JP2002078119A - 埋め込み形分電盤と縦型分電盤ユニット - Google Patents

埋め込み形分電盤と縦型分電盤ユニット

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JP2002078119A
JP2002078119A JP2000262257A JP2000262257A JP2002078119A JP 2002078119 A JP2002078119 A JP 2002078119A JP 2000262257 A JP2000262257 A JP 2000262257A JP 2000262257 A JP2000262257 A JP 2000262257A JP 2002078119 A JP2002078119 A JP 2002078119A
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Tetsuo Furumoto
哲男 古本
Takeshi Kamata
武 鎌田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】第一に工事の作業性がよく,第二にさまざまな
種類の仕様要望に即座に対応でき,第三にコストが安
く,外観もよい埋め込み形の分電盤を提供することを課
題としている。 【構成】主幹ブレーカと,複数の分岐ブレーカと,各ブ
レーカ間の電気接続導体とを含んで収納し,それらの機
器の充電部を覆うとともに各ブレーカの操作ハンドルを
露出する窓と各ブレーカ端子位置に対応した接続用電線
孔を有し電線引き回しスペースを内部に含まないケース
体とから成るブレーカユニットと,前記ケース体の操作
ハンドル部を露出する開口を有する化粧カバーから成
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本件の発明は,分電盤と,該分電
盤を有する埋め込み形分電盤ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,埋め込み形分電盤には,図1のよ
うなものが知られている。
【0003】図1に示す分電盤は,ボックス1と,内部
機器2と,内部機器を覆う中蓋3と扉を含むカバー4と
で構成されていた。内部機器2は主幹ブレーカ5と複数
の分岐ブレーカ6と各ブレーカ間の接続導体7と,それ
らを取り付ける取り付け板8により構成され,場合によ
っては図のようにTVや電話などの弱電系機器取り付け
スペース9も含んでいた。ボックス1は底部101,側
部102により内部機器の側面と背面を覆い,適宜電線
貫通孔103が設けられていた。
【0004】図1に示す分電盤は次のように設置工事が
行われる。まず,壁面建築工事が中ほどまで進んだ頃を
見計らって電気配線工事すなわち電線の壁面引き回し工
事がおこなわれる。その際,壁面に前記ボックス1が取
り付けられ,ボックスに対して接続電線が引き込まれ
る。次に壁表面内装ボードの貼り付け工事がおこなわ
れ,その工事が完了後,内器2がボックス1に対して取
り付けられ,電線がブレーカやその他の機器に接続さ
れ,中蓋3が取り付けられる。最後にカバー4が取り付
けられる。以上のような分電盤において,ボックス1の
役割は,主幹ブレーカや分岐ブレーカや接続導体などの
充電部を周辺から隔離するとともに,塵埃などが内部機
器に侵入することを防止し安全性を確保することであっ
た。
【0005】
【課題】しかし,このようなボックス1を使用した分電
盤では,第一に壁面工事が完了するまでの間に頃合をみ
はからってボックスの取り付け工事が必要になり,工事
の工程が煩雑になること。第二にボックスの取り付け工
事の際ボックスに電線貫通用の孔明工事と該孔への電線
の引き込みが必要になること。第三にボックス内での電
線の引き回しが必要となり,電線の引き回しスペースが
ボックス内に必要となるので,その分ボックスは内器に
対して寸法を大きくする必要があり,ボックスの製作コ
ストが高く付くこと。第四にボックスの設置スペースと
ボックスの製作コスト面からはボックスの大きさには限
りがあり,限りあるボックス大きさ内での電線の引き回
しと機器への電線の接続は難しい作業となるなどの不都
合があった。
【0006】また,オール電化住宅の普及など,近年屋
内における電気使用量は増大の一途を辿り,分岐回路数
と主幹ブレーカの容量の増大で分電盤は大型化してい
る。さらに高容量の電気機器の増大により分電盤は電灯
コンセント用の1種類のみならず,配線式や電気容量な
ど種類の異なる第二の分電盤の設置が望まれたり,TV
や電話など弱電系機器を設置するスペースを内蔵する要
望があるなど,要望は多岐に渡り,それらの要望に答え
ていくには様々な種類の寸法の大型ボックスが必要とな
るが,片やコストは低下が望まれていて相反した要望に
答えていく必要があった。
【0007】さらに,住宅内の設置スペースも制約を受
け,従来は台所や脱衣場など僅かなスペースに目立たな
いよう設置されていたが,分電盤ボックスの大型化によ
り,そのような小さいスペースには設置できなくなり,
廊下や部屋内など大きな壁面に取り付けざるを得なくな
って,外観のデザイン的な改善も望まれている。
【0008】そこで,本件の発明は,第一に工事の作業
性がよく,第二にさまざまな種類の仕様要望に即座に対
応でき,第三にコストが安く,外観もよい埋め込み形の
分電盤を提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】請求項1は,
主幹ブレーカと,複数の分岐ブレーカと,各ブレーカ間
の電気接続導体とを含んで収納し,それらの機器の充電
部を覆うとともに各ブレーカの操作ハンドルを露出する
窓と各ブレーカ端子位置に対応した接続用電線孔を有し
電線引き回しスペースを内部に含まないケース体とから
成るブレーカユニットと,前記ケース体の操作ハンドル
部を露出する開口を有する化粧カバーから成ることを特
徴とする埋め込み形分電盤を提供したものである。
【0010】請求項2は,前記ケース体は,充電部の背
面と側面を覆うベース部材と,ベース部材に着脱状また
は蝶着状に取り付けられて充電部の表面側を覆い各ブレ
ーカの操作ハンドルを露出する中カバーとからなること
を特徴とする請求項1の埋め込み形分電盤を提供したも
のである。
【0011】請求項3は,前記ケース体は,充電部の背
面と側面を絶縁物で覆うベース部材と,ベース部材に着
脱自在または蝶着状に取り付けられて充電部の表面側を
覆い各ブレーカの操作ハンドルを露出する中カバーとか
らなり,中カバー表面全体を露出する開口を有する化粧
カバーを有することを特徴とする請求項1の埋め込み形
分電盤を提供したものである。
【0012】請求項4は,主幹ブレーカと,複数の分岐
ブレーカと,各ブレーカ間の電気接続導体と,前記主幹
ブレーカと電気接続導体を収納し,主幹ブレーカと電気
接続導体の充電部の背面と側面を絶縁物で覆うとともに
前記複数の分岐ブレーカの取り付け部を有し主幹ブレー
カ接続電線の引き回しスペースを内部に含まないベース
部材と,ベース部材に着脱状あるいは蝶着状に取り付け
られて各ブレーカの操作ハンドルを露出し充電部の表面
側を覆う中カバーとから成るブレーカユニットと,前記
中カバーのハンドル面側を露出する開口を有する化粧カ
バーとから成ることを特徴とする埋め込み形分電盤を提
供したものである。
【0013】それにより,従来のように,大きなボック
スが不要であって,コストが安く,工事がしやすくな
る。また安全性は従来と変わりない。
【0014】請求項5は,前記化粧カバーは扉を含むこ
とを特徴とする請求項1から4の埋め込み形分電盤を提
供したものである。
【0015】それにより,外観がよくなる。
【0016】請求項6は,請求項1から5の分電盤に取
り付け部材を追加し,該取り付け部材を壁面開口に固定
するとともに,ブレーカユニットを取り付け部材に取り
付けるとともに,化粧カバーは取り付け部材またはブレ
ーカユニットまたは壁面に取り付けたことを特徴とする
埋め込み形分電盤を提供したものである。
【0017】請求項7は,前記取り付け部材は,板状の
折り曲げ形状であって,底板と底板の両端に連なる一対
の側板と側板外方に連なる一対以上の取り付け耳部から
なり,底板にブレーカユニットを取り付け,取り付け耳
部を壁面ボード表面にあてがうものであることを特徴と
する請求項6の埋め込み形分電盤を提供したものであ
る。
【0018】請求項8は,前記取り付け板の側板には,
電線貫通孔または切り欠きまたはノックアウトを有する
ことを特徴とする請求項7の埋め込み形分電盤を提供し
たものである。
【0019】請求項9は,前記取り付け部材は,複数の
帯状の折り曲げ状であって各取り付け部材は,底部と,
底部の両端に連なる一対の側柱部と,側柱部に連なる取
り付け耳部からなり,底部にブレーカユニットを取り付
け,取り付け耳部を壁面ボードにあてがうものであるこ
とを特徴とする請求項6の埋め込み形分電盤を提供した
ものである。
【0020】それにより,ブレーカユニットと化粧カバ
ーの位置関係が規制できて,工事がしやくなる。
【0021】請求項10は,前記複数の分岐ブレーカ
は,一列に配列したものであり,且つ電線側の接続端子
を一方に揃えたものであることを特徴とする請求項6か
ら9のいずれかに示す埋め込み形分電盤を提供したもの
である。
【0022】それにより,巾が小さく,配線がしやすく
なる。
【0023】請求項11は,壁面を縦長の長方形状に開
口し,該開口部には,複数の機器ユニットを縦にならべ
て設置し,各機器ユニットには前記壁面開口を各機器ユ
ニット毎に水平方向に橋渡する取り付け部材を含み,該
複数の機器ユニット毎の取り付け部材は夫々他の機器ユ
ニットの取り付け部材との付き合わせ部を有するととも
に,機器ユニット毎に対応する化粧カバーを有し,少な
くとも複数の機器ユニットのうち一つは,前記請求項6
ないし10のいずれかに示す分電盤であって,各機器ユ
ニット毎の化粧カバーの水平方向寸法は同一であること
を特徴とした縦型分電盤ユニットを提供したものであ
る。
【0024】請求項12は,壁面を縦長の長方形状に開
口し,該開口部には,複数の機器ユニットを縦に並べて
設置し,各機器ユニットには前記壁面開口を各機器ユニ
ット毎に水平方向に橋渡する取り付け部材を含み,該複
数の機器ユニット毎の取り付け部材は夫々他の機器ユニ
ットの取り付け部材との付き合わせ部を有するととも
に,少なくとも複数の機器ユニットのうち一つは,前記
請求項6ないし10のいずれかに示す分電盤であって,
該分電盤の化粧カバーが各機器ユニットの全体にまたが
ることを特徴とした縦型分電盤ユニットを提供したもの
である。
【0025】それにより,顧客の要望により,様々な機
能の複数の機器ユニットを縦方向に並べて設置し,しか
も配線の作業性をよくすることができる。
【0026】請求項13は,前記各機器ユニットの取り
付け部材毎の突き合わせ部間の寸法を任意の単位寸法の
整数倍としたことを特徴とする請求項11または12に
示す縦型分電盤ユニットを提供したものである。
【0027】請求項14は,前記ブレーカユニットの縦
方向の寸法は対応する取り付け部材の突き当て部間の寸
法と同一として,前期化粧カバーの開口の縦寸法は前記
任意の単位寸法の整数倍としたことを特徴とする,請求
項12且つ請求項13に示す縦型分電盤ユニットを提供
したものである。
【0028】それにより,取り付け部材や化粧カバーを
規格・標準化して,種類がすくなくても,様々な要望の
機器ユニットの組み合わせに対応できる。
【0029】請求項15は,前記縦長の長方形状の壁面
開口は天井付近から床面付近まで至るものであることを
特徴とする縦型分電盤ユニットを提供したものである。
【0030】請求項16は,前記縦長の長方形状の壁面
開口は天井から床面まで至るものであることを特徴とす
る縦型分電盤ユニットを提供したものである。
【0031】請求項17は,前記化粧カバーには扉を含
むものであることを特徴とする請求項11から16の縦
型分電盤ユニットを提供したものである。
【0032】それにより,外観のよい縦形分電盤ユニッ
トとできる。
【0033】
【実施例の説明】以下に図面を用いて,本件の発明を詳
細に説明する。
【0034】図2,図3は,本件発明請求項1の実施例
の図である。図2において11はブレーカユニットであ
って,図3に示すように,主幹ブレーカ13と,複数の
分岐ブレーカ14と,主幹ブレーカ13と複数の分岐ブ
レーカ14間の電気接続導体15と,ベース部材12お
よび中カバー16からなるケース体を含んで構成され
る。ベース部材12には主幹ブレーカ13の電線接続端
子1301に電線20を接続するための電線挿入孔12
01や分岐ブレーカ14の電線接続端子1401に電線
21を接続するための電線挿入孔1202を残して各ブ
レーカや電気接続導体の充電部の背面と側面を覆うよう
構成されている。中カバー16は,嵌合やねじ止め,あ
るいは蝶着などによりベース部材12に着脱自在に取り
付けられ,主幹ブレーカ13の操作ハンドル1302や
複数の分岐ブレーカ14の操作ハンドル1402を露出
するための孔1601や1602を残して,電気接続導
体15や各ブレーカの端子孔などの充電部の表面側を覆
うよう構成されている。
【0035】図2において17は化粧カバーで,化粧カ
バーには扉18を有していてもよい。化粧カバー17に
は,各ブレーカの操作ハンドルを露出するための開口1
701を有している。開口1701は,図のように中カ
バー16全体が露出するように構成してもよいし,各ブ
レーカのハンドルに対応した位置のみ部分的に開口して
いてもよい。
【0036】図2と図3の例において,図1の従来例と
異なる個所は,従来例では,例えば図の横方向では,ボ
ックス1の大きさbが,内部の機器の大きさaに対して
電線引き回しスペースc分大きくなっていて,電線は電
線挿入孔103から一旦ボックス内部に引き込まれた
後,スペースcを通って接続するブレーカの位置まで引
き回されることになるが,図2と図3に示す本件発明の
例では,電線は,ベース部材12の外部で接続するブレ
ーカ位置まで引きまわしておいて電線挿入孔1201や
1202を通じて直にそれぞれのブレーカ端子に接続で
きるため,ベース部材12内部には電線引き回しスペー
スを設ける必要がなく,内部機器の大きさaに対しベー
ス部材12の大きさbを大きくする必要がない。また,
各充電部の背面と側面はベース部材12で,また表面側
は中カバー16で覆われており,外部から触れることが
できないので安全である。電線挿入孔1201や120
2については電線が孔を塞ぐことになるので問題ない。
【0037】図2において,本件発明の分電盤は次のよ
うに取り付けられる。壁面にはブレーカユニット11に
対して周辺に配線スペースを設けるよう大きめの開口1
9を明ける。なお,電線は開口19を明ける前に予め開
口19まで引きまわしておいてもよいし,19を開口し
た後で引きまわしてきてもよい。次に中カバー16をベ
ース部材12から外すか開いた状態のブレーカユニット
11を開口19内の適正な位置にねじ等で固定し,電線
を適当な長さに切断・被覆剥離した後,電線接続孔12
01や1202にあてがって各ブレーカの端子に図4の
ように接続する。次に中カバー16をベース部材12に
被せ,その上から化粧カバー17を被せて固定する。な
お化粧カバーは分電ユニットに固定してもよいし,壁面
に固定してもよい。以上のように本件の発明によれば,
従来例のようなボックス1の取り付け工事をおこなうこ
とが不要となり,工事が簡素化される。
【0038】図5は第二のブレーカユニットの実施例で
ある。図5において22はベース部材で,23は主幹ブ
レーカ,24は電気接続導体,25は複数の分岐ブレー
カ,26は中カバーである。図において図3に示す第一
の実施例との違いは,各充電部の背面と側面を覆うベー
ス部材22が,最低限必要な形状となっていて,主幹ブ
レーカ23や複数の分岐ブレーカ25の外郭表面で,充
電部が露出しないところにはベース部材22の壁がない
ところである。
【0039】ベース部材22は,主幹ブレーカ23の充
電部が露出する端子2301と2302周辺,電気接続
導体24の周辺を除き,充電部の背面,側面を覆わな
い。例えば主幹ブレーカ23の側面2303と背面23
04はブレーカの絶縁物で覆われているので,2201
や2202のように穴をあけている。また分岐ブレーカ
は,電線接続側端子孔2501を除き絶縁物で覆われて
いるので,分岐ブレーカ取り付け台部2303を設けて
いるのみで,電線接続端子側の覆いを取り除いてある。
もちろん分岐ブレーカ背面部も図の2204のように穴
が明けてあって差し支えない。なお,電気接続導体24
の分岐ブレーカ接続部2401側の側面に当たるベース
部材22は2209のように切り欠いてあるが,分岐ブ
レーカ25の導体接続端子側の面2502が充電部を覆
うこととなるので,安全上問題ない。
【0040】中カバー26はブレーカの操作ハンドルを
露出させる孔2601,2602を設け,それ以外は,
各ブレーカの端子部のねじ孔や電気接続導体など充電部
を表面から覆うよう構成される。なお,分岐ブレーカ2
5が図のようにハンドル操作面と端子の間に段差がある
場合など,必要に応じ段差を塞ぐ壁2603などを設け
てよい。図5に示す第二のブレーカユニットの実施例で
は,充電部の覆いに各ブレーカの外郭部を利用してベー
ス部材の肉を削除できるので,軽量化されて,さらにコ
ストを低下させることが可能となる。
【0041】図6と図7は,第三の本件発明の実施例で
ある。図6において27はブレーカユニット,28は化
粧カバーで既に説明したものと同一のものである。29
は取り付け部材で,底板2901の両端に一対の側板2
902を設け,側板の両端には一対以上の取り付け耳部
2903を設けてあり,板状物を折り曲げた形である。
該取り付け部材29は,底板2901と側板2902が
壁面開口内に収納されるとともに,取り付け耳部290
3が壁面にあてがわれてねじや固定金具で固定される。
ブレーカユニット27は該取り付け部材29の底板29
01にねじなどで固定され,化粧カバー28は,ブレー
カユニット27または,取り付け部材29,または壁面
に固定される。
【0042】図7は別例で,図6に示す取り付け部材2
9を,帯状板の折り曲げ物30で構成した例で,図6に
示す例に比べ,材料を節約できる。なお,図6に示す取
り付け部材は,壁面内に断熱材などがある場合に,断熱
材と分電ユニットを仕切る隔壁ともなる。図6と図7に
示す取り付け部材29または30を用いると,取り付け
部材を介して,ブレーカユニット27と化粧カバー28
の相対的な位置関係を規制することができて工事作業性
がよくなる。
【0043】図8は本件発明による分電盤ユニットの説
明図である。図8において,31は壁面の開口で縦長で
長方形状をしている。32と33は開口31を横方向に
橋渡しする取り付け部材で,32にはブレーカユニット
34と,その化粧カバー35が夫々対応して分電盤とし
て機能する第一のユニット部を構成する。33はその他
の機器取り付け板36を有し,TVや電話の分配器など
の機器を取り付けるようにしてあって,化粧カバー37
とでその他の機器を取り付ける第二のユニット部を構成
する。開口31の第一のユニット部と第二のユニット部
を取り付けた残りの開口3101と3102は,専用の
化粧カバー38で表面を塞いでいる。第一のユニットの
化粧カバー35と第二のユニットの化粧カバー37,お
よび専用の化粧カバー38の左右の端部はラインが縦方
向に揃うよう,横方向の寸法が同一に形成され,複数の
ユニットを併設した場合も外観的には一体的にあるまと
まりとして見えるよう配慮している。
【0044】また,各ユニットの図の縦方向寸法は任意
の単位寸法X(例えば100mm)の整数倍で構成する
とともに,化粧カバー38の縦寸法も合わせて規格化さ
れており,顧客要望に合わせてユニットを組み合わせた
ときの開口31の寸法を規格化できるようにしてあると
ともに,取り付け部材や化粧カバーの種類を全体として
数種類で済むように配慮してある。
【0045】図9は,図8に示す化粧カバーを一つで済
ませた場合の例であり,図8の第二のユニットは,説明
の都合上,取り付け部材39と第二のブレーカユニット
41に置き換えてある。図8の例と異なるところは,ブ
レーカユニット40の中カバー4001と,第二のブレ
ーカユニット41の中カバー4101の図の横方向寸法
がwで統一されており,且つそれぞれの中カバー400
1と4101の図の縦方向寸法は,対応する取り付け部
材の図の縦方向寸法に合わせられていること,また,一
つの化粧カバー42の開口内横方向の寸法はwであり,
縦方向の寸法は各取り付け部材の縦寸法を合わせた寸法
となっていることである。
【0046】したがって,化粧カバー42はその開口4
201に中カバー4001と4101の両方を露出でき
る。このことは,各取り付け部材の縦方向の寸法が前述
の任意の単位寸法の整数倍で構成することとあいまっ
て,化粧カバーも開口の縦寸法を考えられる範囲で任意
の単位寸法の整数倍のものを用意しておけば,顧客要望
により,どのような機能のユニットの組み合わせを要望
されても,化粧カバーは数種類で対応可能であることと
なり,化粧カバーの種類削減に有効である。
【0047】なお,図8と図9に示す例において,取り
付け部材32と33,または39は,底板と側板の縁が
突き合わせ部となっていて,各取り付け部材同士は突き
合わせ部が互いにつきあてられて,設置される。
【0048】図10は図8に示す実施例の変形例であ
り,取り付け部材43と44は図7の30と類似のもの
としてある。図7の取り付け部材30と異なる箇所は,
取り付け部材43と44には突き合せ部4301と44
01が設けられているところであり,各ユニット毎の取
り付け部材43と44の夫々の突き合せ部4301と4
401の先端間寸法が,図8に示す取り付け部材の縦方
向寸法,すなわち任意の単位寸法の整数倍としてあるこ
とである。このようにして,取り付け部材が帯状の折り
曲げ物であっても,各ユニットを並べて設置しても,突
き合せ部同士を突き合わせることで,各ユニット間の寸
法関係を維持できる。
【0049】図11と図12は,本件発明による,図8
の分電盤ユニットを壁面開口31に取り付け,電線49
から51を配線した場合の例であり,図の46と47は
壁面ボード48内の支柱である。取り付け部材32と3
3は縦に突き合わせて設置することで,略一体的な取り
付け部材となり,それぞれの底板と側板でかこまれた一
つの内部空間を有することとなるが,図の36のスペー
スにはTVや電話など弱電系の機器が収納され,ブレー
カユニット34は商用電源の配線となるため,各取り付
け部材には区画を仕切るセパレータ45,46がねじや
差し込みにより取り付けられるようにしてあって,弱電
部と強電部を仕切ることで,見た目の整理が付き安く,
また強電系充電部への弱電電線の接触防止など安全面で
の配慮がしてある。さらに,取り付け部材32,33の
側板に設けられた切り欠きや電線挿入孔またはノックア
ウト3204,3205,3304,3305により,
ある機器ユニットは取り付け部材の上方から,ある機器
ユニットは側板3202,3302と支柱47の間で壁
面ボード48内の空間gから電線やケーブルを引き込む
など自在となって,電線引き回しの作業性がよい。取り
付け部材に図10に示すような43や44状のものを使
用すればなおさらである。
【0050】なお図の例では,ブレーカユニットに,複
数の分岐ブレーカ25が縦に一列に配され,しかも電線
接続側の端子が,一方の側板に集中して配されている
(図では右側)ので,ブレーカユニット34の左側にス
ペースが不要であって,取り付け部材の横幅を小さく構
成することができ,支柱46と47の間隔が小さい場合
でもスペースgは大きくとれるという効果がある。
【0051】図13は,壁面開口52を天井面53近傍
から床面54近傍まで長くし,55,56,57の3つ
の機器ユニットを取り付ける場合の例である。このよう
な3つのユニットを要する例では,第一のユニットはT
Vや電話中継器などの弱電機器,第二のユニットは電灯
やコンセント用の第一の分電盤,第三のユニットは暖房
や大型電気機器など用の第二の分電盤を設置する場合な
どが考えられるが,顧客の要望により,様々の種類の機
器ユニットを縦に配列してコンパクトに収納することが
でき,そのときの外観は図14に示すように天井から床
面近くまで縦に長い柱状の露出物となって非常にスマー
トに見え,機器収納ボックスという機械的なイメージで
なく,柱や家具などインテリアの一部的なイメージとな
って,廊下や居室などの大壁に設置されても違和感のな
いデザインとできる。さらに化粧カバーの表面を木目や
皮など柔らかい質感とすればより一層インテリア的なイ
メージに仕上げることが可能となる。
【0052】図15は,壁面開口58を天井面53から
床面54に至るまで一杯に開口した場合の例であり,図
16はその際の化粧カバーの仕上がりのイメージ図であ
る。このようにすれば,壁面工事を支柱46と47を利
用して,壁面ボードを天井から床面まで全てを開口でき
るので,壁面工事がさらに簡素化され,電線の壁内引き
込み工事も非常に楽になる。
【0053】図11に示す例では,ブレーカユニット3
4は,複数の分岐ブレーカ25を縦に一列配置とし,分
岐電線は全て片側から接続するよう,なものを使用して
いる。従って,ブレーカユニット34の横幅が分岐ブレ
ーカの巾分小さくできるとともに,電線はブレーカユニ
ット34の片側に集中させて接続できるので,取り付け
部材の巾を小さくでき,図14や図16の仕上がり外観
状での化粧カバーの巾を細くできて設置したときの違和
感を一層小さくできる。また電線の接続工事も全て片側
から集中して行えるので作業性がよい。
【0054】
【発明の効果】以上のように,本件の発明によれば,第
一に工事の作業性がよく,第二にさまざまな種類の仕様
要望に即座に対応でき,第三にコストが安く,外観もよ
い埋め込み形の分電盤を提供できるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の分電盤の構成例
【図2】本件発明による分電盤の構成図その一
【図3】本件発明による分電盤のブレーカユニットの第
一の構成図
【図4】本件発明による分電盤のブレーカユニットの設
置図
【図5】本件発明による分電盤のブレーカユニットの第
二の構成図
【図6】本件発明による分電盤の構成図その二
【図7】本件発明による分電盤の構成図その三
【図8】本件発明による分電盤ユニットの構成図その1
【図9】本件発明による分電盤ユニットの構成図その2
【図10】本件発明による分電盤ユニットの構成図その
【図11】本件発明による分電盤ユニットの配線例その
【図12】本件発明による分電盤ユニットの配線例その
【図13】本件発明による分電盤ユニットの構成図その
【図14】図13による分電盤ユニットの仕上がり外観
図例
【図15】本件発明による分電盤ユニットの構成図その
【図16】図15による分電盤ユニットの仕上がり外観
図例
【符号の説明】
11,27,34,40,41・・ブレーカユニット 12,22・・ベース部材 13,23・・主幹ブレーカ 14,25・・分岐ブレーカ 15,24・・電気接続導体 16,26・・中カバー 17,28,35,37,42・・化粧カバー 18・・扉 29,30,32,33,39,43,44・・取り付
け部材 19,28,31,52,58・・壁面開口 55,56,57・・機器ユニット

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主幹ブレーカと,複数の分岐ブレーカと,
    各ブレーカ間の電気接続導体とを含んで収納し,それら
    の機器の充電部を覆うとともに各ブレーカの操作ハンド
    ルを露出する窓と各ブレーカ端子位置に対応した接続用
    電線孔を有し電線引き回しスペースを内部に含まないケ
    ース体とから成るブレーカユニットと,前記ケース体の
    操作ハンドル部を露出する開口を有する化粧カバーから
    成ることを特徴とする埋め込み形分電盤。
  2. 【請求項2】前記ケース体は,充電部の背面と側面を覆
    うベース部材と,ベース部材に着脱状または蝶着状に取
    り付けられて充電部の表面側を覆い各ブレーカの操作ハ
    ンドルを露出する中カバーとからなることを特徴とする
    請求項1の埋め込み形分電盤。
  3. 【請求項3】前記ケース体は,充電部の背面と側面を絶
    縁物で覆うベース部材と,ベース部材に着脱自在または
    蝶着状に取り付けられて充電部の表面側を覆い各ブレー
    カの操作ハンドルを露出する中カバーとからなり,中カ
    バー表面全体を露出する開口を有する化粧カバーを有す
    ることを特徴とする請求項1の埋め込み形分電盤。
  4. 【請求項4】主幹ブレーカと,複数の分岐ブレーカと,
    各ブレーカ間の電気接続導体と,前記主幹ブレーカと電
    気接続導体を収納し,主幹ブレーカと電気接続導体の充
    電部の背面と側面を絶縁物で覆うとともに前記複数の分
    岐ブレーカの取り付け部を有し主幹ブレーカ接続電線の
    引き回しスペースを内部に含まないベース部材と,ベー
    ス部材に着脱状あるいは蝶着状に取り付けられて各ブレ
    ーカの操作ハンドルを露出し充電部の表面側を覆う中カ
    バーとから成るブレーカユニットと,前記中カバーのハ
    ンドル面側を露出する開口を有する化粧カバーとから成
    ることを特徴とする埋め込み形分電盤。
  5. 【請求項5】前記化粧カバーは扉を含むことを特徴とす
    る請求項1から4の埋め込み形分電盤。
  6. 【請求項6】請求項1から5の分電盤に取り付け部材を
    追加し,該取り付け部材を壁面開口に固定するととも
    に,ブレーカユニットを取り付け部材に取り付けるとと
    もに,化粧カバーは取り付け部材またはブレーカユニッ
    トまたは壁面に取り付けたことを特徴とする埋め込み形
    分電盤。
  7. 【請求項7】前記取り付け部材は,板状の折り曲げ形状
    であって,底板と底板の両端に連なる一対の側板と側板
    外方に連なる一対以上の取り付け耳部からなり,底板に
    ブレーカユニットを取り付け,取り付け耳部を壁面ボー
    ド表面にあてがうものであることを特徴とする請求項6
    の埋め込み形分電盤。
  8. 【請求項8】前記取り付け板の側板には,電線貫通孔ま
    たは切り欠きまたはノックアウトを有することを特徴と
    する請求項7の埋め込み形分電盤。
  9. 【請求項9】前記取り付け部材は,複数の帯状の折り曲
    げ状であって各取り付け部材は,底部と,底部の両端に
    連なる一対の側柱部と,側柱部に連なる取り付け耳部か
    らなり,底部にブレーカユニットを取り付け,取り付け
    耳部を壁面ボードにあてがうものであることを特徴とす
    る請求項6の埋め込み形分電盤。
  10. 【請求項10】前記複数の分岐ブレーカは,一列に配列
    したものであり,且つ電線側の接続端子を一方に揃えた
    ものであることを特徴とする請求項6から9のいずれか
    に示す埋め込み形分電盤。
  11. 【請求項11】壁面を縦長の長方形状に開口し,該開口
    部には,複数の機器ユニットを縦にならべて設置し,各
    機器ユニットには前記壁面開口を各機器ユニット毎に水
    平方向に橋渡する取り付け部材を含み,該複数の機器ユ
    ニット毎の取り付け部材は夫々他の機器ユニットの取り
    付け部材との付き合わせ部を有するとともに,機器ユニ
    ット毎に対応する化粧カバーを有し,少なくとも複数の
    機器ユニットのうち一つは,前記請求項6ないし10の
    いずれかに示す分電盤であって,各機器ユニット毎の化
    粧カバーの水平方向寸法は同一であることを特徴とした
    縦型分電盤ユニット。
  12. 【請求項12】壁面を縦長の長方形状に開口し,該開口
    部には,複数の機器ユニットを縦に並べて設置し,各機
    器ユニットには前記壁面開口を各機器ユニット毎に水平
    方向に橋渡する取り付け部材を含み,該複数の機器ユニ
    ット毎の取り付け部材は夫々他の機器ユニットの取り付
    け部材との付き合わせ部を有するとともに,少なくとも
    複数の機器ユニットのうち一つは,前記請求項6ないし
    10のいずれかに示す分電盤であって,該分電盤の化粧
    カバーが各機器ユニットの全体にまたがることを特徴と
    した縦型分電盤ユニット。
  13. 【請求項13】前記各機器ユニットの取り付け部材毎の
    突き当て部間の寸法を任意の単位寸法の整数倍としたこ
    とを特徴とする請求項11または12に示す縦型分電盤
    ユニット。
  14. 【請求項14】前記ブレーカユニットの縦方向の寸法は
    対応する取り付け部材の突き当て部間の寸法と同一とし
    て,前期化粧カバーの開口の縦寸法は前記任意の単位寸
    法の整数倍としたことを特徴とする,請求項12且つ請
    求項13に示す縦型分電盤ユニット。
  15. 【請求項15】前記縦長の長方形状の壁面開口は天井付
    近から床面付近まで至るものであることを特徴とする縦
    型分電盤ユニット。
  16. 【請求項16】前記縦長の長方形状の壁面開口は天井か
    ら床面まで至るものであることを特徴とする縦型分電盤
    ユニット。
  17. 【請求項17】前記化粧カバーには扉を含むものである
    ことを特徴とする請求項1から16の埋め込み形分電盤
    または縦型分電盤ユニット。
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