JP2002079187A - 不良品の排出方法 - Google Patents
不良品の排出方法Info
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Abstract
整することができる不良品排出システムを提供するこ
と。 【解決手段】 不良品を検知する検知手段2と、検知手
段2で検知された不良品を含む所定数の製品を排出品と
して排出する排出手段3と、排出手段3で排出さた排出
品に排出順位を示す符号を付するマーキング手段4とを
備えている。
Description
る個々の製品から不良品を排出する不良品の排出方法及
び不良品排出システムに関する。
ば、使い捨ておむつや生理用ナプキンの製造ラインのよ
うに、帯状の不織布シートや防漏シート、ひも状のゴム
等の多くの構成部材を組み合わせ、裁断し、折り畳んで
個々の製品とするような、個々の製品を連続的に製造す
る製造ラインでは、製造途中において各シートの継ぎ目
が現れたり、部材異常(例えば吸収体の幅異常)、部材
の配置・接合異常(例えば、シートの重ね合わせ位置の
ずれ、ファスニングテープの曲がり、ファスニングテー
プの開き)等の不良形態の製造不良が発生することがあ
る。これらの不良形態のうち、シートの継ぎ目や、シー
トの重ね合わせ位置のずれ等の裁断前の連続状態におい
て不良箇所を検知した場合には当該箇所において排出を
することができないため、上流において製造不良が発生
した場合にもその製造不良を有する不良品を一括的に排
出する排出工程を下流に設け、良品との選別を行ってい
る。不良品の排出にあたっては、不良品のみを排出手段
で排出することが好ましいが、製品の搬送速度の早い製
造ラインにおいては、不良品の排出ミスを防ぐため、通
常は安全視して不良品を含む所定数の製品を排出品とし
て排出手段で排出している。斯かる不良品の排出を含む
製造ラインでは、最初の製造ラインの立ち上げ時や製品
等の仕様変更に伴う製造ラインの再立ち上げ時等におい
て、排出工程における不良品を含む製品の排出タイミン
グ(検知手段による不良品の検知から排出手段による排
出までのタイミング)を排出品に含まれる良品が必要最
小限の数になるように調整する必要がある。
排出工程で排出品受箱内に排出された順不同のバラバラ
の状態の排出品を作業員が1つずつ目視で確認し、それ
らを排出順に並べてその中で不良品と思われるものをチ
ェックし、所定数の中間値からの不良品の排出順位のず
れを求め、そのずれを補正するように排出品の排出タイ
ミングを調整し、不良品が所定数の排出品における中間
の排出順位となり、その前後に必要最小限の良品が位置
するようにしている。
は、製造ラインの立ち上げ時は排出品の数が多いため手
間のかかる作業であり、特に排出された排出品を排出順
位に揃えることが困難な製造ラインの場合には、排出順
位の特定も困難になるため、かなり手間がかかるもので
あった。また、不良品の不良形態が複数ある場合には、
不良形態毎に排出タイミングを調整しなければならず、
なおさら手間のかかるものであった。
製造ラインにおいては、上述のように、製造不良の形態
も多くなるため、不良品の不良形態を特定し、その具体
的改善対応を早期に行うことが望まれている。上述のよ
うな、下流に排出工程を設けて一括的に不良品を排出す
る製造ラインにおいては、従来、通常運転時における不
良形態の発生原因の特定は、作業員が排出品の排出箇所
に待機し、排出工程で排出品受箱内に排出された排出品
を1枚ずつ目視で確認し、不良品及びその不良形態を特
定し、その発生原因を推定して上流設備の具体的改善対
応を行っているが、不良品が連続して排出されたり、排
出後にある程度時間が経過してしまうと、その不良形態
特定が困難になる場合があった。
排出タイミングを容易に調整することができる不良品の
排出方法及び不良品システムを提供することにある。ま
た、本発明の第2の目的は、排出された不良品の不良形
態を容易に特定できる不良品の排出方法及び不良品排出
システムを提供することにある。
される個々の製品の製造途中又は製造後に製造不良を検
知した後に、検知した該製造不良を有する一の不良品を
含む所定数の製品にその排出順位を示す符号を順次付し
て排出し、引き続き製造される製品に含まれる次の不良
品を含む所定数の製品を排出品として排出する際に、前
記一の不良品に付された前記符号の排出順位に基づい
て、該次の不良品の排出順位が該排出品の所定数の中間
になるように該排出品の排出タイミングを制御する不良
品の排出方法を提供することにより、前記第1の目的を
達成したものである。
の製品の製造途中又は製造後に種々の不良形態の製造不
良を検知し、検知した該製造不良を有する不良品を含む
所定数の製品を排出品として排出する前又は排出した後
において、該不良品にその不良形態に対応する異なるマ
ークを付する不良品の排出方法を提供することにより、
前記第2の目的を達成したものである。
手段と、該検知手段で検知された該製造不良を有する不
良品を含む所定数の製品を排出品として排出する排出手
段と、該排出手段で排出される前又は排出された後の該
排出品に排出順位を示す符号を付するマーキング手段と
を備えている不良品排出システムを提供することによ
り、前記第1の目的を達成したものである。
手段と、該検知手段で検知された製造不良を有する不良
品を含む所定数の製品を排出品として排出する排出手段
と、該排出手段で排出される前又は排出された後の不良
品にその不良形態に対応した異なるマークを付するマー
キング手段とを備えている不良品排出システムを提供す
ることにより、前記第2の目的を達成したものである。
形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1は本発
明の不良品排出システムを製造ラインに適用した第1実
施形態を示したものである。図1において、符合1は不
良品排出システム、10〜12は製造ライン上の搬送コ
ンベア、Nは不良品を示している。
は、製造不良を検知する検知手段2と、検知手段2で検
知された製造不良を有する不良品を含む所定数の製品を
排出品として順次排出する排出手段3と、排出手段3で
排出された排出品に排出順位を示す符号を順次付するマ
ーキング手段4とを備えている。また、不良品排出シス
テム1は、検知手段2の出力信号に基づいて排出手段3
による前記排出品の排出タイミングを制御する制御部5
を備えている。排出手段3で排出されない製品は、搬送
コンベア12で梱包等の次工程に搬送される。
処理装置20を主体として構成されている。画像処理装
置20は、カメラ20aで撮像した製造途中の製品画像
に常法の画像処理(例えば2値化処理)を施し、比較用
の画像と比較してその製造状態の良・不良を判定し、こ
れを出力信号として制御部5に送信するものである。
次離脱させるアクチュエータ30と、アクチュエータ3
0によって製造ラインから離脱された排出品を所定の排
出箇所に搬送する搬送コンベア31とを備えている。ア
クチュエータ30には、ピストンシリンダー機構を備え
たプッシャー、切り替えレバー装置、負圧吸引装置等を
用いることができる。
された排出品に排出順位を示す符合を付する印刷装置4
0を備えている。印刷装置40は印刷コントローラ41
を介して制御部5に接続されている。印刷コントローラ
41は、制御部5の制御信号に基づいて所定の印刷タイ
ミングで所定の符号を付するように印刷装置40を制御
するものである。印刷装置40には、インクジェット方
式の印刷装置、バブルジェット(登録商標)方式の印刷
装置の他、レーザーマーカー、スタンパー等の印刷装
置、ラベリング装置等を用いることができる。
備えたコンピュータで構成されている。制御部5には、
インターフェース(図示せず)を介して、画像処理装置
20、アクチュエータ30、印刷コントローラ41が接
続されている。制御部5は、前記検知手段2からの出力
信号に基づいてアクチュエータ30を制御する一方にお
いて、印刷コントローラ41を介して印刷装置40を制
御する。
好ましい実施形態として上記第1実施形態の不良品排出
システム1を用いた実施形態に基づいて説明する。
中の製品が搬送コンベア10上においてカメラ20aで
撮像される。撮像された画像は画像処理装置20におい
て常法の画像処理(例えば、2値化処理)が施され、予
め保持している良品の処理画像(例えば、2値化処理画
像)と比較されてその良・不良が判定される。そして、
その判定が出力信号として制御部5に送信され、製造不
良である場合には、その製造不良を有する不良品を含む
所定数の製品を順次排出品として製造ラインから離脱さ
せるように、制御部5がアクチュエータ30を制御す
る。この結果、排出品が製造ラインから離脱させられ、
搬送コンベア31の手前において印刷装置40によって
各排出品に排出順位を表示する符号が順次付される。符
号は、排出順位を示すことができるものであれば、数
字、文字、記号等を特に制限なく使用することができ
る。具体的には、例えば、図1に示すように、不良品N
を含む7個の排出品に対してa〜gを付す。
搬送コンベア31で所定の排出箇所に搬送されて排出品
受箱(図示せず)に排出されて順不同のバラバラの状態
となる。そして、不良品Nの排出順位が排出品の排出順
位の中間からのずれを補正するように作業員が制御部5
による排出手段3による排出品の排出タイミングを調整
し、さらに排出品として排出する製品の数を必要最小限
に減ずる。具体的には、例えば、前記排出品受箱内でバ
ラバラの状態にある排出品を、図1に示すように、その
付された排出順位の順に作業員が並べたときに、不良品
Nの排出順位fが排出品の排出順位a〜gの中間dから
の2個ずれている場合には、そのずれを補正するように
作業員が制御部5による排出手段3による排出品の排出
タイミングを調整し、次の不良品Nの排出順位が排出品
の排出順位a’〜g’の中間d’となるようにし、さら
に、排出個数5個、好ましくは3個に減ずる。
テム1及びこれを用いた不良品の排出方法によれば、不
良品の排出タイミングを容易に調整することができ、特
に製造ラインの立ち上げ時に有効である。
ラインに適用した第2実施形態を示したものである。同
図において、図1と共通する部分については、同一符号
を付し、その説明を省略する。従って、特に説明のない
部分については、上記第1実施形態における説明が適宜
適用される。
出システム1’は、製造不良を検知する検知手段2’
と、検知手段2’で検知された製造不良を有する不良品
を含む所定数の製品を排出品として順次排出する排出手
段3と、排出手段3で排出された不良品にその不良形態
に対応した異なるマークを付するマーキング手段4’と
を備えている。また、不良品排出システム1’は、検知
手段2’の出力信号に基づいて排出手段3による前記排
出品の排出タイミングを制御する一方において所定の印
刷タイミングで不良品にマーク付するように印刷手段
4’を制御する制御部5’を備えている。さらに、不良
品排出システム1’は、前記マークを検知する他の検知
手段6と、他の検知手段6の出力信号に基づいて前記排
出品から良品と不良品とを選別する選別手段7を備えて
いる。
a’を備えた画像処理装置20’,21’を主体として
構成されている。本実施形態では、それぞれ異なる製造
状態を撮像する2台の画像処理装置20’,21’を備
えている。画像処理装置20’,21’は、カメラ20
a,21a’で撮像した製造途中の製品画像に常法の画
像処理(例えば2値化処理)を施し、比較用の良品の画
像と比較してその良・不良及び製造不良である場合には
その不良形態を判定し、これを出力信号として制御部
5’に送信するものである。
脱された排出品中の不良品にその不良形態に応じた異な
るマークを付する印刷装置40’を備えている。印刷装
置40’は印刷コントローラ41’を介して制御部5’
に接続されている。印刷コントローラ41’は、制御部
5’の制御信号に基づいて所定の印刷タイミングで不良
品に所定のマークを付するように印刷装置40’を制御
するものである。印刷装置40’には前記印刷装置40
と同様の印刷装置を用いることができる。
画像処理装置60を主体として構成されている。画像処
理装置60は、カメラ60aで撮像した製品画像に常法
の画像処理を施し、前記マークの有無を識別して排出品
の良・不良を判定するとともに、不良品に付されたマー
クからその不良形態を判定し、これらを出力信号として
制御部5’に送信するものである。
される排出品から良品を離脱させるアクチュエータ70
を備えている。アクチュエータ70は、他の検知手段6
からの不良形態の判定の出力信号を受信した制御部5’
によって制御される。アクチュエータ70には、アクチ
ュエータ30と同様に、ピストンシリンダー機構を備え
たプッシャー、切り替えレバー装置、負圧吸引装置等を
用いることができる。
を備えたコンピュータで構成されている。制御部5’に
は、画像処理装置20’21’、アクチュエータ30、
印刷コントローラ41’、画像処理装置60がインター
フェース(図示せず)を介して接続されている。制御部
5’は、前記検知手段2’からの出力信号に基づいて、
アクチュエータ30及び印刷コントローラ41’を介し
て印刷装置40’を制御する一方において、検知手段6
からの良・不良の判定の出力信号に基づいて、アクチュ
エータ70を制御する。
好ましい実施形態として上記第2実施形態の不良品排出
システム1’を用いた実施形態に基づいて説明する。
の個数が排出されるように設定されている製造ラインの
通常運転時において、製造途中の製品が搬送コンベア1
0,10’上においてカメラ20a’,21a’で撮像
される。撮像された画像は画像処理装置20’,21’
において常法の画像処理(例えば、2値化処理)が施さ
れ、予め保持している良品の処理画像(例えば、2値化
処理画像)と比較されてその良・不良及び不良形態が判
定される。そして、その判定が出力信号として制御部
5’に送信され、製品が不良品である場合には、その不
良品とその前後に所定の良品の製品を含む必要最小限の
製品(図1においては3個)を排出品として順次排出す
るように、制御部5’がアクチュエータ30を制御す
る。この結果、排出品が製造ラインから離脱させられ
る。そして、搬送コンベア31の手前において印刷装置
40’によって不良品にその不良形態に応じた異なるマ
ークが付される。マークは、不良品の不良形態に応じた
異なるものであれば、数字、文字、記号、時間等を特に
制限なく使用することができる。具体的には、図2に示
すように、3個の排出品の中央に○、●、△、×のマー
クが付される。
は、搬送コンベア31で所定の排出箇所に搬送されて排
出される。そして、搬送コンベア31で搬送された後、
カメラ60aによって排出品が順次撮像され、画像処理
装置60で画像処理され、前記マークの有無及び該マー
クの形態が判定される。そして、排出品中における不良
品のカウント数及びその不良形態が出力信号として制御
部5’に送信される。不良品の不良形態の出力信号を受
信すると、制御部5’によってアクチュエータ70が制
御され、搬送コンベア31で搬送された排出品が良品と
不良品Nとに選別されて区分けされる。選別された良品
は、搬送コンベア12で搬送される良品同様に次工程に
移される。
ステム1’及びこれを用いた不良品の排出方法によれ
ば、通常運転中に種々の不良形態の不良品が排出された
場合にも、その不良品の不良形態に応じたマークが付さ
れているので、不良品の不良形態を正確且つ容易に特定
することができ、具体的な設備改善対応を早期に行うこ
とができる。また、選別手段7によって排出品中の良品
・不良品を選別できるので、不良品のみを正確に抽出す
ることができ、具体的な設備改善対応をより早期に行う
ことができる。また、制御部5’において、検知手段2
からの良・不良判定の出力信号及び他の検知手段6から
の不良品のカウント数の出力信号をそれぞれ比較するこ
とで、不良品の検知回数と排出品として排出された不良
品の数とを確認することができるので、不良品が確実に
排出されたことを逐次確認でき、製造ラインを安定的に
管理することができる。
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜
変更することができる。
品の製造不良を検知するようにしたが、本発明は、製造
後の製品(製造工程を経た後梱包される前の製品)から
のみ或いは製造途中及び製造後の両方の製品から製造不
良を検知するようにしてもよいことはいうまでもない。
1においては、検知手段2を一つのみ備えているものと
して説明したが、本発明は、不良品の不良形態に応じて
複数の検知手段を備えていてもよい。この場合には、不
良品の不良形態に応じて排出手段による排出タイミング
の調整を行うことにより、各不良形態に対応した搬出タ
イミングで不良品を含む必要最小限の製品を排出品とし
て排出することができる。同様に、マーキング手段も複
数備えたものとすることもできる。また、良品の確率の
高い排出の最初と最後にはマーキングせずに、良品なら
ば製品化する等排出品の全部にマーキングを施さなくて
もよい。この場合、良品の判別には、例えば、前述の選
別手段7を用いることができる。
前記符号又はマークは、排出手段によって製造ラインか
ら離脱され、排出品とされた製品又は不良品に付するこ
とが好ましいが、例えば、検知手段による不良品の検知
後であって排出手段による製造ラインからの離脱前にあ
るものに付するようにすることもできる。
良品排出システムを組み合わせ、排出順位を示す符号
と、不良品の不良形態に対応する異なるマークとを共に
付すようにすることもできる。
る検知手段は、上記実施形態におけるように、カメラを
備え、常法の画像処理で製品の良・不良及び不良形態を
判定できる画像処理装置で構成することが好ましいが、
発生源から発せられる光又は赤外線等を受け、大きさ、
折曲げ不良等の製造不良の有無を検知する光又は赤外線
センサー、重量計測により製造不良の有無を検知する重
量センサー、長尺シートの継ぎ目にアルミテープ等を用
いている場合には該テープを検知して製造不良の有無を
検知する金属検出センサー等の他の検知手段を用いるこ
ともできる。また、検知手段は検知する不良品の不良形
態(検知項目)に応じて一つ或いは三以上備えていても
よい。
用ナプキン等の吸収性物品のように、個々の製品を連続
的に製造する製造ラインに特に好適に用いられるが、こ
れに限られるものではなく、個々の製品が連続的に製造
される他の製品の製造ラインに適用することができるこ
とはいうまでもない。
良品の排出タイミングを手間をかけずに容易に調整する
ことができる。また、本発明の不良品の排出方法によれ
ば、排出された不良品から製造不良の不良形態を容易に
特定することができる。また、本発明の不良品排出シス
テムによれば、上記効果を奏する本発明の不良品の排出
方法を好適に実施することができる。
用した第1実施形態を示す概略図である。
用した第2実施形態を示す概略図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 連続的に製造される個々の製品の製造途
中又は製造後に製造不良を検知した後に、検知した該製
造不良を有する一の不良品を含む所定数の製品にその排
出順位を示す符号を順次付して排出し、引き続き製造さ
れる製品に含まれる次の不良品を含む所定数の製品を排
出品として排出する際に、前記一の不良品に付された前
記符号の排出順位に基づいて、該次の不良品の排出順位
が該排出品の所定数の中間になるように該排出品の排出
タイミングを制御する不良品の排出方法。 - 【請求項2】 連続的に製造される個々の製品の製造途
中又は製造後に種々の不良形態の製造不良を検知し、検
知した該製造不良を有する不良品を含む所定数の製品を
排出品として排出する前又は排出した後において、該不
良品にその不良形態に対応する異なるマークを付する不
良品の排出方法。 - 【請求項3】 製造不良を検知する検知手段と、該検知
手段で検知された該製造不良を有する不良品を含む所定
数の製品を排出品として排出する排出手段と、該排出手
段で排出される前又は排出された後の該排出品に排出順
位を示す符号を付するマーキング手段とを備えている不
良品排出システム。 - 【請求項4】 製造不良を検知する検知手段と、該検知
手段で検知された該製造不良を有する不良品を含む所定
数の製品を排出品として排出する排出手段と、該排出手
段で排出される前又は排出された後の不良品にその不良
形態に対応した異なるマークを付するマーキング手段と
を備えている不良品排出システム。 - 【請求項5】 排出された前記排出品を良品と不良品と
に選別する選別手段を備えている請求項4記載の不良品
排出システム。
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