JP2002087647A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 姿勢補正用のローラ対を支持する支持フレー
ムの慣性モーメントを小さくすることにより、小型化を
可能とするとともに、安価な駆動源での高速処理を可能
とする。 【解決手段】 搬送手段によって搬送される紙幣の姿勢
を補正する姿勢補正装置8は紙幣を挟持搬送する一対の
補正ローラ対37,38と、これら一対の補正ローラ対
37,38を支持する支持フレーム34と、この支持フ
レーム34から離間して設けられ、一対の補正ローラ対
37,38を回転駆動する第1の駆動モータ54と、支
持フレーム34を回動させることにより一対の補正ロー
ラ対37,38を紙幣の搬送方向に対し所定角度傾ける
第2の駆動モータ48とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、複数金
種の紙幣等の紙葉類を複数枚一括して投入させ、この投
入された紙幣から紙幣を一枚づつ取り出してその金種別
に向きを揃えて区分集積する紙葉類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙幣や小切手、商品券、或いは他の有価
証券等の紙葉類は、社会経済活動のキー媒体として機能
し流通されている。この紙葉類は流通の過程で、特定の
個所に大量に集められ額面別、或いは種類別に整理され
るようになっている。
【0003】この整理業務の自動化、省力化のために、
以前より紙葉類分類整理装置と呼ばれるものが用いられ
ている。この紙葉類分類整理装置はバラ状態の紙葉類を
供給部に一括して投入させ、この投入された紙葉類から
紙葉類を一枚づつ取り出し、判別部でそれぞれの種類を
判別することにより、種類ごとに分類したり、或いは1
00枚づつの束を作るようにしている。
【0004】ところで、紙葉類の向きは天地と表裏の4
姿勢があって、多くの場合、これが未整理のまま、流通
の特定個所に集中してこれを整理しなければならない事
態となる。
【0005】従来の装置は表裏を揃えるために判別部の
判別結果に基づき、表裏の反転を搬送途中で行い、同一
のポケットに表裏を揃えて集積する反転機能を持ってい
る。
【0006】一方、供給部から取り出される紙葉類、例
えば、紙幣や金券等はその額面によってサイズが異な
る。このため、サイズの異なる紙葉類が一括して供給部
にセットされると、それを手で揃えたとしても小型の券
は最大サイズの中に埋もれてしまい左右の位置ずれや斜
めになる可能性が高くなる。
【0007】このような状態で取り出された紙葉類は、
搬送ベルト対によって判別部に搬送される。判別部はロ
ーラ対で搬送される紙葉類の面から各種情報を読み取
り、それを論理演算し、基準になる情報と比較する。こ
れにより、紙葉類の汚れや、破損の有無、種類(紙幣で
あれば金額)、天地表裏の4方向を判別する。位置ずれ
やスキューが多い紙葉類は、各種情報から判定できない
ためにリジェクトされる。
【0008】また、反転部ではヒネリベルトによって左
右180度反転させて自動表裏反転を行う。この反転機
構では、原理的にヒネリベルトの中心点を中心に回転す
るので、紙葉類はヒネリベルトに入る前と出た後で横方
向のずれ(シフトと呼ぶ)が発生し、集積や帯封を行う
上で、横方向の整位が困難である。
【0009】これらの問題を解決するためには、判別部
に紙葉類が搬送される前に、取り出された紙葉類の姿勢
を補正する機能が必要となっている。しかも、高速化や
大量処理の要請から、高速動作で姿勢補正後のばらつき
の少ない信頼性の高い姿勢補正装置が必要である。
【0010】姿勢補正装置はその入口側に検出器として
例えば、透過型の光センサーアレーを備え、この光セン
サーアレーにより供給部から取り出される紙葉類の姿勢
を検出する。姿勢補正装置は光センサーアレーによる検
出結果から搬送中心線からの紙葉類の位置ズレ量とスキ
ュー角を計算する。
【0011】また、姿勢補正装置はべ一スの上に、例え
ば、同一の構成をなす第1及び第2の補正部を具備して
いる。補正部は逆さ門型の支持フレームを有し、この支
持フレームのフレーム基板部の両端部に折曲形成される
両側板部間に駆動軸を掛け渡し、この駆動軸に補正ロー
ラを取り付けている。補正ローラの上部側にはゴムロー
ラが当接され、このゴムローラは軸を介して支持フレー
ムの両側板部間に支持されている。支持フレームの一側
板部の外面側には第1の駆動モータが取り付けられ、こ
の第1の駆動モータは補正ローラの駆動軸に直結されて
いる。
【0012】支持フレームのフレーム基板部の略中央部
は支軸によって支持され、支軸はハウジングによって回
動自在に保持されている。支持フレームは上方から見て
搬送路の中心線とローラの軸線の交わる点を中心に回転
できるように支軸により支持されている。支軸の下端に
はプーリ及びベルトを介して第2の駆動モータが連結さ
れている。
【0013】第1の駆動モータが駆動されると、駆動軸
を介して補正ローラとゴムローラが回転されて紙葉類が
挟持搬送される。第2の駆動モータが駆動されると、プ
ーリ、ベルト及びプーリを介して支軸が回転されて支持
フレームが所定角度回動され、これにより紙葉類の位置
ズレとスキューが補正される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、支持フレームの一側板部の外面側に第1の駆
動モータを取り付け、この第1の駆動モータの駆動軸を
補正ローラの軸に直結していたため、支持フレームを搬
送路の中心線とローラの軸線の交わる点を中心に回転さ
せたとき、その慣性モーメントが大きくなっていた。
【0015】紙葉類の姿勢を補正するのに必要な時間、
即ち、支持フレームを角度θ回転するのに必要な時間に
よって、単位時間当たりの取出枚数、即ち、紙葉類分類
整理装置の処理枚数が決定される。従来においては、支
持フレームの慣性モーメントが大きいため、支持フレー
ムを必要角度回転するのに必要な時間が長くなり、高速
かつ大量処理を行う紙葉類分類整理装置では、第1及び
第2の補正部だけではスキュー量或いは位置ズレ量が多
い紙幣の姿勢を補正することができなかった。
【0016】このため、スキュー量或いは位置ズレ量が
多い紙葉類の姿勢を補正するためには、ローラ対を含む
支持フレームを多段に取り付けることが必要になり、そ
の結果、搬送路が長くなり、装置が大型化するという問
題があった。
【0017】また、補正ローラ対を含む慣性モーメント
の大きな支持フレームを高速で回転させる為には、第2
の駆動モータとしては高価なサーボモータを使用しなけ
ればならず、コスト高になるという問題があった。
【0018】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、支持フレームの慣性モーメントを小さくすることに
より、高速、高精度での紙葉類の姿勢補正を可能とする
紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、紙葉類を一括して収
容する収容部と、この収容部に収容された紙葉類を一枚
づつ繰り出す繰出手段と、この繰出手段により繰り出さ
れた紙葉類を搬送路に沿って搬送する搬送手段と、この
搬送手段によって搬送される紙葉類の姿勢状態を検出す
る検出手段と、この検出手段によって検出された紙葉類
の姿勢状態に応じて前記紙葉類の姿勢を補正する補正手
段と、この補正手段によって姿勢が補正された紙葉類を
区分情報に応じて区分処理する区分手段とを具備し、前
記補正手段は前記紙葉類を挟持搬送する補正ローラ対
と、この補正ローラ対を支持する支持フレームと、この
支持フレームから離間して設けられ、前記補正ローラ対
を回転駆動する第1の駆動手段と、前記支持フレームを
回動させることにより前記補正ローラ対を前記紙葉類の
搬送方向に対し所定角度傾ける第2の駆動手段とから構
成される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態を参照しながら詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施の形態である紙葉
類処理装置としての紙幣分類整理装置を示す概略的構成
図である。
【0022】図中1は装置本体で、この装置本体1の一
側略中央部には収容部としての供給部2が設けられてい
る。この供給部2には紙葉類としての紙幣Pが立位状態
で複数枚収容されている。供給部2にはバネ3で付勢さ
れるバックアップ板4が設けられ、このバックアップ板
4により紙幣Pが送り出されるようになっている。紙幣
Pの送り出し方向には繰出手段としての繰出ローラ5が
設けられている。繰出ローラ5の下方部にはゴムローラ
55とこのゴムローラ55に当接されるローラ56が設
けられている。ローラ56はバネ材により付勢されロー
ラ56とによって紙幣をクランプして搬送するようにな
っている。
【0023】さらに、この紙幣の繰出方向には取り出さ
れた紙幣のシフト量とスキュー量を検出する検出手段と
しての透過型の光センサアレー70が設けられている。
光センサアレー70の配置については後述する。
【0024】紙幣は光センサアレー70を通過した後、
ベルト対49a〜49cやローラ7から構成されるクラ
ンプ式の搬送手段6に送り込まれる。この搬送手段6中
には取り出された紙幣Pのシフトとスキューを自動補正
する姿勢補正装置8が設けられている。この姿勢補正装
置8の構造については後で詳しく述べる。
【0025】なお、搬送手段6の姿勢補正装置8を通過
する部分もベルト対になっていて紙幣Pは拘束されてい
るが、そのクランプ力は弱いものとされ、姿勢補正装置
8で紙幣の姿勢を補正するときの負荷にならないように
している。
【0026】搬送手段6の上方部には検出手段としての
判別部9が設けられている。この判別部9はローラ対1
0で搬送される紙幣Pの面から各種情報を読み取り、そ
れを論理演算し、基準になる情報と比較する。これによ
り、汚れや、破損の有無、紙幣の種類(金額)、さら
に、その天地表裏4方向を判別するものである。
【0027】判別部9の上方部には、第1の分岐部11
が設けられ、この第1の分岐部11により矢印a方向或
いは矢印b方向に紙幣Pの搬送方向が可変される。即
ち、判別部9により正券であると判別されなかった紙幣
(例えば、2枚取りや、一定以上の大スキューの紙幣)
は矢印aに可変されてリジェクト箱12に導かれる。
【0028】一方、判別部9により紙幣が正券で表が上
と判定された場合は、矢印b方向に搬送方向が可変され
る。矢印b方向には第2の分岐部13が設けられてい
る。この第2の分岐部13は紙幣Pの搬送方向を第1及
び第2のルートに分岐するものである。
【0029】第1のルートには反転手段としての左右反
転パス14が設けられ、この左右反転パス14には紙幣
を左右180度反転させるヒネリベルト15が設けられ
ている。第2のルートには通常の搬送ベルト16が設け
られ、紙幣の姿勢はそのままの状態を維持する。第1及
び第2のルートは合流部17で合流するが、この合流部
17までの経路長は等しくして、合流後の間隔がズレな
いようになっている。
【0030】合流部17の下部側には第3の分岐部18
が設けられ、この第3の分岐部18により紙幣の搬送ル
−トが第3及び第4のルートに分岐される。第3のルー
トはスイッチバックパス19で、反転箱20に導かれた
紙幣の後端部が叩き車21で反転ローラに押し付けら
れ、天地が反転して搬送される。第4のルートは単なる
搬送ベルト22で、紙幣がそのままの姿勢状態を維持し
て搬送される。
【0031】第3及び第4のルートは合流部23で合流
する。この合流部23までの第3及び第4のルートの経
路長は等しくして、合流後の間隔がズレないようになっ
ている。
【0032】以上の反転装置の後方には水平搬送路24
が設けられ、この水平搬送路24中には区分すべき部分
の数より一つ少ない数の分岐装置25a〜25dが配設
されている。これら分岐装置25b〜25dの下方部に
は種類別ポケット部26a〜26dが配設されている。
種類別ポケット部26a〜26d内には紙葉が水平状態
で積み重ねて集積される。
【0033】27は100枚施封装置で、100枚づつ
集積して、区分できる集積部28から、帯巻き部29へ
紙葉を移動し、紐帯30で束を作ることができるもので
ある。
【0034】図2は上記した透過型の光センサアレー7
0の配置状態を示す正面図で、図3はその下面図であ
る。
【0035】搬送手段6の姿勢補正装置8を通過する部
分の第1乃至第3の搬送ベルト対49a〜49cのう
ち、第1の搬送ベルト対49aは搬送中心上に位置し、
第2及び第3の搬送ベルト対49b,49cは第1の搬
送ベルト対49aを中心に定ピッチで対称に配置されて
いる。
【0036】第1乃至第3の搬送ベルト対49a〜49
cの紙幣導入側にはゴムローラ60,60が配設され、
これらゴムローラ60,60には図示しないバネで付勢
されるゴムローラ61,61が当接されている。さら
に、ローラ60,60と第1乃至第3の搬送ベルト対4
9a〜49cとの間にはゴムローラ62,62が配設さ
れ、これらゴムローラ62,62には図示しないバネで
付勢されるゴムローラ63,63が当接されている。
【0037】また、第1乃至第3の搬送ベルト対49a
〜49cの紙幣導入側には光センサアレー70が設けら
れている。この光センサアレー70は受光センサ64と
LED65とにより構成され、これら受光センサ64と
LED65は図示しないプレートを介してべ一スに取り
付けられている。受光センサ64とLED65は密閉構
造のケースに収納され、搬送面側はガラス板となってい
て埃の進入を防いでいる。この光センサアレー70は第
1の搬送ベルト対49aを除く搬送領域の全域に亘って
配設されている。
【0038】図4及び図5は、光センサアレー70の第
2の配置例を示すものである。
【0039】この第2の配置例では、LED65側のケ
ースのガラス板面を搬送路近傍に設置し、紙幣は搬送路
中心線上の搬送ベルト対66,67で搬送されて通過す
る。この紙幣が通過する際、ガラス板面に接触すること
でガラス板面上の埃を除去することができるようになっ
ている。
【0040】図6は姿勢補正装置8を示す斜視図で、図
7はその縦断面図である。
【0041】姿勢補正装置8は第1及び第2の補正部3
2,33を有している。これら第1及び第2の補正部3
2,33は同一構成を有し、ベース31に取り付けられ
ている。第1及び第2の補正部32,33は同一構成で
あるため、第1の補正部32について説明する。
【0042】第1の補正部32は逆さ門型フレーム(以
下、支持フレームという)34を有し、紙幣の幅寸法よ
り長いフレーム基部34aと、このフレーム基部34a
の両側部に折曲形成される側板部34b,34bとによ
り構成される。
【0043】側板部34b,34b間には軸受36,3
6を介して駆動軸35が架け渡され、駆動軸35には一
対のローラ37,37が取り付けられている。この一対
のローラ37,37の周面は摩擦力を高めるためにゴム
部となっている。この一対のローラ37,37の上部側
には一対のゴムローラ38,38が当接されている。こ
の一対のゴムローラ38,38は軸受39を介して軸4
0に取り付けられている。軸40の両端部は支持フレー
ム34の側板部34b,34bに穿設された長穴41に
は嵌め込まれ、バネ42によって下方に付勢されてい
る。これらローラ対37,37とゴムローラ38,38
とにより一対の補正ローラ対が構成されている。
【0044】この補正ローラ対37,38は姿勢補正装
置8を通過する第1及び第2の搬送ベルト対49a,4
9b間と、第1及び第3の搬送ベルト対49a,49c
間にそれぞれ設けられ、これら一対の補正ローラ対3
7,38は第1の搬送ベルト対49を中心として対称に
配設されている。
【0045】また、駆動軸35には傘歯車50が固定的
に取り付けられ、この傘歯車50には傘歯車51が噛み
合わされている。傘歯車51は図7に示すように第1の
駆動軸としての軸44の上端部に固定されている。この
軸44は垂直に設けられ、その上端部はローラ37の駆
動軸35の中心部に対向されている。軸44は第2の駆
動軸としての円筒軸43内に挿入され、上下部の軸受5
2,53により回転自在に保持されている。下部側の軸
受53は円筒軸43に固定されたプーリ45に取り付け
られている。軸44の下端にはワンウエイクラッチ55
を介してプーリ84が取り付けられている。プーリ84
にはベルト82及びプーリ83を介して第1の駆動手段
としてのステッピングモータ54が接続されている。
【0046】ステッピングモータ54が回転駆動される
と、プーリ83、ベルト82及びプーリ84を介して軸
44が回転される。この回転により、傘歯車51,50
を介して駆動軸35が回転され、一対の補正ローラ対3
7,38が回転される。この一対の補正ローラ対37,
38の回転により、紙幣がクランプされて搬送される。
【0047】なお、姿勢補正部8の補正ローラ対37,
38のクランプ力は搬送ベルト49a〜49cの挟持力
よりも強くなるように設定されている。
【0048】一方、円筒軸43は軸受57を介してハウ
ジング56に回転自在に保持され、この円筒軸43の上
端部に支持フレーム34のフレーム基板部34aの中心
部が固定されている。円筒軸43の下部側に固定された
プーリ45にはベルト46、プーリ47を介して第2の
駆動手段としてのステッピングモータ48が接続されて
いる。ハウジング56はプレート58を介してべ一ス3
1に固定されている。べ一ス31にはセンサ59が取り
付けられ、支持フレーム34にはセンサ59をオン、オ
フする被検出体34aが取り付けられている。
【0049】ステッピングモータ48が回転駆動される
と、プーリ47,ベルト46及びプーリ45を介して円
筒軸43が回転される。この回転により支持フレーム3
4が回動されて一対の補正ローラ対37,38の向きが
可変される。支持フレーム34の回動量はその被検出体
34aがセンサ59により検出されることにより制御さ
れるようになっている。
【0050】図8は本発明の第2の例である姿勢補正装
置を示す斜視図である。
【0051】なお、上記した第1の実施の形態で説明し
た部分と同一部分については同一番号を付してその説明
を省略する。
【0052】この第2の例では、第2の駆動モータ48
を支持フレーム34の回転中心Aに近づけて設置してい
る。
【0053】上記した第1の実施の形態では、第2の駆
動モータ48を支持フレーム34の回転中心Aから遠く
離して配置するため、駆動ベルト46の長さが長くなっ
てしまう。このため、第2の駆動モータ48の駆動停止
時における駆動ベルト46の振動が大きくなり、結果と
して、支持フレーム34の振動が大きくなる。従って、
支持フレーム34を逆方向に戻す動作の開始は振動が低
減するのを待ってから行わなければならず、処理効率が
低下する。
【0054】そこで、第2の例では、第2の駆動モータ
48を第1の補正部32と第2の補正部33との間にお
いて搬送ベルト対49a〜49cの直下に配置し、支持
フレーム34の回転中心Aに近づける。これにより、第
1の実施の形態に比較して駆動ベルト46の長さを短縮
化でき、第2の駆動モータ48の停止時における振動を
低減できる。
【0055】従って、振動が収まるまでの時間が短縮さ
れ、支持フレーム34の動作開始を早めることができ、
より一層高速での補正処理が可能となる。また、駆動モ
ータ48の停止時の振動低減により姿勢補正の精度を向
上できる。
【0056】図9は、本発明の第3の例である姿勢補正
装置を示す斜視図である。
【0057】この第3の例では、紙幣分類整理装置のス
ペースの制約等から、第2の例で示した位置に第2の駆
動モータ48を設置できないときに有効である。
【0058】第3の例では、第2の駆動モータ48は第
1の実施の形態と同様にベース31の外側に設置され
る。
【0059】取付ベース58にはフレーム72が設けら
れ、このフレーム72にはピン73が突設されている。
ピン73にはアイドルローラ71,71が取り付けら
れ、これらアイドルローラ71,71はプーリ45とプ
ーリ47の中間に位置調整可能に配置されている。駆動
ベルト46はアイドルローラ71,71に掛け渡され、
テンションが調整される。これにより、第2の駆動モー
タ48の駆動停止時における駆動ベルト46の振動が低
減されることになる。
【0060】図10は姿勢補正用のローラ対37,38
と搬送ベルト対49aから49cの配置関係について示
す図である。
【0061】搬送路中心線上に第1の搬送ベルト対49
aが敷設され、その外側に搬送中心線に対して対称的に
一対の補正ローラ対37,38が配置される。さらに、
一対の補正ローラ対37,38の外側に2本の搬送ベル
ト対49b,49cが搬送中心線に対して対称的に配置
される。
【0062】紙幣分類整理装置が取り扱う最小サイズの
紙葉PIsが、装置が搬送可能としている搬送路幅aの
どちらか一方の端まで位置ズレし、且つ、装置で搬送可
能としている最大スキュー角度θmaXの状態で取り出
されたとする。
【0063】このとき紙幣の進行方向側の角部pが、搬
送中心線に対して姿勢補正用のローラ38の外側に敷設
される第2の搬送ベルト対49bの上にある関係にあ
る。
【0064】装置の搬送可能な幅をa、搬送ベルトピッ
チをb、搬送ベルト幅をc、装置の扱う最小サイズの紙
葉PIsの長手方向の長さl、装置が搬送可能としてい
る最大スキュー角度をθmaxとすると、次のような関
係が成り立つ。
【0065】 lcosθmax−a/2 b−c/2 (1)式 上式が成り立っていないとき、補正ローラ38によって
紙幣PIsが位置ズレ補正されると、その角部pは搬送
ベルト対49bの端面に衝突するか、または乗り上げる
ことになり、角折れの発生にとどまらず搬送ジャムの原
因となる。
【0066】図11は姿勢補正部8を貫通して敷設され
る第1乃至第3の搬送ベルト対49a〜49cの第2の
例を示すものである。
【0067】この第2の例では3本の搬送ベルト対49
a〜49cのうち、搬送中心線に対して一対の補正ロー
ラ対37,38の外側に敷設される2本の搬送ベルト対
49b,49cの姿勢補正部8に位置する部分はベルト
対を形成せず、下部側のベルト部49b1,49c1の
みが存在している。
【0068】装置が腰の弱い紙幣を取り扱う場合、補正
ローラ対37,38によって姿勢補正する際、外側の第
2及び第3の搬送ベルト49b,49cが補正領域にお
いてベルト対であると、摩擦抵抗となり姿勢補正中に紙
幣にシワをつける原因となる。
【0069】また、紙幣の取出時において、図10で示
したスキュー角度θmaxを超えるスキューが発生した
り、大きな角折れがある場合には、(1)式が成り立た
ない状態となり、紙葉の角pが搬送ベルトからはずれ
る。このような紙幣の状態で位置ズレ補正を行っても、
この第2の例によれば搬送ジャムを回避することができ
る。
【0070】図12は、姿勢補正部8を貫通して敷設さ
れる第1乃至第3の搬送ベルト対49a〜49cの第3
の例を示すものである。
【0071】この第3の例では、搬送中心線に対して補
正ローラ対37,38の外側に敷設された第2及び第3
の搬送ベルト対49b,49cの補正領域におけるベル
ト部間に隙間dが形成されている。
【0072】第2及び第3の搬送ベルト対49b,49
cの上側のベルト部がアイドルローラ87,88に巻き
付けられることで、姿勢補正装置8内では搬送ベルト対
49b,49c間に隙間dが確保される。
【0073】この第3の例によれば、上記した第2の例
で説明したのと同様の効果が得られる他に、第2及び第
3の搬送ベルト対49b,49cの上側のベルト部49
b2,49c2が紙幣Pの搬送速度で移動する上側ガイ
ドの役割を果たす。
【0074】従って、紙幣Pの角部の上側方向のめくれ
を防止し、結果としてローラ89に紙幣が進入する際の
折れの発生を防止することができる。
【0075】図13〜図16は上記した紙幣分類装置に
おける紙幣の状態に応じた搬送経路を示すものである。
【0076】紙幣や金券等はその額面によってサイズが
異なるので、それらが一括して紙葉供給部2にセットさ
れると、それを手で揃えたとしても、小型の券は最大サ
イズの中に埋もれてしまって、左右の位置ずれや斜めに
なっている可能性が高くなる。このような状態から取り
出される紙幣は位置ずれや、スキューした状態で送り出
されてしまう。
【0077】このような状態で送り出された紙幣は、姿
勢補正装置8に第1乃至第3の搬送ベルト対49a〜4
9cによって搬送されてくる。この時、第1の駆動モー
タ54により補正ローラ対37,38が搬送ベルト対4
9a〜49cの周速と等しい速度で回転駆動される。ま
た、姿勢補正装置8に導入される紙幣の姿勢は透過型の
光センサアレー70で検出される。そして、この検出結
果から搬送中心線からの位置ずれ△Smm、とスキュー
角度θ1度が計算される。このとき検出結果が、紙幣の
長手方向の長さが装置で処理可能な紙幣の種類よりも短
いときは、折れ券、または切れ券である為、姿勢補正は
行わずリジェクト箱12に搬送する。ついで、紙幣の幅
をLとして、tanθ2=△s/Lなるθ2を計算す
る。そして、このθ2の角度だけ、図17に示すよう
に、第1の補正部32を矢印91の方向に回動させるよ
うに第2のステッピングモータ48を回転駆動する。
【0078】このように円筒軸43と軸44が逆方向に
回転しても、ワンウエイクラッチ55が空転するため
に、第1の補正部32の回転速度は変化しない。この第
1の補正部32に食いついた紙幣は、搬送方向に対し
て、θ2の角度シフトした方向に、そのスキュー角を維
持したまま位置ずれして、位置ずれを補正する。次に紙
幣先端がセンサ92を通過して所定のタイミングを取っ
て、第2の補正部33をθ1だけ矢印93の方向に回転
させる。紙幣をクランプした状態で、補正ローラ対が回
動することで、スキューが補正される。
【0079】以上の一連の制御動作で、スキュ一とシフ
トが連続的に補正され、もともとスキューやシフトのな
い紙幣は、第1及び第2の補正部32,33を回動させ
ないことで、正しい姿勢を保ったまま次の判別部9に搬
送される。判別部9では、スキューやシフトのない状態
で紙葉が搬送されてくるので、その券面から入手される
情報が安定していて、券種の判定や、表裏天地の判定論
理計算が容易になっている。
【0080】この判別部9で判定された結果に従い、図
13〜図16に示すような経路が設定され、設定に応じ
て各分岐部を動作させることにより、紙葉は所定の搬送
路を通過する。紙幣は必要に応じて、左右反転パス1
4、スイッチバッタパス等を通過し、水平搬送路24に
入るところでは、全て表裏天地が揃った状態になってい
る。
【0081】即ち、種類別ポケット26a〜26cは種
類別に全て表裏天地が揃って水平積層集積ができている
し、100枚施封装置27でも表裏天地が揃った状態で
紐帯を巻くことができるものである。
【0082】なお、上記した姿勢補正動作は、紙幣のス
キュー量やシフトの量が少ない場合は、第1の補正部3
2だけで、スキューとシフトの補正ができるし、第1及
び第2の補正ローラ32,33でスキュー、シフトの補
正順序を限定せず、制御によって補正順序を変更するこ
ともできる。
【0083】また、紙幣のズレが極端に多い場合は、第
1及び第2の補正部32,33に限定せず、より多段の
補正部を取り付ければよいものであって、補正部の段数
に制約があるものではない。
【0084】また、上記した実施の形態では、センタを
基準として位置ずれを補正したが、右なら右のべ一ス面
基準として揃えることは、制御の角度を変えるだけで対
応ができるし、より広く、どのようなスキュー量や、位
置ズレ量にも自由に補正でき、長手搬送を短手搬送に変
換することもできるという柔軟な構造である。
【0085】さらに、姿勢補正装置8を貫通して敷設さ
れる3本の搬送ベルト対49a〜49cの幅は、搬送中
心の第1の搬送ベルト49aの幅を広くして搬送力を増
し、外側の2本の搬送ベルト49b,49cの幅を狭く
して姿勢補正中の摩擦抵抗を減らすこともできる。
【0086】上記したように、この実施の形態によれ
ば、補正ローラ対37,38を回転させる第1の駆動モ
ータ54を支持フレーム34に取り付けない構造にする
ため、支持フレーム34の慣性モーメントを小さくして
その回転を高速化できる。従って、スキュー量と位置ズ
レ量の多い紙幣であっても、少ない個数の補正ローラ対
と、安価なステッピングモータで容易に姿勢を補正する
ことができる。
【0087】また、第2の駆動モータ48を支持フレー
ム34の回転中心に近づけて設置するため、補正ローラ
対37,38を含む支持フレーム34を回転駆動する駆
動ベルト46の長さを短くすることができる。従って、
第2の駆動モータ48の停止時における駆動ベルト46
の振動を低減し、補正精度を向上することができ、しか
も、支持フレーム32の逆回転開始までの時間も短縮化
でき、より一層高速での補正処理が可能となる。
【0088】また、装置スペースの制約から補正ローラ
対37,38を含む支持フレーム32を駆動する駆動ベ
ルトの長さを短くすることが不可能な場合には、第2の
駆動モータ48の回転軸と支持フレーム32の回転中心
距離の中間にベルトテンション調整用のアイドルローラ
71を設置する。これにより、第2の駆動モータ48の
停止時の駆動ベルト46の振動を低減し、補正精度を向
上することができ、支持フレーム32の逆回転開始まで
の時間が短縮してより一層の高速処理が可能となる。
【0089】また、分類整理すべき紙幣のサイズがバラ
バラであって、供給部2にそれが揃わない状態で投入さ
れたとき、従来は位置ズレした紙幣の片側券端の位置が
検出できない場合があった。これに対し、この発明では
搬送ベルトの紙幣導入側にその搬送幅の全域に亘って光
センサアレー70を設けるため、常に紙幣の両側券端の
位置を検出することができる。従って、紙幣の長手方向
長さからズレ量を計算することができるようになり、高
精度な姿勢補正ができる。
【0090】また、姿勢補正装置8内は、第1乃至第3
の搬送ベルト対49a〜49cを敷設し、第1及び第2
の搬送ベルト対49a,49bと、第1及び第3の搬送
ベルト対49a,49cとの間にそれぞれ補正ローラ対
37,38を設け、これら補正ローラ対37,38を搬
送中心線に対して対称に配置するため、補正ローラ対3
7,38の外側の搬送抵抗を低減し、姿勢補正中の紙葉
の角折れ、シワの発生を防止することができる。
【0091】また、姿勢補正装置内を貫通して敷設され
る第1乃至第3の搬送ベルト対49a〜49cのうち外
側の2本の搬送ベルト対49b,49cを、装置が取り
扱う最小サイズの紙幣の端面が搬送ベルトよりも搬送中
心線側に外れない位置にするため、位置ズレ、スキュー
補正時の搬送ジャム、角折れ、シワの発生を防止するこ
とができる。
【0092】また、姿勢補正装置8内を貫通して敷設さ
れる第1乃至第3の搬送ベルト対49a〜49cのうち
外側の2本の搬送ベルト対49b,49cはベルト対を
形成せず、紙幣の下面側を支持するベルト部49b1,
49c1のみとし、位置ズレ、スキュー補正時の摩擦抵
抗を低減し、腰の弱い紙質でも、角折れ、シワの発生を
防止することができる。
【0093】また、姿勢補正装置8内を貫通して敷設さ
れる第1乃至第3の搬送ベルト対49a〜49cのうち
外側の2本の搬送ベルト対49b,49cのベルト部4
9b2,49c2間には隙間dを形成するため、位置ズ
レ、スキュー補正時の摩擦抵抗ga低減し腰の弱い紙質
でも、角折れ、シワの発生を防止することができるのに
加えて、姿勢補正後のローラ89ヘの進入時における紙
幣のめくれ、折れを防止することができる。
【0094】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、補正ロー
ラ対を回転させる第1の駆動手段を支持フレームから離
間して設けるから、支持フレームの回転モーメントを小
さくできる。従って、補正ローラ対を含む支持フレーム
を高速で回転させることができ、従来のようにローラ対
を含む支持フレームを多段に取り付けることなくスキュ
ーと位置ズレ量の多い紙葉類の補正処理が可能となる。
よって、装置を小型化でき、また、高価なサーボモータ
を必要とすることなく、安価なステッピングモータでの
駆動が可能となり、コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である紙幣処理装置を示
す内部構成図。
【図2】紙幣の取出搬送部に設けられる紙幣検出部を示
す正面図。
【図3】紙幣の取出搬送部に設けられる紙幣検出部を示
す下面図。
【図4】紙幣の取出搬送部に設けられる紙幣検出部の第
2の例を示す正面図。
【図5】紙幣の取出搬送部に設けられる紙幣検出部の第
2の例を示す下面図。
【図6】紙幣の姿勢補正装置を示す斜視図。
【図7】紙幣の姿勢補正装置を示す側断面図。
【図8】姿勢補正装置の第2の例を示す斜視図。
【図9】姿勢補正装置の第3の例を示す斜視図。
【図10】姿勢補正部と搬送ベルト対の配置関係を示す
平面図。
【図11】紙幣の搬送ベルト対の第2の例を示す斜視
図。
【図12】紙幣の搬送ベルト対の第3の例を示す斜視
図。
【図13】紙幣の第1の搬送例を示す図。
【図14】紙幣の第2の搬送例を示す図。
【図15】紙幣の第3の搬送例を示す図。
【図16】紙幣の第4の搬送例を示す図。
【図17】姿勢補正装置によって紙幣の搬送姿勢を補正
する動作を説明するための動作説明図。
【符号の説明】
P…紙幣(紙葉類) 2…収容部(供給部) 5…繰出ローラ(繰出手段) 6…搬送手段 8…姿勢補正装置(補正手段) 14…反転パス(反転手段) 26a〜26d…ポケット部(区分手段) 34…支持フレーム 37,38…補正ローラ対 48…ステッピングモータ(第2の駆動手段) 44…軸(第1の駆動軸) 43…円筒軸(第2の駆動軸) 46…駆動ベルト 49a…第1の搬送ベルト対(搬送手段) 49b…第2の搬送ベルト対(搬送手段) 49c…第3の搬送ベルト対(搬送手段) 52…駆動ベルト 54…ステッピングモータ(第1の駆動手段) 70…透過型光センサアレー(検出手段) 71…アイドルプーリ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月10日(2001.5.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】図中1は装置本体で、この装置本体1の一
側略中央部には収容部としての供給部2が設けられてい
る。この供給部2には紙葉類としての紙幣Pが立位状態
で複数枚収容されている。供給部2にはバネ3で付勢さ
れるバックアップ板4が設けられ、このバックアップ板
4により紙幣Pが送り出されるようになっている。紙幣
Pの送り出し方向には繰出手段としての繰出ローラ5が
設けられている。繰出ローラ5の下方部にはゴムローラ
55とこのゴムローラ55に当接されるローラ56が設
けられている。ローラ56はバネ材により付勢されゴム
ローラ55とによって紙幣をクランプして搬送するよう
になっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】合流部17の下部側には第3の分岐部18
が設けられ、この第3の分岐部18により紙幣の搬送ル
−トが第3及び第4のルートに分岐される。第3のルー
トはスイッチバックパス19で、反転箱20に導かれた
紙幣の後端部が叩き車21で反転ローラ95に押し付け
られ、天地が反転して搬送される。第4のルートは単な
る搬送ベルト22で、紙幣がそのままの姿勢状態を維持
して搬送される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】この補正ローラ対37,38は姿勢補正装
置8を通過する第1及び第2の搬送ベルト対49a,4
9b間と、第1及び第3の搬送ベルト対49a,49c
間にそれぞれ設けられ、これら一対の補正ローラ対3
7,38は第1の搬送ベルト対49aを中心として対称
に配設されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】一方、円筒軸43は軸受57を介してハウ
ジング56に回転自在に保持され、この円筒軸43の上
端部に支持フレーム34のフレーム基板部34aの中心
部が固定されている。円筒軸43の下部側に固定された
プーリ45にはベルト46、プーリ47を介して第2の
駆動手段としてのステッピングモータ48が接続されて
いる。ハウジング56はプレート58を介してベ一ス3
1に固定されている。べ一ス31にはセンサ59が取り
付けられ、フレーム基板部34aにはセンサ59をオ
ン、オフする被検出体59aが取り付けられている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】ステッピングモータ48が回転駆動される
と、プーリ47,ベルト46及びプーリ45を介して円
筒軸43が回転される。この回転により支持フレーム3
4が回動されて一対の補正ローラ対37,38の向きが
可変される。支持フレーム34の回動量はその被検出体
59aがセンサ59により検出されることにより制御さ
れるようになっている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】 lcosθmax−a/2b−c/2 (1)式 上式が成り立っていないとき、補正ローラ38によって
紙幣PIsが位置ズレ補正されると、その角部pは搬送
ベルト対49bの端面に衝突するか、または乗り上げる
ことになり、角折れの発生にとどまらず搬送ジャムの原
因となる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類を一括して収容する収容部と、 この収容部に収容された紙葉類を一枚づつ繰り出す繰出
    手段と、 この繰出手段により繰り出された紙葉類を搬送路に沿っ
    て搬送する搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される紙葉類の姿勢状態を検
    出する検出手段と、 この検出手段によって検出された紙葉類の姿勢状態に応
    じて前記紙葉類の姿勢を補正する補正手段と、 この補正手段によって姿勢が補正された紙葉類を区分情
    報に応じて区分処理する区分手段とを具備し、 前記補正手段は前記紙葉類を挟持搬送する補正ローラ対
    と、 この補正ローラ対を支持する支持フレームと、 この支持フレームから離間して設けられ、前記補正ロー
    ラ対を回転駆動する第1の駆動手段と、 前記支持フレームを回動させることにより前記補正ロー
    ラ対を前記紙葉類の搬送方向に対し所定角度傾ける第2
    の駆動手段とから構成されることを特徴とする紙葉類処
    理装置。
  2. 【請求項2】前記補正手段は少なくとも前記紙葉類の搬
    送方向と直行する方向での角度ズレを補正することを特
    徴とする請求項1記載の紙葉類処理装置。
  3. 【請求項3】前記補正手段は少なくとも前記紙葉類の搬
    送方向に対する左右位置ズレを補正することを特徴とす
    る請求項1記載の紙葉類処理装置。
  4. 【請求項4】前記補正手段はくとも前記紙葉類の搬送方
    向に対する左右位置ズレと、搬送方向と直行する方向で
    の角度ズレを補正することを特徴とする請求項1記載の
    紙葉類処理装置。
  5. 【請求項5】前記第1の駆動手段は、前記搬送路の中心
    線と前記ローラ対の軸線の交わる点を中心に回転して前
    記補正ローラ対を回転する第1の駆動軸を有し、前記第
    2の駆動手段は前記第1の駆動軸と同じ回動中心で、前
    記支持フレームを回動させる第2の駆動軸を有すること
    を特徴とする請求項1記載の紙葉類処理装置。
  6. 【請求項6】前記第2の駆動手段は第2の駆動軸に駆動
    ベルトを介して連結される駆動モータを有し、この駆動
    モータを前記搬送路の直下に設置したことを特徴とする
    請求項3記載の紙葉類処理装置。
  7. 【請求項7】前記第2の駆動手段は第2の駆動軸に駆動
    ベルトを介して連結される駆動モータを有し、前記駆動
    ベルトの中途部をアイドルプーリに掛け渡ししたことを
    特徴とする請求項5記載の紙葉類処理装置。
  8. 【請求項8】前記搬送手段は搬送路中心に設けられる第
    1の搬送ベルト対とこの第1の搬送ベルト対を中心にし
    て対称に配設される第2の及び第3の搬送ベルト対を有
    し、 前記検出手段は前記紙葉類の姿勢状態を検知する透過型
    の光センサを有し、この光センサを前記第1乃至第3の
    搬送ベルト対の紙葉類導入側で、かつ、前記第1の搬送
    ベルト対の幅以外の搬送幅全域に亘って配置したことを
    特徴とする請求項5記載の紙葉類処理装置。
  9. 【請求項9】前記補正ローラ対は第1及び第2の搬送ベ
    ルト対間及び第1及び第3の搬送ベルト対間にそれぞれ
    設けられ、これら補正ローラ対は前記第1の搬送ベルト
    対を中心にして対称に配置されたことを特徴とする請求
    項8記載の紙葉類処理装置。
  10. 【請求項10】前記補正ローラ対の外側に配設される第
    2及び第3の搬送ベルト対の搬送路内側の端面の位置
    が、最小サイズの紙葉類を搬送路幅の端に寄せて置いた
    とき、この最小サイズの紙葉類の端面よりも搬送路内側
    にあることを特徴とする請求項9記載の紙葉類処理装
    置。
  11. 【請求項11】前記第2及び第3の搬送ベルト対の前記
    紙葉類の姿勢を補正する領域における部位は前記紙葉類
    の下面側を支持する単独のベルト部であることを特徴と
    する請求項8記載の紙葉類処理装置。
  12. 【請求項12】前記第2及び第3の搬送ベルト対の前記
    紙葉類の姿勢を補正する領域における部位はそのベルト
    部間に隙間を形成し、且つ、紙葉類の搬送速度と同速度
    で回転することを特徴とする請求項8記載の紙葉類処理
    装置。
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