JP5350314B2 - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートの斜行を補正するための斜行補正部材を備えたシート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置に関する。

従来、複写機、レーザープリンタ、LEDプリンタ、ファクミリ、ワードプロセッサ及びこれらの複合機等の画像形成装置においては、電子写真画像形成方式を用いてシートに画像を形成するものがある。

ところで、従来の画像形成装置において、シートに対する画像形成位置の精度(以下、画像形成位置精度という)は重要な画像品質要素の一つであるが、シートが斜行すると、画像形成位置精度が悪化する。そこで、従来は、画像形成部でシートに画像を形成する前に斜行補正手段によって、シートの斜行を補正している。

シートの斜行補正方法の代表的なものとしては、例えば停止している斜行補正ローラにシートの先端を突き当ててシートの斜行を補正する突き当て方式がある。そして、この突き当て方式では、斜行補正ローラよりも搬送方向上流側に設けられた搬送ローラによって搬送されるシートの先端が停止している斜行補正ローラに突き当たることで、シートの先端が斜行補正ローラによって揃えられる。その後に、斜行補正搬送ローラの回転を開始してシートを搬送していく。なお、停止状態であった斜行補正ローラが回転を開始するタイミングは、搬送ローラによって搬送されるシートをセンサによって検知してから予め決められた時間後に行うことが一般的である。

また、従来、搬送ローラと斜行補正ローラ対との間でシートにダメージを与えるのを防ぐため、搬送されるシートが突き当る斜行補正ローラ対が停止している時間をB4、A4、葉書の順に短くするようにしたものがある。即ち、シートのサイズが小さい程、斜行補正ローラ対が停止している時間を短くするようにしたものがある(特許文献1参照。)なお、排紙ローラを、両面画像形成時の反転ローラとして兼用する構成の装置がある(特許文献2参照)。

特開平4−277151号公報 特開2003−155146号公報

ところで、シートの幅(シートの搬送方向と交差する幅方向でのシートの長さ)が狭い程、搬送ローラとの接触領域が小さくなるためシートと搬送ローラとの当接総圧が減少する。よって搬送ローラがシートを搬送するときのシート搬送力は、シートの幅が小さい程、低下する。つまり、幅が狭い幅狭シート程、搬送ローラの搬送安定性が低下する。

また、搬送ローラによって搬送されるシートはガイドによって摺擦摩擦を受けるので、搬送ローラがシートを搬送中に生じ得るシートの斜行量や搬送効率は、搬送されるシートの幅の違いによって差が生じる。なお、搬送効率とは、搬送ローラの回転によってシートを搬送しようとした搬送量に対する、シートが実際に搬送ローラによって送られた量の割合である。ここで、搬送ローラが幅狭シートを搬送する場合、既述したようにシート搬送力が弱く、またシートと搬送ローラとがスリップしやすい。このため、シートの幅が小さい程、搬送効率は低下する。

幅狭シートを搬送する際、搬送ローラの搬送安定性が低下するので、シートの斜行量が大きくなる場合が多い。このように斜行量が大きい場合、シートの先端が斜行補正ローラ対に倣う前に斜行補正ローラ対が回転を開始してしまうことで、斜行補正が充分に行われないおそれがあった。ここで、斜行量が大きくなるおそれのある幅狭シートへ対応するように、幅狭シートの場合であっても先端が斜行補正ローラ対に充分に倣うように斜行補正ローラ対が回転を開始するタイミングを遅く設定することが考えられる。

しかしながら、このように斜行補正ローラ対が回転を開始するタイミングを遅く設定する場合、幅の広い幅広シートを搬送するときに、幅広シートの先端が斜行補正ローラ対に突き当ってから搬送ローラが幅広シートを送り込む量が大きくなる。そして、このように送り込む量が大きくなると、例えば搬送ローラと斜行補正ローラ対との間でシートに過大なループが形成される。この場合、過大に形成されたループが搬送ガイドに接してシートが座屈し、搬送ローラと斜行補正ローラ対との間でシートにダメージを与えてしまうおそれがある。またシートの座屈に伴って音が発生するおそれがある。

また、幅狭シートを搬送する場合、搬送効率が低下するので、シートがセンサを通過してから斜行補正ローラに到達までの時間が遅くなる。よって、センサがシートを検知してから、幅広シートの場合に適正に斜行補正が行われる時間後に、斜行補正ローラ対が回転を開始するように制御すると、幅狭シートでは先端が斜行補正ローラ対に揃う前に斜行補正ローラ対が回転開始してしまう。この結果、幅狭シートの斜行補正が充分に行われなくなる。

搬送されるシートが突き当る斜行補正ローラが停止している時間を、シートのサイズが小さい程、短くした特許文献1の技術では、幅が狭い幅狭シートのときに搬送ローラの搬送安定性が低下することによる上述の問題に対応できない。

一方、従来の画像形成装置においては、シートの片面(第1面)に画像を形成した後、シートを反転部により反転させて画像形成部に再度搬送し、シートの反対側の面(第2面)に画像を形成するようにした両面画像形成(両面プリント)が可能なものがある。そして、このような画像形成装置において、画像形成装置の小型化に伴い、近年シートを排紙トレイへと排出する排紙ローラを、両面画像形成時の反転ローラとして兼用する構成の装置がある(特許文献2参照)。そして、両面画像形成の際には、排紙ローラ(反転ローラ)を逆転させて停止している斜行補正ローラ対に片面に画像が形成されたシートを突き当てることにより、シートの斜行を補正することが考えられる。

ここで、排紙ローラは、シートを排紙する際、シート搬送力(シート排出力)が大き過ぎると、排紙トレイ上に先に積載されているシートの積載性を乱したり、排出シート先端が排紙トレイ表面に突き当たると、シートがカールしたりする場合がある。また、シートを挟持する際のニップ力を大きくして排紙ローラのシート搬送力を大きくすると、画像が定着された後に時間が経たずにシートと接する排紙ローラは、排紙する際、シート上の画像にダメージを生じさせることも考えられる。このため、排紙ローラの搬送力は小さめに設定することがある。

しかし、排紙ローラの搬送力を小さめに設定した場合、幅狭シートを排紙ローラが搬送するときには、シートと排紙ローラとがスリップしやすくなり、斜行が大きく発生したり、搬送効率が低下したりする既述の現象がより顕著になる。よって、両面画像形成の際、排紙ローラを逆転させて斜行補正ローラ対にシートの先端を突き当てるようにした場合、既述したようなシートの幅が異なることによるシートの斜行補正時の問題が顕著になる。

そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、シートの幅方向の長さにかかわらず、確実にシートの斜行を補正することのできるシート搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。

本発明は、第1方向にシートを搬送した後に逆回転して前記第1方向と反対な第2方向にシートを搬送する搬送部と、前記搬送部によって前記第2方向に搬送されているシートの先端が突き当てられ、シートの斜行補正をする斜行補正部材と、シートのシート搬送方向と直交する幅方向の長さに応じた情報を受ける受信部と、前記第1方向に搬送されるシートが通過する搬送路に設けられ、搬送されるシートを検知する検知部と、前記第1方向に搬送されるシートを前記検知部が検知した検知結果に基づいたタイミングで前記第2方向への搬送を開始するように前記搬送部を制御し、且つ、前記搬送されるシートを前記検知部が検知してから前記斜行補正部材による斜行補正のために前記搬送部がシートを搬送する搬送量を、前記受信部が受けた情報に基づき、シートの幅方向の長さが短くなるほど大きくする制御部と、を備えたことを特徴とするものである。

本発明のように、斜行補正部材による斜行補正のために搬送部がシートを搬送する搬送量を、シートの幅方向の長さが短くなるほど大きくすることにより、シートの幅方向の長さにかかわらず確実にシートの斜行を補正することができる。

本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置(プリンタ)の構成を示す図。 上記画像形成装置の排紙ローラの構成を説明する図。 通しローラタイプの上記排紙ローラのニップ当接圧の分布を示す図。 上記プリンタの両面プリント時の動作を説明する図。 斜行補正動作のフローチャート。 本発明の第2の実施の形態に係るプリンタの要部拡大図。 変形例における斜行補正動作のフローチャート。 本発明の第3の実施の形態に係るプリンタの要部拡大図。

以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるプリンタの構成を示す図である。1はプリンタ、1Aは装置本体であるプリンタ本体、1Bはシートに画像を形成する画像形成部、25は定着部である。また、21はプリンタ本体1Aに出し入れ自在に装着され、シートを収納したシート収納部である給紙カセット、2はプリント信号にあわせて給紙カセット21に収納されたシートSを給送するピックアップローラである。

画像形成部1Bは、スキャナユニット10と、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4色のトナー画像を形成する4個のプロセスカートリッジ4(4Y、4M、4C、4Bk)を備えている。また、画像形成部1Bは、プロセスカートリッジ4の上方に配された中間転写ユニット30を備えている。ここで、各プロセスカートリッジ4は、感光体ドラム12、帯電器13、現像器14等を備えている。なお、各プロセスカートリッジ4の感光体ドラム12は、その両端部を支持部材によって回転自在に支持されており、一方の端部に不図示の駆動モータからの駆動力が伝達されることにより、時計周りに回転駆動される。

中間転写ユニット30は、駆動ローラ31及びテンションローラ31aに巻き掛けられた中間転写ベルト34を備えている。また、中間転写ユニット30は、中間転写ベルト34の内側に設けられ、感光体ドラム12に対向した位置で中間転写ベルト34に当接する1次転写ローラ33を備えている。なお、18は中間転写ベルト34を清掃するクリーニング部である。

ここで、中間転写ベルト34は、フィルム状部材で構成されると共に各プロセスカートリッジ4の感光体ドラム12に接するように配置され、不図示の駆動部により駆動される駆動ローラ31により矢印方向に回転するようになっている。そして、この中間転写ベルト34に1次転写ローラ33によって正極性の転写バイアスを印加することにより、感光体ドラム上の負極性を持つ各色トナー像が順次中間転写ベルト34に多重転写される。これにより、中間転写ベルト上にはフルカラー画像が形成される。なお、中間転写ユニット30の駆動ローラ31と対向する位置には、中間転写ベルト上に形成されたフルカラー画像をシートに転写する2次転写部を構成する2次転写ローラ24が設けられている。

さらに、この2次転写ローラ24の上部に定着部25が配置され、この定着部25の上部には、排紙ローラ対26及び両面反転部1Cが配置されている。この両面反転部1Cは、画像形成部1Bにより片面に画像が形成されたシートの裏面に画像を形成するため、シートの表裏を反転させて再度、画像形成部1Bへ導くための再搬送通路(搬送路)である両面搬送パス28を備えている。

そして、この両面搬送パス28には、シートSの斜行を補正する斜行補正ローラ対29及び両面搬送ローラ50が順次配設されている。排紙ローラ対26、両面反転部1C及び給紙カセット21からのシートを画像形成部1Bに搬送するためのレジストローラ対23によって、シートの裏面に画像を形成する際、裏面に画像が形成されるシートを搬送するシート搬送装置が構成されている。

なお、図1において、40は定着部25の下流側に設けられ、シートSの後端の通過を検知する検知部である反転センサである。また、200はプリンタ1の画像形成動作を制御すると共に、後述する両面反転部1Cのシートの画像形成部1Bへの再給送動作等を制御する制御部であるコントローラである。

また、21aは、シートのシート搬送方向と直交する幅方向のサイズである幅サイズを検知するサイズ検知センサである。なお、本実施の形態において、サイズ検知センサ21aは、シートの幅方向を規制するため給紙カセット21内に設けられた幅方向に可動なサイド規制板の位置を検知することにより、シートの幅サイズを検知するものである。そして、コントローラ200は、このサイズ検知センサ21aから入力された信号に基づいて搬送されるシートの幅サイズを判断する。21bはシートの坪量を検知するメディアセンサであり、このメディアセンサ21bは搬送パス22に設けられている。そして、コントローラ200は、このメディアセンサ21bから入力されるシートの坪量に関する信号に基づいてシートの坪量を判断する。

次に、このように構成されたプリンタ1の画像形成動作について説明する。画像形成動作が開始されると、まず不図示のパソコン等からの画像情報に基づきスキャナユニット10は不図示のレーザ光を照射し、表面が所定の極性・電位に一様に帯電されている感光体ドラム12の表面を順次露光して感光体ドラム上に静電潜像を形成する。この後、この静電潜像を現像器14によってトナーにより現像し、可視化する。例えば、まずイエローのプロセスカートリッジ4Yの感光体ドラム12に、スキャナユニット10からイエロー成分色の画像信号によるレーザ光を照射し、感光体ドラム12上にイエローの静電潜像を形成する。そして、このイエローの静電潜像を、現像器14aからのイエロートナーにより現像し、イエロートナー像として可視化する。

次に、イエロートナー像が感光体ドラム12の回転に伴って感光体ドラム12と中間転写ベルト34とが当接する1次転写部に達すると、1次転写ローラ33に印加した1次転写バイアスにより、感光体ドラム上のトナー像が中間転写ベルト34に転写される。次に、中間転写ベルト34のイエロートナー像を担持した部位が移動すると、このときまでに上記と同様な方法でマゼンタのプロセスカートリッジ4Mの感光体ドラム上に形成されたマゼンタトナー像がイエロートナー像上から中間転写ベルト34に転写される。同様に、中間転写ベルト34が移動するにつれて、それぞれ1次転写部においてシアントナー像、ブラックトナー像が、イエロートナー像、マゼンタトナー像上に重ね合わせて転写される。これにより、中間転写ベルト34上にフルカラートナー画像が形成される。

また、このトナー画像形成動作に並行して給紙カセット21に収容されたシートSがピックアップローラ2により送り出される。そして、このシートSは、この後、分離部を構成するリタードローラ対20により、1枚ずつに分離されて搬送パス22を通ってレジストローラ対23まで搬送される。次に、レジストローラ対23のシート搬送方向下流に位置する不図示のレジストセンサによりシートSの先端が検知されると、2次転写部においてシートSの先端と中間転写ベルト上のフルカラートナー像とが一致するようにレジストローラ対23が駆動される。これにより、シートSは2次転写部まで搬送され、2次転写部にて、2次転写ローラ24に印加した2次転写バイアスにより、フルカラートナー像がシートS上に一括して転写される。なお、中間転写ベルト34上に残った余分なトナーは中間転写ベルトクリーナ18によって清掃され、次の画像形成工程に備える。

次に、このようにフルカラートナー像が転写されたシートSは、定着部25に搬送され、この定着部25において、熱及び圧力を受けて各色のトナーが溶融混色し、シートSにフルカラーの画像として定着される。この後、片面印字の場合には、画像が定着されたシートSは、排紙ローラ対26により印字面を下側にして排紙トレイ27上に排出される。なお、搬送部の一例としての排紙ローラ対26は、正回転によりシートをプリンタ本体外に向けて搬送し、逆回転により片面に画像が形成されたシートを両面搬送パス28に搬送する。

したがって、シートSの両面に画像を形成する場合には、排紙ローラ対26によりシートSの一部を排紙トレイ27の方向へ一旦排出した後、排紙ローラ対26を逆転させる。これにより、シートSは2面目印字のための両面搬送パス28へ搬送される。そして、この両面搬送パス28を通過する際、斜行補正ローラ対29により斜行が補正され、この後、両面搬送ローラ対50及びレジストローラ対23により、再度、画像形成部1Bに搬送され、シートSの2面目に画像が形成される。なお、排紙ローラ対26は、機能上、排紙トレイ上へのシート積載性や画像面に対する画質ダメージの少なさを重視して設計しているので、排紙ローラ26は、搬送力が小さくなるように設計されている。

本実施の形態の排紙ローラ対26としては、図2の(a)に示すように通しローラタイプのローラ対を用いている。通しローラタイプのローラ対とは、外周が幅方向において連続してシートと接する通しローラ126,226で構成されたローラ対である。ここで、排紙ローラ対26は、定着部25を通過してから時間が経たずにシートを搬送するものである。しかし、定着部25を通過してから時間が経たずにシートを搬送する場合でも、排紙ローラ対26を通しローラタイプにすることにより、幅方向において連続して排紙ローラがシートと接するようになるのでシート上の画像にムラが生じるのを防ぐことができる。

排紙ローラ対26では、一対の通しローラ126,226を、その両端部で加圧している。よって、通しローラ126,226は撓みやすく、撓みが発生すると、通しローラ126,226には軸方向の圧分布に不均一さが生じる。なお、この場合の圧分布としては、図3に示すように、幅方向における中央部の圧が小さくなる。そして、このように中央部において圧が小さくなると、幅の狭いサイズのシートを搬送する場合、シートは排紙ローラ対26の中央部を通過するため、幅の広いサイズのシートを搬送する場合と比較してシート搬送力が著しく弱くなる。

また、本実施の形態では、搬送中のシートが定着部25と排紙ローラ対26とで同時に挟持される。そして、この際、定着部25と排紙ローラ対26の間でシートがたるまないように、定着部25よりも排紙ローラ対26の搬送速度を早く設定している。このため、排紙ローラ26は、シート上の画像にダメージを与えないように軽圧で使用している。しかし、このような事情によって排紙ローラ対26の中央部の圧が小さくなると、幅の狭いシートを搬送する場合のシート搬送力が小さくなり、幅の狭いシートを安定して搬送することが難しい。

なお、排紙ローラ対26として櫛歯ローラタイプのローラ対300を用いてもよい。櫛歯ローラタイプのローラ対とは、図2の(b)に示すように、対向する櫛歯ローラ300a,300bが互い違いに配置されるローラ対である。そして、このような櫛歯ローラ300a,300bによってシートを排出すると、シートが波打った状態で排出される。よって排出途中のシートの先端が排紙トレイ27上の既積載シートと接することが防がれるので、排紙トレイ27でのシートの積載性が向上する。

ここで、櫛歯ローラタイプのローラ対26の場合、シートをニップして搬送力を得るのではなく、シートのコシの強さを利用して搬送力を生み出す構成である。このため、櫛歯ローラタイプのローラ対26では大きな搬送力を得る事は原理的に難しく、またシートの幅が狭いほど櫛歯ローラ300a,300bとの当接する部分が少なくなるのでシート搬送力が低下する。

このように、特に、通しローラタイプまたは櫛歯ローラタイプの排紙ローラ対でシートを搬送する場合では、幅が狭いシートほど搬送安定性が低下する。この結果、シートの裏面に画像を形成する際、逆転した排紙ローラ対26がシートを搬送中に生じ得るシートの斜行量は、シートの幅サイズ(シートの搬送方向と交差する方向でのシートの長さ)が小さい程、大きくなる。

また、排紙ローラ対26がシートを搬送するときの搬送効率が、シートの幅サイズが小さい程、低下する。なお、本実施の形態においては、排紙ローラ対として通しローラタイプまたは櫛歯ローラタイプのローラ対を用いることを例示している。しかし、外周が幅方向において不連続にシートと接し、シートを挟んで搬送するローラ対であっても、幅方向のサイズが小さい程、シートとの接触部分が少なくなるので、搬送力は小さくなる。

ところで、本実施の形態において、シートの裏面に画像を形成する際、排紙ローラ対26によってシートの先端を斜行補正ローラ対29に突き当ててシートにループを形成しながらシートの斜行を補正している。ここで、幅狭シートを排紙ローラ対26が搬送する際には既述したように斜行量が大きくなるので、シートの先端が斜行補正ローラ対29に倣う前に斜行補正ローラ対29が回転を開始してしまうと、斜行補正が充分に行われない場合がある。

そこで、幅狭シートの先端が斜行補正ローラ対に充分に倣うように斜行補正ローラ対が回転を開始するタイミングを遅く設定すると、既述したように幅広のシートを搬送する場合、幅広シートを送り込む量が大きくなる。この結果、排紙ローラ対26と斜行補正ローラ対29との間でシートに過大なループが形成されるようになり、この結果、シートが搬送ガイドに接してシートが座屈したり、座屈に伴う音が発生する。

また、搬送するシートの幅サイズによって、排紙ローラ26の搬送効率に差があるので、シートの幅サイズによって、センサによってシートを検知してから斜行補正ローラ対29に到達するまでの時間に差が生じる。このため、幅広シートで適正なループが形成できるように搬送制御を行った場合、幅狭シートではループ不足となり、十分な斜行補正効果を得ることができない。逆に、幅狭シートで適正なループが形成できるように搬送制御を行うと、幅広シートでは形成されるループが大きくなり過ぎ、シートの座屈やそれに伴う音が発生する。

以上のような、シートの幅サイズの違いによって、十分な斜行補正効果が得られなかったり、斜行補正時にシート座屈が生じたりする問題がある。そこで、この問題に対応するため、本実施の形態では、斜行補正のために排紙ローラ対26が搬送する搬送量を、シートSの幅方向の長さが短くなるほど大きくする制御を行っている。ここで、この斜行補正のための排紙ローラ対26の搬送量とは、センサが搬送されるシートを検知してから斜行補正動作を終了するまでの設定時間中に、排紙ローラ対26が回転する回転量である。設定時間に関連して言い換えれば、搬送されるシートをセンサが検知したことに応じてカウントが始まり、カウントされる時間が設定時間となったら斜行補正動作を終了する。本実施の形態においては、斜行補正動作の終了は、斜行補正ローラ対29が回転を開始するタイミングで規定される。このような、排紙ローラ対26によるシート搬送並びに斜行補正ローラ対29を使っての斜行補正の動作については詳述する。

図4に示すように、排紙ローラ対26や斜行補正ローラ対29の動作はコントローラ200によって制御される。コントローラ200は、排紙ローラ対26を駆動する排紙ローラ駆動モータ261の駆動を制御することで排紙ローラ対26の動作を制御する。コントローラ200は、斜行補正ローラ対29の駆動する斜行補正ローラ駆動モータ291の駆動を制御することで斜行補正ローラ対29の動作を制御する。

定着器25と排紙ローラ対26との間には、図4に示すように、両面プリントの際、排紙ローラ対26によって反転されるシートSを両面搬送パス28へと導く切換部材41が設けられている。なお、この切換部材41により、片面印字の場合、画像が定着されたシートSは、図4の(a)に示すように、切換部材41によりガイドされながら排紙ローラ対26により印字面を下側にして排紙トレイ27上に排出される。

一方、シートSの両面に画像を形成する場合、シートSの後端が定着器25を通過し終えると、定着器25と排紙ローラ対26の間に設けられた反転センサ40がシートSの後端通過を検出する。ここで、コントローラ200は、この後端検知タイミングから所定時間後に、排紙ローラ対26の駆動を正転方向から逆転方向に切換えるように排紙ローラ駆動モータ261を駆動する。また、コントローラ200は、切換部材41を、不図示のソレノイド等の駆動機構により、図4の(a)に示す位置から反時計方向に回動させる。これにより、シートSの一部を、排紙トレイ27の方向へ、すなわち装置本体外へ一旦排出した後、排紙ローラ対26が逆転すると、図4の(b)に示すようにシートSは切換部材41の上面を通って両面搬送パス28に向かって搬送される。

そして、両面搬送パス28を通過する際、シートSは、シートSと突き当たってシートの斜行を補正する斜行補正部材である斜行補正ローラ対29により斜行が補正される。ここで、本実施の形態において、排紙ローラ対26と斜行補正ローラ対29は、それぞれ独立して駆動が制御されるため、排紙ローラ対26の逆転によりシートSが両面搬送パス28に搬送される際、斜行補正ローラ対29は回転を停止した状態で待機している。また、この斜行補正ローラ対である斜行補正ローラ対29は、排紙ローラ対26との間の距離がシートのシート搬送方向長さよりも短くなる位置に配置されている。

このように、斜行補正ローラ対29が、シートの斜行を補正するための斜行補正状態である回転停止状態で待機していることにより、搬送されてきたシートSの先端は、図4の(c)に示すように斜行補正ローラ対29のニップで堰き止められる。しかし、この間も、排紙ローラ対26はシートSを両面搬送パス28へと送り込み続けるため、シートSは排紙ローラ対26と斜行補正ローラ対29の間でループ(撓み)Lを形成する。そして、このようなループLの形成に伴い、シート先端エッジは斜行補正ローラ対29の軸方向と平行になるように姿勢が揃えられる。

次に、反転センサ40によるシートの後端検知のタイミングから、後述するようにシートの幅サイズに応じて設定される時間が経過した時点で、斜行補正ローラ対29の駆動が開始される。斜行補正ローラ対29の駆動が開始されることによって、先端が斜行補正ローラ対29に突き当たって斜行が補正されたシートの搬送を可能とする回転状態(搬送可能状態)に、斜行補正ローラ対29がなる。この結果、シートSは斜行補正ローラ対29によって、再度画像形成部1Bに向かって送られていく。

ここで、排紙ローラ対26は、既述したように幅サイズが小さいシートほど、シート搬送力が低くなり、搬送安定性・搬送効率ともに低下する傾向がある。このため、シートの斜行を確実に補正するためには、反転センサ40による後端検知タイミングから斜行補正ローラ対29の駆動開始までの待機時間(以下、ループ制御時間という)を搬送中のシートの幅サイズに応じて切換える必要がある。

そこで、本実施の形態において、コントローラ200は、給紙トレイ21にセットされているシートのサイズ情報を元に、搬送中のシートの幅サイズを認識し、認識したシートの幅サイズに応じてループ制御時間を切替るようにしている。例えば、シート幅がA5R(148mm)以下の場合、A5Rより大きくLTR−R(216mm)以下の場合、LTR−Rより大きい場合の3段階で、ループ制御時間を段階的に切換えるように制御している。具体的には、シート幅がA5R(148mm)以下の場合には、シート幅がA5Rより大きくLTR−R(216mm)以下の場合よりも、ループ制御時間を大きく設定している。また、シート幅がA5Rより大きくLTR−R(216mm)以下の場合には、シート幅がLTR−Rより大きい場合よりも、ループ制御時間を大きく設定している。

このようにループ制御時間を変更することで、反転センサ40がシートを検知してから、斜行補正が開始されるまでに排紙ローラ対26がシートを搬送する搬送量(排紙ローラ対26の回転量)を、シートの幅方向の長さが短くなるほど大きくしている。そして、このようにシートの幅サイズに応じたループ制御時間を設定することにより、シートは先端エッジが斜行補正ローラ対29の軸方向と平行になるように姿勢が揃えられるので、適切に斜行を確実に補正することができる。

なお、このようなループ制御時間の設定は、幅サイズの小さなシートほどループ制御時間を長く確保する設定が基本であるものの、サイズ間の差の付け方及びループ制御時間の絶対値は、シート(メディア)の種別毎に最適化する必要がある。つまり、ループ制御時間は、シートの幅サイズと、シートの種別との組み合わせに応じて設定する。次に、ループ制御時間の設定方法として、シートの幅サイズとシートの坪量との組み合わせで設定する一例を説明する。

坪量の小さなシートは、コシが弱いため、坪量が小さいほど、既述したように排紙ローラ対26の搬送力が低くなり、搬送安定性・搬送効率ともに低下する傾向がある。また、坪量の小さなシートでは、幅サイズによる搬送安定性・搬送効率の差が顕著となるのに対し、坪量の大きなシートでは、コシが強いために十分な搬送力を得る事ができ、その差が軽微となる。この傾向を考慮し、坪量の小さなシートほどループ制御時間を長めに確保するとともに、幅サイズ間のループ制御時間の差を大きく設定する。反対に、坪量の大きなシートでは、ループ制御時間を短めにすると共に、幅サイズ間の差を小さく設定するか、もしくは差を設けないようにする。

表1は、上述した、シートの坪量及び幅サイズとループ制御時間との関係の一例をまとめた表である。

この表1に示すように、幅サイズがA5R以下であり坪量が小さいシートの場合のループ制御時間T1は、幅サイズがA5Rより大きくLTR−R以下であり坪量が小さいシートの場合のループ制御時間T2よりも長い。また、ループ制御時間T2は、幅サイズがLTR−Rより大きく坪量が小さいシートの場合のループ制御時間T3よりも長い。なお、坪量が小さいシートとは、例えば坪量70g/m以下のシートである。

また、幅サイズがA5R以下であり坪量が中程度のシートの場合のループ制御時間T4は、幅サイズがA5Rより大きくLTR−R以下であり坪量が中程度のシートの場合のループ制御時間T5よりも長い。また、ループ制御時間T5は、幅サイズがLTR−Rより大きく坪量が中程度であるシートの場合のループ制御時間T6よりも長い。なお、坪量が中程度のシートとは例えば坪量70g/mより大きく150g/m以下のシートである。なお、坪量が大きい、即ち150g/mを超える厚紙の場合には、幅サイズが異なっていても一律なループ制御時間T7に設定する。

このように、本実施の形態においては、表1に示したように、幅サイズが小さい程、ループ制御時間を段階的に長く設定すると共に、坪量が小さい程、ループ制御時間を長く設定している。即ち、T1>T4>T7、T2>T5>T7、T3>T6>T7である。また、上述のように、坪量の小さなシートほど、幅サイズ間のループ制御時間の差を大きく設定している。即ち、T1―T2>T4−T5であり、T2−T3>T5―T6である。

次に、このようなシートの坪量及び幅サイズに基づくループ制御時間制御について説明する。

サイズ検知センサ21aから、搬送されるシートの幅サイズに関する信号が、図4に示す入力部200aに入力される。そして、サイズ検知センサ21aから入力部200aに入力された信号に基づいて、コントローラ200が搬送されるシートの幅サイズを判断する。また、メディアセンサ21bからの、シートの坪量に関する信号が、入力部200aに入力され、この信号に基づいてコントローラ200がシートの坪量を判断する。このように受信部としての入力部200aは、サイズ検知センサ21aやメディアセンサ21bからの信号を受信する。

なお、本実施の形態は、各センサからの信号に基づいてシートの幅サイズ及び坪量をコントローラが認識する形態である。しかし、例えば、以下のようにシートのサイズ及び坪量をコントローラ200が認識するように構成してもよい。即ち、シートのサイズ及び坪量を操作パネルにユーザーが設定する。そして、この設定内容に関する情報が入力部200aに入力され、入力された操作パネルからの情報に基づいてシートの幅サイズ及び坪量をコントローラ200が認識する。

次に、本実施の形態の斜行補正に係る動作を図5のフローチャートを用いて説明する。まず、コントローラ200は搬送されるシートの坪量及び幅サイズに応じて表1(テーブル)を参照してループ制御時間を設定する(S1)。次に、排紙ローラ対26によって排紙トレイ27の方向(第1方向)に搬送されるシートSの後端が反転センサ40を通過したことを示す信号が反転センサ40から受けたかどうかをコントローラ200が判断する(S2)。

次に、シートSの後端が反転センサ40を通過したことを示す信号がコントローラ200に入力され、コントローラ200がシートの後端を検知したら(S2のY)、反転センサ40からの信号を受けてから所定時間が経過したかを判断する(S3)。所定時間が経過したら(S3のY)、排紙ローラ対26を逆転させるようにコントローラ200が排紙ローラ駆動モータ261を制御する(S4)。そして、この排紙ローラ対26の逆転によってシートは両面搬送パス28に向かう方向(第2方向)に搬送され(図4の(b)参照)、シートの先端は、停止している斜行補正ローラ対29に突き当る(図4の(c)参照)。

次に、搬送されるシートSの後端が反転センサ40を通過したことを示す信号を反転センサ40から受けてから、S1において幅サイズ及び坪量に応じて設定したループ制御時間が経過したかどうかをコントローラ200は判断する(S5)。ループ制御時間が経過したら(S5のY)、斜行補正ローラ対29の回転を開始するようにコントローラ200は斜行補正ローラ駆動モータ291を制御する(S7)。そして、この斜行補正ローラ対29の回転を開始する動作によって斜行が補正されたシートは斜行補正ローラ対29によって搬送されていく。

なお、ここでは幅サイズと坪量との組み合わせでループ制御時間を設定することを説明した。しかし、コート紙やOHTをはじめとする特殊シートの場合、上述の理由から排紙ローラ対26の搬送特性に、普通シート(特殊シートでないシート)場合と比較して、違いが生まれる。よって、それらの特殊シートに対しても最適なループ制御時間を個別に設定するのが好ましい。

以上説明したように、本実施の形態においては、排紙ローラ対26が逆回転を開始してから斜行補正ローラ対29を搬送可能状態に切り換えるまでの時間を、シートSの幅方向の長さが短くなるほど長くしている。つまり、本実施の形態においては、斜行補正ローラ対29による斜行補正のために、排紙ローラ対26が搬送する搬送量(回転量)を、シートSの幅方向の長さが短くなるほど段階的に大きしている。

これにより、シートの幅方向の長さにかかわらず確実にシートの斜行を補正することができる。つまり、本実施の形態では、シートの幅サイズの違いに起因した排紙ローラ対26の搬送性の差を考慮し、シートの幅サイズに応じた斜行補正制御を適用するようにしている。これにより、あらゆるシートの幅サイズに対して十分な斜行補正効果を得る事ができ、両面プリントの2面目に関しても良好な印字精度が実現される。さらに、プリンタの印字品質向上と小型化・低コスト化の両立も可能となる。

本実施の形態においては、斜行補正ローラ対29による斜行補正のために、排紙ローラ対26が搬送する搬送量(回転量)を、シートSの坪量が小さいほど段階的に大きしている。これによって、シートの坪量にかかわらず確実にシートの斜行を補正することができる。

ローラによって搬送されるシートはガイドによって摺擦摩擦を受けるので、ローラがシートを搬送中に生じ得るシートの斜行量や搬送効率は、搬送されるシートの坪量の違いによって差が生じる。ローラが坪量の小さいシートを搬送する場合、シート搬送力が弱くなるので、シートとローラとがスリップしやすい。このため、シートの坪量が小さい程、搬送効率は低下する。また、坪量の小さいシートを搬送する際、シート搬送力が弱いのでシートの斜行量が大きくなる場合が多い。坪量の小さいシートを搬送すると、搬送効率が低下するので、シートがセンサを通過してから斜行補正ローラ対に到達までの時間が遅くなる。

よって、センサがシートを検知してから、坪量の大きいシートの場合に適正に斜行補正が行われる時間後に、斜行補正ローラ対が回転を開始するように制御すると、坪量の小さいシートでは先端が斜行補正ローラ対に揃う前に斜行補正ローラ対が回転してしまう。この結果、幅狭シートの斜行補正が充分に行われなくなる課題が従来技術ではあった。また、幅狭シートを搬送して斜行量が大きい場合、シートの先端が斜行補正ローラ対に倣う前に斜行補正ローラ対が回転を開始してしまうことで、斜行補正が充分に行われないおそれが従来の技術ではあった。またこのような従来の技術の課題が、排紙ローラ対26が搬送する搬送量(回転量)を、シートSの坪量が小さいほど大きくする本実施の形態の構成によって解決される。

なお、これまでは排紙ローラ対26が逆転を始めてから斜行補正ローラ対29が搬送可能状態に切り替わるまでの時間をシートの幅サイズや坪量に基づいて調整する構成について説明した。しかし、これに換えて、排紙ローラ対26が逆転を始めてから斜行補正ローラ対29が搬送可能状態に切り替わるまでの排紙ローラ対26の速度を調整するようにしてもよい。

ところで、これまでは先端が斜行補正ローラ対29に突き当ったシートにループを形成させて斜行を矯正する斜行補正方法に対して述べてきたが、本発明は、これに限らない。例えば、排紙ローラ対のシート搬送力を低くして、スリップローラとして機能させ、シートにループを形成することなく(若しくはシートに形成されるループは小さく抑えた状態で)、シートの斜行を補正する方法のものに対しても適用することができる。

次に、このようにシートにループを形成することなくシートの斜行を補正ようにした本発明の第2の実施の形態について説明する。図6は、本実施の形態に係るプリンタの要部拡大図である。なお、図6において、既述した図4と同一符号は、同一又は相当部分を示している。

図6において、26Aは、既述した図2の(b)に示すような櫛歯ローラタイプの排紙ローラであり、この排紙ローラ対26Aは低密度の発泡シリコンゴムで形成されている。また、さらに、排紙ローラ対26Aの支持方法は、搬送中のシートのコシに応じてローラの軸間距離が可動な構成を採用すると共に、その加圧力は、排紙トレイ27へのシート積載性と搬送安定性が確保できる最小限の圧に設定されている。これにより、排紙ローラ対26Aとシートとがスリップしやすくなる。この結果、全てのシートに対する排紙ローラ対26Aのシート搬送力を低く抑え、所定の大きさ以上の搬送抵抗を受けた際には、排紙ローラ対26Aがシートにダメージを与えたり、排紙ローラ自身が摩耗したりすることが少なくなる。

そして、このような排紙ローラ対26Aを備えたプリンタにおいて、両面プリントの際、両面プリント1面目のシートSが定着器25を通過してくると、排紙ローラ対26Aは正転方向へと回転し、図6の(a)に示すようにシートSを排出方向へと搬送する。やがて、シートSの後端が定着器25を通過し終えると、反転センサ40がシートSの後端通過を検出する。そして、コントローラ200は、この後端検知タイミングから所定時間後に、排紙ローラ対26Aの駆動を正転方向から逆転方向に切換える。これに伴い、シートSの搬送方向が反転し、図6の(b)に示すようにシートSは両面搬送パス28に向かって搬送される。

次に、排紙ローラ対26Aによって両面搬送パス28へ送り込まれるシートSの先端は、やがて図6の(c)に示すように、駆動停止している斜行補正ローラ対29のニップに突き当たる。なお、本実施の形態において、排紙ローラ対26Aから斜行補正ローラ対29に至るまでの搬送パスは、突き当て後のシートに撓みが生じにくいよう、比較的直線的なパスを、狭いガイド間ギャップで形成している。そのため、斜行補正ローラ対29に突き当たったシートSには、大きな搬送抵抗が発生する。

ここで、既述したように櫛歯ローラタイプの排紙ローラ対26Aのシート搬送力は低く抑えているため、搬送抵抗が作用すると、排紙ローラ対26AはシートSに対してスリップする。この時、シートSには、搬送力と搬送抵抗のバランスが最も安定する姿勢、すなわち斜行補正ローラ対29の軸方向とシート先端エッジが平行になる状態に回転しようとする力が働く。このため排紙ローラ対26のスリップに伴ってシート全体がスキューし、斜行補正が行われる。なお、付言すれば、シートの幅サイズが小さい程、排紙ローラ対26の搬送力が小さいので、排紙ローラ対26と幅狭シートとがよりスリップしやすくなっている。

この斜行補正方法の場合も、シートSが反転センサ40を通過してから斜行補正ローラ対29に突き当たるまでの時間にシート幅による差があると、十分な斜行補正を行うことができなかったり、搬送中のシートS及びシート上の画像にダメージを生じたりする。そこで、本実施の形態では、反転センサ40によるシート後端検知のタイミングから斜行補正ローラ対29の駆動が開始されるまでの時間(以下、スリップ制御時間という)を搬送中のシートの幅サイズに応じて切換えるようにしている。

このため、本実施の形態においても、コントローラ200は、サイズ検知センサ21aからの情報を元に、搬送するシートの幅サイズを認識し、認識したシートの幅に応じてスリップ制御時間を切替るようにしている。例えば、シート幅がA5R(148mm)以下の場合には、それを超える幅サイズである場合よりもスリップ制御時間が長くなるように、2段階でスリップ制御時間を切換えている。また、スリップ制御時間として、既述した表1に応じた時間に設定してもよい。

そして、このようにシートの幅サイズに応じてスリップ制御時間を切り換えることにより、シートの幅にかかわらず、シートは先端エッジが斜行補正ローラ対29の軸方向と平行になるように姿勢が揃えられるので、斜行を確実に補正することができる。なお、このようなスリップ制御時間の設定は、幅サイズの小さなシートほどスリップ制御時間を長く確保する設定が基本であるものの、サイズ間の差の付け方及びスリップ制御時間の絶対値は、シート(メディア)の種類毎に最適化する必要がある。つまり、スリップ制御時間は、シートの幅と、シートの種類との組み合わせに応じて設定する。

ところで、これまでは排紙ローラ対がシートを搬送する搬送量(排紙ローラ対の回転量)を変更するにあたって、斜行補正ローラ対29の回転開始のタイミングを変更した。しかしながら、以下のように制御してもよい。

即ち、搬送されるシートSの後端を反転センサ40が検知してからシートの幅サイズに応じて変更されるループ制御時間が経過したときに、排紙ローラ26の回転を停止させるようにする。この動作によってシートSの後端を反転センサ40が検知してから、斜行補正ローラ対29による斜行補正のために、排紙ローラ対26がシートを搬送する搬送量(排紙ローラ対26の回転量)を変更することができる。この変形例における動作について、図7のフローチャートを用いて説明する。

コントローラ200は、まず搬送されるシートの坪量及び幅サイズに応じて表1(テーブル)を参照してループ制御時間を設定する(S101)。次に、排紙ローラ対26によって排紙トレイの方向(第1方向)に搬送されるシートSの後端が反転センサ40を通過したことを示す信号を反転センサ40から受けたかどうかを、コントローラ200が判断する(S102)。そして、シートSの後端が反転センサ40を通過したことを示す信号が入力され、コントローラ200がシートの後端を検知したら(S102のY)、次に反転センサ40からの信号を受けてから所定時間が経過したかを判断する(S103)。

次に、所定時間が経過したと判断すると(S103のY)、排紙ローラ対26を逆転させるようにコントローラ200が排紙ローラ駆動モータ261を制御する(S104)。そして、この排紙ローラ対26の逆転によってシートは両面搬送パス28に向かって搬送される。この排紙ローラ対26の逆転によって両面搬送パス28に搬送されたシートの先端は、停止している斜行補正ローラ対29に突き当る。

この後、反転センサ40から発せられた信号を受けてから、幅サイズ及び坪量に応じて設定したループ制御時間が経過したかどうかをコントローラ200は判断する(S105)。そして、ループ制御時間が経過したと判断すると(S105のY)、排紙ローラ対26の回転を停止するように排紙ローラ駆動モータ261をコントローラは制御する(S106)。

この動作によって反転センサ40が検知してから、斜行補正ローラ対29による斜行補正のために、排紙ローラ対26がシートを搬送する搬送量(排紙ローラ対26の回転量)がシートの幅サイズやシートの坪量に応じて変更される。即ち、シートの幅サイズが小さい程、反転センサ40が検知してから、斜行補正ローラ対29による斜行補正のために、排紙ローラ対26がシートを搬送する搬送量を大きくする。

この後、停止していたシートの搬送を再開する再給送タイミングになるかを判断する(S107)。そして、再給送タイミングになったら(S107のY)、斜行補正ローラ対29及び排紙ローラ対26を回転させるようにコントローラ200が排紙ローラ駆動モータ261及び斜行補正ローラ駆動モータ291の動作を制御する(S108)。この動作によって、斜行補正に伴って停止していたシートの搬送が、排紙ローラ対26及び斜行補正ローラ対29によって再開される。

この再給送タイミングになったかどうかの判断は、例えば、反転センサ40によってシートの後端を検知してから、ループ制御時間よりも長い、予め決めておいた時間が経過したかどうかをコントローラ200が判断することによって行う。なお、第1実施の形態のようにシートにループを形成するものに限らず、第2実施の形態のように斜行補正ローラ対29にシートの先端が突き当ったときに排紙ローラ対とシートとがスリップするような形態にも、この変形例の制御は適用できる。

ところで、これまで説明した第1及び第2の実施の形態では、排紙ローラで両面反転を行う構成のものについて述べてきたが、本発明は、この構成に限定されるものではない。例えば、排紙ローラ以外のローラによって、シートの先端が斜行補正部材に突き当るように搬送する構成であっても、そのローラがシート幅サイズに起因した搬送性の差を有する場合は、本発明を適用することで同様の効果を得る事ができる。

また、これまでは反転後のシート先端を斜行補正ローラ対29のニップへ突き当てて斜行補正する構成のものを説明したが、シートの先端が突き当たる斜行補正部材は、必ずしも回転してシートを搬送するローラ対である必要はない。例えば、斜行補正ローラ対29のニップの手前に斜行補正部材として突き当てシャッタを設け、この突き当てシャッタにシートを突き当ててシートの斜行を補正するようにしても良い。

次に、このような斜行補正ローラ対29のニップの手前に斜行補正部材である突き当てシャッタを設けてシートの斜行を補正するようにした本発明の第3の実施の形態について説明する。

図8は、本実施の形態に係るプリンタの要部拡大図であり、図8に示すように、斜行補正ローラ対29のニップの手前に斜行補正部材である突き当てシャッタ(シャッタ部材)42が設けられている。なお、この突き当てシャッタ42は、アクチュエータであるソレノイド929の駆動により、両面搬送パス28内に退避可能に進入する。即ち、シートの先端が突き当る第1位置とシートの搬送を許容する第2位置とに移動する。言い換えれば、突き当てシャッタ42は、ソレノイド929の駆動を利用して両面搬送パス28内に進入した状態の斜行補正状態と、両面搬送パス28から退避した搬送可能状態に切換えられる。

そして、このような突き当てシャッタ42を備えたプリンタにおいては、両面プリントの際、シートSの後端を反転センサ40がシートSの後端通過を検出してから所定時間後に、排紙ローラ対26の駆動を正転方向から逆転方向に切換える。これに伴い、シートSの搬送方向が反転し、シートSは両面搬送パス28に向かって搬送され、やがてシートSの先端が両面搬送パス28内(再搬送通路内)に進入している突き当てシャッタ42に突き当たる。

そして、この後、表1でのループ制御時間に相当するタイミングで突き当てシャッタ42を開く。これにより、シートは先端エッジが斜行補正ローラ対29の軸方向と平行になるように姿勢が揃えられた状態で、すなわち斜行補正された状態で、回転している斜行補正ローラ対29のニップへと進入する。なお、突き当てシャッタ42にシートの先端を突き当てて斜行を補正するときに、既述した第2の実施の形態のように排紙ローラ対26とシートとがスリップするようにしてもよい。

また、既述した第1〜第3の実施の形態及び変形例において、正逆転する排紙ローラ対が斜行補正部材(斜行補正ローラ対29や突き当てシャッタ42)にシートの先端が突き当るように搬送していくものを例示した。しかしながら、例えば、両面搬送ローラ50によって搬送されるシートの先端を、停止状態のレジストローラ対23に突き当てて斜行を補正するようにしてもよい。

この場合、両面搬送ローラ50とレジストローラ対23との間に、両面搬送ローラ50によって搬送されるシートの先端を検知するためのセンサ(検知ユニット)を設ける。そして、そのセンサがシートの先端を検知してから、制御時間が経過したタイミングで、レジストローラ対23の回転を開始させるか、若しくは上記変形例のように両面搬送ローラ50の回転を一旦停止させる。

ここで、このような両面搬送ローラ50においても、シートの幅方向のサイズが小さい程、搬送力が小さくなるので、両面搬送ローラ50によって搬送されるときにシートに斜行が発生しやすくなる。このため、制御時間を、既述した第1〜第3の実施の形態と同様に、シートの幅サイズが小さい程、長い時間とする。このように構成することで、レジストローラ対23による斜行補正のために両面搬送ローラ50がシートを搬送する搬送量を、シートの幅方向の長さが短くなるほど大きくすることができる。

なお、幅狭シートの場合には、レジストローラ対23による斜行補正のために両面搬送ローラ50がシートを搬送する搬送量を大きくしているが、幅狭シートの場合、両面搬送ローラ50の搬送力が幅広シートの場合よりも小さい。このため、幅狭シートの先端がレジストローラ対23に接した状態において、両面搬送ローラ50と幅狭シートとが、幅広シートの場合と比較して、スリップしやすくなっている。よって、幅狭シートでは、シートに過大なループが形成されることはなく、シートが座屈することはない。

一方、幅広シートを搬送するときには、幅広シートの先端が斜行補正部材であるレジストローラ対23に突き当ってから両面搬送ローラ50が幅広シートを送り込む量が幅狭シートの場合と比較して、小さくなる。よって、両面搬送ローラ50とレジストローラ対23との間でシートに過大なループが形成されることはなく、シートが座屈してしまうことを防ぐことができる。

なお、これまでの説明では例示的に、両面搬送ローラ50によって搬送されるシートの先端を、停止状態のレジストローラ対23に突き当てて斜行を補正する構成について述べたが、本発明は、これに限らない。例えば、リタードローラ対20によって搬送されるシートの先端を、停止状態のレジストローラ対23に突き当てて斜行を補正する構成でもよい。また、これまでの説明ではシートに画像が形成されるシートを搬送するシート搬送装置について述べたが、シートとして、画像が読取センサによって読み取られる原稿を、搬送するシート搬送装置にも本発明は適用できる。

1…プリンタ、1A…プリンタ本体、1B…画像形成部、1C…両面反転部、23…レジストローラ対、26…排紙ローラ対、26A…排紙ローラ対、27…排紙トレイ、28…両面搬送パス、29…斜行補正ローラ対、40…反転センサ、42…突き当てシャッタ、50…両面搬送ローラ、200…コントローラ、200a…入力部、929…ソレノイド、S…シート

Claims (13)

  1. 第1方向にシートを搬送した後に逆回転して前記第1方向と反対な第2方向にシートを搬送する搬送部と、
    前記搬送部によって前記第2方向に搬送されているシートの先端が突き当てられ、シートの斜行補正をする斜行補正部材と、
    シートのシート搬送方向と直交する幅方向の長さに応じた情報を受ける受信部と、
    前記第1方向に搬送されるシートが通過する搬送路に設けられ、搬送されるシートを検知する検知部と、
    前記第1方向に搬送されるシートを前記検知部が検知した検知結果に基づいたタイミングで前記第2方向への搬送を開始するように前記搬送部を制御し、且つ、前記搬送されるシートを前記検知部が検知してから前記斜行補正部材による斜行補正のために前記搬送部がシートを搬送する搬送量を、前記受信部が受けた情報に基づき、シートの幅方向の長さが短くなるほど大きくする制御部と、を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記搬送部はローラを備え、
    前記搬送量は、前記斜行補正部材による斜行補正のために前記ローラが回転する回転量であることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 記搬送量は、前記検知部がシートを検知したことに応じてカウントが開始される時間の設定によって調整され、設定される時間はシートの幅方向の長さが短い程、長い時間であることを特徴とする請求項1又は2記載のシート搬送装置。
  4. 前記斜行補正部材は、シートを搬送するローラ対であり、
    前記ローラ対は停止状態でシートの先端が突き当てられ、その後、シートの搬送を開始し、
    前記制御部は、前記搬送量の調整のために設定された時間が終了したら前記ローラ対がシートの搬送を開始するように制御することを特徴とする請求項3記載のシート搬送装置。
  5. 前記斜行補正部材は、前記搬送部によって搬送されるシートの先端が突き当る第1位置とシートの搬送を許容する第2位置とに移動するシャッタ部材であり、
    前記制御部は、前記設定された時間が終了したら前記シャッタ部材が前記第1位置から前記第2位置へ移動するように制御することを特徴とする請求項3記載のシート搬送装置。
  6. 前記搬送部は前記第1方向に搬送することでシートをトレイ上に排出することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  7. 前記受信部がシートの坪量を示す情報を受け、前記制御部は、受けた情報を前記搬送量の調整に用いることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  8. 前記受信部がシートの坪量を示す情報を受け、前記制御部は、シートの坪量が所定値よりも大きい場合には、シートの幅方向の長さにかかわらず、前記シートを前記検知部が検知してから前記斜行補正部材による斜行補正のために前記搬送部がシートを搬送する搬送量を変更しないことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  9. 前記制御部は、前記検知部がシートを検知してから、前記斜行補正部材による斜行補正のために前記搬送部がシートを搬送する搬送量を、シートの幅方向の長さが短くなるほど段階的に大きくすることを特徴とする請求項乃至8のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  10. 記斜行補正部材は、回転を停止した状態で前記搬送部によって搬送されるシートの先端が突き当って斜行補正し、回転することでシートを搬送する斜行補正ローラ対であり、
    前記制御部は、前記検知部がシートを検知してから前記斜行補正ローラ対が回転を開始するまでの前記搬送部の搬送量を、シートの幅方向の長さが短くなるほど大きくすることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  11. 記斜行補正部材は、前記搬送部によって搬送されるシートの先端が突き当る第1位置とシートの搬送を許容する第2位置とに移動するシャッタ部材であり、
    前記制御部は、前記検知部がシートを検知してから前記第1位置に位置した前記シャッタ部材が前記第2位置に移動するまでの前記搬送部の搬送量を、シートの幅方向の長さが短くなるほど大きくすることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  12. 第1方向にシートを搬送した後に逆回転して前記第1方向と反対な第2方向にシートを搬送する搬送部と、
    前記搬送部によって前記第2方向に搬送されているシートの先端と突き当たってシートの斜行を補正する斜行補正状態、又は先端が突き当たって斜行が補正されたシートの搬送を可能とする搬送可能状態に切り換え可能な斜行補正部材と、
    シートのシート搬送方向と直交する幅方向の長さに応じた情報を受ける受信部と、
    前記第1方向に搬送されるシートが通過する搬送路に設けられ、搬送されるシートを検知する検知部と
    前記第1方向に搬送されるシートを前記検知部が検知した検知結果に基づいて前記第2方向への搬送を開始するように前記搬送部を制御し、且つ、前記搬送されるシートを前記検知部が検知してから、前記斜行補正状態にある前記斜行補正部材を前記搬送可能状態に切り換えるまでの時間を、前記受信部が受信した情報に基づき、シートの幅方向の長さが短くなるほど長くするように制御する制御部と、を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
  13. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部によって画像が形成されるシートを搬送する請求項1乃至12のいずれか1項に記載のシート搬送装置と、を有することを特徴とする画像形成装置。
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