JP3796749B2 - マルチ再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の記録媒体に記録されているデータを同時に再生するマルチ再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特開2001−14830の公報には、複数の記録媒体に記録されているデータを同時に再生するマルチ再生装置が開示されている。このマルチ再生装置によれば、複数の記録媒体に記録されている情報を連携し1つの有機的なアプリケーションを提供することによって、記録媒体の容量や読み出し速度などが制約となって実現できなかった複雑なアプリケーションを実現することができるようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来は、マルチ再生装置で使用される複数の記録媒体をそのまま販売していたため、マルチ再生装置で使用される記録媒体の販売コストが高くなるという問題があった。
【0004】
そこで、本発明は、マルチ再生装置で使用される記録媒体の販売コストを抑制することができるようにしたマルチ再生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明では、複数の記録媒体に記録されているデータを同時に再生するマルチ再生装置において、同時に再生されるべき複数系統のデータが記録されているマスタ記録媒体が着脱自在であり、装着された前記マスタ記録媒体に記録されている各系統のデータを他の別々の記録媒体に記録する複写動作を行うための手段を備えている。
【0006】
尚、前記複写動作を行うに先立って前記マスタ記録媒体に記録されている複写許可回数データを読み取り、この複写許可回数データの値によっては前記複写動作を行わないようにするとともに、前記マスタ記録媒体に記録されている前記複写許可回数データの値を前記複写動作を行う毎に書き換えるようにしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態であるマルチ再生装置100のブロック図である。第1のディスク装填部1、第2のディスク装填部2はそれぞれ円板状の記録媒体であるディスクが着脱自在になっている。第1の記録再生部3、第2の記録再生部4はそれぞれ第1のディスク装填部1、第2のディスク装填部2に装着されたディスクに記録されているデータの再生、及び、第1のディスク装填部1、第2のディスク装填部2に装着されたディスクへのデータの記録をコントロール部15による制御の下で行う。
【0008】
第1の記録再生部3、第2の記録再生部4によってディスクから再生されたデータはそれぞれ第1のバッファ5、第2のバッファ6を介して第1のデコード部7、第2のデコード部8に供給される。第1のバッファ5は第1の記録再生部3がディスクからデータを読み出す速度とデコード部7、伸長部15での処理速度との差を吸収するために設けられたメモリである。第2のバッファ6は第2の記録再生部4がディスクからデータを読み出す速度とデコード部8での処理速度との差を吸収するために設けられたメモリである。
【0009】
第1のデコード部7、第2のデコード部8はそれぞれ第1の記録再生部3、第2の記録再生部4によってディスクから再生されたデータを復号化する。第1のD/A変換部9、第2のD/A変換部10はそれぞれ第1のデコード部7、第2のデコード部8で復号化されたデータをアナログ信号に変換する。
【0010】
第1の映像/音声分離部11、第2の映像/音声分離部12は、それぞれD/A変換部9、10から出力される信号を映像信号と音声信号とに分離する。映像合成出力部13は第1の映像/音声分離部11及び第2の映像/音声分離部12から出力される映像信号を合成して当マルチ再生装置100に接続された表示装置200に出力する。音声合成出力部14は第1の映像/音声分離部11及び第2の映像/音声分離部12から出力される音声信号を合成して当マルチ再生装置100に接続されたスピーカ300に出力する。
【0011】
伸長部15は後述するマスタディスクに記録されているデータに施されている圧縮に対する伸長を行うものであり、後述する複写モードでは、第1のディスク装填部1に装填されているマスタディスクから第1のディスク記録再生部3によって再生されたデータが伸長部15で伸長された後に第2のディスク想定部2に装着されているディスクに第2のディスク記録再生部4によって記録される。
【0012】
操作部16は操作キーを備えており、ユーザは操作部16上で適切な操作を行うことにより当マルチ再生装置100に各種の命令を入力することができる。コントロール部17は、操作部16からユーザによって入力される命令に応じて当マルチ再生装置100を構成する各部の動作を統括的に制御する。表示部18はコントロール部17による制御の下でユーザに対するメッセージなどを表示する。
【0013】
本実施形態のマルチ再生装置100には通常モードと複写モードとが存在する。ユーザは操作部16上で所定の操作を行うことによって通常モードと複写モードとの切り替えを行うことができる。通常モードでは、操作部16を介してユーザから再生命令が入力されると、第1のディスク装填部1に装着されているディスクに記録されているデータと第2のディスク装填部2に装着されているディスクに記録されているデータとが同時に再生される。
【0014】
複写モードにおける動作について図2に示すフローチャートを用いて説明する。まず、変数xの値を1に初期化する(S1)。次に、操作部16を介してユーザから複写実行命令あるいは通常モードへの切り替えを指示する命令が入力されたか否かを判定する(S2及びS3)。複写実行命令が入力されると(S2のYes)、後述するS4へ移行する。通常モードへの切り替えを指示する命令が入力されると(S3のYes)、通常モードへ切り替える。
【0015】
S4では、第1のディスク装填部1に装着されているディスク上の最内周側に位置するリードイン領域に記録されているデータを読み込み、このデータに基づいて第1のディスク装填部1にマスタディスクが装着されているか否かを判定する。
【0016】
ここで、マスタディスクについて説明する。図3はマスタディスク400の記録領域を直線的に示した図である。図3に示すように、マスタディスク400には、そのデータ領域400−3に同時に再生されるべき2系統のデータD1、D2がそれぞれ所定の方式で圧縮されて記録されている。また、マスタディスク400の管理領域400−2には複写許可回数データが記録されている。さらに、最内周側に位置するリードイン領域400−1には、当ディスクがマスタディスクであることを示すデータが記録されている。尚、マスタディスク400は、複写許可回数データが記録されている管理領域400−2はデータの書き込みが可能であるが、リードイン領域400−1及びデータ領域400−3はデータの書き込みが不可能(すなわち、読み出し専用)になっている。
【0017】
S4での判定の結果、第1のディスク装填部1にマスタディスクが装着されていないと判定した場合には(S4のNo)、表示部18に適切なメッセージを表示することによって、第1のディスク装填部1にマスタディスクを装着してから複写実行命令を入力するようにユーザに対して通知する(S5)。S5を行った後は、前述したS2へ移行する。
【0018】
一方、第1のディスク装填部1にマスタディスクが装着されていると判定した場合には(S4のYes)、変数xの値が1であるか否かを判定する(S6)。変数xの値が1であれば(S6のYes)、マスタディスクに記録されている複写許可回数データの値が0であるか否かを判定する(S7)。
【0019】
複写許可回数データの値が0であれば(S7のYes)、表示部18に適切なメッセージを表示することによって、第1のディスク装填部1に装着されているマスタディスクに記録されているデータは他の記録媒体への複写することが禁止されている旨をユーザに対して通知する(S8)。S8を行った後は、前述したS2へ移行する。
【0020】
一方、変数xの値が1でない場合(S6のNo)、及び、複写許可回数データの値が0でない場合(S7のNo)には、第2のディスク装填部2に装着されているディスク上の最内周側に位置するリードイン領域に記録されているデータを読み込み、このデータに基づいて第2のディスク装填部2に書き込み可能なディスクが装着されているか否かを判定する(S9)。
【0021】
S9での判定の結果、第2のディスク装填部2に書き込み可能なディスクが装着されていないと判定した場合には(S9のNo)、表示部18に適切なメッセージを表示することによって、第2のディスク装填部2に書き込み可能なディスクを装着してから複写実行命令を入力するようにユーザに対して通知する(S10)。
【0022】
一方、第2のディスク装填部2に書き込み可能なディスクが装着されていれば(S9のYes)、第1のディスク装填部1に装着されているマスタディスクに記録されているx番目の系統のデータを第1の記録再生部3によって再生し、この再生したデータを伸長部15によって伸長した後に第2のディスク装填部2に装着されているディスクに第2の記録再生部4によって記録する動作(x番目の系統のデータの複写動作)を行う(S11)。尚、図3において、D1が1番目の系統のデータ、D2が2番目の系統のデータに相当する。
【0023】
S11を行った後は、変数xの値が2であるか否かを判定する(S12)。変数xの値が2であれば(S12のYes)、表示部16に適切なメッセージを表示させることによって、マスタディスクに記録されているデータの他のディスクへの複写が完了したことをユーザに対して通知し(S13)、その後、前述したS1へ移行する。
【0024】
一方、変数xの値が2でなければ(S12のNo)、変数xの値を現在よりも1だけ大きくし(S14)、第1のディスク装填部1に装着されているマスタディスクに記録されている複写許可回数データを現在よりも1だけ小さな値に書き換え(S15)、そして、表示部18に適切なメッセージを表示することによって、第2のディスク装填部2に装着されているディスクを書き込み可能な別のディスクに交換してから複写実行命令を入力するようにユーザに対して通知する(S16)。S16を行った後は、前述したS2へ移行する。
【0025】
以上の構成により、本実施形態のマルチ再生装置では、1枚のマスタディスクに記録されている、同時に再生するべき2系統のデータを2枚のディスクに別々に複写することができる。このようなマルチ再生装置の出現により、それぞれ1系統のデータが記録された2枚のディスクを販売する代わりに、同時に再生するべき2系統のデータが記録された1枚のマスタディスクを販売することが可能となるので、マルチ再生装置で使用される記録媒体の販売コストを抑制することができるようになる。
【0026】
また、本実施形態のマルチ再生装置では、マスタディスクに記録されている複写許可回数データを、マスタディスクに記録されているデータを他の記録媒体に複写する毎に更新するとともに、マスタディスクに記録されている複写許可回数データによっては、マスタディスクに記録されているデータを他の記録媒体に複写しないようになっているので、マスタディスクに記録されているデータが不正に複写されるのを防止することができる。
【0027】
尚、マスタディスクに記録されているデータを他の記録媒体に複写した場合には、複写先の記録媒体に他の記録媒体への複写を禁止することを示すデータを書き込むようにしておいてもよい。このようにすれば、複写先の記録媒体から他の記録媒体への複写を禁止することができるので、マスタディスクに記録されているデータの不正な複写をより確実に防止することができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、同時に再生されるべき複数系統のデータが記録された単一の記録媒体を販売することによって、マルチ再生装置で使用される記録媒体の販売コストを抑制することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるマルチ再生装置のブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態であるマルチ再生装置の複写モードにおける動作を示すフローチャートである。
【図3】 マスタディスクについて説明するための図である。
【符号の説明】
1 第1のディスク装填部
2 第2のディスク装填部
3 第1の記録再生部
4 第2の記録再生部
5 第1のバッファ
6 第2のバッファ
7 第1のデコード部
8 第2のデコード部
9 第1のD/A変換部
10 第2のD/A変換部
11 第1の映像/音声分離部
12 第2の映像/音声分離部
13 映像合成出力部
14 音声合成出力部
15 伸長部
16 操作部
17 コントロール部
18 表示部

Claims (2)

  1. 複数の記録媒体に記録されているデータを同時に再生するマルチ再生装置において、
    同時に再生されるべき複数系統のデータが記録されているマスタ記録媒体が着脱自在であり、装着された前記マスタ記録媒体に記録されている各系統のデータを他の別々の記録媒体に記録する複写動作を行うための手段を備えたことを特徴とするマルチ再生装置。
  2. 前記複写動作を行うに先立って前記マスタ記録媒体に記録されている複写許可回数データを読み取り、この複写許可回数データの値によっては前記複写動作を行わないこと、及び、前記マスタ記録媒体に記録されている前記複写許可回数データの値を前記複写動作を行う毎に書き換えることを特徴とする請求項に記載のマルチ再生装置。
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