JP2008043411A - 遊技機 - Google Patents

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光宏 松村
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Abstract

【課題】前面扉を閉じるときの振動を検知することなく、ゴト行為による振動を検知する。
【解決手段】遊技盤4に、遊技盤4の振動を検知する振動検知センサ21を取り付ける。本体枠3に、前面扉5の開閉状態を検知する開閉検知センサ22を取り付ける。開閉検知センサ22は、前面扉5が開放されていることを検知したときには開放信号を、前面扉5が閉じられていることを検知したときには閉じ信号を、制御部20に出力する。制御部20は、開閉検知センサ22から開放信号が入力されたことに応答して、振動検知センサ21を、振動を検知しない状態に制御する。制御部20は、開閉検知センサ22から閉じ信号が入力されてから5秒経過したことに応答して、振動検知センサ21を、振動を検知する状態に制御する。
【選択図】図3

Description

本発明は、パチンコ店等の遊技場に設置して使用されるパチンコ機等の遊技機に関するものである。
現在、遊技場に設置されるパチンコ機は、本体枠に遊技盤が装着されており、この遊技盤には、各種入賞口や入賞球装置、複数の釘などが設けられた遊技領域があり、球発射装置で打ち出されたパチンコ球をこの遊技領域で流下させることによってゲームが行われる。遊技盤の遊技領域は、透明なガラスや透明な強化プラスチックプレート製の透明板で覆われ、遊技の過程を遊技者が透視できるようになっている。ガラスは前面扉で保持され、この前面扉は、本体枠に回動可能に組み付けられている。
前面扉は、通常、本体枠に施錠装置により施錠されており、鍵等の施錠媒体により本体枠と前面扉との施錠を解除することで、前面扉が回動可能となる。遊技中には、パチンコ球が釘同士の間に挟まり、遊技領域に滞留したままの状態になることがある。この場合には、遊技場の管理者が鍵により本体枠と前面扉との施錠を解除し、前面扉を開放(回動)してパチンコ球を排除している。そして、パチンコ球を排除した後、前面扉を閉じて、鍵により本体枠と前面扉とを施錠している。
一方、近年では、パチンコ機を叩いて振動させることにより不正に利益を得る、いわゆるゴト行為を行う者がおり、このゴト行為の対策として、特許文献1では、パチンコ機の振動を検知する振動検知センサを設け、振動を検知したときには、警報を発するパチンコ機の防犯システムが提案されている。
また、特許文献2では、振動検出センサにより振動検出が行われた場合、遊技球の発射を停止させ、パチンコ機を叩く等の不正行為が行われた場合にも、遊技場運営側に不利益になることがない遊技機および遊技機用情報処理装置が提案されている。さらに、特許文献3では、パチンコ機前面の下側領域に取り付けられ、遊技者側に膨出した形状であるとともに、複数の機種で共有する上皿ユニットの内部に、パチンコ機の振動を検出する振動検出装置を設置し、機種変更を行うときにも振動検出装置を交換する必要がなく、さらには、遊技者が叩いたり押したりする確率の高い上皿ユニット内部に振動検出装置を設置することにより、確実に振動を検出することができる不正検出機構付きの縦型弾球遊技機が提案されている。
実開平6−7787号公報 特開2002−901号公報 特開2004−223004号公報
しかしながら、特許文献1〜3では、振動検知センサの感度を上げると、前面扉を閉じるときの振動で振動検知センサが振動を検知してしまい、振動検知センサの感度を下げると、ゴト行為によるパチンコ機の振動を検知することができないという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、前面扉を閉じるときの振動を検知することなく、ゴト行為による振動を検知することができる遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤を保持する本体枠と、前記本体枠に前記遊技盤を覆うようにして開閉自在に組み付けられる前面扉と、を備えた遊技機において、前記遊技盤の振動を検知する振動検知センサと、前記前面扉が開放されているときに前記振動検知センサによる検知を無効化し、前記前面扉が閉じられているときに前記振動検知センサによる検知を有効化する制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする。なお、前記振動検知センサによる検知を無効化した状態としては、振動検知センサが振動を検知しない状態、振動検知センサが振動を検知するが制御手段に振動検知信号を出力しない状態、制御手段に振動検知信号が入力されたときにもそれを報知しない状態等が挙げられる。
また、前記前面扉の開閉を検知する開閉検知センサを備え、前記制御手段は、前記開閉検知センサによる検知状態に応答して、前記振動検知センサによる検知を無効化または有効化する制御を行うことが好ましい。
さらに、前記前面扉を閉じた状態で施錠するとともに、鍵を使用した解錠動作を行うことにより前記前面扉を解錠する施錠装置と、前記解錠動作を検知する解錠動作検知手段と、を備え、前記制御手段は、前記解錠動作検知手段による検知に応答して、前記振動検知センサによる検知を無効化することが好ましい。
また、前記制御手段は、前記前面扉が閉じられた後、予め設定された設定時間経過後に前記振動検知センサによる検知を有効化することが好ましい。なお、前記設定時間は、前記前面扉を閉じたときに発生する振動が収まるまでの時間であり、適宜変更可能であることが好ましい。
さらに、前記振動検知センサは、前記前面扉の開閉時に発生する振動を検知可能であることが好ましい。
本発明の遊技機によれば、遊技領域が形成された遊技盤を保持する本体枠と、本体枠に遊技盤を覆うようにして開閉自在に組み付けられる前面扉と、遊技盤の振動を検知する振動検知センサと、前面扉が開放されているときに振動検知センサによる検知を無効化し、前面扉が閉じられているときに振動検知センサによる検知を有効化する制御を行う制御手段と、を備えたから、前面扉を開放しているとき及び前面扉を閉じるときの振動を検知することがなく、前面扉が閉じられた状態でのゴト行為による振動を確実に検知することができる。
また、前面扉の開閉を検知する開閉検知センサを備え、制御手段は、開閉検知センサによる検知状態に応答して、振動検知センサによる検知を無効化または有効化する制御を行うから、簡単且つ確実に、前面扉を開放しているときの振動を検知することなく、さらに、前面扉を閉じるときの振動を検知することなく、前面扉が閉じられた状態でのゴト行為による振動を検知することができる。
さらに、前面扉を閉じた状態で施錠するとともに、鍵を使用した解錠動作を行うことにより前面扉を解錠する施錠装置と、解錠動作を検知する解錠動作検知手段と、を備え、制御手段は、解錠動作検知手段による検知に応答して、振動検知センサによる検知を無効化するから、解錠動作を検知した後には、作業者がどのような作業を行った場合にも、振動を検知することがない。また、不正に前面扉を開放しようとした場合には、振動検知センサが無効化されないため、不正対策の向上を図ることができる。さらに、鍵を使用して解錠動作を行った場合には、前面扉の開放前に振動検知センサを無効化するから、前面扉の開放時に振動検知センサが振動を検知することがない。
図1及び図2に示すように、遊技機の1実施例であるパチンコ機2は、本体枠3の内部に遊技盤4が配設されており、本体枠3の前面には前面扉5が開閉自在に組み付けられている。前面扉5の下方には、打球供給用の供給皿6及びパチンコ球7の打ち出し強さを調節する操作ハンドル8が設けられている。遊技盤4のパチンコ球7が打ち出される遊技領域4aの略中央には、予め定められた入賞口へパチンコ球7を入賞させるなどの所定入賞条件に基づいて遊技中に様々な図柄を液晶画面に所定時間内において変動表示させた後に停止表示させる図柄可変表示装置9が設けられている。
図柄可変表示装置9の周りには、始動入賞口10、通常入賞口11、アタッカ12、アウト口13、飾り14が設けられている。また、遊技盤4の略中央には、センター役物15が設けられており、センター役物15に形成された開口15aを介して、図柄可変表示装置9を視認することができる。遊技者は、供給皿6にパチンコ球7を投入してパチンコ球7を供給皿6内に設けられた誘導路を介して球発射装置へと導き、回動式の操作ハンドル8を所定量回動して球発射装置の駆動を制御することで、遊技盤4の遊技領域4aの上方に向けてパチンコ球7を打ち出す。打ち出されたパチンコ球7は遊技領域4aの上方から流下する途中で各入賞口10,11及びアタッカ12のいずれかに入るか、あるいはアウト口13から回収される。なお、パチンコ機2の遊技領域4aに設けられている複数の釘、風車などの構造体は公知であるので説明は省略する。
本体枠3には、前面扉5を施錠する施錠装置16(図4参照)が設けられている。詳しくは後述するように、施錠装置16は、前面扉5を閉じた状態で施錠するとともに、鍵40を使用した解錠動作を行うことにより前面扉5を解錠する。
前面扉5は、本体枠3の前面に開閉自在に組み付けられている。前面扉5の内側には、可視可能なガラスが取り付けられている。前面扉5には、スピーカ17が設けられている。また、前面扉5の後面には、施錠装置16の施錠板33に係合するブラケット18が、上下に1個ずつ計2個設けられている。なお、前面扉5が閉じているロック状態であるときには、遊技者や遊技場の管理者は、ガラスを通して遊技盤4の遊技領域4aを流下していくパチンコ球7を見ることはできるが、遊技盤4にはもちろんのこと本体枠3の内部にも触れることができないようになっている。
本体枠3の内部には、パチンコ機2の駆動を制御する制御部(制御手段)20が設けられている。制御部20は、図柄可変表示装置9、スピーカ17等の駆動を制御する。
遊技盤4には、遊技盤4の振動を検知する振動検知センサ21が取り付けられている。この振動検知センサ21は、制御部20に接続されており、制御部20により駆動が制御される。振動検知センサ21は、振動を検知したことに応答して、振動検知信号を制御部20に出力する。制御部20は、振動検知信号が入力されたことに応答して、スピーカ17から、振動を検知した旨の音声(例えば、「振動を検知しました」)を出力する。なお、振動検知センサ21は、前面扉5の開閉時に発生する振動を検知可能なものから構成されている。
図3に示すように、本体枠3には、前面扉5の開閉状態を検知する開閉検知センサ22が取り付けられている。この開閉検知センサ22は、パチンコ機2の駆動を制御する制御部20に接続されており、前面扉5が開放されていることを検知したときには開放信号を、前面扉5が閉じられていることを検知したときには閉じ信号を、制御部20に出力する。
開閉検知センサ22は、本体部22aと、本体部22aに移動自在に設けられた移動部22bと、を備える。移動部22bは、オン位置(図3(B)参照)とオフ位置(図3(A)参照)との間で移動自在に設けられており、バネ(図示せず)によりオフ位置に向けて付勢されている。前面扉5を開放しているときには、移動部22bはバネの付勢により、オフ位置に位置する。前面扉5を閉じたときには、前面扉5に設けられた当接部5aが移動部22bに当接し、当接部5aにより移動部22bはオン位置に移動する。
開閉検知センサ22は、移動部22bがオン位置に位置する(前面扉5が閉じられている)ときには、閉じ信号を出力し、移動部22bがオフ位置を含むオン位置ではない位置に位置する(前面扉5が開放されている)ときには、開放信号を出力する。
制御部20は、開閉検知センサ22から開放信号が入力されたことに応答して、振動検知センサ21による検知を無効化する。この振動検知センサ21による検知を無効化した状態としては、振動検知センサ21が振動を検知しない状態、振動検知センサ21が振動を検知するが振動検知信号を出力しない状態、制御部20に振動検知信号が入力されたときにも上記した球発射装置の駆動を停止しない状態、演出ランプやスピーカ17等からの出力が休止される演出制御休止状態等が挙げられる。本実施形態では、制御部20は、開閉検知センサ22から開放信号が入力されたことに応答して、振動検知センサ21を、振動を検知しない状態に制御する。
制御部20は、開閉検知センサ22から閉じ信号が入力されてから、予め設定された設定時間(例えば、5秒)経過したことに応答して、振動検知センサ21による検知を有効化(振動検知センサ21を、振動を検知する状態に制御)する。なお、前記設定時間は、前面扉5を閉じたときに発生する振動が収まるまでの時間であり、適宜変更可能である。これにより、前面扉5を閉じたときに発生する振動を、振動検知センサ21が検知することがない。
図4、図5及び図6に示すように、施錠装置16は、支持板31、移動板32、施錠板33、シリンダ34を備えて構成されている。施錠板33は、上下に1個ずつ計2個設けられている。なお、支持板31は、移動板32、施錠板33、シリンダ34が組み付けられた状態で、本体枠3の内部に組み付けられる。以下では、施錠板33と前面扉5に設けられたブラケット18との係合が行われる施錠板33の位置を係合位置として説明する。なお、2個の施錠板33は、同じ動きをするものであり、図5及び図6においては、2個の施錠板33のうち、上側の施錠板33のみを図示している。
施錠板33は、それぞれカシメピン36等により、支持板31に回動自在に組み付けられる。施錠板33は、その一端に爪部33aが設けられ、爪部33aは、支持板31に形成された開口31aに挿通される。開口31aを挿通された爪部33aは、本体枠3に形成された開口3aを介して、本体枠3の前面側に突出している。なお、前面扉5が閉じられている場合、爪部33aは、前面扉5の後面に設けられたブラケット18に係合する。
施錠板33の爪部33aとは反対側の端部には、押下部33bが設けられている。この押下部33bは、後述する移動板32が下方(図6中A方向)へスライドすると、移動板32の押圧片32bが当接し、押圧片32bによって押し下げられる。これにより、施錠板33が図6中B方向に回動し、施錠板33の爪部33aとブラケット18との係合が解除される。以下では、施錠板33とブラケット18との係合が解除されたときの施錠板33の位置を、解除位置として説明する。
また、施錠板33にはフック部33cが形成されており、このフック部33cにコイルバネ37の一端が組み付けられる。このコイルバネ37の他端は支持板31のフック部31bに組み付けられる。これにより、施錠板33は係合位置に向けて(図5中C方向に)付勢される。
移動板32は、その上下2箇所にガイド穴32aが設けられている。この移動板32は、これらガイド穴32aを介してカシメピン38等により支持板31に組み付けられる。また、このガイド穴32aは、その長手方向が上下方向となるように設けられているので、移動板32のスライド時には、ガイド穴32aがカシメピン38に沿って移動することになる。これにより、移動板32が上方、又は下方にスライドする。
移動板32には、上端部と中央部よりもやや下方の下側部とに、押圧片32bが形成されている。この押圧片32bは、移動板32の下方へのスライド時に施錠板33の押下部33bを押下して、施錠板33を係合位置から解除位置に向けて回動する(図6参照)。
移動板32の中央よりもやや上部には、連結片32cが設けられる。この連結片32cは後述する伝達部材41に設けられた伝達片41a,41b(図7参照)の間に入り込み、後述するシリンダ34の作動時に、移動板32を連動させる。
鍵40に基づいて駆動するシリンダ34は、支持板31の中央よりもやや上部に組み付けられる。シリンダ34は、鍵40が挿入される挿入凹部34a(図7参照)が形成されている。シリンダ34の後面には、挿入凹部34aに挿入された鍵40の操作(回転)に連動して回転する回転軸34bが設けられている。この回転軸34bには、略V字状の伝達部材41がカシメ等により組み付けられている。伝達部材41は、所定のピッチ間隔をおいて2個の伝達片41a,41bが設けられ、これら伝達片41a,41bの間には、移動板32の連結片32cが入り込む。これにより、鍵40をシリンダ34に差し込んで鍵40を回転させると、伝達部材41を介して移動板32が上方又は下方にスライドする。
図7(A)に示すように、例えば鍵40を図7(A)中二点鎖線で示す初期位置から図中D方向に回転させた場合には、伝達部材41が図7(B)中二点鎖線で示す初期位置から図中D方向に回転する。この際、伝達部材41の伝達片41aが連結片32cを図7(B)中A方向に押圧することにより、移動板32がA方向(下方)にスライドする。移動板32がA方向(下方)にスライドすると、図6に示すように、コイルバネ37の付勢に抗して、移動板32の押圧片32bが、施錠板33の押下部33bを押下して、施錠板33を係合位置から解除位置に向けて回動する。なお、図7(A)は正面図であり、図7(B)は後面図である。
解除位置にある鍵40から手を離すと、コイルバネ37の付勢力による復帰しようとする力によって施錠板33が施錠位置に向けて回動する。そして、施錠板33の押下部33bにより移動板32の押圧片32bが図7中E方向に押圧され、移動板32が図7中E方向にスライドされる。これにより、移動板32が初期位置に復帰する。また、この移動板32が図7中E方向に移動することを受けて、移動板32の連結片32cが伝達片41aを図7中F方向に押圧するので、シリンダ34に差した鍵40が初期位置に復帰する。
上記のように構成されたパチンコ機2の作用について説明する。パチンコ機2で遊技を行う際に、不正に利益を得る、いわゆるゴト行為を行う者(以下、ゴト者と称する)は、ゴト行為としてパチンコ機2を叩いて振動させることがある。パチンコ機2で遊技を行うときには、前面扉5は閉じられており、制御部20は、振動検知センサ21による検知を有効化している。振動検知センサ21は前面扉5の開閉時の振動を検知するほど高感度であるため、この状態のときに、ゴト者が軽めにパチンコ機2を叩いた場合あっても、振動検知センサ21はその振動を検知し、振動検知信号を制御部20に出力する。制御部20は、振動検知信号が入力されたことに応答して、スピーカ17から、振動を検知した旨の音声(「振動を検知しました」)を出力するとともに、パチンコ球7の打ち出しを停止させる。
一方、パチンコ機2での遊技中に、パチンコ球7が釘同士の間に挟まり、遊技領域4aに滞留したままの状態になることがある。この場合には、遊技場の管理者が鍵40により前面扉5の施錠を解除し、前面扉5を開放してパチンコ球7を排除する。そして、パチンコ球7を排除した後、前面扉5を閉じて、施錠装置16により前面扉5を施錠している。遊技場の管理者が前面扉5を開放すると、開閉検知センサの移動部22bは、バネの付勢によりオン位置からオフ位置に向けて移動し、移動部22bがオン位置からオフ位置に向けて移動したことに応答して、開閉検知センサ22は、制御部20に開放信号を出力する。制御部20は、開放信号が入力されたことに応答して、振動検知センサ21を、振動を検知しない状態に制御する。
遊技場の管理者は、パチンコ球7を排除した後、前面扉5を閉じる。開閉検知センサ22は、前面扉5が閉じられ、移動部22bがオン位置に移動したことに応答して、制御部20に閉じ信号を出力する。制御部20は、開閉検知センサ22から閉じ信号が入力されてから5秒経過したことに応答して、振動検知センサ21を、振動を検知しない状態から振動を検知する状態に切り換える制御を行う。
このように、前面扉5の開閉状態を検知する開閉検知センサ22を設け、制御部20は、開閉検知センサ22から開放信号が入力されたことに応答して、振動検知センサ21を、振動を検知しない状態に制御し、開閉検知センサ22から閉じ信号が入力されてから5秒経過したことに応答して、振動検知センサ21を、振動を検知する状態に制御するから、前面扉5の開閉時に発生する振動を検知可能な振動検知センサ21を用いた場合にも、前面扉5を開放しているとき及び前面扉5を閉じるときの振動を検知することがなく、前面扉5が閉じられた状態でのゴト行為による振動を確実に検知することができる。
なお、上記実施形態では、押圧タイプの開閉検知センサ22により、前面扉5の開閉状態を検知するようにしたが、これに限定されることなく、非接触タイプのセンサにより、前面扉5の開閉状態を検知するようにしてもよい。また、開閉検知センサ22を、本実施形態よりも前面扉5の回転軸(ヒンジ)側、すなわち図3における左側に設けるようにしてもよい。この場合には、前面扉5の開放を素早く検知することができるため、前面扉5を開放するときの振動検知センサ21による振動検知をより一層防止することができる。
また、上記実施形態では、開閉検知センサ22を本体枠3に設けたが、これに限定されることなく、開閉検知センサ22を前面扉5に設けるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、遊技盤4の振動を検知する振動検知センサ21を遊技盤4に設けたが、これに限定されることなく、振動検知センサ21を本体枠3に設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、遊技盤4の振動を検知する振動検知センサ21と、前面扉5の開閉を検知する開閉検知センサ22と、を設け、開閉検知センサ22による検知に応じて、振動検知センサ21の駆動を制御するようにしたが、これに限定されることなく、例えば、前面扉5の振動を検知するセンサや、供給皿6の振動を検知するセンサを設け、これらのセンサの駆動を、開閉検知センサ22による検知に応じて制御するようにしてもよい。
図8に他の実施形態を示す。上記実施形態のものと同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を簡略化する。この実施形態では、シリンダ34の挿入凹部34aの底面には、シリンダ34の後面(図8における右側面)に貫通した貫通孔が形成されており、この貫通孔には、検知シャフト52が挿通されている。
シリンダ34の後面に設けられた伝達部材41の後方には、シリンダ34の挿入凹部34aへの鍵40の挿入を検知する挿入検知ユニット(解錠動作検知手段)50が設けられている。挿入検知ユニット50は、支持ケース51と、検知シャフト52と、コイルバネ53と、挿入検知スイッチ54と、を備えて構成されている。本実施形態では、挿入検知ユニット50は、鍵40を使用した解錠動作として、挿入凹部34aへの鍵40の挿入を検知する。支持ケース51には、コイルバネ53を収納するバネ収納部51aが形成されている。
シリンダ34に固定される支持ケース51は、検知シャフト52を前後方向(図8における左右方向)に移動自在に支持しており、検知シャフト52は、バネ収納部51aに収納されたコイルバネ53により、前方(図8における左方)に付勢されている。検知シャフト52の先端部は、挿入凹部34aの底面から、前方に突出している。検知シャフト52には、軸部外周面から外方に突出したリング部52aが形成されており、検知シャフト52は、バネ収納部51aを貫通するとともに、リング部52aがバネ収納部51aに収納されるように設けられている。バネ収納部51aに収納されたコイルバネ53は、リング部52aを付勢しており、コイルバネ53により付勢された検知シャフト52は、リング部52aが支持ケース51の移動規制壁51bに当接することにより、その移動が規制される。
挿入検知スイッチ54は、間隔を空けて互いに向き合う弾性変形可能な薄板金属製の第1アーム61及び第2アーム62と、第1アーム61に接続している第1接続ワイヤ63と、第2アーム62に接続している第2接続ワイヤ64と、を備えて構成されている。各接続ワイヤ63,64は、制御部20に接続されており、第1接続ワイヤ63には、制御部20の制御に基づいて検知信号が流されている。挿入検知スイッチ54は、第1アーム61が、検知シャフト52の後端部の真後ろに位置するように、支持ケース51に取り付けられている。
図8(A)に示すように、シリンダ34の挿入凹部34aに鍵40を挿入されていないときには、第1アーム61と第2アーム62とが当接しておらず、第2接続ワイヤ64から制御部20に検知信号が入力されていない。制御部20は、第2接続ワイヤ64から検知信号が流れてきているか否かを常に監視しており、第2接続ワイヤ64から検知信号が入力されていないときには、振動検知センサ21による検知を有効化(振動検知センサ21を、振動を検知する状態に制御)する。
図8(B)に示すように、シリンダ34の挿入凹部34aに鍵40を挿入すると、鍵40が検知シャフト52の先端に当接して、検知シャフト52を後方(図8における右方)に移動させる。検知シャフト52が後方に移動すると、検知シャフト52の後端部が第1アーム61に当接し、第1アーム61が変形して第2アーム62に当接する。第1アーム61と第2アーム62とが当接すると導通状態となり、第1接続ワイヤ63に流れている検知信号が、第1アーム61、第2アーム62及び第2接続ワイヤ64を介して、制御部20に入力される。制御部20は、第2接続ワイヤ64から入力される検知信号を開放可能信号として受け入れ、これに応答して、振動検知センサ21を、振動を検知しない状態に制御する。
挿入凹部34aから鍵40を抜くと、図8(A)に示すように、検知シャフト52は、コイルバネ53の付勢により、前方(図8における左方)に移動し、第1アーム61が元の形状に戻り、第1アーム61と第2アーム62とが離間して導通状態が解除される。第1アーム61と第2アーム62との導通状態が解除されると、制御部20に、第2接続ワイヤ64から検知信号が入力されなくなる(開放可能信号を受け入れていない状態となる)。制御部20は、第2接続ワイヤ64から検知信号が入力されなくなってから、予め設定された設定時間(例えば、5秒)経過したことに応答して、振動検知センサ21を、振動を検知する状態に制御する。なお、上記設定時間は、適宜変更可能である。
このように、前面扉5を開放するために必要なシリンダ34の挿入凹部34aへの鍵40の挿入を検知する挿入検知ユニット50を設け、制御部20は、鍵40の挿入を検知したことに応答して、振動検知センサ21を、振動を検知しない状態に制御するから、前面扉5を開放しているとき及び前面扉5を閉じるときの振動を検知することがなく、前面扉5が閉じられた状態でのゴト行為による前面扉5の開閉により生じる軽度の振動であっても確実に検知することができる。
なお、上記実施形態では、支持ケース51と、検知シャフト52と、コイルバネ53と、挿入検知スイッチ54と、を備えた挿入検知ユニット50により、シリンダ34の挿入凹部34aへの鍵40の挿入を検知するようにしたが、その他の押圧タイプのスイッチや非接触タイプのセンサにより、挿入凹部34aへの鍵40の挿入を検知するようにしてもよい。
図9及び図10に他の実施形態を示す。図1〜図7に示す実施形態のものと同様の構成部材には同一の符号を付し、その詳細な説明を簡略化する。この実施形態では、シリンダ34の後面に設けられた伝達部材41の後方に、シリンダ34の挿入凹部34aに挿入された鍵40の回転動作を検知する回転検知ユニット(解錠動作検知手段)70が設けられている。回転検知ユニット70は、シリンダ34に固定される支持ケース71と、鍵40の回転動作に連動して回転する回転片72と、回転検知スイッチ73と、を備えて構成されている。本実施形態では、回転検知ユニット70は、鍵40を使用した解錠動作として、挿入凹部34aに挿入された鍵40の回転を検知する。
回転片72は、挿入凹部34aに挿入された鍵40の回転に連動して回転するように設けられている。
回転検知スイッチ73は、間隔を空けて互いに向き合う薄板金属製の第1アーム81及び第2アーム82と、第1アーム81に接続している第1接続ワイヤ83と、第2アーム82に接続している第2接続ワイヤ84と、第1アーム81と第2アーム82との間に配される略コ字状の接続片85と、を備えて構成されている。第1アーム81、第2アーム82及び接続片85は、非導電性の樹脂からなる支持ケース71に取り付けられている。各接続ワイヤ83,84は、制御部20に接続されており、第1接続ワイヤ83には、制御部20の制御に基づいて検知信号が流されている。
接続片85は、弾性変形可能な薄板金属により構成され、第1腕部85aと第2腕部85bとの間に略菱状の回転片72が位置するように、支持ケース71に取り付けられている。
図9及び図10(A)に示すように、挿入凹部34aに挿入された鍵40が回転されていないときには、回転片72は、接続片85の第1腕部85a及び第2腕部85bに当接しておらず、第1腕部85aは第1アーム81に、第2腕部85bは第2アーム82に、それぞれ当接していない。この状態では、第2接続ワイヤ84から制御部20に検知信号が入力されていない。制御部20は、第2接続ワイヤ84から検知信号が入力されているか否かを常に監視しており、第2接続ワイヤ84から検知信号が入力されていないときには、振動検知センサ21による検知を有効化(振動検知センサ21を、振動を検知する状態に制御)する。
図10(B)に示すように、挿入凹部34aに挿入された鍵40が図中D方向に回転されると、それに連動して回転片72が回転し、接続片85の第1腕部85a及び第2腕部85bに当接する。回転片72が各腕部85a,85bに当接すると、各腕部85a,85bが外方に向かって変形して、第1腕部85aが第1アーム81に、第2腕部85bが第2アーム82に、それぞれ当接して、第1アーム81、接続片85及び第2アーム82が導通状態となる。これにより、第1接続ワイヤ83に流れている検知信号が、第1アーム81、接続片85、第2アーム82及び第2接続ワイヤ84を介して、制御部20に入力される。制御部20は、第2接続ワイヤ84から入力された検知信号を開放可能信号として受け入れ、これに応答して、振動検知センサ21を、振動を検知しない状態に制御する。
挿入凹部34aに挿入された鍵40が図中F方向に回転されると、図10(A)に示すように、回転片72と各腕部85a,85bとの当接が解除され、各腕部85a,85bと各アーム81,82との当接が解除される。各腕部85a,85bと各アーム81,82との当接が解除され、導通状態が解除されると、制御部20に、第2接続ワイヤ84から検知信号が入力されなくなる(開放可能信号を受け入れていない状態となる)。制御部20は、第2接続ワイヤ84から検知信号が入力されなくなってから、予め設定された設定時間(例えば、5秒)経過したことに応答して、振動検知センサ21を、振動を検知する状態に制御する。なお、上記設定時間は、適宜変更可能である。
このように、前面扉5を開放するために必要なシリンダ34の挿入凹部34aに挿入された鍵40の回転を検知する回転検知ユニット70を設け、制御部20は、鍵40の回転を検知したことに応答して、振動検知センサ21を、振動を検知しない状態に制御するから、前面扉5を開放しているとき及び前面扉5を閉じるときの振動を検知することがなく、前面扉5が閉じられた状態でのゴト行為による前面扉5の開閉により生じる軽度の振動であっても確実に検知することができる。
なお、上記実施形態では、支持ケース71と、回転片72と、回転検知スイッチ73と、を備えた回転検知ユニット70により、鍵40の回転を検知するようにしたが、回転タイプのスイッチや非接触タイプのセンサにより、鍵40の回転を検知するようにしてもよい。
本発明を実施したパチンコ機の外観を示す斜視図である。 前面扉を開放した状態のパチンコ機を示す斜視図である。 本体枠と遊技盤と前面扉と開閉検知センサとを示す上面断面図である。 施錠装置を示す分解斜視図である。 施錠装置により前面扉を施錠した状態の本体枠と前面扉と施錠装置とを示す 施錠装置による前面扉の施錠を解除した状態の本体枠と前面扉と施錠装置とを示す シリンダの挿入凹部に挿入された鍵を解除位置に向けて回転させた場合の前面、後面を示す正面図である。 挿入検知ユニットを設けた実施形態のシリンダと鍵と挿入検知ユニットとを示す側面断面図である。 回転検知ユニットを設けた実施形態のシリンダと鍵と回転検知ユニットとを示す側面断面図である。 図9に示す実施形態の回転片と回転検知スイッチとを示す正面断面図である。
符号の説明
2 パチンコ機
3 本体枠
4 遊技盤
5 前面扉
16 施錠装置
20 制御部(制御手段)
21 振動検知センサ
22 開閉検知センサ
22a 本体部
22b 移動部
33 施錠板
34 シリンダ
34a 挿入凹部
40 鍵
50 挿入検知ユニット(解錠動作検知手段)
54 挿入検知スイッチ
70 回転検知ユニット(解錠動作検知手段)
73 回転検知スイッチ

Claims (5)

  1. 遊技領域が形成された遊技盤を保持する本体枠と、前記本体枠に前記遊技盤を覆うようにして開閉自在に組み付けられる前面扉と、を備えた遊技機において、
    前記遊技盤の振動を検知する振動検知センサと、
    前記前面扉が開放されているときに前記振動検知センサによる検知を無効化し、前記前面扉が閉じられているときに前記振動検知センサによる検知を有効化する制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記前面扉の開閉を検知する開閉検知センサを備え、
    前記制御手段は、前記開閉検知センサによる検知状態に応答して、前記振動検知センサによる検知を無効化または有効化する制御を行うことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記前面扉を閉じた状態で施錠するとともに、鍵を使用した解錠動作を行うことにより前記前面扉を解錠する施錠装置と、
    前記解錠動作を検知する解錠動作検知手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記解錠動作検知手段による検知に応答して、前記振動検知センサによる検知を無効化することを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記制御手段は、前記前面扉が閉じられた後、予め設定された設定時間経過後に前記振動検知センサによる検知を有効化することを特徴とする請求項1ないし3いずれか1つ記載の遊技機。
  5. 前記振動検知センサは、前記前面扉の開閉時に発生する振動を検知可能であることを特徴とする請求項1ないし4いずれか1つ記載の遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010125000A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2015097667A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 株式会社三洋物産 遊技機
JP2016185308A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 サミー株式会社 ぱちんこ遊技機

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