JP2002083254A - 帳票作成システム - Google Patents

帳票作成システム

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JP2002083254A
JP2002083254A JP2001185164A JP2001185164A JP2002083254A JP 2002083254 A JP2002083254 A JP 2002083254A JP 2001185164 A JP2001185164 A JP 2001185164A JP 2001185164 A JP2001185164 A JP 2001185164A JP 2002083254 A JP2002083254 A JP 2002083254A
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Kenichi Maeda
賢一 前田
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TOTAL SYST KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】帳票設計・印刷において、変更・追加容易なシ
ステムを提供する。 【解決手段】(1)帳票定義情報を出力する手段を有する
帳票デザイン生成機能、(2)帳票定義情報をもとに入力
フォームの作成とデフォル設定をする入力生成機能、入
力データのチェックを行う入力チェック処理手段、プリ
ンタの選択および設定を行うプリンタ設定情報操作手
段、帳票出力モジュールを呼び出してプレビューやテス
ト印刷を行う手段、実行パラメータに印刷定義情報指定
がある場合には印刷制御情報を画面表示して更新あるい
は新規登録をする手段を有する印刷制御フォーム生成機
能、(3)帳票定義情報、印刷制御情報を基に、データベ
ースのデータを取り出して帳票フォーマットに割付なが
らプリント出力を行う手段、画面出力を行うプレビュー
手段、を有する帳票出力モジュール機能、上記3機能を
モジュールとして独立分離して帳票の作成・印刷を行う
ことを特徴とする帳票作成システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベースより
データを取り出し、画面上でデザインされた帳票フォー
マットに貼付けを行って、帳票を作成し、印刷装置の制
御情報をもとに帳票を印刷する帳票作成コンピュータ処
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムにおいて、データ
入力からデータの集計、出力までを簡単に行えるツール
として表計算ソフトやデータベースソフトがある。これ
らのソフトはデータベース接続情報にもとづいている
が、その代表的な規格はODBC(Open DataBase Conn
ectivity)仕様である。本発明でいうデータベース接続
情報は、このODBC仕様を含むものである。
【0003】データベース接続情報はデータベース・フ
ァイルやデータベース・モジュールへのアクセスを表し
たものである。その仕組みの代表的なものはODBCド
ライバーと呼ばれる。本発明でいうデータベース接続情
報は、このODBCドライバーを含むものである。
【0004】図1は、データベースソフトの一例におけ
るデータの流れを示したものである。フォームはデータ
を入力するための画面フォーマット(本発明では印刷制
御フォーム)である。本発明では、テーブルはあらかじ
めデータベース上に用意されているもので、テーブルも
しくはデータベース(本発明では寄与のデータベース)
のデータをフォーム上に再表示し、データを参照した
り、変更したりすることも可能である。テーブル間のつ
ながりを持たせることによってリレーショナル関係を構
築することもできる。レポートはデータを見やすく印刷
するためのデータベースオブジェクト(本発明では印刷
用オブジェクト)のである。クエリはデータベースから
のデータ取り出し、画面上の帳票内容の印刷などを支持
するデータベース接続情報を表している。
【0005】クエリは単一のテーブルから特定のデータ
を取り出したり使用したり、複数のテーブルからフィー
ルドを組み合わせて取り出して使用することも可能であ
る。レポートは(本発明では帳票フォーマット)、この
クエリあるいはテーブルから特定のフィールドを取り出
して、自由なレイアウトで印刷を行う機能である。レポ
ートではデータの入力機能はないから、データはテーブ
ルあるいはクエリを介してデータを取り出し、レイアウ
トで定義したフィールドとテーブルあるいはクエリの項
目とを関連づけることによってデータの割付を行う。レ
イアウトは画面上でテーブルやクエリのフィールドの配
置を画面上で指定する。画面で設計したレポートを画面
上で印刷時の印刷イメージを表示することもできる(印
刷プレビュー機能という)。これによって、これまで実
際に印刷してみなければ分からなかったレイアウトの適
正を画面上で確認できるようにしている。
【0006】データベースソフトでは画面上のメニュー
を選択することによってテーブル操作が行える機能を備
えたものがある。このテーブルに関する一連の操作を自
動的に行えるようにしたデータベースオブジェクトがマ
クロ機能である。「フォームを開く」「レポートを印刷
する」といった一連の操作をマクロ化して自動実行する
こともできる。しかし、複雑なデータ処理や計算を行う
ためには、マクロ用のプログラム言語を使用して、本格
的な処理手順を記述しなければならない。
【0007】現在では、表計算型、カード型などさまざ
まな簡易データベースソフトが市販されている。それら
の多くは、基本的に前記のデータベースソフトと同様な
形態をしている。データベースはすでに持っているが、
データベースからデータを読み出して帳票を作成・印刷
したいというユーザー向けには、専用のレポート作成ソ
フトも存在する。たとえば、SVF(Super Visual For
made)というソフトでは、ODBC.SQL*NET.NET8に対応し
たテーブルよりデータを抽出し、画面上で設計したレイ
アウトと対応付け、キーブレイク、ソーティング、多段
階集計などの処理を加えてレポートを印刷することがで
きる。しかも、制御処理はコーディング(プログラミン
グ)を行わずに記述できる特徴を持っている。
【0008】図2はSVFの開発環境を示している。初
心者にはプログラムレス環境で帳票の設計が行えるよう
になっている。プログラムレス環境で帳票のフォーム設
計とデータベースの種々のテーブルから必要なデータを
抽出するクエリを設計し、クエリを介してフォームにデ
ータを割り付けて帳票を作成する。また複雑な抽出条件
がある場合には、言語や関数(API関数)を用いてS
VFアプリケーションを作成してより高度な処理が行え
るようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ビジネスで用いられて
いるコンピュータ処理における最終的な結果は、一般に
は、印刷された帳票であることが多い。ペーパーレスの
実現と叫ばれながらも、いまだに印刷物がなくならない
のは、人間にとってもっとも見やすく、信頼のおける記
録媒体が紙だからである。帳票作成ソフトは、データベ
ースからデータをさまざまな条件で抽出し、ソート、分
類、集計を行い、自由なフォームでディスプレイや印刷
装置にアウトプットする。たとえば、初心者でも容易に
利用できるように、印刷装置に出力するフォームの設計
を画面上で行えるようにしたものがある。
【0010】表計算ソフトやカード型データベースソフ
トあるいは簡易データベースソフトも同様な帳票作成機
能を持っているものもある。しかしいずれもセル(フィ
ールド)単位の処理記述であり、デザイン、印刷制御、
印刷出力の機能分割が明確でないという難点がある。し
かも特定条件の拡張処理はプログラム記述で行わなけれ
ばならないという問題を抱えている。
【0011】本発明が解決しようとする課題は、帳票作
成ソフトをデザイン、印刷制御、印刷出力の機能別にモ
ジュール分けをし、機能分割を明確にすることであり、
帳票設計・印刷において変更・追加に強いシステムにす
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載された発明は、寄与のデータベースよ
り元データを取り出して画面上でデザインした帳票フォ
ーマットに貼り付けることで、作成された帳票を印刷す
る帳票作成システムにおいて、(1)前記元データを取り
出すのために使用するデータベース接続情報を含み、帳
票の図形デザイン、データ割付、出力手順、印刷制御、
および、印刷制御フォームの設定項目を含む、帳票定義
情報を出力する手段を有する帳票デザイン生成機能、
(2)前記帳票デザイン機能で定義した帳票定義情報で未
定義な変数あるいは変更したい変数を入力するための新
たなフォーマットをデザインして、拡張した定義した帳
票定義情報をもとに入力フォームを画面上で作成し、す
でに印刷制御情報が登録されている場合には、その情報
を呼び出して入力のデフォルトとして設定する入力生成
機能、帳票定義情報に入力チェックが指定されている場
合、入力フォームに入力されたデータのチェックを行う
入力チェック処理手段、設定ウィンドウ上でプリンタの
選択およびプリンタの詳細設定を行うプリンタ設定情報
操作手段、帳票出力モジュールを呼び出してプレビュー
やテスト印刷を行う手段、実行パラメータに印刷定義情
報指定がある場合には印刷制御情報を画面表示して更新
(印刷制御情報がない場合には新規登録)する手段を有
する印刷制御フォーム生成機能、(3)帳票定義情報、印
刷制御情報を基に、データベースのデータを取り出して
前記帳票フォーマットに割付ながらプリント出力を行う
手段、帳票定義情報および印刷制御情報を基にデータベ
ースのデータを取り出して前記帳票フォーマットに割付
ながら画面出力を行うプレビュー手段、前記2手段のう
ちいずれかを実行するかを実行パラメータで指定するパ
ラメータ指定手段、を有する帳票出力モジュール機能、
上記3機能をモジュールとして独立分離して帳票の作成
・印刷を行うことを特徴とする帳票作成システムであ
る。
【0013】請求項2に記載された発明は、寄与のデー
タベースより元データを取り出して画面上でデザインし
た帳票フォーマットに貼り付けることで、作成された帳
票を印刷する前記請求項1の帳票作成システムにおいて
印刷制御情報が、(1)帳票を個々の帳票構成要素として
のブロックに分けて定義し、なおかつ帳票の定義領域の
絶対位置を指定する固定ブロックと、固定ブロックから
の相対位置を指定する可変ブロックに分け、各ブロック
は図形、文字表示、データベース接続情報などの定義を
行うオブジェクトで構成される形態で定義された帳票内
容を含む帳票定義情報、(2)プリンタのタイプ、印刷位
置、1ページの行数などの印刷時の制御を行うための情
報、および前記帳票定義情報のうち未定義の情報に対し
て拡張した定義した印刷制御フォームにかかわる印刷制
御情報、から構成されることを特徴とする請求項1の帳
票作成システムである。
【0014】ODBC(Open DataBase Connectivity)
は、Microsoft社によって提唱された、データベースに
アクセスするためのソフトウェアの標準仕様である。各
データベースの違いはODBCドライバによって吸収さ
れるため、ユーザはODBCに定められた手順に従って
プログラムを書けば、接続先のデータベースがどのよう
なデータベース管理システムに管理されているか意識す
ることなくアクセスできる。
【0015】本発明は上記のODBC仕様を含めて、デ
ータベースからデータ(元データ)を取り出すことを対
象に帳票作成システムを構築するものである。本発明で
は開発ツールとして帳票デザインツール、印刷制御フォ
ーム、帳票出力モジュールに分割し、上記ツールからの
アウトプットとして帳票定義情報と印刷制御情報を分け
て出力する。具体的には以下のとおりである。
【0016】帳票デザインツールは、元データとして使
用するODBC仕様を含むデータベース接続情報を含
み、帳票の図形デザイン、データ割付、出力手順および
制御フォームの項目設定を行い、帳票定義情報を出力す
るためのモジュール(実行ファイル)である。
【0017】印刷制御フォームは、データベースのデー
タ(元データ)を帳票定義情報をもとにプリンタに出力
する際の印刷制御情報を記述するためのモジュール(実
行ファイル)である。具体的には、以下の処理を行う。 ・帳票定義情報をもとに入力フォームを生成して画面表
示する。 ・すでに印刷制御情報が登録されている場合には、その
情報を呼び出して入力のデフォルトとして設定する。 ・帳票定義情報に入力チェックが指定されている場合、
入力フォームに入力されたデータのチェックを行う。 ・設定ウィンドウ上でプリンタの選択およびプリンタの
詳細設定を行う。 ・帳票出力モジュールを呼び出してプレビューやテスト
印刷を行う。 ・実行パラメータに印刷定義情報指定がある場合には印
刷制御情報を画面表示して更新する手段を有する。印刷
制御情報がない場合には新規登録となる。 なお、帳票定義情報に未定義の項目や、あるいは印刷途
中で帳票定義情報と異なるフォームを用いる場合には、
その印刷制御フォームもこの制御フォームで設定でき
る。
【0018】帳票出力モジュールは、帳票定義情報と印
刷制御情報をもとにデータベースのデータ(元データ)
を取り出して印刷フォーマットに割付ながらプリント出
力を行う手段である。また印刷時のイメージを画面出力
を行うプレビュー手段も備えている。前述した印刷制御
フォームでのプレビュー画面出力は帳票出力モジュール
を経由して行っている。プレビューを行うか、プリンタ
への出力を行うかは実行パラメータで指定する。
【0019】本発明の帳票作成システムは上記の3つの
機能構成群より成り、帳票定義情報と印刷制御情報を分
けて出力し、テキストで管理する。テキストで管理する
ことにより、帳票定義情報、印刷制御情報ともに、その
定義に従えば、通常用いられているエディターソフトを
用いることで、容易に作成できるし、作成された情報の
修正・追加が可能である。
【0020】帳票定義情報は、帳票の図形や文字表示定
義のほか、データベースより読み出したデータのソー
ト、キーブレイク、抽出条件、集計(小計、中計、大計
などを含む)を行うための定義文を記述した情報ファイ
ルである。この定義の仕方は、帳票を個々の帳票構成要
素としてのブロックに分けて、なおかつ帳票の定義領域
の絶対位置を指定する固定ブロックと、固定ブロックか
らの相対位置を指定する可変ブロックに分けて行う。ま
た各ブロックは、図形や文字表示(印刷)定義を行うオ
ブジェクトで構成させる。一方、印刷制御情報は、プリ
ンタの種類、印刷位置、1ページの行数などの印刷時の
制御を行うための情報を記述した情報ファイルである。
【0021】また、印刷制御情報では帳票定義情報の変
更や拡張的な処理記述が行える。帳票定義情報と印刷制
御情報を切り離すことによって、帳票定義情報では指定
できなかった拡張的な処理や処理の途中変更を印刷制御
情報でカバーできることである。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の帳票作成システムの実施
の形態を図を用いて説明する。図3は、本発明の帳票作
成システムのシステム構成図である。帳票デザインツー
ルより帳票そのものを定義し、帳票定義情報ファイルを
出力する。一方、印刷制御フォームでプリンタの種類や
プリンタの詳細情報を記述し、印刷制御情報ファイルと
して出力する。帳票出力モジュールは、この2つのファ
イルを参照しながらデータベースよりデータを読み出し
てプリンタに帳票をプリントアウトする。
【0023】図の「参照DB」とあるのが、本発明が対
象としているデータベースである。帳票デザインツー
ル、印刷制御フォーム、帳票出力モジュールはいずれも
実行ファイル(プログラムファイル)であり、実行パラ
メータにより処理情報を参照して起動する。帳票定義情
報、印刷制御情報はいずれもテキスト形式のデータファ
イルである。なお、帳票デザインツールでプレビュー
(画面表示)による印刷内容の確認およびテスト印刷が
行えるが、これは印刷制御フォームを呼び出すことによ
って行える。実際にテスト印刷あるいはプレビューは帳
票出力モジュールが行うが、この場合、制御フォームを
介して実行パラメータで指定することができる。実行パ
ラメータの具体例は以下に示す。
【0024】( 実行パラメータ ) ・帳票デザインツール prt_dsgn.exe -d DB_CNCT − 必須 -d DB_CNCT -- データベース(ODBCを含む)接続
情報 (例:"dsn=PRTDB;UID=USR01;PWD=PS01") ・印刷制御フォーム prt_ctl.exe -d DB_CNCT -Fd FL_PDEF − 必須 -Fc FL_PCTL −(1) -Dc DB_PCTL −(2) 注)(1)、(2)は何れか(無くても可) -d DB_CNCT −データベース(ODBCを含む)接続
情報 -Fd FL_PDEF − 帳票定義情報ファイル名(例:"C:\ho
me\prt_def.dat") -Fc FL_PCTL − 印刷制御情報ファイル名(例:"C:\ho
me\prt_ctl.dat") -Dc DB_PCTL − 印刷制御情報DB参照値(例:"PRT_T
BL.PCTL_FLD;REC_ID=1") (DB参照値は、"テーブル名.フィールド名;条件式"
の形式) ・帳票出力モジュール prt_out.exe -d DB_CNCT -Fd FL_PDEF -- 必須 -Fc FL_PCTL −(3) -Dc DB_PCTL −(4) -Ps PG_NO −(5) -Pn PG_CNT −(6) -V −(7) 注)(3)、(4)は何れか(必要) (5)、(6)、(7)はオプション -d DB_CNCT −データベース(ODBCを含む)接続
情報 -Fd FL_PDEF − 帳票定義情報ファイル名 -Fc FL_PCTL − 印刷制御情報ファイル名 -Dc DB_PCTL − 印刷制御情報DB参照値 -Ps PG_NO − 開始ページ番号( 1 〜 ):指定が無け
れば、先頭ページ( 1)より開始 -Pn PG_CNT − 印刷ページ数 ( 1 〜 ):指定が無
ければ、全ページ印刷 -V − 指定のある場合、画面に対して出力
(プレビュー):無ければ、印刷
【0025】それぞれの実行ファイルは、実行パラメー
タで指定された実行ファイル名によって起動する。どの
データベースを使うかはデータベース(ODBCを含
む)で指定する。画面に対して出力(プレビュー)する
か、プリンタに対して出力(印刷)するかは帳票出力モ
ジュールの実行パラメータ“V”で行う。印刷制御フォ
ームで指定する実行パラメータ“帳票定義情報ファイル
名”は入力ファイルであり、“印刷制御情報ファイル
名”は出力ファイル(もちろん参照、更新時には入力と
なることはある)である。帳票出力モジュールの実行パ
ラメータ“帳票定義情報ファイル名”と“印刷制御情報
ファイル名”はともに入力ファイルである。
【0026】帳票デザインツールでは帳票をデザインす
る実行ファイルであり、ここですべての図形(レイアウ
ト)や文字表示定義、抽出条件、計算式、キーブレイク
条件などを指定する。その結果のアウトプットが帳票定
義情報である。本発明では帳票のデータアクセス、出力
処理はブロック単位で行い、ページ条件が起きたときに
改ページが行われる。
【0027】図4は帳票の構成を示した図であるが、帳
票を定義する場合、1つの固定ブロックと複数の可変ブ
ロックからなる。また各ブロックは、個々のフィールド
定義するブロックより構成されている。固定ブロックで
指定する表示位置(または印刷位置)は絶対位置として
登録される。ページ表示時に最初に1度のみ表示され、
データ項目にはグローバル変数(全部ブロックに有効な
変数)のみが割り当てられる。
【0028】一方、可変ブロックで指定される表示位置
は、描画ポイントとの相対位置として登録される。ペー
ジ表示(または印刷)時に処理手順に応じて必要なだけ
繰り返されて表示(または印刷)され、データ項目には
ローカル(ブロック内のみ有効な変数)、グローバル変
数のどちらも割り当てることができる。本発明では図形
や文字表示定義をオブジェクトと呼ぶが、具体的には以
下のような種類がある。
【0029】1.罫線 2.背景パターン 3.文字 4.データ項目(文字、数字、日時、イメージ) 5.グループ(上記オブジェクトをグループ化したも
の) オブジェクトの集まりであるブロックは出力の最小単位
であり、ページをまたがって出力することができない
が、可変ブロックは描画領域内で繰り返し描画すること
ができる。
【0030】図5に示すように可変ブロックは特定の定
義領域と描画領域を持つ。定義領域はデザイン画面上で
オブジェクトが配置される範囲であり、繰り返し描画を
行う場合の最小単位である。実際に繰り返し描画される
範囲が描画領域であり、定義領域の縦横の繰り返し倍数
によって定まる。すなわち、本発明ではセル(フィール
ド)単位の定義を行わなくても、繰り返しのある項目に
対しては繰り返しの最小単位のオブジェクトのみを指定
すればよいようになる。指定の仕方は縦優先か、横優先
かを決め、繰り返し回数を決める。ただし、途中でキー
ブレイクに達した場合には、繰り返し回数以下でもキー
ブレイクまでが描画ポイントとなる。
【0031】たとえば図6において、(1)は横優先の
例であり、(2)は縦優先の例である。開始描画ポイン
トおよび終了描画ポイントは描画領域の右上に取る。図
中央の図形は繰り返し9で、キーブレイクまで表示して
いる。一方、図右の図形は繰り返し6であるが、キーブ
レイクが5回目に起きているから、6回目の繰り返しは
ない。変更、削除はブロック単位で行われる。
【0032】オブジェクトの定義では、罫線、背景パタ
ーン、文字、文字型などを指定する。オブジェクトのデ
ータ項目は変数名が付けられ、文字型、数値型、日時
型、イメージ(ビットマップ)型のいずれかの型が選択
できる。固定ブロックで定義される変数はすべてグロー
バル変数であり、可変ブロックで定義される変数はグロ
ーバル/ローカルのいずれかの変数を指定する。
【0033】データベースへのアクセスは変数への割付
を定義することによって行われる。アクセス定義は、可
変ブロックに対して1個のみである(定義しなくてもよ
い)。これは一般に連続読み込みとして用いられるもの
であり、繰り返しの単位で毎回実行される。それ以外
に、任意に呼び出せるアクセス関数として64個まで定
義できる(定義しなくてもよい)。
【0034】データベースの読み込みフィールドと変数
名を割付を行い、データベースのテーブルのフィールド
と変数の関係付けを行う。すなわち、テーブルのフィー
ルド名とそれに対応する変数名を選択することによって
関連付けができる。アクセス関数に対しては、グループ
読み込みが可能で、グループ読み込み(全レコードを読
み込んでその結果を返す読み込み方法)が指定されてい
る場合には、グループ関数の選択、テーブルのフィール
ド名および変数名の選択となる。グループ関数として
は、 ・レコード数(COUNT) ・最小値(MIN) ・最大値(MAX) ・合計値(SUM) がある。たとえばSUMが指定されている場合には、読み
込んだデータの合計値が結果として返される。
【0035】読み込み条件の設定では、テーブル、フィ
ールド名、比較演算子、比較値の設定を行い、さらに論
理演算子の設定を行う。比較演算子には以下のものが設
定できる。 ・等しい(=) ・等しくない(<>) ・より大
(>) ・より小(<) ・以上(>=) ・以下(<=) ・パターンマッチす
る(LIKE) ・パターンマッチしない(NOT LIKE) ・ヌル値である
(NULL) ・ヌル値でない(NOT NULL) 読み込み並び順の設定は、テーブル、フィールド名の選
択と、昇順/降順のいずれかを選択する。昇順/降順の
指定の代わりに数値型のグローバル変数からの選択でも
できる。この場合、変数の値が正なら昇順、負であれば
降順、0またはヌル(NULL)であればその設定を無効と
する(指定フィールドは並び順のキーとしない)。
【0036】キーブレイクは、データベースからのデー
タ読み込みを行う際、指定したフィールドの値が変化し
たときに発生する。これにより、繰り返し表示処理が中
断するので、その後処理を出力手順設定に割り付けるこ
とができる。
【0037】ユーザー登録処理には、表示前処理と表示
後処理がある。表示前処理はブロック表示前に変数に対
して値を変更することができるものであり、表示後処理
はブロック表示後に変数に対して値を更新し、次の処理
でその値が使えるようにするものである。このような処
理では、 <変数名>=<変数名><演算子><変数名/定数値> のように演算が行える。<アクセス関数名>の記述でア
クセス関数を呼び出すこともできる。また、if文を用
いた条件分岐も可能であり、通常のプログラムを記述す
る場合と同じような形態で処理文が設定できる。
【0038】各可変ブロックに対して処理の流れが設定
できる。カレントブロックが可変ブロックの場合、その
ブロックに対して流れを設定できる。その処理の流れを
図7に示す。通常(初期状態)は「ブロック呼び出し」
の位置から実行されるが、アクセス状態がキーブレイク
であるか、または描画状態がページオーバーであるかど
うかにより、処理開始が異なる。キーブレイクでの開始
の際には、アクセス状態および現在アクセス回数が初期
化(0セット)される。またページオーバーでの開始の
際には、描画状態が初期化される。
【0039】図8は全体の処理の流れを示している。こ
れはカレントブロックとは関係なく、全ブロックに適用
される。「制御情報取得」では、システム定義変数が初
期設定され、印刷制御情報にユーザー変数を設定され
る。初期化処理、先頭ページ処理、本体ページ処理、末
尾ページ処理はユーザーの登録する処理である。
【0040】図8の先頭ページ処理、本体ページ処理、
末尾ページ処理は図9で示す手順で処理される。「DB
アクセス開始」では、登録ブロックに関するすべてのデ
ータベースアクセス定義に従ってデータベースの読み込
み開始処理を行う。また「DBアクセス終了」では、そ
れらの読み込み終了処理を行う。なお、データベース定
義の読み込み条件、あるは並び順で変数指定がなされて
いる場合、「DBアクセス開始」において、変数の値の
評価、DBアクセス記述への展開が行われてるから、D
Bの読み込み開始処理が実行される。
【0041】印刷制御フォームも、帳票の定義の場合と
同様に、オブジェクトの集まりで構成され、また変数に
対応したオブジェクトも存在する。しかしブロックとい
う概念はなく、割付可能な変数もグローバルに限られ
る。このグローバル変数は帳票定義情報で定義された変
数でなければならない。すなわち、帳票定義領域で未定
義の変数をオブジェクト化したり、帳票定義情報の内容
を途中で変更するような場合には、この印刷制御フォー
ムで印刷フォームを変更する。オブジェクトの種類とし
ては、 1.罫線 2.矩形 3.文字 4.入力欄 5.選択
ボタン 6.選択リスト(固定、データベース参照) 7.実行
ボタン(印刷、プレビュー等) がある。フォームのオブジェクト定義と変数の割付方
法、条件設定の仕方などは帳票の定義の場合とほとんど
同じである。実際に、ここで使用される処理ルーチンは
帳票デザインツールのものを使用して定義する。帳票定
義情報で記述できない処理(フォーム)や異なる処理を
この印刷制御フォームで拡張的に記述でき、修正や変更
に柔軟に対処できる。
【0042】
【発明の効果】本発明は、データベースに対して画面上
で帳票のデザインを行い、画面上で帳票参照、プリント
イメージ表示(プレビュー)を行うものである。本発明
の特徴は帳票のデザインと印刷制御フォームとにモジュ
ール分けし、それぞれのアウトプットを帳票定義情報と
印刷制御情報に分け管理することにある。帳票定義情報
では一般的なあるいは正規の帳票を定義し、変更や追
加、あるいは帳票定義情報で未定義な項目に対しても印
刷制御情報で対応でき、柔軟性のある帳票開発が行え
る。また、実行パラメータの設定により、どのデータベ
ースを使用するか、どの帳票定義情報を使用するか、ど
の印刷制御情報を使用するかなどを決定できるために、
柔軟な利用方法も可能となる。たとえば、同一の帳票定
義情報を異なる印刷制御情報で異なるリストを作成した
り、あるいは逆に、異なる帳票定義情報を用いて同じ印
刷制御情報のもとで出力することも可能である。このよ
うなことが行えるのも、本発明では帳票定義情報と印刷
制御情報を分けて管理しているためである。
【0043】本発明の帳票定義はブロックとオブジェク
トという形態で定義しているために、他の帳票作成ソフ
トのように個々のセル(フィールド)に対してすべてを
定義する必要がなく、ブロック単位の繰り返し回数とし
て指定するだけで、同種の項目が設定できる。このた
め、管理データが少なく、データ容量を減らすことがで
きるだけでなく、帳票を簡潔に定義することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術であるアクセスにおけるテーブル、ク
エリ、フォーム、レポートのつながりを説明するための
図である。
【図2】従来技術であるSVFにおけるレポート作成環
境を説明するためのシステム構成図である。
【図3】本発明の帳票作成システム構成図である。
【図4】本発明における帳票を構成するブロックとオブ
ジェクトの関係を示した階層図である。
【図5】本発明における帳票の定義領域と描画領域の位
置関係を示した図である。
【図6】本発明において定義領域の繰り返し描画とキー
ブレイクの関係を示した図である。
【図7】本発明における可変ブロックの処理の流れを示
した図である。
【図8】本発明における処理の流れを示した図である。
【図9】本発明におけるページ処理の流れを示した図で
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】寄与のデータベースより元データを取り出
    して画面上でデザインした帳票フォーマットに貼り付け
    ることで、作成された帳票を印刷する帳票作成システム
    において、(1)前記元データを取り出すのために使用す
    るデータベース接続情報を含み、帳票の図形デザイン、
    データ割付、出力手順、印刷制御、および、印刷制御フ
    ォームの設定項目を含む、帳票定義情報を出力する手段
    を有する帳票デザイン生成機能、(2)前記帳票デザイン
    機能で定義した帳票定義情報で未定義な変数あるいは変
    更したい変数を入力するための新たなフォーマットをデ
    ザインして、拡張した定義した帳票定義情報をもとに入
    力フォームを画面上で作成し、すでに印刷制御情報が登
    録されている場合には、その情報を呼び出して入力のデ
    フォルトとして設定する入力生成機能、帳票定義情報に
    入力チェックが指定されている場合、入力フォームに入
    力されたデータのチェックを行う入力チェック処理手
    段、設定ウィンドウ上でプリンタの選択およびプリンタ
    の詳細設定を行うプリンタ設定情報操作手段、帳票出力
    モジュールを呼び出してプレビューやテスト印刷を行う
    手段、実行パラメータに印刷定義情報指定がある場合に
    は印刷制御情報を画面表示して更新(印刷制御情報がな
    い場合には新規登録)する手段を有する印刷制御フォー
    ム生成機能、(3)帳票定義情報、印刷制御情報を基に、
    データベースのデータを取り出して前記帳票フォーマッ
    トに割付ながらプリント出力を行う手段、帳票定義情報
    および印刷制御情報を基にデータベースのデータを取り
    出して前記帳票フォーマットに割付ながら画面出力を行
    うプレビュー手段、前記2手段のうちいずれかを実行す
    るかを実行パラメータで指定するパラメータ指定手段、
    を有する帳票出力モジュール機能、上記3機能をモジュ
    ールとして独立分離して帳票の作成・印刷を行うことを
    特徴とする帳票作成システム。
  2. 【請求項2】寄与のデータベースより元データを取り出
    して画面上でデザインした帳票フォーマットに貼り付け
    ることで、作成された帳票を印刷する前記請求項1の帳
    票作成システムにおいて前記印刷制御情報が、(1)帳票
    を個々の帳票構成要素としてのブロックに分けて定義
    し、なおかつ帳票の定義領域の絶対位置を指定する固定
    ブロックと、固定ブロックからの相対位置を指定する可
    変ブロックに分け、各ブロックは図形、文字表示、デー
    タベース接続情報などの定義を行うオブジェクトで構成
    される形態で定義された帳票内容を含む帳票定義情報、
    (2)プリンタのタイプ、印刷位置、1ページの行数など
    の印刷時の制御を行うための情報、および前記帳票定義
    情報のうち未定義の情報に対して拡張した定義した印刷
    制御フォームにかかわる印刷制御情報、から構成される
    ことを特徴とする請求項1の帳票作成システム。
JP2001185164A 2000-06-20 2001-06-19 帳票作成システム Pending JP2002083254A (ja)

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