JP5648648B2 - 搬送路及び媒体取引装置 - Google Patents

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Description

本発明は、搬送路及び媒体取引装置に関し、例えば現金等の媒体を投入して所望の取引を行う現金自動預払機(ATM)等に適用して好適なものである。
従来、金融機関等で使用される媒体取引装置等においては、搬送路に紙幣のばたつきや端部の跳ね上げ等を防止するための搬送ガイドが該紙幣全面を覆うように設けられた装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
一例として図11に示すように、紙幣BLを搬送する搬送路200は、紙幣を搬送する方向(以下、これを搬送方向とも呼ぶ)に沿って上下方向に対向するようにして配される搬送ベルト201A及び201Bがそれぞれ2本ずつ設けられる。
搬送ベルト201A及び201Bは、搬送方向に沿って離間して配される一対の搬送ローラ202A及び202Bにそれぞれ掛け渡され、上下方向から紙幣BLを挟持する。
搬送路200は、搬送ローラ202A及び202Bが回転することにより、搬送ベルト201A及び201Bが紙幣BLを挟持したまま移動し、該紙幣BLを搬送方向に沿って搬送する。
搬送路200は、搬送方向とは直交する方向(以下、これを幅方向とも呼ぶ)に紙幣BLの幅よりも広い幅を有する金属材でなる搬送ガイド203A及び203Bが、紙幣BLを挟持する搬送ベルト201A及び201Bを挟むように上下方向に隣接して配される。
これにより搬送路200は、搬送ガイド203A及び203Bで紙幣BLの全面を覆うようにして該紙幣BLを搬送するので、搬送ガイド203A及び203Bで紙幣BLのばたつきや端部の跳ね上げ等を抑制させ、紙幣BLが他の部品等に接触するなどしてジャム(紙幣詰まり)が発生することを低減することができる。
なお搬送路200は、紙幣残留検知センサ204が設けられ、ジャム(紙幣詰まり)の発生を検知し、装置全体の運用を停止させてジャムの発生及び発生箇所を報知する。
特開2010−186448公報
ところで、上述した搬送路200は、搬送ガイド203A及び203Bが紙幣BLの全面を覆うように配されているので、外部から目視で紙幣BLの位置を確認させることができない。
この点、搬送路200は、紙幣残留検知センサ204が設けられているものの、検知範囲には限界があり、その数を増やすと電気部品や制御プログラムも同時に必要となり、部品増によるコストアップや制御の複雑性が増大する。
また搬送路200内に残留する紙幣BLの半券や切れ端等は、搬送ベルト201A及び201Bから外れている場合もあり、その場合にはユーザによって除去しなければならないが、搬送路200内が搬送ガイド203A及び203Bにより目視できないと紙幣BLの半券や切れ端等の位置を確認することができない。
このように従来の搬送路200は、ジャム等が発生した場合のメンテナンス性が悪いといった問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な構成でメンテナンス性を向上し得る搬送路及び媒体取引装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明は、搬送路であって、媒体が搬送される搬送方向に直交する幅方向の長さが搬送される媒体の幅方向の長さよりも長く、搬送方向に沿って配される下搬送ガイドと、搬送方向に沿って下搬送ガイドに対向し互いに幅方向に媒体の幅方向の長さよりも短い間隔を空けて2本平行に配され、下搬送ガイドとの間で媒体を挟持し、掛け渡されるローラが回転することにより挟持される媒体を搬送する搬送ベルトと、下搬送ガイドと対向して設けられ、搬送される媒体の幅方向の両端部が下搬送ガイドとの間に位置するように、該下搬送ガイドに対して所定間隔離間し、幅方向における2本の搬送ベルトに挟まれた領域の内側を除く当該領域の外側に搬送ベルトを幅方向に挟んでそれぞれ配される上搬送ガイドとを有し、幅方向における2本の搬送ベルトに挟まれた領域の内側で媒体が目視可能である。
また本発明は、媒体取引装置であって、媒体を搬送する搬送路と、搬送路を介して搬送される媒体を収納するカセット部とを有し、搬送路は、媒体が搬送される搬送方向に直交する幅方向の長さが搬送される媒体の幅方向の長さよりも長く、搬送方向に沿って配される下搬送ガイドと、搬送方向に沿って下搬送ガイドに対向し互いに幅方向に媒体の幅方向の長さよりも短い間隔を空けて2本平行に配され、下搬送ガイドとの間で媒体を挟持し、掛け渡されるローラが回転することにより挟持される媒体を搬送する搬送ベルトと、下搬送ガイドと対向して設けられ、搬送される媒体の幅方向の両端部が下搬送ガイドとの間に位置するように、該下搬送ガイドに対して所定間隔離間し、幅方向における2本の搬送ベルトに挟まれた領域の内側を除く当該領域の外側に搬送ベルトを幅方向に挟んでそれぞれ配される上搬送ガイドとを有し、幅方向における2本の搬送ベルトに挟まれた領域の内側で媒体が目視可能である。
これにより、紙幣が搬送される際に該紙幣の幅方向の両端部が下搬送ガイド及び上搬送ガイドの間に挟まれるように位置するので、ばたつきや端部の跳ね上げ等を低減することができ、搬送異常の際には、上搬送ガイド間から内部を目視で確認させることができると共に、上搬送ガイド間から除去対象の紙幣を除去させることができる。
本発明によれば、紙幣が搬送される際に該紙幣の幅方向の両端部が下搬送ガイド及び上搬送ガイドの間に挟まれるように位置するので、ばたつきや端部の跳ね上げ等を低減することができ、搬送異常の際には、上搬送ガイド間から内部を目視で確認させることができると共に、上搬送ガイド間から除去対象の紙幣を除去させることができ、かくして簡易な構成でメンテナンス性を向上することができる。
紙幣入出金機の外観構成を示す略線図である。 紙幣入出金機の内部構成を示す略線図である。 第1の実施の形態における搬送路の構成を示す略線図である。 カセット部上の搬送路を示す略線図である。 第2の実施の形態における搬送路の構成を示す略線図である。 第3の実施の形態における搬送路の構成を示す略線図である。 第4の実施の形態における搬送路の構成を示す略線図である。 第5の実施の形態における搬送路の構成を示す略線図である。 第6の実施の形態における搬送路の構成を示す略線図である。 小窓部の着脱の様子を示す略線図である。 従来の搬送路の構成を示す略線図である。
以下に、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
〔1.第1の実施の形態〕
[1−1.紙幣入出金機の全体構成]
まず第1の実施の形態について説明する。図1に、第1の実施の形態における紙幣入出金機1の全体構成を示す。
紙幣入出金機1は、筐体2における前面に接客部3が設けられる。接客部3は、操作表示部4、入出金口5、カード入出口6、テンキー7及びレシート発行口8を含む。
操作表示部4は、取引操作の際に顧客に対して取引内容の画像を表示する例えば液晶ディスプレイやELディスプレイ等でなる表示部と、顧客の操作入力を受け付けるタッチパネルとにより構成される。
入出金口5は、顧客との間で紙幣をやり取りする部分であり、入金時に媒体としての紙幣が顧客から投入され、出金時にカセット部10に収納された紙幣が顧客に支払われる。
カード入出口6は、キャッシュカード等の各種カードが挿入または排出される部分である。カード入出口6の奥部には、各種カードに磁気記録された口座番号等の読み取りを行うカード処理部(図示せず)が設けられる。
テンキー7は、操作表示部4に表示される取引内容の画面に応じて、顧客が暗証番号等を入力する部分である。テンキー7は、筐体2の前面に対して傾斜し略水平となり、かつ操作中の顧客の正面に位置するように配されているので、背後にいる別の顧客に対して暗証番号等の入力を見られ難くしている。
レシート発行口8は、取引明細が印字されたレシートが発行される部分である。
紙幣入出金機1は、筐体2の内部に主制御部9、カセット部10等が設けられる。主制御部9は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only
Memory)等でなるマイクロコンピュータ、ハードディスクドライブ等の記憶部9A、ホストコンピュータとの接続口であるインターフェイス部を含む構成とされ、各部を制御する。
カセット部10は、顧客から投入された紙幣や、顧客に対して支払われる紙幣を金種別に収納する。
紙幣入出金機1は、筐体2の前面に近接検知器11が設けられる。近接検知器11は、顧客が接近したことを検知する。
図2は、図1の紙幣入出金機1を左右方向から見た側面図であり、該紙幣入出金機1の内部構成のうち主に紙幣の処理に関する部分を示している。紙幣入出金機1は、入出金口5、鑑別部12、一時保留部13、リジェクト庫14及びカセット部10等が設けられ、図中太線で示す搬送路15を介して各部の間で紙幣が短辺方向に沿って搬送される。
鑑別部12は、搬送路15を介して搬送される紙幣の金種や真偽を判定する。一時保留部13は、顧客との間で取引される紙幣を一時的に保留する。リジェクト庫14は、鑑別部12によって入出金不可と判定された紙幣を回収するものである。
紙幣入出金機1は、例えば顧客が紙幣を入金する入金取引を行う場合、主制御部9の制御に応じて、操作表示部4を介して所定の操作入力を受け付けた後、入出金口5の外部シャッタ5A及び内部シャッタ5Bを開いて紙幣を投入させる。
続いて主制御部9は、投入された紙幣を搬送路15を介して鑑別部12へ搬送して鑑別させ、正常紙幣と鑑別された紙幣を一時保留部13へ搬送して一時的に保留する一方、取引すべきでないと鑑別された紙幣を入出金口5へ搬送して顧客に返却する。
その後、主制御部9は、操作表示部4を介して顧客に入金金額を確定させ、一時保留部13に保留している紙幣を再び鑑別部12へ搬送して金種を再鑑別させて、鑑別された金種に応じてカセット部10の各カセットへ搬送し収納させる。
[1−2.搬送路の構成]
搬送路15は、図3に示すように、搬送方向に沿って平行に2本の搬送ベルト21が紙幣BLの長辺よりも短い間隔だけ離間して配される。搬送ベルト21は、搬送方向に沿って離間して配される一対の搬送ローラ22にそれぞれ掛け渡される。
搬送路15は、搬送ベルト21における下側部分と接するようにして該搬送ベルト21に沿って下搬送ガイド23が配される。下搬送ガイド23は、金属材やプラスチック材等で形成され、紙幣BLの長辺よりも長い横幅(幅方向の長さ)でなり、幅方向の中央に2本の搬送ベルト21の中央が位置するように配される。
搬送路15は、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域の外側であって紙幣BLの両端部がそれぞれ覆われるように、下搬送ガイド23の上側に紙幣BLの厚さよりも少しだけ離間して金属材やプラスチック材等で形成される上搬送ガイド24が搬送方向に沿って配される。すなわち上搬送ガイド24は、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域を挟むように幅方向に分離して配される。
搬送路15は、2本の搬送ベルト21と下搬送ガイド23との間で紙幣BLを挟持し、搬送ローラ22の回転に応じて紙幣を搬送する。
なお搬送路15では、搬送ベルト21と紙幣BLとの摩擦力が下搬送ガイド23と紙幣BLとの摩擦力より大きくなるように各部(21〜23)が形成及び配置されているので、紙幣BLが搬送ベルト21との間で滑って搬送されないといったことがない。
また搬送路15は、紙幣BLが搬送される際に該紙幣BLの長辺方向の両端部が下搬送ガイド23及び上搬送ガイド24の間に挟まれるように位置するので、紙幣BLのばたつきや端部の跳ね上げ等を抑制することができる。
これにより搬送路15は、搬送中に紙幣BLが他の部品等に接触するなどしてジャムが発生することを低減することができる。
ところで搬送路15では、紙幣BLを搬送中にジャムが発生したり、紙幣BLが破損するなどの搬送異常が発生することが考えられる。このような場合、紙幣入出金機1は、主制御部9の制御に応じて装置全体の運用を停止させてジャムの発生及び発生箇所を報知し、作業者に対してジャムが発生した紙幣BLや破損した紙幣BLの断片を除去させる。
作業者が紙幣BLを除去する際、搬送路15は、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域に上搬送ガイド24が設けられていないので、該領域から内部を目視で確認させることができる。
これにより搬送路15は、作業者に除去対象の紙幣BLを従来と比して容易に発見させることができると共に、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域から除去対象の紙幣BLを容易に取り出させることができる。
このように搬送路15は、2本の搬送ベルト21と下搬送ガイド23に挟持された紙幣BLの幅方向のばたつき等を抑制する上搬送ガイド24を、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域外に設けるようにした簡易な構成で、除去対象の紙幣BLを従来と比して容易に発見及び除去させるといったメンテナンス性を向上することができる。
なお搬送路15のうちのカセット部10の上部に配される搬送路15Aは、図4に示すように、搬送方向を切り換える切替ブレード32が下搬送ガイド31の間に配される。
下搬送ガイド31は、搬送ベルト21と対向する面が半円状に形成されており、搬送方向に沿って複数配される。
切替ブレード32は、主制御部9の制御に応じてシャフト32Aを中心として回転することにより紙幣BLの搬送する方向を切り替える。具体的には切替ブレード32は、カセット部10における金種に応じたカセットに紙幣BLを搬送し、又は、搬送方向に沿って紙幣BLを搬送する。
〔2.第2の実施の形態〕
次に第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態とは異なる構成の搬送路を有する実施の形態である。なお、搬送路以外の部分については、第1の実施の形態と同様である。
図5に示すように搬送路100は、第1の実施の形態における搬送路15の上搬送ガイド24に代えて上搬送ガイド101が設けられており、他の部分は搬送路15と同様に構成される。
搬送路100は、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域の外側であって紙幣BLの両端部がそれぞれ覆われるように、下搬送ガイド23の上側に紙幣BLの厚さよりも少しだけ離間して例えば透明なプラスチック材で形成される上搬送ガイド101が搬送方向に沿って配される。すなわち上搬送ガイド101は、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域を挟むように幅方向に分離して配される。
搬送路100は、紙幣BLが搬送される際に該紙幣BLの幅方向の両端部が下搬送ガイド23及び上搬送ガイド101の間に挟まれるように位置するので、紙幣BLのばたつきや端部の跳ね上げ等を抑制することができ、搬送中に紙幣BLが他の部品等に接触するなどしてジャムが発生することを低減することができる。
また搬送路100は、紙幣BLにジャムや破損等が発生した場合、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域、及び上搬送ガイド101に覆われている領域から内部を目視で確認させることができる。
これにより搬送路100は、作業者に除去対象の紙幣BLを第1の実施の形態における搬送路15と比してより広い領域で確認させることができるので、除去対象の紙幣BLをさらに容易に発見させることができると共に、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域から除去対象の紙幣BLを容易に取り出させることができる。
このように搬送路100は、2本の搬送ベルト21と下搬送ガイド23に挟持された紙幣BLの幅方向のばたつき等を抑制する光透過性を有する上搬送ガイド101を、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域外に設けるようにした簡易な構成で、除去対象の紙幣BLをより容易に発見及び除去させるといったメンテナンス性を向上することができる。
〔3.第3の実施の形態〕
次に第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態は、第1の実施の形態とは異なる構成の搬送路を有する実施の形態である。なお、搬送路以外の部分については、第1の実施の形態と同様である。
図6に示すように搬送路110は、第1の実施の形態における搬送路15の上搬送ガイド24に代えて上搬送ガイド111が設けられており、他の部分は搬送路15と同様に構成される。
搬送路110は、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域の外側であって紙幣BLの両端部がそれぞれ覆われるように、下搬送ガイド23の上側に紙幣BLの厚さよりも少しだけ離間して例えば透明なプラスチック材で形成される上搬送ガイド111が搬送方向に沿って配される。すなわち上搬送ガイド111は、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域を挟むように幅方向に分離して配される。
上搬送ガイド111は、搬送方向に沿って細長く上下方向に貫通した複数の孔(この実施の形態においては3つ)を有するフレーム部112と、該フレーム部112に設けられる複数の孔に嵌合される例えば透明なプラスチック材で形成される小窓部113とにより構成される。なお小窓部113は、光透過性を有するのであれば、他の部材により形成されていてもよい。
上搬送ガイド111は、フレーム部112及び小窓部113の下搬送ガイド23と対向する面が同一平面上に位置するように配されているので、フレーム部112及び小窓部113の接触端での紙幣BLの引っ掛かり等を防止する。
搬送路110は、紙幣BLが搬送される際に該紙幣BLの幅方向の両端部が下搬送ガイド23及び上搬送ガイド111の間に挟まれるように位置するので、紙幣BLのばたつきや端部の跳ね上げ等を抑制することができ、搬送中に紙幣BLが他の部品等に接触するなどしてジャムが発生することを低減することができる。
また搬送路110は、紙幣BLにジャムや破損等が発生した場合、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域、及び上搬送ガイド111の小窓部113に覆われている領域から内部を目視で確認させることができる。
これにより搬送路110は、作業者に除去対象の紙幣BLを第1の実施の形態における搬送路15と比してより広い領域で確認させることができるので、除去対象の紙幣BLをさらに容易に発見させることができると共に、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域から除去対象の紙幣BLを容易に取り出させることができる。
このように搬送路110は、2本の搬送ベルト21と下搬送ガイド23に挟持された紙幣BLの幅方向のばたつき等を抑制する、光透過性の小窓部113を有する上搬送ガイド111を、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域外に設けるようにした簡易な構成で、除去対象の紙幣BLをより容易に発見及び除去させるといったメンテナンス性を向上することができる。
〔4.第4の実施の形態〕
次に第4の実施の形態について説明する。第4の実施の形態は、第1の実施の形態とは異なる構成の搬送路を有する実施の形態である。なお、搬送路以外の部分については、第1の実施の形態と同様である。
図7に示すように搬送路120は、第1の実施の形態における搬送路15の上搬送ガイド24に代えて上搬送ガイド121が設けられており、他の部分は搬送路15と同様に構成される。
搬送路120は、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域の外側であって紙幣BLの両端部がそれぞれ覆われるように、下搬送ガイド23の上側に紙幣BLの厚さよりも少しだけ離間して例えば金属材や透明なプラスチック材等で形成される上搬送ガイド121が搬送方向に沿って配される。すなわち上搬送ガイド121は、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域を挟むように幅方向に分離して配される。
上搬送ガイド121は、幅方向における搬送ベルト21とは反対側の端部分が支持部122に支持される。上搬送ガイド121は、図7(B)及び(C)の実線及び破線に示すように、支持部122を回転中心として水平な閉状態(実線)及び垂直な開状態(破線)の間で回転可能に該支持部122に支持される。
搬送路120は、紙幣BLが搬送される際には上搬送ガイド121を閉状態にすることで紙幣BLの幅方向の両端部が下搬送ガイド23及び上搬送ガイド121の間に挟まれるように位置するので、紙幣BLのばたつきや端部の跳ね上げ等を抑制することができ、搬送中に紙幣BLが他の部品等に接触するなどしてジャムが発生することを低減することができる。
また搬送路120は、紙幣BLにジャムや破損等が発生した場合、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域、及び上搬送ガイド121が光透過性の材料で形成されている場合には上搬送ガイド121に覆われている領域から内部を目視で確認させることができる。
また搬送路120は、作業者に除去対象の紙幣BLを除去させる場合において、上搬送ガイド121に覆われた部分に除去対象の紙幣BLがある場合でも、上搬送ガイド121を開状態にさせることで、上搬送ガイド121に覆われた部分の除去対象の紙幣BLを容易に除去させることができる。
従って搬送路120は、第1の実施の形態における搬送路15と比して、より広い領域から除去対象の紙幣BLを容易に除去させることができる。
このように搬送路120は、2本の搬送ベルト21と下搬送ガイド23に挟持された紙幣BLの幅方向のばたつき等を抑制する上搬送ガイド121が搬送方向を軸中心として回転可能に支持されることで、除去対象の紙幣BLをより容易に発見及び除去させるといったメンテナンス性を向上することができる。
〔5.第5の実施の形態〕
次に第5の実施の形態について説明する。第5の実施の形態は、第1の実施の形態とは異なる構成の搬送路を有する実施の形態である。なお、搬送路以外の部分については、第1の実施の形態と同様である。
図8に示すように搬送路130は、第1の実施の形態における搬送路15の上搬送ガイド24に代えて上搬送ガイド131が設けられており、他の部分は搬送路15と同様に構成される。
搬送路130は、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域の外側であって紙幣BLの両端部がそれぞれ覆われるように、下搬送ガイド23の上側に紙幣BLの厚さよりも少しだけ離間して上搬送ガイド131が搬送方向に沿って配される。すなわち上搬送ガイド131は、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域を挟むように幅方向に分離して配される。
上搬送ガイド131は、搬送方向に沿って細長く上下方向に貫通した複数の孔(この実施の形態においては3つ)を有するフレーム部132と、該フレーム部132に設けられる複数の孔に配される例えば透明なプラスチック材で形成される小窓部133とにより構成される。なお小窓部133は、光透過性を有するのであれば、他の部材により形成されていてもよい。
小窓部133は、搬送方向における一端側が支持部134に支持される。なお、支持部134は、フレーム部132に固定される。
小窓部133は、図8(B)及び(C)の実線及び破線に示すように、支持部134を回転中心として水平な閉状態(実線)及び垂直な開状態(破線)の間で回転可能に該支持部134に支持される。
上搬送ガイド131は、小窓部133が閉状態において、フレーム部132及び小窓部133の下搬送ガイド23と対向する面が同一平面上に位置するように配されているので、フレーム部132及び小窓部133の接触端での紙幣BLの引っ掛かり等を防止する。
搬送路130は、紙幣BLが搬送される際には小窓部133を閉状態にすることで紙幣BLの幅方向の両端部が下搬送ガイド23及び上搬送ガイド131の間に挟まれるように位置するので、紙幣BLのばたつきや端部の跳ね上げ等を低減することができ、搬送中に紙幣BLが他の部品等に接触するなどしてジャムが発生することを低減することができる。
また搬送路130は、紙幣BLにジャムや破損等が発生した場合、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域、及び上搬送ガイド131の小窓部133に覆われている領域から内部を目視で確認させることができる。
また搬送路130は、作業者に除去対象の紙幣BLを除去させる場合において、上搬送ガイド131に覆われた部分に除去対象の紙幣BLがある場合でも、上搬送ガイド131の小窓部133を開状態にさせることで、上搬送ガイド131に覆われた部分の除去対象の紙幣BLを容易に除去させることができる。
従って搬送路130は、第3の実施の形態における搬送路110と比して、より広い領域から除去対象の紙幣BLを除去させることができる。
このように搬送路130は、2本の搬送ベルト21と下搬送ガイド23に挟持された紙幣BLの幅方向のばたつき等を抑制し、上搬送ガイド131における光透過性の小窓部133を回転可能に支持することで、除去対象の紙幣BLをより容易に発見及び除去させるといったメンテナンス性を向上することができる。
〔6.第6の実施の形態〕
次に第6の実施の形態について説明する。第6の実施の形態は、第1の実施の形態とは異なる構成の搬送路を有する実施の形態である。なお、搬送路以外の部分については、第1の実施の形態と同様である。
図9に示すように搬送路140は、第1の実施の形態における搬送路15の上搬送ガイド24に代えて上搬送ガイド141が設けられており、他の部分は搬送路15と同様に構成される。
搬送路140は、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域の外側であって紙幣BLの両端部がそれぞれ覆われるように、下搬送ガイド23の上側に紙幣BLの厚さよりも少しだけ離間して上搬送ガイド141が搬送方向に沿って配される。すなわち上搬送ガイド141は、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域を挟むように幅方向に分離して配される。
上搬送ガイド141は、搬送方向に沿って細長く上下方向に貫通した複数の孔(この実施の形態においては3つ)を有するフレーム部142と、該フレーム部142に設けられる複数の孔に着脱自在に配される例えば透明なプラスチック材で形成される小窓部143とにより構成される。なお小窓部143は、光透過性を有するのであれば、他の部材により形成されていてもよい。
小窓部143は、図9(B)及び(C)の実線及び破線に示すように、フレーム部142に装着された状態(実線)、及び該フレーム部142から取り外された状態(破線)を切り換えさせる。
具体的には小窓部143は、図10に示すように、搬送方向に沿ってフレーム部142の側面と対向する一方の側面に突起部143Aが設けられ、他方の側面であって突起部143Aよりも高い位置に突起部143Bが設けられる。
小窓部143は、他方の側面側に上側が開口した溝部143Cが設けられ、溝部143Cよりも他方の側面側が上側に延在して摘みとして作業者に把持される把持部143Dが形成される。
フレーム部142は、突起部143Aと対向する位置に該突起部143Aが係合可能な溝部142Aが設けられ、突起部143Bと対向する位置に該突起部143Bが係合可能な溝部142Bが設けられる。
従って小窓部143は、フレーム部142に装着された状態において、把持部144Dが溝部143C側に折り曲げられると、該把持部144Dの側面に設けられる突起部143Bがフレーム部142の溝部142Bから外れる。
そして小窓部143は、突起部143Bが溝部142Bから外れた状態で把持部144Dが上方向に引っ張られると、突起部143Aを中心として回転しながら全体がフレーム部142から取り外される。
また、小窓部143は、フレーム部142から取り外された状態において、フレーム部142の溝部142Aに突起部143Aが係合された後、把持部143Dが下方向に押し込まれることによりフレーム部142の溝部142Bに突起部143Bが係合して装着される。
上搬送ガイド141は、小窓部143が装着された状態において、フレーム部142及び小窓部143の下搬送ガイド23と対向する面が同一平面上に位置するように配されているので、フレーム部142及び小窓部143の接触端での紙幣BLの引っ掛かり等を防止する。
搬送路140は、紙幣BLが搬送される際には小窓部143が装着された状態で紙幣BLの幅方向の両端部が下搬送ガイド23及び上搬送ガイド141の間に挟まれるように位置するので、紙幣BLのばたつきや端部の跳ね上げ等を低減することができ、搬送中に紙幣BLが他の部品等に接触するなどしてジャムが発生することを低減することができる。
また搬送路140は、紙幣BLにジャムや破損等が発生した場合、2本の搬送ベルト21に挟まれた領域、及び上搬送ガイド141の小窓部143に覆われている領域から内部を目視で確認させることができる。
また搬送路140は、作業者に除去対象の紙幣BLを除去させる場合において、上搬送ガイド141に覆われた部分に除去対象の紙幣BLがある場合でも、上搬送ガイド141の小窓部143を取り外させることで、上搬送ガイド141に覆われた部分から除去対象の紙幣BLを容易に除去させることができる。
従って搬送路140は、除去対象の紙幣BLを第3の実施の形態における搬送路110と比して、より広い領域から除去対象の紙幣BLを容易に取り出させることができる。
このように搬送路140は、2本の搬送ベルト21と下搬送ガイド23に挟持された紙幣BLの幅方向のばたつき等を抑制し、上搬送ガイド141における光透過性の小窓部143を着脱自在に支持することで、除去対象の紙幣BLをより容易に発見及び除去させるといったメンテナンス性を向上することができる。
〔7.他の実施の形態〕
なお上述した実施の形態では、媒体としての紙幣を適用したが、本発明はこれに限らず、金権、切符、葉書など種々の媒体を適用することができる。
さらに上述した実施の形態では、紙幣を取り扱う紙幣入出金機に適用したが、本発明はこれに限らず、コピー機やプリンタ、自動販売機、券売機など、種々の装置に適用することができる。
さらに上述した実施の形態のおいては、搬送ベルトを2本設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれにかぎらず、3本以上の搬送ベルトを設けるようにしてもよく、また搬送ベルトを1本設けるようにしてもよい。これらの場合であっても、紙幣BLの幅方向の両端部に対向する位置に上述した上搬送ガイド24、101、111、121、131及び141を設けることにより、上述した作用効果を奏することができる。
本発明は、例えば紙葉類の表裏を揃える装置で広く利用することができる。
1……紙幣入出金機、2……筐体、3……接客部、5……入出金口、9……主制御部、10……カセット部、12……鑑別部、13……一時保留部、14……リジェクト庫、15……搬送路、16……紙幣残留検知センサ、21……搬送ベルト、22……搬送ローラ、23……下搬送ガイド、24……上搬送ガイド、BL……紙幣。

Claims (10)

  1. 媒体が搬送される搬送方向に直交する幅方向の長さが搬送される媒体の前記幅方向の長さよりも長く、前記搬送方向に沿って配される下搬送ガイドと、
    前記搬送方向に沿って前記下搬送ガイドに対向し互いに前記幅方向に媒体の前記幅方向の長さよりも短い間隔を空けて2本平行に配され、前記下搬送ガイドとの間で媒体を挟持し、掛け渡されるローラが回転することにより挟持される媒体を搬送する搬送ベルトと、
    前記下搬送ガイドと対向して設けられ、搬送される媒体の前記幅方向の両端部が前記下搬送ガイドとの間に位置するように、該下搬送ガイドに対して所定間隔離間し、前記幅方向における2本の前記搬送ベルトに挟まれた領域の外側に前記搬送ベルトを前記幅方向に挟んでそれぞれ配される上搬送ガイドと
    を有し、
    前記幅方向における2本の前記搬送ベルトに挟まれた領域の内側で前記媒体が目視可能であることを特徴とする搬送路。
  2. 前記下搬送ガイド同士の間に配され前記媒体の前記搬送方向を切り替える切替ブレード
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の搬送路。
  3. 前記下搬送ガイドは、前記媒体の前記搬送方向に沿って複数配される
    ことを特徴とする請求項1に記載の搬送路。
  4. 前記下搬送ガイドは、前記搬送ベルトと対向する面が半円状である
    ことを特徴とする請求項3に記載の搬送路。
  5. 前記上搬送ガイドは、光透過性の部材で形成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の搬送路。
  6. 前記上搬送ガイドは、
    前記搬送方向の所定の位置を軸中心として回転可能に支持される
    ことを特徴とする請求項1に記載の搬送路。
  7. 前記上搬送ガイドは、
    前記搬送方向に沿って複数の貫通した孔が設けられるフレーム部と、
    前記フレーム部に設けられる孔に配され、光透過性の部材でなる小窓部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の搬送路。
  8. 前記小窓部は、
    前記幅方向の所定の位置を軸中心として回転可能に前記フレーム部に支持される
    ことを特徴とする請求項7に記載の搬送路。
  9. 前記小窓部は、
    前記フレーム部に対して着脱自在に配される
    ことを特徴とする請求項7に記載の搬送路。
  10. 媒体を搬送する搬送路と、
    前記搬送路を介して搬送される媒体を収納するカセット部と
    を有し、
    前記搬送路は、
    媒体が搬送される搬送方向に直交する幅方向の長さが搬送される媒体の前記幅方向の長さよりも長く、前記搬送方向に沿って配される下搬送ガイドと、
    前記搬送方向に沿って前記下搬送ガイドに対向し互いに前記幅方向に媒体の前記幅方向の長さよりも短い間隔を空けて2本平行に配され、前記下搬送ガイドとの間で媒体を挟持し、掛け渡されるローラが回転することにより挟持される媒体を搬送する搬送ベルトと、
    前記下搬送ガイドと対向して設けられ、搬送される媒体の前記幅方向の両端部が前記下搬送ガイドとの間に位置するように、該下搬送ガイドに対して所定間隔離間し、前記幅方向における2本の前記搬送ベルトに挟まれた領域の外側に前記搬送ベルトを前記幅方向に挟んでそれぞれ配される上搬送ガイドと
    を有し、
    前記幅方向における2本の前記搬送ベルトに挟まれた領域の内側で前記媒体が目視可能であることを特徴とする媒体取引装置。
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