JP2002079928A - レーン・チェンジを検出する方法及び装置 - Google Patents

レーン・チェンジを検出する方法及び装置

Info

Publication number
JP2002079928A
JP2002079928A JP2001197993A JP2001197993A JP2002079928A JP 2002079928 A JP2002079928 A JP 2002079928A JP 2001197993 A JP2001197993 A JP 2001197993A JP 2001197993 A JP2001197993 A JP 2001197993A JP 2002079928 A JP2002079928 A JP 2002079928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnitude
speed
lane change
vehicle
difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001197993A
Other languages
English (en)
Inventor
Bernd Grossardt
ベルント・グロッサルト
Uwe Pruhs
ウーヴェ・プルース
Stefan Diehle
シュテファン・ディーレ
Werner Langer
ヴェルナー・ランガー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2002079928A publication Critical patent/JP2002079928A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/1755Brake regulation specially adapted to control the stability of the vehicle, e.g. taking into account yaw rate or transverse acceleration in a curve
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T2201/00Particular use of vehicle brake systems; Special systems using also the brakes; Special software modules within the brake system controller
    • B60T2201/16Curve braking control, e.g. turn control within ABS control algorithm

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車輪回転速度センサを用いてABS制御の外
部と内部でレーン・チェンジの検出に役立つようにす
る。 【解決手段】 車両の横方向加速度を示している横方向
加速度大きさを求める。横方向加速度大きさの時間的変
化を形成する。この時間的変化が前もって与えておくこ
との出来る閾値をオーバーした時にレーン・チェンジを
検出する。また、少なくとも2つの車輪の回転運動を示
す回転数大きさを把捉し、横方向加速度大きさをその回
転数大きさに依存して求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーン・チェン
ジ或いはカーブの検出のための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の技術から多くのブレーキ制御シス
テム、例えば、アンチブロッキングシステム(AB
S)、駆動スリップコントロール(ASR=“トラクシ
ョンコントロール”)、及び/又は走行安定性システム
(ESP)、が知られている。そこで、例えば DE
22 43 260 C2(US 3,907,378
に対応)から一本の車軸の複数の車輪のホイールブレ
ーキの上での制動力をブロッキング防止の意味で共通調
節することが知られている。一本の車軸の複数の車輪は
走行路面部分の上で非常に異なる走行路面/タイヤ摩擦
値で回転することがあるから、共通調節すべき複数の車
輪の中の何れが基準として共通の制動力を与えているか
ということが、前もって与えられていなければならな
い。この点に関連して、一本の車軸の両方の車輪の上で
の制動力の共通調節のために二つの運転モードを用意す
ることが知られている。一つの運転モード、いわゆる
“低回転選択(Select−Low)”モード、で
は、制動力、一般にブレーキ圧、の共通調節は、低い方
の車輪速度を持つ車輪に依存して行なわれる。いわゆる
“高回転選択(Select−High)”モードでは
制動力、一般にブレーキ圧、の共通調節は、高い方の車
輪速度を持つ車輪に依存して行なわれる。
【0003】ブレーキ制御システムの場合には更にカー
ブ検出のための、例えば横方向加速度計算のための、方
法が知られている。この検出は、例えば複式軌道(=マ
ルチトラック)車両(乗用車/貨物車)の一本又は二本
の車軸の左側と右側の車両車輪の間の速度差の確定によ
って行なわれる。これについては例えばDE 4140
239 A を参照されたい。
【0004】高い横方向加速度を持つカーブ走行の場合
には、ABS制御の開始時には、従ってブロッキングを
回避するためのブレーキ圧制御の開始時に、制御特性が
このカーブ走行に適合される。しかしながら、車両のレ
ーン・チェンジの際には車輪回転速度センサから計算さ
れた横方向加速度の値はゼロ通過を通り抜け、値の符号
が変化する。横方向加速度がゼロ通過を通るこの移行領
域内でABS制動がスタートされると、制御器は小さな
横方向加速度の値しか把捉せず、従ってカーブ走行或い
はレーン・チェンジの操作の間の車輪圧力変調のための
特別な措置を何ら導入しないということが起こり得る。
これによって、車両が極端なレーン・チェンジ操作の際
に制動不足となり、オーバーステアの傾向を示すという
ことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、車
輪回転速度センサを用いてABS制御(車輪の上での圧
力変調)の外部と内部でレーン・チェンジの検出に役立
つ、レーン・チェンジ検出(LCC、レーン・チェンジ
制御)を提案することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、自動
車のレーン・チェンジの検出は、この発明の第一の変形
例で、 − 車両の横方向加速度を示している横方向加速度大き
さ及び/又はヨーイング速度を示しているヨー大きさが
求められ、 − 横方向加速度大きさ及び/又はヨー大きさの時間的
変化が形成され、且つ − 上記の時間的変化が前もって与えておくことの出来
る閾値をオーバーした時にレーン・チェンジが検出され
る という様に行なわれる。
【0007】上記の変形例はとりわけ、何らのブロッキ
ング制御プロセスが行なわれていない時のレーン・チェ
ンジの検出のために適している。とりわけブロッキング
制御プロセスが行なわれている時に利用される第二の変
形例では、走行方向に前後に配置された少なくとも2つ
の車輪を持つ自動車が前提として考えられている。この
変形例では − 少なくとも2つの車輪の回転運動を示している回転
数大きさが把捉され、 − 車両縦方向速度を示している速度の大きさが求めら
れ、 − 最速の後輪の回転数大きさと上記の速度の大きさと
の間の差が求められ、 − 前もって与えておくことの出来る大きな差が前もっ
て与えておくことの出来る長い持続時間の間続いた時
に、カーブ及び/又はレーン・チェンジが検出される ということが行なわれる。
【0008】この発明によるレーン・チェンジの確実な
検出によって、ABS制御器の中ではレーン・チェンジ
の状況に適合した車輪圧力変調の変化を行なうことが出
来る。このことが、その様な操作の際の車両安定性の向
上とブレーキ性能の改善とをもたらす。
【0009】第一の変形例の一つの有利な実施態様で
は、少なくとも二つの車輪の回転運動を示す回転数大き
さが把捉され、及び横方向の加速度大きさ及び/又はヨ
ー大きさが回転数大きさに依存して求められる。
【0010】第二の変形例の一つの有利な実施態様で
は、持続時間が前もって差に依存して与えられ、その際
とりわけ、この持続時間は差が小さい時の方が差が大き
い時よりも長く選ばれる。
【0011】更に、検出されたレーン・チェンジに反応
して、 − カーブの外側のホイールブレーキの上でのブレーキ
圧上昇の方がカーブの内側のホイールブレーキの上での
上昇よりも早く行なわれ、及び/又は − カーブの外側のホイールブレーキの上でのブレーキ
圧が高められ、及び/又は − 車両がアンチブロッキング制御装置の中に備えてい
るヨーモーメント上昇減速が遮断される、 ということが有利である。
【0012】更に、第二の変形例に従って、後車軸の車
輪(複数)の上のブレーキ圧が、両方の後輪の上での制
動力がより不安定な方の後輪に従って制御される低回転
選択制御原理に従って調節される。
【0013】この発明のその他の有利な実施態様は諸従
属請求項から知られる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明が以下に一つの実施形態
に基づいて説明される。図1は参照番号11aから11
d迄によって二軸車両の4つの車輪を示しており、その
際各々の車輪は参照番号12aから12d迄によって示
されている車輪回転速度センサを備えている。車輪回転
数Nijは評価ユニット16へ送られる。その際、指標
iは当該の大きさが前車軸(i=v)[注:vは‘Vo
rder’=‘前’を意味している]に属しているか、
或いは後車軸(i=h)[注:hは‘Hinter’=
‘後ろ’を意味している]に属しているかを示してい
る。指標jは当該の大きさが車両の右側(j=r)
[注:rは‘recht’=‘右の’を意味している]
に属しているか、或いは左側(j=l)[注:lは‘l
ink’=‘左の’を意味している]に属しているかを
示している。
【0015】各々の車輪11a〜11dにはホイールブ
レーキ13a〜13dが付属されており、それ等のブレ
ーキのブレーキ力或いは制動力はライン15aから15
d迄を通じて評価ユニット16によって制御される。こ
のために制御信号Aijが用いられる。
【0016】参照番号17によって、運転者によって操
作されるブレーキペダルが示されている。このブレーキ
ペダル17の位置が把捉され、信号Bとして評価ユニッ
ト16へ送られる。
【0017】レーン・チェンジの検出のために下記の二
つのメカニズムが用いられる: 1.ABS制御の外部での横方向加速度或いは車両のヨ
ーイング速度の観察によるレーン・チェンジ検出(車輪
の上での圧力変調無し)。この変形例が図2及び図4の
(A)に基づいて示される。 2.ABS制御の内部での車両速度に対する車輪回転数
差の観察によるレーン・チェンジ検出(車輪の上での圧
力変調)。この変形例は図3及び図4の(B)に基づい
て説明される。
【0018】レーン・チェンジが検出されると、例えば
以下の諸措置が講じられる: 1.オーバーステア挙動(車両が内側へ回る)の場合に
はカーブの外側の前輪のオーバー・ブレーキングが行な
われる。 2.μスプリット走行路面(車両の右と左の側面で摩擦
値の異なる走行路面)のための、場合によっては誤って
スタートされるヨーモーメント上昇減速(GMA)の遮
断。カーブ走行の場合には車輪の挙動はしばしばμスプ
リット走行路面の上でのブレーキングと非常に似ている
様に見える。従ってμスプリット走行路面のために必要
なGMA(ヨーモーメント上昇減速)の誤った起動をも
たらすことがある。
【0019】第一の変形例(横方向加速度或いは車両ヨ
ーイング速度の観察によるレーン・チェンジ検出)につ
いて:レーン・チェンジの際には車輪回転速度センサか
ら計算された横方向加速度の値Aq或いは車両ヨーイン
グ速度Vgiがゼロ通過を通り抜け、値の符号が変化す
る。その際に変化の仕方dAq/dt或いはdVGi/
dt、即ち計算された横方向加速度の値或いはヨーイン
グ速度の勾配、が注目される。この変化の仕方が図4の
(A)に例示されている。
【0020】図2は横方向加速度が車輪回転数から求め
られる、一つの実施形態の過程を示している。これと同
様にしてレーン・チェンジの検出のためのヨーイング速
度も導き出すことが出来る。
【0021】図2では、スタート・ステップ201の後
で先ず車輪回転数Nijがステップ202で読み込まれ
る。次いでステップ203で既に知られている様に車輪
回転数から車両の横方向加速度Aqが、例えば車両の左
側の車輪と右側の車輪の回転数の差から求められる。
【0022】ステップ204では車両の横方向加速度A
q(或いはヨーイング速度Vgi)が時間微分dAq/
dt(或いはdVGi/dt)のために微分される。横
方向加速度の値(或いはヨーイング速度)の時間的観察
は、従来からの微分dx/dtによって或いは又カウン
タによる観察を通じて行なうことが出来る。時間カウン
タによる評価は例えば、その時々のプログラミング言語
(例えばアセンブラ)が直接微分能力を持っていない時
に、有利に利用出来る。
【0023】ステップ205では時間微分dAq/dt
(或いはdVGi/dt)が閾値SW1と比較される。
値dAq/dt(或いはdVGi/dt)が閾値SW1
をオーバーしていると、ステップ206でレーン・チェ
ンジが検出され、制御がこの走行状態に適合される。
【0024】この検出のためにはセンサの値(横方向加
速度センサ及び/又はヨーイング速度センサ)を或いは
又車輪回転数から計算された値をも利用することが出来
る。第二の変形例(車両速度に対する車輪回転数の差の観察
によるレーン・チェンジ検出)について :横方向加速度
の計算がABS制御の内部で車輪回転速度センサから可
能であれば、ABS制御の間に、変形例1に関して述べ
られたのと同じやり方を利用することが出来る。
【0025】運転者が直線走行の際にブレーキを掛け、
ABSブレーキングを利かせながら大きくハンドルを切
ると、車輪回転数差を利用した横方向加速度の計算メカ
ニズムを介して行われるカーブ検出がうまく機能しない
ことがある。この場合には既知のシステムではABS制
御の開始と共に、計算された横方向加速度の値がプロー
ジブル[=必ずしも正しいとは限らないが、表面的には
妥当であると思われる]であるという理由からセーブ
(保存)される。
【0026】この場合にはABS制御の内部で別の検出
方法が選択される。図3に示されているスタートステッ
プ301の後で先ず車輪回転数Nijがステップ302
で読取られる。ステップ303では車両縦方向速度を示
す、車両基準速度FZ_REFが形成される。この形成
は既知のやり方で車輪回転数に依存して行なわれる。
【0027】ステップ304ではカーブの外側の後輪が
確定される。カーブの外側の後輪は、カーブ走行の際と
冒頭に記載されている後車軸の“低回転選択”(セレク
トロー)制御モード(両方の後輪がより不安定な方の車
輪を基準として制御される)の際には絶対的に最速の車
輪である。何故ならこの車輪が最大の円軌道を描き且つ
それによって最長の走行経路を進むからである。かくし
てカーブの外側の後輪の回転数 V_Houtside は、
明らかに差の値dv_lccだけ、計算された全体的車
両速度FZ_REFを上回っている。この差の値、即ち
【0028】
【数1】dv_lcc=V_Houtside−FZ_REF がステップ305で形成される。
【0029】ステップ306では差dv_lccが閾値
SW2と比較される。差dv_lccが値SW2を下回
っている場合には、レーン・チェンジ或いはカーブ走行
は検出されず、直接最終ステップ311へ移行する。
【0030】これに対してステップ306で上記の差が
十分に大きいということが把捉された場合には、ステッ
プ307でカウント時間長さΔTのカウンタが起動され
る。カウント時間長さΔTは前もってその時の差に基づ
いて計算される:
【0031】
【数2】ΔT=関数(dv_lcc) 次のステップ308では、上記の時間長さΔTが経過し
たか否かが問い合わされる。時間長さΔTが経過してい
なければ、ステップ309で差dv_lccが実現さ
れ、改めてステップ306が実行される。
【0032】ステップ308で上記の時間ΔTが経過
し、差dv_lccが十分に長い間大きな値(SW2
超)を取ったということが確認された場合には、ステッ
プ310でレーン・チェンジ或いはカーブ走行が検出さ
れる。
【0033】図4の(B)にはカウンタによる実現が示
されている。即ち差dv_lccが十分に大きいという
状態は、ステップ306で把捉されカウンタAy_Lc
c_CNTによってフィルタリングされる。差の値dv
_lccが閾値SW2を上回っていると、カウンタAy
_Lcc_CNTが例えば差dv_lccの値1km/
h当たり1ずつ減分される。カウンタの指示が値#T_
AVZ_LCCに到達すると、レーン・チェンジ或いは
カーブ走行が検出される(“カーブ測定起動”)。別の
選択肢として、リセット値を下回った場合にカウンタA
y_Lcc_CNTをリセットするか或いはゼロ戻しす
ることが出来る。
【0034】その際、km/h単位で計算されるか或い
はm/sの様な物理的単位で計算されるかということは
問題ではない。カウンタAy_Lcc_CNTのカウン
ト方向はプログラム技術上のやり方として決定され、プ
ラスの方向へカウントする様にすることも可能であろ
う。差の値dv_lccから減分値或いは増分値への換
算は正規化係数を介して行なわれる。
【0035】レーン・チェンジが激しい程、カーブの外
側の後輪は全体的な車両速度或いは車両の基準速度FZ
_REFを大きく上回ることになる。カーブの外側の後
輪と車両の基準速度FZ_REFとの間の差dv_lc
cが大きい場合には、検出もより早く行なわれる。何故
ならLCCカウンタは差の値dv_lccの整数値だけ
高くカウントするからである。かくして、LCCメカニ
ズムは、レーン・チェンジ或いはカーブ走行の検出の蓋
然性に関して次の様に適している: − カーブが明確に検出されない→時間長さが又これと
共にもっともらしさ(プロージビリティー)の検査が長
くなる。 − カーブが明確に検出される→時間長さが又これと共
にもっともらしさの検査が短くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、車両のブレーキシステムを略図的に示
す。
【図2】図2は、本発明の1つの実施形態の処理の流れ
を示す。
【図3】図3は、本発明の別の実施形態の処理の流れを
示す。
【図4】図4の(A)及び(B)は時間的流れを示す図
である。
【符号の説明】
11a〜11d 車輪 12a〜12d 車輪回転速度センサ 13a〜13d ホイールブレーキ 15a〜15d ライン 16 評価ユニット 17 ブレーキペダル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウーヴェ・プルース ドイツ連邦共和国 74357 ベーニヒハイ ム,トロリンガーヴェーク 12 (72)発明者 シュテファン・ディーレ ドイツ連邦共和国 70825 コルンタル― ミュンヒンゲン,フランケンシュトラーセ 13 (72)発明者 ヴェルナー・ランガー ドイツ連邦共和国 71636 ルートヴィヒ スブルク,イン・デア・ゲルシュテ 14 Fターム(参考) 3D046 BB28 CC02 EE01 HH02 HH25 HH36 KK02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のレーン・チェンジを検出する方
    法において、 − 車両の横方向加速度を示している横方向加速度大き
    さ(Aq)及び/又はヨ ーイング速度を示しているヨー大きさ(Vgi)が求め
    られ、 − 横方向加速度大きさ(Aq)及び/又はヨー大きさ
    (Vgi)の時間的変化(dAq/dt、dVgi/d
    t)が形成され、且つ − 上記の時間的変化(dAq/dt、dVgi/d
    t)が前もって与えておくことの出来る閾値(SW1)
    をオーバーした時にレーン・チェンジが検出される方
    法。
  2. 【請求項2】 走行方向に前後に配置された少なくとも
    2つの車輪を持つ自動車のカーブ及び/又はレーン・チ
    ェンジを検出する方法において、 − 少なくとも2つの車輪の回転運動を示している回転
    数大きさ(Nij)が把捉され、 − 車両縦方向速度を示している速度の大きさ(FZ_
    REF)が求められ、 − 最速の後輪の回転数大きさ(V_Houtside)と上
    記の速度の大きさ(FZ_REF)との間の差(dv_
    lcc)が求められ、 − 前もって与えておくことの出来る大きな差が前もっ
    て与えておくことの出来る長い持続時間(ΔT)の間続
    いた時に、カーブ及び/又はレーン・チェンジが検出さ
    れる方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも2つの車輪の回転運動を示す
    回転数大きさ(Nij)が把捉され、横方向加速度大き
    さ(Aq)及び/又はヨー大きさ(Vgi)が上記の回
    転数大きさに依存して求められるということを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 車両がアンチブロッキング制御装置を備
    えており、好ましくは何らのブロッキング制御プロセス
    が行なわれていない時に、レーン・チェンジの検出が行
    なわれることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記の持続時間が前もって差(dv_l
    cc)に依存して与えられ、その際とりわけ、差が小さ
    い時の持続時間(ΔT)の方が差が大きい時の持続時間
    よりも長く選ばれることを特徴とする請求項2記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 検出されたレーン・チェンジに反応し
    て、 − カーブの外側のホイールブレーキの上でのブレーキ
    圧上昇の方がカーブの内側のホイールブレーキの上での
    上昇よりも早く行なわれ、及び/又は − カーブの外側のホイールブレーキの上でのブレーキ
    圧が高められ、及び/又は − 車両がアンチブロッキング制御装置の中に備えてい
    るヨーモーメント上昇減速が遮断される ことを特徴とする請求項1又は2記載の方法
  7. 【請求項7】 − 車両がアンチブロッキング制御装置
    を備えており、好ましくはブロッキング制御プロセスが
    行なわれている時に、レーン・チェンジ及び/又はカー
    ブの検出が行なわれ、及び/又は − 後車軸の車輪(複数)の上のブレーキ圧が、両方の
    後輪の上での制動力がより不安定な方の後輪に従って制
    御される低回転選択制御原理に従って調節されることを
    特徴とする請求項2記載の方法
  8. 【請求項8】 自動車のレーン・チェンジを検出する装
    置において、 − 車両の横方向加速度を示している横方向加速度大き
    さ(Aq)及び/又はヨーイング速度を示しているヨー
    大きさ(Vgi)を求め、 − 横方向加速度大きさ(Aq)及び/又はヨー大きさ
    (Vgi)の時間的変化(dAq/dt、dVgi/d
    t)を形成し、且つ − 上記の時間的変化(dAq/dt、dVgi/d
    t)が前もって与えておくことの出来る閾値(SW1)
    をオーバーした時にレーン・チェンジを検出する手段
    (16)を備える装置。
  9. 【請求項9】 走行方向に前後に配置された少なくとも
    2つの車輪を持つ自動車のカーブ及び/又はレーン・チ
    ェンジを検出する装置において、 − 少なくとも2つの車輪の回転運動を示している回転
    数大きさ(Nij)を把捉し、 − 車両縦方向速度を示している速度の大きさ(FZ_
    REF)を求め、 − 最速の後輪の回転数大きさ(V_Houtside)と上
    記の速度の大きさ(FZ_REF)との間の差(dv_
    lcc)を求め、且つ − 前もって与えておくことの出来る大きな差が前もっ
    て与えておくことの出来る長い持続時間(ΔT)の間続
    いた時に、カーブ及び/又はレーン・チェンジを検出す
    る 手段(16)を備える装置。
  10. 【請求項10】 上記の持続時間が前もって差(dv_
    lcc)に依存して与えられ、その際とりわけ、差が小
    さい時の持続時間(ΔT)の方が差が大きい時の持続時
    間よりも長く選ばれることを特徴とする請求項9記載の
    装置。
JP2001197993A 2000-06-30 2001-06-29 レーン・チェンジを検出する方法及び装置 Withdrawn JP2002079928A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10031128A DE10031128B4 (de) 2000-06-30 2000-06-30 Verfahren und Vorrichtung zur Erkennung eines Spurwechsels
DE10031128.8 2000-06-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002079928A true JP2002079928A (ja) 2002-03-19

Family

ID=7646876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001197993A Withdrawn JP2002079928A (ja) 2000-06-30 2001-06-29 レーン・チェンジを検出する方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6510373B2 (ja)
JP (1) JP2002079928A (ja)
DE (1) DE10031128B4 (ja)
FR (1) FR2810952B1 (ja)
IT (1) ITMI20011335A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10325486B4 (de) * 2002-06-04 2017-05-18 Continental Teves Ag & Co. Ohg Verfahren zur Regelung der Fahrstabilität
DE10226227B4 (de) * 2002-06-13 2016-05-12 Continental Teves Ag & Co. Ohg Verfahren zur Stabilisierung eines Fahrzeugs und Einrichtung zur Fahrstabilitätsregelung
US6792803B2 (en) * 2002-11-19 2004-09-21 Continental Teves, Inc. Method to improve estimation of vehicle longitudinal velocity
DE102004036089A1 (de) * 2004-07-24 2006-02-16 Wabco Gmbh & Co.Ohg Verfahren zum Dämpfen von Gierschwingungen eines Anhängers
DE102004039741A1 (de) 2004-08-17 2006-02-23 Robert Bosch Gmbh Fahrerassistenzsystem mit Einrichtung zur Spurwechselerkennung
DE502005001244D1 (de) * 2005-01-25 2007-09-27 Delphi Tech Inc Verfahren zum Beurteilen einer Bewegung eines Kraftfahrzeugs
GB0502867D0 (en) 2005-02-11 2005-03-16 Agco Sa Transmission controllers
US8818704B2 (en) 2010-10-18 2014-08-26 Telenav, Inc. Navigation system with road object detection mechanism and method of operation thereof
US8467956B2 (en) 2010-10-18 2013-06-18 Telenav, Inc. Navigation system with lane-level mechanism and method of operation thereof
US10977946B2 (en) * 2017-10-19 2021-04-13 Veoneer Us, Inc. Vehicle lane change assist improvements
US10586455B2 (en) * 2017-10-19 2020-03-10 Veoneer Us, Inc. Systems and methods for vehicle lane change detection
CN110877612B (zh) * 2019-11-26 2022-03-22 江苏大学 一种基于车辆运动学和遗传算法的车辆紧急换道危险评估方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2119590A1 (de) * 1971-04-22 1972-11-02 Teldix Gmbh, 6900 Heidelberg Antiblockierregelsystem für die gemeinsame Regulierung des Bremsdruckes an den Rädern einer Fahrzeugachse
DE2243260A1 (de) * 1972-09-02 1974-03-07 Teldix Gmbh Antiblockierregelsystem fuer die gemeinsame regulierung des bremsdruckes an mehreren raedern
IT1007558B (it) * 1972-11-29 1976-10-30 Teldix Gmbh Dispositivo per il controllo dell azione di un regolatore di antibloccaggio
DE3739558A1 (de) * 1987-11-21 1989-06-01 Bosch Gmbh Robert Verfahren zur erzeugung eines eine kurvenfahrt anzeigenden signals
DE3835095A1 (de) * 1988-10-14 1990-04-19 Lucas Ind Plc Verfahren zum regeln des bremsdruckes in einer blockiergeschuetzten fahrzeugbremsanlage
DE4140239A1 (de) * 1991-12-06 1993-06-09 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart, De Verfahren und vorrichtung zur erzeugung eines fuer die querbewegung eines fahrzeugs repraesentativen signals
DE4222958B4 (de) * 1992-07-13 2004-05-27 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Erkennen einer Fahrzeugsituation
DE4230481A1 (de) * 1992-09-11 1994-03-17 Teves Gmbh Alfred Verfahren zur Kurvenfahrterkennung
DE19510104C1 (de) * 1995-03-20 1996-08-14 Bayerische Motoren Werke Ag ABS- und/oder ASC-Regelsystem für Kraftfahrzeuge
DE19539345A1 (de) * 1995-10-23 1997-04-24 Bayerische Motoren Werke Ag ABS- und/oder ASC-Regelsystem für Kraftfahrzeuge
DE19628980A1 (de) * 1996-07-18 1998-01-22 Teves Gmbh Alfred Verfahren zur Verbesserung des Regelverhaltens eines ABS in der Kurve
DE19628981A1 (de) * 1996-07-18 1998-01-22 Teves Gmbh Alfred Verfahren zur Verbesserung des Regelverhaltens eines ABS
DE19628972A1 (de) * 1996-07-18 1998-01-22 Teves Gmbh Alfred Verfahren zur Verbesserung des Regelverhaltens eines ABS
DE19728591A1 (de) * 1997-07-04 1999-01-21 Audi Ag Verfahren zur Bestimmung des Fahrverhaltens eines vorausfahrenden Fahrzeuges
DE19752061A1 (de) * 1997-11-25 1999-05-27 Itt Mfg Enterprises Inc Verfahren zur Verbesserung des Regelverhaltens eines Kraftfahrzeug-Regelungssystems
DE19820107A1 (de) * 1997-12-20 1999-06-24 Itt Mfg Enterprises Inc Verfahren und Vorrichtung zur Verbesserung der Fahreigenschaft eines Fahrzeugs bei gebremster Kurvenfahrt
EP1040034B1 (de) * 1997-12-20 2005-06-29 Continental Teves AG & Co. oHG Verfahren und vorrichtung zur verbesserung der fahreigenschaft eines fahrzeugs bei gebremster kurvenfahrt
GB9811585D0 (en) * 1998-06-01 1998-07-29 Delphi France Automotive Sys Method for controlling vehicle behaviour during cornering and a braking system for implementation thereof

Also Published As

Publication number Publication date
FR2810952B1 (fr) 2006-05-26
US20020010536A1 (en) 2002-01-24
DE10031128B4 (de) 2010-07-01
FR2810952A1 (fr) 2002-01-04
DE10031128A1 (de) 2002-01-10
US6510373B2 (en) 2003-01-21
ITMI20011335A1 (it) 2002-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3857743B2 (ja) 自動車用absおよび/またはasc制御装置
JP2801235B2 (ja) 曲線走行状態を表示する信号の形成方法
JP2002012140A (ja) 車両運動制御装置
JPH08145654A (ja) 旋回半径計算方法および旋回半径計算装置
JP3409389B2 (ja) 路面摩擦係数推定装置
JP2848829B2 (ja) 自動車のブレーキシステムにおける車輪のスリップ制御方法及び車輪のスリップ制御装置
JP2002079928A (ja) レーン・チェンジを検出する方法及び装置
JPH09249010A (ja) 初期補正係数演算装置およびこれを利用した装置
JP2005518300A (ja) 車両運転状態の検出方法および装置
JP4936600B2 (ja) 車両におけるブレーキ・システムを制御する方法および装置
JPS6198664A (ja) 自動車のブレーキスリツプ制御方法及びその制御装置
JPH10104248A (ja) 動力車両において誤り信号を発生するための方法及び装置
JP3905587B2 (ja) 動力車のためのabs及び(あるいは)asc制御システム
JP4241932B2 (ja) アンチロックコントロール式ブレーキ装置の制御状態を改善する方法と装置
JP3662187B2 (ja) 路面勾配推定装置
JP2003220811A (ja) タイヤ空気圧低下検出方法および装置、ならびにタイヤ減圧判定のプログラム
US20020027389A1 (en) Method and device for detecting a panic braking operation
JP4414547B2 (ja) 路面摩擦係数判定装置および方法
JP3039071B2 (ja) 車両旋回限界判定装置
JP2003519590A (ja) カーブ走行時の車両の操舵性およびまたは走行安定性を高める方法
JP2002362345A (ja) 路面状態判定装置および方法、ならびに路面状態の判定プログラム
JP3456336B2 (ja) 車両用制御装置
JP2000344087A (ja) 車輪速異常検出装置
JP3959860B2 (ja) 車両の車体横滑り角推定方法及び推定装置
JP2897262B2 (ja) アンチスキッド制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110623

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110920

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110926

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20111213