JP2002070668A - エアクリーナの吸気構造 - Google Patents

エアクリーナの吸気構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨水の跳ね返り飛沫及び作業水面の水飛沫等
を吸入し難くしたエアクリーナの吸気構造を提供する。 【解決手段】 マシンキャブ(20)の内部に配設されたエ
ンジン(40)のエアクリーナ(47)にマシンキャブ(20)の外
部から吸気を行うエアクリーナの吸気構造において、マ
シンキャブ(20)の側面上部に吸気開口部(21a)を設け、
吸気開口部(21a)よりも所定高さ高い位置のマシンキャ
ブ(20)内上部に略水平に吸気ダクト(24)を布設して、吸
気ダクト(24)の一端側をエアクリーナ(47)の上部入口に
接続し、吸気ダクト(24)の他端側は略上下方向の吸気路
(23)で側面上部の吸気開口部(21a)に連通させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部にエンジン及
びエアクリーナを配設したマシンキャブにおけるエアク
リーナの吸気構造に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、図8〜図11により油圧ショベル
を例にして従来技術を適用したエアクリーナの吸気構造
を説明する。図8は従来技術のエアクリーナの吸気構造
が適用された油圧ショベルの側面図、図9は同上面図、
なお、図中仮想線矢印Fは、それぞれ空気の流れを示
す。
【0003】先ず図8〜図9において、油圧ショベル2
には下部走行体4が配設され、下部走行体4の上部略中
央には上部旋回フレーム11が旋回自在に搭載されてい
る。上部旋回フレーム11の後部にはマシンキャブ20
が配設されており、前部には作業機70(1部のみ図
示)が上下揺動自在に取着されている。また、マシンキ
ャブ20の左側面には、整備ドア31,32が開閉自在
に配設され、整備ドア32の側面下部後寄りにエアクリ
ーナ用の吸気開口部32aが配設されている。
【0004】次に図10は従来のエアクリーナの吸気構
造の要部部分断面上面図であり、図11は図10の要部
側面図で、整備ドア32を開いた状態図である。図10
〜図11において、マシンキャブ20内の略中央にはエ
ンジン40が、またエンジン40の後部(マシンキャブ
20内の左側)にはギアボックス61、油圧ポンプ6
2,63及びエアクリーナ47がそれぞれ配設されてい
る。
【0005】エンジン40の後方で、かつマシンキャブ
側面視で右側上部に配設されたエアクリーナ47の下部
入口に取着された吸入パイプ47bは、同じくマシンキ
ャブ内の右側に上下方向に布設されたホース51の上端
部に接続されている。ホース51の下部はL字形状を成
し、その下端部は整備ドア32の方に向けて設けられて
中継パイプ52に嵌合している。また、中継パイプ52
はそのブラケット部52aを介して、マシンキャブ20
の枠体を構成する下部のフレーム38に取着されて支持
されている。また、中継パイプ52の外端部52bは整
備ドア32の吸気開口部32aに対向するように設けら
れ、整備ドア32が閉じられているときに整備ドア32
の吸気開口部32aの内側に取着された中継ボックス3
2bの穴32c内に挿入され、中継ボックス32bの穴
32cの外周部はシール53を介してシールされるよう
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術に係るエアクリーナの吸気構造においては次の
問題がある。 (1)吸気開口部32aがマシンキャブ20側面の下部
に配設されている為に、下部走行体4によって跳ね上げ
られる泥及び泥水を被る機会が多く、水分を吸入する可
能性が大きいと共に、吸気開口部32aに付着した泥が
乾いた後に埃として吸入する機会が多い。また、上部旋
回フレーム11の旋回に伴って、下部走行体4の上面か
ら跳ね返った雨水を吸入する機会も多い。 (2)河川や海浜の浅い水深での掘削作業において、下
部走行体4や作業機70によって掻き立てられた波飛沫
又は強い風による水飛沫を吸入する可能性が高い。ま
た、同作業中において万一当該油圧ショベル2が傾いた
時に、吸気開口部32aが水没して大量の水を吸い込む
可能性がある。
【0007】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たもので、雨水の跳ね返り飛沫及び作業水面の水飛沫等
を吸入し難くしたエアクリーナの吸気構造を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、第1の発明に係るエアクリーナの
吸気構造は、マシンキャブの内部に配設されたエンジン
のエアクリーナにマシンキャブの外部から吸気を行うエ
アクリーナの吸気構造において、マシンキャブの側面上
部に吸気開口部を設け、吸気開口部よりも所定高さ高い
位置のマシンキャブ内上部に吸気ダクトを布設して、吸
気ダクトの一端側をエアクリーナの上部入口に接続し、
吸気ダクトの他端側は略上下方向の吸気路を介して側面
上部の吸気開口部に連通させた構造としている。
【0009】第1の発明によれば、以下の作用と効果が
得られる。 (1)マシンキャブの側面上部の吸気開口部とこの吸気
開口部よりも高く位置して布設された吸気ダクトとを略
上下方向の吸気路(実施形態での入口ダクトに相当す
る)によって連通しているので、吸気開口部に掛った雨
水及び水飛沫は上昇し難く、また吸気開口部近傍に溜ま
った水は外部に排出され易い。したがって、吸気ダクト
に水が流れ込むことを阻止できる。 (2)吸気開口部をマシンキャブの側面上部に設けるこ
とによって、河川や海浜の浅い水深での作業において、
下部走行体及び作業機によって掻き立てられた波飛沫又
は強い風による水飛沫を吸気開口部が大量に被ることが
ない。また、同作業において万一当該油圧ショベルが傾
いた時でも、吸気開口部が水没する可能性が少ないの
で、エンジンに重大な損傷を与えることが非常に少なく
なる。その結果、河川や海浜の浅い水深での作業にも安
心して使える汎用性の高いエアクリーナの吸気構造を実
現できる。 (3)吸気ダクトはマシンキャブ内部の上部に配設され
るから、マシンキャブ側面からマシンキャブ内のエンジ
ンやエアクリーナ、油圧ポンプ等を整備する際に邪魔に
ならないので、マシンキャブ内の整備性を向上できる。
【0010】第2の発明は、第1の発明に基づいて、前
記吸気ダクトはマシンキャブの上部カバーと一体構成し
た構成としている。
【0011】第2の発明によれば、第1の発明による作
用及び効果に加えて、マシンキャブの上部カバーを取外
すと吸気ダクトも同時に取外されるから、マシンキャブ
内の整備性を大幅に向上できると共に、上部カバーは吸
気ダクトにより補強されて強度が向上する。
【0012】第3の発明は、第1の発明に基づいて、前
記吸気ダクトの吸気導入口が、マシンキャブの側面の前
記吸気開口部を貫通して外部に突出した構成としてい
る。
【0013】第3の発明によれば、第1の発明による作
用及び効果に加えて、マシンキャブ内の熱い空気が吸気
導入口に回り込んでエアクリーナに進入するのがより確
実に防止されるので、エンジンの効率を高めることがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る実施形態に
ついて、図1〜図7を参照して詳述する。
【0015】先ず、図1〜図4により、第1実施形態に
ついて説明する。図1は、本発明に係るエアクリーナの
吸気構造を適用した油圧ショベルの側面図で、図2は本
発明の要部部分断面側面図である。また、図3は図2の
A−A断面図であり、図4は本発明の要部部分断面上面
図である。なお図8、図10及び図11と同一の構成要
素には同一の符号を付して以下での説明を省略する。ま
た、図中仮想線矢印B,C,Dは空気の流れを示す。
【0016】図1において、油圧ショベル1には下部走
行体4が配設され、下部走行体4の上部略中央に、旋回
ベアリング5を介して上部旋回フレーム11が旋回自在
に搭載されている。上部旋回フレーム11の上部には、
前部左寄りに運転室12が、その後側に隣接してマシン
キャブ20が、マシンキャブ20の後側に隣接してカウ
ンタウエイト13がそれぞれ配設されている。また、マ
シンキャブ20の左側面には整備ドア21,22が左右
方向に開閉自在に設けられており、左側の整備ドア21
の外側面上部にはエアクリーナ用の左右に細長い形状の
吸気開口部21aが形成されている。
【0017】図2〜図4において、マシンキャブ20の
左側面上部に前後方向に設けられたフレーム38に、左
側面方向に開口した吸気導入口23aを有する入口ダク
ト23がボルト38aにより取着されている。入口ダク
ト23の吸気導入口23aは整備ドア21の吸気開口部
21aに対向しており、吸気導入口23aの開口部端面
には環状のシール23cが貼り付けられている。これに
より、整備ドア21が閉じられたときに、吸気開口部2
1aの外周部の整備ドア21の内面にシール23cが当
接してマシンキャブ20内の熱い空気の吸気を防止する
ようになっている。入口ダクト23の底面23dは吸気
導入口23aから内側に向けてやや上方に傾斜してお
り、内側端部近傍の上面には吸気導出口23bが形成さ
れていて、吸気導出口23bの周囲に環状のシール25
が貼り付けられている。また、吸気開口部21aにはネ
ット21bが取着されている。
【0018】また、上記入口ダクト23の上面の吸気導
出口23bとエアクリーナ47の上部に上下方向に向け
て取り付けた吸入パイプ47aとの間には、吸気ダクト
24が配設されている。吸気ダクト24の吸気導入口2
4aは、入口ダクト23の吸気導出口23bと略同一形
状に開口しており、前記シール25を介して吸気導出口
23bに連通している。また、吸気ダクト24の吸気導
出口24bには、エアクリーナ47上部の前記吸入パイ
プ47aがその外周面に貼り付けたシール26を介して
嵌挿している。吸気ダクト24は、マシンキャブ20の
左側上面部を覆う左上部カバー27の裏面に一体構成で
固着されていて、左上部カバー27をマシンキャブ20
のフレーム38等に取着することによって所定位置に固
定されるようになっている。
【0019】以上、図1〜図4における上記構成によっ
て、次のような作用と効果が得られる。 (1)整備ドア21の側面上部に配設された吸気開口部
21aは高い位置にあるから、河川や海浜の浅い水深で
の作業において、下部走行体4及び作業機70によって
掻き立てられた波飛沫又は強い風による水飛沫を大量に
被ることが無い。また、同作業時に万一当該油圧ショベ
ル1が短時間に傾いても、吸気開口部21aが水没する
可能性が小さく、エンジンに重大な損傷を与えることが
無い。
【0020】(2)また、入口ダクト23では吸気方向
が水平方向から上方に変わるので、吸気開口部21aに
掛った雨水や水飛沫は、入口ダクト23によって吸気ダ
クト24への流入を阻止され、入口ダクト23内に溜ま
ることなく吸気ダクト底面23dの傾斜によって外部へ
排出され易い。従って、吸気開口部21aからエアクリ
ーナ47へ雨水及び水飛沫が吸い込まれるのを抑制でき
る。 (3)入口ダクト23及び吸気開口部21aを左右方向
に扁平な形状にしてその横幅を、整備ドア21の略横幅
一杯の大きさとして吸気の通路を広くしている。これに
よって、入口ダクト23内を通過する吸気(仮想線B,
Cで示す)の流速が極めて低いから、吸気が雨水及び水
飛沫を吸い込むことが少ない。従って、整備ドア21の
側面上部の吸気開口部21aからエアクリーナ47へ雨
水及び水飛沫が吸い込まれるのをさらに少なくできる。
【0021】(4)吸気ダクト24はマシンキャブ20
内部の上端部に配設されているから、整備ドア21,2
2からマシンキャブ20内部を整備する際に邪魔になら
ず、整備性を向上できる。 (5)吸気ダクト24は左上部カバー27と一体構成と
なっているから、左上部カバー27を取外すと吸気ダク
ト24も同時に取外されて、整備作業性を向上できると
共に、左上部カバー27の強度を向上できる。
【0022】次に、図5により、第2実施形態について
説明する。図5は図2のA−A断面図に相当する。な
お、図3と同一の構成要素には同一の符号を付して以下
での説明を省略し、以後も同様とする。図5において、
吸気ダクト24は入口ダクト23と固着されて一体構造
としている。なお、吸気ダクト24を入口ダクト23を
含めて一体で製作してもよい。本実施形態の構成によっ
て、入口ダクト23の吸気導出口23bと吸気ダクト2
4の吸気導入口24aとの間にシール材が不要となるか
ら、第1実施形態における作用効果に加えて、部品点数
低減により、耐久性を向上でき、組立て工数を低減でき
る。
【0023】次に、図6により、第3実施形態について
説明する。図6は、図2のA−A断面図に相当する。図
6において、入口ダクト23を整備ドア21の吸気開口
部21aを貫通させて、その吸気導入口23aを外部へ
突出させている。また、吸気導入口23aにはネット2
3eが取着されている。本実施形態によると、吸気開口
部21aと吸気導入口23aとの間にシール(図3のシ
ール23cに相当する)が無くても、マシンキャブ20
内の熱い空気が吸気導入口23aから入り込むことがな
い。従って、部品点数低減により、第1実施形態におけ
る作用効果に加えて、耐久性を向上でき、製造コストを
低減できる。
【0024】次に、図7により、第4実施形態について
説明する。図7は、図2のA−A断面図に相当する。図
7において、入口ダクト23の吸気導入口23aと略同
等の形状及び大きさの吸気開口部29aを形成した側面
カバー29を、吸気導入口23aの端面外周部に吸気開
口部29aの位置を合わせて固着して、側面カバー29
と入口ダクト23とを一体構成としている。また、整備
ドア21の上部は、側面カバー29に対応する部分を切
り取っている。吸気開口部29aには、ネット29bが
取着されている。本実施形態によって、第3実施形態と
同様の作用効果が得られる。
【0025】以上説明したように、本発明によると、エ
アクリーナへの吸気の開口部及び吸気導入口を側面上部
に設けたので、河川や海浜の浅い水深での作業時に吸気
導入口が水面の水飛沫を受けることが少なくなる。ま
た、吸気導入口からの空気が最初に通過する吸気ダクト
の入口(入口ダクト)では、吸気方向を水平から上方に
変えて、吸気導入口よりも所定高さ高く設けた次の吸気
ダクトに空気を送るので、入口に溜まった雨水や水飛沫
は上方の吸気ダクトに通過し難く、入口ダクトの底面の
傾斜により外部に排出される。このため、入口ダクトに
より雨水や水飛沫が上方の吸気ダクトに進入するのを抑
制できる。さらに、吸気開口部及び入口ダクトでの吸気
時の空気流速を小さくして雨水や水飛沫を吸込む力を弱
めているので、雨水や水飛沫の進入量をさらに低減でき
る。以上の結果、河川や海浜の浅い水深での作業に汎用
的に本作業車両を使用できるようになる。また、入口ダ
クト及び吸気ダクトをマシンキャブ内の上端部に設けた
ので、マシンキャブ内部の整備性を大幅に向上できる。
【0026】なお、以上は油圧ショベルを例に説明した
が、本発明はそれに限定されるものではなく、マシンキ
ャブ内部にエンジン及びエアクリーナを配設した構成の
作業車両において広く適用できて同様の作用と効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した油圧ショベルの側面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態の要部部分断面側面図で
ある。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態の要部部分断面上面図で
ある。
【図5】第2実施形態の要部断面図であり、図2のA−
A断面図に相当する。
【図6】第3実施形態の要部断面図であり、図2のA−
A断面図に相当する。
【図7】第4実施形態の要部断面図であり、図2のA−
A断面図に相当する。
【図8】従来技術が適用された油圧ショベルの側面図で
ある。
【図9】図8の油圧ショベルの上面図である。
【図10】従来技術の要部部分断面上面図である。
【図11】図10の要部側面図である。
【符号の説明】
4…下部走行体、11…上部旋回フレーム、20…マシ
ンキャブ、21…整備ドア、21a…吸気開口部、22
…整備ドア、23…入口ダクト、23a…吸気導入口、
23b…吸気導出口、23c…シール、23d…底面、
24…吸気ダクト、24a…吸気導入口、24b…吸気
導出口、25…シール、26…シール、27…左上部カ
バー、29…側面カバー、29a…吸気開口部、38…
フレーム、47…エアクリーナ、47a…吸入パイプ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マシンキャブ(20)の内部に配設されたエ
    ンジン(40)のエアクリーナ(47)にマシンキャブ(20)の外
    部から吸気を行うエアクリーナの吸気構造において、マ
    シンキャブ(20)の側面上部に吸気開口部(21a)を設け、
    吸気開口部(21a)よりも所定高さ高い位置のマシンキャ
    ブ(20)内上部に吸気ダクト(24)を布設して、吸気ダクト
    (24)の一端側をエアクリーナ(47)の上部入口に接続し、
    吸気ダクト(24)の他端側は略上下方向の吸気路(23)を介
    して側面上部の吸気開口部(21a)に連通させたことを特
    徴とするエアクリーナの吸気構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエアクリーナの吸気構造
    において、前記吸気ダクト(24)はマシンキャブ(20)の上
    部カバー(27)と一体構成したことを特徴とするエアクリ
    ーナの吸気構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のエアクリーナの吸気構造
    において、前記吸気ダクト(24)の吸気導入口(23a)が、
    マシンキャブ(20)の側面の前記吸気開口部(21a)を貫通
    して外部に突出したことを特徴とするエアクリーナの吸
    気構造。
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