JP2002085762A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2002085762A
JP2002085762A JP2000280233A JP2000280233A JP2002085762A JP 2002085762 A JP2002085762 A JP 2002085762A JP 2000280233 A JP2000280233 A JP 2000280233A JP 2000280233 A JP2000280233 A JP 2000280233A JP 2002085762 A JP2002085762 A JP 2002085762A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外枠に対する前枠の開閉を常にスムーズに行
うことが可能な弾球遊技機を提供する。 【解決手段】 前枠(3) を閉じる際に該前枠(3) の下面
(3a)を下枠材(2) の上面(2a)に乗り上げさせる乗り上げ
手段(60)を、発射装置(13)の取付板(39)に一体的に形成
する。また、下枠材(2) の上面(2a)に、乗り上げ手段(6
0)に摺接可能に形成され、前枠(3) を上方へ誘導する誘
導手段(50)を設ける。これにより、前枠(3) を閉じる際
には乗り上げ手段(60)が誘導手段(50)に案内されて徐々
に乗り上げ、前枠(3) を開く際には逆に乗り上げ手段(6
0)が誘導手段(50)に案内されて徐々に降下するため、前
枠(3) の開閉を常にスムーズに行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、矩形状の外枠の前
面側に、遊技盤等が設置された前枠が、縦軸廻りに揺動
開閉可能に取り付けられているパチンコ機などの弾球遊
技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機やアレンジボール機などの弾
球遊技機では、矩形状の外枠の前面側に、縦軸廻りに揺
動開閉可能な状態で前枠が取り付けられ、更に外枠の前
面側下部に、前枠を閉じたときにその前枠の下方に隣接
するように下枠材が固定されているものが一般的であ
る。
【0003】前枠には、その裏面側に、各種入賞手段や
表示手段等が取り付けられた遊技盤、その遊技盤を前枠
に対して着脱自在に固定する裏機構板の他、各種制御基
板、スイッチ類などが取り付けられており、更に前面側
には、遊技盤の前側を覆うガラス扉、遊技球を貯留する
上皿が装着された前面板、余剰球を貯留する下皿、遊技
球を遊技盤に向けて発射する発射装置等が取り付けられ
ている。
【0004】以上のような構成を有する弾球遊技機で
は、前枠を閉じることによって、前枠の下面と外枠の上
面とが互いに対向するに至り、前枠と下枠材とによって
外枠の前面側が完全に塞がれた状態となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、前枠には様々な部品が数多く取り付けられている
ため、その重量は極めて大きい。従って、前枠を開閉す
る際には、前枠を開閉自在に支持しているヒンジ部に過
大な荷重が作用することとなる。その結果、日常的な前
枠の開閉を長期間にわたって繰り返すうちに、ヒンジ部
の取り付けガタ等が次第に大きくなり、前枠の開閉端側
がヒンジ端側よりも相対的に垂れ下がった状態となる場
合が多い。このような状態では、下枠材の上面と前枠の
下面とが干渉し、前枠のスムーズな開閉が行えないばか
りでなく、開閉時に発生する衝撃によって、例えば前枠
に取り付けられている各部品に悪影響を与える虞もあっ
た。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、前枠の開閉を常にスム
ーズに行うことが可能な弾球遊技機を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、矩形状の外枠1 と、該外枠1 に縦軸廻り
に揺動開閉可能に取り付けられる前枠3 と、上記外枠1
の下部に取り付けられ、その上面2aが上記前枠3 を閉じ
た状態で上記前枠3 の下面3aと対向する下枠材2 と、上
記前枠3 の下部に取り付けられ、上記前枠3 に取り付け
られた遊技盤6に向けて遊技球を発射する発射装置13,1
3',13"とを備えた弾球遊技機において、上記前枠3 を閉
じる際に該前枠3 の下面3aを上記下枠材2 の上面2aに乗
り上げさせる乗り上げ手段60,61,62を、上記発射装置1
3,13',13"に設けている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
に係る弾球遊技機をパチンコ機として具現化した実施の
形態について説明する。図1〜図8は本発明の第1の実
施形態を例示し、図1及び図2において、1は矩形状の
外枠で、その下端部分の前側には下枠材2が固定されて
いる。更に、外枠1の前側で下枠材2の上方に隣接する
位置には、前枠3が、左右方向の一端側、例えば向かっ
て左側の端部に設けられた上下一対のヒンジ部4,4に
よって、縦軸廻りに揺動開閉自在に取り付けられてい
る。
【0009】前枠3の前側には窓孔5が取り付けられ、
この窓枠5に対応して遊技盤6が裏側から着脱自在に装
着され、更にこの遊技盤6の前面側にガラス扉7と前面
板8とが開閉自在に装着されている。遊技盤6には、ガ
イドレール9がほぼ環状に装着されると共に、そのガイ
ドレール9の内側の遊技領域10には、図示しない液晶
表示手段、可変式入賞手段、大入賞手段、普通入賞手
段、通過ゲート等の各種遊技部品が配置されている。ま
た、前面板8には、発射用の遊技球を貯留する上皿11
が装着されており、前枠3の下部には、余剰球を貯留す
る下皿12と発射装置13とが各々設けられている。
【0010】また、前枠3の裏側には、遊技盤6を裏側
から押さえて固定する裏機構板14が開閉自在に装着さ
れている。この裏機構板14の略中央部分には開口部1
4aが形成され、その上側には賞球タンク15とこれに
接続されたタンクレール16とが、左右方向の片側には
タンクレール16に接続された払出し装置17が、下側
には払出し装置17に接続された払出し球誘導路18が
それぞれ設けられている。賞球タンク15からタンクレ
ール16を経由して払出し装置17から払い出された遊
技球は、払出し球誘導路18を経由して上皿11に排出
される。
【0011】裏機構板14の開口部14aには、遊技盤
6の裏側を覆う裏カバー19が嵌合されている。この裏
カバー19には、基板ケース20,21,22が着脱自
在に装着されている。基板ケース20内には、遊技盤6
の遊技制御を主として司る主制御基板が,基板ケース2
1内には、遊技盤6等に設けられた多数のランプの点灯
制御を行うランプ制御基板が、基板ケース22内には、
スピーカから出力する各種効果音等のためのサウンド制
御を行うサウンド制御基板がそれぞれ収納されている。
また、基板ケース20の前側の裏カバー19内には、図
柄制御基板が収納されている。この図柄制御基板は、液
晶表示手段に種々の動画や背景画を表示させる表示制御
を実行したり、或いは液晶表示手段に設けられた複数の
図柄表示部の図柄の変動を制御し、指示された停止図柄
で変動を停止させる等の制御を行う。更に、基板ケース
21,22の下方の裏機構板14上には、各基板等に電
源の供給等を行う電源基板と、払出し装置17による遊
技球の払出しを制御する払出し制御基板とが収納された
基板ケース23が着脱自在に装着されている。
【0012】また、発射装置13は、前枠3の向かって
右側の下端部近傍に取り付けられており、図3及び図4
に示すように、発射レール24(図4参照)上に1個ず
つ供給される遊技球を打撃する揺動自在の打撃槌31
と、打撃槌31に打撃力を与える発射バネ32と、カム
33を介して打撃槌31を間欠的に駆動する駆動モータ
34(駆動手段)と、駆動モータ34による打撃槌31
の駆動のオン/オフや、発射バネ32のバネ力の調整を
行う発射ハンドル35(操作手段)と、発射ハンドル3
5が取り付けられる取り付けボス部36と、当該発射装
置13の制御を司る発射制御基板37が格納された基板
ケース38と、打撃槌31、駆動モータ34、発射ハン
ドル35等を前枠3に固定する取付板39とを備えてい
る。発射バネ32は、例えば一端側が打撃槌31の回転
軸に、他端側がワイヤ32aを介して取り付けボス部3
6内で発射ハンドル35にそれぞれ接続されている。
【0013】遊技者が発射ハンドル35に触れると、発
射ハンドル35に組み込まれているタッチセンサによっ
てこれが検出され、発射制御基板37の制御により、駆
動モータ34による打撃槌31の駆動が開始される。更
に、遊技者が発射ハンドル35を回転させると、その回
転量に応じて、ワイヤ32aを介して発射バネ32の他
端側が所定方向(発射バネ32のバネ力が大きくなる方
向)に回転され、打撃槌31による打撃力が増加する。
これにより、遊技球が間欠的に遊技盤6に向けて任意の
強さで発射される。
【0014】本実施形態では、図4に示すように、打撃
槌31、発射バネ32、駆動モータ34、発射ハンドル
35、基板ケース38など、取付板39以外の各部品は
全て取付板39を介して、前枠3の裏側下部で且つヒン
ジ部4と反対側の開閉端部近傍に着脱自在に固定される
ようになっている。ここで、発射バネ32、取り付けボ
ス部36等は取付板39の前面(前枠3への取り付け
面)側に取り付けられており、当該発射装置13を前枠
3に取り付けた際には、これら取付板39の前面側に取
り付けられた部品は、前枠3に形成された図示しない貫
通孔内に格納される。また、発射ハンドル35は、その
他の部品を装着した取付板39が前枠3に取り付けられ
た後、前枠3の前面側から上述した貫通孔を介して取り
付けボス部36に取り付けられる。
【0015】尚、本実施形態の発射装置13は、揺動自
在の打撃槌31を駆動モータ34によって駆動するもの
としたが、発射装置13の構成はこれに限られるもので
はない。例えば、軸方向に往復移動自在の打撃槌を設
け、この打撃槌をソレノイド等で軸方向に駆動すること
によって遊技球を発射するように構成した発射装置を用
いることも可能である。
【0016】また、図3及び図5に示すように、取付板
39の下部には乗り上げ手段60が形成されている。乗
り上げ手段60は、木ねじ等により前枠3の裏面側に固
定される略平板状の支持片部40と、支持片部40の下
縁部から前枠3の背面側に向けて断面「く」の字状に延
設された乗り上げ片部41と、乗り上げ片部41から前
枠3の下面3aに沿って前面側に向けて延設された下片
部42と、下片部42から前枠3の下面3aの前縁部に
おいて上向きに延設された掛止め片部43と、下片部4
2の一部分が上向きに曲げ起こされた位置決め片部44
とを備えている。
【0017】支持片部40は、取付板39の本体部分
(駆動モータ34や打撃槌31等が取り付けられている
平板部分)と一体形成されており、取付板39(当該乗
り上げ手段60を含む)を前枠3に固定するための木ね
じを挿通させる挿通孔40a等が形成されている。ま
た、乗り上げ片部41は、前枠3の背面側に向けて突出
する「く」の字状の断面形状を構成する、上斜面片41
aと下斜面片41b(案内部の一例)とにより形成され
ており、下斜面片41bの下面41baは、前枠3の下
面3aに対して上向きに緩やかな斜面(例えば30度程
度)を形成している(図8参照)。尚、乗り上げ片部4
1は、必ずしも断面「く」の字状でなくてもよい。下斜
面片41bの下面41baが、前枠3の下面3aに対し
て上向きに緩やかな屈曲面(例えば斜面)を形成してい
れば、例えば上斜面片41aの断面形状はどのようなも
のでもよい。
【0018】また、位置決め片部44は、支持片部40
と同一の平面を形成するように(図8参照)、下片部4
2の一部分を、乗り上げ片部41との境界線の近傍で上
向きに曲げ起こすことによって形成されている。尚、取
付板39、及び乗り上げ手段60を構成している支持片
部40、乗り上げ片部41、下片部42、掛止め片部4
3、位置決め片部44は、例えば1枚の金属板を板金処
理することにより一体成形されている。
【0019】以上のような前枠3側の構成に対して、下
枠材2の上面2aには、図2に示すように、前枠3を閉
じたときに乗り上げ手段60に対応する位置に誘導部材
50が着脱自在に取り付けられている。この誘導部材5
0が誘導手段の一例である。誘導部材50は、図6に示
すように、下枠材2の上面2aに沿う平板状の上片部5
1と、上片部51から下枠材2の上面2aの前縁部にお
いて斜め下向きに延設された誘導片部52(案内部の一
例)とを備えており、例えば1枚の金属板を板金処理す
ることにより一体成形されている。上片部51には、当
該誘導部材50を下枠材2の上面2aに固定するための
木ねじを挿通させる挿通孔51aが穿設されている。ま
た、誘導片部52の上面52aは、下枠材2の上面2a
に対する角度が例えば60度程度の斜面を形成している
(図6参照)。尚、誘導部材50は、その横幅(下枠材
2の長手方向に沿った長さ)が、例えば発射装置13の
取付板39の横幅と同程度か、或いは若干長めとなるよ
うに形成されている。
【0020】続いて、上述した乗り上げ手段60を有す
る発射装置13及び誘導部材50を、前枠3及び下枠材
2へそれぞれ取り付ける際の手順を簡単に説明する。ま
ず、発射装置13を前枠3に取り付ける際には、まず発
射ハンドル35を除く他の構成部品を取付板39に取り
付けた状態で、この取付板39を前枠3の下部の所定位
置に取り付ける。例えば、前枠3のヒンジ部4と反対側
の開閉端側下端部の所定の取り付け位置において、掛止
め片部43を前枠3の裏面側から前面側下縁部に引っ掛
ける(図7に実線で示す)。そして、図7に矢印Yで示
すように、支持片部40が前枠3の裏面側に当接するま
で取付板39を回動させる。
【0021】これにより、取付板39は、図7に二点鎖
線で示すように、乗り上げ手段60を構成する掛止め片
部43、下片部42、位置決め片部44、及び支持片部
40がそれぞれ前枠3の対応する面に当接した状態とな
る。このとき、下斜面片41bは前枠3の裏面側に位置
し、後方斜め上向きの斜面を形成する。尚、取付板39
の前面(前枠3への取り付け面)側に取り付けられてい
る発射バネ32や取り付けボス部36(図4参照)は、
前枠3に形成されている図示しない貫通孔内に格納され
る。この状態で、支持片部40の挿通孔40aに木ねじ
を挿通して前枠3の裏面にねじ込めば、取付板39は前
枠3に固定される。更に、発射ハンドル35を前枠3の
前面側から上記貫通孔を介して取り付けボス部36に取
り付ける。これで乗り上げ手段60を有する発射装置1
3の前枠3への取り付けは完了する。
【0022】また、誘導部材50を下枠材2に取り付け
る際には、誘導片部52が下枠材2の前面側斜め下向き
となるように、下枠材2の上面2a上の所定位置(前枠
3を閉じたときの取付板39の位置に対応する位置)に
誘導部材50の上片部51を当接させる。このとき、上
片部51と誘導片部52との間の曲折部を、下枠材2の
前縁に合わせるようにして位置決めを行えばよい。この
状態で、上片部51の挿通孔51aに木ねじを挿通して
下枠材2の上面2aにねじ込めば、誘導部材50は下枠
材2の上面に固定される。これで、誘導部材50の下枠
材2への取り付けは完了する。
【0023】続いて、乗り上げ手段60と誘導部材50
とが取り付けられた状態での、前枠3の開閉時の動作状
態について説明する。図2に示すような開放状態から前
枠3を閉じる際には、前枠3はヒンジ部4,4を中心と
して揺動し、最終的に下枠材2の上側に隣接する位置に
到達する。このとき、前枠3の下面3aと下枠材2の上
面2aとは対向した状態となる。
【0024】ここで、上述したように前枠3には各種部
品が多数取り付けられているため、その重量は極めて大
きい。従って、前枠3を開閉する際にはヒンジ部4に過
大な荷重が作用することとなる。その結果、日常的な前
枠の開閉を長期間にわたって繰り返すうちにヒンジ部4
の取り付けガタ等が次第に大きくなり、前枠3の開閉端
側がヒンジ端側よりも相対的に垂れ下がった状態となる
ことが多い。
【0025】このような状態で前枠3を閉じる際には、
図8に示すように、前枠3が完全に閉状態となる直前
に、乗り上げ手段60の乗り上げ片部41の下斜面片4
1bが、誘導部材50の誘導片部52に当接する。その
状態から更に前枠3を閉じていくと、下斜面片41bの
下面41baが誘導片部52上を摺動し、乗り上げ手段
60及び前枠3は、下斜面片41bの下面41baの斜
面方向に徐々に持ち上げられる。そして、乗り上げ手段
60が誘導部材50に完全に乗り上げた後は、乗り上げ
手段60の下片部42が誘導部材50の上片部51上を
摺動し、それに伴って前枠3は閉位置まで移動する。
【0026】このように、前枠3を閉じる際に、乗り上
げ手段60の下斜面片41bが誘導部材50上に徐々に
乗り上げるため、前枠3の開閉端側がヒンジ端側よりも
相対的に垂れ下がった状態となっている場合でも、前枠
3の下面3aと下枠材2の上面との干渉による衝撃が極
めて小さくなり、前枠3の閉動作を常にスムーズに行う
ことが可能となる。
【0027】一方、閉状態にある前枠3を開く場合に
は、上述した閉動作の場合とは全く逆の動きとなる。即
ち、閉状態から前枠3を開いていくと、乗り上げ手段6
0の下片部42が誘導部材50の上片部51上を摺動し
た後、下斜面片41bの下面41baが誘導片部52上
を摺動しつつ、取付板39及び前枠3は下斜面片41b
の下面41baの斜面方向に徐々に降下する。
【0028】これにより、前枠3の開閉端側がヒンジ端
側よりも相対的に垂れ下がった状態となっている場合で
あっても、前枠3の開動作時には、乗り上げ手段60の
下斜面片41bが誘導部材50上を摺動しつつ徐々に降
下するため、前枠3の開閉端側が下枠材2から瞬間的に
落下することを防止でき、前枠3の開動作を常にスムー
ズに行うことが可能となる。
【0029】また以上のように、前枠3の開閉を大きな
衝撃を伴うことなく常にスムーズに行うことができるこ
とにより、前枠3に取り付けられている各部品が前枠3
の開閉時の衝撃によって破損するなどの不具合も解消さ
れる。
【0030】また、乗り上げ手段60は、前枠3上のヒ
ンジ部4とは反対側の開閉端部近傍に取り付けられる発
射装置13上に設けられており、ヒンジ部4と乗り上げ
手段60のそれぞれの取り付け位置の間には十分に距離
があるため、前枠3の開閉時に、乗り上げ手段60やこ
れと摺動する誘導部材50に作用する力が最小限に抑え
られ、これら乗り上げ手段60や誘導部材50を長寿命
化できる等の利点もある。但し、ヒンジ部4を、必ず前
枠3における発射装置13の取り付け位置と反対側の端
部に設けなければならないということではなく、ヒンジ
部4と発射装置13とを共に前枠3の片側端部近傍に設
けてもよい。
【0031】また、乗り上げ手段60を発射装置13の
取付板39と一体成形しているため、乗り上げ手段を発
射装置13とは別個に設ける場合と比べて部品点数を少
なくできると共に、組立工程も簡素化できる。
【0032】図9は、本発明の第2の実施形態を例示
し、乗り上げ手段61(支持片部40、乗り上げ片部4
1、下片部42、掛止め片部43、及び位置決め片部4
4)を、取付板39′とは別部材として形成し、取付板
39′にネジ止めや溶接等によって固定した例を示して
いる。このように、乗り上げ手段61と取付板39′と
を別部材とすることにより、例えば乗り上げ手段61を
取り付ける機種と取り付けない機種とで取付板39′を
共通化できる等の利点がある。
【0033】図10及び図11は、本発明の第3の実施
形態を例示し、発射装置13″の取付板39″に例えば
一体形成された車輪支持部53と、該車輪支持部53に
対して横軸54a廻りに回動自在の車輪54とで乗り上
げ手段62を構成した例を示している。尚、車輪支持部
53は、取付板39″とは別部材として形成し、取付板
39″にネジ止めや溶接等で固定するようにしてもよ
い。また、車輪54は、図11に示すように、例えばそ
の最下部(底面)の位置が、前枠3の下面3aと略同一
の高さか若しくは若干低くなるように取り付けられてい
る。
【0034】この乗り上げ手段62を取り付けた状態で
前枠3を閉じる際には、図11に示すように、前枠3が
完全に閉状態となる直前に、車輪54が誘導部材50の
誘導片部52に当接する。その状態から更に前枠3を閉
じていくと、車輪54が誘導片部52の斜面に乗り上げ
るように転動し、乗り上げ手段62及び前枠3は斜め上
方に向けて徐々に持ち上げられる。そして、乗り上げ手
段62が誘導部材50上に完全に乗り上げた後は、車輪
54が誘導部材50の上片部51上を水平に転動し、や
がて誘導部材50の上片部51の後端側において車輪5
4は誘導部材50から外れる。その後は、前枠3の下面
3aが誘導部材50の上片部51上を水平に摺動しつつ
閉位置まで移動する。また、閉状態にある前枠3を開く
場合には、以上の閉動作の場合と全く逆の動きとなる。
【0035】このように、車輪54を有する乗り上げ手
段62を用いても、上述した第1,第2の実施形態の場
合と同様、前枠3の開閉端側がヒンジ端側よりも相対的
に垂れ下がった状態となっている場合であっても、前枠
3の開閉動作を大きな衝撃を伴うことなく常にスムーズ
に行うことが可能であり、前枠3に取り付けられている
各部品が前枠3の開閉時の衝撃によって破損するなどの
不具合も解消できる。
【0036】以上、本発明の実施形態について詳述した
が、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であ
る。例えば、取付板39をアルミ系合金等の材料で鋳造
する場合には、乗り上げ手段60をこの取付板39と一
体的に鋳造することも可能である。また、乗り上げ手段
60を例えば鉄などの別材料で板金により成形し、これ
を取付板39の鋳造時にモールドにより一体化したり、
或いは鋳造した取付板39にネジ止め等で固定すること
も可能である。
【0037】また、第1及び第2の実施形態では、取付
板39の下縁部全体にわたって乗り上げ手段60,61
を形成した例を示したが、これに限られるものではな
く、取付板39の下縁部の一部分にのみ乗り上げ手段6
0,61を形成してもよい。
【0038】また、第1及び第2の実施形態では、乗り
上げ手段60,61が掛止め片部43や位置決め片部4
4を備えた例を示したが、これらのいずれか若しくは両
方を省略することも可能である。また、下片部42は、
必ずしも前枠3の下面3aに当接させる必要はなく、両
者間に若干の距離を設けてもよい。
【0039】また、第1及び第2の実施形態では、乗り
上げ手段60,61と誘導部材50の両方に屈曲状の案
内部(乗り上げ片部41の下斜面片41bと誘導片部5
2)を形成した例を示したが、これら案内部は、乗り上
げ手段60,61と誘導部材50のいずれか一方のみに
設けてもよい。
【0040】その他、本発明は、パチンコ機だけでなく
アレンジボール機や雀球遊技機等の弾球遊技機において
も同様に実施可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように,本発明は,矩形状
の外枠1 と、該外枠1 に縦軸廻りに揺動開閉可能に取り
付けられる前枠3 と、上記外枠1 の下部に取り付けら
れ、その上面2aが上記前枠3 を閉じた状態で上記前枠3
の下面3aと対向する下枠材2 と、上記前枠3 の下部に取
り付けられ、上記前枠3 に取り付けられた遊技盤6 に向
けて遊技球を発射する発射装置13,13',13"とを備えた弾
球遊技機において、上記前枠3 を閉じる際に該前枠3 の
下面3aを上記下枠材2 の上面2aに乗り上げさせる乗り上
げ手段60,61,62を、上記発射装置13,13',13"に設けてい
るため、外枠1 に対する前枠3 の開閉を常にスムーズに
行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の前
枠を開いた状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の発
射装置近傍の拡大斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す発射装置の構造
図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す発射装置の乗り
上げ手段近傍の拡大斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す誘導部材の拡大
斜視図である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示す発射装置の前枠
への装着方法を示す説明図である。
【図8】本発明の第1の実施形態を示す前枠の開閉時に
おける乗り上げ手段と誘導部材との動作状態を示す説明
図である。
【図9】本発明の第2の実施形態を示すパチンコ機の発
射装置近傍の拡大斜視図である。
【図10】本発明の第3の実施形態を示すパチンコ機の
発射装置近傍の拡大斜視図である。
【図11】本発明の第3の実施形態を示す前枠の開閉時
における乗り上げ手段と誘導部材との動作状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 外枠 2 下枠材 2a 下枠材上面 3 前枠 3a 前枠下面 6 遊技盤 13 発射装置 13′ 発射装置 31 打撃槌 34 駆動モータ(駆動手段) 35 発射ハンドル(操作手段) 39 取付板 39′ 取付板 40 支持片部 41 乗り上げ片部 41a 上斜面片 41b 下斜面片 41ba 下斜面片下面 42 下片部 50 誘導部材(誘導手段) 51 上片部 52 誘導片部 53 車輪支持部 54 車輪 60 乗り上げ手段 61 乗り上げ手段 62 乗り上げ手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状の外枠(1) と、該外枠(1) に縦軸
    廻りに揺動開閉可能に取り付けられる前枠(3) と、上記
    外枠(1) の下部に取り付けられ、その上面(2a)が上記前
    枠(3) を閉じた状態で上記前枠(3) の下面(3a)と対向す
    る下枠材(2)と、上記前枠(3) の下部に取り付けられ、
    上記前枠(3) に取り付けられた遊技盤(6) に向けて遊技
    球を発射する発射装置(13)(13')(13")とを備えた弾球遊
    技機において、 上記前枠(3) を閉じる際に該前枠(3) の下面(3a)を上記
    下枠材(2) の上面(2a)に乗り上げさせる乗り上げ手段(6
    0)(61)(62)を、上記発射装置(13)(13')(13")に設けたこ
    とを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 上記下枠材(2) の上面(2a)に、上記乗り
    上げ手段(60)(61)(62)に摺接可能に形成され、上記前枠
    (3) を上方へ誘導する誘導手段(50)を設けたことを特徴
    とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 上記乗り上げ手段(60)(61)と上記誘導手
    段(50)との少なくとも一方に、上記前枠(3) を閉じる際
    に上記前枠(3) を斜め上向きに案内する案内部を屈曲状
    に一体形成したことを特徴とする請求項2に記載の弾球
    遊技機。
  4. 【請求項4】 上記発射装置(13)(13')(13")は、遊技球
    を上記遊技盤(6) に向けて打撃する打撃槌(31)と、上記
    打撃槌(31)を駆動する駆動手段(34)と、上記前枠(3) か
    ら前方に突出して設けられ、上記打撃槌(31)の打撃力の
    調整操作が可能な操作手段(35)と、上記打撃槌(31)、駆
    動手段(34)、及び操作手段(35)を上記前枠(3) に固定す
    るための取付板(39)(39')(39")とを備え、 上記乗り上げ手段(60)(61)(62)を上記取付板(39)(39')
    (39")に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 上記乗り上げ手段(60)(62)を上記取付板
    (39)(39") に一体に形成したことを特徴とする請求項4
    に記載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 上記乗り上げ手段(60)(61)が、 上記取付板(39)(39') に固定、若しくは一体形成される
    支持片部(40)と、 上記支持片部(40)から延設され、上記下枠材(2) の上面
    (2a)に対する傾斜面(41ab)を形成する乗り上げ片部(41)
    と、 上記乗り上げ片部(41)から延設され、上記前枠(3) の下
    面(3a)に沿う下片部(42)とを備えたことを特徴とする請
    求項4又は5に記載の弾球遊技機。
  7. 【請求項7】 上記誘導手段(50)が、 上記下枠材(2) の上面(2a)に沿う上片部(51)と、 上記上片部(51)から延設され、上記乗り上げ手段(60)(6
    1)(62)が乗り上げ可能な傾斜面を形成する誘導片部(52)
    とを備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載の弾球遊技機。
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