JP6337932B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6337932B2 JP6337932B2 JP2016180818A JP2016180818A JP6337932B2 JP 6337932 B2 JP6337932 B2 JP 6337932B2 JP 2016180818 A JP2016180818 A JP 2016180818A JP 2016180818 A JP2016180818 A JP 2016180818A JP 6337932 B2 JP6337932 B2 JP 6337932B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- board
- pressing plate
- wiring
- electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
なお、本発明における「電子部品」とは、たとえばLEDやモータであり、「電子部品を動作させる」とは、たとえばLEDを発光させたり、モータを駆動させたりすることを言う。
そして、そのような構成を採用することにより、電線の移動を所定の規制位置で規制することができ、電線と配線路外にある他の部材との干渉を確実に防止することができるため、電線の更なる損傷防止を期待することができるし、電線が他の部材等に引っかかることで電動役物が正常に移動しなくなるといった事態の発生も防止することができるといった効果を奏することができる。
また、中継基板が設置された凹部を覆うように押さえ板を取り付けるだけで配線路を形成することができるため、配線路に係る構造の簡素化を図ることができ、ひいては製造コストの低減をも図ることができる。
図1は、パチンコ機1を前面側から示した説明図である。また、図2は、遊技盤2を前面側から示した説明図である。さらに、図3は、パチンコ機1を後面側から示した説明図である。
パチンコ機1は、遊技盤2の前面に形成された遊技領域16内へ遊技球を打ち込み、遊技領域16内を流下させて遊技するものであって、遊技盤2は、支持体として機能する機枠3の前面上部に、金属製のフレーム部材であるミドル枠5を介して設置されている。また、遊技盤2の前方には、ガラス板を嵌め込み設置してなる前扉4が、左端縁を軸として片開き可能に機枠3に蝶着されており、該前扉4によって閉塞される遊技盤2の前方空間が遊技領域16とされている。
さらに、前扉4の上部には、効果音や各種メッセージ等を報音する一対のスピーカ14、14が設けられており、前扉4の側部には、パチンコ機1の遊技状態等に応じて点灯・点滅する複数のLEDを備えたランプ部材15、15が設けられている。
ここで、本発明の要部となる昇降役物30aへの配線に係る構造について、図4にもとづき詳細に説明する。図4は、センター部材26における昇降役物30a、30b、及び上側の昇降役物30aへの配線構造を示した説明図である。
まず、昇降役物30a、30bについて説明すると、昇降役物30a、30bは、センター部材26において最も前方に位置する役物付き装飾カバー31(図2に示す)の後方にあり、前方に開口する箱状の支持体40に設けられている。そして、上側の昇降役物30aは、その大部分が図柄表示部6の上方に位置し、役物付き装飾カバー31によって前方を覆われる退避位置(第2位置であって、図2や図4で示す位置)と、その大部分が図柄表示部6の前方に位置し、役物付き装飾カバー31から露出する演出位置(第1位置)との間を、サブ制御装置による制御のもと昇降移動可能となっている。一方、下側の昇降役物30bは、その大部分が図柄表示部6の下方に位置し、役物付き装飾カバー31によって前方を覆われる退避位置(第2位置であって、図2や図4で示す位置)と、その大部分が図柄表示部6の前方に位置し、役物付き装飾カバー31から露出する演出位置(第1位置)との間を、サブ制御装置による制御のもと昇降移動可能となっている。また、両昇降役物30a、30b内には多数のLED(電子部品)を搭載した図示しないLED発光基板(回路基板)が内蔵されており、サブ制御装置による制御のもとLED発光基板が作動し、たとえば演出位置においてLEDを様々な色に発光させる等といった種々の発光演出を実行可能となっている。
以上のような構成を有するパチンコ機1によれば、一方側が昇降役物30aとは別の部材となる中継基板34の中継基板コネクタ35に、他方側が昇降役物30a内に設けられた発光基板コネクタ33に夫々接続され、サブ制御装置とLED発光基板とを電気的に接続するフレキシブルハーネス32を配線するための配線路において、該配線路を形成する押さえ板37の後面(すなわち配線路の内面)に潤滑剤を塗布しているため、フレキシブルハーネス32移動時にフレキシブルハーネス32と押さえ板37の後面との間に生じる摩擦が低く抑えられる。したがって、フレキシブルハーネス32の表面が摩耗しにくい上、押さえ板37の後面に引っかかる等するおそれも低く、フレキシブルハーネス32の損傷防止を図ることができる。
加えて、センター部材26に役物付き装飾カバー31を設けており、当該役物付き装飾カバー31の後方に押さえ板37や基板設置凹部36等といった配線構造を設けているため、配線構造を遊技者から隠すことができ、美観が損なわれたりしない。
なお、本発明の遊技機に係る構成は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、遊技機全体の構成は勿論、電線の配線構造に係る構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更可能である。
さらに、配線路の構成としては、配線のための凹部を上記基板設置凹部36ではなく、配線に特化した凹溝状の案内路とし、その案内路の前方を押さえ板によって覆うといった構成を採用することも可能である。
加えて、本発明は、第1位置と第2位置との間を移動する一方、電子部品を備えているとともに、電子部品を動作させるための回路基板を内蔵した電動役物が設置されてさえいれば、パチンコ機に限らず、スロットマシーン等の他の遊技機であっても何ら問題はない。
Claims (1)
- 第1位置と第2位置との間を移動する一方、電子部品を備えているとともに、前記電子部品を動作させるための回路基板を内蔵した電動役物が設置されており、前記電動役物とは別に設置された制御手段によって、前記電動役物の前記第1位置と前記第2位置との間での移動、及び前記回路基板の動作が制御される遊技機であって、
一方側が前記回路基板に、他方側が前記制御手段側に接続され、前記回路基板と前記制御手段とを電気的に接続する電線が設けられているとともに、
前記電動役物の近傍に、前記電線を配線可能な凹部、及び前記凹部を覆うように設置される押さえ板を有する前記電線の配線路が形成され、更に前記押さえ板の前記配線路の内面側に潤滑剤が塗布されており、
さらに、前記凹部内で前記押さえ板に覆われる位置に、前記制御手段と電気的に接続された中継基板が設置されており、前記電線の前記他方側が前記中継基板上のコネクタに接続されることにより、前記電線によって前記中継基板と前記回路基板とが電気的に接続されていることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016180818A JP6337932B2 (ja) | 2016-09-15 | 2016-09-15 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016180818A JP6337932B2 (ja) | 2016-09-15 | 2016-09-15 | 遊技機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012122191A Division JP6019526B2 (ja) | 2012-05-29 | 2012-05-29 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016209679A JP2016209679A (ja) | 2016-12-15 |
JP6337932B2 true JP6337932B2 (ja) | 2018-06-06 |
Family
ID=57550819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016180818A Active JP6337932B2 (ja) | 2016-09-15 | 2016-09-15 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6337932B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009213675A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Nippon Pachinko Buhin Kk | 遊技機の配線処理構造及びこれを備えた遊技機用役物 |
JP5414391B2 (ja) * | 2009-07-01 | 2014-02-12 | 富士機械製造株式会社 | ケーブル潤滑装置 |
JP5481138B2 (ja) * | 2009-09-18 | 2014-04-23 | 株式会社平和 | 可動役物装置 |
JP5167289B2 (ja) * | 2010-01-13 | 2013-03-21 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
-
2016
- 2016-09-15 JP JP2016180818A patent/JP6337932B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016209679A (ja) | 2016-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5887606B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007252533A (ja) | 遊技機 | |
JP5102456B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6337932B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6019526B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5967348B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP5838423B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5942188B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP6142405B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2006340913A (ja) | 遊技機 | |
JP6352883B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2018114022A (ja) | 遊技機 | |
JP6902772B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6458259B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5966234B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2013027565A5 (ja) | ||
JP2014046152A (ja) | 遊技機 | |
JP2018201689A (ja) | 遊技機 | |
JP6288484B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP6004238B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2022081244A (ja) | 遊技機 | |
JP6352882B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6142403B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6188776B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6352881B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171031 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180327 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180423 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6337932 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |