JPH09247828A - 配線構造 - Google Patents
配線構造Info
- Publication number
- JPH09247828A JPH09247828A JP8054441A JP5444196A JPH09247828A JP H09247828 A JPH09247828 A JP H09247828A JP 8054441 A JP8054441 A JP 8054441A JP 5444196 A JP5444196 A JP 5444196A JP H09247828 A JPH09247828 A JP H09247828A
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- JP
- Japan
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- unit
- wiring
- outlet
- box
- cable
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- Pending
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- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一般住宅の居室の雰囲気を損ねることがな
く、任意の位置にアウトレットを設けることができ、位
置変更も容易で、建設コストも特に要せず、コンセント
回路も複数設けられ使い勝手のよいものにできる。 【解決手段】 居室の巾木、廻り縁、扉枠、壁の接続部
材などの細長部材を強電と弱電のケーブル11，12の配線
スペースとしての細長のユニットボックス７に形成し、
該ユニットボックス７内に所定単位長さで接続した強電
と弱電のそれぞれのケーブル11，12を配線し、ユニット
ボックス７は相互に入替え自在な配線ユニット８とアウ
トレットユニット９と、配線スペースボックス10とで構
成する。
く、任意の位置にアウトレットを設けることができ、位
置変更も容易で、建設コストも特に要せず、コンセント
回路も複数設けられ使い勝手のよいものにできる。 【解決手段】 居室の巾木、廻り縁、扉枠、壁の接続部
材などの細長部材を強電と弱電のケーブル11，12の配線
スペースとしての細長のユニットボックス７に形成し、
該ユニットボックス７内に所定単位長さで接続した強電
と弱電のそれぞれのケーブル11，12を配線し、ユニット
ボックス７は相互に入替え自在な配線ユニット８とアウ
トレットユニット９と、配線スペースボックス10とで構
成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、居室での配線構造
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】室内で使用する電話、テレビ、ＯＡ機
器、家電機器などが接続される端子やコンセントを設け
たアウトレットは、一般には例えば居室の壁面などの適
宜箇所に予め複数設けて、これらの電話、テレビ、ＯＡ
機器、家電機器などの設置場所を移動した場合は、複数
設けてあるアウトレットのうち、新たな設置場所に最寄
りのものを選択して使用している。
器、家電機器などが接続される端子やコンセントを設け
たアウトレットは、一般には例えば居室の壁面などの適
宜箇所に予め複数設けて、これらの電話、テレビ、ＯＡ
機器、家電機器などの設置場所を移動した場合は、複数
設けてあるアウトレットのうち、新たな設置場所に最寄
りのものを選択して使用している。
【０００３】しかし、これらのアウトレットは複数が設
けられるといっても取付位置が居室内で予め固定されて
いるため、電気機器類などの設置場所に最寄りのもので
も比較的遠い位置になってしまうこともある。
けられるといっても取付位置が居室内で予め固定されて
いるため、電気機器類などの設置場所に最寄りのもので
も比較的遠い位置になってしまうこともある。
【０００４】そこで、電気機器類などの設置場所がどこ
であっても、その近くにアウトレットが存在するように
したものとして、例えば、図５に示すようなＡＣ100 Ｖ
電源のコンセント回路の配線ダクト21と電話やテレビケ
ーブルなどの弱電配線用ダクト22の組み合わせからなる
巾約90ｍｍの中空パネル状の配線ユニット23がある。
であっても、その近くにアウトレットが存在するように
したものとして、例えば、図５に示すようなＡＣ100 Ｖ
電源のコンセント回路の配線ダクト21と電話やテレビケ
ーブルなどの弱電配線用ダクト22の組み合わせからなる
巾約90ｍｍの中空パネル状の配線ユニット23がある。
【０００５】該配線ユニット23はコンセント回路の配線
ダクト21と弱電配線用ダクト22の前面を開口24に形成
し、該開口24の任意位置に別途用意してあるコンセント
プラグボックス25、情報用プラグボックス26、電話用プ
ラグボックス27、テレビターミナルプラグボックス28を
装着して、これらプラグボックスとダクト内の配線とを
接続し、プラグボックスが装着されない不使用箇所には
カバー29を取り付けて開口24を閉塞するものである。
ダクト21と弱電配線用ダクト22の前面を開口24に形成
し、該開口24の任意位置に別途用意してあるコンセント
プラグボックス25、情報用プラグボックス26、電話用プ
ラグボックス27、テレビターミナルプラグボックス28を
装着して、これらプラグボックスとダクト内の配線とを
接続し、プラグボックスが装着されない不使用箇所には
カバー29を取り付けて開口24を閉塞するものである。
【０００６】かかる配線ユニット23は例えば居室の壁面
に長さ方向を水平にはめ込むもので、プラグボックス25
〜28の装着箇所は、電気機器などの使用場所の近くを選
択してここに取り付けてあるカバー29を外して、これと
入れ替えて配線ダクト21と弱電配線用ダクト22の開口24
にプラグボックス25〜28をはめ込めばよい。
に長さ方向を水平にはめ込むもので、プラグボックス25
〜28の装着箇所は、電気機器などの使用場所の近くを選
択してここに取り付けてあるカバー29を外して、これと
入れ替えて配線ダクト21と弱電配線用ダクト22の開口24
にプラグボックス25〜28をはめ込めばよい。
【０００７】また、他の例として天井や壁を二重構造と
して図６〜図８に示すようにその下部天井を上部天井に
対して装着自在なシステム天井30、システム壁31とし、
システム天井30には例えば工場で電気配線32と照明器具
33とを取り付け、システム壁31には電気配線32とコンセ
ント34を取り付ける。図中32ａは配線コネクタを示す。
して図６〜図８に示すようにその下部天井を上部天井に
対して装着自在なシステム天井30、システム壁31とし、
システム天井30には例えば工場で電気配線32と照明器具
33とを取り付け、システム壁31には電気配線32とコンセ
ント34を取り付ける。図中32ａは配線コネクタを示す。
【０００８】一方、居室内の上部天井や壁には先行配線
ユニットを組み込んでおき、前記システム天井30、シス
テム壁31を室内の上部天井や壁の任意の位置にはめ込
み、先行配線ユニットに配線コネクタ32ａを接続する。
ユニットを組み込んでおき、前記システム天井30、シス
テム壁31を室内の上部天井や壁の任意の位置にはめ込
み、先行配線ユニットに配線コネクタ32ａを接続する。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】図５に示した配線ダク
トは巾が約90ｍｍもあるため、これを壁面に取り付けた
場合に目立つ。このため、オフィスなどに設けるには意
匠的に問題はほとんどないが、一般住宅に設けるには居
室の雰囲気を損ね、また、このパネル状の配線ダクトを
目立たなくさせるため、例えば巾木と兼用するには巾が
大きすぎて、使用が困難である。
トは巾が約90ｍｍもあるため、これを壁面に取り付けた
場合に目立つ。このため、オフィスなどに設けるには意
匠的に問題はほとんどないが、一般住宅に設けるには居
室の雰囲気を損ね、また、このパネル状の配線ダクトを
目立たなくさせるため、例えば巾木と兼用するには巾が
大きすぎて、使用が困難である。
【００１０】また、パネル状であるため、複数のコンセ
ント回路の配線が困難であり、最大20Ａ程度の１回路に
限定され、多くの電気機器を同時に使用できない不都合
がある。
ント回路の配線が困難であり、最大20Ａ程度の１回路に
限定され、多くの電気機器を同時に使用できない不都合
がある。
【００１１】図６〜図８に示した例では天井を二重構造
にするなど建設コストを要するだけでなく、システム天
井やシステム壁を使用する必要があり、これらシステム
天井やシステム壁の製作にコストを要する。
にするなど建設コストを要するだけでなく、システム天
井やシステム壁を使用する必要があり、これらシステム
天井やシステム壁の製作にコストを要する。
【００１２】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、一般住宅の居室の雰囲気を損ねることがなく、任意
の位置にアウトレットを設けることができ、位置変更も
容易で、建設コストも特に要せず、コンセント回路も複
数設けられ使い勝手のよい配線構造を提供することにあ
る。
し、一般住宅の居室の雰囲気を損ねることがなく、任意
の位置にアウトレットを設けることができ、位置変更も
容易で、建設コストも特に要せず、コンセント回路も複
数設けられ使い勝手のよい配線構造を提供することにあ
る。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、居室の巾木、廻り縁、扉枠、壁の接続部材な
どの細長部材を強電と弱電のケーブルの配線スペースと
しての細長のユニットボックスに形成し、該ユニットボ
ックス内に所定単位長さで接続した強電と弱電のそれぞ
れのケーブルを配線し、ユニットボックスは相互に入替
え自在な配線ユニットとアウトレットユニットと、配線
スペースボックスとで構成すること、および、配線ユニ
ットとアウトレットユニットとはユニットカバーを備
え、アウトレットユニットのユニットカバーにはケーブ
ルが接続されているコンセントや弱電端子を取り付けた
こと、および、ユニットボックス内に配線される所定長
さ単位の強電と弱電の各ケーブルはプラグ、ソケット、
コネクタなどの接続部材で接続されることを要旨とする
ものである。
するため、居室の巾木、廻り縁、扉枠、壁の接続部材な
どの細長部材を強電と弱電のケーブルの配線スペースと
しての細長のユニットボックスに形成し、該ユニットボ
ックス内に所定単位長さで接続した強電と弱電のそれぞ
れのケーブルを配線し、ユニットボックスは相互に入替
え自在な配線ユニットとアウトレットユニットと、配線
スペースボックスとで構成すること、および、配線ユニ
ットとアウトレットユニットとはユニットカバーを備
え、アウトレットユニットのユニットカバーにはケーブ
ルが接続されているコンセントや弱電端子を取り付けた
こと、および、ユニットボックス内に配線される所定長
さ単位の強電と弱電の各ケーブルはプラグ、ソケット、
コネクタなどの接続部材で接続されることを要旨とする
ものである。
【００１４】請求項１記載の本発明によれば、居室の巾
木、廻り縁、扉枠、壁の接続部材などの細長部材をユニ
ットボックスとしてケーブルの配線スペースにしたか
ら、居室内に配線スペースを建築部材とは別に確保する
必要がなく、また、別部材が配設されることもないから
居室の雰囲気が損なわれない。
木、廻り縁、扉枠、壁の接続部材などの細長部材をユニ
ットボックスとしてケーブルの配線スペースにしたか
ら、居室内に配線スペースを建築部材とは別に確保する
必要がなく、また、別部材が配設されることもないから
居室の雰囲気が損なわれない。
【００１５】そして、配線ユニットとアウトレットユニ
ットとを相互に入れ替えることで、使用する近傍の任意
の位置にアウトレットユニットを配置でき、使い勝手が
よい。
ットとを相互に入れ替えることで、使用する近傍の任意
の位置にアウトレットユニットを配置でき、使い勝手が
よい。
【００１６】請求項２記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、アウトレットユニットのユニットカバーには
ケーブルが接続されているコンセントや弱電端子を取り
付けてあるから、配線ユニットとアウトレットユニット
との入れ替えの際、アウトレットユニットはカバーごと
交換すればよいから、作業性がよい。
に加えて、アウトレットユニットのユニットカバーには
ケーブルが接続されているコンセントや弱電端子を取り
付けてあるから、配線ユニットとアウトレットユニット
との入れ替えの際、アウトレットユニットはカバーごと
交換すればよいから、作業性がよい。
【００１７】請求項３記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、ユニットボックス内に配線される所定長さ単
位の強電と弱電の各ケーブルはプラグ、ソケット、コネ
クタなどの接続部材で接続したから、配線ユニットとア
ウトレットユニットとの入れ替えを行う際、各ユニット
内のケーブルの切り離しと接続が簡単に行える。
に加えて、ユニットボックス内に配線される所定長さ単
位の強電と弱電の各ケーブルはプラグ、ソケット、コネ
クタなどの接続部材で接続したから、配線ユニットとア
ウトレットユニットとの入れ替えを行う際、各ユニット
内のケーブルの切り離しと接続が簡単に行える。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図１は本発明の配線構造の実
施の形態を示す斜視図、図２は同上要部の斜視図、図３
は居室内に設置した場合の斜視図で、本発明の配線構造
は居室１の巾木２、廻り縁３、扉枠４、壁５の相互の接
続部材６などの建築部材としての細長部材を強電と弱電
のケーブルの配線スペースとしての細長のユニットボッ
クス７に形成した。
の形態を詳細に説明する。図１は本発明の配線構造の実
施の形態を示す斜視図、図２は同上要部の斜視図、図３
は居室内に設置した場合の斜視図で、本発明の配線構造
は居室１の巾木２、廻り縁３、扉枠４、壁５の相互の接
続部材６などの建築部材としての細長部材を強電と弱電
のケーブルの配線スペースとしての細長のユニットボッ
クス７に形成した。
【００１９】このユニットボックス７は図１に示すよう
に相互に入替え自在な配線ユニット８とアウトレットユ
ニット９と、配線スペースボックス10とで構成し、内部
に強電と弱電のそれぞれのケーブル11，12を配線する。
に相互に入替え自在な配線ユニット８とアウトレットユ
ニット９と、配線スペースボックス10とで構成し、内部
に強電と弱電のそれぞれのケーブル11，12を配線する。
【００２０】ケーブル11，12はそれぞれ20ｃｍ程度の所
定単位長さのものを接続するもので、図１、図２に示す
ようにＡＣ100 Ｖの強電のケーブル11はプラグ13とソケ
ット14などの接続部材で、また、電話配線15やテレビケ
ーブル16などの弱電のケーブル12はコネクタ17ａ，17ｂ
などの接続部材で接続される。
定単位長さのものを接続するもので、図１、図２に示す
ようにＡＣ100 Ｖの強電のケーブル11はプラグ13とソケ
ット14などの接続部材で、また、電話配線15やテレビケ
ーブル16などの弱電のケーブル12はコネクタ17ａ，17ｂ
などの接続部材で接続される。
【００２１】ユニットボックス７の内部では強電と弱電
のケーブル11，12の配線スペースをセパレータ18で区画
し、強電のケーブル11の配線スペースはコンセント回路
を数回路配線できるだけのスペースを確保する。
のケーブル11，12の配線スペースをセパレータ18で区画
し、強電のケーブル11の配線スペースはコンセント回路
を数回路配線できるだけのスペースを確保する。
【００２２】配線ユニット８内には、図１に示すように
所定長さのケーブル11，12を配線し、前記のように該強
電のケーブル11の端部にはプラグ13とソケット14を、弱
電のケーブル12の端部にはコネクタ17ａ，17ｂをそれぞ
れ取り付けておき、配線ユニット８は着脱自在なユニッ
トカバー19ａを備える。
所定長さのケーブル11，12を配線し、前記のように該強
電のケーブル11の端部にはプラグ13とソケット14を、弱
電のケーブル12の端部にはコネクタ17ａ，17ｂをそれぞ
れ取り付けておき、配線ユニット８は着脱自在なユニッ
トカバー19ａを備える。
【００２３】アウトレットユニット９は、前記配線ユニ
ット８との置換が可能なように同サイズのものとして、
ユニットカバー19ａと同サイズのユニットカバー19ｂを
備え、該ユニットカバー19ｂにコンセント20ａと弱電端
子20ｂを取り付け、該コンセント20ａに強電のケーブル
11を接続し、このケーブル11の端部にはプラグ13とソケ
ット14を取り付け、また、弱電端子20ｂに弱電のケーブ
ル12を接続し、このケーブル12の端部にコネクタ17ａ，
17ｂを取り付けておく。この場合、コンセント20ａや弱
電端子20ｂに接続されるケーブル11，12はそれぞれ全体
の長さが所定長さになるようにしておく。
ット８との置換が可能なように同サイズのものとして、
ユニットカバー19ａと同サイズのユニットカバー19ｂを
備え、該ユニットカバー19ｂにコンセント20ａと弱電端
子20ｂを取り付け、該コンセント20ａに強電のケーブル
11を接続し、このケーブル11の端部にはプラグ13とソケ
ット14を取り付け、また、弱電端子20ｂに弱電のケーブ
ル12を接続し、このケーブル12の端部にコネクタ17ａ，
17ｂを取り付けておく。この場合、コンセント20ａや弱
電端子20ｂに接続されるケーブル11，12はそれぞれ全体
の長さが所定長さになるようにしておく。
【００２４】配線スペースボックス10にもケーブル11，
12を配線し、各ケーブル11，12の端部にはプラグ13とソ
ケット14、コネクタ17ａ，17ｂを取り付ける。
12を配線し、各ケーブル11，12の端部にはプラグ13とソ
ケット14、コネクタ17ａ，17ｂを取り付ける。
【００２５】以上のようにして配線ユニット８とアウト
レットユニット９とをユニットボックス７の適宜位置に
配置し、配線ユニット８とアウトレットユニット９と配
線スペースボックス10とにそれぞれ所定の長さで配設し
たケーブル11，12をプラグ13とソケット14、コネクタ17
ａ，17ｂで接続する。これにより、ケーブル11，12は巾
木２などの建築部材内に配線される。
レットユニット９とをユニットボックス７の適宜位置に
配置し、配線ユニット８とアウトレットユニット９と配
線スペースボックス10とにそれぞれ所定の長さで配設し
たケーブル11，12をプラグ13とソケット14、コネクタ17
ａ，17ｂで接続する。これにより、ケーブル11，12は巾
木２などの建築部材内に配線される。
【００２６】直角に突き合わさる壁５と床や天井が交わ
る角隅部は図４のようにコーナー部材３ａを介装し、ケ
ーブル11，12が直角に折れ曲がらないようにして法的に
必要とされる屈曲角度を確保する。
る角隅部は図４のようにコーナー部材３ａを介装し、ケ
ーブル11，12が直角に折れ曲がらないようにして法的に
必要とされる屈曲角度を確保する。
【００２７】居室内の電話やテレビ、家電機器などの設
置場所の近傍のアウトレットユニット９のユニットカバ
ー19ｂに取り付けてあるコンセント20ａや弱電端子20ｂ
に電話やテレビ、家電機器など接続してあるケーブルを
接続する。
置場所の近傍のアウトレットユニット９のユニットカバ
ー19ｂに取り付けてあるコンセント20ａや弱電端子20ｂ
に電話やテレビ、家電機器など接続してあるケーブルを
接続する。
【００２８】電話やテレビ、家電機器などの設置場所を
変更し、新たな設置場所の近傍にアウトレットユニット
９が存在せず、配線ユニット８が存在するときは、アウ
トレットユニット９と配線ユニット８とを置換する。
変更し、新たな設置場所の近傍にアウトレットユニット
９が存在せず、配線ユニット８が存在するときは、アウ
トレットユニット９と配線ユニット８とを置換する。
【００２９】アウトレットユニット９と配線ユニット８
との入れ替えは、各ユニット８，９のユニットカバー19
ａ，19ｂを外し、ユニット８，９内に配線されているケ
ーブル11，12をプラグ13とソケット14、コネクタ17ａ，
17ｂの箇所で隣接のユニット内のケーブル11，12と切り
離し、ユニット８，９内から取り出して、ユニットカバ
ー19ａ，19ｂとともに入れ替える。
との入れ替えは、各ユニット８，９のユニットカバー19
ａ，19ｂを外し、ユニット８，９内に配線されているケ
ーブル11，12をプラグ13とソケット14、コネクタ17ａ，
17ｂの箇所で隣接のユニット内のケーブル11，12と切り
離し、ユニット８，９内から取り出して、ユニットカバ
ー19ａ，19ｂとともに入れ替える。
【００３０】入れ替え後、新たに隣接のユニット内のケ
ーブル11，12とプラグ13とソケット14、コネクタ17ａ，
17ｂで接続する。
ーブル11，12とプラグ13とソケット14、コネクタ17ａ，
17ｂで接続する。
【００３１】
【発明の効果】以上述べたように本発明の配線構造は、
一般住宅の居室の巾木や廻り縁、扉枠などの建築部材を
配線スペースとしたから、配線のための格別の部材が居
室内に露出せず、居室の雰囲気を損ねることがなく、ア
ウトレットユニットと配線ユニットを入れ替えるだけで
任意の位置にアウトレットを設けることができ、位置変
更も容易で、建設コストも特に要せず、コンセント回路
も複数設けられ使い勝手のよいものである。
一般住宅の居室の巾木や廻り縁、扉枠などの建築部材を
配線スペースとしたから、配線のための格別の部材が居
室内に露出せず、居室の雰囲気を損ねることがなく、ア
ウトレットユニットと配線ユニットを入れ替えるだけで
任意の位置にアウトレットを設けることができ、位置変
更も容易で、建設コストも特に要せず、コンセント回路
も複数設けられ使い勝手のよいものである。
【図１】本発明の配線構造の実施形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明の配線構造の実施形態を示す要部の斜視
図である。
図である。
【図３】本発明の配線構造により配線した居室の斜視図
である。
である。
【図４】本発明の配線構造により配線した居室の要部の
斜視図である。
斜視図である。
【図５】従来の配線構造の第１例を示す斜視図である。
【図６】従来の配線構造の第２例を示す要部の正面図で
ある。
ある。
【図７】従来の配線構造の第２例を示す斜視図である。
【図８】従来の配線構造の第３例を示す正面図である。
１…居室 ２…巾木 ３…廻り縁 ３ａ…コーナー部材 ４…扉枠 ５…壁 ６…接続部材 ７…ユニットボック
ス ８…配線ユニット ９…アウトレットユ
ニット 10…配線スペースボックス 11，12…ケーブル 13…プラグ 14…ソケット 15…電話配線 16…テレビケーブル 17ａ，17ｂ…コネクタ 18…セパレータ 19ａ，19ｂ…ユニットカバー 20ａ…コンセント 20ｂ…弱電端子 21…配線ダクト 22…弱電配線用ダクト 23…配線ユニット 24…開口 25…コンセントプラ
グボックス 26…情報用プラグボックス 27…電話用プラグボ
ックス 28…テレビターミナルプラグボックス 29…カバー 30…システム天井 31…システム壁 32…電気配線 32ａ…配線コネクタ 33…照明器具 34…コンセント
ス ８…配線ユニット ９…アウトレットユ
ニット 10…配線スペースボックス 11，12…ケーブル 13…プラグ 14…ソケット 15…電話配線 16…テレビケーブル 17ａ，17ｂ…コネクタ 18…セパレータ 19ａ，19ｂ…ユニットカバー 20ａ…コンセント 20ｂ…弱電端子 21…配線ダクト 22…弱電配線用ダクト 23…配線ユニット 24…開口 25…コンセントプラ
グボックス 26…情報用プラグボックス 27…電話用プラグボ
ックス 28…テレビターミナルプラグボックス 29…カバー 30…システム天井 31…システム壁 32…電気配線 32ａ…配線コネクタ 33…照明器具 34…コンセント
Claims (3)
- 【請求項１】 居室の巾木、廻り縁、扉枠、壁の接続部
材などの細長部材を強電と弱電のケーブルの配線スペー
スとしての細長のユニットボックスに形成し、該ユニッ
トボックス内に所定単位長さで接続した強電と弱電のそ
れぞれのケーブルを配線し、ユニットボックスは相互に
入替え自在な配線ユニットとアウトレットユニットと、
配線スペースボックスとで構成することを特徴とする配
線構造。 - 【請求項２】 配線ユニットとアウトレットユニットと
はユニットカバーを備え、アウトレットユニットのユニ
ットカバーにはケーブルが接続されているコンセントや
弱電端子を取り付けた請求項１記載の配線構造。 - 【請求項３】 ユニットボックス内に配線される所定長
さ単位の強電と弱電の各ケーブルはプラグ、ソケット、
コネクタなどの接続部材で接続される請求項１または請
求項２記載の配線構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8054441A JPH09247828A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 配線構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8054441A JPH09247828A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 配線構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09247828A true JPH09247828A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12970804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8054441A Pending JPH09247828A (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 配線構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09247828A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004507196A (ja) * | 2000-08-08 | 2004-03-04 | ジェフレソン、 マイケル、 アイアン | 壁面コーニス装置 |
| JP2007151278A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 配線付き造作部材 |
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