JP4063635B2 - キャブ用エアクリーナの吸気構造 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、エアインレットの吸入口がキャブ前部に設けられたフロントクロス近傍に開口するキャブ車におけるエアクリーナの吸気構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、シャシフレームの前部にキャブが設けられ、その後部におけるシャシフレームに荷台が設けられたキャブ車が知られている。このキャブ車におけるエンジンはキャブの下方におけるシャシフレームに取付けられ、そのエンジンに清浄された空気を供給するためのエアクリーナが別途設けられる。エアクリーナは実際に空気を濾過するエレメントがクリーナ本体に内蔵され、そのクリーナ本体には吸入口から取り入れた外気を案内するエアインレットが設けられる。
【0003】
一方、雨天時に雨水がエアインレットの吸入口からクリーナ本体に流れることを防止するために、その吸入口の前方に水切り板を設け、この水切り板の下端を通過したエアを上向きに流動させて雨水を分離し、その雨水が分離したエアのみをその吸入口から吸引することが知られている(例えば、特許文献1参照)。図4に示すように、従来のキャブ車では、フロントグリル3の後方にエアインレット4の吸入口4aを設け、このフロントグリル3を上述した水切り板として機能させている。
【0004】
即ち、従来のキャブ車におけるキャブ1の前部にはフロントグリル3が設けられ、そのフロントグリル3の後方にはフロントクロス2が車幅方向に設けられる。このフロントクロス2は略水平な平板部2aと平板部2aの後縁に上縁が連続して形成された鉛直板部2bとを有し、エアインレット4の吸入口4aがその平板部2aに下方から臨むように設けられる。このようにエアインレット4の吸入口4aをフロントグリル3後方のフロントクロス2近傍に開口させることにより、フロントグリル3の通風窓を通過したエアを上向きに流動させて雨水を分離し、その雨水が分離したエアのみをその吸入口4aから吸引してクリーナ本体に流すようにしている。
【0005】
【特許文献1】
実開平4−132451号公報(段落番号0002〜0004)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したキャブ用エアクリーナの吸気構造では、例えば水害時における道路又は川の浅瀬のように比較的深い水たまりをキャブ車が走行すると、水たまりにおける水面6がエアインレット4に達して、その水面6から跳ね上がる水がエアインレット4の吸入口4aに流入するいわゆるウオータハンマ現象を生じさせる不具合がある。ここで、水面6から跳ね上がる水を遮断してその水がエアインレット4に流入することを防止するシール板7をその吸入口4aより下方のエアインレット4に設けることが従来から行われており、このシール板7を大きくして水面6から跳ね上がる水を確実に遮断することが考えられる。しかし、エアインレット4は、フロントグリル3のシール板7より下方に形成された通風窓3aを通過したエアをシール板7の周囲から上昇させて吸入口4aから吸引する必要があり、シール部材7によりフロントグリル3と鉛直板部2bとの間を閉塞させることはできず、このシール板7を大きくするには限界があった。
【0007】
特に、この水面6がエアインレット4に対して更に上昇して図に示すようにフロントクロス2における鉛直板部2bに達すると、その水面6とフロントグリル3とフロントクロス2における水平板部2a及び鉛直板部2bに囲まれる空間が密閉される。エンジンが駆動状態でこの状態が生じると、その密閉空間におけるエアがエアインレット4の吸入口4aから吸引され、水面6がシール板7を超えて上昇して水がエアインレット4の吸入口4aに流入してしまう問題点がある。この点を解消するために、通常状態で水の進入が考えられないキャブの室内にエアインレット4の吸入口4aを開口させ、比較的深い水たまりをキャブ車が走行する場合におけるウオータハンマ現象を防止することも考えられる。しかし、エアインレット4の吸入口4aを室内に開口させることは、その吸入口4aにエアが吸引される音が室内に直接伝わり、その室内の乗員に不快感を生じさせる問題点がある。
本発明の目的は、キャブ内部の室内に異音を生じさせることなくウオータハンマ現象を有効に防止し得るキャブ用エアクリーナの吸気構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、図1に示すように、略水平な平板部21aと平板部21aの後縁に上縁が連続して形成された鉛直板部21bとを有するフロントクロス21がキャブ10a前部であってフロントグリル19後方に車幅方向に設けられ、吸入口14aが平板部21aに下方から臨むようにエアインレット14が平板部21aを貫通することなく設けられたキャブ用エアクリーナの吸気構造の改良である。
その特徴ある構成は、フロントクロス21上方に設けられたカウルトップ17の内部空間17cに上端が開口し下端がエアインレット14と接続されることなくエアインレット14の吸入口14aに対向して開口するダクトチューブ22がフロントクロス21とカウルトップ17を連結するように設けられたところにある。
【0009】
この請求項1に係るキャブ用エアクリーナの吸気構造では、水面とフロントグリル19とフロントクロス21における水平板部21a及び鉛直板部21bに囲まれる包囲空間25が、カウルトップ17における内部空間17cと連通する。従って、エンジン11が駆動してエアインレット14の吸入口14aからエアを吸引すると、カウルトップ17の内部空間17cにおけるエアがダクトチューブ22を介して包囲空間25に流入し、エアインレット14の吸入口14aからクリーナ本体13に送られる。よって、従来における包囲空間25が密閉されることに起因する水位の上昇は回避され、水面の上昇に基づいてエアインレット14の吸入口14aからクリーナ本体13に水が流入するいわゆるウオータハンマ現象を有効に防止する。
ここで、この請求項1に係る発明は、ダクトチューブ22によりフロントクロス21とカウルトップ17を連結するだけで、エアインレット14の吸入口14aを車室内に開口させることはしない。従って、エアインレット14に生じる吸入音が車室内に直接伝わることはなく、キャブ内部の室内に異音を生じさせることなく、ウオータハンマ現象を有効に防止することができる。
【0010】
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明であって、更に図2に示すように、外部とカウルトップ17の内部空間17cとを連通させるエア取入口23aが形成されたサイドガーニッシュ23がカウルトップ17の車幅方向両側にそれぞれ設けられたキャブ用エアクリーナの吸気構造である。
この請求項2に係るキャブ用エアクリーナの吸気構造では、カウルトップ17の内部空間17cにおけるエアが減少すると、キャブ10aの外部におけるエアがサイドガーニッシュ23におけるエア取入口23aからその内部空間17cに流入し、その内部空間17cが負圧になることを防止する。このサイドガーニッシュ23は従来から設けられているものであるので、このサイドガーニッシュ23にエア取入口23aを形成するだけで本発明とすることができ、キャブ10aの外観上の見栄えを損なうことはない。
【0011】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明であって、フロントグリル19と鉛直板部21bとの間を閉塞するシール部材24がエアインレット14の吸入口14a近傍に水平に設けられたキャブ用エアクリーナの吸気構造である。この請求項3に係るキャブ用エアクリーナの吸気構造では、シール部材24によりフロントグリル19と鉛直板部21bとの間を閉塞するので、水たまりにおける水面から跳ね上がる水がエアインレット14の吸入口14aに流入することを確実に防止することができる。この場合、カウルトップ17の内部空間17cにおけるエアがダクトチューブ22を介して包囲空間25に流入するので、エアインレット14が吸引するエアの十分な量を確保することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図3に示すように、キャブオーバ車10は、図示しないシャシフレームの前部に設けられたキャブ10aと、そのキャブ10a後方のシャシフレームに設けられた荷台10bとを備える。このキャブ車10におけるエンジン11はキャブ10aの下方におけるシャシフレームに取付けられ、そのエンジン11に清浄された空気を供給するためのエアクリーナ12が設けられる。エアクリーナ12は、エンジン11のインテークマニホルド11aに接続管13aを介して接続されエレメントが内蔵されたクリーナ本体13と、そのクリーナ本体13に吸入口14aから取り入れた外気を案内するエアインレット14とを備える。クリーナ本体13はキャブ10a前部における下方角部に取付けられ、エアインレット14は湾曲した管状体でありその吸入口14aがキャブ10a前部中央になるように取付けられる。
【0013】
図1及び図2に示すように、キャブ10aの前部には、ウインドシールドガラス16が設けられ、そのガラス16の下縁にカウルトップ17が車幅方向に延びて設けられる。またカウルトップ17の下方にはそのカウルトップ17に連続してフロントパネル18が取付けられ、フロントパネル18の下方にはフロントグリル19が設けられる。フロントグリル19は図示しないラジエータを覆うものであり、そのフロントグリル19には複数の通風窓19aが形成される。一方、キャブ10a前部であってフロントグリル19後方にはそのフロントグリル19を図示しないシャシフレームに取付けるためのフロントクロス21が車幅方向に設けられる。
【0014】
図1に示すように、フロントクロス21は略水平な平板部21aと平板部21aの後縁に上縁が連続して形成された鉛直板部21bとを有し、エアインレット14は、その吸入口14aがフロントクロス21における平板部21aに下方から臨むように設けられる。本発明の特徴ある構成は、ダクトチューブ22がフロントクロス21とカウルトップ17を連結するように設けられたところにある。ここで、カウルトップ17はアウタパネル17aとインナパネル17bの中間に空間17cを形成するように重ね合わせてその上部及び下部を溶着することにより作られ、ダクトチューブ22の上端部22aはフロントクロス21上方に設けられたカウルトップ17の内部空間17cに開口するように設けられる。この実施の形態におけるダクトチューブ22はフロントパネル18の内部に沿って湾曲させられた鋼管であり、その下端部22bはエアインレット14の吸入口14aに対向して開口するようにフロントクロス21の平板部21aに溶接される。
【0015】
図2に示すように、カウルトップ17の車幅方向両側にはキャブ10aの外観における美感を向上させるためのサイドガーニッシュ23がそれぞれ設けられ。このサイドガーニッシュ23は樹脂成型品であり、外部とカウルトップ17の内部空間17cとを連通させるエア取入口23aが形成される。一方、エアインレット14の吸入口14a近傍には、フロントグリル19と鉛直板部21bとの間を閉塞するシール部材24が水平に設けられる。このシール部材24は独泡性のいわゆるスポンジであり、このシール部材24が水を吸収することを防止するようになっている。
【0016】
このように構成されたキャブ用エアクリーナの吸気構造では、エアインレット14の吸入口14aをフロントグリル19後方のフロントクロス21における平板部21aに下方から臨むように開口させたので、雨天時における走行時における雨水をフロントグリル19がはじき、その雨水がエアインレット14の吸入口14aからクリーナ本体13に流れることを防止する。その吸入口14aからはフロントグリル19の通風窓19aを通過したエアが流入し、クリーナ本体13における図示しないエレメントにより濾過され、清浄な空気が接続管13aを介してエンジン11のインテークマニホルド11aに送られる。これによりエンジン11に異物が吸入されることを防止するという本来の機能を発揮する。
【0017】
一方、例えば水害時における道路又は川の浅瀬のように比較的深い水たまりをキャブオーバ車10が走行してその水面がフロントグリル19の通風窓19aを超えて上昇し、フロントクロス21における鉛直板部21bに達すると、その水面とフロントグリル19とフロントクロス21における水平板部21a及び鉛直板部21bに囲まれる包囲空間25が形成される。ここで、本発明ではフロントクロス21とカウルトップ17を連結するようにダクトチューブ22を設け、その上端をカウルトップ17の内部空間17cに開口させ、その下端をエアインレット14の吸入口14aに対向して開口させたので、その包囲空間25はカウルトップ17における内部空間17cと連通され、その包囲空間25が密閉されることを防止する。即ち、この状態でエンジン11が駆動してエアインレット14の吸入口14aからエアを吸引すると、カウルトップ17の内部空間17cにおけるエアがダクトチューブ22を介して包囲空間25に流入し、エアインレット14の吸入口14aからクリーナ本体13に送られる。従って、その包囲空間25が密閉されることに起因する水位の上昇は回避され、水面が上昇することに起因してエアインレット14の吸入口14aからクリーナ本体13に水が流入するいわゆるウオータハンマ現象を有効に防止することができる。
【0018】
ここで、カウルトップ17の内部空間17cにおけるエアがダクトチューブ22を介して水面とフロントグリル19とフロントクロス21における水平板部21a及び鉛直板部21bに囲まれる空間に流入するけれども、エア取入口23aが形成されたサイドガーニッシュ23をカウルトップ17の両側にそれぞれ設けたので、カウルトップ17の内部空間17cにおけるエアが減少すると、キャブ10aの外部におけるエアがサイドガーニッシュ23におけるエア取入口23aからその内部空間17cに流入し、その内部空間17cが負圧になることは防止される。このサイドガーニッシュ23は従来から設けられているものであるので、このサイドガーニッシュ23にエア取入口23aを形成するだけで本発明とすることができ、キャブ10aの外観上の見栄えを損なうことはない。
【0019】
また、カウルトップ17の内部空間17cにおけるエアがダクトチューブ22を介して包囲空間25に流入するので、フロントグリル19に形成された通風窓19aを通過したエアを吸入口14aから吸引することは必ずしも必要としない。従って、従来用いられていたシール部材に比較して十分に大きなシール部材24をエアインレット14の吸入口14a近傍に水平に設けても、エアインレット14が吸引するエアの十分な量を確保することができる。そして、そのシール部材24によりフロントグリル19と鉛直板部21bとの間を閉塞することにより、水たまりにおける水面から跳ね上がる水がエアインレット14の吸入口14aに流入することを確実に防止することができ、本発明の吸気構造を有するキャブオーバ車10では、比較的速いスピードで水たまりを走行することが可能になる。
【0020】
更に、本発明はダクトチューブ22によりフロントクロス21とカウルトップ17を連結し、エアインレット14の吸入口14aを車室内に開口させることはしない。従って、エアインレット14に生じる吸入音が車室内に直接伝わることはなく、キャブ内部の室内に異音を生じさせることなく、ウオータハンマ現象を有効に防止することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、フロントクロス上方に設けられたカウルトップの内部空間に上端が開口し下端がエアインレットの吸入口に対向して開口するダクトチューブをフロントクロスとカウルトップを連結するように設けたので、水たまりにおける水面とフロントグリルとフロントクロスにおける水平板部及び鉛直板部とに囲まれる包囲空間が、カウルトップにおける内部空間と連通する。従って、カウルトップの内部空間におけるエアがダクトチューブを介して包囲空間に流入し、その包囲空間が密閉されることに起因する水位の上昇は回避され、水面の上昇に基づいてエアインレットに水が流入するいわゆるウオータハンマ現象を有効に防止することができる。ここで、エアインレットの吸入口を車室内に開口させることはしないので、エアインレットに生じる吸入音が車室内に直接伝わることはなく、キャブ内部の室内に異音を生じさせることなくウオータハンマ現象を有効に防止することができる。
【0022】
また、エア取入口が形成されたサイドガーニッシュをカウルトップの両側にそれぞれ設ければ、カウルトップの内部空間におけるエアが減少すると、外部エアがエア取入口から内部空間に流入し、その内部空間が負圧になることは防止される。更に、フロントグリルと鉛直板部との間を閉塞するシール部材をエアインレットの吸入口近傍に水平に設ければ、水たまりにおける水面から跳ね上がる水がエアインレットの吸入口に流入することを確実に防止することができる。この場合、カウルトップの内部空間におけるエアがダクトチューブを介して包囲空間に流入するので、エアインレットが吸引するエアの十分な量は確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸気構造を示す図2のA−A線断面図。
【図2】その吸気構造を有するキャブの前部における斜視図。
【図3】その吸気構造のキャブ車における配置状態を示す斜視図。
【図4】従来の吸気構造を示す図1に対応する断面図。
【符号の説明】
10 キャブオーバ車
10a キャブ
14 エアインレット
14a 吸入口
17 カウルトップ
17c 内部空間
19 フロントグリル
21 フロントクロス
21a 平板部
21b 鉛直板部
22 ダクトチューブ
23 サイドガーニッシュ
23a エア取入口
24 シール部材
Claims (3)
- 略水平な平板部(21a)と前記平板部(21a)の後縁に上縁が連続して形成された鉛直板部(21b)とを有するフロントクロス(21)がキャブ(10a)前部であってフロントグリル(19)後方に車幅方向に設けられ、吸入口(14a)が前記平板部(21a)に下方から臨むようにエアインレット(14)が前記平板部 (21a) を貫通することなく設けられたキャブ用エアクリーナの吸気構造において、
前記フロントクロス(21)上方に設けられたカウルトップ(17)の内部空間(17c)に上端が開口し下端が前記エアインレット (14) と接続されることなく前記エアインレット(14)の吸入口(14a)に対向して開口するダクトチューブ(22)が前記フロントクロス(21)と前記カウルトップ(17)を連結するように設けられたことを特徴とするキャブ用エアクリーナの吸気構造。 - 外部とカウルトップ(17)の内部空間(17c)とを連通させるエア取入口(23a)が形成されたサイドガーニッシュ(23)が前記カウルトップ(17)の車幅方向両側にそれぞれ設けられた請求項1記載のキャブ用エアクリーナの吸気構造。
- フロントグリル(19)と鉛直板部(21b)との間を閉塞するシール部材(24)がエアインレット(14)の吸入口(14a)近傍に水平に設けられた請求項1又は2記載のキャブ用エアクリーナの吸気構造。
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