JP2002093042A - 音声情報処理装置及び方法 - Google Patents

音声情報処理装置及び方法

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JP2002093042A
JP2002093042A JP2000277194A JP2000277194A JP2002093042A JP 2002093042 A JP2002093042 A JP 2002093042A JP 2000277194 A JP2000277194 A JP 2000277194A JP 2000277194 A JP2000277194 A JP 2000277194A JP 2002093042 A JP2002093042 A JP 2002093042A
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Yoshiro Miyoshi
義郎 三好
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Sony Group Corp
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Aiwa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数のトラックを効率的に記録媒体に記録
するために、記録媒体に記録されるトラックを選択す
る、音声情報記録装置を含む音声情報処理装置及び音声
情報処理方法を提供する。 【解決手段】 HDD114に記録されたトラックの
中からトラックが複数個選択され、CD−Rディスク1
に記録される複数のトラックを組合せたパターンが数種
類作成される(206)。複数種のパターンの中から、
CD−Rディスク1の空き領域252が最小になるパタ
ーンを決定する(208)。HDD114に記録されて
いる全てのトラックが、組み合わせられ、残存トラック
無しと判定されるまで処理が繰り返される(210)。
残存トラック無しと判定されると、記録に必要とされる
CD−Rの枚数を表示パネル162に表示する(21
8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声情報を記録す
る音声情報処理装置及び方法に係り、詳細には、記録媒
体に記録するトラックの組合せを選択して、選択された
組み合わせでトラックを記録する音声情報記録装置を含
む音声情報処理装置及び音声情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】大容量
記録装置であるハードディスクドライブが安価になり、
また、音声情報の圧縮化が行われるようになってきたた
め、大容量のハードディスクドライブに多数の音声情報
を有するトラックが記録されるようになった。ハードデ
ィスクのクラッシュ等、コンピュータで使用される記録
媒体に記録されたトラックには障害が生じる恐れがあ
る。一般に、ユーザはこのような障害に備え、ハードデ
ィスクドライブ等の大容量記録装置に記録されたトラッ
クを他の記録媒体にバックアップする。
【0003】ハードディスクドライブに記録された多数
のトラックをCD−R(CD−Recordable)
にバックアップする場合、ユーザはCD−Rに記録され
るトラックの合計記録容量とCD−Rの記録容量とを比
較し、CD−Rに記録されるトラックを選択しなければ
ならない。さらに、ハードディスクドライブに記録され
ているトラックが圧縮されており、当該トラックが解凍
された状態でCD−Rに記録されるのであれば、解凍後
のトラックの記録容量を用いて、トラックの合計記録容
量とCD−Rの記録容量とを比較し、CD−Rに記録さ
れるトラックを選択しなければならない。このような作
業を怠ると、CD−Rに記録するために指定されたトラ
ック、及びトラックの一部である音声情報の記録が行わ
れず、ユーザが該音声情報による音声を聴取する際に該
音声が途中で中断してしまう、という問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、多数のトラックを効率的に記録媒体に記
録するために、記録媒体に記録されるトラックを選択す
る、音声情報記録装置を含む音声情報処理装置及び音声
情報処理方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、第1の記録媒体に記録さ
れた複数のトラックからなる音声情報を読み出すための
読み出し手段と、前記第1の記録媒体から読み出された
音声情報を複数の第2の記録媒体へ記録するための記録
手段と、音声情報を記録する第2の記録媒体の空き領域
が最小となるように、前記複数のトラックを組み合わ
せ、各々の第2の記録媒体に組合せたトラックの音声情
報が記録されるように前記記録手段を制御する制御手段
と、を含んで構成したものである。請求項1の発明にお
いては、前記読み出し手段により読み出された前記複数
のトラック全てを記録するために必要な前記第2の記録
媒体の数を報知する報知手段を更に有してもよい。
【0006】このように、第2の記録媒体の空き容量が
最小となるように、複数のトラックの中からトラックを
組み合わせて第2の記録媒体に記録することにより、ユ
ーザの記録管理の負担を軽減することができると共に、
記録媒体の記録容量を有効に使用することができる。ま
た、トラック単位で組合せているためユーザにより記録
指示が行われたにもかかわらず、記録されないトラッ
ク、又は一部の音声情報が記録されないトラックが生じ
ることを避けることができる。
【0007】請求項3に記載の発明は、第1の記録媒体
に記録された複数のトラックからなる音声情報を読み出
すための読み出し手段と、前記第1の記録媒体から読み
出された音声情報を複数の第2の記録媒体へ記録するた
めの記録手段と、指定された複数の第2の記録媒体全て
に記録が行われるように、前記複数のトラックの中から
各々の第2の記録媒体に記録されるトラックを組み合わ
せ、各々の第2の記録媒体に組合せたトラックの音声情
報が記録されるように前記記録手段を制御する制御手段
と、を含んで構成したものである。請求項3の発明にお
いては、前記制御手段は、前記複数の第2の記録媒体全
ての空き領域が略均等になるように前記組合せを選択し
てもよい。
【0008】このように、指定された数の第2の記録媒
体に記録されるように、複数のトラックの中からトラッ
クを組み合わせて第2の記録媒体に記録することによ
り、ユーザの記録管理の負担を軽減することができる。
また、トラック単位で組合せているためユーザにより記
録指示が行われたにもかかわらず、記録されないトラッ
ク、又は一部の音声情報が記録されないトラックが生じ
ることを避けることができる。
【0009】請求項5に記載の発明は、第1の記録媒体
に記録された複数のトラックからなる音声情報を読み出
し、前記第1の記録媒体から読み出された音声情報を複
数の第2の記録媒体へ記録し、音声情報を記録する第2
の記録媒体の空き領域が最小となるように、前記複数の
トラックを組み合わせ、各々の第2の記録媒体に組合せ
たトラックの音声情報を記録する、音声情報処理方法を
提供する。
【0010】請求項7に記載の発明は、第1の記録媒体
に記録された複数のトラックからなる音声情報を読み出
し、前記第1の記録媒体から読み出された音声情報を複
数の第2の記録媒体へ記録し、指定された複数の第2の
記録媒体全てに記録が行われるように、前記複数のトラ
ックの中から各々の第2の記録媒体に記録されるトラッ
クを組み合わせ、各々の第2の記録媒体に組合せたトラ
ックの音声情報を記録する、音声情報処理方法を提供す
る。
【0011】請求項5及び請求項7に記載の発明の効果
は、各々請求項1及び請求項3に記載の発明の効果と同
様であるので記載を省略する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に、本発明を音声情報記録再
生装置に適用した実施の形態を示す。音声情報記録再生
装置100は、複数の音声情報記録媒体を用いて音声情
報の記録再生を行うことができる。音声情報記録再生装
置100では、バス170を介して、CD−ROMドラ
イブ110、第2の記録媒体であるCD−R又はCD−
RW(CD−Rewritable)が装着される記録
手段であるCD−R/RWドライブ112、第1の記録
媒体であるハードディスクを有する読み出し手段である
ハードディスク・ドライブ114、メモリカード・ドラ
イブ116等の複数の音声情報記録媒体の駆動装置間
で、音声情報の送受信が行われる。
【0013】バス170には、デジタル信号を出力する
CD−ROMドライブ・インターフェース130、及び
デジタル信号を入出力するCD−R/RWドライブ・イ
ンターフェース132、ハードディスク・ドライブ・イ
ンターフェース134、メモリカード・ドライブ・イン
ターフェース136が接続されている。各々のインター
フェースには、CD−ROMドライブ110、CD−R
/RWドライブ112、ハードディスク・ドライブ11
4、メモリカード・ドライブ116が接続されている。
CD−ROMドライブ110から出力されるデジタル信
号はCD−ROMドライブ・インターフェース130を
介してバス170に送信され、他のドライブから入出力
されるデジタル信号は各々のインターフェースを介して
バス170と送受信される。
【0014】アナログ信号を入力するための、A/Dコ
ンバータ(Analog to Digital Con
verter)138及びアナログ信号を出力するため
のD/Aコンバータ(Digital to Analo
g Converter)140がバス170に接続さ
れている。A/Dコンバータ138に接続されているア
ナログ入力端子118からアナログ信号が入力される
と、A/Dコンバータ138によって入力されたアナロ
グ信号はデジタル信号に変換され、バス170に送信さ
れる。バス170からデジタル信号が送信されると、D
/Aコンバータ140によって送信されたデジタル信号
はアナログ信号に変換され、D/Aコンバータ140に
接続されたアナログ出力端子120に出力される。
【0015】エンコーダ156及びデコーダ158は、
音声情報を圧縮、解凍するためにバス170に接続され
ている。例えば、エンコーダ156はバス170から受
信したWAVデータ(パーソナルコンピュータで扱われ
る最も基本的な音声ファイルの形式)をMP3データ
(MPEG Audio Layer−3規格で圧縮され
た音声ファイルの形式)に変換してバス170に送信す
る。同様に、デコーダ158は、MP3データをWAV
データに変換する。
【0016】ROM150及びRAM152がバス17
0に接続されている。ROM150は音声情報記録再生
装置100を制御するプログラムを記録している。RA
M152は、エンコーダ156、デコーダ158におけ
る音声情報信号の変換の際の一時的なバッファとして使
用される。
【0017】ユーザとのインターフェースとして、操作
パネル160及び報知手段である表示パネル162がバ
ス170に接続されている。ユーザは表示パネル162
に表示されるメニューにしたがって、操作パネル160
を操作することによって、音声情報記録再生装置100
に複数の作業を指示することができる。
【0018】制御手段であるコントローラ154は、上
記全ての機器を制御するためにバス170に接続されて
いる。バス170に送信された音声情報がどの装置によ
って受信され、どのような操作を受けるかというような
制御は、操作パネル160を介して行われるユーザの指
示に基づくROM150内のプログラムの実行によっ
て、コントローラ154が制御する。
【0019】次に本発明の第1の実施の形態のコントロ
ーラによって実行される処理ルーチンを図2及び図4を
参照して説明する。この処理ルーチンでは、図4に示さ
れるハードディスクドライブ114の全てのトラックを
複数のCD−Rにバックアップするように指示が行われ
た場合について説明する。
【0020】まず、ユーザは操作パネル160を操作し
てCD−Rに全てのトラックを記録するように指示を行
う。図2のステップ202で、操作パネル160を介し
てユーザから記録の指示が与えられたと判定されると、
ステップ204で、CD−Rを個別に特定するためのパ
ラメータiに1が設定される。ステップ206で、ハー
ドディスクドライブ114に記録されたトラックの中か
らトラックが複数個選択され、CD−Rディスク1に記
録される複数のトラックを組合せたパターンが数種類作
成される。このとき、各パターンにおいて組合せられた
トラックの合計記録容量がCD−Rディスク1の記録容
量を越えないように、トラックが組み合わされる。
【0021】ステップ208で、ステップ206で作成
された複数種のパターンの中から、CD−Rディスク1
の空き領域252が最小になるパターンを決定する。次
のステップ210で、ハードディスクドライブ114に
記録されたトラックの中で、ステップ208で決定され
たパターンに含まれていないトラック、即ち残存してい
るトラックがあるかどうかが判定される。ステップ21
0で、残存しているトラックがあると判定された場合に
は、ステップ212で、次のCD−Rのためのトラック
の組合せを行うために、パラメータiに1を加算し、ス
テップ214で、ステップ208で決定されたパターン
に含まれているトラックをステップ206でトラックを
組合せるために使用されるトラックから除外し、上記で
説明したようにステップ206、208において、CD
−Rの記録容量が最小になるようにトラックを組み合わ
せる。
【0022】ハードディスクドライブ114に記録され
ている全てのトラックが、組み合わせられ、ステップ2
10で残存トラック無しと判定されるまで、ステップ2
06乃至ステップ214の処理が繰り返される。ステッ
プ210で、残存トラック無しと判定されると、ステッ
プ216で、記録に必要とされるCD−Rの枚数を示す
パラメータnにパラメータiの内容を移し、ステップ2
18で、パラメータnの内容、即ち記録に必要とされる
CD−Rの枚数を表示パネル162に表示する。
【0023】ステップ220で、CD−Rを個別に特定
するためのパラメータiに再び1が設定される。ステッ
プ222で、ステップ208でCD−Rディスク1のた
めに決定されたパターンに含まれるトラックの音声情報
がハードディスクドライブ114から読み出され、CD
−Rディスク1へ記録される。この処理はステップ22
4で、CD−Rディスク1への記録が終了したことが判
定されるまで、繰り返される。
【0024】ステップ224で、CD−Rディスク1へ
の記録が終了したことが判定されると、ステップ226
でパラメータiに1が加算され、次のCD−Rに対する
記録を行うことが指示される。ステップ228で、パラ
メータiとパラメータnの内容が比較され、ステップ2
08で決定されたパターンの全ての記録がパラメータn
により示される全ての枚数のCD−Rに対して行われた
かどうかが判定される。ステップ228で、全てのパタ
ーンの記録が終了していないと判定されると、処理はス
テップ222に戻る。ステップ228で、全てのパター
ンの記録が終了したことが判定されるまで、ステップ2
22乃至ステップ226の処理が繰り返され、ステップ
228で、全てのパターンの記録が終了したことが判定
されると、処理は終了する。
【0025】このように、各々のCD−Rの空き領域が
最小となり、かつ、各々のCD−Rの記録容量を越えな
いように、複数のCD−Rに記録されるトラックを組合
せることにより、ハードディスクドライブのような大容
量記録媒体のバックアップを行う際のユーザの記録管理
の負担を軽減することができると共に、CD−Rの記録
容量を有効に使用することができる。また、トラック単
位で組合せているため記録指示が行われたにもかかわら
ず、記録されないトラック、又は一部の音声情報が記録
されないトラックが生じることを避けることができる。
【0026】次に本発明の第2の実施の形態を説明す
る。第2の実施の形態における装置及び構成は第1の実
施の形態と同様であるので説明を省略し、処理ルーチン
について図3乃至図4を参照して説明する。本実施の形
態では、ハードディスクドライブ114に記録されたト
ラックの中からCD−Rに記録するトラックとCD−R
の枚数とが指示された場合に、各々のCD−Rの空き領
域が略均等になるようにトラックを組合せるようにした
ものである。
【0027】ステップ242で、操作パネル160を介
して記録指示が行われたことが判定されると、処理はス
テップ244に進む。ここで、ハードディスクドライブ
114の全てのトラックを複数枚、例えば、5枚のCD
−Rに記録するように指示を行うことができる。
【0028】ステップ244では、ステップ242で記
録が指示された全てのトラックの記録容量の合計が計算
される。ステップ246で、ハードディスクドライブ1
14の全てのトラックを記録するために最低限必要なC
D−Rの枚数を求めるために、ステップ244で求めら
れたトラックの記録容量の合計をCD−Rディスク1枚
分の記録容量で除算した商の整数部に1を加算した値を
最低限必要な枚数とし、ステップ248で、ステップ2
46で求められた最低限必要なCD−Rの枚数と、ステ
ップ242でユーザにより指示されたCD−Rの枚数と
が比較される。
【0029】ステップ242で指示されたCD−Rの枚
数が、ステップ246で求められたCD−Rの枚数より
も少ない場合には、指定されたトラック全てを指定され
た枚数のCD−Rに記録することができないため、ステ
ップ250で、CD−Rの枚数の増加を行うようにユー
ザに促す表示を行う。ステップ251で、ユーザからC
D−Rの増加枚数が指示されると、処理はステップ24
8に戻り、再度、ステップ246で求められた計算によ
るCD−Rの枚数と、ユーザにより指示されたCD−R
の枚数とが比較される。
【0030】ステップ248で、CD−Rの指示枚数
が、最低限必要なCD−Rの枚数よりも多いと判定され
ると、ステップ252で、CD−Rの枚数を表示パネル
162に表示する。
【0031】ステップ254で、記録指示されたトラッ
クの合計記録容量をCD−Rの枚数で除算することによ
り、CD−Rディスク1枚当たりに記録されるトラック
のおおよその記録容量xを求める。ステップ256で、
CD−Rを個別に特定するためのパラメータiに1が設
定される。CD−Rディスク1のために、ステップ25
4で求めた記録容量xに近く、かつCD−Rの容量を越
えないように記録指示されたトラックの中からトラック
が組合される。
【0032】ステップ260で、ステップ258でトラ
ックを組合せるために選択されたトラックが、記録指示
されたトラックから除外される。次のCD−Rに記録す
るトラックを組合せるために、ステップ262で、パラ
メータiに1が加算される。ステップ264で、パラメ
ータiの値とパラメータnの値とが比較され、パラメー
タiの値がパラメータnの値より大きくなければ処理は
ステップ258に戻る。即ち、ステップ252で表示さ
れた枚数のCD−R全てに記録されるトラックが組合さ
れるまでステップ258乃至ステップ264の処理が繰
り返される。
【0033】ステップ264で、全てののCD−Rに対
するトラックが組合せられたことが判定されると処理は
ステップ266に進む。なお、ステップ266乃至ステ
ップ274の処理は図2のステップ220乃至ステップ
228の処理と同様であるので、詳細を省略する。
【0034】このように、第2の実施の形態では、CD
−Rの空き容量が均等になるように記録されるトラック
を組合せることにより、ユーザの記録管理の負担を軽減
することができる。また、トラック単位で組合せている
ため記録指定が行われたにもかかわらず、記録されない
トラック、又は一部の音声情報が記録されないトラック
が生じることを避けることができる。
【0035】上記では、CD−Rに記録される複数のト
ラックと該複数のトラックが記録されるCD−Rの枚数
の両方を指定する例について説明したが、ステップ24
2で、ユーザが記録の指示を行う際にCD−Rの枚数だ
けを指定し、各々のCD−Rの空き領域が最小になるよ
うに、ハードディスクドライブ114に記録されている
トラックの中から任意のトラックを組合せて記録するよ
うにしてもよい。この際、ハードディスクドライブ11
4に記録されたトラックの全てがCD−Rに記録される
必要はない。
【0036】第1及び第2の実施の形態で、CD−Rに
記録するためのトラックを選択する際は、図5に示され
るように、選択されたトラックの合計記録容量とCD−
Rの記録容量からトラックの記録容量、記録場所等を管
理するためのトラック管理領域に要する記録容量を除外
した記録容量とを比較してトラックが組合せられるが、
図6に示されるように、記録されるトラックがCD−D
A(CompactDisc − Digital Au
dio)形式で記録される場合には、前記トラック管理
領域ではなく、TOC(Table Of Conten
ts)領域に要する記録容量を除外した記録容量との比
較が行われる。
【0037】なお、ハードディスクドライブに記録され
ているトラックはMP3形式のように圧縮されていても
よいし、WAV形式のように圧縮されていなくてもよ
い。トラックをハードディスクドライブからCD−Rへ
記録する際に、トラックの形式を変更せずに記録しても
よいし、エンコーダ156もしくはデコーダ158を用
いて記録形式を変換してもよい。ただし、このような変
換が行われる場合には、変換後の(即ち、CD−Rへ記
録する際の)形式で必要とされるトラックの記録容量を
用いてトラックの合計記録容量を計算し、トラックを組
合せる。
【0038】また、第1乃至第2の実施の形態では、第
1の記録媒体としてハードディスク、第2の記録媒体と
してCD−Rを使用したが本発明はこれに限定されず、
第1の記録媒体として、CD−ROM、CD−R、CD
−RW、メモリカード等がし様されてもよいし、第2の
記録媒体としてCD−RW、メモリカード等、あるい
は、これらの記録媒体が複数種組み合せられて使用され
てもよい。
【0039】また、報知手段として表示パネル162が
使用されたが、本発明はこれに限定されず、アナログ出
力端子120に接続される図示されないスピーカ等を介
して音声により報知が行われてもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明は、各々の記録媒体の空き領域が
最小になるように、または、空き領域が略均等になるよ
うに、各々の記録媒体に記録されるトラックを選択して
記録することにより、ユーザの記録管理の負担を軽減す
ることができる。また、トラック単位で組合せているた
め記録指定が行われたにもかかわらず、記録されないト
ラック、又は一部の音声情報が記録されないトラックが
生じることを避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の音声情報記録再生装置のブロック図
である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態のフロー・チャー
トである。
【図3】 本発明の第2の実施の形態のフロー・チャー
トである。
【図4】 本発明の第1及び第2の実施の形態のデータ
・フローである。
【図5】 本発明の第1及び第2の実施の形態のデータ
・フローである。
【図6】 本発明の第1及び第2の実施の形態のデータ
・フローである。
【符号の説明】
112 CD−R/RWドライブ 114 ハードディスク・ドライブ 154 コントローラ 162 表示パネル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の記録媒体に記録された複数のトラ
    ックからなる音声情報を読み出すための読み出し手段
    と、 前記第1の記録媒体から読み出された音声情報を複数の
    第2の記録媒体へ記録するための記録手段と、 音声情報を記録する第2の記録媒体の空き領域が最小と
    なるように、前記複数のトラックを組み合わせ、各々の
    第2の記録媒体に組合せたトラックの音声情報が記録さ
    れるように前記記録手段を制御する制御手段と、 を含む音声情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記組合せの結果得られたトラックの組
    の全てを記録するために必要な前記第2の記録媒体の数
    を報知する報知手段を更に設けた請求項1に記載の音声
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 第1の記録媒体に記録された複数のトラ
    ックからなる音声情報を読み出すための読み出し手段
    と、 前記第1の記録媒体から読み出された音声情報を複数の
    第2の記録媒体へ記録するための記録手段と、 指定された複数の第2の記録媒体全てに記録が行われる
    ように、前記複数のトラックの中から各々の第2の記録
    媒体に記録されるトラックを組み合わせ、各々の第2の
    記録媒体に組合せたトラックの音声情報が記録されるよ
    うに前記記録手段を制御する制御手段と、 を含む音声情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記複数の第2の記録
    媒体全ての空き領域が略均等になるように前記トラック
    の組合せを選択する請求項3に記載の音声情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】 第1の記録媒体に記録された複数のトラ
    ックからなる音声情報を読み出し、 前記第1の記録媒体から読み出された音声情報を複数の
    第2の記録媒体へ記録し、 音声情報を記録する第2の記録媒体の空き領域が最小と
    なるように、前記複数のトラックを組み合わせ、各々の
    第2の記録媒体に組合せたトラックの音声情報を記録す
    る、 音声情報処理方法。
  6. 【請求項6】 前記組合せの結果得られたトラックの組
    の全てを記録するために必要な前記第2の記録媒体の数
    を報知する請求項5に記載の音声情報処理方法。
  7. 【請求項7】 第1の記録媒体に記録された複数のトラ
    ックからなる音声情報を読み出し、 前記第1の記録媒体から読み出された音声情報を複数の
    第2の記録媒体へ記録し、 指定された複数の第2の記録媒体全てに記録が行われる
    ように、前記複数のトラックの中から各々の第2の記録
    媒体に記録されるトラックを組み合わせ、各々の第2の
    記録媒体に組合せたトラックの音声情報を記録する、 音声情報処理方法。
  8. 【請求項8】 前記複数の第2の記録媒体全ての空き領
    域が略均等になるように前記トラックの組合せを選択す
    る請求項7に記載の音声情報処理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7224649B2 (en) 2002-07-18 2007-05-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Information recording and reproduction apparatus, information recording and reproduction method, and broadcast receiving apparatus
JP2008165924A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Casio Comput Co Ltd 記録装置、記録方法およびプログラム

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