JP2002087675A - シート排出装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート排出装置及び画像形成装置

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JP2002087675A JP2000279385A JP2000279385A JP2002087675A JP 2002087675 A JP2002087675 A JP 2002087675A JP 2000279385 A JP2000279385 A JP 2000279385A JP 2000279385 A JP2000279385 A JP 2000279385A JP 2002087675 A JP2002087675 A JP 2002087675A
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rollers
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岳志 堀岡
Eiichiro Kimizuka
永一郎 君塚
Makoto Nishigaki
真 西垣
Fumiki Inui
史樹 乾
Masato Kuno
正人 久野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、封筒などのこしの強いシートであ
っても排出部において確実に挟持することを可能とし、
ジャムの発生を軽減すると共に、PPC用紙など他の種類
のシートの搬送性や整列性に悪影響を及ぼさないシート
排出装置、及びこれを有する画像形成装置を提供するこ
とを目的としている。 【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明に係
る画像形成装置の代表的な構成は、シートを排出する排
出ローラと、前記排出ローラに当接し前記シートを挟持
する複数の排出コロと、前記排出コロを前記排出ローラ
に付勢する付勢手段とを有するシート排出装置におい
て、前記複数の排出コロのうち、両端部の排出コロを除
いた少なくとも一つの排出コロを、該両端部の排出コロ
よりも搬送方向下流側に配置したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタや複写機
などの電子写真画像形成装置において、トナー像が定着
したシートを排出するためのシート排出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスを用いてシートに画像
を記録する画像形成装置の従来例について図を用いて説
明する。図11は画像形成装置100本体を表す図である。
【0003】図において給送カセット101にはシートS
が積載収納されており、給送ローラ102が回転すること
によって1枚ずつ繰り出され、画像形成手段を構成する
カートリッジ103によってトナー像を転写された後に定
着装置104へ送られて画像を定着される。定着を終えた
シートSは曲率を有する搬送路105を経て排出ローラ対1
06へ送られ、装置上面に設けられた積載トレイ107に排
出、積載される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の構成
にあっては、図11に示した如く、定着後のシートSの搬
送路105は排出部へ向かって大きく弧を描いており、シ
ートSも搬送路に沿って大きく湾曲しながら排出され
る。しかし封筒のようなこしの強いシートは搬送路で大
きく湾曲することなく、PPC用紙と比較すると排出部に
向かって直線的に先端が突入する。
【0005】PPC用紙と封筒との搬送の様子の違いを図1
2に示している。図12は排出部近傍の拡大部分断面図で
あり、搬送ガイド112から排出ユニット110のニップ110
aに至るシートの突入角度を示している。図においてPP
はPPC用紙、ENVは封筒、θPPはPPC用紙のニップ110aへ
の突入角度、θENVは封筒のニップ110aへの突入角度で
ある。
【0006】図12に示されるように、封筒(ENV)の排出
ユニット110によるニップ110aへの突入角度θENVは、P
PC用紙(PP)の排出ユニット110によるニップ110aへの突
入角度θPPよりも大きく、排出ユニット110に挟持され
にくい。また、封筒はPPC用紙に比較して紙厚が厚い点
からもニップしにくいのでジャムとなる可能性が高い。
【0007】そこで本発明は、封筒などのこしの強いシ
ートであっても排出部において確実に挟持することを可
能とし、ジャムの発生を軽減すると共に、PPC用紙など
他の種類のシートの搬送性や整列性に悪影響を及ぼさな
いシート排出装置、及びこれを有する画像形成装置を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、シー
トを排出する排出ローラと、前記排出ローラに当接し前
記シートを挟持する複数の排出コロと、前記排出コロを
前記排出ローラに付勢する付勢手段とを有するシート排
出装置において、前記複数の排出コロのうち、両端部の
排出コロを除いた少なくとも一つの排出コロを、該両端
部の排出コロよりも搬送方向下流側に配置したことを特
徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]本発明に係るシ
ート排出装置及び画像形成装置の第1実施形態につい
て、図を用いて説明する。図1は本実施形態に係る画像
形成装置の概略構成図、図2はシート排出装置の斜視
図、図3は排出部の断面図、図4は定着手段からシート
排出装置までの概略断面図である。
【0010】図において画像形成装置1は電子写真方式
を採用したプリンタである。本装置においてはシートを
中央基準で搬送し、PPC用紙以外に封筒などの特殊メデ
ィアも搬送可能である。また本装置で搬送可能な最も幅
の狭いPPC用紙は、A5サイズである。
【0011】図1に示すように、装置本体下部に備えら
れた給送カセット2にはシートSが積載収納されてお
り、給送ローラ3が回転することによって1枚ずつ繰り
出され、中間ローラ対4を経てレジストローラ対5へ搬
送される。シートSは所定のタイミングで回転するレジ
ストローラ対5によって、画像形成手段を構成するカー
トリッジ6に内蔵された感光体ドラム7と、転写ローラ
8の間に送られる。
【0012】感光体ドラム7上にはスキャナーユニット
9からのレーザー光によって潜像が形成され、そこにト
ナーを付着させることによって感光体ドラム7にトナー
像が現像される。そして転写ローラ8により感光体ドラ
ム7上のトナー像がシートSに転写される。トナー像の
転写を終えたシートSは感光体ドラム7と転写ローラ8
の搬送力によって定着手段である定着装置10へ送られ、
ここでシートS上のトナー像が定着される。定着を終え
たシートSは排出ユニット11を経て積載トレイ12に積載
される。
【0013】図2に示すように、排出ユニット11は4個
のローラ13a〜dを有する排出ローラ13と、各ローラ13
a〜dに付勢される排出コロ14a〜d、各排出コロ14を
保持するコロホルダ15、コロホルダ15を下方から付勢す
るコイルバネ16、搬送ガイド17を有している。排出ロー
ラ13の軸には一端にギア18を有し、他端に軸受19を有し
ている。排出コロ14はコイルバネ16によって排出ローラ
13に付勢され、これらの間にニップ20a〜dが形成され
ている。
【0014】また図3(a)、図3(b)に示すように、中央部
の排出コロ14b、14cは、両端部の排出コロ14a、14d
に対して、排出ローラ13b、13cに当接した状態で角度
αだけ搬送方向下流側に取り付けられている。また図3
においてPPはPPC用紙、ENVは封筒、θPP1はPPC用紙のニ
ップ20への突入角度、θENV1は封筒のニップ20への突入
角度である。
【0015】図2において、図示しないモータからギア
18に駆動が伝達されると排出ローラ13が回転し、これに
付勢された排出コロ14が従動する。排出コロ14はコロホ
ルダ15を介してコイルバネ16から付勢されることで、搬
送力を確保している。定着装置10によって画像を定着さ
れたシートSは、搬送ガイド17に案内されてニップ20a
〜dに突入する。このときPPC用紙(PP)は幅広のためニ
ップ20a〜dのすべてに挟持されるが、封筒(ENV)は幅
が狭いために中央部のニップ20b、20cのみに挟持さ
れ、両端部のニップ20a、20dには挟持されない。
【0016】ここで、挟持する際のシートSの突入角度
について説明する。図3(a)に示すように、PPC用紙(PP)
は封筒(ENV)と比較してこしが弱いため搬送ガイド17に
沿って搬送され、ニップ20a、20dの略正面から深い角
度θPP1で突入する。一方、封筒(ENV)はPPC用紙(PP)と
比較してこしが強いため搬送ガイド17に沿うことなく直
線的に搬送され、浅い角度θENV1でニップ20b、20dに
突入する。
【0017】しかしながら中央部の排出コロ14b、14c
は両端部の排出コロ14a、14dよりも角度α分だけ搬送
方向下流側に取り付けられているため、封筒(ENV)のニ
ップ20b、20cへの突入角度θENV1は、PPC用紙(PP)の
ニップ20a、20dへの突入角度θPP1と大差がない。従
って封筒(ENV)はPPC用紙(PP)と同様に緩やかにニップに
突入することが可能となり、ジャムの発生を軽減するこ
とができる。
【0018】また本実施形態では排出コロ14a、14dと
14b、14cとが軸方向にずれて配置されているため、搬
送中のPPC用紙(PP)には搬送方向に平行なこしが付けら
れてカールが矯正され、排出されたPPC用紙(PP)の整列
性を向上させる効果も有している。またPPC用紙(pp)の
排出角度は、外側に配置されている排出コロ14a、14d
によって決定されるため、排出整列性に影響することは
ない。
【0019】また図4を用いて、定着装置10から排出ユ
ニット11までの間の、各ローラの搬送路長に関して説明
する。図4に示すように、定着装置10はシートに熱と圧
力を印加する定着ローラ対21と、定着装置10からシート
を排出する定着排出ローラ対22を有している。また図に
おいてL1は定着排出ローラ対22から排出ローラ13までの
搬送路長、L2は搬送可能な最も短いシートの長さ、L3は
定着ローラ対21から排出ローラ13までの搬送路長、Hは
シートの積載増加量である。
【0020】積載トレイ12へのシートの積載増加量Hや
積載時の張り付き防止、カール防止を考慮すると、定着
ローラ対21から排出ローラ13までの搬送路長L3は、でき
るだけ長くすることが望ましい。あまりに早期に排出す
るとトナー像が固化していなかったり、曲率が小さくな
ってシートに付くカールが増大するおそれがあるからで
ある。しかし定着装置10から排出ユニット11までの距離
をあまりに長くすると、封筒(ENV)等の短いシート(長
さL2)は、定着排出ローラ対22から直接排出ローラ13に
搬送されなくなってしまう。
【0021】そこで本実施形態においては、定着ローラ
対21、定着排出ローラ対22及び排出ローラ13までの搬送
路長を、L1<L2<L3の距離関係で配置し、短いシートで
あっても円滑に搬送を行うよう構成している。なお具体
的には定着排出ローラ対22から排出ローラ13までの搬送
路長L1を120〜130mm、定着ローラ対21から排出ローラ13
までの搬送路長L3を160〜170mmとしている。なお、定着
装置10から排出ユニット11までの搬送路に関しては曲率
を有して形成しているが、これにより画像形成装置本体
のサイズを小さくすることができる。
【0022】上記の如く構成したことにより、排出ユニ
ット11における封筒(ENV)が正常に挟持しないことによ
るジャムの発生を軽減させることができる。またシート
Sに搬送方向に平行なこしを付けることができるため、
シートSのカールを矯正することができ、排出されたシ
ートSの整列性を向上させることができる。
【0023】なお、本実施形態においては4つのローラ
13a〜dからなる排出ローラ13、及びこれに対応した排
出コロ14a〜dを等間隔に配置して説明したが、外側に
配置した排出コロよりも、内側に配置され封筒の搬送を
担当する排出コロの方が搬送方向下流側に配置していれ
ば、その個数及び間隔は任意にとることができる。また
シートを中央基準でなく、片側基準で搬送してもよい。
その場合には、基準側の搬送コロを搬送方向下流側に配
置することにより本発明の効果を得ることができる。
【0024】[第2実施形態]本発明に係るシート排出
装置及び画像形成装置の第2実施形態について、図を用
いて説明する。図5はシート排出装置の斜視図、図6は
排出部の断面図であって、上記第1実施形態と説明の重
複する部分については同一の符号を付して説明を省略す
る。なお第1実施形態と同様に本実施形態においてもシ
ートを中央基準で搬送し、PPC用紙以外に封筒などの特
殊メディアも搬送可能である。また本装置で搬送可能な
最も幅の狭いPPC用紙は、A5サイズである。
【0025】図5に示すように排出ユニット11には、排
出ローラ13に当接し、搬送方向に一定距離をもって配置
された2個の排出出口コロ23a〜dと排出入口コロ24a
〜dからなる排出コロ対を、排出ローラ13の軸方向に複
数配置した排出コロ群を有している。各排出コロ対はコ
ロホルダ15に支持されており、コイルバネ16によって排
出ローラ13に付勢されることによりニップ25a〜dを形
成している。
【0026】図6(a)、図6(b)に示すように、中央部の上
流側の排出入口コロ24b、24cは両端部の上流側の排出
入口コロ24a、24dよりも、排出ローラ13に当接した状
態で角度βだけ搬送方向下流側に取り付けられている。
また図6においてPPはPPC用紙、ENVは封筒、θPP2はPPC
用紙のニップ25への突入角度、θENV2は封筒のニップ25
への突入角度である。
【0027】図5において、図示しないモータからギア
18に駆動が伝達されると排出ローラ13が回転し、これに
付勢された排出出口コロ23a〜d及び排出入口コロ24a
〜dが排出ローラ13に従動する。排出出口コロ23a〜d
及び排出入口コロ24a〜dはコロホルダ15を介してコイ
ルバネ16から付勢されることで、搬送力を確保してい
る。
【0028】一般に定着後のシートSは高温の状態で湾
曲した搬送路を搬送されるため、記録面側にカールす
る。このカールを矯正するために、排出部において、図
5に示すように1個の排出ローラに2個のコロを巻き付
けるように配置し、シートのカールの付く方向と逆方向
にこしを付けるよう構成している。この場合、排出ロー
ラと2個のコロからなる巻き付き角度が大きいほどカー
ルの矯正力が大きい。
【0029】ところで定着装置10により定着されたシー
トSは、搬送ガイド17に案内されてニップ25a〜dに突
入する。このときPPC用紙(PP)は幅広のためニップ25a
〜dのすべてに挟持されるが、封筒(ENV)は幅が狭いた
めに中央部のニップ25b、25cのみに挟持され、両端部
のニップ25a、25dには挟持されない。挟持されたシー
トSは排出ローラ13、排出出口コロ23及び排出入口コロ
24によって搬送され、積載トレイ12に排出、積載され
る。
【0030】ここで、挟持する際のシートSの突入角度
について説明する。図6(a)に示すように、PPC用紙(PP)
は封筒(ENV)と比較してこしが弱いため搬送ガイド17に
沿って搬送され、ニップ25a、25dの略正面から深い角
度θPP2で突入する。一方、封筒(ENV)はPPC用紙(PP)と
比較してこしが強いため搬送ガイド17に沿うことなく直
線的に搬送され、浅い角度θENV2でニップ25b、25dに
突入する。
【0031】しかしながら中央部の排出入口コロ24b、
24cは両端部の排出入口コロ24a、24dよりも角度β分
だけ搬送方向下流側に取り付けられているため、封筒(E
NV)のニップ25b、25cへの突入角度θENV2は、PPC用紙
(PP)のニップ25a、25dへの突入角度θPP2と大差がな
い。従って封筒(ENV)はPPC用紙(PP)と同様に緩やかにニ
ップに突入することが可能となり、ジャムの発生を軽減
することができる。このように排出入口コロ24b、24c
の一を搬送方向下流側に移すことで巻き付き角度が小さ
くなるためカールの矯正力が減少するが、封筒(ENV)は
もともと発生するカール量が小さいため、大きな影響は
ない。また排出ローラ13、定着ローラ対21、定着排出ロ
ーラ対22の配置関係は、上記第1実施形態と同様にL1
【0032】上記構成とすることにより、排出ユニット
11においてカールを矯正する機能を持たせつつ、かつ封
筒のようなこしの強いシートであっても正常に挟持して
ジャムの発生を軽減させることが可能となる。
【0033】なお、本実施形態においては4つのローラ
13a〜dからなる排出ローラ13、及びこれに対応した排
出出口コロ23a〜d及び排出入口コロ24a〜dを等間隔
に配置して説明したが、外側に配置した排出コロより
も、内側に配置され封筒の搬送を担当する排出コロの方
が搬送方向下流側に配置していれば、その個数及び間隔
は任意にとることができる。またシートを中央基準でな
く、片側基準で搬送してもよい。
【0034】[第3実施形態]本発明に係るシート排出
装置及び画像形成装置の第3実施形態について、図を用
いて説明する。図7は本実施形態に係るシート排出装置
の斜視図、図8は排出部の断面図であって、上記第1実
施形態と説明の重複する部分については同一の符号を付
して説明を省略する。
【0035】本実施形態は上記第1、第2実施形態とは
異なり、複数個の搬送ローラを有する2本の排出ローラ
を、互いの搬送ローラが当接することなく櫛歯状に対向
させ、いずれの排出ローラも駆動を受けるように構成し
たものである。なお第1実施形態と同様に本実施形態に
おいてもシートを中央基準で搬送し、PPC用紙以外に封
筒などの特殊メディアも搬送可能である。また本装置で
搬送可能な最も幅の狭いPPC用紙は、A5サイズであ
る。
【0036】図7に示すように排出ユニット11は上排出
ローラ26及び下排出ローラ27を有しており、それぞれ4
個のローラ26a〜d、27a〜eを有し、接触しないよう
交互に配置している。これらのローラ26a〜d、27a〜
eは図8(a)、図8(b)に示すように互いにオーバーラップ
することでシートSの搬送力を確保している。
【0037】本実施形態において下排出ローラ27のロー
ラ27a〜eはすべて同一の外形であるが、上排出ローラ
26のローラ26a〜dに関しては両端部のローラ26a、26
dと中央部のローラ26b、26cがそれぞれ同一の外形で
ある。ローラ26a、26dと下排出ローラ27とのオーバー
ラップ量をδA、ローラ26b、26cと下排出ローラ27と
のオーバーラップ量をδBとすると、δA>δB、すな
わち中央部のローラ26b、26cの方が小径となってい
る。
【0038】上排出ローラ26の軸の一端には排出入力ギ
ア28が取り付けられ、他端には排出駆動ギア29が設けら
れている。また下排出ローラ27の一端には排出駆動ギア
29と噛合する排出駆動ギア30が設けられており、上排出
ローラ26を介して駆動伝達される。また各ローラには隣
接するローラとの間にニップ31a〜gが形成される。詳
しくはローラ27a、26a、27bによってニップ31aが、
ローラ26a、27b、26bによってニップ31bが、ローラ
27b、26b、27cによってニップ31cが、ローラ26b、
27c、26cによってニップ31dが、ローラ27c、26c、
27dによってニップ31eが、ローラ26c、27d、26dに
よってニップ31fが、ローラ27d、26d、27eによって
ニップ31gが形成される。
【0039】図5において、図示しないモータから排出
入力ギア28に駆動が伝達されると排出駆動ギア29、30を
介して上排出ローラ26及び下排出ローラ27が回転を開始
する。定着装置10によって画像を定着されたシートS
は、搬送ガイド17に案内されてニップ31a〜gに突入す
る。このときPPC用紙(PP)は幅広のためニップ31a〜g
のすべてに挟持されるが、封筒(ENV)は幅が狭いために
中央部のニップ31c〜eのみに挟持され、両端部のニッ
プ31a、31b、31f、31gには挟持されない。
【0040】ここで、挟持する際のシートSの突入の状
態について説明する。櫛歯状に配置された搬送ローラの
場合、一般にローラ同士のオーバーラップ量が大きいほ
どシート先端が大きく屈曲させられるため、カールを矯
正する能力は高くなるが、シートが突入する際はローラ
が大きな抵抗となり、ジャムの確率が高くなる。このた
めジャムを軽減させるにはローラのオーバーラップ量を
減らすのがよい。
【0041】本実施形態では上排出ローラ26の各ローラ
の外形を変化させることで、PPC用紙(PP)のような幅広
でこしの弱いシートに対してはオーバーラップ量を大き
くしてカール矯正力を上げ、封筒(ENV)のように幅が狭
くこしが強いシートに対してはオーバーラップ量を小さ
くして搬送性を向上させている。オーバーラップ量が小
さくなることでカールの矯正力が減少するが、封筒はも
ともと発生するカール量が少ないため、搬送性には大き
な影響はない。また上排出ローラ26及び下排出ローラ27
と、定着ローラ対21、定着排出ローラ対22の配置関係
は、上記第1実施形態と同様にL1
【0042】上記構成とすることにより、排出ユニット
11においてカールを矯正する機能を持たせつつ、かつ封
筒のようなこしの強いシートであっても正常に挟持して
ジャムの発生を軽減させることが可能となる。
【0043】なお、本実施形態においては上排出ローラ
26に4つのローラ26a〜d、下排出ローラ27に5つのロ
ーラ27a〜dを等間隔に配置し、そのうち上排出ローラ
26の中央部2個のローラの外形を小さくして構成した
が、封筒の紙幅よりも外側に配置したローラよりも内側
に配置したローラの方が径が小さければ、その個数及び
間隔は任意にとることができる。また上排出ローラ26で
なく下排出ローラ27を変化させたり、両方のローラの外
形を変化させることでオーバーラップ量を変化させるこ
とでも、同様の効果を得ることができる。またシートを
中央基準でなく、片側基準で搬送してもよい。
【0044】[第4実施形態]本発明に係るシート排出
装置及び画像形成装置の第4実施形態について、図を用
いて説明する。図9は本実施形態に係るシート排出装置
の斜視図、図10は排出部の断面図であって、上記第二実
施形態と説明の重複する部分については同一の符号を付
して説明を省略する。なお第1実施形態と同様に本実施
形態においてもシートを中央基準で搬送し、PPC用紙以
外に封筒などの特殊メディアも搬送可能である。また本
装置で搬送可能な最も幅の狭いPPC用紙は、A5サイズ
である。
【0045】図9に示すように排出ユニット11には、排
出ローラ13に当接し、搬送方向に配列された2個の排出
出口コロ32a〜dと排出入口コロ33a〜dからなる排出
コロ対を、排出ローラ13の軸方向に複数配置した排出コ
ロ群を有している。各排出コロ対はコロホルダ15に支持
されており、コイルバネ16によって排出ローラ13に付勢
されることによりニップ34a〜dを形成している。
【0046】図10(a)、図10(b)に示すように、上記第2
実施形態と異なり、本実施形態においてはコロホルダ15
にスリット35a〜dを形成しており、排出入口コロ33a
〜dを移動可能に構成している。排出入口コロ33a〜d
の軸にはコロ付勢手段である付勢バネ36a〜dによって
搬送方向上流側、すなわち排出ローラ13の回転方向と反
対側に付勢されている。
【0047】また図10においてθPP3はシートSのニッ
プ34への突入角度、Pμrcは排出ローラ13と排出入口
コロ33との摩擦力、PμrpはシートSと排出入口コロ
33との摩擦力、Fは付勢バネ36による排出入口コロ33の
搬送方向上流側への回動力、Pはコイルバネ16による排
出ローラ当接方向への付勢力、θc1は未通紙時の排出入
口コロ33と排出出口コロ32のなす角度、θc2は通紙時の
排出入口コロ33と排出出口コロ32のなす角度、θδは通
紙時と未通紙時の排出入口コロ33と排出出口コロ32がな
す角度の差である。
【0048】図8において、図示しないモータからギア
18に駆動が伝達されると排出ローラ13が回転し、これに
付勢された排出出口コロ32a〜d及び排出入口コロ33a
〜dが従動する。排出出口コロ32a〜d及び排出入口コ
ロ33a〜dはコロホルダ15を介してコイルバネ16から付
勢されることで、搬送力を確保している。また排出ロー
ラ13、定着ローラ対21、定着排出ローラ対22の配置関係
は、上記第1実施形態と同様にL1
【0049】一般に定着後のシートSは高温の状態で湾
曲した搬送路を搬送されるため、記録面側にカールす
る。このカールを矯正するために、排出部において、図
10に示すように1個のローラに2個のコロを巻き付ける
ように配置し、シートのカールの付く方向と逆方向にこ
しを付けるよう構成している。この場合、ローラと2個
のコロからなる巻き付き角度が大きいほどカールの矯正
力が大きい。
【0050】ここで図10aに示すように、排出入口コロ
33は排出ローラ13中心を支点としてθδだけ回動できる
ようになっているが、未通紙時には排出ローラ13の摩擦
駆動力Pμrcが付勢バネ36の反排出方向付勢力Fより
も大きく設定しており(Pμrc>F)、排出入口コロ
33は搬送方向下流側に移動し、未通紙時の排出入口コロ
33と排出出口コロ32のなす角度θc1は図のように小さく
なっている。したがって、シートSがニップ34a〜d突
入する際の突入角度θPP3が穏やかになっており、ジャ
ムの発生を軽減することができる。
【0051】そして図10bに示すように、シートSがニ
ップ34に突入した後には、シートSの摩擦駆動力Pμr
pが付勢バネ36の反排出方向付勢力Fよりも小さく設定
しており(Pμrp<F)、排出入口コロ33は付勢バネ
36の付勢力によって搬送方向上流側に排出ローラ13に沿
って回動する。従って通紙時の排出入口コロ33と排出出
口コロ32のなす角度θc2は図に示すように大きくなり、
角度θδ分だけ巻きつき角が大きくなり、シートのカー
ル取りに有利な構成となる。
【0052】上記構成とすることにより、排出ユニット
11においてシートのニップ突入時には穏やかなニップ突
入角度を保証してジャムの発生を軽減させることがで
き、更にニップ突入後には巻き付き角が大きくなること
によってカールを矯正する機能を確保することができ
る。
【0053】なお、本実施形態においてはシートを中央
基準で搬送するよう説明したが、片側基準で搬送するよ
う構成することでも本発明を適用することができる。
【0054】
【発明の効果】上記説明した如く、本発明に係るシート
排出装置及び画像形成装置においては、複数の排出コロ
のうち両端部の排出コロを除いた少なくとも一つの排出
コロを搬送方向下流側に配置したことにより、封筒のよ
うにこしが強く幅の狭いシートのニップへの突入状態を
良好にし、ジャムの発生を軽減することができる。また
搬送方向に平行なこしが付けられることにより、カール
を矯正すると共に排出積載性の向上にも寄与することが
できる。
【0055】また複数の排出コロ対のうち、両端部の排
出コロ対を除いた少なくとも一つの排出コロ対におい
て、搬送方向上流側の排出コロを搬送方向下流側に配置
したことにより、カールを矯正する機能を持たせつつ、
かつ封筒のようなこしの強いシートであっても正常に挟
持してジャムの発生を軽減させることができる。
【0056】また複数個の搬送ローラを有する排出ロー
ラを互いに当接することなく櫛歯状に対向させた排出ロ
ーラ対を有するシート排出装置において、両端部の搬送
ローラを除いた少なくとも一つの搬送ローラの径を小さ
く形成したことにより、カールを矯正する機能を持たせ
つつ、かつ封筒のようなこしの強いシートであっても正
常に挟持してジャムの発生を軽減させることが可能とな
る。
【0057】また排出コロ対のうち搬送方向上流側の排
出コロを搬送方向上流側へ付勢するコロ付勢手段を有
し、排出ローラと上流側の排出コロとの摩擦力>コロ付
勢バネによる上流側の排出コロの付勢力>シートと上流
側の排出コロとの摩擦力、の関係としたことにより、非
通紙時には上流側の排出コロを搬送方向下流側に位置さ
せ、通紙時には上流側の排出コロを排出ローラに当接さ
せながら上流側に回動させることができ、シートのニッ
プ突入時には穏やかなニップ突入角度を保証してジャム
の発生を軽減させることができると共に、ニップ突入後
には巻き付き角が大きくなることによってカールを矯正
する機能を確保することができる。
【0058】また搬送可能な最も長さの短いシートに対
して、定着ローラ対から前記排出ローラまでの搬送路長
を前記シートの長さよりも長く、定着排出ローラ対から
前記排出ローラまでの搬送路長を前記シートの長さより
も短く設定したことにより、排出積載時の張り付き防
止、カール防止を図ると共に、短いシートであっても円
滑に搬送を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る画像形成装置の概略構成図
である。
【図2】シート排出装置の斜視図である。
【図3】排出部の断面図である。
【図4】定着手段からシート排出装置までの概略断面図
である。
【図5】第2実施形態に係るシート排出装置の斜視図で
ある。
【図6】排出部の断面図である。
【図7】第3実施形態に係るシート排出装置の斜視図で
ある。
【図8】排出部の断面図である。
【図9】第4実施形態に係るシート排出装置の斜視図で
ある。
【図10】排出部の断面図である。
【図11】従来例に係る画像形成装置本体を表す図であ
る。
【図12】従来例に係るPPC用紙と封筒との排出の様子
の違いを説明する図である。
【符号の説明】
ENV …封筒 PP …PPC用紙 S …シート 1 …画像形成装置 2 …給送カセット 3 …給送ローラ 4 …中間ローラ対 5 …レジストローラ対 6 …カートリッジ 7 …感光体ドラム 8 …転写ローラ 9 …スキャナーユニット 10 …定着装置 11 …排出ユニット 12 …積載トレイ 13 …排出ローラ 14 …排出コロ 15 …コロホルダ 16 …コイルバネ 17 …搬送ガイド 18 …ギア 19 …軸受 20 …ニップ 21 …定着ローラ対 22 …定着排出ローラ対 23 …排出出口コロ 24 …排出入口コロ 25 …ニップ 26 …上排出ローラ 27 …下排出ローラ 28 …排出入力ギア 29 …排出駆動ギア 30 …排出駆動ギア 31 …ニップ 32 …排出出口コロ 33 …排出入口コロ 34 …ニップ 35 …スリット 36 …付勢バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西垣 真 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 乾 史樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 久野 正人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H033 AA14 AA47 BA10 BB01 2H072 AB07 BA01 BA12 CA01 CA02 3F049 AA01 CA04 DA11 DA12 LA02 LA07 3F053 HA03 HB01 LA02 LA07 LB03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを排出する排出ローラと、 前記排出ローラに当接し前記シートを挟持する複数の排
    出コロと、 前記排出コロを前記排出ローラに付勢する付勢手段とを
    有するシート排出装置において、 前記複数の排出コロのうち、両端部の排出コロを除いた
    少なくとも一つの排出コロを、該両端部の排出コロより
    も搬送方向下流側に配置したことを特徴とするシート排
    出装置。
  2. 【請求項2】 シートを排出する排出ローラと、 前記排出ローラに当接し、搬送方向に一定距離をもって
    配置された2個の排出コロからなる排出コロ対を前記排
    出ローラの軸方向に複数配置した排出コロ群と、 前記排出コロ対を前記搬送ローラに付勢する付勢手段と
    を有するシート排出装置において、 前記複数の排出コロ対のうち、両端部の排出コロ対を除
    いた少なくとも一つの排出コロ対において、搬送方向上
    流側の排出コロを両端部の排出コロ対のものよりも搬送
    方向下流側に配置したことを特徴とするシート排出装
    置。
  3. 【請求項3】 複数個の搬送ローラを有する排出ローラ
    を互いに当接することなく櫛歯状に対向させた排出ロー
    ラ対を有するシート排出装置において、 前記一対の排出ローラの一方または両方において、 両端部の搬送ローラを除いた少なくとも一つの搬送ロー
    ラの径が、該両端部の搬送ローラの径よりも小さいこと
    を特徴とするシート排出装置。
  4. 【請求項4】 シートを排出する排出ローラと、 前記排出ローラに当接し、搬送方向に一定距離をもって
    配置された2個の排出コロからなる排出コロ対を前記排
    出ローラの軸方向に複数配置した排出コロ群と、 前記排出コロ対を前記搬送ローラに付勢する付勢手段
    と、 前記排出コロ対のうち搬送方向上流側の排出コロを搬送
    方向上流側へ付勢するコロ付勢手段を有し、 前記排出ローラと前記上流側の排出コロとの摩擦力をP
    μrc、 前記シートと前記上流側の排出コロとの摩擦力をPμr
    p、 前記コロ付勢バネによる前記上流側の排出コロの付勢力
    をFとすると、 Pμrc>F>Pμrpの関係としたことを特徴とする
    シート排出装置。
  5. 【請求項5】 シートに画像を記録する画像形成手段
    と、 前記シートを搬送するシート搬送手段と、 前記シートに画像を定着させる定着手段と、 請求項1乃至4のいずれか1項記載のシート排出装置と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記定着手段においてシートに熱と圧力
    を印加する定着ローラ対と、 前記定着手段からシートを排出する定着排出ローラ対と
    を有し、 前記定着手段の搬送方向下流側に前記シート排出装置を
    配置した画像形成装置において、 該画像形成装置が搬送可能な最も長さの短いシートに対
    して、 前記定着ローラ対から前記排出ローラまでの搬送路長が
    前記シートの長さよりも長く、 前記定着排出ローラ対から前記排出ローラまでの搬送路
    長が前記シートの長さよりも短くなるように各ローラを
    配置したことを特徴とする請求項5記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記定着ローラ対から前記排出ローラま
    での搬送路長が160〜170mm、前記定着排出ローラ対から
    前記排出ローラまでの搬送路長が120〜130mmであること
    を特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記定着手段から前記シート排出装置ま
    での搬送路が曲率を有することを特徴とする請求項5記
    載の画像形成装置。
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