JP2002067193A - 吊り下げ用のバンド付き液体バッグの製造装置 - Google Patents

吊り下げ用のバンド付き液体バッグの製造装置

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JP2002067193A JP2000255636A JP2000255636A JP2002067193A JP 2002067193 A JP2002067193 A JP 2002067193A JP 2000255636 A JP2000255636 A JP 2000255636A JP 2000255636 A JP2000255636 A JP 2000255636A JP 2002067193 A JP2002067193 A JP 2002067193A
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liquid bag
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hanging
bag
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Kyoichi Tsuzuki
恭一 都筑
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HINOKI KIKAI SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 吊り下げ用のバンド付き液体バッグの製造を
自動化し、大量かつ安価にバッグを製造すること。 【解決手段】 合成樹脂製のバンド7を巻回してなるリ
ール12から、バンド7を取り出し、給送するための送
りローラ13(バンド取り出し手段)が配設され給送さ
れるバンドはバンド取出中心Rを基準に左右に配設され
る取出バンドホルダ26の各爪体27A、27Bの間に
位置されるように給送される。さらに一対の取出バンド
ホルダの間の上下方向に昇降される昇降体17が配設さ
れ、昇降体には前側に突出され、矢印θ1方向に回転駆
動する回転ホルダ18が備えられる。矢印E方向に給送
されるバンドは、下降状態にある昇降体の回転ホルダに
備えられる巻回ロッド19A、19Bの間に配設される
こととなり、各取出バンドホルダの爪体27Aと27B
の間で挟持されることとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に例えばジュ
ース、スポーツドリンクなどからなる清涼飲料を充填
し、さらに肩などに吊り下げるためのバンドを備えてな
る吊り下げ用のバンド付き液体バッグを製造するための
吊り下げ用のバンド付き液体バッグの製造装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】出願人は先に特願2000−47053
に示す吊り下げ用のバンド付き液体バッグの提案を行っ
たところであり、その中で様々な形や構造からなる液体
バッグを図面等で例示しているところである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような中、出願人
はこうした液体バッグを大量生産するための装置を開発
中のところ、吊り下げ用のバンド付き液体バッグの製造
を自動化し、大量かつ安価に該バッグを製造することを
可能とする製造装置を開発したところである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は複数
枚の合成樹脂製のフィルム体を、一部に開口部を残すよ
うに周縁部同士を溶着して袋体を形成し、該開口部内
に、合成樹脂製のスパウトを挿入し、挿入されたスパウ
トの外周部に、開口部を画成する袋体の内周部を溶着
し、開口部を閉塞するとともに、袋体の内部に液体を充
填してなる液体バッグであって、袋体のフィルム体を用
いての溶着部分のうち、スパウトが溶着される開口部を
中心とする対向する一対の離隔位置の、溶着されるフィ
ルム体の間に合成樹脂製の吊り下げ用バンドの各端部を
配設し、溶着される吊り下げ用バンド付き液体バッグの
製造位置において、液体バッグは吊り下げ用バンドの各
端部の溶着位置の部分を残すように複数枚のフィルム体
の周縁部同士を溶着して製造し、該液体バッグをバンド
取付位置へと給送する給送体と、バンド取付位置に配設
され、急送される液体バッグのバンドの溶着部分である
フィルム体の間に対し、吊り下げ用バンドの端部を保持
し、位置決め可能とする一対のバンドホルダと、バンド
取付位置に配設され、給送される液体バッグのバンド溶
着部分であるフィルム体の間に対し、位置決めされた吊
り下げ用のバンドの端部と各フィルム体とをプレスし、
バンドの端部と各フィルム体とを熱溶着する溶着体と、
を備えることとしてなる吊り下げ用のバンド付き液体バ
ッグの製造装置としたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図14に基づき、説明する。図10ないし図12
は実施形態に係る製造装置により製造される液体バッグ
1であり、内部に清涼飲料を充填されるものである。液
体バッグ1は図13に示すように2枚の正面長方形状か
らなる大サイズの合成樹脂製のフィルム体2と、バッグ
1の底部を構成し、中心部が上方になるように折り返さ
れた状態からなる小サイズのフィルム体3とを、その周
縁部同士を溶着するようにして形成される。すなわち、
フィルム体2は各辺部同士を対応させ、上辺部、両側辺
部、下辺部の対応する領域部分P並びにRを重ねるよう
にしてこの周縁部同士を溶着し、各フィルム体2間に挟
まれるフィルム体3に関しても、領域Qを各フィルム体
11の下辺部から両側辺部下方P並びにRに対応させて
熱溶着するようにしている。
【0006】フィルム体2の周縁部同士を溶着する際、
上辺部の略中心部位置は、開口部を残す状態でその部分
の溶着が行われず、これにより内部に該開口部より液体
を充填可能とする袋体が形成されることとなる。液体が
充填された袋体のうち、開口部を画成する袋体の内周部
分には、平面菱形からなるスパウト4の台部5が挿入さ
れ、該台部5の外周部分が開口部の内周部分と熱溶着さ
れるようにして開口部が閉塞される。スパウト4には取
外し自在なキャップ6が備えられ、該キャップ6を取外
すことにより内部に充填される液体の抽出が可能とな
る。
【0007】ここで、図10ないし図12に示す液体バ
ッグ1は、スパウト4の取着位置を中心とする左右の各
離隔位置(すなわちフィルム体2の上辺部と側辺部が交
わる角部)に、合成樹脂製の吊り下げ用バンド7の各端
部が、フィルム体2の間に挟まれるようにして熱溶着さ
れる。すなわち、液体バッグ1は、このバンド7の各端
部が熱溶着される前の状態において、図14に示すよう
に、上辺部と角側部が交わる角部の領域Sの部分だけ熱
溶着が行われず、バンド7は液体バッグ1に対して図1
ないし図9に示す製造装置により、その取着が行われ
る。ここでバンド7は紐状、テープ状のものであっても
よく、要は長尺状のバンド体で、フィルム体2に熱溶着
可能な材質であればよい。
【0008】液体バッグ1は、図14に示すバンド7が
取着される前の状態、すなわち角部の領域Sの部分が熱
溶着される前の状態で図9に示す製造装置の給送ライン
により給送される。この給送ラインは、矢印A方向に液
体バッグ1を搬送する搬送ライン8と矢印B方向に液体
バッグ1を搬送する搬送ライン9とにより構成され、各
ライン8、9はC位置で合流され、2つのバッグ1を並
列状態でバンド7の取付位置Dへと順次給送するように
している。取付位置Dには、並列状態で給送される液体
バッグ1を、昇降可能とするリフト10が配設され、上
昇状態において各液体バッグ1に対して、吊り下げ用バ
ンド7の各端部が、バッグ1の角部の領域Sのフィルム
体2の間に挿入され、熱溶着されるようにしている。そ
して各バッグ1に吊り下げ用バンド7が熱溶着された状
態において、再びリフト10が下降し、下降移動された
各バッグ1は給送ラインQに沿って給送されて、箱詰め
されることとなる。
【0009】ここで順次リフト10に給送されるバッグ
1に対し、バンド7を取付ける取付装置11は、矢印θ
方向に90度ずつ間欠駆動する回転体とされ、周部4位
置に、一対の取付バンドホルダ14、15を、並列状態
で備えるようにしている。すなわち、取付位置11は順
次リフト10上に並列状態でバッグ1が給送される度に
90度ずつ回転され、リフト10の上昇とともに並列配
置される各バッグ1に、取付バンドホルダ14、15に
保持されるバンド7の端部が溶着することとなる。
【0010】バンド取付位置Dにおいて、取付位置11
の上方には、合成樹脂製のバンド7を巻回してなるリー
ル12が一対配設され(図9参照)、各リール12の下
方にはバンド7をリール12から取り出し、給送するた
めの送りローラ13(バンド取り出し手段)が配設され
る。送りローラ13は、図1(A)に示すようにバンド7
の端部を挟持する状態で一対備えられ、矢印E方向にバ
ンド7を給送する。各リール12から給送されるバンド
7は、一対の取出バンドホルダ26に向けて給送され
る。すなわち、取出バンドホルダ26はバンド取出中心
Rを基準に左右に配設され、バンド7は取出バンドホル
ダ26の各爪体27A、27Bの間に位置されるように
給送される。さらに一対の取出バンドホルダ26の間の
バンド取出中心Rには、上下方向(下方向)に昇降され
る昇降体17が配設され、該昇降体17には前側に突出
され、矢印θ1方向に回転駆動する回転ホルダ18が備
えられる。回転ホルダ18には一対の巻回ロッド19
A、19Bが前側に突出される。図1の(A)において、
矢印E方向に給送されるバンド7は、下降状態にある昇
降体17の回転ホルダ18に備えられる巻回ロッド19
A、19Bの間に配設されることとなり、各取出バンド
ホルダ26の爪体27Aと27Bの間で挟持されること
となる。
【0011】ここでリール12側の取出バンドホルダ2
6が一旦爪体27A、27Bによる挟持をやめてバンド
7の開放を行うこととし、これとともに巻回ロッド19
Bに保持されたバンド7がバンド取り出し手段としての
昇降体17の矢印G方向での上昇移動とともに上方に引
き延ばされることとなる(図1(B)参照)。こうして吊
り下げ長さだけリール12から取り出され、引き延ばさ
れたバンド7は、もう一度各取出バンドホルダ26の爪
体27A、27Bにより保持されることとなり、これと
同時に送りローラ13とリール側の取出バンドホルダ2
6間に配設されるカッタ20により、その間のバンド7
が切断され切断されることとなる(図1(B)参照)。こ
こでカッタ20により切断され、各取出バンドホルダ2
6の爪体27A、27Bにより保持されるバンド7は、
各端部を爪体16A、16Bから突出される状態とさ
れ、突出されたバンド7の端部はそれぞれ下方に向くよ
うに各取出バンドホルダ26は図1の(B)に示す状態か
ら90度回転することとなる(図2(C)参照)。
【0012】図2の(C)に示す状態において昇降体17
は回転ホルダ18を矢印θ2方向に回転させながら矢印
H方向に下降移動することとなり、これにより引き延ば
された状態にあり、各端部を取出バンドホルダ26に保
持されたバンド7が、一対の巻回ロッド19A、19B
により巻回されることとなる。
【0013】バンドホルダ26の各爪体27A、27B
に保持されたバンド7は、その幅方向が各バンド取付位
置Dにあるリフト10上の液体バッグ1の上方各角部の
フィルム体2の間に対応するよう(図14に示す状
態)、各取出バンドホルダ26が図2の(D)で示す矢印
I方向に向きを調整することとなる。
【0014】一方、昇降体17の下降移動並びに回転ホ
ルダ18の回転により、一対の巻回ロッド19A、19
Bに巻回されたバンド7は、図3に示すように一方の巻
回ロッド19Aが他方の巻回ロッド19Bに近接し、こ
れと同時に図4の(A)に示す一対の把持体23が巻回状
態にあるバンド7に対して矢印J方向に近接し、これを
把持することとなる(図4の(B)参照)。把持体23に
把持され、巻回状態にあるバンド7に対しては、図4の
(B)に示す結束装置24が近接し、巻回状態にある粘着
テープ30から引き出されたテープ30を矢印K方向に
結束ローラ31で止着し、巻回状態にあるバンド7をテ
ープ30で束ね、結束するようにしている(図5参
照)。
【0015】バンド7が粘着テープ30により結束され
たら、次に把持体23が退動し、続いて各バンドホルダ
26が下降して、取出バンドホルダ26から取付ホルダ
14(および15)に、中間部分が結束されたバンド7
の各端部が移し換えるように保持されるようにする(図
5参照)。こうして取付バンドホルダ14、15にバン
ド7の保持が移し換えられたら再び取出バンドホルダ2
6は、元の位置に上昇移動し、次にリール12から給送
されるバンド7を保持することとなる。
【0016】各取付バンドホルダ14、15に移し換え
られ、保持されたバンド7は、取付装置11のθ方向で
の90度ずつの回転により、バンド取付位置Dへと搬送
されることとなる(図9参照)。この際各取付バンドホ
ルダ14、15は、取出バンドホルダ26から移し換え
られた状態に対し、θ4方向に180度回転することと
なる(図5参照)。こうしてバンド取付位置Dにおい
て、各取付バンドホルダ14、15に保持されたバンド
7の端部は、下方に垂れ下がった状態になり(図6参
照)、この状態でリフト10が上昇移動して液体バッグ
1が実線から2点鎖線に示す位置まで上昇することとな
る。これにより、バンド7の端部がフィルム体2の間に
挿入され、位置決めすることとなる(図7参照)。この
際、各角部のフィルム体2は、フィルム体2を吸引し、
保持するフィルムホルダ21にて保持され、フィルム体
2の間にバンド7の端部が挿入し易くなるよう、フィル
ム体2間の溶着部分を拡開することとしている。各取付
バンドホルダ14、15はバンド7の端部を保持するた
めの開閉可能な爪体16A、16Bにより構成され、さ
らにθ4方向に回動される基軸33に支持されてなる
(図7、図8参照)。
【0017】フィルム体2の間にバンド7の端部が挿入
・位置決めされた状態において、フィルムホルダ21が
フィルム体2の吸引を中止するとともに退動し、代わっ
て図8に示すようにヒートシール装置22がフィルム体
2とこれに挟まれるバンド7の端部を挟圧し、フィルム
体2とバンド7の端部を熱溶着する。これにより吊り下
げ用のバンド7の端部と液体バッグ1とが一体化される
こととなり、その後ヒートシール装置22が液体バッグ
1から退動することとなる。
【0018】こうして、各バンド取付位置Dに給送さ
れ、リフト10に並列状態で配設された液体バッグ1に
対して吊り下げ用のバンド7が溶着されることとなり、
さらに溶着されたバンド7の端部間の引き延ばし部分
は、スパウト4の上方で巻回され、粘着テープ30によ
り束ねて結束されることとなる(図10参照)。
【0019】このようにして製造された液体バッグ1
は、リフト10から矢印Q方向に給送されて、箱詰めさ
れ、搬送されることとなる。またバンド取付位置Dにお
いては、リフト10に次にバンド7が取着される液体バ
ッグ1が順次矢印方向に給送され、前記一連の工程でバ
ンド7が取着されることとなり、取付位置11のピッチ
回転駆動により、吊り下げ用のバンド付き液体バッグ1
が自動的に製造されることとなる。
【0020】なお、上記実施形態では巻回されたバンド
7を粘着テープ30からなる結束体により束ねるように
しているが、例えばクリップ、紐、結束バンド、糸、穿
通クリップなどの結束体を用いて結束することとしても
よい。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば吊り下げ
用のバンド付き液体バッグの製造を自動化し、大量かつ
安価に該バッグを製造することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 液体バッグに取付けるための吊り下げ用バ
ンドの取出状態を示し、(A)はバンドのリールからの取
出状態を示し、(B)はバンドの引き延ばし状態を示す斜
視図である。
【図2】 (C)はバンドを巻回する前の状態を示し、
(D)はバンドを巻回し、かつ結束する前の状態を示す斜
視図である。
【図3】 取出フィルムホルダに保持されたバンドを
示す正面図である。
【図4】 (A)は巻回されたバンドを把持する把持体
に係り、(B)は把持体に把持された巻回状態のバンドを
結束体により束ねる状態を示す斜視図である。
【図5】 取付装置の取付バンドホルダにバンドの各
端部を保持させる状態を示す正面図である。
【図6】 取付バンドホルダに保持されたバンドの各
端部を液体バッグに溶着する状態を示す正面図である。
【図7】 フィルムホルダにより溶着部分のフィルム
体を拡開する状態を示す側面図である。
【図8】 フィルム体とバンドの端部同士を溶着体に
より熱溶着する状態を示す側面図である。
【図9】 液体バッグの製造装置の全体のライン構成
を示す図である。
【図10】 バンドが巻回され、束ねられた状態の液体
バッグの全体を示す斜視図である。
【図11】 完成され、製造された液体バッグの斜視図
である。
【図12】 同正面図である。
【図13】 液体バッグの各構成部材を示す斜視図であ
る。
【図14】 吊り下げ用バンドの溶着前の液体バッグを
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 液体バッグ 2、3 フィルム体 4 スパウト 5 台部 6 キャップ 7 吊り下げ用バンド 8、9 搬送ライン(給送体) 10 リフト 11 取付装置 12 リール 13 送りローラ(バンド取り出し手
段) 14、15 取付バンドホルダ 16A、16B 爪体 17 昇降体(バンド取り出し手段) 18 回転ホルダ 19A、19B 巻回ロッド 20 カッタ 21 フィルムホルダ 22 ヒートシール装置(溶着体) 23 把持体 24 結束装置(結束手段) 26 取出バンドホルダ 27A、27B 爪体 30 粘着テープ 31 結束ローラ 33 基軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 AB25 BA21 BC18 EA10 FA04 GA01 HL09 HM01 HN05 HN65 3E075 BA46 CA01 DD13 DD32 DD45 DD49 DE03 DE06 GA04 GA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の合成樹脂製のフィルム体を、一
    部に開口部を残すように周縁部同士を溶着して袋体を形
    成し、該開口部内に、合成樹脂製のスパウトを挿入し、
    挿入されたスパウトの外周部に、開口部を画成する袋体
    の内周部を溶着し、開口部を閉塞するとともに、袋体の
    内部に液体を充填してなる液体バッグであって、 袋体のフィルム体を用いての溶着部分のうち、スパウト
    が溶着される開口部を中心とする対向する一対の離隔位
    置の、溶着されるフィルム体の間に合成樹脂製の吊り下
    げ用バンドの各端部を配設し、溶着される吊り下げ用バ
    ンド付き液体バッグの製造位置において、 液体バッグは吊り下げ用バンドの各端部の溶着位置の部
    分を残すように複数枚のフィルム体の周縁部同士を溶着
    して製造し、該液体バッグをバンド取付位置へと給送す
    る給送体と、 バンド取付位置に配設され、急送される液体バッグのバ
    ンドの溶着部分であるフィルム体の間に対し、吊り下げ
    用バンドの端部を保持し、位置決め可能とする一対のバ
    ンドホルダと、 バンド取付位置に配設され、給送される液体バッグのバ
    ンド溶着部分であるフィルム体の間に対し、位置決めさ
    れた吊り下げ用のバンドの端部と各フィルム体とをプレ
    スし、バンドの端部と各フィルム体とを熱溶着する溶着
    体と、 を備えることとしてなる吊り下げ用のバンド付き液体バ
    ッグの製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 バンド取付位置には、給送される液体バッグのバンド溶
    着部分のフィルム体を拡開し、該拡開部分に吊り下げ用
    バンドの端部が相対的に挿入されるよう溶着されるフィ
    ルム体を保持するフィルムホルダ、 を備えることとしてなる吊り下げ用のバンド付き液体バ
    ッグの製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 バンド取付位置上に配設され、合成樹脂製の吊り下げ用
    バンドを巻回してなるリールからバンドを取り出し、取
    り出されるバンドを吊り下げ長さ分だけ引き延ばし、一
    対のバンドの、端部対応位置をそれぞれバンドホルダに
    保持されるように給送するバンド取り出し手段と、 バンド取り出し手段により取り出され、バンドホルダに
    保持されたバンドを、リールに巻回される部分との間で
    切断するカッタと、 を備えることとしてなる吊り下げ用のバンド付き液体バ
    ッグの製造装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 一対のバンドホルダによりその端部を保持されてなるバ
    ンドのバンドホルダ間の部分を巻回して束ね、テープ、
    紐、クリップなどからなる結束体により結束可能とする
    結束手段、 を備えることとしてなる吊り下げ用のバンド付き液体バ
    ッグの製造装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006042692A2 (de) * 2004-10-15 2006-04-27 Plümatplate & Lübeck Gmbh & Co Kunststoffbeutel mit einem oder mehreren ports sowie herstellungsverfahren für derartige kunststoffbeutel
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CN117680314A (zh) * 2024-02-03 2024-03-12 厦门伟盟环保材料有限公司 一种纸杯生产用的涂层装置

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