JP2006340495A - 埋込型分電盤 - Google Patents

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Kuniaki Shinada
邦明 品田
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Tempearl Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 ボックスを壁面の凹部に固定する構成であっても見栄えの低下をなくす。
【解決手段】 前面が開口状態の箱状のボックス4の開口周縁部に壁面1と面一状態で壁面1に当接する当接部6を設け、当接部6を壁面1と面一にした状態でボックス4を壁面1の凹部2に固定し、配電機器が設けられる内器11をボックス4に固定し、当接部6を含めて内器11の表面を覆うカバー17を供え、当接部6を壁面1に当接させることにより、壁面1と面一にされた状態でボックス4を壁面1の凹部2に固定する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、住宅や店舗等の壁面に埋め込み配置される埋込型分電盤に関する。
住宅や店舗等に使用される分電盤には主ブレーカーや分岐ブレーカー等の配電機器が備えられ、分電盤には壁面に埋め込み配置される埋込型分電盤が知られている。埋込型分電盤は、金属製のボックスが壁面の凹部に固定され、ボックスに対して主ブレーカーや分岐ブレーカー等の配電機器が備えられた内器が取り付けられる。そして、主ブレーカーや分岐ブレーカー等の操作スイッチの部位が開口状態とされたカバーにより前面が覆われるようになっている。
埋込型分電盤においては、ボックスの前面側の面と壁面とが面一になるように固定されるようになっている。ボックスの前面側の面が壁面から突出して固定されると、カバーを取り付けられた際に隙間が生じる虞があった。また、ボックスの前面側の面が壁面から沈み込んだ状態で固定されると、内器のボックスへの固定部に壁面との間で無理な力が生じて内器が湾曲する虞があった。
このような埋込型分電盤では、従来から、壁面の開口に対して見栄えが悪くならないように様々な工夫がされている(例えば、特許文献1参照)。しかし、見栄えの低下を抑制する工夫がされている従来の技術では、ボックスに主ブレーカーや分岐ブレーカー等の配電機器が一体に設けられたものであり、ボックスを壁面に固定した後に内器をボックスに取り付けるものではない。
このため、ボックスを壁面に固定した後に内器をボックスに取り付けた構成の埋込型分電盤において見栄えが悪くならないようにする技術は確立されていないのが現状であった。
特開平9−70109号公報
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、ボックスを壁面の凹部に固定する構成であっても見栄えが低下することが無い埋込型分電盤を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様は、前面が開口状態の箱状のボックスの開口周縁部に壁面と面一状態で壁面に当接する当接部を設け、当接部を壁面と面一にした状態でボックスを壁面の開口部に固定し、配電機器が設けられる内器をボックスに固定し、当接部を含めて内器の表面を覆うカバーを供えたことを特徴とする埋込型分電盤にある。
本発明の第1の態様では、当接部を壁面に当接させることにより、壁面と面一にされた状態でボックスが壁面の開口部に固定され、ボックスを壁面の凹部に固定する構成であっても見栄えが低下することがない。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、内器のボックスへの固定部は、当接部が設けられていない部位のボックスに固定される位置に備えられていることを特徴とする埋込型分電盤にある。
本発明の第2の態様では、既存の内器の構造を変更することなくボックスに固定することができる。
本発明の第3の態様は、第1または2の態様において、当接部には壁面に固定される固定部が設けられ、当接部の固定部を壁面に固定することでボックスが壁面の開口部に固定されることを特徴とする埋込型分電盤にある。
本発明の第3の態様では、当接部を壁面に固定することでボックスを壁面に固定でき、ボックスの壁面への固定作業が容易となる。
本発明の埋込型分電盤は、ボックスを壁面の凹部に固定する構成であっても見栄えの低下をなくすことが可能になる。
図面に基づいて本発明の埋込型分電盤の一実施形態例を説明する。
図1には本発明の一実施形態例に係る埋込型分電盤のボックスを壁面に固定した状態の正面視、図2には図1中の断面、図3には内器を取り付けた状態の正面視、図4には図3中の断面、図5にはカバーを被せた状態の正面視、図6には図5中の断面を示してある。また、図7には他の実施形態例に係るボックスの取り付き状況を表す断面、図8、図9にはボックスが面一にならない場合のボックスの取り付き状況を表す断面を示してある。
図1、図2に示すように、壁面1には埋込型分電盤(図5、図6参照)が設置される凹部2が設けられ、凹部2は壁の裏面に配される角材3の間に形成されている。凹部2には鉄製のボックス4が固定される。ボックス4は前面が開口状態の箱状とされ、ボックス4の開口部5の四隅の周縁部(開口周縁部)には矩形板片状の当接部6が開口部5の外側に配されている。当接部6は壁面1と面一状態で壁面1に当接し、また、当接部6には壁面1に固定される固定部としてのねじ穴7が設けられている。
当接部6を壁面1と面一状態で壁面1に当接させ、ねじ穴7に固定ねじ8を取り付けて壁面1(角材3)にねじ込むことによりボックス4が壁面1の凹部2に固定される。このため、ボックス4の壁面1への固定作業が容易となる。
尚、図7に示すように、ボックス4の凹部2の配される側壁部位に固定ねじ8を取り付けて壁面1(角材3)にねじ込むことによりボックス4を壁面1の凹部2に固定することも可能である。
図3、図4に示すように、ボックス4には内器11のベース板12の両端縁部13が取付ねじ14により固定され、ベース板12には主ブレーカー15や分岐ブレーカー16等の配電機器が備えられている。ベース板12の両端縁部13は当接部6が設けられていない部位のボックス4に固定されている。当接部6が設けられていない部位のボックス4にベース板12の両端縁部13を備えたので、既存の内器11の構造を変更することなく内器11をボックス4に固定することができる。
尚、ボックス4の当接部6とベース板12の両端縁部13を同じ位置に設け、ボックス4の壁面1への固定と内器11のボックス4への固定を一つの固定手段により行うことも可能である。
そして、図5、図6に示すように、ボックス4の当接部6を含めて内器11の表面は、主ブレーカー15や分岐ブレーカー16のスイッチ部位を除いてカバー17で覆われ、埋込型分電盤20が構成されている。
上記構成の埋込型分電盤20は、当接部6を壁面1に当接させることにより、壁面1と面一にされた状態でボックス4が壁面1の凹部2に固定される。このため、カバー17を被せた場合に隙間が生じることがなく、ボックス4を凹部2に固定する構成であっても見栄えが低下することがない。
因みに、図8に示すように、ボックス4が壁面1に対して突出した状態で固定されると、カバー17を被せた際に壁面1とカバー17との間に隙間Sが発生して、見栄えの低下を招いてしまう。また、図9に示すように、ボックス4が壁面1に対して沈み込んだ状態で固定されると、内器11のベース板12の両端縁部13を取付ねじ14でボックス4に締め付けた際に、両端縁部13の端部が浮き上がり全体が凹状態に湾曲してしまい、見栄えの低下を招いてしまう。
図7に示すように、上述した埋込型分電盤20は、ボックス4を壁面1の凹部2の角材3に直接固定する構成であっても、ボックス4が壁面1に対して面一に固定されるので、カバー17に隙間が発生したり、内器11が湾曲することがなく、見栄えの低下をなくすことが可能になる。
本発明は、住宅や店舗等の壁面に埋め込み配置される埋込型分電盤の産業分野で利用することができる。
本発明の一実施形態例に係る埋込型分電盤のボックスを壁面に固定した状態の正面図である。 図1中の断面図である。 内器を取り付けた状態の正面図である。 図3中の断面図である。 カバーを被せた状態の正面図である。 図5中の断面図である。 他の実施形態例に係るボックスの取り付き状況を表す断面図である。 ボックスが面一にならない場合のボックスの取り付き状況を表す断面図である。 ボックスが沈み込んだ状態のボックスの取り付き状況を表す断面図である。
符号の説明
1 壁面
2 凹部
3 角材
4 ボックス
5 開口部
6 当接部
7 ねじ穴
8 固定ねじ
11 内器
12 ベース板
13 両端縁部
14 取付ねじ
15 主ブレーカー
16 分岐ブレーカー
17 カバー
20 埋込型分電盤

Claims (3)

  1. 前面が開口状態の箱状のボックスの開口周縁部に壁面と面一状態で壁面に当接する当接部を設け、当接部を壁面と面一にした状態でボックスを壁面の開口部に固定し、配電機器が設けられる内器をボックスに固定し、当接部を含めて内器の表面を覆うカバーを供えたことを特徴とする埋込型分電盤。
  2. 請求項1において、内器のボックスへの固定部は、当接部が設けられていない部位のボックスに固定される位置に備えられていることを特徴とする埋込型分電盤。
  3. 請求項1または2において、当接部には壁面に固定される固定部が設けられ、当接部の固定部を壁面に固定することでボックスが壁面の開口部に固定されることを特徴とする埋込型分電盤。




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