JP2002087973A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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Abstract
化粧料の提供。 【解決手段】皮膚常在菌に対して殺菌性を示さないミズ
キ、ハコネウツギ、シシアクチ、アデク、カンレンボ
ク、エゾミソハギ、ハウチワノキ、マルハチ、テリハハ
マボウ、シロテツ、ヤマヒハツ、ゴンズイ、デコラゴム
ノキ、カナダツガ、カツモイノテ、クサソテツ、オウゴ
ンメタセコイヤ、ムレスズメ、ナツツバキ、ブラシノ
キ、ズボイシア、ブラッシュボックス、(Brush
Box)、フジウツギ及びオミナエシから選ばれる植物
の抽出物並びにオイゲノールから選ばれた一種以上のロ
イシン脱水素酵素阻害剤を含有する化粧料。
Description
の発生を抑制する化粧料に関する。
不快な体臭の防除技術には、収斂作用を有する物質や各
種のアルミニウムやジルコニウム塩を用いて発汗を抑制
する方法、トリクロサン、塩化ベンザルコニウム等の抗
菌物質を用いて不快臭発生原因菌の増殖を抑制する方
法、発生した低級脂肪酸等の不快な体臭を亜鉛華等によ
り金属塩に変換したり、フラボノイド等の消臭物質によ
り消臭する方法及び香水やオーデコロン等によりマスキ
ングする方法等がある。
グ技術は、効果の持続性という点で充分でなく、また抗
菌技術においては、不快臭の発生原因菌以外に皮膚常在
菌をも殺菌することで皮膚の一次バリアー機能を破壊す
るおそれが示唆されている。
不快な体臭を持続的に抑制できる化粧料を提供すること
を目的とする。
快な体臭の原因物質の一つとされるイソ吉草酸に着目
し、その生成経路について検討したところ、細菌由来の
ロイシン脱水素酵素を阻害することによりイソ吉草酸の
生成が抑えられることを見出すと共に、特定の植物抽出
物等が該酵素の阻害活性を有し、皮膚常在菌を殺すこと
なく不快な体臭の発生を抑制できる化粧料として使用で
きることを見出した。
害剤を含有する化粧料を提供するものである。
足臭及び腋臭の原因臭とされる低級脂肪酸である。本発
明者らは、斯かるイソ吉草酸が汗に含まれるロイシンか
ら皮膚に棲息する細菌(枯草菌(Bacillus subtili
s)、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)又はプ
ロピオン酸菌(Propionibacterium spp.))由来のロイ
シン脱水素酵素及び分岐鎖αケト酸脱水素酵素等の酵素
系による代謝を介して生成されること、更にロイシン脱
水素酵素が上記皮膚上細菌の全てに存在することを明ら
かにした(参考例1〜2)。従って、ロイシン脱水素酵
素酵素を阻害することによりイソ吉草酸の生成を確実に
抑制できると考えられる。
は、これまでに報告された例はなく、本発明において初
めて、ミズキ、ハコネウツギ、シシアクチ、アデク、カ
ンレンボク、エゾミソハギ、ハウチワノキ、マルハチ、
テリハハマボウ、シロテツ、ヤマヒハツ、ゴンズイ、デ
コラゴムノキ、カナダツガ、カツモイノデ、クサソテ
ツ、オウゴンメタセコイヤ、ムレスズメ、ナツツバキ、
ブラシノキ、ズボイシア、ブラッシュボックス(Brush
Box)、フジウツギ及びオミナエシから選ばれる植物の
抽出物又はオイゲノールに当該阻害活性があることが見
出された(実施例1)。従って、当該植物成分等をロイ
シン脱水素酵素阻害剤の代表例として挙げることができ
る。また、本発明におけるロイシン脱水素酵素阻害剤
は、皮膚のバリアー機能の維持に関与する皮膚常在菌に
対して抗菌性、望ましくは殺菌性を示さないものが好ま
しく、斯かる点においても上記植物抽出物及びオイゲノ
ールが好ましい。ここで、殺菌性を示さないとは、Tw
een80を0.5%及びL−ロイシンを0.2%含む
SCD培地に、被験物質を添加したものに皮膚常在菌を
接種し、37℃、24時間反応後に、胞子形成菌(Bacil
lus subtilis)はコントロールに対し菌数が1/10以
下に減少せず、通常細菌(Staphylococcus epidermidis
及びCorynebacterium minutissimumon)はコントロール
に対し1/100以下に減少しないことをいう。
e)のミズキ(Cornus controversaHemsl.)を、ハコネ
ウツギとは、スイカズラ科(Caprifoliaceae)のハコネ
ウツギ(Weigela coraeensis Thunb.)を、シシアクチ
とは、ヤブコウジ科(Myrsinaceae)のシシアクチ(Ard
isia quinquegona Blume)を、アデクとは、フトモモ科
(Myrtoceae)のアデク(Syzygium buxifolium Hook.et
Arh.)を、カンレンボクとは、オオギリ科(Nyssaceae)
のカンレンボク(Nyssa sylvatica Marsh.)を、エゾミソ
ハギとは、ミソハギ科(Lythraceae)のエゾミソハギ(Lyt
brum salicariaL.)を、ハウチワノキとは、ムクロジ科
(Sapindaceae)のハウチワノキ(Dodonaeaviscosa L.)
を、マルハチとは、ヘゴ科(Cyatheaceae)のマルハチ(Cy
peres alternifolius)を、テリハハマボウとは、アオイ
科(Malvaceae)のテリハハマボウ(Hibiscus glaber)を、
シロテツとは、ミカン科(Rutaceae)のシロテツ(Boninia
glabra Planch.)を、ヤマヒハツとは、トウダイグサ科
(Euphorbiaceae)のヤマヒハツ(Antidesma japonicum S.
et Z.)を、ゴンズイとは、ミツバウツギ科(Staphyleace
ae)のゴンズイ(Euscaphis japonica Kanitz)を、デコラ
ゴムノキとは、クワ科(Moraceae)のデコラゴムノキ(Fic
us elastica)を、カナダツガとは、マツ科(Pinaceae)の
カナダツガ(Tsuga)を、カツモイノデとは、ウラボシ科
(Polypodiaceae)のカツモイノデ(Ctenitis subglandulo
sa)を、クサソテツとは、オシダ科(Aspidiaceae)のクサ
ソテツ(Matteuccia struthiopteris L.Todaro)を、オウ
ゴンメタセコイヤとは、スギ科(Taxodiaceae)のオウゴ
ンメタセコイヤ(Metaseouoia glvptostroboides Hu et
Cheng)を、ムレスズメとは、マメ科(Leguminosae)のム
レスズメ(Caragana sinica)を、ナツツバキとは、ツバ
キ科(Theaceae)のナツツバキ(Stewartia pseudo-camell
ia Maxim)を、ブラシノキとは、フトモモ科(Myrtaceae)
のブラシノキ(Callistemon speciosus)を、ズボイシア
とは、ナス科(Solanaceae)のズボイシア(Duboisia myop
orides R.Br.)を、ブラッシュボックス(Brush Box)と
は、フトモモ科(Myrtaceae)のブラッシュボックス(Loph
ostemon confertus)を、フジウツギとは、フジウツギ科
(Loganiaceae)のフジウツギ(Buddlejajaponica Hemsl.)
を、オミナエシとは、オミナエシ科(Valerifoliaceae)
のオミナエシ(Patrinia scabiosifolia Fisch)をそれぞ
れ意味する。
葉、根、果実、種子、花のうち1又は2以上をそのまま
又は粉砕して用いられ、これを常温又は加温下において
抽出するか又はソックスレー抽出器等の抽出器を用いて
抽出することにより得られる各種溶媒抽出液、その希釈
液、その濃縮液、その乾燥末又はペースト状に調製した
ものが本発明の植物抽出物として使用される。
ル、エタノール、プロパノール、ブタノール等のアルコ
ール類;プロピレングリコール、ブチレングリコール等
の多価アルコール;アセトン、メチルエチルケトン等の
ケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類;テ
トラヒドロフラン、ジエチルエーテル等の鎖状及び環状
エーテル類;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭
素等のハロゲン化炭化水素類;ヘキサン、シクロヘキサ
ン、石油エーテル等の炭化水素類;ベンゼン、トルエン
等の芳香族炭化水素類;ポリエチレングリコール等のポ
リエーテル類;ピリジン類等が挙げられ、これらは混合
物として用いることもでき、特にジクロロメタン−メタ
ノールの混合溶剤が好ましい。
ゲノールを含むけい葉油、めぼうき油、ベイ油等から常
法により抽出して得ることができるが、本発明において
は、クローブバッドオイル、クローブリーフオイル等の
オイゲノール含有香料を用いてもよい。
ールは、ロイシン脱水素酵素阻害作用を有し、皮膚上で
のイソ吉草酸の生成を抑制する(後記実施例1〜3)。
また、皮膚の常在菌を殺すことがないため、これを有効
成分として含有する組成物(ロイシン脱水素酵素阻害
剤)は、皮膚の一次バリアー機能を破壊することなく、
不快な体臭の発生を抑制することができるデオドランド
剤として使用できる。
品又は医薬部外品等の製剤、例えばクリーム、乳液、ロ
ーション、パウダー、スプレー、スティック等として用
いることができ、またいくつかの使用方法を併用するこ
とも可能である。
用いる場合のロイシン脱水素酵素阻害剤の含有量は、一
般的に0.1〜20重量%とするのが好ましく、特に
0.5〜10重量%とするのが好ましい。また、植物抽
出物としての含有量は、一般的に固形分換算で0.00
01〜10重量%とするのが好ましく、特に0.001
〜5重量%とするのが好ましい。また、オイゲノールに
ついては0.001〜0.1重量%とするのが好まし
い。
品には、通常用いられる各種成分、例えば化粧料成分と
して一般的に使用される油分、界面活性剤、アルコール
類、キレート剤、pH調整剤、防腐剤、増粘剤、色素類、
香料等の他、紫外線吸収剤、美白剤、しわ改善剤、保湿
剤、皮脂分泌抑制剤、柔軟剤、角質保護剤、薬効剤、酸
化防止剤、溶剤等の成分を任意に組み合わせ配合して製
剤化することができる。
不快臭の発生しやすい箇所に局所的に適用することによ
り、不快臭の発生を制御することができる。斯かる場合
の化粧料の使用量は、有効成分の含有量により異なるが
例えば液状製剤の場合皮膚面1cm2当たり1〜20mg、
固形状の製剤の場合、同じく1〜50mgとするのが好ま
しい。
ズキの葉を乾燥し(乾燥重量21g)、ジクロロメタン
−メタノール(1:1)混合溶媒(300mL)を用い
室温で3日間抽出した。抽出液は濾過後、減圧下溶媒を
留去し、有機溶媒抽出物(約2.14g)を得た。
製造:ハコネウツギの葉を乾燥し(乾燥重量20g)、
ジクロロメタン−メタノール(1:1)混合溶媒(30
0mL)を用い室温で3日間抽出した。抽出液は濾過
後、減圧下溶媒を留去し、有機溶媒抽出物(約2.39
g)を得た。
造:シシアクチの葉を乾燥し(乾燥重量3.9g)、ジ
クロロメタン−メタノール(1:1)混合溶媒(100
mL)を用い室温で3日間抽出した。抽出液は濾過後、
減圧下溶媒を留去し、有機溶媒抽出物(約0.54g)
を得た。
アデクの葉を乾燥し(乾燥重量13g)、ジクロロメタ
ン−メタノール(1:1)混合溶媒(200mL)を用
い室温で3日間抽出した。抽出液は濾過後、減圧下溶媒
を留去し、有機溶媒抽出物(約0.82g)を得た。
1において有機溶剤で抽出済みの葉を乾燥し、蒸留水2
00mLを加え、5℃で2日間抽出した。次に抽出液は
濾過後、凍結乾燥し、水抽出物(1.74g)を得た。
製造例2において有機溶剤で抽出済みの葉を乾燥し、蒸
留水200mLを加え、5℃で2日間抽出した。次に抽
出液は濾過後、凍結乾燥し、水抽出物(2.82g)を
得た。
造例3において有機溶剤で抽出済みの葉を乾燥し、蒸留
水200mLを加え、5℃で2日間抽出した。次に抽出
液は濾過後、凍結乾燥し、水抽出物(0.22g)を得
た。
4において有機溶剤で抽出済みの葉を乾燥し、蒸留水2
00mLを加え、5℃で2日間抽出した。次に抽出液は
濾過後、凍結乾燥し、水抽出物(0.55g)を得た。
出物を得た。
率 腋の下に図1に示す各種アミノ酸1%溶液を無臭男性6
名の片腋に0.5mL塗布し、酸臭の発生を官能評価し
た。結果を図1に示す。
ンのみ100%(6名)酸臭が確認され、バリンで33
%(2名)、フェニルアラニンで17%(1名)確認さ
れた。また、足底でも同様の結果が得られ、特に足底で
はイソ吉草酸特有の臭いが強いことが判った。
H7.2,20mMトリス−HClバッファー)で洗浄
(3回)した図2に示す5種類の菌体(Staphylococcus
aureus、Staphylococcus lugdunensis、Propionibacte
rium avidum、Propionibacterium granulosum、Bacillu
s subtilis)を最終菌体量が約108 cfu/mLになるよう
に接種し、37℃、2時間(嫌気性菌は嫌気で)インキ
ュベートした後、反応液の臭い成分を抽出(エーテルで
抽出後、N2で固化)し、臭いの官能評価をした。結果
を図2に示す。
H)活性の測定 0.5%Tween 80、0.2%L−ロイシンを添加した
SCD寒天培地で生育させた(30℃、2日)表2に示
す5種類のイソ吉草酸臭発生菌の菌体をpH7.0、5
0mMリン酸バッファーで集菌、洗浄し、球菌は、50un
itsリゾスタフィン、桿菌は、0.2%リゾチームで酵
素処理(37℃、1時間)した後、超音波破砕し、遠心
上清のロイシン脱水素酵素活性を以下の方法により測定
した。pH10.5、250mMグリシンバッファー1.
5mL、60mM L−ロイシン10mL、100mM NAD+
93μl、蒸留水317μlを入れ30℃で予備加温した
(ブランク(対照)も同じ)。遠心上清を100μl入
れ、ブランクには使用した酵素液(リゾチーム又はリゾ
スタフィン)を100μl入れ、反応を開始した。30
℃で340nmにおける吸光度を測定し、1分間当たりの
吸光度変化(ΔOD/min)を求め、サンプルのΔOD
/min−ブランクのΔOD/minからロイシン脱水素酵素
活性を求めた。また、遠心上清及び、使用した酵素液
(リゾチーム又はリゾスタフィン)のタンパク量をBI
O−RAT法で測定し、タンパクあたりの活性を求め
た。結果を表2に併せて示す。
酸発生菌は、ロイシン脱水素酵素活性が高いことが示さ
れた。
素阻害活性 pH10.5、250mMグリシンバッファー1.5mL、
60mM L−ロイシン1.0mL、100mM NAD+93
μl、蒸留水107μlに図3に示す検体(抽出物)を3
00μl、コントロールは、抽出物と同濃度のEtOH
水溶液を300μl入れ、30℃で予備加温した(ブラ
ンクも同じ)。pH9.5,100mMグリシンバッファ
ーで約2.5units/mLに希釈したLeuDH(和光:ロイシ
ン脱水素酵素、組み換え体、Bacillus由来)を10μl
入れ、ブランクにはpH9.5、100mMグリシンバッ
ファーを10μl入れ、反応を開始した。30℃で34
0nmにおける吸光度を測定し、1分間当たりの吸光度変
化(ΔOD/min)を求めた。検体のΔOD/min−ブラ
ンクのΔOD/minをコントロールと比較し、検体の阻
害率を求めた。検体(抽出物)の色が濃いものは、1mm
セルを使用するか、検体濃度を1/2から1/10に希
釈して試験をした。結果を図3に示す。
ク、カンレンボク、エゾミソハギ、ハウチワノキ、マル
ハチ、テリハハマボウ、シロテツ、ヤマヒハツ、ゴンズ
イ、デコラゴムノキ、カナダツガ、カツモイノデ、クサ
ソテツ、オウゴンメタセコイヤ、ムレスズメ、ナツツバ
キ、ブラシノキ、ズボイシア、ブラッシュボックス(Br
ush Box)、フジウツギ、オミナエシ及びオイゲノール
には優れたロイシン脱水素酵素活性阻害効果が認められ
た。
(固形分として100ppm)を添加し、バッファー(p
H7.2、20mMトリス−HClバッファー)で洗浄
(3回)した皮膚分離菌(Bacillus subtilis)を最終
菌体量が約108cfu/mLとなるように接種し、37℃、
2時間インキュベートし、ミズキ抽出物無添加と、イソ
吉草酸生成量と菌数を比較した。
プ付試験管に反応(培養)液5mL、安息香酸40ppm
(内部標準)、三フッ化ホウ素メタノール錯体メタノー
ル溶液2mLを入れ、80℃、1時間反応し、空冷後、ヘ
キサン1.5mL加え攪拌後、遠心分離しヘキサン層を回
収し、回収したヘキサン層を濃縮し、ガスクロマトグラ
フィーより測定した(カラム条件;J&W DB−1、
流速1.8mL/min、スプリット比1:50、昇温条
件;80℃:5min、80℃→300℃:20℃/min、
300℃:15min)。また、菌数測定は、生理食塩水
で希釈後、SCDLP寒天培地に塗抹し、30℃、24
時間培養し、コロニーをカウントすることにより行っ
た。結果を図4及び図5に示す。
より、イソ吉草酸生成量が、約4割抑制された。また、
菌数は、ミズキ無添加と同レベルで、菌を殺さず、ロイ
シン脱水素酵素を阻害することでイソ吉草酸の生成を抑
制したと考えられる。
抑制効果 皮膚分離菌株の枯草菌(Bacillus subtilis)を使用
し、オイゲノール0.02%及び0.04%でイソ吉草
酸の生成抑制効果を確認した。SCD培地に0.5%T
ween80、0.2%ロイシンを加えた培地にサンプ
ル10%/50%EtOHを各濃度になるように添加
し、培養は、培地5mLに培地で洗浄(3回)した皮膚分
離菌株(Bacillus subtilis)を最終菌体量がだいたい
108cfu/mLになるように接種し、37℃、24時間イ
ンキュベートし、イソ吉草酸生成量及び菌数を測定し
た。イソ吉草酸の生成量は及び菌数の測定は実施例2と
同様に行った。結果を図6及び図7に示す。
た、イソ吉草酸生成量は、オイゲノールでは減少してい
た。これらのことから、オイゲノールは、濃度によって
は、菌を殺さず、ロイシン脱水素酵素を阻害することで
イソ吉草酸の生成を抑制すると考えられる。
ことなく、不快な体臭の発生を持続的に抑制できること
から、優れた消臭効果と高い安全性を有する。
た図である。
を評価した図である。においスコアにおける「0」は無
臭、「1」は微香、「2」は弱い臭い、「3」は認知で
きる強さの臭い、「4」はやや強い臭い、「5」は強い
臭いを示す。
の阻害率を示した図である。
の生成量を示した図である。
を示した図である。
を示した図である。
の生成量を示した図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ロイシン脱水素酵素阻害剤を含有する化
粧料。 - 【請求項2】 ロイシン脱水素酵素阻害剤が、皮膚常在
菌に対して殺菌性を示さない請求項1記載の化粧料。 - 【請求項3】 ロイシン脱水素酵素阻害剤が、ミズキ、
ハコネウツギ、シシアクチ、アデク、カンレンボク、エ
ゾミソハギ、ハウチワノキ、マルハチ、テリハハマボ
ウ、シロテツ、ヤマヒハツ、ゴンズイ、デコラゴムノ
キ、カナダツガ、カツモイノデ、クサソテツ、オウゴン
メタセコイヤ、ムレスズメ、ナツツバキ、ブラシノキ、
ズボイシア、ブラッシュボックス(Brush Box)、フジ
ウツギ及びオミナエシから選ばれる植物の抽出物並びに
オイゲノールから選ばれた一種以上である請求項1又は
2記載の化粧料。
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