JP2002068284A - 密封紙容器用包装材料 - Google Patents
密封紙容器用包装材料Info
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- JP2002068284A JP2002068284A JP2000266680A JP2000266680A JP2002068284A JP 2002068284 A JP2002068284 A JP 2002068284A JP 2000266680 A JP2000266680 A JP 2000266680A JP 2000266680 A JP2000266680 A JP 2000266680A JP 2002068284 A JP2002068284 A JP 2002068284A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】内容物充填機上で製箱がし易く、シール部にピ
ンホールが発生しにくく、内容物の味覚への影響が少な
く、リサイクル法の対象内の密封紙容器用包装材料を提
供する。 【解決手段】最外層が低密度ポリエチレン層101 で、中
間層が最外層側から順に紙層102 、低密度ポリエチレン
層103 、酸化ケイ素蒸着ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム層104 で、最内層が低温シール性樹脂層105 から
なり、かつ中間層の低密度ポリエチレン層103 の厚みを
３０μｍ以下にする。
ンホールが発生しにくく、内容物の味覚への影響が少な
く、リサイクル法の対象内の密封紙容器用包装材料を提
供する。 【解決手段】最外層が低密度ポリエチレン層101 で、中
間層が最外層側から順に紙層102 、低密度ポリエチレン
層103 、酸化ケイ素蒸着ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム層104 で、最内層が低温シール性樹脂層105 から
なり、かつ中間層の低密度ポリエチレン層103 の厚みを
３０μｍ以下にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、酒類、飲料、油類
や調味料などの液体食品に主に使用される密封紙容器用
包装材料に関するものである。
や調味料などの液体食品に主に使用される密封紙容器用
包装材料に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、液体食品などに図２に示すような
切り妻屋根形の頂部の傾斜板（２２０）に口栓（２３
０）を立設し胴部（２１０）が四角柱の密封紙容器（２
００）やレンガ状の密封紙容器が、広い用途範囲にわた
って大量に使用されてきた。この密封紙容器を形成する
包装材料としては、例えば図３に示すように、バリア層
にアルミニウム箔を使用した〔容器外側〕低密度ポリエ
チレン層（１０１）（２０μｍ厚）／紙層（１０２）
（坪量３９０ｇ/m2 ）／低密度ポリエチレン層（１０
３）（２０μｍ厚）／アルミニウム箔（１０６）（９μ
ｍ厚）／ポリエチレンテレフタレート層（１０７）（１
２μｍ厚）／低密度ポリエチレン層（１０８）（６０μ
ｍ厚）〔容器内側〕構成の包装材料や、また、例えば図
４に示すように、バリア層に酸化ケイ素蒸着ポリエチレ
ンテレフタレートフィルムを使用した〔容器外側〕低密
度ポリエチレン層（１０１）（２０μｍ厚）／紙層（１
０２）（坪量３９０ｇ/m2 ）／低密度ポリエチレン層
（１０３）（３０μｍ厚以上）／酸化ケイ素蒸着ポリエ
チレンテレフタレートフィルム層（１０４）（１２μｍ
厚）／低密度ポリエチレン層（１０８）（６０μｍ厚）
〔容器内側〕構成の包装材料が使用されていた。
切り妻屋根形の頂部の傾斜板（２２０）に口栓（２３
０）を立設し胴部（２１０）が四角柱の密封紙容器（２
００）やレンガ状の密封紙容器が、広い用途範囲にわた
って大量に使用されてきた。この密封紙容器を形成する
包装材料としては、例えば図３に示すように、バリア層
にアルミニウム箔を使用した〔容器外側〕低密度ポリエ
チレン層（１０１）（２０μｍ厚）／紙層（１０２）
（坪量３９０ｇ/m2 ）／低密度ポリエチレン層（１０
３）（２０μｍ厚）／アルミニウム箔（１０６）（９μ
ｍ厚）／ポリエチレンテレフタレート層（１０７）（１
２μｍ厚）／低密度ポリエチレン層（１０８）（６０μ
ｍ厚）〔容器内側〕構成の包装材料や、また、例えば図
４に示すように、バリア層に酸化ケイ素蒸着ポリエチレ
ンテレフタレートフィルムを使用した〔容器外側〕低密
度ポリエチレン層（１０１）（２０μｍ厚）／紙層（１
０２）（坪量３９０ｇ/m2 ）／低密度ポリエチレン層
（１０３）（３０μｍ厚以上）／酸化ケイ素蒸着ポリエ
チレンテレフタレートフィルム層（１０４）（１２μｍ
厚）／低密度ポリエチレン層（１０８）（６０μｍ厚）
〔容器内側〕構成の包装材料が使用されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したバリア層にア
ルミニウム箔を使用した包装材料は、内容物充填機上
で、アルミニウム箔のデッドホールド性から製箱がし易
く、また、高温シールが必要であるにもかかわらず、ア
ルミニウム箔の熱拡散性からシール部にピンホールがあ
きにくい特性があり、また、容器特性上では、腰があり
取り扱いやすく、バリア性に優れていた。しかしなが
ら、バリア層にアルミニウム箔を使用した密封紙容器
は、リサイクル法においては紙製飲料用容器からは対象
外であり、また、高温シールが必要であるため、内容物
の味覚への影響に問題があった。
ルミニウム箔を使用した包装材料は、内容物充填機上
で、アルミニウム箔のデッドホールド性から製箱がし易
く、また、高温シールが必要であるにもかかわらず、ア
ルミニウム箔の熱拡散性からシール部にピンホールがあ
きにくい特性があり、また、容器特性上では、腰があり
取り扱いやすく、バリア性に優れていた。しかしなが
ら、バリア層にアルミニウム箔を使用した密封紙容器
は、リサイクル法においては紙製飲料用容器からは対象
外であり、また、高温シールが必要であるため、内容物
の味覚への影響に問題があった。
【０００４】また、バリア層に無機酸化物蒸着ポリエチ
レンテレフタレートフィルムを使用した包装材料は、リ
サイクル法において対象内であるが、酸化ケイ素蒸着ポ
リエチレンテレフタレートフィルムがアルミニウム箔の
ような熱拡散性をもたないため、中間層の低密度ポリエ
チレン層にカロリ−吸収機能をもたせる必要があり、３
０μｍ厚以上と厚く、充填機上での製箱性が悪かった。
レンテレフタレートフィルムを使用した包装材料は、リ
サイクル法において対象内であるが、酸化ケイ素蒸着ポ
リエチレンテレフタレートフィルムがアルミニウム箔の
ような熱拡散性をもたないため、中間層の低密度ポリエ
チレン層にカロリ−吸収機能をもたせる必要があり、３
０μｍ厚以上と厚く、充填機上での製箱性が悪かった。
【０００５】本発明は、上述の従来の問題を解決しても
のであり、内容物充填機上で製箱がし易く、シール部に
ピンホールが発生しにくく、内容物の味覚への影響の危
惧がなく、リサイクル法の対象内の密封紙容器用包装材
料を提供するものである。
のであり、内容物充填機上で製箱がし易く、シール部に
ピンホールが発生しにくく、内容物の味覚への影響の危
惧がなく、リサイクル法の対象内の密封紙容器用包装材
料を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第１
の発明は、最外層が低密度ポリエチレン層で、中間層が
前記最外層側から順に紙層、低密度ポリエチレン層、無
機酸化物蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム層
で、最内層が低温シール性樹脂層からなり、かつ前記中
間層の低密度ポリエチレン層の厚みが３０μｍ以下であ
ることを特徴とする密封紙容器用包装材料である。
の発明は、最外層が低密度ポリエチレン層で、中間層が
前記最外層側から順に紙層、低密度ポリエチレン層、無
機酸化物蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム層
で、最内層が低温シール性樹脂層からなり、かつ前記中
間層の低密度ポリエチレン層の厚みが３０μｍ以下であ
ることを特徴とする密封紙容器用包装材料である。
【０００７】そして、本発明の第２の発明は、前記低温
シール性樹脂層が、メタロセン触媒により重合された低
密度ポリエチレンであることを特徴とする第１の発明に
記載の密封紙容器用包装材料である。
シール性樹脂層が、メタロセン触媒により重合された低
密度ポリエチレンであることを特徴とする第１の発明に
記載の密封紙容器用包装材料である。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の密封紙容器用包装材料
は、外側表面に必要に応じて文字や絵柄を印刷し、打抜
き加工により所定寸法に断裁や折り目線を付け、断裁断
面には必要に応じてエッジプロテクト加工を施してブラ
ンクを作製し、このブランクをサック貼り機で背貼りし
てスリーブを作製し、このスリーブを内容物充填機に装
填して、製箱・内容物充填・密封し、例えば図２に示す
ような頂部が切り妻屋根形で胴部（２１０）が四角柱の
内容物を充填した密封紙容器（２００）や、レンガ型の
内容物を充填した密封紙容器を作製するものである。
は、外側表面に必要に応じて文字や絵柄を印刷し、打抜
き加工により所定寸法に断裁や折り目線を付け、断裁断
面には必要に応じてエッジプロテクト加工を施してブラ
ンクを作製し、このブランクをサック貼り機で背貼りし
てスリーブを作製し、このスリーブを内容物充填機に装
填して、製箱・内容物充填・密封し、例えば図２に示す
ような頂部が切り妻屋根形で胴部（２１０）が四角柱の
内容物を充填した密封紙容器（２００）や、レンガ型の
内容物を充填した密封紙容器を作製するものである。
【０００９】本発明の密封紙容器用包装材料は、バリア
層に無機酸化物蒸着ポリエチレンテレフタレートフィル
ムを用いたものであり、その包装材料（１００）の一実
施形態の構成は、図１に示すように、最外層が低密度ポ
リエチレン層（１０１）で、中間層が最外層側から順に
紙層（１０２）、低密度ポリエチレン層（１０３）、酸
化ケイ素蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム層
（１０４）で、最内層が低温シール性樹脂層（１０５）
からなるものであり、かつ中間層の低密度ポリエチレン
層（１０３）の厚みを３０μｍ以下にするものである。
なお、低温シール性樹脂層としては、融点の低いメタロ
セン触媒により重合された低密度ポリエチレン（例えば
直鎖状超低密度ポリエチレン）などを使用するものであ
る。なお、無機酸化物としては酸化ケイ素、酸化アルミ
ニウム等が使用でき、蒸着膜厚は５００〜２０００Å程
度が適当である。
層に無機酸化物蒸着ポリエチレンテレフタレートフィル
ムを用いたものであり、その包装材料（１００）の一実
施形態の構成は、図１に示すように、最外層が低密度ポ
リエチレン層（１０１）で、中間層が最外層側から順に
紙層（１０２）、低密度ポリエチレン層（１０３）、酸
化ケイ素蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム層
（１０４）で、最内層が低温シール性樹脂層（１０５）
からなるものであり、かつ中間層の低密度ポリエチレン
層（１０３）の厚みを３０μｍ以下にするものである。
なお、低温シール性樹脂層としては、融点の低いメタロ
セン触媒により重合された低密度ポリエチレン（例えば
直鎖状超低密度ポリエチレン）などを使用するものであ
る。なお、無機酸化物としては酸化ケイ素、酸化アルミ
ニウム等が使用でき、蒸着膜厚は５００〜２０００Å程
度が適当である。
【００１０】本発明の密封紙容器用包装材料は、バリア
層として無機酸化物蒸着ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムを用いているため、バリア層にアルミニウム箔を
用いた密封紙容器用包装材料とは異なり、リサイクル法
の対象内の包装材料である。
層として無機酸化物蒸着ポリエチレンテレフタレートフ
ィルムを用いているため、バリア層にアルミニウム箔を
用いた密封紙容器用包装材料とは異なり、リサイクル法
の対象内の包装材料である。
【００１１】また、本発明の密封紙容器用包装材料は、
充填機上での製箱性を向上するために、中間層の低密度
ポリエチレン層の厚みが３０μｍ厚以下であるので、シ
ール温度を低く抑えるために、最内層に溶融温度が低く
てよい低温シール性樹脂を用いている。この結果、本発
明の包装材料を用いた密封紙容器は、充填機上での製箱
がし易く、シール部にピンホールを発生しにくく、ま
た、内容物の味覚への影響が少ない。
充填機上での製箱性を向上するために、中間層の低密度
ポリエチレン層の厚みが３０μｍ厚以下であるので、シ
ール温度を低く抑えるために、最内層に溶融温度が低く
てよい低温シール性樹脂を用いている。この結果、本発
明の包装材料を用いた密封紙容器は、充填機上での製箱
がし易く、シール部にピンホールを発生しにくく、ま
た、内容物の味覚への影響が少ない。
【００１２】
【実施例】＜実施例１＞まず、１２μｍ厚の酸化ケイ素
蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルムの片面に、６
０μｍ厚の低温シール性樹脂（メタロセン触媒重合）フ
ィルムを、ドライラミネーションでウレタン系接着剤を
用いて貼り合わせ、次に、その積層フィルムの蒸着膜厚
１０００Åの酸化ケイ素蒸着ポリエチレンテレフタレー
トフィルム面に、押し出しラミネーションでウレタン系
ＡＣ剤を用いて３０μｍ厚の低密度ポリエチレンで坪量
３９０ｇ／ｍ2 の板紙を貼り合わせ、次に、その積層フ
ィルムの板紙面に、押し出しラミネーションで２０μｍ
厚の低密度ポリエチレンを貼り合わせて、図１に示す
〔容器外側〕低密度ポリエチレン層（１０１）／紙層
（１０２）／低密度ポリエチレン（１０３）／酸化ケイ
素蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム層（１０
４）／低温シール性樹脂層（１０５）〔容器内側〕構成
の密封紙容器用包装材料を作製した。この包装材料から
ブランク、次いでスリーブを作製し、このスリーブを充
填機に装填して、製箱、充填、密封し、図２に示す飲料
を充填した切り妻屋根形頂部の液体用紙容器（２００）
を作製した。
蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルムの片面に、６
０μｍ厚の低温シール性樹脂（メタロセン触媒重合）フ
ィルムを、ドライラミネーションでウレタン系接着剤を
用いて貼り合わせ、次に、その積層フィルムの蒸着膜厚
１０００Åの酸化ケイ素蒸着ポリエチレンテレフタレー
トフィルム面に、押し出しラミネーションでウレタン系
ＡＣ剤を用いて３０μｍ厚の低密度ポリエチレンで坪量
３９０ｇ／ｍ2 の板紙を貼り合わせ、次に、その積層フ
ィルムの板紙面に、押し出しラミネーションで２０μｍ
厚の低密度ポリエチレンを貼り合わせて、図１に示す
〔容器外側〕低密度ポリエチレン層（１０１）／紙層
（１０２）／低密度ポリエチレン（１０３）／酸化ケイ
素蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム層（１０
４）／低温シール性樹脂層（１０５）〔容器内側〕構成
の密封紙容器用包装材料を作製した。この包装材料から
ブランク、次いでスリーブを作製し、このスリーブを充
填機に装填して、製箱、充填、密封し、図２に示す飲料
を充填した切り妻屋根形頂部の液体用紙容器（２００）
を作製した。
【００１３】上述の液体用紙容器を、通常の流通・保管
過程を経てのち、液漏れを調べてみたが、シール部のピ
ンホールによる液漏れは皆無であり、また、内容物の味
覚への影響もなかった。なお、充填機の充填速度は、２
０００本／時間で、ホットエアオーブンの適性温度設定
は、３４０〜３８０度であった。従来の密封紙容器用包
装材料の適性温度設定が、３８０〜３９０度と高温であ
るのに対して、本発明の包装材料は低温域が広いため、
内容物の味覚への影響を極力防ぐことができる。
過程を経てのち、液漏れを調べてみたが、シール部のピ
ンホールによる液漏れは皆無であり、また、内容物の味
覚への影響もなかった。なお、充填機の充填速度は、２
０００本／時間で、ホットエアオーブンの適性温度設定
は、３４０〜３８０度であった。従来の密封紙容器用包
装材料の適性温度設定が、３８０〜３９０度と高温であ
るのに対して、本発明の包装材料は低温域が広いため、
内容物の味覚への影響を極力防ぐことができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明の密封紙容器用包装材料は、バリ
ア層として無機酸化物蒸着ポリエチレンテレフタレート
フィルムを用いており、バリア層にアルミニウム箔を用
いて包装材料とは異なり、この包装材料で作製された密
封紙容器は、リサイクル法の対象となる。
ア層として無機酸化物蒸着ポリエチレンテレフタレート
フィルムを用いており、バリア層にアルミニウム箔を用
いて包装材料とは異なり、この包装材料で作製された密
封紙容器は、リサイクル法の対象となる。
【００１５】本発明の密封紙容器用包装材料は、中間層
の低密度ポリエチレン層が３０μｍ厚以下であるので、
製箱がし易く、また、最内層が低温シール性樹脂層であ
るので、シール温度範囲が比較的に広く、特に低温域が
広いため、シール部にピンホールを発生しにくく、ま
た、内容物の味覚への影響が極めて少ない。
の低密度ポリエチレン層が３０μｍ厚以下であるので、
製箱がし易く、また、最内層が低温シール性樹脂層であ
るので、シール温度範囲が比較的に広く、特に低温域が
広いため、シール部にピンホールを発生しにくく、ま
た、内容物の味覚への影響が極めて少ない。
【図１】本発明の密封紙容器用包装材料の実施例１の構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【図２】一例の密封紙容器の斜視図である。
【図３】従来の一例の密封紙容器用包装材料の構成を示
す断面図である。
す断面図である。
【図４】従来の他の一例の密封紙容器用包装材料の構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
１００……包装材料 １０１，１０３，１０８……低密度ポリエチレン層 １０２……紙層 １０４……無機酸化物蒸着ポリエチレンテレフタレート
フィルム層 １０５……低温シール性樹脂層 １０６……アルミニウム箔層 １０７……ポリエチレンテレフタレートフィルム層 ２００……液体用紙容器 ２１０……胴部 ２２０……傾斜板 ２３０……口栓
フィルム層 １０５……低温シール性樹脂層 １０６……アルミニウム箔層 １０７……ポリエチレンテレフタレートフィルム層 ２００……液体用紙容器 ２１０……胴部 ２２０……傾斜板 ２３０……口栓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 佳代子 東京都台東区台東１丁目５番１号 凸版印 刷株式会社内 Ｆターム(参考） 3E060 AA04 BC01 BC04 EA03 EA13 3E086 AD02 BA04 BA14 BA15 BB01 BB51 CA01 CA11 CA12
Claims (2)
- 【請求項１】最外層が低密度ポリエチレン層で、中間層
が前記最外層側から順に紙層、低密度ポリエチレン層、
無機酸化物蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム層
で、最内層が低温シール性樹脂層からなり、かつ前記中
間層の低密度ポリエチレン層の厚みが３０μｍ以下であ
ることを特徴とする密封紙容器用包装材料。 - 【請求項２】前記低温シール性樹脂層が、メタロセン触
媒により重合された低密度ポリエチレンであることを特
徴とする請求項１記載の密封紙容器用包装材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000266680A JP2002068284A (ja) | 2000-09-04 | 2000-09-04 | 密封紙容器用包装材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000266680A JP2002068284A (ja) | 2000-09-04 | 2000-09-04 | 密封紙容器用包装材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002068284A true JP2002068284A (ja) | 2002-03-08 |
Family
ID=18753727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000266680A Pending JP2002068284A (ja) | 2000-09-04 | 2000-09-04 | 密封紙容器用包装材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002068284A (ja) |
-
2000
- 2000-09-04 JP JP2000266680A patent/JP2002068284A/ja active Pending
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Effective date: 20060412 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060502 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A521 | Written amendment |
Effective date: 20060629 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060808 |
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| A521 | Written amendment |
Effective date: 20061010 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061226 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070206 |
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Effective date: 20070305 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20070323 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081225 |