JP2002081418A - 直交状角材の連結固定装置 - Google Patents

直交状角材の連結固定装置

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JP2002081418A
JP2002081418A JP2000270527A JP2000270527A JP2002081418A JP 2002081418 A JP2002081418 A JP 2002081418A JP 2000270527 A JP2000270527 A JP 2000270527A JP 2000270527 A JP2000270527 A JP 2000270527A JP 2002081418 A JP2002081418 A JP 2002081418A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属製等角材を直交状として連結固定するた
めの装置で、組み付け作業労力の削減と時間の短縮を図
り、かつ連結強度の向上と外観の簡潔化による用途の拡
張を実現可能とする。 【解決手段】 第1、第2係嵌抜止溝条1b、2bの欠
設された第1、第2角材1、2を直交状に当接して、そ
の連結コーナ部6にインナージョイント3の第1、第2
被係嵌部3a、3bを、上記第1、第2係嵌抜止溝条1
b、2bに遊動係嵌する。背板部4aと直角三角形状の
二側板4b、4cとからなるアウタージョイント4をイ
ンナージョイント3に被嵌して、締着用螺杆5を背板部
4aの通口4fから角隅6aに向けて、インナージョイ
ント3の締着用螺孔3cに螺着して、第1、第2被係嵌
部3a、3bは第1、第2係嵌抜止溝条1b、2bに強
圧し、かつ背板部4aの第1、第2押当端縁部4d、4
eを第1、第2角材1、2に強圧固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属製等による一対
の角材を直交状となるように突き合わせ、当該直交状の
コーナ箇所にあって上記の各角材を連結固定するように
した装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の連結固定装置としては図4
と図5によって理解される通り、第1角材aの所要第1
側面bには、長手方向に穿設した第1係嵌抜止溝条cを
開設しておき、当該第1側面bには第2角材dの第2端
面eを直交状に当接するが、当該第2角材dの第2側面
fにも、長手方向に第2係嵌抜止溝条gが穿設開口され
ている。そこで直交状態の第1、第2角材a、dを連結
するためには、別途L字状の連結金具hと第1、第2連
結用螺杆i、jそして第1、第2締着用ナットk、mを
用意して、第1、第2角材a、dにおける第1、第2側
面b、fにより形成された連結コーナ部Rにあって、上
記連結金具hにおける直交状の第1、第2押当板部h
1、h2を、夫々当該第1、第2側面b、fに当接させ
るのである。
【0003】そして、図5に明示の如く上記した第1、
第2押当板部h1、h2に刻設されている第1、第2取
着用孔n、pから、夫々第1、第2連結用螺杆i、jを
挿通して、その端部を予め第1、第2係嵌抜止溝条c、
gに内挿しておいた前記の第1、第2締着用ナットk、
mに螺合させるのである。かくして第1、第2連結用螺
杆i、jを充分に締着することにより、当該第1、第2
連結用螺杆i、jと第1、第2締着用ナットk、mとに
よって、第1、第2角材a、dの第1、第2側面b、f
に穿設した前記第1、第2係嵌抜止溝条c、gにおける
相対向する第1、第2抜止端縁部q、rと第1、第2押
当板部h1、h2とを挟着し、かくて第1、第2角材
a、dの直交状が保持されるようにしたものである。
【0004】従ってもちろん直交状角材の連結固定装置
としての機能は発揮されることになるが、上記のように
L字状の連結金具hを第1、第2連結用螺杆の締着操作
により、第1、第2角材に対して締着するだけでは強度
の大なる連結固定が充分に実現し難いだけでなく、第
1、第2係嵌抜止溝条c、gに遊嵌された第1、第2締
着用ナットk、mに対して、第1、第2連結用螺杆i、
jの位置合わせを行うことが実際上可成り面倒な作業と
なり、そのため可成りの労力と時間を費やすといった難
点を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来の
連結装置がもつ欠陥に鑑み検討されたもので、請求項1
によるときは、単にL字状の連結金具hと第1、第2連
結用螺杆i、jと第1、第2締着用ナットk、mを採択
使用するだけのものでなく、直交状の第1、第2角材に
おける連結コーナ部にあって順次第1、第2係嵌抜止溝
条に遊嵌状態とした第1、第2被係嵌部をもったインナ
ージョイントなる部材と、これに被嵌される直角三角形
状とした一対の側板と背板部とにより形成されたアウタ
ージョイントとを採択するのである。そして当該背板部
から挿入した締着用螺杆を、インナージョイントの締着
用螺孔に螺合締着することで、第1、第2角材における
第1、第2係嵌抜止溝条に対してインナージョイントを
摺動状態にて押当させると共に、アウタージョイントに
おける第1、第2押当板部を、第1、第2角材に対し、
これまた摺動状態にて押当し得るようにし、第1、第2
角材の連結強度を向上すると共に、連結用部材の総和的
機械強度をも大とし、しかも従来例に比し、締着用螺杆
の数を削減可能とし、かつその螺子込みを第1、第2角
材から離れた斜交方向へ行い得るようにすることで、当
該連結操作の作業性を飛躍的に向上しようとするのが、
その目的である。
【0006】次に請求項2によるときは、上記請求項1
において採択の第1、第2角材における第1、第2係嵌
抜止溝条と、これに遊動係嵌自在としたインナージョイ
ントにおける第1、第2被係嵌部の形態を特定化するこ
とで、同上請求項1の前記目的を、より確実に達成しよ
うとしている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、請求項1にあっては第1角材の所要第1
側面には、長手方向に穿設した第1係嵌抜止溝条を開口
し、当該第1側面に第2端面を直交状に当接した第2角
材における所要第2側面には、長手方向に穿設した第2
係嵌抜止溝条を開口し、インナージョイントに直交配置
で形成した第1、第2被係嵌部を、夫々上記第1、第2
角材の第1、第2係嵌抜止溝条に遊嵌状態にて係嵌する
ことにより、第1、第2角材の第1、第2側板により形
成された連結コーナ部に当該インナージョイントを配装
し、背板部の両側から直角三角形状の前後各側板が、直
交状に曲設されてなるアウタージョイントを、上記のイ
ンナージョイントに被嵌することにより、当該アウター
ジョイントの上記各側板と背板部とにより連設された第
1、第2押当端縁を、夫々前記第1、第2角材の連結コ
ーナ部に配装し、当該アウタージョイントの背板部中央
に設けた通口を介して挿通の締着用螺杆を、上記インナ
ージョイントに設けた締着用螺孔に連結コーナ部の角隅
へ向けて螺合締着することで、当該インナージョイント
をアウタージョイントの背板部側に近接させることによ
り、前記の如く遊嵌状態にある第1、第2係嵌抜止溝条
にインナージョイントにおける前記第1、第2被係嵌部
を摺接押動させると共に、アウタージョイントの前記第
1、第2押当端縁部を夫々第1、第2角材の連結コーナ
部における第1、第2側面に圧接するようにしたことを
特徴とする直交状角材の連結固定装置を提供しようとし
ている。
【0008】そして請求項2にあっては、上記請求項1
において第1、第2角材の第1、第2側面に穿設された
第1、第2係嵌抜止溝条は、前側挟幅通隙とこれに連続
する奥側拡幅溝とによりT字状に形成して、前側挟幅通
隙を介し対設の突出端縁部における裏側に、奥側拡幅溝
に露呈した一対の抜止端縁を具有し、インナージョイン
トに直交配置にて形成された第1、第2被係嵌部は、前
記第1、第2係嵌抜止溝条にあって対設の抜止端縁に対
し遊装状態で係嵌自在な第1、第2遊嵌対溝と、同じく
第1、第2係嵌抜止溝条の奥側拡幅溝に遊嵌状態で係嵌
自在な第1、第2遊嵌頭部とによりT字状に形成され、
締着用螺杆をインナージョイントの締着用螺孔に螺着す
ることにより、前記一対の突出端縁部に形成された各抜
止端縁に対し第1、第2遊嵌頭部の裏側にあって第1、
第2遊嵌対溝に露呈した一対の抜止係当端縁が摺接押動
して圧接されるようにしたことを、その内容としてい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明につき図1ないし図3によ
って以下詳記すると、直交状に連結固定しようとする第
1、第2角材1、2に対して、これに付設すべき部材と
してはインナージョイント3とアウタージョイント4そ
して締着用螺杆5とが用いられることになる。そして上
記第1角材1については、既知の如くその全4面等の所
要第1側面1aにあって、長手方向に穿設した第1係嵌
抜止溝条1bを開口し、同様にして前記第2角材2にあ
っても、その所要第2側面2aには、長手方向に穿設し
た第2係嵌抜止溝条2bが、これまた全長にわたって開
口貫設されており、その一端部に形成された第2端面2
cを、第1側面1aに対して直交状に当接し、当該直交
状を保持しようとするものである。
【0010】そして上記インナージョイント3にあって
は、図2により明示の如く直交配置にて形成した第1、
第2被係嵌部3a、3bを、夫々第1、第2係嵌抜止溝
条1b、2bに対して、その端口側から装入させること
により、がたつきのある遊嵌の抜止め状態にて係嵌する
ことで、図1に示す如く第1、第2側面1a、2aによ
り形成された連結コーナ部6に当該インナージョイント
3を配装する。次に前掲のアウタージョイント4は図3
により理解されるように、四角形状である背板部4aの
両側から、望ましくは二等辺の直角三角形状とした前後
各側板4b、4cが直交状に曲設されたものであり、当
該アウタージョイント4を上記したインナージョイント
3に被嵌することで、アウタージョイント4における各
側板4b、4cと背板部4aとにより連設されることに
なるコ字状の第1、第2押当端部4d、4eを、夫々第
1、第2角材1、2の連結コーナ部6における第1、第
2側面1a、2aに配装するのである。
【0011】さらに上記の状態にあって、アウタージョ
イント4の背板部4aの中央に設けた通口4fから締着
用螺杆5を挿通し、これを上記インナージョイント3の
中央に設けた締着用螺孔3cに対し、連結コーナ部6に
おける角隅6aへ向けて螺合締着するのである。これに
よりインナージョイント3は、アウタージョイント4の
背板部4a側に近接させるよう引き寄せられ、この結果
第1、第2係嵌抜止溝条1b、2bに対して、前記の如
く遊嵌状態で係嵌のインナージョイント3における前記
第1、第2被係嵌部3a、3bを、摺接させながら押当
させると共に、アウタージョイント4の第1、第2押当
端縁部4d、4eを、夫々第1、第2角材1、2の連結
コーナ部6における第1、第2側面1a、2aに対して
圧接することになる。
【0012】ここで、さらに請求項1の構成において、
その第1、第2角材1、2の第1、第2側面1a、2a
に穿設された第1、第2係嵌抜止溝条1b、2bが、既
知の如き具体的な構成を具有している場合にあって、請
求項2では、これに対応したインナージョイント3とし
て以下に示す如き構成のものが望ましいことを明示して
いる。すなわち、第1、第2係嵌抜止溝条1b、2b
は、図1に明示の如く既知の通り何れも前側挟幅通隙t
1と、これに連続する奥側拡幅溝t2とによってT字状
に形成されており、前側挟幅隙t1を介して対設の突出
端縁部u1、u1における裏側には、上記奥側拡幅溝t
2に露呈している一対の抜止端縁v1、v1が形成され
ている。
【0013】そして前記のインナージョイント3にあっ
て、直交配置にて形成された第1、第2被係嵌部3a、
3bなるものは、第1、第2係嵌抜止溝条1b、2bに
おいて対設の上記した突出端縁部u1、u1に対して、
遊嵌状態で係嵌自在な第1、第2遊嵌対溝3d、3e
と、同じく第1、第2係嵌抜止溝条1b、2bの奥側拡
幅溝t2に遊嵌状態で係嵌自在な第1、第2遊嵌頭部3
f、3gとにって図2(A)(C)の明示の通りT字状
に形成されている。従って、締着用螺杆5をインナージ
ョイント3の締着用螺孔3cに螺着することにより、前
記した一対の突出端縁部u1、u1に対し、第1、第2
遊嵌頭部3f、3gの裏側にあって、第1、第2遊嵌対
溝3d、3eに露呈した一対の抜止係当端縁3hが摺接
押動することで圧接されるよう構成されている。なお、
図示例の如く第1、第2角材1、2をT字状に連設する
場合には、上記した一方の連結コーナ部6だけでなく、
反対側の連結コーナ部にも同様にしてインナージョイン
トとアウタージョイントおよび締着用螺杆を施すのがよ
く、第1、第2角材1、2をL字状に連結するときは、
当然連結コーナ部6のみに対しの施工となる。また図1
にあって、5a、5bは締着用螺杆5と背板部4aとの
間で挟着される発条座金と平座金を示している。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のようにして構成されてい
るから請求項1に係る直交状角材の連結固定装置による
ときは、インナージョイントの第1、第2被係嵌部は第
1、第2角材の第1、第2係嵌抜止溝条に係嵌するだけ
ですむので、前記従来例の如く直視し難く、かつ動揺し
易い第1、第2締着用ナットに、第1、第2連結用螺杆
を螺合させるといった面倒な作業がなくなり、その作業
性を飛躍的に向上することができる。さらに締着用螺杆
の締着によってインナージョイントは第1、第2係嵌抜
止溝条に対して強圧されると共に、アウタージョイント
は第1、第2角材の第1、第2側面に対してこれまた強
圧されることになるので、連結強度を大幅に増強できる
と共に、連結用部材自体による機械的強度をも大きくで
き、また一本の締着用螺杆だけでも充分に目的を達成し
得るので、作業性を向上できると共に外観も簡潔化され
各種の物品に採択し易いものを提供し得ることになる。
しかも従来例では第1、第2角材に沿って、螺回用具を
回動操作しなければならないのに対し、第1、第2角材
間で連結コーナの角隅に向けて螺回用具を操作すればよ
いことから、使い勝手がよく締着作業の労力を軽減し、
作業時間の短縮を図ることができる。また請求項2の如
く第1、第2角材における第1、第2係嵌抜止溝条の構
造が特定されているとき、インナージョイントにおける
第1、第2被係嵌部の形態を前記の如く構成すること
で、請求項1に係る目的を確実に達成させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る直交状角材の連結固定装置につ
き、一部分の平面図と左側面図とを夫々付加して示した
一部切欠の部分正面図である。
【図2】図1に示されたインナージョイントなる構成部
材を示し、(A)はその平面図、(B)は正面図で
(C)は(B)の左側面図である。
【図3】図1に示されたアウタージョイントなる構成部
材を示し、(A)は一部を切欠した正面図、(B)は
(A)の右側面図で、(C)は(A)の平面図である。
【図4】直交状角材の連結固定装置に係る従来例を示
し、(A)はその要部を示す斜視図で、(B)はその一
部を切欠した正面図である。
【符号の説明】
1 第1角材 1a 第1側面 1b 第1係嵌抜止溝条 2 第2角材 2a 第2側面 2b 第2係嵌抜止溝条 2c 第2端面 3 インナージョイント 3a 第1被係嵌部 3b 第2被係嵌部 3c 締着用螺孔 3d 第1遊嵌対溝 3e 第2遊嵌対溝 3f 第1遊嵌頭部 3g 第2遊嵌頭部 3h 抜止係当端縁 4 アウタージョイント 4a 背板部 4b 側板 4c 側板 4d 第1押当端縁部 4e 第2押当端縁部 4f 通口 5 締着用螺杆 6 連結コーナ部 6a 角隅 t1 前側挟幅通隙 t2 奥側拡幅溝 u1 突出端縁部 v1 抜止端縁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1角材の所要第1側面には、長手方向
    に穿設した第1係嵌抜止溝条を開口し、当該第1側面に
    第2端面を直交状に当接した第2角材における所要第2
    側面には、長手方向に穿設した第2係嵌抜止溝条を開口
    し、インナージョイントに直交配置で形成した第1、第
    2被係嵌部を、夫々上記第1、第2角材の第1、第2係
    嵌抜止溝条に遊嵌状態にて係嵌することにより、第1、
    第2角材の第1、第2側板により形成された連結コーナ
    部に当該インナージョイントを配装し、背板部の両側か
    ら直角三角形状の前後各側板が、直交状に曲設されてな
    るアウタージョイントを、上記のインナージョイントに
    被嵌することにより、当該アウタージョイントの上記各
    側板と背板部とにより連設された第1、第2押当端縁
    を、夫々前記第1、第2角材の連結コーナ部に配装し、
    当該アウタージョイントの背板部中央に設けた通口を介
    して挿通の締着用螺杆を、上記インナージョイントに設
    けた締着用螺孔に連結コーナ部の角隅へ向けて螺合締着
    することで、当該インナージョイントをアウタージョイ
    ントの背板部側に近接させることにより、前記の如く遊
    嵌状態にある第1、第2係嵌抜止溝条にインナージョイ
    ントにおける前記第1、第2被係嵌部を摺接押動させる
    と共に、アウタージョイントの前記第1、第2押当端縁
    部を夫々第1、第2角材の連結コーナ部における第1、
    第2側面に圧接するようにしたことを特徴とする直交状
    角材の連結固定装置。
  2. 【請求項2】 第1、第2角材の第1、第2側面に穿設
    された第1、第2係嵌抜止溝条は、前側挟幅通隙とこれ
    に連続する奥側拡幅溝とによりT字状に形成して、前側
    挟幅通隙を介し対設の突出端縁部における裏側に、奥側
    拡幅溝に露呈した一対の抜止端縁を具有し、インナージ
    ョイントに直交配置にて形成された第1、第2被係嵌部
    は、前記第1、第2係嵌抜止溝条にあって対設の抜止端
    縁に対し遊装状態で係嵌自在な第1、第2遊嵌対溝と、
    同じく第1、第2係嵌抜止溝条の奥側拡幅溝に遊嵌状態
    で係嵌自在な第1、第2遊嵌頭部とによりT字状に形成
    され、締着用螺杆をインナージョイントの締着用螺孔に
    螺着することにより、前記一対の突出端縁部に形成され
    た各抜止端縁に対し第1、第2遊嵌頭部の裏側にあって
    第1、第2遊嵌対溝に露呈した一対の抜止係当端縁が摺
    接押動して圧接されるようにした請求項1に記載の直交
    状角材の連結固定装置。
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