JP2002093122A - 情報編集装置 - Google Patents
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- JP2002093122A JP2002093122A JP2000279695A JP2000279695A JP2002093122A JP 2002093122 A JP2002093122 A JP 2002093122A JP 2000279695 A JP2000279695 A JP 2000279695A JP 2000279695 A JP2000279695 A JP 2000279695A JP 2002093122 A JP2002093122 A JP 2002093122A
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Abstract
−機械変換素子によりヘッドを先行位置に移動させる機
構を設けるか先行再生ヘッドを設ける必要があるが、機
器の小型化、軽量化のために回転シリンダを小型にした
場合には、電気−機械変換素子を搭載したり、専用の先
行ヘッドを設けることは困難となる。 【解決手段】 磁気テープを高速再生する再生手段と、
間欠的に再生データを書き込み、連続して読み出す第2
のメモリと、編集データを連続して書き込み、読み出す
第1のメモリと、磁気テープへ第1のメモリから読み出
された編集データを間欠的に高速記録する記録手段と、
各手段の動作を制御する制御手段とを備え、制御手段
は、高速再生、巻き戻し、高速記録の一連の動作を繰り
返す。
Description
磁気テープに記録し磁気テープから再生する情報編集装
置、特にデジタル化した映像信号ないし音声信号の記
録、編集に関するものである。
(以下、放送用D−VTRという)では、映像信号と音
声信号とが記録された磁気テープとを用いて、たとえば
既に記録された音声信号と別の音声信号とを混合して再
び元の場所に記録したり、再生映像を見ながらそれに合
わせて音声を後から記録するプリリード編集機能を持た
せたものがある。
の放送用D−VTRについて、図面を参照しながら説明
する。図10は従来の放送用D−VTRの回転シリンダ
上のヘッド配置を示す概略図である。図10は回転シリ
ンダ1を上面から見た図である。図10において、回転
シリンダ1は反時計回りに回転する。回転シリンダ1に
は、記録ヘッド3,4、電気−機械変換素子7,8に搭
載された先行再生用または同時再生用ヘッド5,6が搭
載されている。また回転シリンダ1には、およそ半周
(180度)の区間に渡って磁気テープ2が斜めに巻つ
けられて走行する。
パターンとヘッドの位置関係を示す図である。図11に
おいて、磁気テープ2には既に映像信号と音声信号とが
記録されており、斜めにトラック9a〜9iなどが形成
されている。ここで磁気テープ2は図面に向かって右か
ら左に常に一定の速度で再生する。このため9a,9
b,9c,・・・の順に信号が記録されている。また先
行再生を行う場合は、電気−機械変換素子7を先行再生
位置に駆動させ、先行再生ヘッド5は、記録ヘッド3に
対して4トラックだけ先行した(時間的に先の信号が記
録された)トラックを再生する。即ち記録ヘッド3がト
ラック9b上にあるとき、先行再生ヘッド5は4トラッ
ク先行したトラック9f上にある。また図示していない
が、同様に記録ヘッド4がテープ上に位置するときに
は、電気−機械変換素子8を先行再生位置に駆動させ先
行再生ヘッド6は記録ヘッド4に対して4トラックだけ
先行したトラックを再生する。
と、既に記録された音声信号と別の音声信号とを混合し
て再び元の場所に記録する場合の動作について説明す
る。図12は、従来の放送用D−VTRで既に記録され
た音声信号を編集する場合の構成を示している。図12
において、電気−機械変換素子7ないし8は、素子駆動
回路14により搭載している先行再生ヘッド5ないし6
を記録ヘッド3ないし4よりも4トラック先行した位置
に駆動し、磁気テープ2をテープ駆動回路15、キャプ
スタンモータ17により駆動させる。先行再生ヘッド5
ないし6で再生された信号は、ヘッドスイッチ12を経
て再生処理回路13に供給される。ヘッドスイッチ12
は回転シリンダ1の回転に同期した制御信号(図示せ
ず)で制御され、磁気テープ上に位置する先行再生ヘッ
ドを選択する。再生処理回路13はヘッドスイッチ12
で選択された再生信号22に復調、誤り訂正処理やデシ
ャッフリング処理をし、元のデジタル化された映像信号
及び音声信号の形態に戻された信号18を出力する。
た、混合回路16には記録された音声信号と混合する別
の音声信号19も入力される。混合回路16では、再生
された音声信号と音声信号19とを混合して新たな音声
信号を得て、これに再生された映像信号とを組み合わせ
た新たなデジタル記録信号として信号20を出力する。
路11に入力される。記録処理回路11では信号20に
対してシャッフリング処理や誤り訂正符号化、変調など
を施し、信号21を出力する。信号21は、ヘッドスイ
ッチ10を経て記録ヘッド3ないし4に供給されて磁気
テープ上のトラックの全部または一部に上書き記録され
る。なおヘッドスイッチ10は回転シリンダ1の回転に
同期した制御信号(図示せず)で制御され、テープ上に
位置する記録ヘッドを選択する。
係を示すタイムチャートである。図13(a)に示すの
は信号22であって、G,H,I、などは夫々図13に
おけるトラック7g,7h,7iから再生された信号で
ある。ここで信号22は、再生処理回路13、混合回路
16、記録処理回路11を経て信号21に至るまでに、
その過程で要する処理時間のため、磁気テープ2がおよ
そ4トラック走行する時間だけ遅延される。例えば、ト
ラック7gから先行再生ヘッド5で再生された信号22
のGの部分は、再生処理回路13を経て混合回路16に
おいて音声信号19と混合され、更に記録処理回路11
を経て信号21のG1となる。このときの信号21の様
子を図13(b)に示す。このように、信号21は信号
22に対しておよそ4トラック分だけ遅延されている。
ド5、6は記録ヘッド3、4に対して夫々4トラックだ
け先行した(時間的に先の信号が記録された)トラック
を再生するよう構成してある。これによって、信号21
のG1が記録ヘッドに供給されるとき記録ヘッドは元の
信号22のGが記録されていたトラック7gに位置して
おり、磁気テープ上の元の位置に記録することができ
る。
は、記録ヘッドよりも時間的に先行したトラックを再生
できるように電気−機械変換素子を先行再生位置に駆動
させることで、再生から記録までに要する遅延時間を吸
収し、既に記録された音声信号と別の音声信号とを混合
して再び元の場所に記録する編集機能が実現されてい
る。
放送用D−VTRでは、既に記録された音声信号と別の
音声信号とを混合して再び元の場所に記録する編集機能
を実現するために、電気−機械変換素子によりヘッドを
先行位置に移動させる機構を設けるか先行再生ヘッドを
設ける必要があった。しかしながら、機器の小型化、軽
量化のために回転シリンダを小型にした場合には、電気
−機械変換素子を搭載することや専用の先行ヘッドを設
けることが困難になるという問題点がある。また再生し
たデータを加工して再び記録するまでの処理に要する時
間が大きい場合には、先行再生ヘッドで再生するトラッ
クを記録ヘッドに対して大幅に先行させる必要がある
が、そのような位置に先行再生ヘッドを設けることが機
構的にできない場合があるという問題点もある。
設けることなく、既に記録された信号を加工して再び元
の場所に記録したり、映像にあわせて音声を記録すると
いったプリリード編集機能を備えた情報編集装置を提供
することである。
は、磁気テープより再生データを高速再生した後、再生
した区間だけ磁気テープを巻き戻し、再生した区間へ所
定量の編集データを高速記録し、再生した区間において
高速記録されない区間は磁気テープを空走させる処理を
順次繰り返す構成を有している。
ヘッドを設けることなく、既に記録された信号を加工し
て再び元の場所に記録したり、映像にあわせて音声を記
録するといったプリリード編集機能を備えた情報編集装
置を提供することができる。
プを駆動するテープ駆動手段と、前記磁気テープ駆動手
段により駆動された前記磁気テープより再生データを高
速再生する再生手段と、前記再生手段より再生された前
記再生データを書き込み、連続して読み出す第2のメモ
リと、前記第2のメモリより読み出されたデータに他の
信号を混合するなどの編集を施して得られた編集データ
を連続して書き込み、読み出す第1のメモリと、前記磁
気テープ駆動手段により駆動された前記磁気テープへ前
記第1のメモリに残留しているデータ量が所定量以下に
なるまで高速記録する記録手段と、各手段の動作を制御
する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第2のメ
モリにおける前記再生データの書き込み量が所定量に達
するまで前記高速再生を行った後、所望の位置まで前記
磁気テープを巻き戻し、前記高速記録を行った後、前記
高速再生が終了した時点まで前記磁気テープを高速空走
させ、前記高速再生、前記巻き戻し、前記高速記録、前
記高速空走を順次繰り返すよう各手段の全部、または、
一部を制御することを特徴とする情報編集装置であり、
この構成によって、本発明の情報編集装置は、先行再生
ヘッドを設けることなく、既に記録された信号を加工し
て再び元の場所に記録したり、映像にあわせて音声を記
録するといったプリリード編集機能を実現できる。
て、第2のメモリの記憶データ量は、第1のメモリの記
憶データ量に比べて大きいことを特徴とする情報編集装
置であり、この構成によって、本発明の情報編集装置
は、高速再生データ量を高速記録データ量より余分にも
つことによって、編集OUT以降のアフタロール分の再
生データを常に取得することで、高速記録の後、高速再
生によるアフタロール分のデータを取得する必要がなく
なり、処理を簡略化することができる。
て、第1のメモリの読み出し速度を通常記録時のN1
(N1>1)倍速、第2のメモリの書き込み速度を通常
再生時のN2(N2>1)倍速とするとき、1/N1+
1/N2<1とすることを特徴とする磁気記録装置であ
り、この構成によって、本発明の情報編集装置は、連続
してプリリード編集作業を続けることが可能になる。
て、第1のメモリと第2のメモリは編集データを書き込
み、読出すと共に、再生データを書き込み、読出す一つ
の記憶装置よりなることを特徴とする情報編集装置であ
り、この構成によって、本発明の情報編集装置は、第1
のメモリと第2のメモリのメモリを共有化できる。
態について、図面を参照して説明する。本実施の形態
は、従来例と同様に磁気テープ上に既に記録された信号
と別の信号とを混合して再び元の場所に記録する機能を
備え、先行再生ヘッドを設けることなくプリリード編集
機能を実現する放送用デジタルVTRについて説明す
る。
で既に記録された音声信号を編集する情報編集装置の構
成を示すブロック図である。図1において、先の従来例
と同一機能のブロック、信号には同番号を付している。
信号を磁気テープ2に第2のデータレートで記録する記
録ヘッド、5,6は磁気テープ2に記録されているデー
タを第2のデータレートで再生する再生ヘッド、10、
12は回転シリンダの回転に同期した制御信号(図示せ
ず)により制御され、それぞれ磁気テープ2に接触して
いる記録ヘッド3,4、再生ヘッド5,6の一方を選択
するヘッドスイッチ、11は入力されたデータ信号10
9にシャッフリング処理や誤り訂正符号化、変調などを
施し、第2のデータレートで出力データ信号21をヘッ
ドスイッチ10へ出力する記録処理回路、13は入力さ
れた信号22に復調、誤り訂正、デシャフリング処理を
し、データ信号108として出力する再生処理回路、1
5はキャプスタンモータ17を駆動するテープ駆動回
路、16は入力された再生信号18と信号110とを混
合し記録信号20として出力する混合回路、17は磁気
テープ2を駆動するキャプスタンモータ、100は混合
回路16より出力された記録信号20を第1のデータレ
ートで連続的に記憶し、記憶されたデータを記録した順
序で第1のデータレートより速い第2のデータレートで
間欠的に読出し、データ信号109として記録処理回路
11に出力する第1のメモリである記録用メモリ、10
1は再生処理回路13より間欠的に再生されたデータ1
08を第2のデータレートで順次記憶すると共に、記憶
した順序で第1のデータレートで連続的に読出し、再生
信号18として混合回路16に出力する第2のメモリで
ある再生用メモリ、102は記録用メモリ100、再生
用メモリ101の残留データ量および再生処理回路13
より出力されるデータ信号108に基づいて、記録用メ
モリ100、再生用メモリ101と記録処理回路11、
再生処理回路13、テープ駆動回路15の動作を制御す
る制御回路である。
チ10、ヘッド3,4は第1のメモリである記録用メモ
リ100から読出されたデータを磁気テープ2に間欠的
に記録する記録手段を構成している。また再生処理回路
13、ヘッドスイッチ12、ヘッド5,6は磁気テープ
2から第2のデータレートでデータを間欠的に再生する
再生手段を構成している。
3は磁気テープ2上の記録トラックパターンとヘッドの
位置関係を示す図である。図2において、回転シリンダ
1は反時計回りに回転する。回転シリンダ1には、記録
ヘッド3、4及び再生ヘッド5,6が搭載されている。
またこの回転シリンダ1には、およそ半周(180度)
の区間に渡って磁気テープ2が斜めに巻きつけられて走
行する。磁気テープ2には既に映像信号と音声信号とが
記録されており、図3に示すように斜めにトラック9
a,9b,9cなどが形成されている。ここで磁気テー
プ2は図面に向かって右から左に常に一定の速度で再生
する。このため9a,9b,9c,・・・の順に信号が
記録されている。再生ヘッド5は、記録ヘッド3に対し
てヘッド割付角度分遅延した(時間的に後の信号が記録
された)位置を再生する。即ち記録ヘッド3がトラック
9a上にあるとき、再生ヘッド5はヘッド割付角度分遅
延したトラック9a上にある。また図示していないが、
同様に記録ヘッド4がテープ上に位置するときには、再
生ヘッド6は記録ヘッド4に対して割付角度分遅延した
位置を再生する。この実施の形態では回転シリンダ1の
互いに対称な位置に記録ヘッド3,4及び再生ヘッド
5,6が配置されており、これらが交互にヘッドスイッ
チ10、12で切換えられる。
動作について説明する。
化された映像及び音声信号である信号20は、第1のデ
ータレート(例えば15Mbps)で記録用メモリ10
0に記録され第1のデータレートよりも高い第2のデー
タレート(例えば60Mbps)で記憶した順に間欠的
に読み出され信号109として出力される。従来例と同
様に信号109は記録処理回路11においてシャッフリ
ング処理や誤り訂正符号化、変調などが施され、信号2
1として出力される。信号21は、ヘッドスイッチ10
を経て記録ヘッド3ないし4で60Mbpsのデータレ
ートで間欠的に磁気テープに記録される。即ち、15M
bpsの連続信号である信号20を記録用メモリ100
を介して15Mbpsに対して4倍(N1=4>1)高
い60Mbpsのデータレートの信号21に変換して間
欠的に磁気テープ2に記録する。
は60Mbpsのデータレートで再生ヘッド5ないし6
により磁気テープ2から間欠的に再生し、ヘッドスイッ
チ12を経て間欠的な信号22を得る。この信号22を
従来例と同様に再生処理回路13で復調、誤り訂正処理
やデシャッフリング処理を施し、60Mbpsのデータ
レートで順次再生用メモリ101に記憶し、記憶した順
序に15Mbpsのデータレートで連続的に読出して信
号18を得る。即ち、15Mbpsに対して4倍(N2
=4>1)高い60Mbpsのデータレートで磁気テー
プから間欠的に再生し、再生用メモリ101を介して1
5Mbpsの連続信号である信号18を得る。また、N
1=N2=4であることから、1/N1+1/N2=1
/2<1となる。
信号と別の信号とを混合して再び元の場所に記録する場
合には、上記した間欠的な記録動作と間欠的な再生動作
を交互に繰り返すと共に、記録動作と再生動作の間に磁
気テープを高速走行させる。このとき、制御回路102
が各部の動作を制御する。即ち記録用メモリ100,記
録処理回路11は、制御回路102からの制御信号10
3及び104により、夫々間欠的な読出し動作と間欠的
な記録処理動作を行う。また再生処理回路13、再生用
メモリ101は、制御回路102からの制御信号105
及び106により、夫々間欠的な復調動作と間欠的な書
き込み動作を行う。更に磁気テープ2の走行を制御する
テープ駆動回路15は、制御回路102からの制御信号
107によりコントロールされる。なお、制御回路10
2には磁気テープ2から再生された信号108と、再生
用メモリ101、記録用メモリ100から制御線が入力
されており、これによりテープの走行位置と各メモリの
残量を把握して各制御信号に反映させる。
ックのより具体的な動作について図4、図5を参照して
説明する。図4は、磁気テープ2上の記録状態を示す図
である。図4において、110〜116は、いずれも磁
気テープ2上に形成されたトラック2000本をひとま
とめにしたデータブロックであって、夫々ブロックA、
ブロックB、ブロックC、ブロックD、ブロックE、ブ
ロックF及びブロックGと呼ぶ。なお、1つのブロック
には、15Mbpsの映像及び音声データが約30秒間
分記録されている。また、図4の下方に記載されたB〜
Gは、夫々ブロックB〜ブロックGのテープ長手方向の
再生開始位置を示す指標である。
ックEにかけて既に記録された映像及び音声信号に、別
の音声信号を混合して再び元の場所に記録するものとす
る。この場合に動作について具体的に説明する。
ングチャートである。図5において、(a)は各時刻に
おけるテープの長手方向の位置を、図4の下方に記載さ
れた再生開始位置を示す指標で示している。図5の
(b)は磁気テープ2の走行状態を示しており、「4倍
速再生」は磁気テープ2から編集データを4倍速で再生
させる状態、「REW」は平均6.5倍程度の速度でテ
ープを巻き戻す高速巻き戻し状態、「4倍速記録」は磁
気テープ2に編集データを4倍速で記録させる状態であ
る。図5の(c),(d)は夫々再生用メモリ101,
記録用メモリ100に記憶されたのち、まだ読出されて
いない残留データ量を示すグラフである。更に図5の
(e),(f)は夫々再生用メモリ101に書き込む信
号108、読出す信号18の内容を表しており、図に記
載されたc,d,eは夫々図4のブロックC,ブロック
D、ブロックEから再生された信号であることを示して
いる。また、図5の(g),(h)は夫々記録用メモリ
100に書き込む信号20、読出す信号109の内容を
表しており、c1,d1,e1は夫々図4のブロック
C、ブロックD、ブロックEから再生された信号c,
d,eに別の信号を混合して得られた信号で、再びブロ
ックC、ブロックD、ブロックEの位置に記録すべき信
号を表している。図5の(i)は動作を開始する時点を
0とした場合の時刻を示している。
(a)に示すようにテープ位置Cにあるものとする。制
御回路102は、テープ駆動回路15に「4倍速再生」
を指示する制御信号107、再生処理回路13に再生処
理を指示する制御信号106を送る。テープ位置Cより
テープ位置Dに到達するまでテープは同図(b)に示す
ように「4倍速再生」状態で走行する。テープ位置Cか
らテープ位置DまでにはブロックC及びブロックDが記
録されている。ブロックC及びブロックDには前述のよ
うに15Mbpsの映像及び音声データが記録されてお
り、「4倍速再生」状態で走行するためにテープ位置D
に到達する時刻は図5の(i)に示すように時刻T2で
ある。この間、装置は再生状態となる。このとき図5の
(e)に示すように再生処理回路13により復調された
信号108は60Mbpsで再生されたブロックC及び
ブロックDのデータc及びdとなる。再生用メモリ10
1はこの間に信号108を順次記憶する。その結果、図
5の(c)に示されるように再生用メモリ101に記憶
されて読出されていない残留データ量が増加する。な
お、この間も再生用メモリ101からは15Mbpsで
記憶されたデータの読出しが記憶された順序で行われ、
図5の(f)に示すように信号18にはブロックC及び
ブロックDのデータ内容c及びdが15Mbpsで出力
される。
残留データが所定量に達したことを検出すると、テープ
駆動回路15、再生処理回路13、再生用メモリ101
へそれぞれ制御信号107,106,105を送り、テ
ープを止めると共に、再生処理、メモリ書き込み動作を
中断させる。
号110が混合されて信号20となる。この例では図5
の(i)に示すように、この間の処理に時間T1を要す
るものとする。このため、ブロックCの再生データcに
音声信号110を混合して得られたブロックCの信号c
1は、図5(g)に示すように時刻T1から混合回路1
6より出力される。信号20は15Mbpsで常に記録
用メモリ100に順次記憶される。このため、記録用メ
モリ100に記憶され読出されていない残留データ量は
図5の(d)に示すように時刻T1から「4倍速記録」
が始まる時刻T3まで順次増加していく。
生用メモリ101の残留データが所定量に達したことを
検出すると、テープ駆動回路15へ巻き戻し指令を指示
する制御信号107を送り、テープ走行は「REW」状
態となる。ここで、図5の(b)において、時刻T2と
「REW」状態の開始時刻は一致してないが、これは制
御回路102が再生用メモリ101の残留データが所定
量に達したことを検出して、巻き戻し命令を指示し、巻
き戻しが始まるまで4倍速再生を行っているためであ
る。制御回路102は再生処理回路13の出力信号10
8からテープ位置Cまで戻ったことを検出すると制御信
号107によりテープ駆動回路15に巻き戻しを停止さ
せる。この制御によって、時刻T2から時刻T3間は、
磁気テープへの記録も再生も行われないが、再生用メモ
リ101からの15Mbpsでのデータの読出しは連続
的におこなわれ、信号18の再生データは途切れること
はない。また、記録用メモリ100への15Mbpsで
の信号20の記憶も途切れることなく行われる。再生用
メモリ101からは連続的に15Mbpsでデータの読
出しが行われ、信号18には図5の(f)に示すように
ブロックCのデータcが連続的に現れ、再生用メモリ1
01の残留データ量は同図(c)に示すように減少して
いく。また、信号20には混合回路16において信号1
10を混合して得られたデータc1が図5の(g)に示
すように連続的に現れ、記録用メモリ100に15Mb
psで連続的に記憶され記録用メモリ100の残留デー
タ量は同図(d)に示すように増加していく。
から「停止」状態の後、ただちに時刻T3においてテー
プ駆動回路15、記録処理回路11、記録用メモリ10
0を制御信号107,104,103で制御し、テープ
走行を図5の(b)のように「4倍速記録」状態とし、
時刻T4にテープ位置Dに到達して記録用メモリの残量
が0になるまでこの状態で走行させる。この間、装置は
磁気テープ2への記録状態となり、記録用メモリ100
から60Mbpsでデータc1の読出しが記憶したとき
の順序で行われ、図5の(h)に示されるように、信号
109としてブロックCのデータcが記録してあったテ
ープ位置に新たに記録するブロックCのデータc1が現
れる。この信号109は、記録処理回路11を経て、ブ
ロックCが記録してあった先頭から終端にかけて新たに
記録される。なお、データc1は15Mbpsの4倍の
60Mbpsで記録されるため、15Mbpsの映像及
び音声データを含むブロックc1の記録が1/4の時間
で終了する。また、記録用メモリ100では60Mbp
sでのデータの読出しが行われるため、記録用メモリ1
00の残留データ量は図5の(d)に示すごとく急速に
減少する。
15に前回の再生終了位置であるテープ位置Dからの
「4倍速再生」を指示する制御信号107、再生処理回
路13に再生処理を指示する制御信号106を送る。時
刻T4から時刻T5までは、図5の(b)に示すように
磁気テープ2は再び「4倍速再生」状態で走行し、時刻
T5において同図(a)に示すようにテープ位置Eに到
達する。この間、装置は再生状態となり、図5の(e)
に示すように再生処理回路13よりブロックDの信号d
が60Mbpsの信号108として出力されると共に、
再生用メモリ101に順次記憶され、再生用メモリ10
1の残留データ量は同図(c)に示すように再び増加す
る。なお、この間も再生用メモリ101からの読出しは
15Mbpsで連続的に行われ、信号18としてブロッ
クDの信号dが途切れることなく出力される。また、こ
の間、信号20として、図5の(g)に示すように時刻
T4からブロックDの信号に信号110を混合して得ら
れたブロックDのデータd1が15Mbpsで混合回路
16より連続して出力され、記録用メモリ100に15
Mbpsで順次記憶されていく。
は再生用メモリ101の残留データが所定量に達したこ
とを検出すると、テープ駆動回路15へ巻き戻し指令を
指示する制御信号107を送り、テープ走行は図5の
(b)に示すように「REW」状態となり高速で巻き戻
され、テープ位置Dに戻って止まる。ここで、図5の
(b)において、時刻T5と「REW」状態の開始時刻
は一致してないが、これは制御回路102が再生用メモ
リ101の残留データが所定量に達したことを検出し
て、時刻T5で巻き戻し命令を指示し、巻き戻しが始ま
るまで4倍速再生を行っているためである。この時刻T
5から次にテープが起動するT6の間は磁気テープ2へ
の記録も再生も行われない。しかし、この間も図5の
(f)に示すように、再生用メモリ101からの15M
bpsでのデータの読出しは連続的におこなわれ、信号
18の再生データは途切れることはない。また、図5の
(d)に示すように、記録用メモリ100への15Mb
psでの信号20の記憶も途切れることなく行われる。
「停止」状態の後、ただちに時刻T6においてテープ駆
動回路15、記録処理回路11、記録用メモリ100を
制御信号107,104,103で制御し、図5の
(b)に示すようにテープ走行を「4倍速記録」状態と
し、時刻T7にテープ位置Eに到達し記録用メモリの残
量が0になるまでこの状態で走行させる。この間、装置
は磁気テープ2への記録状態となり、記録用メモリ10
0から60Mbpsでのデータの読出しがデータを記憶
したときの順序で行われ、図5の(h)に示されるよう
に、ブロックDが記録してあったテープ位置に新たに記
録する信号109としてブロックDのデータd1が現れ
る。この信号109は、記録処理回路11を経て、ブロ
ックDが記録してあった先頭から終端にかけて新たに記
録される。なお、15Mbpsの4倍の60Mbpsで
記録されるため、15Mbpsの映像及び音声データを
含むブロックDのデータd1記録は1/4の時間で終了
する。また、60Mbpsでのデータの読出しが行われ
るため、記録用メモリ100の残留データ量は図5の
(d)に示すごとく急速に減少する。
録してあったブロックC及びブロックDの信号c及びd
は、別の音声信号を混合した信号c1及びd1として再
び元の場所に記録された。以降同様にして、時刻T1か
らT4の周期で再生、巻き戻し、記録の処理が繰り返さ
れる。なお、上記の動作を行うために、記録用メモリ1
00,記録処理回路11は、制御回路102からの制御
信号103及び104により夫々間欠的な読出し動作と
記録処理動作を行う。また、再生処理回路13、再生用
メモリ101は、制御回路102からの制御信号106
及び105により夫々間欠的な再生処理動作と書き込み
動作を行う。更に、テープ駆動回路15は制御回路10
2からの制御信号107にしたがい磁気テープの走行を
制御する。
5(b)における「4倍速再生」状態から「REW」状
態への移行の方法とREWの後の「停止」状態から「4
倍速記録」状態への移行の方法について図6を参照して
さらに具体的に説明する。
プの動きとメモリ残量との関係を示すグラフである。図
6において、Ta期間は「4倍速再生」状態、Tb期間
は「REW」状態及び「停止」状態、Tc期間は「4倍
速記録」状態、Td期間は「4倍速空走」状態を示し、
Td期間以降は「4倍速再生」状態で、移行は同じ動作
が繰り返される。図6に示す再生用メモリ残量は図1の
再生用メモリ101のメモリ残量を表し、記録用メモリ
残量は同図の記録用メモリ100のメモリ残量を表す。
なお、再生用メモリ残量と記録用メモリ残量の初期の増
加開始点は図5におけるT1時間分だけ差があるが、こ
こでは微少な時間として無視する。また、図6の通常再
生仮想位置は再生用メモリから通常速度で読み出された
データのテープ上の位置を表す。また、T2,T3,T
3a,T3b,T4,T4aは動作を開始する時点を0
とした場合の時刻を示している。
があることを例にテープの動きと再生用メモリ残量の関
係について説明する。「4倍速再生」状態において、図
6の4倍速再生位置に示すように、再生用メモリ101
には通常速度に対して4倍速で再生された再生データが
書き込まれ、同図通常再生仮想位置に示すように再生用
メモリ101からは通常速度で再生データが読み出され
る。またこのとき、記録用メモリ100には図6の通常
再生仮想位置に示すように通常速度で編集データが書き
込まれる。再生用メモリ101の容量は再生開始からT
a時間経った時刻T2で4Ta時間分の再生データが書
き込まれ一杯になる。この時点で、再生用メモリ101
の書き込み可能なメモリ残量は、通常速度で再生データ
がTa時間分読み出されているので図6に示すように3
Ta時間分の残量となる。再生用メモリ101はメモリ
容量が一杯になったことを制御信号105により制御回
路102に知らせ、制御回路102は、制御信号105
及び107により再生用メモリ101への再生データの
書き込みを禁止し、テープ駆動回路15へ「REW」状
態への移行指令を出す。次に、制御回路102は、「R
EW」状態で再生信号108からTCの検出を行うなど
により、4Ta時間分テープを巻き戻した時点で制御信
号107によりテープ駆動回路15に「停止」指令を出
す。その後すぐにテープ駆動回路15へ「4倍速記録」
指令を出し、「4倍速記録」状態へ移行する。図6に示
すように、「4倍速記録」を行う期間は「4倍速再生」
を行う時間とは必ずしも一致しない。図6に示すように
記録用メモリ100への通常再生速度による編集データ
の書きこみが終了するのは時刻T4aであり、「4倍速
記録」が時刻T4aに終了するためには時刻Tcから
「4倍速記録」を始めればよい。しかし、「4倍速記
録」は巻き戻しが終了した後すぐ行われるため、時刻T
cより前の時刻から始まる場合があり、この場合は、通
常再生速度による編集データの書き込みが終了する前
に、「4倍速記録」の読み出しが追いついてしまう。そ
のため、「4倍速記録」状態は記録用メモリ100の残
量が0になる時刻T3bで終了する。時刻0から時刻T
3bまで記録用メモリ100に通常速度で書きこまれた
信号は時刻T3から時刻T3bまでの期間において、書
きこみの4倍の速度で読み出して記録されることから、
時刻T3から時刻T3bまでの期間をTcとし、「RE
W」状態の期間と「停止」状態の期間を合わせてTbと
すると、(Ta+Tb+Tc):Tc=4:1の関係に
あり、Tc=(Ta+Tb)/3で表すことができる。
時刻T3bにおいて、記録用メモリ100は残量が0に
なったことを制御信号103により制御回路102に知
らせ、制御回路102は制御信号103及び104によ
り記録用メモリ100からの4倍速でのデータの読み出
しを禁止する指令を出し、記録処理回路11の記録動作
を禁止する。ただし、「4倍速再生」で再生用メモリ1
01に書き込まれたデータの読み出しは終了していない
ため、テープ駆動回路15によるテープの4倍速動作は
そのまま継続させ、「4倍速再生」が終了した時点まで
「4倍速空走」状態をTd期間続ける。期間Tdは、
「4倍速再生」と「4倍速記録」を行う時間は同じであ
ることから、Tc+Td=Taとなり、Td=(2Ta
−Tb)/3で表すことができる。この「4倍速空走」
状態の期間は再生用メモリ残量の余裕に関係する。この
場合、時刻T3bで「4倍速記録」が終了した後も、記
録用メモリ100には通常再生速度で信号20が書きこ
まれており、時刻T3bから期間4Td経過した時刻T
4aで書き込みが完了する。よって、4Td−Td=3
Td、すなわち、2Ta−Tb時間分だけ再生用メモリ
101の残量に余裕があることを示している。この余裕
は、通常速度で再生する再生データのメモリ残量であ
り、このTd時間範囲内で、「REW」期間のばらつき
と「4倍速記録」への移行タイミングのばらつきを吸収
することができる。すなわち、「REW」状態の制御期
間と「4倍速記録」状態への移行タイミングの設計に自
由度がでることを意味する。なお、時刻T3b以降に記
録用メモリ100へ書き込まれた編集データは次回の
「4倍速記録」時に前回の記録終了位置から書き込まれ
る。
の映像または音声を確認するアフターロール機能におい
て、再生用メモリ量を記録メモリ量よりアフターロール
分だけ大きくすることによって、編集OUT以降のアフ
ターロール分の再生データを常に取得することで、プリ
ロール編集におけるアフターロール分のための高速再生
が必要なくなり処理を簡略化することができる。
ブロックEに既に記録された映像及び音声信号に、別の
音声信号を混合して再び元の場所に記録することができ
る。
いは出力される映像及び音声のデータレートよりも高速
なデータレートで磁気テープへの記録と磁気テープから
の再生を間欠的に交互に行うことで、先行再生ヘッドを
設けることなく、磁気テープ上に既に記録された信号と
別の信号とを混合して再び元の場所に記録することがで
きる。
リ101の記憶容量は、半導体メモリで容易に構成でき
る。しかし、より高いデータレートの信号を扱う場合に
は必要な記憶容量が大きくなり、半導体メモリで構成す
ると高価になる。この場合には、片方もしくは両方のメ
モリを磁気ディスクなど他の記憶媒体を用いてもよい。
これにより、安価に大容量のメモリが構成できる。
号を所定の周期約30秒毎に記録と再生を間欠的に行う
ものとしたが、これに限定するものではなく、より短い
周期、あるいはより長い周期で行うようにしてもよい。
を元のデータレートの4倍で間欠的に記録ないし再生す
る構成(N1=N2=4)としたが、これに限定するも
のではなく、元のデータレートに対して平均して実質2
倍を越えるレートであればよく、記録と再生のレートも
同じである必要はない。具体的には第1のメモリの読み
出し速度をN1(N1>1)、第2のメモリの書き込み
速度をN2とするとき1/N1+1/N2<1であるよ
うに設定すれば、それぞれのメモリのメモリ量を選ぶこ
とにより、T1からT4までの一巡の動作の間で、メモ
リの書き込み、読み出しの動作が破綻することがない。
れぞれ、記録過程、再生過程のどこかにいればよく、圧
縮伸長処理を行うデジタルVTRの場合では、第1のメ
モリ(記録用メモリ100)は圧縮された編集データを
入力し、第2のメモリ(再生用メモリ101)の出力を
伸長処理するように構成することにより、メモリ量を大
幅に削減することが可能である。
回路などはパーソナルコンピュータなどを用いてコンピ
ュータ上のメモリ、ソフトウェア処理で構成しても構わ
ない。
態2の情報編集装置について説明する。本実施の形態の
情報編集装置は、記録側、再生側で1つの共通のリング
メモリを使うことによって、約半分のメモリ量で同じプ
リリード編集機能が実現できるように構成したものであ
る。本実施の形態における回転シリンダ上のヘッド配置
は、先に図2に示した本実施の形態1のシリンダと全く
同一である。図7は、既に記録された音声信号を編集す
る本実施の形態の情報編集装置の構成を示すブロック図
である。なお、図7において、従来例、実施の形態1の
情報編集装置と同一機能のブロック、信号には同番号を
付して詳細な説明を省略する。図7において、203は
アドレスが輪のように繋がった記憶装置であるリングメ
モリである。
ングメモリ203に第1のデータレートで連続して書き
込まれ、同じ順序で第1のデータレートより速い第2の
データレートで間欠的に読出し、信号109として記録
処理回路11に与えられる。記録処理回路11に入力さ
れた信号は、シャッフリング処理や誤り訂正符号化、変
調などを施された後、ヘッドスイッチ10に与えられ、
第2のデータレートで磁気テープに記録される。再生ヘ
ッド5,6により第2のデータレートで再生された信号
は、信号22として再生処理回路13に与えられる。再
生処理回路13はこの信号を復調、誤り訂正、デシャフ
リング処理をし、信号108としてリングメモリ203
及び制御回路102に与る。リングメモリ203は間欠
的に第2のデータレートで再生された信号108を記録
すると共に、記録した順序で第1のデータレートで連続
的に読出し、読み出した信号を混合回路16に与える。
制御回路102は制御信号205、104及び106に
より、リングメモリ203、再生処理回路13、記録処
理回路11で上記した間欠的な再生動作と間欠的な記録
動作を交互に繰り返すと共に、制御信号107によりテ
ープ駆動回路15を制御して再生動作と記録動作の間に
磁気テープを高速巻き戻し走行させる。なお、制御回路
102には磁気テープから再生された信号108とリン
グメモリの各書き込み読み出しのアドレス情報205が
入力されており、これによりテープの走行位置、メモリ
状態を把握して各制御信号のタイミングをコントロール
する。ここで、記録処理回路11、ヘッドスイッチ1
0,ヘッド3,4はメモリから読出されたデータを磁気
テープ2に間欠的に記録する記録手段を構成している。
また再生処理回路13、ヘッドスイッチ12、ヘッド
5,6,は磁気テープ2から第2のデータレートでデー
タを間欠的に再生する再生手段を構成している。
照して説明する。いま、磁気テープ2上に実施の形態1
の図4と同様に、各ブロックが配置され、ブロックCか
らブロックEにかけて既に記録された映像及び音声信号
に、別の音声信号を混合して再び元の場所に記録するも
のとする。この場合の動作について具体的に説明する。
ングチャートである。図8において、(a)は各時刻に
おけるテープの長手方向の位置を、図4の下方に記載さ
れた指標で示している。図8(b)は磁気テープ2の走
行状態を示しており、「4倍速再生」(N2=4)は磁
気テープ2からデータを4倍速で再生させる状態、「R
EW」は次の記録開始位置までテープを巻き戻して記録
タイミングを待っている状態、「4倍速記録」(N1=
4)は磁気テープ2にデータを4倍速で記録させる状態
である。同図(c)は夫々リングメモリ上で記録時の書
き込みアドレスR、読み出しアドレスS、再生時の書き
込みアドレスP、読み出しアドレスQの位置を示してい
る。更に同図(e)はリングメモリ203に書き込む信
号108,同図(f)はリングメモリ203から読出
し、データレート変換された信号18の内容を表してお
り、同図に記載されたc,d,eは夫々図4のブロック
C,ブロックD,ブロックEから再生された信号である
ことを示している。また、同図(g)はリングメモリ2
03に書き込む信号20、同図(h)はリングメモリ2
03から読出す信号109の内容を表しており、c1,
d1は夫々図4のブロックC、ブロックDから再生され
た信号に別の信号を混合して得られた信号で、再びブロ
ックC、ブロックDの位置に記録すべき信号を表してい
る。同図(i)は動作開始時点からの時刻を示してい
る。
(a)に示すようにテープ位置Cにあるものとする。ま
た、時刻0では、リングメモリ203上に記録時の書き
込みアドレスR、読み出しアドレスS、再生時の書き込
みアドレスP、読み出しアドレスQは0にリセットされ
ている。制御回路102により、テープ駆動回路15に
制御信号107、再生処理回路13に制御信号106が
送られ、テープ位置Cからテープ位置Dに到達するまで
テープは図8の(b)に示すように「4倍速再生」状態
で走行する。テープ位置Cからテープ位置Dまでにはブ
ロックC及びブロックDが記録されている。ブロックC
及びブロックDには前述のように15Mbpsの映像及
び音声データが記録されており、「4倍速再生」状態で
走行するためにテープ位置Dに到達する時刻は図8の
(i)に示すように時刻T2である。この間、装置は再
生状態となる。
(c)に示すように、再生信号108がリングメモリ2
03に書き込まれるアドレスPは4倍の速度で、また読
み出しアドレスQ、記録時の書き込みアドレスRは1倍
の速度でリング上をまわり、書き込みアドレスPが読み
出しアドレスSに追いついた時刻T2で再生動作を終了
する。具体的には、制御回路102はアドレスPとアド
レスSの差が所定値以下になった事を検出して、テープ
駆動回路15、再生処理回路13、リングメモリ203
へそれぞれ制御信号107,106,105を送り、再
生動作を中断させる。リングメモリ203からの読み出
された信号18は、混合回路16にて別の音声信号11
0が混合されて信号20となる。図8に示すように、本
実施の形態ではこの間の処理にT1を要するものとす
る。このため、ブロックCの再生データに信号110を
混合して得られたデータc1は、図8の(g)に示すよ
うに時刻T1から混合回路16より信号20として出力
される。信号20は、リングメモリ203に順次記憶さ
れる。このため、記録時の書き込みアドレスRは再生側
の読み出しアドレスQとT1だけのアドレス差をもって
時刻T1から順次増加していく。
2は、制御信号107によりテープ駆動回路15へ巻き
戻し指令を送り、テープ走行を「REW」状態とする。
ここで、図8の(b)において、時刻T2と「REW」
状態の開始時刻は一致してないが、これは制御回路10
2がテープ位置Dに到達したことを検出して、巻き戻し
命令を指示し、巻き戻しが始まるまで4倍速再生を行っ
ているためである。制御回路102は再生処理回路13
の出力信号108から、テープ位置Cを検出すると、制
御信号107によりテープ駆動回路15にテープ走行を
停止させる。この間は磁気テープ2への記録も再生も行
われない。しかし、この間もリングメモリ203からは
信号18が第1のデータレート(例えば15Mbps)
で連続して読み出され、途切れることはない。また、信
号20は、連続してリングメモリ203へ記憶される。
「停止」状態の後、ただちに時刻T3においてテープ駆
動回路15、記録処理回路11、リングメモリ203を
制御信号107,104,205で制御し、図8の
(b)に示すようにテープ走行を第2のデータレート
(例えば、4倍速記録の場合60Mbps)状態とし、
時刻T4にテープ位置Dに到達し、記録するデータがな
くなるまでこの状態で走行させる。この間、装置は磁気
テープ2への記録状態となり、リングメモリ203から
第2のデータレートでデータの読出しが記憶したときの
順序で行われ、図8の(h)に示されるように、信号1
09としてブロックCが記録してあったテープ位置に新
たに記録するデータc1が現れる。この信号109は、
記録処理回路11を経て、ブロックCが記録してあった
先頭から終端にかけて新たに記録される。なお、この例
では15Mbpsの4倍の60Mbpsで記録されるた
め、15Mbpsの映像及び音声データを含むデータc
1の記録が1/4の時間で終了する。
(c)に示すように、磁気テープ2に記録する信号が読
み出されるアドレスSは4倍の速度で、また読み出しア
ドレスQ、記録時の書き込みアドレスRは1倍の速度で
リング上をまわり、アドレスSが編集データの書き込み
アドレスRに追いついた時刻T4で記録動作を終了す
る。時刻T4において、制御回路102はテープ速度を
4倍速に上げるよう制御し、再生処理回路13が出力す
る信号108で前回メモリに書き込んだ再生データの次
のデータを検出すると、再生タイミングT4からテープ
は再び「4倍速再生」状態となり、時刻T5において図
8の(a)に示すようにテープ位置Eに到達する。この
間、図8の(e)に示すように信号108にブロックD
の信号dが60Mbpsで現れると共に、リングメモリ
203に順次記憶される。なお、この間もリングメモリ
203からの読出しは連続的に行われ、信号18には途
切れることなくブロックDの信号dが現れる。また信号
20には、図8の(g)に示すように時刻T4からブロ
ックDの信号に信号110を混合して得られたデータd
1が15Mbpsで連続して現れ、リングメモリ203
に順次記憶されていく。以降、同様にして、時刻T1か
らT4の周期で再生、巻き戻し、記録の処理が繰り返さ
れる。なお、上記の動作を行うために、リングメモリ2
03,再生処理回路13,記録処理回路11は、制御回
路102からの制御信号205,106、104に従っ
て動作を行う。更に、テープ駆動回路15は制御回路1
02からの制御信号107に従い磁気テープの走行を制
御する。
8(b)における「4倍速再生」状態から「REW」状
態への移行の方法とREWの後の「停止」状態から「4
倍速記録」状態への移行の方法について図9を参照して
さらに具体的に説明する。
プの動きとメモリアドレスとの関係を示すグラフであ
る。図9において、Ta期間は「4倍速再生」状態、T
b期間は「REW」状態及び「停止」状態、Tc期間は
「4倍速記録」状態、Td期間は「4倍速空走」状態を
示し、Td期間以降は「4倍速再生」状態で、移行は同
じ動作が繰り返される。メモリアドレス(累積値)は図
7のリングメモリ203のアドレスを表し、アドレスP
は4倍速の再生データ108の書き込みアドレス、アド
レスQは通常速度の再生データ18の読み出しアドレ
ス、アドレスSは4倍速の編集データ109の読み出し
アドレス、アドレスRは通常速度の編集データ20の書
き込みアドレスを示す。なお、アドレスQとアドレスR
とは図8におけるT1時間分だけ差があるが、ここでは
微少な時間として無視する。また、図9の通常再生仮想
位置はリングメモリ203から通常速度で読み出された
データのテープ上の位置を表す。また、T2,T3,T
3a,T3b,T4,T4aは動作を開始する時点を0
とした場合の時刻を示している。以下、リングメモリ2
03が4Ta時間分の容量があることを例に各アドレス
の動きについて説明する。「4倍速再生」状態において
リングメモリ203には通常速度に対して4倍速で再生
された再生データが書き込まれ、リングメモリ203か
らは通常速度で再生データが読み出される。またこのと
き、リングメモリ203には通常速度で編集データが書
き込まれている。「4倍速再生」状態の期間でアドレス
PはTa時間で4Ta時間分のリングメモリ203のリ
ング上を一周し初期の位置に戻る。このとき、リングメ
モリ203のアドレスQは、通常速度で再生データが読
み出されているので、アドレスPとアドレスQとの差は
図9に示すように3Ta時間分となる。アドレスPがリ
ングメモリ203のリング上を一周し初期の位置に戻っ
たことを制御信号205により制御回路102に知ら
せ、制御回路102は、制御信号205及び107によ
りリングメモリ203への4倍速の再生データの書き込
みを禁止し、テープ駆動回路15へ「REW」状態への
移行指令を出す。次に、制御回路102は、「REW」
状態で再生信号108からTCの検出を行うなどによ
り、4Ta時間分テープを巻き戻した時点で制御信号1
07によりテープ駆動回路15に「停止」指令を出す。
その後すぐに制御回路102はテープ駆動回路15へ
「4倍速記録」指令を出し、「4倍速記録」状態へ移行
する。「4倍速記録」状態はリングメモリ203から4
倍速で編集データを読み出し、アドレスSがアドレスR
に追いつくまで続く。この期間Tcは、「REW」状態
の期間と「停止」状態の期間を合わせてTb期間とする
と、実施の形態1と同様に、Tc=(Ta+Tb)/3
で表すことができる。アドレスSがアドレスRに追いつ
いたことを制御信号205により制御回路102に知ら
せ、制御回路102は制御信号205及び104により
リングメモリ203から4倍速での編集データの読み出
しを禁止する指令を出し、記録処理回路11の記録動作
を禁止する。実施の形態1と同様、通常速度の再生デー
タの読み出しに「4倍速記録」が追いつく場合は、テー
プ駆動回路15によるテープの4倍速動作は継続させ、
「4倍速再生」が終了した時点まで「4倍速空走」状態
をTd期間続ける。この期間Tdは、Td=(2Ta−
Tb)/3で表すことができ、この「4倍速空走」状態
の期間はリングメモリ203上のアドレスPとアドレス
Qとの差の余裕に関係し、この場合、2Ta−Tb時間
分だけアドレスPとアドレスQとの差に余裕があること
を示している。これは、通常速度で再生データを出力す
るためのメモリ残量であり、Td時間範囲内で、「RE
W」期間のばらつきと「4倍速記録」への移行タイミン
グのばらつきを吸収することができる。すなわち、「R
EW」状態の制御と「4倍速記録」への移行タイミング
の設計の自由度を高めることができる。なお、時刻T3
b以降にリングメモリ203へ書き込まれた編集データ
は次回の「4倍速記録」時に書き込まれる。この場合
は、磁気テープ2を前回未記録の先頭位置まで巻き戻し
て行う。
ブロックEに既に記録された映像及び音声信号に、別の
音声信号を混合して再び元の場所に記録することができ
る。
音声のデータレートよりも高速なデータレートで磁気テ
ープへの記録と磁気テープからの再生を間欠的に交互に
行い、先行再生ヘッドを設けることなく、磁気テープ上
に既に記録された信号と別の信号とを混合して再び元の
場所に記録する機能を備えた放送用デジタルVTRが実
現できる。そして、記録用および再生用のメモリをリン
グメモリ構成とすることで、第1の実施形態に比べ、約
半分のメモリ量で実現することができる。
半導体メモリで容易に構成できるが、より高いデータレ
ートの信号を扱う場合には必要な記憶容量が大きくな
り、高価になることが考えられる。この場合には、磁気
ディスクなど他の記憶媒体を用いてもよい。これによ
り、安価に大容量のメモリが構成できる。
を元のデータレートの4倍(N2=4)で間欠的に再生
及び4倍(N1=4)で記録する構成としたが、本発明
はこれに限られるものではなく、元のデータレートに対
して実質的に平均2倍を越えるレートであればよい。ま
た、元のデータレートを15Mbpsとしたが、これに
限定するものではない。
の信号とを混合して再び元の場所に記録するものとした
が、本発明はこれに限られるものではなく、既に記録さ
れた信号を加工して再び元の場所に記録するまたはトラ
ックの一部のみを書き換える(例えば、音声領域だけを
部分的に書き換える)インサート記録としてもかまわな
い。
の所定量を4Ta時間分の容量、メモリから読み出した
編集データの残量の所定量を0としたが、これに限定す
るものではない。
ける一例を示したが、本発明はデジタルVTRに限定す
るものではない。例えば、第1のメモリ、第2のメモリ
が光ディスクやハードデスク等で構成されている場合に
も適応されることはいうまでもない。
よれば、先行再生ヘッドを設けることなく、既に記録さ
れた信号と別の信号との混合して再び元の場所に記録し
たり、既に記録された信号を加工して再び元の場所に記
録するプリリード編集機能を備えた情報編集装置を提供
できる。
ては、高速先読みしたデータがメモリに書き込まれ所定
量以上になった時点で高速先読みから巻き戻しへの移行
を行い、巻き戻した後、高速アフレコを行いアフレコデ
ータがメモリから読み出され所定量以下になった時点で
高速アフレコを終了し、空走して再び高速先読みを行う
一連の動作を繰り返される。この空走期間によって、巻
き戻し時間のばらつきや高速アフレコへの移行タイミン
グのばらつきを吸収することができ、設計自由度が増す
効果がある。
を記録用メモリの記憶データ量より大きくすることによ
って、アフタロールのために特別に高速先読み動作をさ
せる必要がなく、処理を簡素化することができる。
示すブロック図
のヘッド配置図
記録トラックパターンとヘッドの位置関係を示す図
ングチャート
メモリ残量との関係を示すグラフ
示すブロック図
ングチャート
メモリアドレスとの関係を示すグラフ
ド配置を示す図
記録トラックとヘッドの位置関係を示す図
ングチャート
Claims (7)
- 【請求項1】 磁気テープを駆動するテープ駆動手段
と、 前記磁気テープ駆動手段により駆動された前記磁気テー
プより再生データを高速再生する再生手段と、 前記再生手段より再生された前記再生データを書き込
み、連続して読み出す第2のメモリと、 前記第2のメモリより読み出されたデータに他の信号を
混合するなどの編集を施して得られた編集データを連続
して書き込み、読み出す第1のメモリと、前記磁気テー
プ駆動手段により駆動された前記磁気テープへ前記第1
のメモリに残留しているデータ量が所定量以下になるま
で高速記録する記録手段と、 各手段の動作を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記第2のメモリにおける前記再生デ
ータの書き込み量が所定量に達するまで前記高速再生を
行った後、所望の位置まで前記磁気テープを巻き戻し、
前記高速記録を行った後、前記高速再生が終了した時点
まで前記磁気テープを高速空走させ、前記高速再生、前
記巻き戻し、前記高速記録、前記高速空走を順次繰り返
すよう各手段の全部、または、一部を制御することを特
徴とする情報編集装置。 - 【請求項2】 第2のメモリの記憶データ量は、第1の
メモリの記憶データ量より大きいことを特徴とする請求
項1記載の情報編集装置。 - 【請求項3】 第1のメモリの読み出し速度を通常記録
時のN1(N1>1)倍速、第2のメモリの書き込み速
度を通常再生時のN2(N2>1)倍速とするとき、1
/N1+1/N2<1とすることを特徴とする請求項1
記載の情報編集装置。 - 【請求項4】 第1のメモリおよび/または第2のメモ
リは磁気ディスクであることを特徴とする請求項1記載
の情報編集装置。 - 【請求項5】 第1のメモリと第2のメモリは編集デー
タを書き込み、読み出すと共に、再生データを書き込
み、読み出す一つの記憶装置よりなることを特徴とする
請求項1記載の情報編集装置。 - 【請求項6】 記憶装置はリングメモリであることを特
徴とする請求項5記載の情報編集装置。 - 【請求項7】 記憶装置は磁気ディスクであることを特
徴とする請求項5記載の情報編集装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000279695A JP3890872B2 (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 情報編集装置 |
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JP2000279695A JP3890872B2 (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 情報編集装置 |
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JP3890872B2 JP3890872B2 (ja) | 2007-03-07 |
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JP (1) | JP3890872B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8756351B2 (en) | 2008-10-10 | 2014-06-17 | International Business Machines Corporation | Tape drive, tape drive recording system, and method for selecting improved tape speed in response to intermittent read requests |
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2000
- 2000-09-14 JP JP2000279695A patent/JP3890872B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8756351B2 (en) | 2008-10-10 | 2014-06-17 | International Business Machines Corporation | Tape drive, tape drive recording system, and method for selecting improved tape speed in response to intermittent read requests |
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