JP2002085211A - 商品陳列装置 - Google Patents

商品陳列装置

Info

Publication number
JP2002085211A
JP2002085211A JP2000276903A JP2000276903A JP2002085211A JP 2002085211 A JP2002085211 A JP 2002085211A JP 2000276903 A JP2000276903 A JP 2000276903A JP 2000276903 A JP2000276903 A JP 2000276903A JP 2002085211 A JP2002085211 A JP 2002085211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
display
product
vertical
mounting hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000276903A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002085211A5 (ja
Inventor
Norio Nozawa
紀夫 野沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Enukanto KK
Original Assignee
Enukanto KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Enukanto KK filed Critical Enukanto KK
Priority to JP2000276903A priority Critical patent/JP2002085211A/ja
Publication of JP2002085211A publication Critical patent/JP2002085211A/ja
Publication of JP2002085211A5 publication Critical patent/JP2002085211A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々の大きさの商品の陳列可能化、斬新なデ
スプレイの提供可能化。 【構成】 縦または横に長く、前後に貫通する取付孔1
1を形成した縦板状のボード1と、縦のベース板13と
該ベース板13の裏面側に設けられ上下一対または左右
一対の前記取付孔11に挿通する係合体15と表側に所
定長さ先端に至るに従い高くなるように突出させて形成
したフック部14を有する吊り部材12とからなり、前
記ボード1の取付孔11は上下および左右方向に多数並
設すると共に、左右方向または上下方向に前記一対の係
合体15と同じ間隔で並設して何れの取付孔11にでも
選択的に前記係合体15が係合するように構成した商品
陳列装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品または商品の包装
パッケージの孔を通してフック部に吊って陳列する商品
陳列装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来、縦または横に長く、前後に貫通する
取付孔を形成した縦板状のボードと、縦のベース板と該
ベース板の裏面側上部に設けられ前記取付孔に挿通する
係合体と表側に所定長さ先端に至るに従い高くなるよう
に突出させて形成したフック部を有する吊り部材とから
なり、前記ボードの取付孔は前記係合体に対応させて形
成した構成は、公知である。即ち、限られた商品の陳列
空間を、有効に利用するために、棚に商品を置くのでは
なく、フック部に商品を吊ることで縦の空間を有効利用
するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、フック
部がボード1に対して突出するので、梱包が嵩張る対策
として、吊り部材をボードと分離して取付ける構成であ
り、そのため、吊り部材をボードと分離させたとき、ボ
ードには取付孔が残るが、係合体の取付位置は変更でき
ないという課題がある。即ち、取付孔はボードの予め所
定箇所に係合体の数だけ形成してあるのみなので、余分
な取付孔はなく、大きさの違う商品の場合は、別のボー
ドと吊り部材による商品陳列装置を用意しなければなら
ず、複数の商品陳列装置を必要とするので、商品の陳列
空間を有効利用できない(複数あると互いに重なって商
品が見えにくい)。そこで、工夫すると、どんな商品で
もデスプレイできると共に、購買者の注目を引くような
斬新なデスプレイも可能としたものである。
【0004】
【発明の目的】種々の大きさの商品の陳列可能化、斬新
なデスプレイの提供可能化。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、縦または横に
長く、前後に貫通する取付孔11を形成した縦板状のボ
ード1と、縦のベース板13と該ベース板13の裏面側
に設けられ上下一対または左右一対の前記取付孔11に
挿通する係合体15と表側に所定長さ先端に至るに従い
高くなるように突出させて形成したフック部14を有す
る吊り部材12とからなり、前記ボード1の取付孔11
は上下および左右方向に多数並設すると共に、左右方向
または上下方向に前記一対の係合体15と同じ間隔で並
設して何れの取付孔11にでも選択的に前記係合体15
が係合するように構成した商品陳列装置としたものであ
る。本発明は、前記係合体15は丸軸または角軸状に形
成した商品陳列装置としたものである。本発明は、縦ま
たは横に長く、前後に貫通する取付孔11を形成した縦
板状のボード1と、縦のベース板13と該ベース板13
の裏面側に設けた前記取付孔11に挿通する係合体15
と表側に所定長さ先端に至るに従い高くなるように突出
させて形成したフック部14を有する吊り部材12とか
らなり、前記係合体15は裏面側に突き出る角状の角状
横軸部16を設け、角状横軸部16の先端に上方に長く
下方には短く突出する角状縦軸部17を連設し、前記ボ
ード1の取付孔11は、角孔形状であって上下または/
および左右に等間隔で形成して、何れの取付孔11にで
も選択的に前記係合体15が係合するように構成した商
品陳列装置としたものである。本発明は、縦または横に
長く、前後に貫通する取付孔11を形成した縦板状のボ
ード1と、縦のベース板13と該ベース板13の左右両
側に左右に突き出るように設けた係合腕部30と表側に
所定長さ先端に至るに従い高くなるように突出させて形
成したフック部14および前記ボード1の裏面に当接す
る止着部材31に取付孔11から表側に突出して前記係
合腕部30を係合させる一対の係合支持部32を設けた
吊り部材12とからなり、前記ボード1の取付孔11
は、角孔形状であって上下または/および左右に等間隔
で形成して、何れの取付孔11にでも選択的に前記係合
体15が係合するように構成した商品陳列装置としたも
のである。本発明は、前記ボード1は、上部に取付用紐
部材2を挿通する挿通孔3を形成し、挿通孔3の下方に
は商品名等を記載する表示部4を形成し、表示部4の下
方に前記取付孔11を形成した商品陳列部5を形成し、
前記表示部4には商品について印刷した合成樹脂製の表
示部材6を設けた商品陳列装置としたものである。本発
明は、前記ボード1は、上部に取付用紐部材2を挿通す
る挿通孔3を形成し、挿通孔3の下方には商品名等を記
載する表示部4を形成し、表示部4の下方に前記取付孔
11を形成した商品陳列部5を形成し、前記表示部4に
は商品について印刷したシール表示部材7を貼着するよ
うにした商品陳列装置としたものである。本発明は、前
記ボード1は、上部に取付用紐部材2を挿通する挿通孔
3を形成し、挿通孔3の下方には商品名等を記載する表
示部4を形成し、表示部4の下方に前記取付孔11を形
成した商品陳列部5を形成し、前記表示部4には商品に
ついて印刷した印刷物を差し込む透明材料により形成し
た差し込み部8を設けた商品陳列装置としたものであ
る。本発明は、前記商品陳列部5は、平面視三角状に形
成した商品陳列装置としたものである。本発明は、前記
商品陳列部5は左右両側に平面視三角状に形成した突出
陳列部9および左右の突出陳列部9の間に平面陳列部1
0を形成した商品陳列装置としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明すると、1
はマルチハンガーと呼ぶ商品陳列装置の縦または横に長
い縦板状のボード1であり、ボード1の上部には取付用
紐部材2を挿通する挿通孔3を形成し、挿通孔3の下方
には商品名等を記載する表示部4を形成し、表示部4の
下方に商品陳列部5を形成する。図3は前記ボード1の
他の実施例を示し、前記表示部4に商品について印刷し
た合成樹脂製の表示部材6を設けたものである。図4は
前記ボード1の他の実施例を示し、前記表示部4に商品
について印刷したシール表示部材7を貼着したものであ
り、また、前記商品陳列部5は、平面視三角状に形成し
たものである。
【0007】図5は前記ボード1の他の実施例を示し、
前記表示部4に商品について印刷した印刷物を差し込む
透明材料により形成した差し込み部8を設けたものであ
る。図6、7は前記ボード1の他の実施例を示し、前記
商品陳列部5は左右両側に平面視三角状に形成した突出
陳列部9および左右の突出陳列部9の間に平面陳列部1
0を形成したものである。
【0008】しかして、ボード1の前記商品陳列部5に
は上下左右に所定間隔を置いて多数の前後方向に貫通す
る取付孔11を形成し、該取付孔11に商品を吊す吊り
部材(ハンガー・フック)12を装着する。吊り部材1
2は縦のベース板13の表面の上部中央に商品を吊すフ
ック部14を設け、フック部14は軸形状で表側に所定
長さ先端に至るに従い高くなるように突出させて形成
し、前記ベース板13の裏面に前記取付孔11に係合す
る一対の係合体15を設けて構成する。
【0009】前記係合体15は、ベース板13の裏面上
部に、裏面側に突き出る横軸部16の先端を上方に突出
させて縦軸部17を連設し、横軸部16と縦軸部17の
接続部下面は円弧面18に形成し、係合体15の縦軸部
17を略水平状態で取付孔11に対向させて挿通し、次
ぎに、縦軸部17の根本まで挿通したら、円弧面18を
利用して縦軸部17を縦向きにして横軸部16を取付孔
11に嵌合させ、縦軸部17とベース板13との間にて
前記ボード1を挟持して、吊り部材12の装着が完了す
る。
【0010】そのため、縦軸部17とベース板13との
間に形成した間隙部19は前記ボード1の厚さより僅か
に狭い間隙に形成すると、ボード1の挟持をがたなく保
持できて、好適である。前記ボード1の取付孔11は左
右方向に前記一対の係合体15と同じ間隔で並設し、何
れの取付孔11でも係合体15を挿通係合させて、ボー
ド1の商品陳列部5の任意の場所に吊り部材12を装着
しうるようにする。
【0011】図13、図14は前記吊り部材12の他の
実施例を示し、前記ベース板13の裏面の上部側の左右
中央に裏面側に突き出る横軸部16の先端を上方に突出
させて縦軸部17を連設した上部係合体15を形成し、
該上部係合体15の下方に裏側に突き出る下部係合体1
5を形成し、前記ボード1の取付孔11は上下または/
および左右に等間隔で形成して、何れの取付孔11でも
係合体15を挿通係合させて、ボード1の商品陳列部5
の任意の場所に吊り部材12を装着しうるようにする。
【0012】図15、図16は前記吊り部材12の他の
実施例を示し、前記ベース板13の裏面の上部側の左右
中央に裏面側に突き出る角状の角状横軸部16の先端を
上方に突出させて角状縦軸部17を連設した上部係合体
15を形成し、該上部係合体15の下方に裏側に突き出
て先端を下方に屈曲させた角状下部係合体15を形成
し、前記ボード1の取付孔11は、角孔形状であって上
下または/および左右に等間隔で形成して、何れの取付
孔11でも係合体15を挿通係合させて、ボード1の商
品陳列部5の任意の場所に吊り部材12を装着しうるよ
うにする。
【0013】図17〜図19は前記吊り部材12の他の
実施例を示し、前記ベース板13の裏面に裏面側に突き
出る角状の角状横軸部16を設け、角状横軸部16の先
端に上方に長く下方には短く突出する角状縦軸部17を
連設し、前記ボード1の取付孔11は、角孔形状であっ
て上下または/および左右に等間隔で形成して、何れの
取付孔11でも係合体15を挿通係合させて、ボード1
の商品陳列部5の任意の場所に吊り部材12を装着しう
るようにする。
【0014】図20、図21は前記吊り部材12の他の
実施例を示し、前記ベース板13の左右両側に左右に突
き出る係合腕部30を設け、一方、四角形状の取付孔1
1より上下に長い止着部材31を設け、止着部材31に
先端をU型状に裏向きに屈曲させた一対の係合支持部3
2を形成し、係合支持部32を取付孔11より表側に突
出させ、この状態の係合支持部32に吊り部材12のベ
ース板13の係合腕部30を係合させて、吊り部材12
をボード1に装着し、前記ボード1の取付孔11は、角
孔形状であって上下左右に等間隔で形成して、何れの取
付孔11でも係合体15を挿通係合させて、ボード1の
商品陳列部5の任意の場所に吊り部材12を装着しうる
ようにする。
【0015】
【作用】次に作用を述べる。ボード1に取付けた取付用
紐部材2により、ボード1を任意の場所に吊設する。次
ぎに、吊り部材12の一対の係合体15の縦軸部17を
略水平状態で所望位置の取付孔11に対向させて挿通
し、次ぎに、縦軸部17の根本まで挿通したら、円弧面
18を利用して縦軸部17を縦向きにして横軸部16を
取付孔11に嵌合させ、縦軸部17とベース板13との
間にて前記ボード1を挟持して、吊り部材12の装着が
完了する。
【0016】この状態で、吊り部材12のフック部14
に商品または商品の包装パッケージの孔を挿通させて、
商品をフック部14に吊って陳列する。この場合、ボー
ド1の取付孔11は左右方向に一対の係合体15と同じ
間隔で並設しているから、何れの取付孔11でも係合体
15を挿通係合させられる。したがって、縦横の大きさ
の相違する商品であっても、これに合わせて吊り部材1
2の装着箇所を変更することにより陳列可能になる。こ
の点、季節商品や入れ替えの激しい商品の陳列において
特に有効である。
【0017】また、ボード1に対するの吊り部材12の
位置を、所望のデスプレイとなるようにすることもで
き、商品の注目度を向上させる。また、横軸部16と縦
軸部17の下面は円弧面18に形成しているから、吊り
部材12の一対の係合体15の縦軸部17を取付孔11
に挿通して縦軸部17を縦向きにするとき、円弧面18
により案内されて円滑に吊り部材12を装着でき、取り
外すときも簡単となる。
【0018】また、縦軸部17とベース板13との間に
形成した間隙部19はボード1の厚さより僅かに狭い間
隙に形成しているから、間隙部19に位置するボード1
を縦軸部17とベース板13との間にてがたなく挟持状
態を保持する。しかして、吊り部材12は縦のベース板
13の表面の上部中央に商品を吊すフック部14を設
け、ベース板13の裏面上部に係合体15を設けて構成
しているから、吊り部材12のフック部14に掛かる荷
重はベース板13の下部がボード1を裏側に押し、ま
た、係合体15の上部がボード1を表側に押すように作
用し、バランス良く支持でき、大きい荷重も支持しう
る。
【0019】また、図3のボード1の他の実施例では、
表示部4に商品について印刷した合成樹脂製の表示部材
6を設けたものであるから、表示部材6を交換すること
により他の商品にも使用でき、汎用性を広げる。また、
図4のボード1の他の実施例では、表示部4に商品につ
いて印刷したシール表示部材7を貼着したものであるか
ら、シール表示部材7を剥し、別のシール表示部材7を
貼着することにより他の商品にも使用でき、汎用性を広
げる。また、商品陳列部5は、平面視三角状に形成した
ものであるから、斬新なデスプレイとなって、商品の注
目度を向上させ、スペースも有効利用できる。
【0020】また、図5のボード1の他の実施例では、
表示部4に商品について印刷した印刷物を差し込む透明
材料により形成した差し込み部8を設けたものであるか
ら、印刷物を差し替えるだけで、他の商品に使用でき、
汎用性を広げる。図6、7はボード1の他の実施例で
は、商品陳列部5は左右両側に平面視三角状に形成した
突出陳列部9および左右の突出陳列部9の間に平面陳列
部10を形成したものであるから、斬新なデスプレイと
なって、商品の注目度を向上させ、スペースも有効利用
できる。
【0021】しかして、図13、図14の吊り部材12
の他の実施例では、ベース板13の裏面の上部側の左右
中央に裏面側に突き出る横軸部16の先端を上方に突出
させて縦軸部17を連設した上部係合体15を形成し、
該上部係合体15の下方に裏側に突き出る下部係合体1
5を形成し、前記ボード1の取付孔11は上下に等間隔
で形成しているから、何れの取付孔11でも係合体15
を挿通係合させて、ボード1の商品陳列部5の任意の場
所に吊り部材12を装着しうる。
【0022】また、図15、図16の吊り部材12の他
の実施例では、ベース板13の裏面の上部側の左右中央
に裏面側に突き出る角状の角状横軸部16の先端を上方
に突出させて角状縦軸部17を連設した上部係合体15
を形成し、該上部係合体15の下方に裏側に突き出て先
端を下方に屈曲させた角状下部係合体15を形成し、前
記ボード1の取付孔11は、角孔形状であって上下に等
間隔で形成しているから、何れの取付孔11でも係合体
15を挿通係合させて、ボード1の商品陳列部5の任意
の場所に吊り部材12を装着しうる。
【0023】また、図17〜図19の吊り部材12の他
の実施例では、ベース板13の裏面に裏面側に突き出る
角状の角状横軸部16を設け、角状横軸部16の先端に
上方に長く下方には短く突出する角状縦軸部17を連設
し、前記ボード1の取付孔11は、角孔形状であって上
下に等間隔で形成しているから、何れの取付孔11でも
係合体15を挿通係合させて、ボード1の商品陳列部5
の任意の場所に吊り部材12を装着しうる。
【0024】また、図20、図21の吊り部材12の他
の実施例では、ベース板13の左右両側に左右に突き出
る係合腕部30を設け、一方、四角形状の取付孔11よ
り上下に長い止着部材31に先端をU型状に裏向きに屈
曲させた一対の係合支持部32を形成して吊り部材12
を構成しているから、係合支持部32を取付孔11より
表側に突出させ、この状態の係合支持部32に吊り部材
12のベース板13の係合腕部30を係合させて、吊り
部材12をボード1に装着すると、ベース板13と止着
部材31によりボード1を挟持して、強固に吊り部材1
2をボード1に取付けられる。
【0025】
【効果】本発明は、縦または横に長く、前後に貫通する
取付孔11を形成した縦板状のボード1と、縦のベース
板13と該ベース板13の裏面側に設けられ上下一対ま
たは左右一対の前記取付孔11に挿通する係合体15と
表側に所定長さ先端に至るに従い高くなるように突出さ
せて形成したフック部14を有する吊り部材12とから
なり、前記ボード1の取付孔11は上下および左右方向
に多数並設すると共に、左右方向または上下方向に前記
一対の係合体15と同じ間隔で並設して何れの取付孔1
1にでも選択的に前記係合体15が係合するように構成
した商品陳列装置としたものであるから、縦横の大きさ
の相違する商品であっても、これに合わせて吊り部材1
2の装着箇所を変更することにより陳列可能になり、ま
た、ボード1に対するの吊り部材12の位置を、所望の
デスプレイとなるようにすることもでき、商品の注目度
を向上させる。本発明は、前記係合体15は丸軸または
角軸状に形成した商品陳列装置としたものであるから、
商品を選ばずに種々の商品を吊って陳列できる。本発明
は、縦または横に長く、前後に貫通する取付孔11を形
成した縦板状のボード1と、縦のベース板13と該ベー
ス板13の裏面側に設けた前記取付孔11に挿通する係
合体15と表側に所定長さ先端に至るに従い高くなるよ
うに突出させて形成したフック部14を有する吊り部材
12とからなり、前記係合体15は裏面側に突き出る角
状の角状横軸部16を設け、角状横軸部16の先端に上
方に長く下方には短く突出する角状縦軸部17を連設
し、前記ボード1の取付孔11は、角孔形状であって上
下または/および左右に等間隔で形成して、何れの取付
孔11にでも選択的に前記係合体15が係合するように
構成した商品陳列装置としたものであるから、何れの取
付孔11でも係合体15を挿通係合させて、ボード1の
商品陳列部5の任意の場所に吊り部材12を装着しう
る。本発明は、縦または横に長く、前後に貫通する取付
孔11を形成した縦板状のボード1と、縦のベース板1
3と該ベース板13の左右両側に左右に突き出るように
設けた係合腕部30と表側に所定長さ先端に至るに従い
高くなるように突出させて形成したフック部14および
前記ボード1の裏面に当接する止着部材31に取付孔1
1から表側に突出して前記係合腕部30を係合させる一
対の係合支持部32を設けた吊り部材12とからなり、
前記ボード1の取付孔11は、角孔形状であって上下ま
たは/および左右に等間隔で形成して、何れの取付孔1
1にでも選択的に前記係合体15が係合するように構成
した商品陳列装置としたものであるから、ベース板13
と止着部材31によりボード1を挟持して、強固に吊り
部材12をボード1に取付けられる。本発明は、前記ボ
ード1は、上部に取付用紐部材2を挿通する挿通孔3を
形成し、挿通孔3の下方には商品名等を記載する表示部
4を形成し、表示部4の下方に前記取付孔11を形成し
た商品陳列部5を形成し、前記表示部4には商品につい
て印刷した合成樹脂製の表示部材6を設けた商品陳列装
置としたものであるから、表示部材6を交換することに
より他の商品にも使用でき、汎用性を広げる。本発明
は、前記ボード1は、上部に取付用紐部材2を挿通する
挿通孔3を形成し、挿通孔3の下方には商品名等を記載
する表示部4を形成し、表示部4の下方に前記取付孔1
1を形成した商品陳列部5を形成し、前記表示部4には
商品について印刷したシール表示部材7を貼着するよう
にした商品陳列装置としたものであるから、シール表示
部材7を剥し、別のシール表示部材7を貼着することに
より他の商品にも使用でき、汎用性を広げる。本発明
は、前記ボード1は、上部に取付用紐部材2を挿通する
挿通孔3を形成し、挿通孔3の下方には商品名等を記載
する表示部4を形成し、表示部4の下方に前記取付孔1
1を形成した商品陳列部5を形成し、前記表示部4には
商品について印刷した印刷物を差し込む透明材料により
形成した差し込み部8を設けた商品陳列装置としたもの
であるから、印刷物を差し替えるだけで、他の商品に使
用でき、汎用性を広げる。本発明は、前記商品陳列部5
は、平面視三角状に形成した商品陳列装置としたもので
あるから、斬新なデスプレイとなって、商品の注目度を
向上させ、スペースも有効利用できる。本発明は、前記
商品陳列部5は左右両側に平面視三角状に形成した突出
陳列部9および左右の突出陳列部9の間に平面陳列部1
0を形成した商品陳列装置としたものであるから、斬新
なデスプレイとなって、商品の注目度を向上させ、スペ
ースも有効利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 吊り部材を装着した正面図。
【図2】 同背面図。
【図3】 ボードの他の実施例斜視図。
【図4】 ボードの他の実施例斜視図。
【図5】 ボードの他の実施例斜視図。
【図6】 ボードの他の実施例平面図。
【図7】 図6の実施例斜視図。
【図8】 吊り部材の側面図。
【図9】 吊り部材を装着した縦断側面図。
【図10】 吊り部材を装着状態斜視図。
【図11】 吊り部材を装着状態斜視図。
【図12】 吊り部材を装着状態斜視図。
【図13】 吊り部材の他の実施例の斜視図。
【図14】 同縦断側面図。
【図15】 吊り部材の他の実施例の斜視図。
【図16】 同縦断側面図。
【図17】 吊り部材の他の実施例の斜視図。
【図18】 同縦断側面図。
【図19】 同装着状態斜視図。
【図20】 吊り部材の他の実施例の斜視図。
【図21】 吊り部材の他の実施例の斜視図。
【符号の説明】
1…ボード、2…取付用紐部材、3…挿通孔、4…表示
部、5…商品陳列部、6…表示部材、7…シール表示部
材、8…差し込み部、9…突出陳列部、10…平面陳列
部、11…取付孔、12…吊り部材、13…ベース板、
14…フック部、15…係合体、16…横軸部、17…
縦軸部、18…円弧面、19…間隙部、30…係合腕
部、32…係合支持部、31…止着部材。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦または横に長く、前後に貫通する取付
    孔11を形成した縦板状のボード1と、縦のベース板1
    3と該ベース板13の裏面側に設けられ上下一対または
    左右一対の前記取付孔11に挿通する係合体15と表側
    に所定長さ先端に至るに従い高くなるように突出させて
    形成したフック部14を有する吊り部材12とからな
    り、前記ボード1の取付孔11は上下および左右方向に
    多数並設すると共に、左右方向または上下方向に前記一
    対の係合体15と同じ間隔で並設して何れの取付孔11
    にでも選択的に前記係合体15が係合するように構成し
    た商品陳列装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記係合体15は丸
    軸または角軸状に形成した商品陳列装置。
  3. 【請求項3】 縦または横に長く、前後に貫通する取付
    孔11を形成した縦板状のボード1と、縦のベース板1
    3と該ベース板13の裏面側に設けた前記取付孔11に
    挿通する係合体15と表側に所定長さ先端に至るに従い
    高くなるように突出させて形成したフック部14を有す
    る吊り部材12とからなり、前記係合体15は裏面側に
    突き出る角状の角状横軸部16を設け、角状横軸部16
    の先端に上方に長く下方には短く突出する角状縦軸部1
    7を連設し、前記ボード1の取付孔11は、角孔形状で
    あって上下または/および左右に等間隔で形成して、何
    れの取付孔11にでも選択的に前記係合体15が係合す
    るように構成した商品陳列装置。
  4. 【請求項4】 縦または横に長く、前後に貫通する取付
    孔11を形成した縦板状のボード1と、縦のベース板1
    3と該ベース板13の左右両側に左右に突き出るように
    設けた係合腕部30と表側に所定長さ先端に至るに従い
    高くなるように突出させて形成したフック部14および
    前記ボード1の裏面に当接する止着部材31に取付孔1
    1から表側に突出して前記係合腕部30を係合させる一
    対の係合支持部32を設けた吊り部材12とからなり、
    前記ボード1の取付孔11は、角孔形状であって上下ま
    たは/および左右に等間隔で形成して、何れの取付孔1
    1にでも選択的に前記係合体15が係合するように構成
    した商品陳列装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2または請求項3
    または請求項4において、前記ボード1は、上部に取付
    用紐部材2を挿通する挿通孔3を形成し、挿通孔3の下
    方には商品名等を記載する表示部4を形成し、表示部4
    の下方に前記取付孔11を形成した商品陳列部5を形成
    し、前記表示部4には商品について印刷した合成樹脂製
    の表示部材6を設けた商品陳列装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2または請求項3
    または請求項4において、前記ボード1は、上部に取付
    用紐部材2を挿通する挿通孔3を形成し、挿通孔3の下
    方には商品名等を記載する表示部4を形成し、表示部4
    の下方に前記取付孔11を形成した商品陳列部5を形成
    し、前記表示部4には商品について印刷したシール表示
    部材7を貼着するようにした商品陳列装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または請求項2または請求項3
    または請求項4において、前記ボード1は、上部に取付
    用紐部材2を挿通する挿通孔3を形成し、挿通孔3の下
    方には商品名等を記載する表示部4を形成し、表示部4
    の下方に前記取付孔11を形成した商品陳列部5を形成
    し、前記表示部4には商品について印刷した印刷物を差
    し込む透明材料により形成した差し込み部8を設けた商
    品陳列装置。
  8. 【請求項8】 請求項1または請求項2または請求項3
    または請求項4または請求項5または請求項6または請
    求項7において、前記商品陳列部5は、平面視三角状に
    形成した商品陳列装置。
  9. 【請求項9】 請求項1または請求項2または請求項3
    または請求項4または請求項5または請求項6または請
    求項7において、前記商品陳列部5は左右両側に平面視
    三角状に形成した突出陳列部9および左右の突出陳列部
    9の間に平面陳列部10を形成した商品陳列装置。
JP2000276903A 2000-09-12 2000-09-12 商品陳列装置 Pending JP2002085211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000276903A JP2002085211A (ja) 2000-09-12 2000-09-12 商品陳列装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000276903A JP2002085211A (ja) 2000-09-12 2000-09-12 商品陳列装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002085211A true JP2002085211A (ja) 2002-03-26
JP2002085211A5 JP2002085211A5 (ja) 2007-10-11

Family

ID=18762303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000276903A Pending JP2002085211A (ja) 2000-09-12 2000-09-12 商品陳列装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002085211A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114046A (ja) * 2006-08-25 2008-05-22 E2Interactive Inc Dba E2Interactive Inc カード製品ディスプレイシステム
JP2017071013A (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 株式会社アサヒ 工具収納方法、工具収納装置及び工具収納ワゴン
CN107097186A (zh) * 2017-05-18 2017-08-29 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种发动机零部件展示装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52112791A (en) * 1976-02-13 1977-09-21 Amp Inc Housing for electric connector
JPS5468585A (en) * 1977-11-07 1979-06-01 Akh Inc Head sinking revetting apparatus
JPS57136288A (en) * 1981-02-18 1982-08-23 Toyo Electric Mfg Co Ltd Multi-kind tickets issuing apparatus
JPS60133985A (ja) * 1983-12-22 1985-07-17 Sanki Kogyo Kk 自走式シ−ム溶接機
JPH01221109A (ja) * 1988-01-05 1989-09-04 Charles Moransais 陳列棚
JPH0461284A (ja) * 1990-06-28 1992-02-27 Sanyo Electric Co Ltd 薄膜半導体太陽電池
JPH0956539A (ja) * 1995-08-18 1997-03-04 Wayoo Kk 展示板体
JPH11318650A (ja) * 1998-05-13 1999-11-24 Tanakaya Inc フックの固定構造体

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52112791A (en) * 1976-02-13 1977-09-21 Amp Inc Housing for electric connector
JPS5468585A (en) * 1977-11-07 1979-06-01 Akh Inc Head sinking revetting apparatus
JPS57136288A (en) * 1981-02-18 1982-08-23 Toyo Electric Mfg Co Ltd Multi-kind tickets issuing apparatus
JPS60133985A (ja) * 1983-12-22 1985-07-17 Sanki Kogyo Kk 自走式シ−ム溶接機
JPH01221109A (ja) * 1988-01-05 1989-09-04 Charles Moransais 陳列棚
JPH0461284A (ja) * 1990-06-28 1992-02-27 Sanyo Electric Co Ltd 薄膜半導体太陽電池
JPH0956539A (ja) * 1995-08-18 1997-03-04 Wayoo Kk 展示板体
JPH11318650A (ja) * 1998-05-13 1999-11-24 Tanakaya Inc フックの固定構造体

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008114046A (ja) * 2006-08-25 2008-05-22 E2Interactive Inc Dba E2Interactive Inc カード製品ディスプレイシステム
JP4612026B2 (ja) * 2006-08-25 2011-01-12 イー2インタラクティブ,インコーポレーテッド・ディー/ビー/エー・イー2インタラクティブ,インコーポレーテッド カード製品ディスプレイシステム
JP2017071013A (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 株式会社アサヒ 工具収納方法、工具収納装置及び工具収納ワゴン
CN107097186A (zh) * 2017-05-18 2017-08-29 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种发动机零部件展示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7810658B2 (en) Display fixture accessories
US4826022A (en) Display panel assembly
JP2002291590A (ja) 商品陳列用具
JP2002085211A (ja) 商品陳列装置
JP7140641B2 (ja) 表示装置
NL2018139B1 (en) Promotion Device
US20200352362A1 (en) Slotted Upright Attachment Adaptor Kit
JP2020036887A (ja) 陳列ボードとそれを用いる陳列方法
JP2019005140A (ja) ショーケース
JP2005192587A (ja) 商品陳列棚用表示装置
JP2001275800A (ja) フック陳列アームに吊り下げられた商品の送出方法と該方法に使用される移動錘
JP4625167B2 (ja) 商品陳列用フック装置
JP3111447U (ja) 商品掛け具用プロテクター及びそれに用いる滑り止め具。
JP5611478B1 (ja) 陳列用吊下げ具及び陳列用具
JP3074668U (ja) 商品陳列具及び商品陳列ユニット
JP3111649U (ja) 物品支持装置
JP2009201807A (ja) 陳列用シート及び陳列用吊り具
JP3108119U (ja) 陳列商品表示体およびそれを含む構造体
JP3023643U (ja) ポップハンガ−のジョイント
JP3651880B2 (ja) 商品陳列用カセット什器および商品陳列システム
JPH1118890A (ja) 商品陳列用具
JP2007229126A (ja) 商品陳列用具
JP2004147850A (ja) 商品吊具
JP4315793B2 (ja) 商品吊下げ具
JP3079110U (ja) 商品陳列用ハンガー

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070828

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110323