に据え付けられ、フレ−ム600は係合体601に
よりガイド部材602に係合され、ガイド部材602は
レ−ル上を左右に移動できる構造となっている。
【0030】2探触子式インプロセスゲ−ジ300は、
前記ブラシスクラブ洗浄機器500の保護カバ−506
に取り付けられている。2探触子式インプロセスゲ−ジ
の一方の探触子301aは、チャック機構107c表面
の基準面に接し、他方の探触子301bはチャック機構
107c上に載置されたウエハwの上面に接する。両者
の高さの差がウエハの厚みとなる。図3中、302a,
302bは端子、303はロッド、304はエア−シリ
ンダ、305は受け部、306は接合部である。
前記ブラシスクラブ洗浄機器500の保護カバ−506
に取り付けられている。2探触子式インプロセスゲ−ジ
の一方の探触子301aは、チャック機構107c表面
の基準面に接し、他方の探触子301bはチャック機構
107c上に載置されたウエハwの上面に接する。両者
の高さの差がウエハの厚みとなる。図3中、302a,
302bは端子、303はロッド、304はエア−シリ
ンダ、305は受け部、306は接合部である。
【0031】前記係合体601をレ−ル603上で移動
させることにより2探触子式インプロセスゲ−ジ300
を移動させ、エアシリンダを作動させて受け部をロッド
で押すことにより支持軸(図示されていない)を斜めに
押し下げることにより探触子301a,302bはそれ
ぞれチャック機構の基準面およびウエハ上面に当接触
し、両者の高さの差をウエハの厚みとして研削装置の制
御装置の記録部(RAM)に送信する。
させることにより2探触子式インプロセスゲ−ジ300
を移動させ、エアシリンダを作動させて受け部をロッド
で押すことにより支持軸(図示されていない)を斜めに
押し下げることにより探触子301a,302bはそれ
ぞれチャック機構の基準面およびウエハ上面に当接触
し、両者の高さの差をウエハの厚みとして研削装置の制
御装置の記録部(RAM)に送信する。
【0032】研削装置101により研削された第二研削
ステ−ジs3のチャック107にバキュ−ム吸着された
ウエハの洗浄・搬送は次の工程を経て行われる。 (1)インデックステ−ブル108を120度回転さ
せ、第二研削ステ−ジs3のチャック機構107をウエ
ハロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジs1に移動
する。 (2)ステ−ジs1にあるバキュ−ム吸着された研削ウ
エハ上方位置にスクラブ洗浄機器500をレ−ル603
上で移動し、ついでブラシスクラブ洗浄機器のブラシ5
01がウエハ表面に接するまで下降し、洗浄水をノズル
504よりウエハ面に供給しながらブラシを回転させウ
エハ研削面をブラシスクラブ洗浄し、研削屑や砥粒を洗
い流す。この間、チャック機構107は回転している。
ブラシを回転させ、洗浄水を供給しながらブラシスクラ
ブ洗浄機器を下降させウエハ表面にブラシを接触させて
もよい。
ステ−ジs3のチャック107にバキュ−ム吸着された
ウエハの洗浄・搬送は次の工程を経て行われる。 (1)インデックステ−ブル108を120度回転さ
せ、第二研削ステ−ジs3のチャック機構107をウエ
ハロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジs1に移動
する。 (2)ステ−ジs1にあるバキュ−ム吸着された研削ウ
エハ上方位置にスクラブ洗浄機器500をレ−ル603
上で移動し、ついでブラシスクラブ洗浄機器のブラシ5
01がウエハ表面に接するまで下降し、洗浄水をノズル
504よりウエハ面に供給しながらブラシを回転させウ
エハ研削面をブラシスクラブ洗浄し、研削屑や砥粒を洗
い流す。この間、チャック機構107は回転している。
ブラシを回転させ、洗浄水を供給しながらブラシスクラ
ブ洗浄機器を下降させウエハ表面にブラシを接触させて
もよい。
【0033】(3)洗浄液の供給を止め、ブラシスクラ
ブ洗浄機器500を上昇させた後、またはブラシスクラ
ブ洗浄機器を上昇させ、洗浄液の供給を止めた後、洗浄
されたウエハの上面に2探触子式インプロセスゲ−ジ3
00が来るように係合体601をレ−ル603上で移動
させ、ついでブラシスクラブ洗浄機器を下降させること
により2探触子式インプロセスゲ−ジを下降させ、ウエ
ハの厚み(Ti’)を測定し、研削装置(CPU)の記
録部(RAM)にカセット番号、カセット番号内のウエ
ハの住所(何段目)とともに厚みを送信する。
ブ洗浄機器500を上昇させた後、またはブラシスクラ
ブ洗浄機器を上昇させ、洗浄液の供給を止めた後、洗浄
されたウエハの上面に2探触子式インプロセスゲ−ジ3
00が来るように係合体601をレ−ル603上で移動
させ、ついでブラシスクラブ洗浄機器を下降させること
により2探触子式インプロセスゲ−ジを下降させ、ウエ
ハの厚み(Ti’)を測定し、研削装置(CPU)の記
録部(RAM)にカセット番号、カセット番号内のウエ
ハの住所(何段目)とともに厚みを送信する。
【0034】ウエハがロボット115によりカセット1
17内に搬送され、s1ゾ−ンのチャック機構上が空に
なると、係合体601がレ−ル603上を左方向に移動
し、ついでチャック洗浄機器400の環状セラミック4
01がチャック機構に接するまで下降し、洗浄水をウエ
ハ面に供給しながら環状セラミックを回転させチャック
表面を洗浄し、研削屑や砥粒を洗い流す。この間、チャ
ック機構107cは回転している。チャック機構107
cドレッサ後、チャック洗浄機器400は上昇され、チ
ャック機構107c上に新たなウエハがカセットからロ
ボット115により搬送される。
17内に搬送され、s1ゾ−ンのチャック機構上が空に
なると、係合体601がレ−ル603上を左方向に移動
し、ついでチャック洗浄機器400の環状セラミック4
01がチャック機構に接するまで下降し、洗浄水をウエ
ハ面に供給しながら環状セラミックを回転させチャック
表面を洗浄し、研削屑や砥粒を洗い流す。この間、チャ
ック機構107cは回転している。チャック機構107
cドレッサ後、チャック洗浄機器400は上昇され、チ
ャック機構107c上に新たなウエハがカセットからロ
ボット115により搬送される。
【0035】本発明の研削装置の別態様として、次ぎの
態様が考えられる。 ウエハロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジ、研
削ステ−ジで、1基の研削砥石ユニット(n=2) ウエハロ−ディングステ−ジ、研削ステ−ジ、アンロ
−ディングステ−ジで、1基の研削砥石ユニット(n=
3) ウエハロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジ、粗
研削ステ−ジ、中研削ステ−ジ、仕上研削ステ−ジで、
3基の研削砥石ユニット(n=4) ウエハロ−ディングステ−ジ、粗研削ステ−ジ、仕上
研削ステ−ジ、アンロ−ディングステ−ジで、2基の研
削砥石ユニット(n=4) ウエハロ−ディングステ−ジ、粗研削ステ−ジ、中研
削ステ−ジ、仕上研削ステ−ジ、アンロ−ディングステ
−ジで、3基の研削砥石ユニット(n=5)
態様が考えられる。 ウエハロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジ、研
削ステ−ジで、1基の研削砥石ユニット(n=2) ウエハロ−ディングステ−ジ、研削ステ−ジ、アンロ
−ディングステ−ジで、1基の研削砥石ユニット(n=
3) ウエハロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジ、粗
研削ステ−ジ、中研削ステ−ジ、仕上研削ステ−ジで、
3基の研削砥石ユニット(n=4) ウエハロ−ディングステ−ジ、粗研削ステ−ジ、仕上
研削ステ−ジ、アンロ−ディングステ−ジで、2基の研
削砥石ユニット(n=4) ウエハロ−ディングステ−ジ、粗研削ステ−ジ、中研
削ステ−ジ、仕上研削ステ−ジ、アンロ−ディングステ
−ジで、3基の研削砥石ユニット(n=5)
【0036】
【発明の効果】本発明の研削装置は、研削加工されたウ
エハの仕上がり厚さを1枚1枚、研削装置内部で自動的
に測定でき、研削装置の制御装置の記憶部にデ−タとし
て保管できる。
エハの仕上がり厚さを1枚1枚、研削装置内部で自動的
に測定でき、研削装置の制御装置の記憶部にデ−タとし
て保管できる。
【図1】 研削装置の部分平面図である。
【図2】 図1の研削装置の側面図である。
【図3】 研削加工中のウエハの厚みを測定する説明図
である。
である。
【図4】 インデックステ−ブル型研削装置の平面図で
ある。
ある。
【図5】 公知の研削装置の斜視図である。
101 研削装置 w ウエハ 107 チャック機構 108 インデックステ−ブル 111a,111c スピンドル軸 111b、111d 研削砥石 112 搬送パッド 115 搬送ロボット 117 カセット s1 ロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジ s2 粗研削ステ−ジ s3 仕上研削ステ−ジ 300 厚み測定機器 400 チャック洗浄機器 500 ブラシスクラブ洗浄機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B24B 55/06 B24B 55/06
Claims (4)
- 【請求項1】 チャック機構に吸着されたウエハの表面
に研削砥石ユニットを押し当て、ウエハおよび砥石を回
転摺動させてウエハ表面を研削する研削装置であって、
該研削装置は、回転可能な軸に軸承されたインデックス
テ−ブル、該軸芯を中心点とする同心円上に等間隔に設
けられたn基(但し、nは2から5の整数)のウエハチ
ャック機構、前記インデックステ−ブルをウエハロ−デ
ィングステ−ジ、研削ステ−ジおよびウエハアンロ−デ
ィングステ−ジに区分けする制御装置、研削ステ−ジ位
置の前記チャック機構の上方に設けられた研削砥石ユニ
ット、該研削砥石ユニットの昇降機構および砥石回転機
構、研削ステ−ジ位置のチャック機構上に載置されてい
るウエハの厚みを測定する厚み測定機器およびウエハア
ンロ−ディングステ−ジ位置のチャック機構上に載置さ
れているウエハの厚みを測定する厚み測定機器を有する
ことを特徴とする、ウエハの研削装置。 - 【請求項2】 研削装置は、更にウエハアンロ−ディン
グステ−ジに位置するチャック機構上に載置されたウエ
ハを洗浄するブラシスクラブ洗浄機器を有し、ウエハア
ンロ−ディングステ−ジ位置のチャック機構上に載置さ
れたウエハの厚みを測定する厚み測定機器は該ブラシス
クラブ洗浄機器の保護カバ−に取り付けられていること
を特徴とする、請求項1に記載のウエハの研削装置。 - 【請求項3】 厚み測定機器は、2探触子式インプロセ
スゲ−ジで、測定されたウエハの厚みおよびロット番号
の情報を研削装置の制御装置の記録部に伝達するもので
あることを特徴とする、請求項1に記載のウエハの研削
装置。 - 【請求項4】 ウエハロ−ディングステ−ジとウエハア
ンロ−ディングステ−ジは、インデックステ−ブルの同
一チャック機構を兼用するものであることを特徴とす
る、請求項1に記載のウエハの研削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000281056A JP2002093762A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | ウエハの研削装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000281056A JP2002093762A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | ウエハの研削装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
JP2000281056A Pending JP2002093762A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | ウエハの研削装置 |
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---|---|
JP (1) | JP2002093762A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004059714A1 (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-15 | Nikon Corporation | 研磨装置及び半導体デバイスの製造方法 |
JP2008183659A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Disco Abrasive Syst Ltd | 研削装置 |
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